JP2022043709A - チェックアウト装置 - Google Patents

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Yuki Kawaguchi
英浩 内藤
Hidehiro Naito
信介 矢嶋
Shinsuke Yajima
大祐 服部
Daisuke Hattori
昌樹 伊藤
Masaki Ito
孝浩 斉藤
Takahiro Saito
航太 鈴木
Kota Suzuki
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Abstract

【課題】本発明が解決しようとする課題は、操作者が発光部の発光を確認しやすい決済装置を提供することである。【解決手段】実施形態の決済装置は、商品に付されたシンボルを読み取る読取部と、前記読取部の近傍に位置し、前記読取部で前記シンボルを読み取った商品を袋詰めする袋詰め部と、前記袋詰めされた商品を計量する計量部と、前記袋詰め部の、袋詰めをする操作者の視野内に設けられた発光部と、前記計量部が計量した重量のデータを用いて、前記読取部で読み取った商品が袋詰めされたかを判断する判断手段と、前記読取部で読み取った商品が袋詰めされたと判断した場合に前記発光部を第1形態で発光させ、前記読取部で読み取った商品が袋詰めされていないと判断した場合に前記発光部を前記第1形態とは異なる第2形態で発光させる発光制御手段と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、チェックアウト装置に関する。
スーパーマーケットやコンビニエンスストア等の店舗等では、買物客である客自身が操作を行うチェックアウト装置(セルフチェックアウト装置)が用いられている。
上述したチェックアウト装置では、購入対象の商品の登録や商品の袋詰動作等の商品の購入に係る一連の処理を客自身が行うようになっている。具体的には、商品に付されたバーコード等のコードシンボルを、チェックアウト装置が備える情報入力部に読み取らせて商品の登録を行う。そして、客は、登録した商品を袋に入れることで袋詰めを行う。
しかしながら、従来のチェックアウト装置では、商品の読み取りから袋詰めに至るまでの動線については特に考慮されておらず、使い勝手の上で改善の余地がある。
本発明が解決しようとする課題は、商品の袋詰動作を容易に行うことが可能なチェックアウト装置を提供することである。
実施形態のチェックアウト装置は、荷受面を上面に有する荷受台と、前記荷受面の奥側で且つ一方の側方側に寄せて設けられた、商品に付されたコードシンボルを読み取るための読取部と、前記荷受面の手前側で且つ他方の側方側から前記読取部が存在する方向にかけて設けられた、商品を収納するための袋を掛止する袋保持部と、を備え、前記読取部と前記袋保持部とは、前記荷受台を正面から見て、重畳しない位置に設けられる。
図1は、実施形態に係るチェックアウト装置の外観を示す斜視図である。 図2は、実施形態に係るチェックアウト装置の外観を正面図である。 図3は、実施形態に係るチェックアウト装置の外観を示す上面図である。 図4は、実施形態のチェックアウト装置を使用するユーザの動線の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係るチェックアウト装置の構成の一例を示す図である。
以下、図面を参照して、チェックアウト装置の実施形態について説明する。以下では、客自身が操作を行うセルフチェックアウト装置の実施形態について説明する。なお、以下に説明する実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、本実施形態に係るセルフチェックアウト装置の外観を示す斜視図である。また。図2は、本実施形態に係るセルフチェックアウト装置の外観を示す正面図である。また、図3は、本実施形態のセルフチェックアウト装置の上面を示す上面図である。
また、図中に示すX方向及びY方向は、互いに直交する水平面に沿う方向である。Z方向は、X方向及びY方向に直交する鉛直方向(高さ方向)である。以下では、登録装置10を基準に、X方向を幅方向、Y方向を奥行き方向、Z方向を高さ方向ともいう。また、+Y方向を奥側、-Y方向を手前側ともいう。
図1に示すように、セルフチェックアウト装置1は、登録装置10と、籠置台20と、会計装置30とを有する。
籠置台20は、載置台の一例である。籠置台20は、登録装置10の一方の側方(図中の右方。以下、単に「右方」ともいう)に隣接して設けられる。籠置台20は、その上面に平坦な載置面21を有する。載置面21には、客が購入する商品、または当該商品が収納された籠が載置される。また、会計装置30は、登録装置10の他方の側方(図中の左方。以下、単に「左方」ともいう)に隣接して設けられる。
登録装置10では、籠置台20の載置面21に載置された商品について、読取操作(登録操作ともいう)と袋詰動作とが客によって行われる。そして、登録装置10で登録された商品の会計処理が、客自身の操作によって会計装置30で実行される。
登録装置10は、箱状の荷受台11を備える。荷受台11は、その上面に平坦な荷受面111を有する。荷受面111は、後述するように、登録済の商品を袋詰めするためのスペースや、登録済の商品を載置するためのスペースとして使用される。
荷受面111の奥行方向の奥側には、支柱12が立設されている。支柱12は、例えば、荷受面111の幅方向の略中央に立設され、表示部13や読取部15、一時置台16等の各部を支える。
表示部13は、支柱12の上方に取り付けられる。ここで、表示部13が設置される高さは任意に設計可能であるとするが、セルフチェックアウト装置1を使用することが想定されるユーザU(図4参照)の平均的な身長や、顔の高さ等に応じた高さに設ける形態としてもよい。
なお、表示部13は、図2に示すように、登録装置10(荷受台11)の幅方向の略中央から左方側に寄せた位置、つまり会計装置30に寄せた位置に設置される。また、表示部13は、後述する袋保持部17の奥側で且つ当該袋保持部17よりも高い位置に設けられる。これにより、セルフチェックアウト装置1では、商品の袋詰め動作を行う際の、表示部13の視認性の向上を図っている。
表示部13は、液晶ディスプレイ等の表示装置である。表示部13は、後述する制御部101(図5参照)の制御の下、各種の情報を表示する。また、表示部13の表示画面には、タッチパネルが操作部14として設けられている。操作部14は、表示部13に表示されるアイコン等の操作子に対する操作を受け付ける。
読取部15は、荷受面111の奥側で且つ右方側に寄せた位置に設置される。具体的には、読取部15は、図2又は図3に示すように、支柱12から右方に延設された支持部材121によって、荷受面111から離間した状態で支持される。ここで、読取部15を設置する高さは任意に設計可能であるとするが、例えば、籠置台20の載置面21に籠を置いたときの籠の高さと同程度又は当該高さよりも高い位置に設けることが好ましい。
なお、本実施形態では、読取部15は、表示部13よりも低い位置に設置する形態としてが、これに限らず、読取部15と表示部13とを荷受面111の幅方向に並べて設置する形態としてもよい。また、本実施形態では、読取部15を支柱12(支持部材121)によって支持する形態としたが、これに限らず、読取部15用の支柱を荷受面111から立設する形態としてもよい。この場合、読取部15用の支柱は、例えば荷受面111の奥側で且つ支柱12と籠置台20との間に立設され、読取部15を下方から支持する。
読取部15は、読取窓151を有し、商品に付されたバーコードや二次元コード等のコードシンボルを読み取る。読取部15は、コードシンボルをCCD(Charge Coupled Device)等のイメージセンサで撮像することで読み取る方式であってもよいし、コードシンボルにレーザ光を照射して、その反射光を集光して読み取る方式であってもよい。
読取部15によって読み取られたコードシンボルは、後述する制御部101(図5参照)によりデコード処理が実行されることで、コードシンボルが付された商品の商品コードを抽出する。そして、制御部101では、商品コードを会計処理の対象として登録する登録処理が実行される。
一時置台16は、支柱12の高さ方向において、荷受面111と表示部13との間に設けられる。一時置台16は、荷受面111の奥側から手前側に向かって突出した板状部材である。一時置台16は、支柱12によって、荷受面111から離間した状態で支持される。一時置台16は、例えば、読取部15と同程度又は読取部15よりも低い位置に設けられ、一時置台16の下方は、例えば、籠等を入ることが可能なフリースペースとなっている。
一時置台16は、その上面に平坦な一時載置面161を有する。一時置台16は、商品の一時的に載置するための台として使用される。例えば、卵や豆腐等の壊れ易い商品は、袋の上部に収納するために、読取部15でシンボルを読み取らせた後すぐに袋BGに投入せずに、一時置台16(一時載置面161)に載置される。
また、一時置台16は、手前側両角部のうち、読取部15(籠置台20)側の角部が、一時置台16の右方手前側から右方奥側にかけて斜めに切り欠いた切欠部162を有している。かかる構成により、一時置台16では、読取部15で読み取られた商品が袋BGに袋詰めされる際に、一時置台16の角部が妨げとなるのを防いでいる。なお、切欠部162を設けない構成としてもよい。
また、登録装置10は、袋やカバン等の商品を収納する収納具(以下、単に袋BGという)を引っ掛けて保持するための袋保持部17を備える。具体的には、袋保持部17は、第1支持部材171と、第1掛止部172と、第2支持部材173と、第2掛止部174とを備える。
第1支持部材171は、荷受面111から立設された門型や鳥井型等のフレーム部材である。第1支持部材171は、荷受面111の左方において、手前側から奥側にかけて設けられる。
第1掛止部172は、袋BGの一方の持ち手(取っ手)部分を引っ掛けて保持(掛止)するための構造体であり、第1支持部材171に取り付けられている。具体的には、第1掛止部172は、荷受面111の手前側に向けて延設された第1支持部材171の上方フレームの先端部等に取り付けられる。
第2支持部材173は、一時置台16の下面又は支柱12に取り付けられたアーム状部材である。第2支持部材173は、一時置台16の左方奥側から手前側に突出した状態、より詳細には、荷受面111の右方手前側に向けて突出した状態で取り付けられる。本実施形態では、一時置台16の切欠部162の位置から荷受面111の右方手前側に向けて第2支持部材173を取り付けた状態を示している。
第2掛止部174は、袋BGの他方の持ち手部分を引っ掛けて保持(掛止)するための構造体であり、第2支持部材173に取り付けられている。具体的には、第2掛止部174は、一時置台16から延出された第2支持部材173の先端部に取り付けられる。
なお、第1掛止部172と第2掛止部174との間隔は特に問わないものとするが、レジ袋等の一般的に用いられる袋を開口した状態で保持できる程度の間隔とすることが好ましい。
ここで、荷受面111上における、袋保持部17(第1掛止部172及び第2掛止部174)の配置位置は、図3に示すように、荷受面111の左方手前側から右方奥側、つまり読取部15が存在する方向に向けて斜めに設けられる。また、袋保持部17と読取部15とは、荷受台11を正面から見て、重畳しない位置に設けられる。また、袋保持部17は、荷受台11を上方から見て、一時置台16と重畳しない位置に設けられる。かかる構成により、読取部15と袋保持部17とが、登録装置10の幅方向、高さ方向及び奥行き方向の3方向において、近接する位置に位置付けられる。
また、第1掛止部172及び第2掛止部174の図中X方向に対する配置角度は、荷受面111の右方手前側に向けて略平行に設けられる。これにより、袋保持部17では、荷受面111の右方手前側、つまり読取部15に相対する位置から第1掛止部172及び第2掛止部174に袋BGの持ち手部を容易に引っ掛けることが可能となっている。
また、袋BGの持ち手部を第1掛止部172と第2掛止部174とに引っ掛けることで、袋BGは開口した状態で袋保持部17に保持される。そして、袋保持部17に保持された袋BGは、その底部が荷受面111に接触する。そのため、袋BGに投入された商品は、袋BGを介して荷受面111上に載置される。すなわち、袋BGに投入された商品の重量は、荷受面111が受けることになる。
なお、本実施形態では、第1支持部材171を、フレーム部材によって実現する構成を示したが、この構成に限らないものとする。例えば、第1支持部材171は、第2支持部材173と同様に、一時置台16の下面又は支柱12から延出したアーム部材によって実現してもよい。また、本実施形態では、第2支持部材173を、アーム部材によって実現する構成を示したが、この構成に限らないものとする。例えば、第2支持部材173は、第1支持部材171と同様に、荷受面111から立設したフレーム部材によって実現してもよい。
また、登録装置10は、計量部18を備える。計量部18は、荷受面111の下部に設けられた、商品の重量を計量するための秤である。計量部18は、例えば、袋保持部17によって保持される袋BGに収納された商品の重量を計量する。また、計量部18は、一時置台16に載置された商品の重量を計量する。
会計装置30は、登録装置10で登録した商品の会計処理(決済処理)を行う装置である。会計装置30は、略箱型の筐体31を有し、筐体31内に図示しない釣銭機等を備える。釣銭機は、内部に紙幣と硬貨を収納する。
会計装置30は、筐体31の上面に硬貨投入口32と紙幣投入口33とを有する。硬貨投入口32は、商品を購入した代金としての預り金のうち硬貨分の代金を投入する投入部である。硬貨投入口32から投入された硬貨は釣銭機に収納される。紙幣投入口33は、商品を購入した代金としての預り金のうち紙幣分の代金を投入する投入部である。紙幣投入口33から投入された紙幣は釣銭機に収納される。なお、会計装置30は、現金決済に限らず電子決済に対応するための構成(カードリーダ等)を備えてもよい。
また、会計装置30は、筐体31の前面側に硬貨釣銭口34と紙幣釣銭口35とを有する。硬貨釣銭口34は、硬貨投入口32又は紙幣投入口33から投入された金額(預り金額)に対して顧客に手渡す釣銭がある場合、釣銭機から排出された硬貨分の釣銭を払い出す。紙幣釣銭口35は、預り金額に対して顧客に手渡す釣銭がある場合、釣銭機から排出された紙幣分の釣銭を払い出す。
また、会計装置30は、図示しないプリンタを備える。プリンタは、会計処理が行われると、登録された商品の商品情報や会計処理の内訳を印字したレシートを発行する。
次に、図4を参照して、登録装置10で商品の読み取りが行われる際のユーザの動作について説明する。ここで、図4は、チェックアウト装置(登録装置10)を使用するユーザの動線の一例を示す図である。なお、図4では、登録装置10及び籠置台20を上方から見た状態を示している。
まず、セルフチェックアウト装置1を使用するユーザUは、購入対象の商品Cを入れた籠(図示せす)を籠置台20の載置面21に載置する。次に、ユーザUは、籠置台20に載置した籠から商品Cを取り出し、当該商品Cを読取部15の読取窓151の位置に移動させることで、商品Cに付されたコードシンボルを読取部15に読み取らせる読取操作を行う。この時、ユーザUは、読取部15に正対する位置で読取操作を行うことで、読取部15に対する商品Cの読み取りを効率的に行うことができる。そして、ユーザUは、商品Cの読み取りが完了すると、当該商品Cを読取窓151の位置から袋保持部17が保持する袋BG内に移動する袋詰動作を行う。
上述した、読取操作及び袋詰動作に係る一連する動作において、商品Cの移動の軌跡(動線)は、図4に示すように円弧状の動線Lとなる。
上述したように、セルフチェックアウト装置1では、読取部15が一方の側方側(右方側)に寄った位置に設けられ、この読取部15が設けられた側方側に籠置台20が隣接して配置されている。そのため、セルフチェックアウト装置1では、籠置台20から読取部15に至るまでの動線の短縮化を図ることができる。
また、セルフチェックアウト装置1では、登録装置10の正面、つまりユーザUから見て、読取部15と袋BG(袋保持部17)とが、登録装置10の幅方向、高さ方向及び奥行き方向の3方向において、近接する位置関係にある。また、セルフチェックアウト装置1では、読取部15が奥側で且つ袋BGが手前側となっており、読取部15は袋BGが袋保持部17で保持される位置よりも高い位置にある。
これにより、ユーザUは、読取部15に正対した位置のまま、読取部15の位置まで運んだ商品Cの袋BG内への投入を容易に行うことできる。またユーザは、読取部15の位置まで運んだ商品Cを手前側に引き寄せながら左方に移動させることで、袋BGの位置まで運ぶことができるため、自然な動作で商品Cの袋詰を行うことができる。また、読取部15は袋BGが袋保持部17で保持される位置よりも高い位置にあることから、読取部15から落とし込む形で商品Cの袋詰めを行うことができるため、商品Cの袋詰に係る操作性を向上させることができる。
したがって、セルフチェックアウト装置1では、読取操作から袋詰動作への移行をスムーズに行うことができるとともに、商品Cの袋詰動作を容易に行うことができる。
また、セルフチェックアウト装置1では、袋保持部17により袋BGは、荷受面111の左方手前側から右方奥側にかけて、傾斜した状態で保持される。かかる構成により、袋保持部17によって保持される袋BGの開口部は、読取部15から袋BGまで商品Cを移動させた際のユーザUの正面と略正対することになる。したがって、セルフチェックアウト装置1では、商品Cの袋詰に係る操作性を向上させることができるため、商品Cの袋詰動作を容易に行うことができる。
また、セルフチェックアウト装置1では、上述したように、袋BGが荷受面111の左方手前側から右方奥側にかけて保持されるため、荷受面111の右方手前側の領域A、つまり読取部15の手前側の領域が空くことになる。したがって、セルフチェックアウト装置1では、領域Aを一時置台16と同様に使用することができるため、商品Cの袋詰動作を効率的に行うことができる。
また、セルフチェックアウト装置1では、ユーザUの位置から、袋BG(袋保持部17)を見た場合、当該袋BGの背後に表示部13が位置することになる。かかる構成により、ユーザUは、商品Cの袋詰動作を行いながら、表示部13に表示される画面を容易に確認することが可能となる。したがって、セルフチェックアウト装置1では、商品の袋詰め動作を行う際の、利便性の向上を図ることができる。
なお、後述する制御部101は、読取部15を介して登録された商品に関する情報を表示部13に表示させる。また、後述する制御部101では、商品の登録が完了すると、登録された商品の合計金額等を表示し、会計処理を行うための操作画面を表示部13に表示させる。そして、ユーザは、全ての商品について読取操作及び袋詰動作を行うと、商品の会計を行うため会計装置30に移動し、入金等の操作を行うことになる。
ここで、セルフチェックアウト装置1では、表示部13が会計装置30に寄った位置に設けられているため、ユーザは、読取操作から会計処理に至るまで、同一の表示部13に表示される画面を見ながら操作を進めることができる。したがって、セルフチェックアウト装置1では、商品の購入に係る一連の処理(読み取り、袋詰め、決済)を効率的に進めることができる。
以下、登録装置10のハードウェア構成について説明する。図5は、登録装置10のハードウェア構成の一例を示す図である。
図5に示すように、登録装置10は、上述した表示部13、操作部14、読取部15及び計量部18とともに、制御部101と。通信部102と、記憶部103とを備える。
制御部101は、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサ、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)等のコンピュータ構成を有する。制御部101には、バスや入出力コントローラ等を介して、登録装置10の各部が接続される。
通信部102は、会計装置30等の外部装置と通信を行うためのインタフェースである。制御部101は、通信部102を介して会計装置30との間でデータを授受したり、店舗サーバ等の外部装置とデータの授受を行ったりする。
記憶部103は、HDD(Hard Disc Drive)やフラッシュメモリ等の不揮発性の記憶装置で構成される。記憶部103は、制御部101のプロセッサが実行する各種プログラム、設定情報を記憶する。また、記憶部103は、各商品を識別する商品コードに関連付けて、当該商品の商品名や価格、重量等の商品情報を記憶した商品マスタを記憶してもよい。なお、重量は、個々の商品の重量のばらつきや、計量環境による重量のばらつき等を考慮して、ある程度の許容範囲を持たせて記憶することが望ましい。
上記した構成において、制御部101は、記憶部103に記憶されたプログラムと協働することで、商品登録及び会計処理に係る各種の制御を実行する。
例えば、制御部101は、読取部15を介してコードシンボルが読み取られると、コードシンボルをデコードすることで、商品コードを抽出する。また、制御部101は、抽出した商品コードに対応する商品情報を商品マスタから読み出す。また、制御部101は、計量部18が計量した計量データに基づいて、読取部15読み取られた商品が袋詰めされたかを判断する。
具体的には、制御部101は、読取部15が読み取った商品について、計量部18が計量した計量データと商品情報に記憶されている当該商品の重量のデータとを比較する。ここで、両重量が一致(或いは略一致)する場合、制御部101は、読取部15で読み取った商品が袋に投入された商品であると判断し、当該商品の商品コードを、会計対象の商品として登録する。また、制御部101は、登録した商品に関する情報(商品名、価格等)を表示部13に表示させる。
一方、両重量が一致しない場合には、制御部101は、読取部15で読み取った商品が袋BGに投入された商品ではないと判断する。この場合、制御部101は、商品を袋BGに投入することを促す画面を表示部13に表示させてもよい。
そして、制御部101は、操作部14を介して全ての商品の登録が完了したことを指示する操作を受け付けると、登録された商品の合計金額を算出し、当該合計金額分の代金を会計装置30に入金することを促す画面を表示部13に表示させる。なお、制御部101は、現金決済か電子決済かを選択するための操作子を表示部13に表示させてもよい。
そして、制御部101は、合計金額分の代金が入金されたことを会計装置30から受けると、会計処理が完了したことを報知する画面を表示部13に表示し、1取引分の処理を終了する。
以上説明した実施形態は、上述のセルフチェックアウト装置1が有する構成又は機能の一部を変更することで、適宜に変形して実施することも可能である。そこで、以下では、上述した実施形態に係るいくつかの変形例を他の実施形態として説明する。なお、以下では、上述した実施形態と異なる点を主に説明することとし、既に説明した内容と共通する点については詳細な説明を省略する。また、以下で説明する変形例は、個別に実施されてもよいし、適宜組み合わせて実施されてもよい。
(変形例1)
上述の実施形態では、登録装置10の右方に籠置台20を、登録装置10の左方に会計装置30を設ける形態としたが、籠置台20と会計装置30とを入れ替えた構成としてもよい。なお、この場合、登録装置10の各部は、左右を逆にした状態で設置されるものとする。具体的には、読取部15は、籠置台20が配置される側に寄せて設けられ、当該読取部15の配置位置を基準に、表示部13や一時置台16、袋保持部17の配置位置が規定されるものとする。これより、上述した実施形態と同様の効果を奏することができる。
(変形例2)
上述の実施形態では、登録装置10の一方の側方に隣接して籠置台20を設ける形態を説明した。しかしながら、籠置台20の代わりに、ショッピングカート等を横付けする形態としてもよい。この形態であっても、登録装置10の読取部15が設置された側壁側に、ショッピングカートを横付けすることで、上述した実施形態と同様の効果を奏することができる。
(変形例3)
上述の実施形態では、一時置台16を設けた構成を説明したが、これに限らず、一時置台16を設けない構成としてもよい。また、上述の実施形態では、一時置台16に切欠部162を設ける形態としたが、切欠部162のない一時置台16を使用してもよい。
例えば、本実施形態の構成では、図4に示したように、ユーザUの手前の領域Aを広く確保することができるため、これまで一時置台16に載置していた商品を、領域Aに載置することができる。これにより、荷受面111上の構成のシンプル化を図ることができるため、操作性の向上を図ることができる。
(変形例4)
上述の実施形態では、客自身が操作を行うセルフチェックアウト装置を例に説明したが、これに限らず、店員が操作するチェックアウト装置に適用してもよい。
以上、本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更、組み合わせを行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 セルフチェックアウト装置
10 登録装置
11 荷受台
111 荷受面
12 支柱
121 支持部材
13 表示部
14 操作部
15 読取部
16 一時置台
161 一時載置面
17 袋保持部
171 第1支持部材
172 第1掛止部
173 第2支持部材
174 第2掛止部
18 計量部
20 籠置台
21 載置面
30 会計装置
31 筐体
32 硬貨投入口
33 紙幣投入口
34 硬貨釣銭口
35 紙幣釣銭口
特開2008-27262号公報

Claims (5)

  1. 荷受面を上面に有する荷受台と、
    前記荷受面の奥側で且つ一方の側方側に寄せて設けられた、商品に付されたコードシンボルを読み取るための読取部と、
    前記荷受面の手前側で且つ他方の側方側から前記読取部が存在する方向にかけて設けられた、商品を収納するための袋を掛止する袋保持部と、
    を備え、
    前記読取部と前記袋保持部とは、前記荷受台を正面から見て、重畳しない位置に設けられるチェックアウト装置。
  2. 前記読取部は、前記袋保持部よりも高い位置に設けられる、請求項1に記載のチェックアウト装置。
  3. 前記荷受面の奥側に立設された支柱と、
    前記支柱の上方に設けられた表示部と、
    を更に備え、
    前記表示部は、前記袋保持部の奥側で且つ当該袋保持部よりも高い位置に設けられる、請求項1又は2に記載のチェックアウト装置。
  4. 前記支柱の高さ方向において、前記荷受面と前記表示部との間に、商品を一時的に載置するための一時置台を更に備え、
    前記袋保持部は、前記荷受台を上方から見て、前記一時置台と重畳しない位置に設けられる、請求項3に記載のチェックアウト装置。
  5. 前記荷受台の前記一方の側方に隣接して設けられた、前記読取部で読み取りの対象となる商品を載置するための載置台と、
    前記荷受台の前記他方の側方に隣接して設けられた、前記読取部で読み取りが完了した商品の会計処理を実行する会計装置と、
    を更に備える請求項1~4の何れか一項に記載のチェックアウト装置。
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