JP5061633B2 - パチンコ遊技機 - Google Patents
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Description
遊技領域内の所定箇所に設けられ、遊技球を遊技領域から排出する大入賞口と、
遊技領域内の所定箇所に設けられ、遊技球の接触、近接もしくは通過を検知するトリガー部と、
トリガー部が遊技球を検知するたびに、所定の確率で「大当たり状態開始」と判定し、「大当たり状態開始」と判定された場合には、その後、所定の条件が満足された時点で「大当たり状態終了」と判定する大当たり判定手段と、
アウト口を、通常は開口状態に維持し、大当たり判定手段が「大当たり状態開始」と判定した時点から「大当たり状態終了」と判定するまでの大当たり期間内は連続的もしくは断続的に閉口状態にするアウト口開閉制御手段と、
大入賞口を、通常は閉口状態に維持し、大当たり期間内は連続的もしくは断続的に開口状態にする大入賞口開閉制御手段と、
を設け、賞球払出手段が、大入賞口から遊技球が排出されたときにも、排出された遊技球の数に応じた所定数の賞球の払い出しを行うようにし、
遊技領域の境界を形成する構造壁を誘導レールによって構成し、この誘導レールの底部直近にアウト口を配置し、このアウト口の左右両脇に、遊技球に対する障害物を配置したものである。
大当たり期間内に、遊技領域の底部に溜まった遊技球を大入賞口へと掬い上げる操作を行う掬い上げ手段を更に設けるようにしたものである。
アウト口開閉制御手段および大入賞口開閉制御手段が、アウト口および大入賞口を、スライド板のスライド動作により開閉するようにしたものである。
遊技基板に対して直交する軸まわりに回転運動もしくは揺動運動を行うフラップにより掬い上げ手段を構成したことを特徴とするパチンコ遊技機。
アウト口の上方に大入賞口を配置し、アウト口と大入賞口との間に補助口を設け、
補助口を背面から前面へと通り抜け、遊技基板の前面を通って大入賞口へと上方へ移動し、更に、大入賞口を前面から背面へと通り抜け、遊技基板の背面を通って補助口へと下方へ移動する循環路に沿って、回転駆動する循環ベルトと、
循環ベルトの外周面に所定間隔で取り付けられ、遊技基板の前面で掬い上げた遊技球を大入賞口まで輸送する受け皿と、
により掬い上げ手段を構成したものである。
遊技領域の底部に溜まった遊技球の重量を測定するセンサを設け、アウト口開閉制御手段が、大当たり期間内であっても、センサによる重量測定値が所定のしきい値を超えた場合には、アウト口を開口状態に制御するようにしたものである。
図1は、本発明の基本的な実施形態に係るパチンコ遊技機の正面図およびブロック図である(上段の正面図には図示できない構成要素を下段のブロック図に示してある)。図の上段の正面図に示されているとおり、外部筐体として機能するフレーム10内には、遊技基板20が組み込まれており、この遊技基板20の前面(図における手前側の面)に、遊技に必要な様々な部品が取り付けられている。この遊技基板20の手前側には、ガラス板30が嵌め込まれており、遊技者は、このガラス板30を通して、遊技基板20の前面で繰り広げられる遊技の展開を見ることができる。遊技基板20とガラス板30との間には、遊技球の直径より若干大きな寸法の空隙が確保されており、この空隙の空間内を遊技球が落下することになる。
続いて、ここでは、§1で述べた基本的な実施形態に、更に、掬い上げ手段を付加した実施形態を述べる。図2に示すとおり、この基本的な実施形態の場合、大当たり期間中は、アウト口Cが閉じられるため、遊技球が遊技領域Pの底部に溜まり始め、やがて大入賞口Bの水準まで溜まると、あふれた遊技球が大入賞口Bへ流入し始めることになる。逆言すれば、大当たり期間に移行したとしても、遊技球が大入賞口Bへ流入し始めるまでには、ある程度の待ち時間が必要になる。この待ち時間をできるだけ短縮して、遊技者の焦燥感を低減させるために、図1に示す実施形態では、アウト口Cの左右両脇に、障害物45を配置して、遊技球が大入賞口Bの水準まで溜まるのを早める、という工夫を行っている。
最後に、その他の変形例をいくつか述べておく。
これまで述べてきた実施形態では、大入賞口Bをアウト口Cの上方位置に配置しているが、大入賞口Bは、遊技領域P内の所定箇所に設けられ、遊技球を遊技領域Pから排出する機能を有していれば、どのような位置に設け、どのような形状のものであってもかまわない。もちろん、複数の大入賞口を設けるようにしてもかまわない。ただ、アウト口Cは遊技領域Pの底部に設けられるものであり、大入賞口は、大当たり期間中に遊技領域Pの底部に溜まった遊技球を入賞球として排出するためのものであるので、実用上は、アウト口Cの上方位置に大入賞口Bを配置するのが好ましい。
これまで述べてきた実施形態では、アウト口開閉制御手段140は、アウト口Cを、通常は開口状態に維持し、大当たり期間内は閉口状態にする制御を行っているが、大当たり期間内は、必ずしも連続的な閉口状態を維持する必要はなく、断続的に閉口状態となるような制御を行ってもかまわない。たとえば、大当たり期間が60秒間に設定されている場合、8秒間だけアウト口Cを閉口状態にした後、2秒間だけアウト口Cを開口状態とする、という制御を6回繰り返すような制御も可能である。この場合、閉口状態となった8秒間は底部に遊技球が溜まってゆくが、開口状態となった2秒間に、その一部がアウト球として排出されて失われることになる。
図1に示す実施形態をはじめとして、一般的なパチンコ遊技機では、遊技領域Pの境界をなす構造壁が誘導レール40によって構成されている。この誘導レール40は、通常、細長い板状の金属からなるので、一部に過度の加重が作用すると、破損する可能性がある。もちろん、構造壁が誘導レール40以外の材料から構成されている場合であっても、一部に過度の加重が作用することは好ましくない。このような問題に対処するためには、遊技領域Pの底部に溜まった遊技球の重量を測定するセンサを設けておき、アウト口開閉制御手段140が、大当たり期間内であっても、このセンサによる重量測定値が所定のしきい値を超えた場合には、アウト口Cを開口状態に制御するようにしておけばよい。
20:遊技基板
21:開閉扉
22:スライド板
30:ガラス板
40:誘導レール
45:障害物
50:遊技球トレイ
60:打球ハンドル
70:掬い上げ手段
71R,71L:フラップ
72R,72L:軸
80:掬い上げ手段
81:上部ローラ
82:下部ローラ
83:循環ベルト
84:受け皿
110:打球手段
120:賞球払出手段
130:大当たり判定手段
140:アウト口開閉制御手段
150:大入賞口開閉制御手段
A:入賞口
B:大入賞口
C:アウト口
D:ディスプレイ
E:補助口
I:導入路
L1,L2:遊技基板20に形成された開口部の寸法
P:遊技領域
T:トリガー部
Claims (6)
- 遊技領域の境界を形成する構造壁と、前記遊技領域内に遊技球を導入する導入路と、前記導入路へ遊技球を打ち出す打球手段と、前記遊技領域の底部に設けられ、遊技球を前記遊技領域から排出するアウト口と、前記遊技領域内の所定箇所に設けられ、遊技球を前記遊技領域から排出する入賞口と、前記入賞口から遊技球が排出されたときに、所定数の賞球の払い出しを行う賞球払出手段と、を備えるパチンコ遊技機において、
前記遊技領域内の所定箇所に設けられ、遊技球を前記遊技領域から排出する大入賞口と、
前記遊技領域内の所定箇所に設けられ、遊技球の接触、近接もしくは通過を検知するトリガー部と、
前記トリガー部が遊技球を検知するたびに、所定の確率で「大当たり状態開始」と判定し、「大当たり状態開始」と判定された場合には、その後、所定の条件が満足された時点で「大当たり状態終了」と判定する大当たり判定手段と、
前記アウト口を、通常は開口状態に維持し、前記大当たり判定手段が「大当たり状態開始」と判定した時点から「大当たり状態終了」と判定するまでの大当たり期間内は連続的もしくは断続的に閉口状態にするアウト口開閉制御手段と、
前記大入賞口を、通常は閉口状態に維持し、前記大当たり期間内は連続的もしくは断続的に開口状態にする大入賞口開閉制御手段と、
を設け、前記賞球払出手段が、前記大入賞口から遊技球が排出されたときにも、排出された遊技球の数に応じた所定数の賞球の払い出しを行うようにし、
前記遊技領域の境界を形成する構造壁を誘導レールによって構成し、この誘導レールの底部直近に前記アウト口を配置し、このアウト口の左右両脇に、遊技球に対する障害物を配置したことを特徴とするパチンコ遊技機。 - 請求項1に記載のパチンコ遊技機において、
大当たり期間内に、遊技領域の底部に溜まった遊技球を大入賞口へと掬い上げる操作を行う掬い上げ手段を更に設けたことを特徴とするパチンコ遊技機。 - 請求項1または2に記載のパチンコ遊技機において、
アウト口開閉制御手段および大入賞口開閉制御手段が、アウト口および大入賞口を、スライド板のスライド動作により開閉することを特徴とするパチンコ遊技機。 - 請求項2に記載のパチンコ遊技機において、
遊技基板に対して直交する軸まわりに回転運動もしくは揺動運動を行うフラップにより掬い上げ手段を構成したことを特徴とするパチンコ遊技機。 - 請求項2に記載のパチンコ遊技機において、
アウト口の上方に大入賞口を配置し、前記アウト口と前記大入賞口との間に補助口を設け、
前記補助口を背面から前面へと通り抜け、遊技基板の前面を通って前記大入賞口へと上方へ移動し、更に、前記大入賞口を前面から背面へと通り抜け、遊技基板の背面を通って前記補助口へと下方へ移動する循環路に沿って、回転駆動する循環ベルトと、
前記循環ベルトの外周面に所定間隔で取り付けられ、遊技基板の前面で掬い上げた遊技球を前記大入賞口まで輸送する受け皿と、
により掬い上げ手段を構成したことを特徴とするパチンコ遊技機。 - 請求項1〜5のいずれかに記載のパチンコ遊技機において、
遊技領域の底部に溜まった遊技球の重量を測定するセンサを設け、アウト口開閉制御手段が、大当たり期間内であっても、前記センサによる重量測定値が所定のしきい値を超えた場合には、アウト口を開口状態に制御することを特徴とするパチンコ遊技機。
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