JP4335795B2 - パチンコ遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、特別遊技状態の発生時に開放される大入賞口を有したパチンコ遊技機に関し、特に複数個の大入賞口を設けたパチンコ遊技機に関する。
従来、特定の始動入賞口に遊技球が入ると、図柄変動表示装置の3列の図柄が上から下に流れるように変動表示され、その後、それらの図柄が停止して予め設定した判定ライン上で所定の図柄が揃うと、特別遊技状態つまり大当りとなって、可変入賞装置の大入賞口が開き、多くの遊技球を入賞させることができるパチンコ遊技機が広く使用されている。
この種のパチンコ遊技機では、特別遊技状態となって可変入賞装置の大入賞口が開くと、開いた状態で所定個数(例えば10個)の遊技球が入賞したとき、或は開放後に所定時間(例えば30秒)が経過するまでを1ラウンドとし、その間に遊技球が特定領域を通過することを条件として、ラウンドが上限回数(例えば15ラウンド)まで繰り返され、多くの遊技球を入賞させることができるようになっている。
しかし、一旦特別遊技状態となって大入賞口が開くと、通常は、遊技球が特定領域に誘導されて、ラウンドが継続され、ラウンドが上限回数に到達するまでは、遊技者が遊技球を単純に打ち続けるだけの状態となるため、パチンコゲームが単調になりやすいという課題があった。
そこで、従来、遊技盤の下部に2個の大入賞口を並設し、各々の大入賞口内に特定領域を設けると共に、2個の大入賞口間で有効な特定領域を切り換えて使用するパチンコ遊技機が、下記特許文献1などにおいて提案されている。
特開2004−16714号公報
しかし、この種の2個の大入賞口を有した従来のパチンコ遊技機は、遊技盤の下部に大形の大入賞口が並設されるため、遊技盤の下部のスペースが2個の大入賞口によって占領されて圧迫され、遊技盤の下部近傍に配置される電飾装置などが配置できなくなる問題があった。
また、従来のこの種の遊技機では、各大入賞口に、入賞した遊技球を検出する入賞検出器が配設され、入賞検出器は、通常、大入賞口内に特定領域を含めて遊技球の通路が2〜3本あり、各々の通路に入賞検出器が配設されるため、2個の大入賞口の場合、合計4〜6個もの入賞検出器が必要となって、製造コストが増大する課題があった。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、複数の大入賞口を設けた遊技機であっても、遊技盤の下部のスペースを圧迫せずに電飾装置などを有効に配置することができ、大入賞口に入賞した遊技球を検出する入賞検出器の数を少なくして製造コストを削減することができるパチンコ遊技機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1のパチンコ遊技機は、遊技盤上の遊技領域に配置され、図柄を変動表示する図柄変動表示装置と、該図柄変動表示装置の変動図柄が予め決められた図柄に揃って停止し特別遊技状態が発生したとき開放される可変入賞装置と、を備えたパチンコ遊技機において、前記可変入賞装置には上大入賞口と下大入賞入口が上下位置に差を付けて該遊技領域に配設され、該上大入賞口と下大入賞入口が該遊技領域の裏側に設けた誘導樋により相互に連通接続されると共に、該上大入賞口と下大入賞口とがそれらを連通する誘導樋と共に一体的に形成され、該上大入賞口に入った遊技球が該誘導樋を通して該下大入賞口に誘導され、該下大入賞口にのみ入賞検出器が取り付けられ、該上大入賞口の開閉部材の開閉動作を時間によって制御する時間開閉制御手段が設けられ、該下大入賞口を通過する遊技球の数が所定数に達したとき該下大入賞口を閉鎖制御する球数開閉制御手段が設けられたことを特徴とする。
上記構成のパチンコ遊技機では、上大入賞口と下大入賞口とが上下位置に差を付けて配置されるため、下大入賞口を遊技盤の下部中央に配置し、上大入賞口をその右上若しくは左上に配置すれば、従来の遊技盤の下部に2個の大入賞口を並設した遊技機のように、遊技盤の下部が大入賞口に占領されて圧迫されることはなく、電飾装置なども遊技盤の下部近傍に良好に配置することができる。また、上下位置に差を付けて配置された上大入賞口と下大入賞口とが、遊技領域の裏側に設けた誘導樋により相互に連通接続され、上大入賞口に入った遊技球が誘導樋を通して下大入賞口に誘導されるから、下大入賞口にのみ入賞検出器を取り付ければよく、従来の複数個の大入賞口を設けた遊技機に比べ、入賞検出器の数を半数以下にして、製造コストを削減することができる。また、上大入賞口と下大入賞口とがそれらを連通する誘導樋と共に一体的に形成されるので、部品点数が削減され、遊技盤への大入賞口の取付作業を簡単化して取付工数を削減することができる。
また、可変入賞装置の大入賞口を、上下位置に差を付けた上大入賞口と下大入賞入口から構成し、上大入賞口の開閉部材の開閉動作を時間によって制御する時間開閉制御手段を設け、下大入賞口を通過する遊技球の数が所定数に達したとき、下大入賞口を閉鎖制御する球数開閉制御手段を設けているので、上大入賞口が閉鎖したとき、その上大入賞口から誘導樋を通して下大入賞口(入賞検出器付きの入賞口)までの間にある遊技球が、上大入賞口の閉じた後もカウントされて、規定個数を遥かに越える遊技球が入賞してしまう、という不具合を解消することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1はパチンコ遊技機の遊技盤1の正面図を示している。図において、遊技盤1の盤面には、遊技領域3が外レール2aと内レール2bによって区画されて形成され、打球発射装置によって発射された遊技球を遊技領域3内に導き、遊技球を各種の方向に落下させるための多数の釘、風車、各種入賞口が遊技領域内に配設されている。
遊技盤1の遊技領域3内の中央上部に、図柄変動表示装置4が配置されている。図柄変動表示装置4には、例えばフルカラーの液晶ディスプレイが設けられ、始動入賞時に例えば3列の図柄が上から下に流れるように表示され、予め決められた図柄(例えば「777」または「666」など)に揃って停止したとき、特別遊技状態(大当り状態)とされる。
また、遊技領域3の図柄変動表示装置4の下方に、始動入賞を生じさせるための始動入賞口5が配設され、図柄変動表示装置4の左側に入賞ゲート6が配設され、その下方に普通入賞口7a〜7cが配設され、右側に普通入賞口7dが配設される。入賞ゲート6、始動入賞口5及び普通入賞口7a〜7dには、図8に示すように、そこに入賞した入賞球を検出するためのゲート検出器32、始動入賞口検出器30、普通入賞口検出器33が設けられている。始動入賞口5には電動羽根5aが設けられ、図8の電動羽根ソレノイド5bにより開閉駆動される。
さらに、遊技領域3の下部に、可変入賞装置10の上大入賞口8と下入賞口9が上下位置に差をもって、段違い状に配設されている。つまり、上大入賞口8は始動入賞口5の右側に配設され、下大入賞口9は始動入賞口5の真下で、上大入賞口8より下方位置に配設されている。そして、これら2個の上大入賞口8と下大入賞口9は、図2に示すように、その裏側で内部の入賞球通路が誘導樋29により連通接続され、上大入賞口8に入った入賞球が誘導樋29を通り下大入賞口9に導入される構造となっている。
上大入賞口8と下大入賞口9には、図3〜図7に示す構造の大入賞口が使用される。この大入賞口は、合成樹脂製で矩形箱状に形成された入賞口ケース11の前面に、矩形板状の開閉部材12が両側の軸12aを介して開閉可能に装着され、開閉部材12の内側のケース11内には、2個の入賞球通路13a,13bが下に向かって形成されている。開閉部材12は両側下部に取り付けた軸12aを支点に、その上部を前方に突き出すように開放され、開閉部材12の開放時にケース11内に入った遊技球は、2個の入賞球通路13a,13bの何れかに導入される。また、開閉部材12の両側に側壁部12cが設けられ、その側壁部12cには、後述の揺動部材18の係合凹部18bと係合可能な係合部12bが突設されている。
大入賞口の開閉部材12は、図4〜図7に示すように、電磁ソレノイド14と往復動部材17、および揺動部材18のリンクによって開閉駆動される。電磁ソレノイド14は、入賞口ケース11内の左側部に収容され、そのプランジャ15を前方の開閉部材12側に向けて取り付けられている。プランジャ15にはコイルばね16が外嵌され、非通電時にはこのコイルばね16の付勢力によりプランジャ15が押し出された状態となる。プランジャ15の先端に、往復動部材17が固定され、往復動部材17には連結軸17aが設けられている。
一方、ケース11内には軸18aによって揺動部材18が揺動可能に軸支され、揺動部材18は連結軸17aを介して往復動部材17と連結され、揺動部材18は往復動部材17の往復動に連係して揺動動作する。また、図7に示すように、揺動部材18の先端側には係合凹部18bが設けられ、その係合凹部18bに開閉部材12の係合部12bが係合している。
このような電磁ソレノイド14とそのプランジャ15に連結されるリンク機構により、開閉部材12は、電磁ソレノイド14の非作動時には、図5のように、閉鎖状態を保持し、電磁ソレノイド14が付勢され、プランジャ15及び往復動部材17が引戻されたときには、図6のように、揺動部材18が軸18aを支点に係合凹部18bを上げるように動作し、これによって、開閉部材12がその上部を前方の押し出すように開放される。
ところで、上大入賞口8として使用される大入賞口には、図2に示すように、それらの2個の入賞球通路13a,13bの下端部が誘導樋29の上端部に接続され、上大入賞口8内には入賞検出器は設けられていない。一方、下大入賞口9として使用される大入賞口には、その2個の入賞球通路13a,13bに、図2、図4のように、各々大入賞口検出器34,35が取り付けられている。つまり、上大入賞口8と下大入賞口9に入賞した入賞球は、全て下大入賞口9に集められ、その入賞球通路13a,13bを通過する入賞球が全て大入賞口検出器34,35によって検出される。
遊技領域3の下部には、図1に示すように、装飾性を高めるために、電飾装置28が内レールに沿って設けられ、そこには装飾用ランプ28aが内蔵されている。上記のように、遊技領域3の下部に上大入賞口8、下大入賞口9が配設されているが、上大入賞口8と下大入賞口9は段違い状に配置されているため、電飾装置を配置するためのスペースとしては、比較的余裕があり、上大入賞口8、下大入賞口9によって遊技領域の下部スペースが圧迫されることはなく、電飾装置28を良好な意匠性で配置することができる。
パチンコ遊技機の制御部20は、図8に示すように、マイクロコンピュータを基本構成要素として構成され、予めROM22に記憶されたプログラムデータに基づき、パチンコゲームの進行に伴う各種処理を実行するCPU21、プログラムデータなどの固定データを記憶するROM22、CPU21のワークエリアとして動作し、各種演算のための一時データの記憶エリアとなるRAM23、及び入出力回路24を備えて構成される。
入出力回路24には、出力装置として、上記の図柄変動表示装置4、電動羽根ソレノイド5b、上大入賞口電磁ソレノイド8b、下大入賞口ソレノイド9b、及び装飾用ランプ28aが接続され、入力装置として、始動入賞口5に入賞した入賞球を検出する始動入賞口検出器30、入賞ゲート6を通過した遊技球を検出するゲート検出器32、普通入賞口7a〜7dに入賞した遊技球を検出する普通入賞口検出器33、上大入賞口8と下大入賞口9に入賞した入賞球を検出する2つの大入賞口検出器34,35が接続される。これらの遊技球の検出器としては、近接スイッチ等を使用することができる。
CPU21は、遊技の進行を総括的に制御する機能を有し、遊技球の入賞状況に応じて、図示しない賞球払出装置を制御して払出球の制御を行ない、遊技中に、始動入賞口5に遊技球が入賞すると、図柄変動表示装置4のディスプレイに3列の図柄を変動表示させ、それらの図柄が予め決められた図柄に揃って停止したとき、大当り発生として、上大入賞口8または下大入賞口9を開放するように制御を行う。ここでは、奇数の図柄が揃って大当りが発生したとき、下大入賞口9が開放され、偶数の図柄が揃って大当りが発生したときには、上大入賞口8が開放される。また、大当り発生時には、上大入賞口8または下大入賞口9が一度に開放される期間を1ラウンドとして、複数ラウンドが繰り返し実行されるが、奇数図柄の大当りで下大入賞口9が開放された場合、1ラウンドの期間は、遊技球が例えば10個入賞したときに終了し、偶数図柄の大当りで上大入賞口8が開放された場合、1ラウンドの期間は、所定の時間(例えば6秒間)が経過したときに終了するようにしている。
次に、上記構成のパチンコ遊技機の動作を、図9のフローチャートに基づき、可変入賞装置10の動きを中心に説明する。CPU21は、遊技中に、遊技球が始動入賞口5に入り、始動入賞口検出器30によってそれが検出されると、ステップ100からステップ110に進み、図柄変動表示装置4のディスプレイに3列の図柄を上から下に流れるように変動表示させると共に、乱数の取得によって大当り抽選を実施し、その大当り抽選の結果に基づき、図柄変動表示装置4の図柄を停止させるように制御する(ステップ120)。
そして、CPU21は、ステップ130で、停止図柄に基づき大当りか否かを判定し、図柄が予め決められた図柄(例えば「「777」または「666」)に揃って停止したとき、大当りと判定して、次にステップ140に進み、大当り以外の場合、再びステップ100に戻る。
ステップ140では、CPU21は、大当たりとなった停止図柄が奇数か偶数かを判定し、例えば「777」のように奇数で大当りとなった場合、次に、ステップ150に進み、下大入賞口9の開閉部材9aを開放する。そして次に、ステップ160に進み、ラウンド数をカウントする記憶領域に「1」を加算し、次に、ステップ170で、この下大入賞口9の開閉部材9aの開放時に下大入賞口9に入賞した入賞球の数が、所定の10個に達したか否かを判定する。
ここで、下大入賞口9に入賞した入賞球の数が、10個未満の場合、ステップ170を繰り返し、入賞球の数が、10個に達した場合、次のステップ180に進み、下大入賞口9の開閉部材9aを閉じて、この回のラウンドを終了する。そして次に、ステップ190で、現在終了したラウンド数が最大の15ラウンドに達しているか否かを判定し、ラウンド数が最大ラウンド数(15ラウンド)に達していない場合、再びステップ150に戻って、次のラウンドに入り、下大入賞口9を開放する。一方、ステップ190で、現在終了したラウンド数が最大の15ラウンドに達したと判定した場合、次にステップ250に進み、大当りを終了する。
一方、上記ステップ140で、大当たりとなった停止図柄が例えば「666」のように偶数で大当りとなったと判定した場合、次に、ステップ200に進み、上大入賞口8の開閉部材8aを開放する。そして次に、ステップ210に進み、ラウンド数をカウントする記憶領域に「1」を加算し、次に、ステップ220で、この上大入賞口8の開閉部材8aを開放した後、所定時間(例えば6秒間)が経過したか否かを判定する。
ここで、上大入賞口8の開閉部材8aの開放時間が所定時間内であれば、所定時間(例えば6秒間)が経過するまで、ステップ220を繰り返す。そして、所定時間が経過した場合、ステップ230に進み、上大入賞口8の開閉部材8aを閉じて、この回のラウンドを終了する。そして次に、ステップ240で、上記と同様に、現在終了したラウンド数が最大の15ラウンドに達しているか否かを判定し、ラウンド数が最大ラウンド数(15ラウンド)に達していない場合、再びステップ200に戻って、次のラウンドに入り、上大入賞口8を開放する。一方、ステップ240で、現在終了したラウンド数が最大の15ラウンドに達したと判定した場合、次にステップ250に進み、大当り処理を終了する。
このように、上に位置する上大入賞口8が開放される大当りについては、1ラウンドが、入賞した入賞球の数ではなく、開放時間によりその終了時点が決められ、閉鎖が制御されるため、その開放時間を現実的に例えば11個以上の遊技球が入賞することのない最大時間(例えば6秒間)に設定すれば、例えば、10個の入賞球が入賞したときに開閉部材を閉鎖してラウンドを終了する場合、下方位置の下大入賞口9の検出器で入賞球を検出するために、誘導樋29の中に残留している入賞球を入賞として扱うこととなって、1ラウンドで得られる規定数以上の入賞球が入賞してしまうという不具合を解消することができる。
なお、上記実施形態では、可変入賞装置の大入賞口を2個設けたが、3個或は4個設けることもでき、その場合も、全ての大入賞口の上下位置には差を付けて配置すると共に、誘導樋により相互に連通接続し、最下位の大入賞口に入賞検出器を取り付ければよい。
また、上記実施形態では、大当りとなった際、停止図柄が何れの場合でも、最大ラウンド数を15ラウンドと設定したが、例えば、奇数図柄での大当りでは、最大ラウンド数を15ラウンドと設定し、偶数図柄での大当りでは、最大ラウンド数を6ラウンドとするように、大当りの際の偶数図柄と奇数図柄で最大ラウンド数に違いを付けることもできる。
また、上大入賞口の開放時と、下大入賞口の開放時とで、遊技者に払い出される賞球数を異なるようにしてもよく、例えば、奇数図柄で大当りとなり、下大入賞口が開放される際に、1個の遊技球が大入賞口検出器によって検出されると、15個の賞球を払い出すように、主制御部から賞球払出制御部にコマンドを送り、偶数図柄で大当りとなり、上大入賞口が開放される際に、1個の遊技球が大入賞口検出器によって検出されると、10個の賞球を払い出すように、主制御部から賞球払出制御部にコマンドを送るように制御することもできる。
本発明の一実施形態を示すパチンコ遊技機の遊技盤の正面図である。 遊技盤の下部近傍の部分背面図である。 大入賞口の正面図である。 図3のIV-IV断面図である。 大入賞口の左側面図である。 開閉部材の開放時の大入賞口の左側面図である。 図3のVII-VII断面図である。 制御部の構成ブロック図である。 パチンコ遊技機の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1−遊技盤
3−遊技領域
4−図柄変動表示装置
5−始動入賞口
8−上大入賞口
9−下大入賞口
10−可変入賞装置
12−開閉部材
13−入賞球通路
14−電磁ソレノイド
29−誘導樋
34,35−大入賞口検出器

Claims (1)

  1. 遊技盤上の遊技領域に配置され、図柄を変動表示する図柄変動表示装置と、該図柄変動表示装置の変動図柄が予め決められた図柄に揃って停止し特別遊技状態が発生したとき開放される可変入賞装置と、を備えたパチンコ遊技機において、
    前記可変入賞装置には上大入賞口と下大入賞入口が上下位置に差を付けて該遊技領域に配設され、該上大入賞口と下大入賞入口が該遊技領域の裏側に設けた誘導樋により相互に連通接続されると共に、該上大入賞口と下大入賞口とがそれらを連通する該誘導樋と共に一体的に形成され、該上大入賞口に入った遊技球が該誘導樋を通して該下大入賞口に誘導され、該下大入賞口にのみ入賞検出器が取り付けられ、
    該上大入賞口の開閉部材の開閉動作を時間によって制御する時間開閉制御手段が設けられ、該下大入賞口を通過する遊技球の数が所定数に達したとき該下大入賞口を閉鎖制御する球数開閉制御手段が設けられたことを特徴とするパチンコ遊技機。
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