JP2000123249A - 商品販売登録処理システム - Google Patents

商品販売登録処理システム

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JP2000123249A
JP2000123249A JP10293581A JP29358198A JP2000123249A JP 2000123249 A JP2000123249 A JP 2000123249A JP 10293581 A JP10293581 A JP 10293581A JP 29358198 A JP29358198 A JP 29358198A JP 2000123249 A JP2000123249 A JP 2000123249A
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利安 寺原
Takeshi Yagome
剛 矢込
Takashi Tsuyuki
隆志 露木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、商品の袋詰め作業を容易とする
とともに顧客へのサービスの向上を図った商品販売登録
処理システムを提供することにある。 【解決手段】 サッカー台10に、操作者Tが位置する
側と対向する側に上方に突設して設けた支持体21に光
学的読取手段の読取窓25を有する登録装置20を設け
るとともに、この登録装置20の上流側に登録未済商品
を載置する登録未済商品載置領域13を設け、下流側近
傍に収納袋81を開口して掛ける袋掛け部材71a、7
1bを設けた袋掛け領域70を設け、操作者Tの商品の
商品の登録操作とこの商品の袋詰め作業を容易にすると
ともに顧客の袋詰めをなくしてサービスの向上を図った
商品販売登録処理システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、登録装置で顧客
が買上げた各商品を登録し、精算装置で金銭の授受つま
り精算を行う商品販売登録処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スーパーマーケットなどの大型つ
まり大規模の店舗等においては、精算場所(会計場所)
における顧客の流れを円滑にして精算業務の効率化を図
るために、チェッカー(売上登録をする係員)とキャッ
シャー(精算をする係員)の二人の係員によって登録業
務と精算業務を行う二人制チェックアウトシステム(以
下単に二人制システムという)と呼ばれる商品販売シス
テムが採用されている。
【0003】このような二人制システムは、例えば、専
ら顧客の買上げた商品の商品コードあるいは商品部門、
販売金額、買上点数つまり販売点数等の商品情報を入力
して登録する登録装置と、この登録装置で登録された販
売商品の合計金額に対する金銭の授受をして会計をする
精算業務を行う精算装置とから構成されている。
【0004】また、この二人制システムでは、精算をす
る顧客が少ない時間帯などでは、一人の係員が登録業務
と精算業務をなす(以下一人制システムという)ように
も使用できるようになっている。
【0005】そして、前記従来の二人制システムにおけ
る登録装置、精算装置等の配置構成は図6に示すように
構成されている。
【0006】つまり、図6に示すように長尺状に形成さ
れたサッカー台200と、このサッカー台200の長手
方向略中央部のチェッカーTが位置する側と対向する側
の側縁部にレーザー光の走査によりバーコード化された
商品の商品コード、商品部門等を読み取る読取手段21
1、バーコードが付されていない商品の商品コード、金
額、販売点数等の商品情報を入力するキーボード21
2、表示器213等から構成された登録装置210と、
前記サッカー台200に設けた登録装置210の下流側
でかつチェッカーT側に配置され、キャッシャーKによ
って操作されるPOS端末装置等としての電子式キャッ
シュレジスター(以下電子レジスターという)等からな
る精算装置220から構成されている。なお、前記登録
装置210の表示器213と反対側つまり顧客側には客
用表示器213aが設けられている。
【0007】そして、前記サッカー台200の前記読取
手段211の上流側(図6の登録装置210の右側)
は、顧客が買上げた商品あるいは商品を入れた篭(不図
示)を載置する登録未済商品載置領域214となってお
り、また、登録装置210の下流側はチェッカーTが、
前記読取手段211あるいはキーボード212によって
前記買上げたそれぞれの商品の商品コード、金額、販売
点数等の商品情報を入力(以下この商品情報の入力を商
品の登録ともいう)し、この登録済みの商品を再び入れ
る篭(不図示)が置かれる登録済商品載置領域215と
なっている。
【0008】また、前記電子レジスター220は従来周
知の構成であり、筐体221の前側(キャッシャーK
側)上面には、締めキー等の機能キー222a、商品の
コード等が割り付けられた商品キー222b、置数キー
222c等が設けられたキーボード222、合計金額、
釣り銭額等を表示するキャッシャー用の表示器223、
顧客用の表示器224、レシートを発行するレシート発
行口225、現金を収納するドロワ226等が設けられ
ている。
【0009】この電子レジスター220は、レジスター
台230に載置されて前述したように、前記登録装置2
10の下流側にサッカー台200と並設して配置されて
いる。
【0010】そして、上記のように構成された従来の二
人制システムにおいては、精算をする場合は、顧客Cは
買上げた商品を入れた前記図示しない篭を前記登録未済
商品載置領域214に置く。すると操作者であるチェッ
カーTは、前記篭に入れられた各商品を一つずつ取り出
して、前記読取手段211でバーコードを読み取らせる
ことにより、あるいはキーボード212でこの商品の登
録をし、登録済みとなった商品を前記登録済商品載置領
域215に置いた図示しない篭内に入れる。
【0011】そして、チェッカーTがすべての商品の登
録を終了し、合計キー( 不図示) を操作すると、この登
録された商品情報は、前記電子レジスター220に設け
られた販売データファイル(不図示)に送られて格納さ
れる。
【0012】すべての商品の登録が済むと、顧客Cは支
払つまり精算のために前記電子レジスター220の位置
に移動する。顧客が電子レジスター220の所に移動し
てくると、操作者つまりキャッシャーKは、前記キーボ
ード222の所定のキーつまり精算処理をするためのキ
ーを操作する。この操作により前記販売データファイル
に格納されている商品情報に基いて合計額、消費税等が
算出され、キャッシャーKは顧客から預かった代金をキ
ーボード222から入力し、締めキーを操作し釣り銭が
ある場合に釣り銭とともにレシートを渡し精算処理をす
るものである。
【0013】そして、顧客Cは精算が済むつまり代金の
支払いが済むと、前記登録済商品の入った篭を、袋詰め
をするために前記サッカー台200とは別の場所に設け
られている袋詰め台240のところに持って行き、顧客
C自身で篭から商品を出して袋詰めをするものである。
【0014】なお、上記二人制システムでは、登録およ
び精算業務が混雑しない状態では、キャッシャーKが登
録と精算を行う使い方つまり一人制とする場合は、前記
電子レジスター220のみによって登録と精算を行うも
のであり、この場合は、顧客は買上げた商品を入れた篭
を登録済商品載置領域215に置き、キャッシャーK
は、この登録済商品載置領域225に別の空の篭(不図
示)を置き、電子レジスター220のキーボード222
を操作して商品の登録をし、登録済みの商品を前記別の
篭に入れる。
【0015】そして、同様に顧客Cは、精算が済むつま
り代金の支払いが済むと前記登録済商品の入った篭を、
袋詰めをするために前記袋詰め台240のところに持っ
て行き、顧客自身で篭から商品を出して袋詰めをするも
のである。
【0016】このように、従来は買上げた商品の登録お
よび精算が済んだ商品の袋詰めを顧客Cに強いるもので
あることから顧客へのサービスの低下を招くことなり、
また、前記袋詰め台240の設置スペースは、袋詰め台
240をサッカー台200とは別の場所に独立して設置
するものであり、この袋詰め台240の周囲にもスペー
スを要するため全体として広いスペースを必要とするこ
とから店舗のスペースの有効利用が阻害されるものであ
る。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の二人
制システムまたは一人制システムとして使用する商品販
売登録処理システムは、上記のように買上げた商品の袋
詰め作業を顧客に強いることから顧客へのサービスの低
下を招くという問題があり、また、前記袋詰め台240
を設置するスペースを必要とすることから店舗のスペー
スの有効利用ができないという問題がある。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明はこのような事
情に鑑みなされたもので、請求項1記載の発明は、操作
者が位置する側と対向する側に上方に突設して設けた支
持体に光学的読取手段の少なくともその読取窓、キーボ
ードおよび表示器を有する登録装置を設けるとともに、
この登録装置の上流側に登録未済商品を載置する登録未
済商品載置領域を設けたサッカー台と、前記サッカー台
の前記未登録載置領域と並設して操作者側に配置して設
けた精算装置とから構成され、顧客の買上げた商品の価
格などの商品情報の登録および精算をする商品販売登録
処理システムにおいて、前記サッカー台の前記登録装置
の下流側近傍に収納袋を開口して掛ける袋掛け部材を設
けた袋掛け領域を設けるとともに、前記サッカー台の下
流側に登録済商品を包装する袋詰め台を配置した商品販
売登録処理システムとしたものである。
【0019】このように請求項1記載の発明は、操作者
が位置する側と対向する側に上方に突設して設けた支持
体に光学的読取手段の少なくともその読取窓、キーボー
ドおよび表示器を有する登録装置を設けるとともに、こ
の登録装置の上流側に登録未済商品を載置する登録未済
商品載置領域を設けたサッカー台と、前記サッカー台の
前記未登録載置領域と並設して操作者側に配置して設け
た精算装置とから構成され、顧客の買上げた商品の価格
などの商品情報の登録および精算をする商品販売登録処
理システムにおいて、前記サッカー台の前記登録装置の
下流側近傍に収納用袋を開口して掛ける袋掛け部材を設
けた袋掛け領域を設けるとともに、前記サッカー台の下
流側に登録済商品を包装する袋詰め台を配置したことか
ら、顧客の袋詰め作業をなくすことができるためサービ
スの向上が図れるとともに、収納袋は登録装置の下流側
近傍に開口して配置されているため、登録を行う操作者
の、登録処理動作と袋詰め動作を連続した一連の動作の
中できることから登録操作と袋詰め操作を容易とすると
ともに、登録操作と袋詰め操作の能率を向上させるとい
う作用を有するものである。また、袋詰め台はサッカー
台の下流に接近して配置されていることから設置スペー
スを小さくできるという作用を有するものである。
【0020】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の発明において、袋掛け領域の少なくとも上部を覆う
上面を平坦とした蓋体を設けた商品販売登録処理システ
ムとしたものである。
【0021】このように請求項2記載の発明は、請求項
1 記載の発明において、袋掛け領域の少なくとも上部を
覆う上面を平坦とした蓋体を設けたことから、請求項1
記載の発明の作用に加えて、登録および精算処理をする
操作者と商品の袋詰めをする作業者とで作業をする場
合、前記袋掛け領域蓋体で覆うとともにこの蓋体の上面
を商品の載置領域として機能することから、登録および
精算処理した商品を置く領域を広くできる、登録処理作
業および袋詰め作業を容易にできるという作用を有する
ものである。
【0022】また、請求項3記載の発明は、請求項1ま
たは請求項2記載の発明において、袋掛け部材を登録装
置の読取窓の前面を通過させる商品の通過高さと略同一
とした商品販売登録処理システムとしたものである。
【0023】このように請求項3記載の発明は、請求項
1または請求項2記載の発明において、袋掛け部材を登
録装置の読取窓の前面を通過させる商品の通過高さと略
同一としたことから、請求項1または請求項2記載の発
明の作用に加えて、商品を登録する際に読取窓の前面下
方側を通過させ、その高さ位置から下方に開口している
収納袋に商品を入れることができることから、商品の収
納袋への収納操作を容易とするとともに操作者の腕など
の疲労を低減させることができるという作用を有するも
のである。
【0024】また、請求項4記載の発明は、請求項1な
いし請求項3記載の発明において、袋掛け領域の下流側
に、袋詰め台方向に向かって下方に傾斜し、搬送面の上
流側最上面を登録装置の読取窓の前面を通過させる商品
の通過高さと略同一としたコンベアー装置を設けた商品
販売登録処理システムとしたものである。
【0025】このように請求項4記載の発明は、請求項
1ないし請求項3記載の発明において、袋掛け領域の下
流側に、袋詰め台方向に向かって下方に傾斜し、搬送面
の上流側最上面を登録装置の読取窓の前面を通過させる
商品の通過高さと略同一としたローラコンベアー装置を
設けたことから、請求項1ないし請求項3記載の発明の
作用に加えて、登録および精算処理をする操作者と、商
品の袋詰めをする作業者とで作業をする場合、操作者の
登録商品のコンベアー装置の上流側搬送面への載置を容
易とすることができるという作用を有するものである。
【0026】また、請求項5記載の発明は、操作者が位
置する側と対向する側に上方に突設して設けた支持体に
光学的読取手段の少なくともその読取窓、キーボードお
よび表示器を有する登録装置を設けるとともに、この登
録装置の上流側に登録未済商品を載置する登録未済商品
載置領域を設けたサッカー台と、前記サッカー台の前記
未登録載置領域と並設して操作者側に配置して設けた精
算装置とから構成され、顧客の買上げた商品の価格など
の商品情報の登録および精算をする商品販売登録処理シ
ステムにおいて、前記サッカー台の前記登録装置の下流
側近傍に収納袋を開口して掛ける袋掛け部材を設けた袋
掛け領域を設けた商品販売登録処理システムとしたもの
である。
【0027】このように請求項5記載の発明は、操作者
が位置する側と対向する側に上方に突設して設けた支持
体に光学的読取手段の少なくともその読取窓、キーボー
ドおよび表示器を有する登録装置を設けるとともに、こ
の登録装置の上流側に登録未済商品を載置する登録未済
商品載置領域を設けたサッカー台と、前記サッカー台の
前記未登録載置領域と並設して操作者側に配置して設け
た精算装置とから構成され、顧客の買上げた商品の価格
などの商品情報の登録および精算をする商品販売登録処
理システムにおいて、前記サッカー台の前記登録装置の
下流側近傍に収納袋を開口して掛ける袋掛け部材を設け
たことから、顧客の袋詰め作業をなくすことができるた
めサービスの向上が図れるとともに、収納袋は登録装置
の下流側近傍に開口して配置されているため、登録を行
う操作者の、登録処理動作と袋詰め動作を連続した一連
の動作の中できることから登録操作と袋詰め操作を容易
とするとともに、登録操作と袋詰め操作の能率を向上さ
せるという作用を有するものである。また、袋詰め台を
必要としないことから設置スペースを小さくできるとい
う作用を有するものである。
【0028】
【発明の実施の形態】つぎに、この発明の実施の形態を
図1ないし図5に基いて説明する。
【0029】図1および図2は、この商品販売登録処理
システム(以下単に登録システムという)1の全体を示
す図で、図1は平面図であり図2は操作者側からみた側
面図である。また、図3および図4はサッカー台10と
袋詰め台60を配置した状態を示す斜視図であり、図3
は袋掛け領域70を蓋体75で覆った状態を示す図であ
り、図4は袋掛け領域を開放した状態を示す図である。
【0030】そして、この登録システムは図1、図2に
示すように、登録装置20およびコンベアー装置として
のローラコンベアー装置30が設けられたサッカー台1
0、精算装置載置台であるレジスター台40に載置され
た精算装置である電子レジスター50および袋詰め台6
0などから構成されている。
【0031】そして、前記サッカー台10は、長尺状と
した机状に形成され第一の台11と同じく長尺状とした
机状に形成された第二の台15とから構成されている。
そして、前記第一の台11の操作者T側は図3、図4に
示すように開放された備品などを収納する収納部12a
ないし12dが形成されている。
【0032】また、前記第一の台11の登録する際の商
品の移動方向下流側つまり図1ないし図4において左側
端部には、操作者Tが位置する側と反対側つまり操作者
Tが位置する側と対向する側(以下顧客C側ともいう)
の側縁部に上方に突出させて支持体21が設けられてお
り、また、第一の台11の登録する際の商品の移動方向
上流側つまり図1ないし図4において右側は、顧客が買
上げた商品つまり未登録商品あるいはこれら未登録商品
を入れた篭80(図1参照)を載置する登録未済商品載
置領域13となっている。
【0033】また、前記第二の台15は、開閉扉16a
ないし16cが設けられた収納部が設けられており、ま
た、上流側には奥行き方向(長手方向と直交する方向)
中間から顧客C側の領域には、載置台17が形成されて
いる。そして、この載置台17の上面は商品を一時的に
載置する載置領域として機能させるものであり、そし
て、載置台17の上面の高さは、後述する光学的読取装
置の読取窓25の前面を商品の商品コード(商品名等と
対応)などの商品情報を読み取らせる際に、操作者Tが
移動させる際の商品が通過する位置つまり前記第一の台
11の上面からの高さと略同じ高さないしは低く設定さ
れているものである。このことによって操作者Tが登録
の際に、商品を前記読取窓25の前面を通過させて、こ
の商品を前記載置台17に置くときに前記通過させる位
置から上方に商品を持ち上げる必要がないことから、腕
部などの疲労を低減できるものである。
【0034】また、前記載置台17の操作者Tと対向す
る側壁17a(図4参照)の上部には、互いに離間する
とともに、操作者側に向けて突出させて一対の袋掛け部
材71aおよび71bが形成されており、この一対の袋
掛け部材71aおよび71bは登録が済んだ商品(以下
登録済商品という)を収納する収納袋81を図4に二点
鎖線で示すように開口81aとした状態で掛けて置くも
のである。
【0035】そして、前記収納袋81を配置される空間
領域は袋掛け領域70を構成しているものである。
【0036】また、前記一対の袋掛け部材71aおよび
71bの高さ位置は、前記載置台17の上面の高さと同
様に、後述する光学的読取装置の読取窓25の前面を商
品の商品コード(商品名等と対応)などの商品情報を読
み取らせる際に、操作者Tが移動させる際の商品が通過
する位置つまり前記第一の台11の上面からの高さと略
同じ高さないしは低く設定されており、操作者が登録の
際に、商品を前記読取窓25の前面を通過させ、この商
品を前記収納袋81の開口81aから入れる際に、その
商品をそのまま下方に位置する開口81aを介して収納
袋81に入れることができるため、収納つまり袋詰め操
作を容易とするとともに操作者Tの腕などの疲労を低減
させることができるものである。
【0037】また、前記載置台17の側壁17aには前
記袋掛け部材71aおよび71bの中間位置に前記折り
たたまれた状態の収納袋81を掛けておくフック71c
が設けられており、このフック71cに掛けられた収納
袋81を一枚ずつ外して口を開けて前記袋掛け部材71
aおよび71bに掛けるものである。
【0038】また、前記第二の台15の下流側には、図
3および図4に示すように後に詳述するローラコンベア
ー装置30が配置されており、このローラコンベアー装
置30の筐体31の一方、つまり操作者T側の側板32
の上流側端部には、前記袋掛け領域70を覆う蓋体75
が取り付けられている。
【0039】この蓋体75は図5に示すように前面板7
5a、上面板75bおよび側面板75cとから構成さ
れ、前面板75aと前記側板32とは一対のヒンジ76
aによって矢印a方向に回転可能に結合され、また、前
面板75aの上縁部と上面板75bの前側縁部とは一対
のヒンジ76bによって矢印b方向に回転可能に結合さ
れ、また、前面板75aの側縁部と側面板75c前側縁
部は一対のヒンジ76cによって矢印c方向に回転可能
に結合されている。
【0040】そして、前面板75a、上面板75bおよ
び側面板75cをそれぞれ開いた状態(以下この状態を
使用状態という)では、図3に示すように前記袋掛け領
域70の前面、上面および側面の三面つまり袋掛け領域
70を覆い、その内部に前記袋掛け部材71aおよび7
1bは収納されるものである。また、前面板75aに対
して上面板75bおよび側面板75cを折りたたみ、前
面板75aを側板32に回動させて密着させたときは、
前面板75a、上面板75bおよび側面板75cは、図
4に示すように側板32と平行にして位置するようにな
っている(以下この状態を収納状態という)。なお、収
納した状態では側面板75cは、前面板75aと上面板
75bとの間に位置するようになっている。
【0041】そして、前記蓋体75を使用状態とした場
合における前記上面板75bの上面は、前記載置台17
の上面と面一となるように設定され、この上面板75b
は載置台17と同様登録済商品を載置する台として機能
するものである。
【0042】また、蓋体75の使用状態における前記上
面板75bの上面の高さ位置は、前記載置台17の上面
と同様に、後述する光学的読取装置の読取窓25の前面
を商品の商品コードなどの商品情報を読み取らせる際
に、操作者Tが移動させる際の商品が通過する位置、つ
まり前記第一の台11の上面からの高さと略同じ高さな
いしは低く設定されているものである。このことによっ
て操作者が登録の際に、商品を前記読取窓25の前面を
通過させてこの商品を前記上面板75bに置くときに、
前記通過させる位置から上方に商品を持ち上げる必要が
ないことから、腕部などの疲労を低減できるものであ
る。
【0043】この蓋体75を使用状態とするのは、操作
者が登録を済ませた後、この登録済商品を袋詰め作業者
(以下作業者という)Wが袋詰めを行う、つまり登録お
よび精算処理操作と袋詰め作業を、操作者Tと作業者W
の二人で分担してなす場合になされるものである。ま
た、蓋体75を収納状態とするのは、登録および精算処
理操作と袋詰め作業を操作者Tが一人で行う場合になさ
れるものである。つまり、操作者Tは、商品の登録をし
た後この登録商品を袋掛け部材71aおよび71bに収
納袋81を掛けてつまり吊下げ、商品を登録した後この
登録済商品を入れることにより、登録および袋詰めを行
うとともに、精算処理を行うものである。なお、登録、
精算処理、袋詰めを行う操作を以降チェックアウト処理
という。
【0044】つぎに、前記ローラコンベアー装置30
は、上記したように筐体31と搬送手段37とから構成
されており、前記筐体31は、前記一方側(操作者T
側)の側板32、他方側の側板33、下流側つまり後に
詳述する前記袋詰め台60側に位置する前面板34、上
流側つまり後に詳述する前記登録装置20側に位置する
後面板35および下流側の一部に設けられた底板36と
から構成されている。なお、前記底板36の上部は前記
搬送手段37から搬送された商品を収納する収納部39
となっているものである。
【0045】そして、前記筐体31の前記側板32と側
板33との間には、袋詰め台60方向に向かって下方に
傾斜する多数のコロ状のローラ38から構成された前記
搬送手段37が配置されており、この搬送手段部37の
上面つまり搬送面の上流側の最上面は、前記載置台17
の上面および蓋体75の上面板75bの上面と略同一の
高さとなるように設定されいる。
【0046】つまり、登録装置20の読取窓25の前面
を通過させる商品の通過高さと略同一に設定されている
ものである。このことによって、載置台17および蓋体
75の上面板75bの上に載せられた商品を前記搬送手
段37に載置することが容易、つまり商品を持ち上げる
必要なく載置できるものである。なお、載置された商品
は搬送手段37によって下方に自動的に搬送され前記収
納部39に収納される。
【0047】つぎに、前記袋詰め台60について説明す
る。
【0048】この袋詰め台60は図3、図4に示すよう
に、上面を袋詰めをする作業台面61とし、内部には作
業者側を開放した収納部62が形成されている。また、
前記作業台面61の作業者と反対側の側縁部には一対の
袋掛け部材63aおよび63bが離間して立設されてお
り、この袋掛け部材63aおよび63bには、前記袋掛
け部材71aおよび71bと同様に、収納袋(不図示)
を開口して掛けて置くものである。また、前記袋詰め台
60には前記ローラコンベアー装置30の前面板34側
に突出さて形成されて作業台64が設けられている。こ
の作業台64においても前記ローラコンベアー装置30
の底板36に搬送された商品の袋詰めをするものであ
る。
【0049】また、前記袋詰め台60の下部にはキャス
ター65が設けられており、操作者が一人で登録、精算
処理をする際等、袋詰め台60を使用しない場合は他の
場所に移動して片づけることができるようになってい
る。
【0050】つぎに、前記サッカー台11の第一の台に
設けられた登録装置20に着いて説明する。
【0051】この登録装置20は、従来この種の商品販
売登録処理システムに使用されているものと同様に構成
されているものである。つまり、図2ないし図4に示す
ように角筒状からなり内部を収納空間とした支持体2
1、この支持体21の前記収納空間に収納された、図示
しない光学的バーコード読取装置(以下スキャナーとい
う)、支持体21の上部に設けられたキーボード22、
このキーボード22の側方に設けられた操作者T用の表
示器23等から構成されている。また、この表示器23
の背面側には、顧客用の表示器23a(図1参照)が設
けられている。
【0052】そして、前記支持体21の下方部を図示し
ない取付ボルト等によって前記第一の台11に取り付け
られているものである。
【0053】なお、前記光学的バーコード読取装置は、
レーザー光を出射するレーザー発生装置(半導体レーザ
ー発信器等)、ポリゴンミラー等からなり商品に付され
たバーコードシンボル(以下バーコードという)を走査
つまりスキャニングする走査手段、前記バーコードの走
査の際に照射されたレーザー光の反射光を受光する受光
素子、この受光素子で受光された光の強さ(光量)を電
気信号に変換する光電変換手段、この光電変換手段で変
換された電気信号により前記バーコード情報つまりこの
実施の形態の場合は商品の種類(商品コード、商品部
門)に変換する変換回路等から構成されているものであ
る。
【0054】また、前記支持体21には、操作者T側と
対向する面に出射および反射するレーザー光を通過させ
る窓すなわち読取窓25が設けられており、この読取窓
25から前記レーザー光が反射ミラーによって斜め下方
に向けてつまり前記第一の台11の上方空間でかつ登録
未済商品載置領域13と載置台17および袋掛け領域7
0との間の領域に向けて出射されるようになっている。
【0055】また、前記キーボード22には、符号を付
していないが各商品コード(あるいは商品部門)が割り
付けられた多数の商品キー、販売点数あるいは商品コー
ド等の数字情報を入力する置数キー、登録の終了情報を
入力する合計キーおよび訂正キー等登録用の各種キーが
配設されている。
【0056】また、前記登録装置20には図示しない
が、CPU(中央処理装置)、ROM(リード・オンリ
ー・メモリー)、RAM(ランダム・アクセス・メモリ
ー)および電子レジスター50と各種データの送受信を
するI/Oポート等が設けられている。
【0057】そして、前記RAMには、図示しない登録
された商品情報(商品部門コード、商品コード、金額、
販売点数等)を格納する登録データファイルが設けられ
ており、顧客の購入した商品の商品情報が、前記登録装
置20のスキャナーによってバーコードを読み取らせる
ことにより、あるいはバーコードが付されていない商品
の場合は前記商品コード・販売点数を置数キーから入力
されることにより登録されると、これら登録された商品
情報は前記登録データファイルに格納され、すべての商
品の登録が終了し前記合計キーが操作されると、これら
商品情報はつぎに詳述する電子レジスター50に送信さ
れるようになっている。
【0058】つぎに、前記精算装置としての前記電子レ
ジスター50について説明する。
【0059】この電子レジスター50は、従来周知のP
OS端末装置として使用されているいわゆる端末装置と
同様な構成となっているものである。
【0060】つまり、この電子レジスター50は図1、
図2に示すように、筐体51の前面には、商品コード
(あるいは販売部門)が割り付けられた多数の商品キー
(あるいは部門キー)52a、販売点数あるいは商品コ
ード等数字情報を入力する置数キー52b、精算をする
締めキー・訂正キー等の各種ファンクションキー52c
等が配設されたキーボード52が設けられており、ま
た、キーボード52の近傍には登録・点検等の各業務を
設定する業務設定キー52dが設けられている。
【0061】また、キーボード52の後部に位置してキ
ャッシャー用の表示器53が、また、この表示器53の
後方には、表示面の向きを可変とした顧客用の表示器5
4が設けられている。
【0062】また、前記キーボード52の左側にはレシ
ート発行口55が設けられており、また、筐体51の下
部には前方に向けて引き出し可能な現金を収納する図示
しないドロワが設けられている。
【0063】そして、前記電子レジスター50には図示
しないが内部に、各種制御・演算処理などを行うCP
U、各種制御プログラムが格納されたROM、各種デー
タを格納するRAM、前記業務設定キー52dからのキ
ー信号を取り込むI/Oポート、前記キーボード52か
らのキー信号を取り込むキーボードコントローラー、レ
シートに販売情報を印字するプリンターを駆動する駆動
回路に印字データを送出するI/Oポート、前記ドロワ
を開放させるドロワ開放装置に開放信号を送出するI/
Oポート、時計回路、前記登録装置20との各種データ
ーの送受信をするI/Oポート等から構成される制御回
路、ホストコンピュータと各種データの送受信を行う通
信インターフェース等が設けられている。
【0064】また、前記RAMには、図示しないが前記
登録装置20から送信されてきた前記商品情報を格納す
る商品情報ファイル、販売された各商品の部門別、商品
別等に分類して販売データを格納する販売データファイ
ル、商品コードとこの商品コードに対応して商品名、金
額、部門などを格納したPLUファイル、合計キーの操
作に伴って前記商品情報ファイルの内容(商品コード、
金額、販売点数等)およびPLUファイルに基づいて算
出された合計額、消費税額等、顧客からの預かり金額を
入力され締めキーの操作に伴って算出された釣り銭額等
を格納するバッファー等が設けられている。
【0065】そして、このように構成された前記電子レ
ジスター50は、図1、図2に示すようにキーボード5
2を操作者T側に向けた状態として前記レジスター台4
0に載置されるものである。
【0066】そして、登録装置20が取付けられたサッ
カー台10、電子レジスター50が載置されたレジスタ
ー台40および袋詰め台60は、図1、図2に示すよう
に関係付けられて配置されるものである。つまり、サッ
カー台10は、登録装置20が取付けられている側つま
り操作者Tが位置する側と反対側を顧客の通路側として
位置決めして配置し、また、前記電子レジスター50を
載置したレジスター台40を、前記サッカー台10の未
登録未済商品載置領域13の内側に近接させて並べて位
置決めして配置し、また、袋詰め台60をサッカー台1
0つまりローラコンベアー装置30が載置された第二の
台15の下流側端部に近接させて位置決めして配置され
るものである。
【0067】つぎに、上記のように構成された登録シス
テム1における登録・精算および袋詰めを行う際の動作
つまりチェックアウト処理の動作について説明する。
【0068】まず、二人つまり登録および精算業務を行
う操作者Tと、袋詰め作業をする作業者Wとでチェック
アウト処理する場合の動作について説明する。
【0069】この場合は、前記蓋体75は使用状態つま
り袋掛け領域70を覆った状態とし、また、登録装置2
0の近傍位置に操作者Tが位置し、袋付け台60に対面
した位置に作業者Wが位置しているものである。また、
この場合は操作者Tは登録処理と精算処理を行うもので
あることから、登録処理をする場合は登録装置20と対
面した位置に位置し、精算処理をする場合は電子レジス
ター50と対面した位置に位置するものである。
【0070】操作者Tは上記登録装置20の近傍位置に
位置して待機している状態で、顧客が購入した商品の代
金の支払いつまり精算をするため、購入した商品を入れ
た篭80を前記登録未済商品載置領域13に置く。
【0071】すると、操作者Tは前記篭80から、商品
を右手で一つずつ取り出して前記スキャナーによってバ
ーコードを読みとらせる。つまり、右手で持った商品を
この商品に付されたバーコードを前記読取窓25に向け
ながら読取窓25の下方側を通過させ、読み取られたこ
とが読み取り完了音などによって確認されたときは、今
度は商品を左手に持ち替えて左手をそのまま下流側に移
動させ、その商品を前記載置台17の上面または蓋体7
5の上面板75bの上面に載置するかあるいは直接ロー
ラコンベアー装置30の搬送手段37の上に載置する。
【0072】そして、前記載置台17の上面、蓋体75
の上面板75bの上面の高さおよび搬送手段37に上流
側搬送面は、前記商品の登録処理の際に、右手および左
手で商品を移動させる高さと略同じか、または低く設定
されていることから、操作者Tの登録商品の載置台17
または蓋体75の上面板75bの上面に載置することお
よび直接ローラコンベアー装置30の搬送手段37の上
流側搬送面に置く際に、商品を上下方向に移動させる必
要がないため、載置が容易であるとともに上方に持ち上
げることによる腕部などの疲労を低減できるものであ
る。
【0073】なお、商品にバーコードが付されていない
かまたはバーコードが汚れるなどして読み取れないとき
は、前記キーボード22によって商品情報を入力するも
のである。
【0074】また、前記登録装置20によって読み取ら
れた商品情報は、前記電子レジスター50に送られる。
そして、操作者Tは登処理が終わると電子レジスターと
対向する位置に移動し(なお、この移動は登録装置20
と電子レジスター50とがL字状に配置されていること
と両者が近接していることから向きを変える程度であ
る)前記キーボード52の所要のキーを操作して精算処
理操作をする。この処理操作がされることにより電子レ
ジスター50は、顧客の買上げた商品の合計額および消
費税額を算出し、これらは表示器53、54に表示さ
れ、この表示に基いて操作者Tは顧客から代金を預か
り、この金額を入力して締めキーを操作すると、釣銭が
計算され同様に表示器53、54に表示される。そし
て、釣銭を商品名、価格、釣銭額等が印字されて発行さ
れたレシートとともに顧客に渡すことにより精算業務は
終了する。
【0075】一方、作業者Wは操作者Tが精算処理をし
ている間に、前記袋詰め台60において前記登録処理さ
れた商品の袋詰めを行っており、前記精算処の終了と略
同時に袋詰めは終了している。したがって、精算が終わ
ると同時に顧客Cは前記袋詰めされた商品を受け取るこ
とができるものである。
【0076】このことによって顧客Cへのサービスの向
上が図れるとともに、チェックアウト処理の効率化が図
れるものである。また、上記したように操作者Tは登録
処理操作が容易にできるとともに、この操作の際の疲労
の低減が図れるものである。
【0077】つぎに、操作者Tが一人でチェックアウト
処理つまり登録処理、精算処理および袋詰めを行う場合
について説明する。この場合は前記蓋体75を収納状態
とし、袋掛け領域70を開放するとともに、袋掛け部材
71aおよび71bに図4に示すように収納袋81をそ
の開口81aを開けて掛けるつまり吊下げる。なお、こ
の収納袋81を袋掛け部材71aおよび71bへの吊下
げは、直前の顧客のチェックアウト処理が終わった後、
あるいは、つぎの顧客の登録処理を開始するときに予め
なしておくものである。
【0078】また、操作者Tは、登録装置20の近傍に
位置して待機するものである。
【0079】そして、操作者Tは前記位置に位置して待
機している状態で、顧客が購入した商品の代金の精算を
するため、購入した商品を入れた篭80を前記登録未済
商品載置領域13に置く。
【0080】すると、操作者Tは前記篭80から、商品
を右手で一つずつ取り出して前記スキャナーによってバ
ーコードを読みとらせる。つまり上記した場合と同様、
右手で持った商品をこの商品に付されたバーコードを前
記読取窓25に向けながら読取窓25の下方側を通過さ
せ、読み取られたことが読み取り完了音などによって確
認されたときは、今度は商品を左手に持ち替えて左手を
そのまま下流側に移動させ、その商品を前記袋掛け部材
71a、71bの口を開けて掛けられた収納袋81に入
れる。
【0081】そして、前記袋掛け部材71a、71bの
高さは、前記商品の登録処理の際に、右手および左手で
商品を移動させる高さと略同じか、または低く設定され
ているため、収納袋81の開口81aはこれよりも更に
下方に位置していることから、操作者Tは登録商品を収
納袋81に容易に入れることができるものである。した
がって、袋詰めの際に商品を上方に持ち上げる必要がな
く腕部などの疲労を低減できるものである。
【0082】また、登録処理操作と袋詰め作業とは一連
の動作の中でなされることから、登録処理操作と袋詰め
作業の効率を向上させることができ、惹いてはチェック
アウト処理の効率を向上させることができるものであ
る。
【0083】そして、上記二人での処理の場合と同様
に、前記登録装置20によって読み取られた商品情報
は、前記電子レジスター50に送られる。そして、操作
者Tは登録処理が終わると電子レジスターと対向する位
置に移動し、前記キーボード52の所要のキーを操作を
して精算処理操作をする。この処理操作がされることに
より電子レジスター50は、顧客の買上げた商品の合計
額および消費税額を算出し、これらは表示器53、54
に表示され、この表示に基いて操作者Tは顧客から代金
を預かりこの金額を入力さて締めキーを操作すると、釣
銭が計算され同様に表示器53、54に表示され、そし
て、釣銭を商品名、価格、釣銭額等が印字されて発行さ
れたレシートとともに顧客Cに渡すことにより精算業務
は終了する。
【0084】そして、精算処理が終わると、操作者Tは
商品が収納された収納袋81を前記袋掛け部材71a、
71bから外して顧客Cに渡すものである。したがっ
て、顧客Cは商品袋詰めをする必要はなく、顧客へのサ
ービスの向上が図れるとともに、チェックアウト処理の
効率化が図れるものである。また、上記したように操作
者は登録処理操作と袋詰め作業を容易になすことができ
るとともに、この操作の際に腕などの疲労の低減が図れ
るものである。
【0085】このように、上記商品販売登録処理システ
ムは、第一の台11つまりサッカー台10の操作者Tが
位置する側と対向する側に上方に突設させ支持体21を
設け、この支持体21に光学的読取手段の読取窓25、
キーボード22および表示器23を設け、また、前記サ
ッカー台10の前記支持体21の下流側近傍に収納袋8
1を開口して掛ける袋掛け部材71a、71bを設けた
袋掛け領域70を設けるとともに、前記サッカー台10
の下流側に登録済商品を包装する袋詰め台60を配置し
たことから、顧客Cの袋詰め作業をなくしサービスの向
上が図れるとともに、収納袋81は登録装置20の下流
側近傍に開口して配置されているため、操作者Tが一人
で登録処理操作と袋詰め作業とを行う場合、操作者Tの
登録処理動作と袋詰め動作を連続つまり一連の動作の中
でできることから登録操作と袋詰め操作を容易とすると
ともに、チェックアウト処理の効率を向上させることが
できるものである。
【0086】また、操作者Tと作業者Wの二人で、チェ
ックアウト処理を分担して行う場合においても、顧客の
袋詰め作業をなくしサービスの向上が図れるとともに、
操作者Tは登録処理をした商品を袋詰め領域70を覆っ
ている蓋体75の上面板75bによって広くなっている
載置面に載置できるため登録処理操作が容易つまりし易
くなり、また、作業者Wは前記蓋体75に載置された商
品を、操作者Tが精算処理をしている間に袋詰め台60
において袋詰ができることからチェックアウト処理の効
率よくできるものである。また、蓋体75の上面板75
bによって載置面が広くなるため商品の載置は容易とな
るものである。また、袋詰め台60は第二の台15つま
りサッカー台10の下流に接近して配置されていること
から設置スペースを小さくできるものである。
【0087】また、前記袋掛け部材17a、17bは、
登録装置20の読取窓25の前面を通過させる商品の通
過高さと略同一になっていることから、商品を登録する
際に読取窓25の前面下方側を通過させ、その高さ位置
から下方に開口している収納袋81に商品を入れること
ができるため、商品の収納袋81への収納操作を容易と
するとともに操作者Tの腕などの疲労を低減させること
ができるものである。
【0088】また、袋掛け領域70の下流側に設けたロ
ーラコンベアー装置60の搬送手段37を袋詰め台60
方向に向かって下方に傾斜するとともに、搬送手段37
の搬送面の上流側最上面を登録装置20の読取窓25の
前面を通過させる商品の通過高さと略同一としたことか
ら、登録および精算処理をする操作者Tと、商品の袋詰
めをする作業者Wとで作業をする場合、操作者Tが登録
商品のローラコンベアー装置30の上流側搬送面に載置
することが容易にできるものである。
【0089】なお、上記実施の形態においては、サッカ
ー台10を、分割した第一の台11と第二の台15とに
より構成したが、これは一体として形成する構成として
も良く、また、その長さ方向の寸法は任意に設定できる
ものである。
【0090】また、上記実施の形態においては、登録装
置20の下流側にローラコンベアー装置30を配置する
構成としたがこれは省略してもよく、このように省略し
たときはローラコンベアー装置30を配置した第二の台
15つまりサッカー台10の上面を袋詰め台とする構成
としてもよいものである。
【0091】また、上記実施の形態においては、支持体
21の収納空間に光学的バーコード読取装置を収納する
構成としたが、これは読取窓25を含むバーコードを読
み取る光学的部分を除いて支持体21以外つまりサッカ
ー台10内に配置するようにしてもよいものである。
【0092】また、上記実施の形態においては、サッカ
ー台10の下流側に袋詰め台60を設ける構成とした
が、これは一人でチェックアウト処理をする形式とした
場合は省略できるものであり、このように袋詰め台60
を省略した場合においても、操作者は袋掛け領域70に
設けた袋掛け部材71a、71bに掛けた収納袋81に
登録済商品を入れることができることから、顧客自身の
袋詰作業をなくすことができサービスの向上が図れると
ともに、操作者の登録処理操作および袋詰め作業を容易
とすることができチェックアウト処理の効率向上を図る
ことができるものである。また、袋詰め台60を必要と
しないことから設置スペースをさらに小さくでき店舗の
スペースの有効活用を図ることができるものである。
【0093】また、上記実施の形態においては、コンベ
アー装置としてローラコンベアー装置30を用いる構成
としたが、これは例えばベルトコンベアーなど他のコン
ベアー装置を用いるようにしてもよいが、ローラコンベ
アー装置30の場合は商品の加わる重力を利用して移動
させることができることから簡単な構成とすることがで
きるという利点がある。
【0094】
【発明の効果】上記のように請求項1記載の発明は、操
作者が位置する側と対向する側に上方に突設して設けた
支持体に光学的読取手段の少なくともその読取窓、キー
ボードおよび表示器を有する登録装置を設けるととも
に、この登録装置の上流側に登録未済商品を載置する登
録未済商品載置領域を設けたサッカー台と、前記サッカ
ー台の前記未登録載置領域と並設して操作者側に配置し
て設けた精算装置とから構成され、顧客の買上げた商品
の価格などの商品情報の登録および精算をする商品販売
登録処理システムにおいて、前記サッカー台の前記登録
装置の下流側近傍に収納用袋を開口して掛ける袋掛け部
材を設けた袋掛け領域を設けるとともに、前記サッカー
台の下流側に登録済商品を包装する袋詰め台を配置した
ことから、顧客の袋詰め作業をなくすことができるため
サービスの向上が図れとともに、収納袋は登録装置の下
流側近傍に開口して配置されているため、登録を行う操
作者の、登録処理動作と袋詰め動作を連続した一連の動
作の中できることから登録操作と袋詰め操作を容易とす
るとともに、登録操作と袋詰め操作の能率を向上させる
という効果を有するものである。また、袋詰め台はサッ
カー台の下流に接近して配置されていることから設置ス
ペースを小さくできるという効果を有するものである。
【0095】また、請求項2記載の発明は、請求項1 記
載の発明において、袋掛け領域の少なくとも上部を覆う
上面を平坦とした蓋体を設けたことから、請求項1記載
の発明の効果に加えて、登録および精算処理をする操作
者と商品の袋詰めをする作業者とで作業をする場合、前
記袋掛け領域蓋体で覆うとともにこの蓋体の上面を商品
の載置領域として機能することから、登録および精算処
理した商品を置く領域を広くできる、登録処理作業およ
び袋詰め作業を容易にできるという効果を有するもので
ある。
【0096】また、請求項3記載の発明は、請求項1ま
たは請求項2記載の発明において、袋掛け部材を登録装
置の読取窓の前面を通過させる商品の通過高さと略同一
としたことから、請求項1または請求項2記載の発明の
効果に加えて、商品を登録する際に読取窓の前面下方側
を通過させ、その高さ位置から下方に開口している収納
袋に商品を入れることができることから、商品の収納袋
への収納操作を容易とするとともに操作者の腕などの疲
労を低減させることができるという効果を有するもので
ある。
【0097】また、請求項4記載の発明は、請求項1な
いし請求項3記載の発明において、袋掛け領域の下流側
に、袋詰め台方向に向かって下方に傾斜し、搬送面の上
流側最上面を登録装置の読取窓の前面を通過させる商品
の通過高さと略同一としたローラコンベアー装置を設け
たことから、請求項1ないし請求項3記載の発明の効果
に加えて、登録および精算処理をする操作者と、商品の
袋詰めをする作業者とで作業をする場合、操作者の登録
商品のローラコンベアー装置の上流側搬送面への載置を
容易とすることができるという効果を有するものであ
る。
【0098】また、請求項5記載の発明は、操作者が位
置する側と対向する側に上方に突設して設けた支持体に
光学的読取手段の少なくともその読取窓、キーボードお
よび表示器を有する登録装置を設けるとともに、この登
録装置の上流側に登録未済商品を載置する登録未済商品
載置領域を設けたサッカー台と、前記サッカー台の前記
未登録載置領域と並設して操作者側に配置して設けた精
算装置とから構成され、顧客の買上げた商品の価格など
の商品情報の登録および精算をする商品販売登録処理シ
ステムにおいて、前記サッカー台の前記登録装置の下流
側近傍に収納袋を開口して掛ける袋掛け部材を設けたこ
とから、顧客の袋詰め作業をなくすことができるためサ
ービスの向上が図れるとともに、収納袋は登録装置の下
流側近傍に開口して配置されているため、登録を行う操
作者の、登録処理動作と袋詰め動作を連続した一連の動
作の中できることから登録操作と袋詰め操作を容易とす
るとともに、登録操作と袋詰め操作の能率を向上させる
という効果を有するものである。また、袋詰め台を必要
としないことから設置スペースを小さくできるという効
果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の商品販売登録処理システ
ムの全体の平面図。
【図2】上記商品販売登録処理システムの全体の側面図
(操作者側からみた図)。
【図3】上記商品販売登録処理システムのサッカー台と
袋詰め台の配置状態を示した斜視図(袋掛け領域を蓋体
で覆った状態)。
【図4】上記商品販売登録処理システムのサッカー台と
袋詰め台の配置状態を示した斜視図(袋掛け領域を開放
した状態)。
【図5】上記蓋体の構成を示す図。
【図6】従来の商品販売登録処理システムの配置状態す
斜視図。
【符号の説明】
1 登録システム(商品販売登録処理システ
ム) 10 サッカー台 13 登録未済商品載置領域 20 登録装置 21 支持体 22 キーボード 23 表示器 25 読取装置 30 ローラコンベアー装置(コンベアー装
置) 40 電子レジスター(精算装置) 60 袋詰め台 70 袋掛け領域 71a 袋掛け部材 71b 袋掛け部材 81 収納袋 T 操作者
フロントページの続き (72)発明者 露木 隆志 静岡県田方郡大仁町大仁570番地 株式会 社テック大仁事業所内 Fターム(参考) 3E042 BA01 BA02 BA06 BA13 BA16 CA01 CA02 CA05 CB02 CB03 CB05 CB09 CB10 CC05 CD02 CD03 EA01 3E057 AA07 CA05 CB01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作者が位置する側と対向する側に上方
    に突設して設けた支持体に光学的読取手段の少なくとも
    その読取窓、キーボードおよび表示器を有する登録装置
    を設けるとともに、この登録装置の上流側に登録未済商
    品を載置する登録未済商品載置領域を設けたサッカー台
    と、前記サッカー台の前記未登録載置領域と並設して操
    作者側に配置して設けた精算装置とから構成され、顧客
    の買上げた商品の価格などの商品情報の登録および精算
    をする商品販売登録処理システムにおいて、前記サッカ
    ー台の前記登録装置の下流側近傍に収納袋を開口して掛
    ける袋掛け部材を設けた袋掛け領域を設けるとともに、
    前記サッカー台の下流側に登録済商品を包装する袋詰め
    台を配置したことを特徴とする商品販売登録処理システ
    ム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の発明において、袋掛け領
    域の少なくとも上部を覆う上面を平坦とした蓋体を設け
    たことを特徴とする商品販売登録処理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の発明にお
    いて、袋掛け部材を登録装置の読取窓の前面を通過させ
    る商品の通過高さと略同一としたことを特徴とする商品
    販売登録処理システム。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3記載の発明にお
    いて、袋掛け領域の下流側に、袋詰め台方向に向かって
    下方に傾斜し、搬送面の上流側最上面を登録装置の読取
    窓の前面を通過させる商品の通過高さと略同一としたコ
    ンベアー装置を設けたことを特徴とする商品販売登録処
    理システム。
  5. 【請求項5】 操作者が位置する側と対向する側に上方
    に突設して設けた支持体に光学的読取手段の少なくとも
    その読取窓、キーボードおよび表示器を有する登録装置
    を設けるとともに、この登録装置の上流側に登録未済商
    品を載置する登録未済商品載置領域を設けたサッカー台
    と、前記サッカー台の前記未登録載置領域と並設して操
    作者側に配置して設けた精算装置とから構成され、顧客
    の買上げた商品の価格などの商品情報の登録および精算
    をする商品販売登録処理システムにおいて、前記サッカ
    ー台の前記登録装置の下流側近傍に収納袋を開口して掛
    ける袋掛け部材を設けた袋掛け領域を設けたことを特徴
    とする商品販売登録処理システム。
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