JP2017111677A - 販売データ処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明が解決しようとする課題は、顧客のレベルに応じたセキュリティレベルで不正チェックを行える販売データ処理装置を提供することである。【解決手段】実施形態の販売データ処理装置は、売上登録操作された商品を売上登録処理する売上登録手段と、顧客を特定する顧客特定情報を入力する入力手段と、前記入力手段によって入力された顧客特定情報に基づいてセキュリティレベルを設定するセキュリティレベル設定手段と、前記セキュリティレベル設定手段により設定された前記セキュリティレベルに基づき、前記商品の前記売上登録操作における不正をチェックする不正チェック手段と、を備える。【選択図】図8

Description

本発明の実施形態は、販売データ処理装置に関する。
従来、顧客自身が、商品等の販売対象の販売に係る売上登録操作を行うセルフ型の販売データ処理装置が提案されている。そして、この販売データ処理装置は、不正チェック機能を有し、顧客の不正な売上登録操作をチェックしている。
しかしながら、従来の販売データ処理装置は、すべての顧客に対して一定のセキュリティレベルで不正チェックを行っている。このため、不正チェックに時間がかかる等の煩わしさを感じる顧客が多く、顧客によるセルフ型の販売データ処理装置の利用促進の妨げとなっていた。
本発明が解決しようとする課題は、顧客のレベルに応じたセキュリティレベルで不正チェックを行える販売データ処理装置を提供することである。
実施形態の販売データ処理装置は、売上登録操作された商品を売上登録処理する売上登録手段と、顧客を特定する顧客特定情報を入力する入力手段と、前記入力手段によって入力された顧客特定情報に基づいてセキュリティレベルを設定するセキュリティレベル設定手段と、前記セキュリティレベル設定手段により設定された前記セキュリティレベルに基づき、前記商品の前記売上登録操作における不正をチェックする不正チェック手段と、を備える。
図1は、第1実施形態に係るセルフPOS端末を含むシステムを示す模式図である。 図2は、セルフPOS端末の外観を示す斜視図である。 図3は、発光装置の発光状態を示す図である。 図4は、セルフPOS端末のハードウェア構成を示すブロック図である。 図5は、アテンダントPCのハードウェア構成を示すブロック図である。 図6は、セルフPOS端末の機能構成を示す機能ブロック図である。 図7は、セルフPOS端末の制御の流れを示すフローチャートである。 図8は、セルフPOS端末における売上登録処理の制御の流れを示すフローチャートである。 図9は、アテンダントPCにおける制御処理の流れを示すフローチャートである。 図10は、アテンダントPCの監視画面の一例を示す図である。 図11は、第2実施形態に係るセルフPOS端末における売上登録処理の制御の流れを示すフローチャートである。 図12は、第3実施形態に係るセルフPOS端末における売上登録処理の制御の流れを示すフローチャートである。 図13は、第4実施形態に係るセルフPOS端末における売上登録処理の制御の流れを示すフローチャートである。
(第1実施形態)
以下、図1〜図10の図面を参照して、第1実施形態に係る販売データ処理装置について詳細に説明する。第1実施形態では、セルフPOS(Point of Sales)端末を販売データ処理装置の例として説明する。なお、以下に説明する実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、第1実施形態に係るセルフPOS端末を含むシステムを示す模式図である。図1に示すように、システムは、顧客自身が売上登録操作を行う複数台のセルフPOS端末1、オペレータが売上登録操作を行う複数台のPOS端末2、アテンダントPC(Personal Computer)3、顧客サーバ4を含む構成である。各セルフPOS端末1とPOS端末2とアテンダントPC3と顧客サーバ4とは、例えばLAN(Local Area Network)回線等の通信回線NTで互いに電気的に接続されている。ここで、売上登録操作とは、購入する商品に付されたシンボルを読取部23(図2を参照)に読み取らせる操作をいう。
第1実施形態に係るセルフPOS端末1は、カード読取部28に挿入された顧客カードに記憶されている顧客コードを磁気的や電気的に読み取ることで顧客を特定する。そしてセルフPOS端末1は、顧客による売上登録操作に応動して、顧客が読み取らせたシンボルが示す商品コードを入力する。そしてセルフPOS端末1は、当該商品コードに対応した商品情報を読み出して売上登録処理を実行する。また、売上登録操作の終了時に顧客が終了キー212(図4を参照)を操作して現金を投入する(これを「決済操作」という)と、セルフPOS端末1は、売上登録処理された商品情報に基づいて決済処理を実行する。
ここで、売上登録処理とは、入力された商品コードに基づいて当該商品の商品名や価格等の商品情報を表示し、商品情報部131(図4を参照)に記憶する処理をいう。また、決済処理とは、売上登録処理した商品情報に基づいて、取引に係る合計金額、顧客から預かった預り金、釣銭等の決済情報を表示し、かつ商品情報や決済情報を印字したレシートを発行する処理をいう。なお、取引処理は売上登録処理と決済処理とを含む。また、取引情報は、商品情報と決済情報とを含む。
セルフPOS端末1は、入力された顧客コードに基づいて、顧客サーバ4からセキュリティレベルである当該顧客のレベル情報を受信する。顧客のレベル情報とは、例えば顧客の優良度を示すレベルであり、実施形態では、店舗にとって得意顧客のレベル(レベル1(第2のセキュリティレベル))と通常顧客のレベル(レベル2(第1のセキュリティレベル))とする。顧客のレベルを決定する条件は次のような例がある。実施形態では、一例として(1)を用いて説明する。レベル1のセキュリティレベルはレベル2のセキュリティレベルより、セキュリティレベルが低い。
(1)所定期間(例えば1か月)内の顧客によるセルフPOS端末1の使用回数。使用回数が多いと得意顧客のレベル(レベル1)となる。例えば、1か月に10回以上セルフPOS端末1を使用した顧客はレベル1となり、9回未満の顧客はレベル1よりレベルが低い通常顧客のレベル2となる。例えば毎月のレベルは、前月の使用回数に基づいて決定される。
(2)所定期間(例えば1か月)内の顧客によるセルフPOS端末1とPOS端末2の合計使用回数。合計使用回数が多いとレベル1となる。例えば、1か月に10回以上セルフPOS端末1やPOS端末2を使用した顧客はレベル1となり、9回未満の顧客はレベル2となる。例えば毎月のレベルは、前月の使用回数に基づいて決定される。
(3)所定期間(例えば1か月)内の顧客による商品の購入金額。例えば、1か月の購入金額が10万円以上の顧客はレベル1となり、10万円未満の顧客はレベル2となる。例えば毎月のレベルは、前月の購入金額に基づいて決定される。
なお、レベルを決定する条件は上記に限らない。例えば、店舗への来店回数等を考慮してもよい。また、店舗への貢献度を考慮してもよい。また、特定の商品を多く購入したか否かでレベルを考慮してもよい。また、レベルは、所定期間の使用回数や合計金額で決定するのではなく、今までの使用回数や購入金額の累積値で決定してもよい。
セルフPOS端末1は、アテンダントPC3に対し、諸情報を送信する。諸情報とは、売上登録処理を実行した商品の商品情報、決済情報、釣銭機27(図4を参照)に収納されている貨幣の金種別の金額と枚数、セルフPOS端末1の稼働状態(稼働中であるか待機中であるか)を示す情報を含む。また、諸情報とは、セルフPOS端末1におけるエラー情報(計量エラー情報、プリンタエラー情報、カードエラー情報等)、操作をしている顧客のレベルを示すレベル情報を含む。
アテンダントPC3は、PCあるいはモバイルPCで構成される。アテンダントPC3は、通信回線NTを介して、セルフPOS端末1から諸情報を受信する。アテンダントPC3は、受信した諸情報を表示部208に表示する(図5および図10を参照)。アテンダントは、アテンダントPC3に表示される諸情報に基づいて、セルフPOS端末1の使用状況、エラー等の状態および顧客による不正の有無等を監視する。
図2は、セルフPOS端末1の外観を示す斜視図である。図2に示すように、セルフPOS端末1は、第1筐体41と第2筐体42とを備えている。第1筐体41は、内部に釣銭機27(図4を参照)等を収納している。釣銭機27は、顧客から預かった貨幣を金種別に収納し、かつ顧客に対して釣銭を払い出す。
また、第1筐体41は、釣銭機27に硬貨を入金するための入金口271と釣銭機27から硬貨を払い出す排出口273と受皿272を備えている。また、第1筐体41は、釣銭機27に紙幣を入金するための入金口274と釣銭機27から払い出された紙幣の釣銭を払い出す出金口275を備える。
また、第1筐体41は、右側面部に、購入する商品が入れられたカゴを載置する載置台25を備えている。載置台25は第1計量部251を有している。また、第1筐体41は、左側面部に、商品を投入するレジ袋(図示せず)をセットする載置台26を有している。載置台26は第2計量部261を有している。第1計量部251は、載置台25に載置されたカゴとカゴ内の商品の合計重量を計量する。第2計量部261は、載置台26に載置されたレジ袋とレジ袋内の商品の合計重量を計量する。
また、載置台26は、載置台26の上面から上方に延出する2本の支柱43と支柱43の上部に形成された一時置台44と2本の延出棒45を備える。延出棒45は、売上登録操作を行った商品を詰めるレジ袋を引っ掛ける棒である。レジ袋は延出棒45に取っ手を引っ掛けられた状態で開口し、商品を投入し易くする。また、一時置台44は、読取部23で商品コードを読み取らせた商品のうち、壊れやすい商品(豆腐や卵)を一時的に載置する台である。一時置台44に載置された商品は最後に袋に詰める。
第2筐体42は、第1筐体41の上部に設けられている。第2筐体42は、内部に、読取部23と印字部24とカード読取部28を収納する。読取部23は、商品に付されたシンボルに含まれる商品コードを例えば光学的に読み取る装置である。印字部24は、顧客が購入した商品の取引情報を印字して発行口241からレシートを発行する。カード読取部28は、挿入口281から挿入された顧客カードから顧客コードを電気的に読み出す。なお、顧客コードは、顧客カードに印字されたシンボルを読取部23で光学的に読み取って入力するようにしてもよい。
また、第2筐体42は、上部に、顧客による登録操作に伴う商品の商品情報や会計情報を表示する表示部22を備えている。この表示部22は、顧客に対し、顧客が適切に登録操作や会計操作を行うためのガイダンスを表示する。また、表示部22は、顧客が誤操作させたときの解除方法やアテンダントの呼出方法を表示する。
表示部22は、表面にタッチパネル21を備えている。タッチパネル21はキーの役目を果たす。表示部22上に表示された各種キーに対応する位置のタッチパネル21を操作することで、当該キーが操作される。
また、第2筐体42は、後方に、上部に延出する円柱状のポール46を備えている。ポール46の上方先端部には、顧客がアテンダントを呼びだす操作をしたときに発光する発光装置29(図2を参照)を備えている。
図3は、発光装置29の発光状態を示す図である。発光装置29は、発光部291、発光部292、発光部293を備える。顧客がセルフPOS端末1の操作を行っていない場合はいずれの発光部も発光しない状態である(図3(a))。また、レベル1の顧客がセルフPOS端末1を操作中の場合は、発光部291が発光する(図3(b))。レベル2の顧客がセルフPOS端末1を操作中の場合は、発光部291と発光部292が同時に発光する(図3(c))。セルフPOS端末1にエラーが発生した場合には、発光部293が発光する。なお、発光部291と発光部292と発光部293はそれぞれ異なる発光色とすることが望ましい。例えば発光部291は青色、発光部292は黄色、発光部293は赤色に発光する。また、発光部291と発光部292は同一色(例えば青色)に発光させ、発光部293は異なる色(例えば赤色)に発光するようにしてもよい。
顧客は、載置台25に載置されたカゴから商品を取り出して、後述する読取部23の前面部231を通過させることで、当該商品に付されたシンボルを読取部23に読み取らせる。そして顧客は、当該商品を載置台26に載置されたレジ袋に投入する。第1計量部251が、載置台25に載置されたカゴから商品を取り出した前後の重量を計量することで、後述する制御部100(図4を参照)は変化した重量を計測する。第2計量部261が、載置台26に載置されたカゴに商品が投入された前後の重量を計量することで、制御部100は変化した重量を計測する。この前後の重量が等しい場合、制御部100は、顧客が正しく操作をしている(すなわち顧客は不正をしていない)と判断する。一方、前後の重量が異なる場合、制御部100は顧客が正しく操作をしていない(すなわち顧客が不正をしている)可能性があると判断する。
ここからは、セルフPOS端末1とアテンダントPC3とのハードウェア構成について説明する。図4は、セルフPOS端末1のハードウェア構成を示すブロック図である。図4に示すように、セルフPOS端末1は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、メモリ部14等を備えている。CPU11は、制御主体となる。ROM12は、各種プログラムを記憶する。RAM13は、各種データを展開する。メモリ部14は、各種プログラムを記憶する。CPU11、ROM12、RAM13、メモリ部14は、互いにデータバス15を介して接続されている。CPU11とROM12とRAM13が、制御部100を構成する。すなわち、制御部100は、CPU11がROM12やメモリ部14に記憶されRAM13に展開された制御プログラムに従って動作することによって、後述する制御処理を実行する。
RAM13は、商品情報を記憶する商品情報部131を有する。メモリ部14は、電源を切っても記憶情報が保持されるHDD(Hard Disc Drive)やフラッシュメモリ等の不揮発性メモリで構成され、制御プログラムを記憶する制御プログラム部141を備えている。また、メモリ部14は、レベル部142を有する。レベル部142は、顧客サーバ4から受信した顧客のレベルを、顧客コードとともに記憶する。
また、制御部100は、データバス15およびコントローラ16を介して、タッチパネル21、表示部22、読取部23、印字部24、第1計量部251、第2計量部261、釣銭機27、カード読取部28、発光装置29と接続している。
タッチパネル21は、表示部22の「開始キー」の表示に対応した開始キー211、表示部22の「終了キー」の表示に対応した終了キー212を備える。開始キー211は、セルフPOS端末1の操作を開始する顧客が操作する。終了キー212は、セルフPOS端末1への売上登録操作を終了する際に顧客が操作する。なお、以降の説明では、「表示部のキーの表示に対応したタッチパネル21に設けられたキー」を、例えば、「表示部に表示されたキー」のように簡略化して説明する。
また、制御部100は、データバス15を介して通信部47と接続する。通信部47は、通信回線NTを介して他のセルフPOS端末1やPOS端末2やアテンダントPC3と情報の送受信を行う。
図5は、アテンダントPC3のハードウェア構成を示すブロック図である。図5に示すように、アテンダントPC3は、CPU201、ROM202、RAM203、メモリ部204等を備えている。CPU201は、制御主体となる。ROM202は、各種プログラムを記憶する。RAM203は、各種データを展開する。メモリ部204は、各種プログラムを記憶する。CPU201、ROM202、RAM203、メモリ部204は、互いにデータバス205を介して接続されている。CPU201とROM202とRAM203が、制御部200を構成する。すなわち、制御部200は、CPU201がROM202やメモリ部204に記憶されRAM203に展開された制御プログラムに従って動作することによって、後述する制御処理を実行する。
メモリ部204は、電源を切っても記憶情報が保持されるHDD(Hard Disc Drive)やフラッシュメモリ等の不揮発性メモリで構成され、制御プログラムを記憶する制御プログラム部2041を備えている。
また、制御部200は、データバス205およびコントローラ206を介して、タッチパネル207と表示部208と接続している。表示部208は、セルフPOS端末1から受信した諸情報を表示する。
また、制御部200は、データバス205を介して通信部209と接続される。制御部200は、通信部209および通信回線NTを介してセルフPOS端末1やPOS端末2と情報の送受信を行う。
ここからは、図6〜図10を用いて、セルフPOS端末1およびアテンダントPC3の制御について詳細に説明する。図6は、セルフPOS端末1の機能構成を示す機能ブロック図である。制御部100は、ROM12やメモリ部14の制御プログラム部141に記憶された制御プログラムに従うことで、売上登録手段101、入力手段102、セキュリティレベル設定手段103、不正チェック手段104、送信手段105として機能する。
売上登録手段101は、売上登録操作された商品を売上登録処理する機能を有する。入力手段102は、顧客を特定する顧客コードを入力する機能を有する。セキュリティレベル設定手段103は、入力手段102によって入力された顧客コードに基づいて顧客のレベルを設定する機能を有する。不正チェック手段104は、セキュリティレベル設定手段103により設定された顧客のレベルに基づき、商品の売上登録操作における不正をチェックする。送信手段105は、顧客のレベルを、当該販売データ処理装置を監視する外部のアテンダントPC3に送信する機能を有する。
図7と図8は、セルフPOS端末1の制御処理の流れを示すフローチャートである。まず、制御部100は、開始キー211の操作の有無を判断する(S11)。開始キー211は、セルフPOS端末1の操作を開始する際に顧客が操作する。制御部100は、操作されるまで待機する(S11のNo)。セルフPOS端末1が操作されたと判断した場合(S11のYes)、制御部100は、アテンダントPC3への諸情報の送信を開始する(S12)。この時点では、制御部100は、当該セルフPOS端末1が稼働状態となったことを示す情報を送信する。
次に制御部100(入力手段102)は、顧客コードの入力の有無を判断する(S13)。制御部100は、顧客コードが入力されるまで待機する(S13のNo)。顧客コードが入力されたと判断した場合(S13のYes)、制御部100は、入力された顧客コードに基づいて顧客サーバ4に対して当該顧客のレベルの問合せを行う(S14)。
問合せ情報を受信した顧客サーバ4は、受信した顧客コードに基づいて顧客マスタ31に記憶している当該顧客のレベル情報を抽出する。そして顧客サーバ4は、抽出した顧客のレベル情報を問合せがあったセルフPOS端末1に送信する。
制御部100は、顧客のレベルの問合せに対するレベル情報の受信の有無を判断する(S15)。制御部100は、レベル情報を受信するまで待機する(S15のNo)。受信したと判断した場合には(S15のYes)、制御部100(セキュリティレベル設定手段103)は、受信した当該顧客のレベルをレベル部142に設定する(S16)。そして制御部100(送信手段105)は、受信した顧客のレベル情報を、アテンダントPC3に送信する(S17)。アテンダントPC3は、受信した顧客のレベル情報に応じた顧客のレベル情報226(図10を参照)を表示部208に表示する。そして制御部100は、顧客のレベルに応じた売上登録処理を実行する(S18)。
図8は、セルフPOS端末における売上登録処理の制御の流れを示すフローチャートである。第1実施形態では、制御部100がS18で実行する顧客のレベルに応じた売上登録処理1の詳細な流れを示す。顧客のレベルに応じた売上登録処理1では、制御部100は、レベル2の顧客に対しては、購入するすべての商品について所定のセキュリティレベルの不正チェック処理を実行する。しかしながら、レベル1の顧客に対しては、不正チェックを行わない(すなわち、不正チェックの頻度を低くする)ようにした。
図8に示すように、制御部100は、S15で受信した顧客のレベルがレベル1であるか否かを判断する(S21)。顧客のレベルがレベル2であると判断した場合(S21のNo)、制御部100は、第1計量部251と第2計量部261の計量機能をオン状態とする(S22)。すると、第1計量部251と第2計量部261は、載置された商品やカゴの重量に応じた信号を出力する。制御部100は、この信号に基づいて、載置台25から商品を取り上げられた際の変化重量、および載置台26にセットされたレジ袋に商品を投入した際の変化重量を計量する。
次に制御部100は、発光装置29の発光部291および発光部292を発光させ(S23)、図3(c)の状態とする。そして制御部100は、アテンダントPC3に対して、当該顧客のレベル2の情報を、当該セルフPOS端末1を特定する固有情報(例えばレジ番号)とともに送信する(S24)。
次に制御部100は、顧客の売上登録操作に伴って、読取部23から商品コードが入力されたか否かを判断する(S31)。商品コードが入力されたと判断した場合(S31のYes)、制御部100(不正チェック手段104)は、次に第1計量部251における変化重量と第2計量部261における変化重量が一致したか否かを判断する(S32)。変化重量が一致した場合、制御部100は顧客による売上登録操作において不正はなかった判断する。変化重量が一致しない場合、制御部100は顧客による売上登録操作において不正があった可能性があると判断する。判断変化重量が一致したと判断した場合(S32のYes)、制御部100(売上登録手段101)は、S31で入力した商品の商品コードに基づいて、売上登録処理を実行する(S33)。そして制御部100は、売上登録処理された商品の商品情報を、アテンダントPC3に送信する(S34)。そして制御部100は、S31に戻る。
一方、S32において、変化重量が一致していないと判断した場合(S32のNo)、制御部100は、セルフPOS端末1の動作を停止して、表示部22にエラー情報を報知する(S37)。また、制御部100は、発光装置29の発光部293を発光させる。そして制御部100は、当該エラー情報をアテンダントPC3に送信する(S38)。そして制御部100は、S11に戻る。
また、S31において、商品コードが入力されていないと判断すると(S31のNo)、制御部100は、終了キー212の操作の有無を判断する(S35)。終了キー212が操作されたと判断した場合(S35のYes)、制御部100は、商品情報部131に記憶されている商品情報に基づいて決済処理を実行する(S36)。そして制御部100は、S11に戻る。なお、終了キー212は操作されていないと判断した場合には(S35のNo)、制御部100はS31に戻る。
一方、S21において、顧客のレベルがレベル1であると判断した場合(S21のYes)、制御部100は、発光装置29の発光部291を発光させ(S25)、図3(a)の状態とする。そして制御部100は、アテンダントPC3に対して、当該顧客のレベル1の情報を、当該セルフPOS端末1の固有情報(例えばレジ番号)とともに送信する(S26)。
次に制御部100は、顧客の売上登録操作に伴って、読取部23から商品コードの入力の有無を判断する(S41)。商品コードが入力されたと判断した場合(S41のYes)、制御部100は、S31で入力した商品の商品コードに基づいて、売上登録処理を実行する(S42)。そして制御部100は、売上登録処理された商品の商品情報を、アテンダントPC3に送信する(S43)。そして制御部100は、S41に戻る。
また、S41において、商品コードが入力されていないと判断すると(S41のNo)、制御部100は、終了キー212の操作の有無を判断する(S44)。終了キー212が操作されたと判断した場合(S44のYes)、制御部100は、商品情報部131に記憶されている商品情報に基づいて決済処理を実行する(S45)。そして制御部100は、決済した決済情報を、アテンダントPC3に送信する(S46)。そして制御部100は、S11に戻る。なお、終了キー212が操作されていないと判断した場合(S44のNo)、制御部100はS41に戻る。
ここからは、アテンダントPC3の制御の流れについて説明する。図9に示すように、制御部200は、S17で送信した顧客のレベル情報を受信の有無を判断する(S71)。顧客のレベル情報を受信したと判断した場合(S71のYes)、制御部200は、当該情報を、同時に受信した固有情報に基づいて、該当する監視画面に表示する(S72)。そして制御部200は、S71に戻る。また、顧客のレベル情報は受信していないと判断した場合には(S71のNo)、制御部200は、S34またはS46で送信された商品情報や決済情報の受信の有無を判断する(S73)。商品情報や決済情報を受信したと判断した場合(S73のYes)、制御部200は、当該情報を、該当する監視画面に表示する(S74)。そして制御部200は、S71に戻る。また、商品情報や決済情報を受信していないと判断した場合(S73のNo)、制御部200は、S37で送信されたエラー情報の受信の有無を判断する(S75)。エラー情報を受信したと判断した場合(S75のYes)、制御部200は、当該エラー情報を、該当する監視画面に表示する(S76)。そして制御部200は、S71に戻る。エラー情報を受信していないと判断した場合(S75のNo)、制御部200は、S71に戻る。
図10は、アテンダントPC3に表示されるセルフPOS端末1の監視画面の一例を示す図である。図10の例では、監視するセルフPOS端末1は4台(レジ1〜レジ4)である。レジ1の監視画面22aは、セルフPOS端末1が稼働中であることを示す情報221、エラーは発生していないことを示すエラー情報222、売上登録処理された商品の商品情報223、決済情報224、釣銭機27内に収納されている貨幣の数量情報225、レジ1を操作している顧客のレベルを示すレベル情報226等を表示している。レジ1を操作している顧客のレベルはレベル1である。
また、レジ2の監視画面22bは、当該セルフPOS端末1は待機中であることを示す情報221を表示している。また、レジ3の監視画面22cは、レジ3を操作している顧客のレベルを示すレベル情報226等を表示している。レジ3を操作している顧客のレベルはレベル2である。その他の情報はレジ1と同様である。また、レジ4の監視画面22dは、動作中に計量に関するエラーが発生したことを示すエラー情報222と、当該エラー情報を大きく示すポップアップ情報227が表示されている。ポップアップ情報227には、当該エラー情報を示すエラー情報228、当該エラーの詳細情報を表示するためのキー229、エラー情報228のポップアップを閉じるためのキー230が表示されている。
このような第1実施形態によれば、レベル2の顧客の売上登録操作について不正の有無をチェックする。一方、レベル1の顧客の売上登録操作について不正の有無のチェックを行わない。このように、第1実施形態は、顧客のレベルに応じたセキュリティレベルで不正チェックを行う。
ここからは、発明の第2実施形態〜第4実施形態について説明する。第2実施形態〜第4実施形態は、レベル1の顧客に対してもセキュリティレベルが低い不正チェックを行う点で第1実施形態と異なる。なお、第1実施形態と同一部分については、第1実施形態と同一の符号を付し、その説明を省略する。
(第2実施形態)
図11は、第2実施形態に係るセルフPOS端末1における売上登録処理の制御の流れを示すフローチャートである。図11では、制御部100がS18で実行するレベルに応じた売上登録処理2の詳細な流れを示す。第2実施形態では、顧客のレベルを判断する前に第1計量部251と第2計量部261の計量機能をオン状態とする(S51)。そして、制御部100は、レベル1と判断した顧客の売上登録操作において、第1計量部251の重量が減少し、かつ第2計量部261の重量が増加したかを判断する(S52)。そして、第1計量部251の重量が減少し、かつ第2計量部261の重量が増加すれば、制御部100はS52をYesと判断する(変化重量の一致は判断していない)。そして制御部100は、重量の減少と増加を判断した場合には(S52のYes)、制御部100は、S42以降の処理を実行する。一方、S41において商品コードが入力された場合であって、第1計量部251または第2計量部261の計量重量が変化していないと判断した場合(S52のNo)、制御部100は、S37以降の処理を実行する。
このような第2実施形態によれば、レベル1の顧客に対しては、第1計量部251の計量重量が減少し、かつ第2計量部261の計量重量が増加したか否かの、セキュリティレベルをレベル2の顧客より下げて不正をチェックしている。
(第3実施形態)
図12は、第3実施形態に係るセルフPOS端末1における売上登録処理の制御の流れを示すフローチャートである。図12では、制御部100がS18で実行するレベルに応じた売上登録処理3の詳細な流れを示す。第3実施形態では、レベル1の顧客については、単一の取引の中で、売上登録操作された一部の商品について不正チェックを行うようにした。第3実施形態では、偶数回数目に売上登録処理された商品については不正チェックを行わず、奇数回数目に売上登録処理された商品については不正チェックを行うようにした。そのため制御部100は、売上登録処理した回数をカウントする(S53)。そして制御部100は、直前にカウントした売上登録処理の回数が偶数であるか否かを判断する(S54)。売上登録処理の回数が偶数である場合(S54のYes)、制御部100は、不正チェックを行うことなくS42以降の処理を実行する。一方、売上登録処理の回数が奇数であると判断した場合(S54のNo)、制御部100は、S32以降を実行する。そして制御部100は、S34の処理を実行したら、再度顧客がレベル1であるかを判断する(S55)。制御部100は、顧客のレベルがレベル1であれば(S55のYes)S41に戻り、レベル2であれば(S55のNo)S31に戻る。
このような第3実施形態によれば、レベル1の顧客に対しては、売上登録処理の回数が偶数の場合には不正チェックを行わない(すなわち、不正チェックの頻度を低くしている)。このように、レベル1の顧客に対しては、レベル2の顧客よりセキュリティレベルを下げて不正をチェックしている。
(第4実施形態)
図13は、第4実施形態に係るセルフPOS端末1における売上登録処理の制御の流れを示すフローチャートである。図13では、制御部100がS18で実行するレベルに応じた売上登録処理4の詳細な流れを示す。第4実施形態では、レベル1の顧客に対し、セルフPOS端末1の使用回数が所定回数の場合には不正チェックを行うようにした。そのため、制御部100は、レベル1の顧客によるセルフPOS端末1の使用回数を判断する(S56)。実施形態では、レベル1の顧客のセルフPOS端末1の使用回数が5の整数倍数(所定値)であるか否かを判断している。顧客サーバ4は、顧客のセルフPOS端末1の使用回数を記憶している。そのためS21において顧客のレベルを受信した際に、当該顧客によるセルフPOS端末1の使用回数も受信する。制御部100は、受信した使用回数に基づいてS56を判断する。使用回数が5の倍数ではない場合には(S56のNo)、制御部100は、不正チェックをすることなく、S25以降の処理を実行する。また、使用回数が5の倍数である場合には(S56のYes)、制御部100は、S22以降を実行する。なお、実施形態では、セルフPOS端末1の使用回数に基づいてS56を判断したが、セルフPOS端末1とPOS端末2の合計使用回数に基づいてS56を判断してもよい。
このような第4実施形態によれば、レベル1の顧客については、セルフPOS端末1の使用回数が所定値でない場合は不正チェックを行わない(すなわち、不正チェックの頻度を低くしている)。このように、レベル1の顧客に対しては、レベル2の顧客よりセキュリティレベルを下げて不正をチェックしている。
以上、本発明の実施形態を説明したが、これら実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、実施形態では、レベル1の顧客のセキュリティレベルをレベル2の顧客より下げるようにしたが、これに限らず、例えば過去に不正を行った顧客のレベルをレベル2より上げたセキュリティレベルとして、不正チェックを行うようにしてもよい。
また、実施形態では、第1計量部251と第2計量部261の2個の計量部を用いて不正のチェックを行うようにしたが、これに限らず、第1計量部251または第2計量部261を用い、当該計量器での計量重量と、予め記憶させた商品の重量情報とに基づいて不正のチェックを行うようにしてもよい。
また、実施形態では、商品を計量することで不正のチェックを行うようにしたが、これに限らず、たとえば、載置台25から取り出す商品とレジ袋に投入する商品の画像を撮像して、一般画像認識技術を用いて当該画像の情報に基づく商品の一致を判断して不正のチェックを行うようにしてもよい。
また、実施形態では、載置台25に商品を入れたカゴを載置するようにしたが、これに限らず、例えば、載置台25の代わりに商品を入れたカートをそのまま載置台25の位置まで搬送し、カートから直接商品を取り出すようにしてもよい。この場合、第1計量部251は不要となり、第2計量部261を用いて不正のチェックを行う。
また、実施形態では、顧客のレベルを記憶する顧客マスタ31を顧客サーバ4に記憶するようにしたが、これに限らず、顧客マスタ31に相当する顧客マスタをセルフPOS端末1自身が最初から記憶するようにしてもよい。
1 セルフPOS端末
3 アテンダントPC
101 売上登録手段
102 入力手段
103 セキュリティレベル設定手段
104 不正チェック手段
105 送信手段
251 第1計量部
261 第2計量部
特開2015−141586号公報

Claims (5)

  1. 売上登録操作された商品を売上登録処理する売上登録手段と、
    顧客を特定する顧客特定情報を入力する入力手段と、
    前記入力手段によって入力された顧客特定情報に基づいてセキュリティレベルを設定するセキュリティレベル設定手段と、
    前記セキュリティレベル設定手段により設定された前記セキュリティレベルに基づき、前記商品の前記売上登録操作における不正をチェックする不正チェック手段と、
    を備えた販売データ処理装置。
  2. 前記セキュリティレベルは、前記販売データ処理装置の使用回数に応じて決定される、
    請求項1に記載の販売データ処理装置。
  3. 前記セキュリティレベルは、第1のセキュリティレベルおよび当該第1のセキュリティレベルよりも低い第2のセキュリティレベルを有し、
    前記不正チェック手段は、前記セキュリティレベルが前記第2のセキュリティレベルである場合、前記セキュリティレベルが前記第1のセキュリティレベルである場合よりも前記商品に対して実行する不正チェックの頻度を低くする、
    請求項1または2に記載の販売データ処理装置。
  4. 前記不正チェック手段は、前記セキュリティレベルが第2のセキュリティレベルである場合、前記商品に対して不正チェックを実行しない、
    請求項3に記載の販売データ処理装置。
  5. 前記セキュリティレベルを、当該販売データ処理装置を監視する外部の装置に送信する送信手段、
    をさらに備えた、
    請求項1乃至4のいずれか一に記載の販売データ処理装置。
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