JP4703686B2 - 商品販売データ処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばコンビニエンスストアなどの小規模の店舗等に導入され、一人制及び二人制のいずれの作業体制でも会計作業を行うことができる商品販売データ処理装置に関する。
スーパーマーケット等の店舗では、POS端末にコードスキャナが接続されたPOS装置(商品販売データ処理装置)が導入され、会計作業の効率化が図られている。この会計作業は、商品に付されたコードシンボル化された商品コードをコードスキャナで読み取る読取作業と、読み取られた商品コードに基づく決済作業とにより構成される。そして、コードスキャナをPOS端末から独立した別個の筐体とし、これらを同一のサッカー台に店員側から見て横並びに取り付けて、読取作業及び決済作業を一人の店員だけで行う「一人制」と、読取作業担当者(チェッカ)及び決済作業担当者(キャッシャ)の二人に分担して行う「二人制」とのいずれの作業体制においても、客と正対して会計作業を行うことが出来るようにしたPOS装置も普及している。
例えば、特許文献1には、顧客移動通路に平行に設置されたI字形の細長いサッカー台に、スキャニングユニット及び決済ユニットをこの順に顧客移動方向に沿って配置したPOS装置(特許文献1ではチェックアウトシステム)が記載されている。
特開2003−281626公報
このようなPOS装置では、チェッカの読取作業領域を挟む両側には会計前の商品が収納された第1買物カゴと空の第2買物カゴとが隣接して位置付けられる。そして、チェッカは、第1買物カゴから商品を取り出してスキャニングユニットの前を横方向に通過させ商品コードの読取作業を行い、その商品を第2買物カゴに投入する。第2買物カゴの隣ではキャッシャが待機しており、そこでは決済ユニットを用いた決済作業が行われる。このように、一人制及び二人制のいずれの作業体制をも採ることが出来るPOS装置では、会計作業を行うためには、商品コードの読取作業領域及びこれと横並びで両側に隣接する二つのカゴ載置領域、さらには、決済作業の作業領域を最低限確保する必要があり、小型化が難しい。
本発明の目的は、一人制及び二人制のいずれの作業体制をも採ることが出来るPOS装置(商品販売データ処理装置)の小型化を図ることである。
本発明の商品販売データ処理装置は、買物カゴを載置する客側のカゴ載置領域と、商品を袋詰する店員側の袋詰領域と、を上面に有する対面部と、前記対面部に隣接する位置に前記対面部よりも上方に突出して設けられ、前記店員側に開口する開口面を有する作業道具収納部と、前記作業道具収納部上方であり、かつ、前記店員側に向けて設けられ、商品に付された商品コードを光学的に読み取るスキャナと、前記対面部に隣接する位置且つ前記スキャナとは反対側に設けられ、前記スキャナで読み取られた商品コードに基づく決済作業を行うための決済部と、前記袋詰領域の幅方向の両側で当該袋詰領域を挟んで対向配置され、商品コード読取後の商品を収納するための買物袋に設けられた一対の把手を引っ掛けて当該買物袋を開口状態に保持する一対の袋掛けと、を備え、前記開口面は、前記スキャナが配置される側から前記店員側に向けて下方に傾斜していること、を特徴とする。
本発明によれば、商品コードの読取作業では商品が対面部の上方で客側のカゴ載置領域から店員側の袋詰領域へ移動し、読取部の横方向両側にカゴ載置領域を確保する必要がないため、一人制及び二人制のいずれの作業体制をも採ることが出来るPOS装置(商品販売データ処理装置)の小型化を図ることができる。
本発明の実施の一形態(第一の実施の形態)について、図1ないし図8に基づいて説明する。本実施の形態は、スーパーマーケットのレジエリアに設置されるPOS装置101への適用例である。
図1は、POS装置101を用いた会計作業の一例を示す模式図である。POS装置101の長辺はそれぞれ店員側と客側とをなしている。店員側では、店員103が会計作業を行うためにPOS装置101に対面して立つ。以下、店員側に立つ店員103から見たPOS装置101の幅方向を「X座標方向」、奥行方向を「Y座標方向」とする。
POS装置101の店員側から見て右側(すなわち、客側から見て左側)は、商品104aに付されたコードシンボル化された商品コード104bを光学的に読み取る読取作業を行うための読取部101bとなっている。また、POS装置101の店員側から見て左側(すなわち、客側から見て右側)は、読取部101bで読み取られた商品コード104bに基づく決済作業を行うための決済部101cとなっている。読取部101bと決済部101cとの間は、対面部101aとなっている。対面部101aの上面の客側には、買物カゴ104を載置するためのカゴ載置領域105aが形成されている。このカゴ載置領域105aの上方は、カゴ載置空間105Aとなっている。また、対面部101aの上面の店員側には、店員103が商品104aの袋詰作業を行うための袋詰領域105bが形成されている。この袋詰領域105bの上方は、袋詰作業空間105Bとなっている。これらのカゴ載置領域105aと袋詰領域105bとは、Y座標方向に隣接している。これらのカゴ載置空間105A及び袋詰作業空間105Bは、客102と店員103との間の対面空間105Cの一部を構成している。なお、対面部101aと読取部101bと決済部101cとは、一体形成されていても、分離していてもよい。
店員103が行う会計作業は、読取作業と決済作業とにより構成される。読取作業は、読取部101bに含まれるコードスキャナ108を用いて、商品104aに付されているコードシンボル化された商品コード104bを読み取る作業である。決済作業は、コードスキャナ108で読み取られた商品コード104bに基づくもので、店員103が店員用ディスプレイ125を見ながら操作入力部としてのタッチパネル126から操作入力を行うことでなされる。このPOS装置101では、読取部101bと決済部101cとが分散して配置されており、会計作業を一人制で行うことも二人制で行うこともできる。なお、図1は、会計作業を二人制の作業体制で行っている様子を示している。この場合、一方の店員103は、読取作業を担当するチェッカ103aとなって読取部101b側に立ち、カゴ載置領域105aに載置された買物カゴ104から客102の購入予定の商品104aを取り出して、読取作業を行う。他方の店員103は、決済作業を担当するキャッシャ103bとなって決済部101c側に立ち、チェッカ103aが行っている読取作業の状況を見て操作入力部としてのタッチパネル126から操作入力を行って決済作業を開始する。
図2は、POS装置101を客側から見た斜視図である。図3は、POS装置101の平面図である。図4は、POS装置101の左側面図である。図5は、POS装置101の右側面図である。図6は、POS装置101の正面図である。以下、POS装置101の外観の構造について、全体、対面部101a、読取部101b、決済部101c、下部構造の順に説明する。なお、図2及び図3には、買物カゴ104がカゴ載置領域105aに載置されている様子も示してある。
まず、POS装置101の全体について、図2ないし図6に基づいて説明する。POS装置101は、概ね、平面視において矩形形状であり、X座標方向に長尺の直方体形状である。そして、POS装置101は、店員103の腰の高さ程度の高さ寸法H0を基本とし、中央にある対面部101aは、上面が読取部101b及び決済部101cに対して床面方向に没して高さ寸法がH1(H1<H0)となっている。この対面部101aの幅寸法は買物カゴ104の長辺長と同等である。このため、正面視(店員側から見た見方、図6参照)及び背面視(客側から見た見方、図2参照)において、POS装置101は凹形状となる。また、POS装置101は左側面視において、矩形形状から店員側の上方部分(図4における右上部分)を斜めに切り取った五角形形状となっている。また、POS装置101は右側面視において、左側面視で見た五角形形状を左右対称にし、さらに店員側が下になるよう上面を緩やかに傾斜させた五角形形状となっている(図5参照)。
次に、対面部101aについて、図2、図3及び図6に基づいて説明する。対面部101aの上面は、Y座標方向に互いに隣り合う客側にカゴ載置領域105a、店員側に袋詰領域105bとなっている。袋詰領域105bの上方に確保されている袋詰作業空間105Bは、一対の袋掛け112に挟まれている。この袋掛け112は、作業道具収納部117及び自動釣銭機収納部119(いずれも後述)の袋詰領域105b寄りの部分に取り付けられて、対向配置されている。この袋掛け112は、いずれも上方に曲げられた形状を有しており、買物袋113に設けられた一対の把手を引っ掛けて、その買物袋113に商品コード読取後の商品104aを収納するために開口状態を維持しておくためのものである。なお、この袋掛け112は、図3に示すように、買物カゴ104の長辺をPOS装置101の幅方向に向けて客側の端からはみ出さないようにカゴ載置領域105aに載置した際に、その買物カゴ104に干渉しない位置に取り付けられている。
次に、読取部101bについて、図2、図3、図5及び図6に基づいて説明する。読取部101bの上面は、読取部101bの幅方向一杯かつ奥行方向一杯にカゴ載置領域105aよりも上方に突出しており、カゴ載置空間105Aや袋詰作業空間105BのX座標方向の境界を定めている。この突出した部分には、側面視において概ね台形形状の作業道具収納部117が形成されている。作業道具収納部117の上面でY座標方向奥側の道具収納部第一面117aは、客側の辺が客102の腰の高さ程度の高さで最も高く、店員側に向けて緩やかに下方に傾斜している。道具収納部第一面117aのY座標方向手前側に隣接する道具収納部第二面117bは、道具収納部第一面117aよりも傾斜を急にしており、店員側の辺がカゴ載置領域105aの高さと一致する。道具収納部第二面117bは店員側に開口しており、その内部に、セロハンテープ118などの店員103が用いる各種の小物を収納可能な小物収納空間117cが形成されている。道具収納部第一面117aは上方に開口して、その内部に、買物袋113を収納可能な買物袋収納空間117dが形成されている。
道具収納部第一面117aの客側寄りでカゴ載置領域105aと横並びする位置から上方に、筒状の第1ポール121が突出している。第1ポール121は、コードスキャナ108よりも細い円筒であり、このコードスキャナ108を上方で支持している。
コードスキャナ108は、縦型コードスキャナ108aとハンディスキャナ108bとにより構成されている。縦型コードスキャナ108aは、第1ポール121の中腹で、読取窓108dを店員側でやや下方に向けて取り付けられている。読取窓108dの向く方向AXの水平成分は、カゴ載置領域105aを向く方向AX1と店員側を向く方向AX2とがなす内角側に向けられている。ハンディスキャナ108bは、縦型コードスキャナ108aからのびるコードに接続されて、縦型コードスキャナ108aのハウジングに取り付けられているフック108cに掛けられている。縦型コードスキャナ108a及びハンディスキャナ108bのいずれも、商品104aに付されたコードシンボル化された商品コード104bを読み取ってデコードし、POS装置101の内部下方に収納されているPOS端末本体115(図6参照)に入力する。
読取作業用ディスプレイ122は、表示面を店員側かつやや上方に向けた状態で第1ポール121の上端に取り付けられている。読取作業用ディスプレイ122としては、例えば、液晶型の薄型のディスプレイを採用することができる。この読取作業用ディスプレイ122には、商品コード104bの読取結果が表示される。
コードスキャナ108(縦型コードスキャナ108a、ハンディスキャナ108b)及び読取作業用ディスプレイ122のいずれも第1ポール121の内部を通る接続コードを介してPOS端末本体115に接続されている。また、縦型コードスキャナ108a及び読取作業用ディスプレイ122はいずれも首振り自在に第1ポール121に取り付けられている。第1ポール121を中心とするこれらの機器の首振り回動範囲GRは、作業道具収納部117のカゴ載置領域105a側の側面と一致する仮想的な右境界面FRを超えないようになっている。そのため、コードスキャナ108及び読取作業用ディスプレイ122は、客102と店員103との間の対面空間105Cに干渉することがない。また、コードスキャナ108及び読取作業用ディスプレイ122は、客102がカゴ載置空間105Aに買物カゴ104を載置する場合や、チェッカ103aが買物カゴ104から商品104aを取り出して商品コード104bの読み取りを行い袋詰作業空間105Bで袋詰作業を行う場合においても邪魔になることはない。
次に、POS装置101の店員側から見た左側部分について、図2、図3、図4及び図6に基づいて説明する。決済部101cの上面も、決済部101cの幅一杯かつ奥行一杯にカゴ載置領域105aよりも上方に突出しており、カゴ載置空間105Aや袋詰作業空間105BのX座標方向の境界を定めている。この突出した部分には、側面視において台形形状の自動釣銭機収納部119が形成されている。自動釣銭機収納部119の上面でY座標方向奥側の自動釣銭機収納部第一面119aは、水平になっている。自動釣銭機収納部第一面119aの手前側に隣接する自動釣銭機収納部第二面119bは、手前側が下方となるよう傾斜しており店員側の辺がカゴ載置領域105aの高さと一致している。自動釣銭機収納部第二面119bは店員側に開口して、その内部に自動釣銭機110(紙幣入出金装置110a、硬貨入出金装置110b)を収納可能な自動釣銭機収納空間119cが形成されている。この自動釣銭機収納空間119cは上下二段構成になっており、上段には紙幣入出金装置110aが、下段には硬貨入出金装置110bが収納されている。
自動釣銭機収納部第一面119aの客側寄りでカゴ載置領域105aと横並びする位置から上方に、第2ポール123が突出している。第2ポール123は、第1ポール121と同様に細い円筒であり、この決済用ユニット107を上端で支持している。決済用ユニット107は、側面視略直角三角形で、斜辺をなす辺が店員側上方を向き、鉛直をなす辺が客側を向いている。この決済用ユニット107の店員側を向く面には、店員用ディスプレイ125が配置されている。店員用ディスプレイ125は、例えば、薄型の液晶ディスプレイである。店員用ディスプレイ125の表示面には操作入力部としてのタッチパネル126が積層配置されている。ここで、決済用ユニット107の店員側の面は、情報表示機能及び情報入力機能を有する店員用インタフェイスとして機能する。また、店員用ディスプレイ125の左下には発行口120aが形成されている。発行口120aからは、決済用ユニット107の内部に収納されたレシートプリンタ120から印刷発行されるレシート(図示せず)が排出される。一方、決済用ユニット107の客側の面には、LED表示装置等で構成された客用ディスプレイ127と、ICカード(図示せず)による決済を可能にするICカードリーダライタ129と、置数入力を行うためのテンキーパネル128とが取り付けられている。このテンキーパネル128は、例えば、ICカードによる決済において客102が暗証番号を入力する際に用いられる。なお、決済用ユニット107の店員側の面にクレジットカードを挿通可能な溝を設け、決済用ユニット107の内部に磁気リーダを備えて、クレジットカードによる決済が行えるようにしてもよい。
店員用ディスプレイ125、タッチパネル126、客用ディスプレイ127、テンキーパネル128、ICカードリーダライタ129及びレシートプリンタ120は、いずれも第2ポール123の内部を通る接続コードを介してPOS端末本体115に接続されている。また、決済用ユニット107は首振り自在に第2ポール123に取り付けられている。決済用ユニット107の第2ポール123を中心とする首振りによる回動範囲GLは、自動釣銭機収納部119のカゴ載置領域105a側の側面と一致する仮想的な左境界面FLを超えないようになっている。そのため、決済用ユニット107は、客102と店員103との間の対面空間105Cに干渉することがない。また、決済用ユニット107は、客102がカゴ載置空間105Aに買物カゴ104を載置する場合や、チェッカ103aが買物カゴ104から商品104aを取り出して商品コード104bの読み取りを行い袋詰作業空間105Bで袋詰作業を行う場合においても邪魔になることはない。
次に、POS装置101の下部構造について、図6に基づいて説明する。POS装置101のカゴ載置領域105aよりも下方には、決済部101cと対面部101aと読取部101bとが連なって店員側に向けて大きく開口して、内部収納空間114が形成されている。内部収納空間114の天井部分には、店員側に引き出し可能に取り付けられた引出し116が、縦二列横三列の計六個取り付けられている。内部収納空間114の左側奥には、POS端末本体115が収納されている。POS端末本体115は、紙幣入出金装置110aや硬貨入出金装置110b、決済用ユニット107、コードスキャナ108、読取作業用ディスプレイ122と接続しており、これらの各機器を駆動制御する。POS端末本体115は、CPUとROMとRAMとを備えて構成される汎用のコンピュータであり、このPOS端末本体115のハードディスクには、オペレーティングシステムやドライバプログラム、各種のアプリケーションプログラムが記憶されている。また、ハードディスクには、商品コードと商品単価を含む商品情報とを対応付けて格納している商品データファイルも記憶されている。
POS端末本体115では、コードスキャナ108から入力された商品コード104bに対応する商品単価を含む商品情報を商品データファイルから取得して会計情報を生成し、この会計情報に基づいて算出される客102の支払金額の決済を行う処理が実行される。この一連の処理の中で、読取作業用ディスプレイ122には、コードスキャナ108での商品コード104bの読取結果が正常であったか失敗であったかを示す表示がなされる。また、店員用ディスプレイ125及び客用ディスプレイ127には会計情報が表示され、店員103や客102に、読み取られた商品コード104bに対応する商品単価や商品名などの各種の情報が示される。店員103(特に、キャッシャ103b)は、操作入力部としてのタッチパネル126から操作を行って決済作業を行う。この決済作業によって、自動釣銭機110からはお釣りとなる現金が払い出され、発行口120aからはレシート(図示せず)が排出される。
図7は、POS装置101を用いて会計作業を一人制で行う様子を模式的に示す平面図である。図8は、POS装置101を用いて会計作業を二人制で行う様子を模式的に示す平面図である。
店員103(チェッカ103a、キャッシャ103b)は、会計作業前に予め、買物袋収納空間117dに収納されている買物袋113を取り出して袋掛け112にセットしておく。このとき、買物袋113によってカゴ載置空間105Aの空間領域が明確に表れる。
客102は、購入予定の商品104aを収納した買物カゴ104をカゴ載置空間105Aに載置する。このとき、コードスキャナ108や読取作業用ディスプレイ122、決済用ユニット107はいずれも対面空間105C側に干渉する位置になく、客102は、スムーズに買物カゴ104をカゴ載置空間105Aに導入することができる。また、カゴ載置領域105aは床面方向に凹んで、カゴ載置空間105Aの境界は作業道具収納部117や自動釣銭機収納部119、袋掛け112にセットされた買物袋113によって規定されており、客102は、買物カゴ104をカゴ載置空間105Aに確実に位置付けることができる。
一人制で会計作業を行う場合(図7)、店員103は、店員側で対面部101aに正対して待機する。会計作業を開始すると、店員103が、コードスキャナ108に対面する向きに身体をやや右方向に向けて、買物カゴ104に投入されている商品104aを手にとって矢印Aに沿って商品104aを動かし、その商品104aに付されている商品コード104bを縦型コードスキャナ108aの読取窓108dにかざす。そして、店員103は、読取作業用ディスプレイ122を見て商品コード104bの読取結果を確認した後に、その商品104aを矢印Bに沿って動かし買物袋113に投入する。なお、商品コード104bの読取は、ハンディスキャナ108bを用いて行っても良い。読取作業終了後、店員103は、身体を決済用ユニット107に対面させて、矢印Cに沿ってタッチパネル126から操作入力を行い、決済作業を進める。この決済作業の中で、店員103は、矢印Dに沿って、金銭授受を行ったりレシートを渡したりする。
二人制で会計作業を行う場合(図8)、チェッカ103aは読取部101bに正対し、キャッシャ103bは決済部101cに正対する。このとき、チェッカ103a及びキャッシャ103bとの間は、対面部101aの幅寸法程度離間する。会計作業を開始すると、まず、チェッカ103aは、矢印A及び矢印Bの流れに沿って、商品コード104bの読取作業を行い、商品コード104b読取済の商品104aを買物袋113に投入する。キャッシャ103bは、チェッカ103aが行っている読取作業終了のタイミングを見計らって、矢印C及び矢印Dの流れに沿って、タッチパネル126からの操作入力を行い、金銭授受を行い、レシートを客102に渡す。
本実施の形態のPOS装置101において重要なのは、読取作業において、商品104aは、読取部101bの前をX座標方向に横断することなく、対面部101aの客側から店員側に向けてY座標方向(店員103の手前方向)に移動し、商品コード読取前の商品104a及び商品コード読取後の商品104aのいずれも読取部101bの一方の側(本実施の形態では左側)のカゴ載置領域105aの上に位置付けられる、という点である。つまり、本実施の形態のPOS装置101では、読取部101bのX座標方向の両側それぞれに商品コード読取前の商品104a及び商品コード読取後の商品104aを仕分けるための買物カゴ104を載置するためのカゴ載置領域を確保しなくても、読取作業をスムーズに進めることができる。このように、本実施の形態のPOS装置101では、商品104aを横方向に移動させるために従来必要とされていた読取部101bの外側(本実施の形態では右側)のカゴ載置領域を確保する必要がないために、POS装置101の小型化を図ることができる。
さらに、本実施の形態のPOS装置101を用いた会計作業中、客102及び店員103は、POS装置101の中央部分を挟んで対面している。ここで、POS装置101の中央上方には対面部101aによって対面空間105Cが確保されている。そして、この対面空間105Cには、コードスキャナ108等を含んで構成される読取部101bや、操作入力部としてのタッチパネル126等を含んで構成される決済部101cが干渉していない。このため、客102は、対面空間105Cを通して、視界が遮られることなく店員103(チェッカ103a、キャッシャ103b)の手許を見ることができる。その結果、本実施の形態では、対面販売が可能であるものの、客102と店員103との間に機器が存在して客102から店員103の手許が見えず、客102が「店員が何らかの不正を行っているのではないか」という取引上の疑義を覚えるようなことがなくなる。なお、本実施の形態では、対面部101aの上面が床面方向に没しているために、対面空間105Cが広く確保されている。加えて、コードスキャナ108や決済用ユニット107は第1ポール121や第2ポール123に支持されており、第1ポール121や第2ポール123の両脇にも、客102から店員103(チェッカ103a、キャッシャ103b)を見ることができる空間が確保されている。このため、客102がPOS装置101から離れた位置に立ったとしても、店員103の作業内容を視認しやすい。
なお、チェッカ103aは商品104aを一つ一つ持ち上げてコードスキャナ108に読み取らせる動作を繰り返す一方で、キャッシャ103bは、チェッカ103aが読取作業の終了まで決済作業を開始することが無い。このため、チェッカ103aが会計作業の作業分担について不公平感を抱くことが想定される。この点、本実施の形態のPOS装置101では、キャッシャ103bは、決済部101cの前で待機している位置から右方向に身体を向けて、チェッカ103aから商品コード104bの読取を行った商品104aを受け取り、買物袋113に詰める袋詰作業をサポートすることができる。こうすることで、チェッカ103aは、カゴ載置空間105Aに位置付けられた買物カゴ104から商品104aを取り出してコードスキャナ108に読み取らせるまでの作業に専念することができ、袋詰作業を行う必要がなくなり、会計作業の効率化を図ることができる。
次に、本発明の別の実施の一形態(第二の実施の形態)について図9及び図10に基づいて説明する。なお、第一の実施の形態と同一の部分は同一の符号で示し説明も省略する。
図9は、本実施の形態のPOS装置101を用いた会計作業の一例を示す模式図である。図10は、POS装置101を客側から見た斜視図である。本実施の形態のPOS装置101は、単一の決済部101cを中心としてそのX座標方向の両側に一対の対面部101aが配置され、さらにそれらのX座標方向の両側に一対の読取部101bが配置されている。このため、POS装置101は、正面視及び背面視のいずれにおいても概ね「山」の字の形状となっている。また、図10に示すように、POS装置101の客側を向く面で、カゴ載置領域105aのそれぞれの下方には、客102が会計時に手荷物を置くための一時置き部130が客側に突出している。
本実施の形態のPOS装置101では、どちらか一方の対面部101aに店員103が対面して、一人制の会計作業が可能になる。また、本実施の形態のPOS装置101では、チェッカ103aが読取部101bの前に、キャッシャ103bが決済部101cの前にそれぞれ立って、二人制で会計作業を行うことができる。
さらに、本実施の形態のPOS装置101では、図9に示すように、チェッカ103a二人とキャッシャ103b一人の計三人で会計作業を行うことができる。このため、第一の実施の形態のPOS装置101を二台分導入した場合と比較して、本実施の形態のPOS装置101は設置幅が小さく、作業要員も一人少ない状態でありながら、二倍の客102の会計を捌けることになる。この場合、キャッシャ103bは、キャッシャ103bの作業量が増大し、チェッカ103aが抱く会計作業の分担の不公平感が減少する。
なお、本実施の形態では、キャッシャ103bは、一つの決済用ユニット107を用いて、二つのコードスキャナ108から読まれた商品コード104bに基づく決済作業を行うことになる。このため、コードスキャナ108のそれぞれには、個々を特定するための特定コードが予め割り当てられている。そして、キャッシャ103bが決済作業を行う際、タッチパネル126からの操作入力によって、どの特定コードのコードスキャナ108から読み取られた商品コード104bについての決済を行うかを指定した上で、会計作業を進める。POS端末本体115では、指定された特定コードのコードスキャナ108から入力された商品コード104bについて、支払金額が算出される。
本実施の形態のPOS装置101によっても、第一の実施の形態と同様に、商品104aの読取作業では商品コード104bが対面部101aの上方で客側のカゴ載置領域105aから店員側の袋詰領域105bにY座標方向に移動し、読取部101bの横方向両側にカゴ載置領域105aを確保する必要がないため、小型化を図ることができる。さらに、本実施の形態のPOS装置101では、チェッカ103a二人に対しキャッシャ103b一人の割合で会計作業を分担する作業体制を採ることが可能になり、単純に第一の実施の形態のPOS装置101を二台分導入した場合よりも売場の占有面積を小さくし、作業要員も一人少なくしながらも、二倍の客102の会計を捌くことができる。
第一の実施の形態における、POS装置(商品販売データ処理装置)を用いた会計作業の一例を示す模式図である。 POS装置を客側から見た斜視図である。 POS装置の平面図である。 POS装置の左側面図である。 POS装置の右側面図である。 POS装置の正面図である。 POS装置を用いて会計作業を一人制で行う様子を模式的に示す平面図である。 POS装置を用いて会計作業を二人制で行う様子を模式的に示す平面図である。 第二の実施の形態における、POS装置を用いた会計作業の一例を示す模式図である。 POS装置を客側から見た斜視図である。
符号の説明
101…POS装置(商品販売データ処理装置)、101a…対面部、101b…読取部、101c…決済部、102…客、103…店員、104…買物カゴ、104a…商品、104b…商品コード、105a…カゴ載置領域、105A…カゴ載置空間、105b…袋詰領域、105B…袋詰作業空間、105C…対面空間、108…コードスキャナ、112…袋掛け、113…買物袋、121…第1ポール、123…第2ポール、126…タッチパネル(操作入力部)

Claims (3)

  1. 買物カゴを載置する客側のカゴ載置領域と、商品を袋詰する店員側の袋詰領域と、を上面に有する対面部と、
    前記対面部に隣接する位置に前記対面部よりも上方に突出して設けられ、前記店員側に開口する開口面を有する作業道具収納部と、
    前記作業道具収納部上方であり、かつ、前記店員側に向けて設けられ、商品に付された商品コードを光学的に読み取るスキャナと、
    前記対面部に隣接する位置且つ前記スキャナとは反対側に設けられ、前記スキャナで読み取られた商品コードに基づく決済作業を行うための決済部と、
    前記袋詰領域の幅方向の両側で当該袋詰領域を挟んで対向配置され、商品コード読取後の商品を収納するための買物袋に設けられた一対の把手を引っ掛けて当該買物袋を開口状態に保持する一対の袋掛けと、
    を備え、
    前記開口面は、前記スキャナが配置される側から前記店員側に向けて下方に傾斜していること、
    を特徴とする商品販売データ処理装置。
  2. 前記スキャナは第1ポールに支持されて設けられ、
    前記決済部は、第2ポールに支持される各種操作入力をするための操作入力部を含んでいること
    を特徴とする請求項1記載の商品販売データ処理装置。
  3. 前記決済部の幅方向両側に前記作業道具収納部が設けられることを特徴とする請求項1または2に記載の商品販売データ処理装置。
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