JP3943462B2 - 弾球遊技機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、弾球遊技機に関し、詳しくは、遊技球を遊技領域へ向けて発射する発射装置と、発射装置から発射された遊技球を遊技領域へ誘導する遊技球誘導路と、発射装置から発射される遊技球の内遊技球誘導路から遊技領域へ到達しないファール球を回収するファール球回収路とを備える弾球遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、遊技球を遊技領域へ向けて発射する発射装置と、発射装置から発射された遊技球を遊技領域へ誘導する遊技球誘導路と、発射装置から発射される遊技球の内遊技球誘導路から遊技領域へ到達しないファール球を回収するファール球回収路とを備える弾球遊技機が提供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の従来技術では、ファール球が次に発射装置から発射される遊技球と接触する場合があって、円滑な連続遊技の妨げとなっているという問題点がある。
【0004】
本発明は、このような状況を鑑みてなされたもので、ファール球が発生した場合に、ファール球と次に発射装置から発射される遊技球が接触しない弾球遊技機を提供することを課題する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前述の課題を解決するため、本発明に係る弾球遊技機は、次のような手段を採用する。
【0006】
即ち、本発明の弾球遊技機は、遊技球を遊技領域へ向けて発射する発射装置と、発射装置から発射された遊技球を遊技領域へ誘導する遊技球誘導路と、発射装置から発射される遊技球の内遊技球誘導路から遊技領域へ到達しないファール球を回収するファール球回収路とを備える弾球遊技機において、ファール球を検知するファール球検知手段と、ファール球検知手段の検知情報に基づいて作動されファール球が発射装置へ戻ることを防止するとともにファール球をファール球回収路へ導くファール球回収手段とを有することを特徴とする。
【0007】
この手段では、ファール球検知手段によってファール球が検知され、ファール球検知手段の検知情報に基づいて作動されるファール球回収手段によってファール球が発射装置に戻ることが防止されるとともにファール球がファール球回収路へ導かれる。これによって、ファール球が発生した場合に、次に発射装置から発射される遊技球とファール球が接触する前にファール球をファール球回収路へ導くことによって、ファール球と次に発射装置から発射される遊技球が接触することを防止することができて、弾球遊技機の円滑な連続遊技を実現することができる。
【0008】
また、本発明の弾球遊技機は、ファール球検知手段の検知情報に基づいて発射装置から遊技球を発射するタイミングを制御する発射タイミング制御手段を有することを特徴とする。
【0009】
この手段では、発射タイミング制御手段によってファール球検知手段の検知情報に基づいて発射装置から遊技球を発射するタイミングが制御される。これによって、ファール球が発生した場合に、次に発射装置から発射される遊技球とファール球が接触しないように次に発射装置から遊技球を発射するタイミングを制御することによって、ファール球と次に発射装置から発射される遊技球が接触することを防止することができて、弾球遊技機の円滑な連続遊技を実現することができる。
【0010】
また、本発明の弾球遊技機は、ファール球検知手段は、遊技球誘導路を通過する遊技球を検知することが可能であって、遊技球誘導路に沿って所定間隔を隔てて設けられる複数の遊技球通過検知手段であることを特徴とする。
【0011】
この手段では、複数の遊技球通過検知手段によってファール球が検知される。
これによって、ファール球が発生した場合に、複数の遊技球通過検知手段によって検知される検知情報に基づいてファール球回収手段を作動しまたはファール球回収手段を作動するとともに発射タイミング制御手段で次に発射装置から発射される遊技球のタイミングを制御することによって、ファール球と次に発射装置から発射される遊技球が接触することを防止することができて、弾球遊技機の円滑な連続遊技を実現することができる。
【0012】
また、本発明の弾球遊技機は、ファール球検知手段の検知情報は、一の遊技球通過検知手段による遊技球の検知から他の遊技球通過検知手段による前記遊技球の検知までの時間またはその時間に基づいた値であることを特徴とする。
【0013】
この手段では、ファール球が発生した場合に、一の遊技球通過検知手段による遊技球の検知から他の遊技球通過検知手段による前記遊技球の検知までの時間またはその時間に基づいた値(例えば、速度)である検知情報に基づいて、ファール球回収手段を作動しまたはファール球回収手段を作動するとともに発射タイミング制御手段で次に発射装置から発射される遊技球のタイミングを制御することによって、ファール球と次に発射装置から発射される遊技球が接触することを防止することができて、弾球遊技機の円滑な連続遊技を実現することができる。
【0014】
また、本発明の弾球遊技機は、ファール球検知手段の検知情報は、複数の遊技球通過検知手段で一の遊技球を検知する順序であることを特徴とする。
【0015】
この手段では、ファール球が発生した場合に、複数の遊技球通過検知手段で一の遊技球を検知する順序である検知情報に基づいて、ファール球回収手段を作動しまたはファール球回収手段を作動するとともに発射タイミング制御手段で次に発射装置から発射される遊技球のタイミングを制御することによって、ファール球と次に発射装置から発射される遊技球が接触することを防止することができて、弾球遊技機の円滑な連続遊技を実現することができる。
【0016】
また、本発明の弾球遊技機は、ファール球検知手段の検知情報は、一の遊技球通過検知手段での遊技球の検知から他の遊技球通過検知手段で前記遊技球が検知される前の経過時間であることを特徴とする。
【0017】
この手段では、ファール球が発生した場合に、一の遊技球通過検知手段での遊技球の検知から他の遊技球通過検知手段で前記遊技球が検知される前の経過時間である検知情報に基づいて、ファール球回収手段を作動しまたはファール球回収手段が作動するとともに発射タイミング制御手段で次に発射装置から発射される遊技球のタイミングを制御することによって、ファール球と次に発射装置から発射される遊技球が接触することを防止することができて、弾球遊技機の円滑な連続遊技を実現することができる。
【0018】
また、本発明の弾球遊技機は、ファール球検知手段の検知情報は、発射装置から遊技球が発射されてから一の遊技球通過検知手段で前記遊技球が検知される前の経過時間であることを特徴とする。
【0019】
この手段では、ファール球が発生した場合に、発射装置から遊技球が発射されてから一の遊技球通過検知手段で前記遊技球が検知される前の経過時間である検知情報に基づいて、ファール球回収手段を作動しまたはファール球回収手段を作動するとともに発射タイミング制御手段で次に発射装置から発射される遊技球のタイミングを制御することによって、ファール球と次に発射装置から発射される遊技球が接触することを防止することができて、弾球遊技機の円滑な連続遊技を実現することができる。
【0020】
また、本発明の弾球遊技機は、ファール球回収手段は、発射装置の遊技球発射口を開閉可能であることを特徴とする。
【0021】
この手段では、ファール回収手段によって発射装置の遊技球発射口が開閉される。これによって、ファール球が発生した場合に、ファール球回収手段をファール球検知手段の検知情報に基づいて作動し発射装置の遊技球発射口を閉じてファール球が発射装置へ戻ることを防止するとともにファール球をファール球回収路へ導くことによって、またファール球が回収されてからファール球検知手段の作動を解除し発射装置の遊技球発射口を開くことによって、ファール球と次に発射装置から発射される遊技球が接触することを防止することができて、弾球遊技機の円滑な連続遊技を実現することができる。
【0022】
また、本発明の弾球遊技機は、ファール球回収手段は、一の遊技球通過検知手段による遊技球の検知から他の遊技球通過検知手段による前記遊技球の検知までの時間またはその時間に基づいた値が所定値以上である場合に発射装置の遊技球発射口を閉じるとともに、発射装置の遊技球発射口を閉じてから所定時間経過後に発射装置の遊技球発射口を開くことを特徴とする。
【0023】
この手段では、ファール球回収手段によって、一の遊技球通過検知手段による遊技球の検知から他の遊技球通過検知手段による前記遊技球の検知までの時間またはその時間に基づいた値が所定値以上である場合(ファール球である場合)に発射装置の遊技球発射口が閉じられるとともに、発射装置の遊技球発射口を閉じてから所定時間経過後(ファール球が回収された後)に発射装置の遊技球発射口が開かれる。これによって、ファール球が発生した場合に、発射装置の遊技球発射口を閉じてファール球が発射装置に戻ることを防止するとともにファール球をファール球回収路へ導くことによって、また発射装置の遊技球発射口を閉じてから所定時間経過後(ファール球が回収された後)に発射装置の遊技球発射口を開くことによって、ファール球と次に発射装置から発射される遊技球が接触することを防止することができて、弾球遊技機の円滑な連続遊技を実現することができる。
【0024】
また、本発明の弾球遊技機は、ファール球回収手段は、複数の遊技球通過検知手段で一の遊技球を検知する順序が所定順序である場合に発射装置の遊技球発射口を閉じるとともに、発射装置の遊技球発射口を閉じてから所定時間経過後に発射装置の遊技球発射口を開くことを特徴とする。
【0025】
この手段では、ファール球回収手段によって、複数の遊技球通過検知手段で一の遊技球を検知する順序が所定順序である場合(ファール球である場合)に発射装置の遊技球発射口が閉じられるとともに、発射装置の遊技球発射口を閉じてから所定時間経過後(ファール球が回収された後)に発射装置の遊技球発射口が開かれる。これによって、ファール球が発生した場合に、発射装置の遊技球発射口を閉じてファール球が発射装置に戻ることを防止するとともにファール球をファール球回収路へ導くことによって、また発射装置の遊技球発射口を閉じてから所定時間経過後(ファール球が回収された後)に発射装置の遊技球発射口を開くことによって、ファール球と次に発射装置から発射される遊技球が接触することを防止することができて、弾球遊技機の円滑な連続遊技を実現することができる。
【0026】
また、本発明の弾球遊技機は、ファール球回収手段は、一の遊技球通過検知手段での遊技球の検知から他の遊技球通過検知手段で前記遊技球が検知される前の経過時間が所定時間以上である場合に発射装置の遊技球発射口を閉じるとともに、発射装置の遊技球発射口を閉じてから所定時間経過後に発射装置の遊技球発射口を開くことを特徴とする。
【0027】
この手段では、ファール球回収手段によって、一の遊技球通過検知手段での遊技球の検知から他の遊技球通過検知手段で前記遊技球が検知される前の経過時間が所定時間以上である場合(ファール球である場合)に発射装置の遊技球発射口が閉じられるとともに、発射装置の遊技球発射口を閉じてから所定時間経過後(ファール球が回収された後)に発射装置の遊技球発射口が開かれる。これによって、ファール球が発生した場合に、発射装置の遊技球発射口を閉じてファール球が発射装置に戻ることを防止するとともにファール球をファール球回収路へ導くことによって、また発射装置の遊技球発射口を閉じてから所定時間経過後(ファール球が回収された後)に発射装置の遊技球発射口を開くことによって、ファール球と次に発射装置から発射される遊技球が接触することを防止することができて、弾球遊技機の円滑な連続遊技を実現することができる。
【0028】
また、本発明の弾球遊技機は、ファール球回収手段は、発射装置から遊技球が発射されてから一の遊技球通過検知手段で前記遊技球が検知される前の経過時間が所定時間以上である場合に発射装置の遊技球発射口を閉じるとともに、発射装置の遊技球発射口を閉じてから所定時間経過後に発射装置の遊技球発射口を開くことを特徴とする。
【0029】
この手段では、ファール球回収手段によって、発射装置から遊技球が発射されてから一の遊技球通過検知手段で前記遊技球が検知される前の経過時間が所定時間以上である場合(ファール球である場合)に発射装置の遊技球発射口が閉じられるとともに、発射装置の遊技球発射口を閉じてから所定時間経過後(ファール球が回収された後)に発射装置の遊技球発射口が開かれる。これによって、ファール球が発生した場合に、発射装置の遊技球発射口を閉じてファール球が発射装置に戻ることを防止するとともにファール球をファール球回収路へ導くことによって、また発射装置の遊技球発射口を閉じてから所定時間経過後(ファール球が回収された後)に発射装置の遊技球発射口を開くことによって、ファール球と次に発射装置から発射される遊技球が接触することを防止することができて、弾球遊技機の円滑な連続遊技を実現することができる。
【0030】
また、本発明の弾球遊技機は、発射タイミング制御手段は、一の遊技球通過検知手段による遊技球の検知から他の遊技球通過検知手段による前記遊技球の検知までの時間またはその時間に基づいた値が所定値以上である場合に発射装置からの遊技球の発射を所定時間停止することを特徴とする。
【0031】
この手段では、発射タイミング制御手段によって、一の遊技球通過検知手段による遊技球の検知から他の遊技球通過検知手段による前記遊技球の検知までの時間またはその時間に基づいた値が所定値以上である場合(ファール球である場合)に発射装置からの遊技球の発射が所定時間(ファール球が回収されるまで)停止される。これによって、ファール球が発生した場合に、発射タイミング制御手段でファール球と遊技球が接触しないように発射装置から遊技球を発射するタイミングが制御されて、ファール球と次に発射装置から発射される遊技球が接触することを防止することができて、弾球遊技機の円滑な連続遊技を実現することができる。
【0032】
また、本発明の弾球遊技機は、発射タイミング制御手段は、複数の遊技球通過検知手段で一の遊技球を検知する順序が所定順序である場合に発射装置からの遊技球の発射を所定時間停止することを特徴とする。
【0033】
この手段では、発射タイミング制御手段によって、複数の遊技球通過検知手段で一の遊技球を検知する順序が所定順序である場合(ファール球である場合)に発射装置からの遊技球の発射が所定時間(ファール球が回収されるまで)停止される。これによって、ファール球が発生した場合に、発射タイミング制御手段でファール球と遊技球が接触しないように発射装置から遊技球を発射するタイミングが制御されて、ファール球と次に発射装置から発射される遊技球が接触することを防止することができて、弾球遊技機の円滑な連続遊技を実現することができる。
【0034】
また、本発明の弾球遊技機は、発射タイミング制御手段は、一の遊技球通過検知手段での遊技球の検知から他の遊技球通過検知手段で前記遊技球が検知される前の経過時間が所定時間以上である場合に発射装置からの遊技球の発射を所定時間停止することを特徴とする。
【0035】
この手段では、発射タイミング制御手段によって、一の遊技球通過検知手段での遊技球の検知から他の遊技球通過検知手段で前記遊技球が検知される前の経過時間が所定時間以上である場合(ファール球である場合)に発射装置からの遊技球の発射が所定時間(ファール球が回収されるまで)停止される。これによって、ファール球が発生した場合に、発射タイミング制御手段でファール球と遊技球が接触しないように発射装置から遊技球を発射するタイミングが制御されて、ファール球と次に発射装置から発射される遊技球が接触することを防止することができて、弾球遊技機の円滑な連続遊技を実現することができる。
【0036】
また、本発明の弾球遊技機は、発射タイミング制御手段は、発射装置から遊技球が発射されてから一の遊技球通過検知手段で前記遊技球が検知される前の経過時間が所定時間以上である場合に発射装置からの遊技球の発射を所定時間停止することを特徴とする。
【0037】
この手段では、発射タイミング制御手段によって、発射装置から遊技球が発射されてから一の遊技球通過検知手段で前記遊技球が検知される前の経過時間が所定時間以上である場合(ファール球である場合)に発射装置からの遊技球の発射が所定時間(ファール球が回収されるまで)停止される。これによって、ファール球が発生した場合に、発射タイミング制御手段でファール球と遊技球が接触しないように発射装置から遊技球を発射するタイミングが制御されて、ファール球と次に発射装置から発射される遊技球が接触することを防止することができて、弾球遊技機の円滑な連続遊技を実現することができる。
【0038】
また、本発明の弾球遊技機は、発射タイミング制御手段によって発射装置が停止される所定時間は、ファール球回収手段によって発射装置の遊技球発射口を閉じてから発射装置の遊技球発射口を開くまでの所定時間と略同一であることを特徴とする。
【0039】
この手段では、ファール球回収手段によって発射装置の遊技球発射口が閉じられてから発射装置の遊技球発射口が開かれるまでの間、発射タイミング制御手段によって発射装置からの遊技球の発射が停止される。これによって、ファール球回収手段でファール球が回収されるまでの間、発射装置からの遊技球の発射が停止され、ファール球と次に発射装置から発射される遊技球が接触することを防止することができて、弾球遊技機の円滑な連続遊技を実現することができる。
【0040】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る弾球遊技機の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図8は、本発明に係る弾球遊技機の実施の形態(1)を示すものである。
【0041】
図1は、本発明に係る弾球遊技機1の外観を示す斜視図である。弾球遊技機1は、外枠2と、外枠2に回動自在に設けられている本体枠3と、本体枠3に着脱可能に固定されている遊技盤4と、本体枠3に回動自在に設けられ遊技盤4の前面を覆うガラス扉5と、本体枠3に回動自在に設けられガラス扉5の下方に配置されている下扉6と、遊技盤4の下方に配置され遊技球を一個ずつ遊技盤4に向けて発射する発射装置と、ガラス扉5の上部に配置されている枠ランプ7と、ガラス扉5の左右上部に配置されているスピーカ8と、下扉6に配置され払出された貸球および賞球を貯留する受け皿9と、下扉6に配置され発射装置を操作する操作ハンドル10等を備えている。
【0042】
図2は、図1の弾球遊技機1のガラス扉5および下扉6を開いた状態を示す斜視図である。遊技盤4は、略方形板状に形成され、前面には、遊技領域4pと、遊技領域4pを囲む外レール4q、内レール4rおよび飾り部材4s、4tが設けられている。外レール4qは、細長板状体を長手方向が遊技盤4前面に沿うように立設されるものであって、遊技盤4前面の左下端部から上方へ直線状に延びて遊技盤4前面の略中央から右端方向へ上に凸となるように円弧状に形成されている。内レール4rは、外レール4qと同様に細長板状体を長手方向が遊技盤面に沿うように立設されるものであって、外レール4qの内側であって遊技盤4前面の左上部から右下部方向へ下に凸となるように円弧状に形成されている。飾り部材4sは、ブロック体であって、遊技盤4前面の右端部に配置され、内側は外レール4qの右端部と内レール4rの右端部が円弧状に連続するように円弧状に形成されている。飾り部材4tは、飾り部材4sと同様にブロック体であって、遊技盤4前面の左下部に配置され、内側は内レール4rの外側に沿うように形成され、外側は内レールの外側と接線となるように且つ上端が下端の左側となるように斜面が形成されている。外レール4q、内レール4rおよび飾り部材4tで略囲まれた遊技盤4上の領域が遊技球誘導路4uである。
【0043】
また、内レール4rの上端部には、遊技領域4pに打出された遊技球が再び遊技球誘導路4uへ戻ることを防止する戻り防止部材4vが設けられている。
【0044】
また、遊技盤4の左下方には、発射装置11が設けられている。発射装置11には、発射された遊技球を遊技球誘導路4vに導く遊技球発射口11aが設けられている。遊技球発射口11aの左右には、ファール球を回収するファール球回収路12a、12bが設けられている。
【0045】
なお、遊技球誘導路4u下端部の水平方向の距離W1(図4参照)は、ファール球回収路12a、12bの水平方向の距離W2(図4参照)に対してW1≦W2となるように形成されている。
【0046】
また、外レール4qには、遊技球誘導路4uに沿って所定間隔を隔てて第1の遊技球通過検知センサ13(遊技球通過検知手段(ファール球検知手段))と第1の遊技球通過検知センサ13に対して下流側(遊技領域4p側)に第2の遊技球通過検知センサ14(遊技球通過検知手段(ファール球検知手段))が設けられている。第1の遊技球通過検知センサ13と第2の遊技球通過検知センサ14は、発射装置11から発射される遊技球の通過を検知することができる手段であれば良く、例えば、非接触型センサである光電スイッチまたは近接スイッチが用いられる。
【0047】
図3は、図2のA部の拡大図である。飾り部材4tの内部には、ファール球回収装置15(ファール球回収手段)が設けられている。ファール球回収装置15は、第1の遊技球通過検知センサ13と第2の遊技球通過検知センサ14の検知情報に基づいて作動されファール球が発射装置11へ戻ることを防止するとともにファール球をファール球回収路12aへ導くものであれば良く、例えば、遊技盤4に軸15aによって回動自在に設けられているファール球戻り防止弁15bとファール球戻り防止弁15bと連結されファール球戻り防止弁15aを作動することができる駆動源15c(例えば、ソレノイド)とから構成される。この場合において、駆動源15cが矢印B方向に駆動することによってファール球戻り防止弁15bが矢印C方向に作動される。ファール球回収装置15の動作の詳細については後述する。
【0048】
図4は、図1の弾球遊技機1の遊技盤4を示す正面図である。遊技盤4は、遊技球を不規則に落下させる障害の役目を持つ複数の釘(図示しない)や特別図柄表示装置4a(図柄可変表示手段)、普通図柄表示装置4b(図柄可変表示手段)、始動入賞口4c、スルーチャッカ4d、特別図柄保留球ランプ4e、普通図柄保留球ランプ4f、大入賞口4g、および普通図柄電動役物4h、その他、一般入賞口4i、アウト口4j、盤面ランプ4kおよび風車4m等を備えている。
【0049】
特別図柄表示装置4aは、特別図柄(遊技状態を通常遊技状態から大当り状態(特別遊技状態)に移行させるような性質を持つ図柄)を変動表示させた後確定停止させる装置であって、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)が用いられる。
ここで、大当り状態とは、大入賞口4g近傍に設けられている可動片4g1の態様を特定遊技態様(後述する)とすることである。
【0050】
普通図柄表示装置4bは、普通図柄(普通図柄電動役物4hの作動により入賞容易状態(普通図柄当り状態)にさせるような性質を持つ図柄)を変動表示させた後確定停止させる装置であって、例えば、LED(Light Emitting Diode)が用いられる。
ここで、普通図柄当り状態とは、始動入賞口4c近傍に設けられている普通図柄電動役物4hの一対の可動片4h1を所定時間(例えば、0.2秒)開放状態とすることである。
【0051】
始動入賞口4cは、発射装置11から発射され外レール4qに沿って遊技領域4pに打出された遊技球が受容され入賞することによって、判定手段(後述する)で大当り判定をさせるとともに特別図柄表示装置4aを所定時間変動表示させるものであって、更に入賞として賞球払出をさせるものである。
【0052】
スルーチャッカ4dは、通路口が設けられ当該通路口を遊技球が通過して入賞することによって、判定手段で普通図柄当り判定をさせるとともに普通図柄表示装置4bを所定時間変動表示させるものである。
【0053】
特別図柄保留球ランプ4eは、特別図柄表示装置4aの図柄変動中に始動入賞口4cへ遊技球が入賞する度に入賞数を所定上限値(例えば、5)まで加算するとともに、特別図柄表示装置4aの変動表示が1入賞分終了(所定時間経過)する度に入賞数を減算した値(特別図柄始動記憶値(または、単に始動記憶値))から1引いた保留数(所謂、保留球)を表示させるものである。
ここで、保留数とは、例えば、特別図柄表示装置4aによる特別図柄の変動表示および判定手段による判定または判定結果が保留されている数のことである。
なお、判定は変動表示開始時に行われても良い。
【0054】
普通図柄保留球ランプ4fは、普通図柄表示装置4bの図柄変動中または普通図柄電動役物4hの作動中にスルーチャッカ4dへ遊技球が入賞する度に入賞数を所定上限値(例えば、5)まで加算するとともに、普通図柄表示装置4bの変動表示または普通図柄電動役物4hの作動が1入賞分終了(所定時間経過)する度に入賞数を減算した値(普通図柄始動記憶値(または、単に始動記憶値))から1引いた保留数(所謂、保留球)を表示させるものである。
ここで、保留数とは、例えば、普通図柄表示装置4bによる普通図柄の変動表示および判定手段による判定または判定結果が保留されている数のことである。
なお、判定は変動表示開始時に行われても良い。
【0055】
大入賞口4g近傍には大入賞口4gを開口または閉口させる可動片4g1が設けられ、可動片4g1は、大当りによって遊技者にとって有利な特定遊技態様(所謂、ラウンドまたはラウンドの繰り返し)とされるものである。なお、可動片4g1は、ソレノイド等の駆動源(図示しない)によって駆動される。
ここで、ラウンドとは、大入賞口4gへの遊技球の入賞が容易にされるように可動片4g1を変動させて開放状態とし、可動片4g1の変動開始からの所定時間(例えば、30秒)経過または大入賞口4gへの遊技球の所定数(例えば、10個)入賞のいずれか一方の終了条件の達成によって大入賞口4gへ遊技球が入賞できなくなるように可動片4g1を閉じ状態とする態様のことである。
また、大入賞口4g内には状態継続領域(所謂、Vゾーン(図示しない))が設けられ、状態継続領域へ遊技球が入賞すること(入賞態様条件の達成)によってラウンドが再び行われる。
なお、ラウンドは、ラウンド中の入賞態様条件の達成によって所定回数(例えば、16回)まで繰り返される。
【0056】
普通図柄電動役物4hは、始動入賞口4c近傍に設けられた一対の可動片4h1が閉じ状態から開放状態へと変動し始動入賞口4cへの遊技球の入賞が容易となるように開閉するものであって、スルーチャッカ4dへの遊技球の入賞に基づく判定手段での判定による当り(普通図柄当り)時に所定時間内開放状態となる装置である。なお、普通図柄電動役物4hの一対の可動片4h1は、ソレノイド等の駆動源(図示しない)によって駆動される。
なお、開放状態には、始動入賞口4cの開口および閉口を所定回数繰り返すものも含むものとする。
【0057】
図5は、図1の弾球遊技機1の制御装置を示すブロック図である。制御装置20は、主制御装置21ならびに図柄制御装置22、ランプ制御装置23、発射制御装置26、音声制御装置24および払出制御装置25等の副制御装置等を備えている。
【0058】
主制御装置21は、遊技制御プログラムに従って弾球遊技機1を制御する。主制御装置21には、CPU(Central Processing Unit;中央処理装置)211が設けられている。CPU211には、遊技制御プログラム(乱数生成処理および乱数テーブル等を含む)を記憶しているROM(Read Only Memory)212、CPU211のワーク用メモリ(状態データテーブルおよび乱数メモリ等を含む)として機能するRAM(Random Access Memory)213が接続されている。また、主制御装置21には、入力インターフェース21aが設けられている。
なお、主制御装置21は、外部の集中管理装置21cと接続されている。
【0059】
入力インターフェース21aには、始動入賞口4cに入賞した遊技球を検知する始動入賞球検知センサ214、大入賞口4gに入賞した遊技球を検知する大入賞球検知センサ215、大入賞口4g内に設けられた状態継続領域に入賞した遊技球を検知する継続球検知センサ216、その他入賞球検知センサ217、スルーチャッカ4dに入賞した遊技球を検知する通過入賞球検知センサ218、遊技球払出検知センサ219、エラー検知センサ220、第1の遊技球通過検知センサ13、第2の遊技球通過検知センサ14等の各種検知センサに接続され、各センサ214〜220、13、14から出力される信号を主制御装置21へ送信する。
【0060】
図柄制御装置22は、特別図柄を変動表示させる特別図柄表示装置4aを、主制御装置21から出力インターフェース21bを介して送信される制御信号に基づいて、VDP(Video Display Processor;画像表示用プロセッサ)224を介して制御する。また、普通図柄を変動表示させる普通図柄表示装置4bを制御する。図柄制御装置22は、主制御装置21と同様にCPU221と、CPU221に接続されるROM222およびRAM223を備えている。
【0061】
ランプ制御装置23は、主制御装置21から出力インターフェース21bを介して送信される制御信号に基づいて、特別図柄保留球ランプ4e、普通図柄保留球ランプ4f、盤面ランプ4kおよび枠ランプ7等を制御する。ランプ制御装置23は、主制御装置21と同様にCPU231と、CPU231に接続されるROM232およびRAM233を備えている。
【0062】
発射制御装置26は、遊技者による操作ハンドル10の操作によって発射スイッチ(図示しない)がON動作されると遊技球が発射されることとなるが、主制御装置21から出力インターフェース21bを介して送信されるエラー等の制御信号に基づいて、払出制御装置25を介した制御信号によって発射装置11が停止処理されることもある。
また、第1の遊技球通過検知センサ13と第2の遊技球検知センサ14の検知情報に基づいて主制御装置21から出力インターフェース21bを介して発射装置11から遊技球を発射するタイミングを制御する(発射タイミング制御手段)。
【0063】
その他、音声制御装置24は、主制御装置21から出力インターフェース21bを介して送信される制御信号に基づいて、サウンドプロセッサおよびスピーカ8等の音声発生装置244を制御し、払出制御装置25は、主制御装置21から出力インターフェース21bを介して送信される制御信号に基づいて、払出装置254よびCR(Card Reader)ユニット255を制御する。これらは、主制御装置21と同様にそれぞれCPU241、251と、CPU241、251に接続されるROM242、252およびRAM243、253を備えている。
なお、払出制御装置25には、球貸信号制御装置25aが接続されている。
【0064】
入賞球装置(例えば、普通図柄電動役物4h、大入賞口4gおよび大入賞継続領域(所謂、Vゾーン))27は、主制御装置21から送信される制御信号によって、ソレノイド等で駆動される。
【0065】
電源回路30は、外部から電源プラグによって供給される交流電圧(AC24V)を、複数種類の直流電圧に変換して主制御装置21および副制御装置等に供給する。
【0066】
ファール球回収装置15は、第1の遊技球通過検知センサ13と第2の遊技球検知センサ14の検知情報に基づいて主制御装置21から出力インターフェース21bを介して作動される。
【0067】
次に、このように構成された弾球遊技機1の動作について説明する。
図6は、弾球遊技機1の主制御(主制御装置21がROM212に格納されている遊技制御プログラムに従って実行する処理)の概要を示すフローチャートである。
なお、メインルーチンは、主制御装置21のCPU211に定期的(例えば、2msec毎)に送信されるリセットパルスによって繰り返し実行される処理である。
【0068】
まず、電源投入されて、初期設定処理を実行する(S101)。なお、S101の初期設定処理おいては、所定データの初期設定および副制御装置への通常起動時コマンドの送信(エラー状態時においては、電源断前の状態に復帰させてエラー解除)等をした後、メインルーチンへの移行を許可する。
【0069】
次いで、乱数更新処理を実行する(S102)。なお、S102の乱数更新処理においては、遊技目的(特別図柄大当り判定、普通図柄当り判定および図柄可変表示手段(特別図柄表示装置4aおよび普通図柄表示装置4b)の変動パターンおよび確定停止図柄の選択等)に対応して乱数値範囲を設定し、当該乱数値範囲内における乱数を定期的に更新する。
【0070】
そして、入力管理処理を実行する(S103)。なお、S103の入力管理処理においては、遊技領域4pの入賞部(始動入賞口4c、スルーチャッカ4d、大入賞口4gおよび一般入賞口4i等)への遊技球の入賞の検知情報を管理処理する。
例えば、特別図柄表示装置4a/普通図柄表示装置4bが変動表示中に始動入賞口4c/スルーチャッカ4dへ遊技球が入賞する度に入賞数を所定上限値(例えば、5)まで加算するとともに、特別図柄表示装置4a/普通図柄表示装置4bの変動表示が1入賞分終了(所定時間経過)する度に入賞数を減算した特別図柄始動記憶値/普通図柄始動記憶値を記憶する。
【0071】
次いで、異常監視処理を実行する(S104)。なお、S104の異常監視処理においては、補給球切れエラー、受け皿9の満タンエラーおよび球詰まり等の異常情報を管理処理する。
【0072】
そして、普通図柄制御処理を実行する(S105)(判定手段)。なお、S105の普通図柄制御処理においては、スルーチャッカ4dの入力管理処理(S103)による検知情報によって普通図柄当り判定用乱数値範囲から所定の乱数を抽出して当否判定(抽選)し、次いで、普通図柄当り判定の判定結果によって、普通図柄表示装置4bの変動パターンと確定停止図柄の選択用乱数値範囲から所定の乱数を抽出して当該乱数に基づいて普通図柄表示装置4bの変動パターンおよび確定停止図柄を決定するとともに普通図柄電動役物4hの一対の可動片4h1による動作態様(開閉動作および開放時間)を決定し、そして、当否判定結果と決定した変動パターンおよび確定停止図柄の情報や可動片4h1の動作態様の情報を副制御装置等へ送信する。
【0073】
次いで、特別図柄制御処理を実行する(S106)(判定手段)。なお、S106の特別図柄制御処理においては、始動入賞口4cの入力管理処理(S103)による検知情報によって特別図柄大当り(以下、単に大当りという)判定用乱数値範囲から所定の乱数を抽出して当否判定(抽選)し、次いで、大当り判定の判定結果によって、特別図柄表示装置4aの変動パターンと確定停止図柄の選択用乱数値範囲から所定の乱数を抽出して当該乱数に基づいて特別図柄表示装置4aの変動パターンおよび確定停止図柄を決定するとともに大入賞口4gに設けられている可動片4g1の動作態様(開閉動作および開放時間)を決定し、そして、当否判定の結果と決定した変動パターンおよび確定停止図柄の情報や可動片4g1の動作態様の情報を副制御装置等へ送信する。
なお、変動パターンの決定は、選択用乱数値範囲から抽出された乱数値に対応する変動パターンデータを変動パターン選択テーブルから選択することによって決定する。
なお、大当り判定の判定結果は、大当りまたは外れであって、大当り状態(特別遊技状態)は、更に通常大当り状態と確変付き大当り状態とがある。
確変付き大当り状態は、大当り状態終了から次の大当りまで、大当り判定および普通図柄当り判定する判定テーブルをそれぞれ当選確率大テーブルへ切換えて、それぞれの当選確率大テーブルで大当り判定および普通図柄当り判定をする(確変状態(特別遊技状態))。なお、確変状態においては、普通図柄電動役物4hが開放状態(普通図柄当り状態)となる頻度が通常遊技状態と比較して高くなる(特定遊技態様)。なお、大当り判定および普通図柄当り判定する判定テーブルは、それぞれ当選確率大テーブルと当選確率小テーブル(通常遊技状態時に使用される)の少なくとも2種類が設けられている。
また、確変状態においては、特別図柄表示装置4aおよび普通図柄表示装置4bの変動パターンおよび確定停止図柄を決定する決定テーブルをそれぞれ短時間変動用テーブルへ切換えて、それぞれの短時間変動用テーブルで変動パターンおよび確定停止図柄を決定するようにしてもよい。なお、この状態においては、普通図柄電動役物4hが開放状態(普通図柄当り状態)となる頻度が通常遊技状態と比較して高くなる(特定遊技態様)。なお、特別図柄表示装置4aおよび普通図柄表示装置4bの変動パターンおよび確定停止図柄を決定する決定テーブルは、それぞれ短時間変動用テーブルと長時間変動用テーブル(通常遊技状態時に使用される)の少なくとも2種類が設けられる。
更に、確変状態においては、普通図柄電動役物4hの開放時間を長い値へ切換えてもよい。なお、この状態においては、普通図柄電動役物4hが開放状態(普通図柄当り状態)となっている時間が通常遊技状態と比較して長くなる(特定遊技態様)。なお、普通図柄電動役物4hの開放時間は、開放時間が長い値と開放時間が短い値(通常遊技状態時に使用される)の少なくとも2種類が設けられる。
通常大当り状態は、大当り状態からスルーチャッカ4dの入力管理処理(S103)による検知情報が所定回数(例えば、50回)得られるまで、普通図柄表示装置4bの変動パターンおよび確定停止図柄を決定する決定テーブルを短時間変動用テーブルへ切換えて、短時間変動用テーブルで変動パターンおよび確定停止図柄を決定するようにしてもよい(時短状態(特別遊技状態))。なお、この状態では、普通図柄電動役物4hが開放状態(普通図柄当り状態)となる頻度が通常遊技状態と比較して高くなる(特定遊技態様)。なお、普通図柄表示装置4bの変動パターンおよび確定停止図柄を決定する決定テーブルは、短時間変動用テーブルと長時間変動用テーブル(通常遊技状態時に使用される)の少なくとも2種類が設けられる。
【0074】
そして、出力管理処理を実行する(S107)。なお、S107の出力管理処理においては、副制御装置へ送信するコマンド、およびホールや試験機関などの外部の集中管理コンピュータへ送信する情報を管理処理する。
【0075】
次いで、図柄変動表示制御処理を実行する(S108)。なお、S108の図柄変動表示制御処理においては、普通図柄制御処理(S105)および特別図柄制御処理(S106)によって得られた情報に基づいて、普通図柄表示装置4bおよび特別図柄表示装置4aを制御する。
なお、普通図柄表示装置4bは、スルーチャッカ4dへの遊技球の入賞によって普通図柄を所定時間変動表示し所定図柄態様で確定停止することによって遊技態様を遊技者にとって有利な態様(普通図柄当り状態)とするか否か(当否判定の結果)を報知する。
また、特別図柄表示装置4aは、始動入賞口4cへの遊技球の入賞によって特別図柄を所定時間変動表示し所定図柄態様で確定停止することによって遊技態様を遊技者にとって有利な特定遊技態様(特別遊技状態)とするか否か(当否判定の結果)を報知する。
【0076】
そして、普通図柄電動役物制御処理を実行する(S109)。なお、S109の普通図柄電動役物制御処理においては、普通図柄制御処理(S105)によって得られた情報に基づいて、普通図柄電動役物4hの一対の可動片4h1による動作態様(開閉動作および開放時間)を制御する。
【0077】
次いで、大入賞口制御処理を実行する(S110)。なお、S110の大入賞口制御処理においては、特別図柄制御処理(S106)によって得られた大当り判定情報に基づいて、大入賞口4g近傍に設けられている可動片4g1の動作態様(開閉動作および開放時間)を制御する。
【0078】
そして、払出制御処理を実行する(S111)。なお、S111の払出制御処理においては、入力管理処理(S103)による遊技球の入賞の検知情報に基づいて遊技利益(例えば、賞球)の払出を行うか、または遊技を行うための貸球を払出すための払出制御情報を管理処理する。
【0079】
次いで、ランプ制御処理を実行する(S112)。なお、S112のランプ制御処理においては、遊技状態に応じた光の演出を行うためのランプ制御情報を管理処理する。
【0080】
そして、音声制御処理を実行する(S113)。なお、S113の音声制御処理においては、遊技状態に応じた音の演出を行うための音声制御情報を管理処理する。
【0081】
次いで、電源断か否かを判断して(S114)、電源断でない場合には、S102の乱数更新処理に戻る。
【0082】
次に、ファール球処理について説明する。
図7は、ファール球処理1を示すフローチャートである。
【0083】
まず、遊技者の操作ハンドルの操作によって発射スイッチがON動作したか否かを判断する(S201)。S201でNOの場合には、S201へ戻る。
【0084】
次いで、S201でYESの場合には、発射装置11から遊技球を発射する(S202)。
【0085】
そして、第1の遊技球通過検知センサ13で前記遊技球を検知したか否かを判断する(S203)。S203でNOの場合には、次いで、発射装置11から前記遊技球が発射されてから所定時間経過したか否かを判断する(S203a)。
S203aでNOの場合には、S203aへ戻る。S203aでYESの場合(ファール球である場合)には、S209へ進む。ここで、S203aの所定時間は、ファール球と判断するために必要な時間である。
【0086】
次いで、S203でYESの場合には、第1の遊技球通過検知センサ13で前記遊技球を検知した時間を記憶する(S204)。
【0087】
そして、第2の遊技球通過検知センサ14で前記遊技球を検知したか否かを判断する(S205)。S205でNOの場合には、次いで、第1の遊技球通過検知センサ13で前記遊技球を検知してから所定時間経過したか否かを判断する(S205a)。S205aでNOの場合には、S205aへ戻る。S205aでYESの場合(ファール球である場合)には、S209へ進む。ここで、S205aの所定時間は、ファール球と判断するために必要な時間である。
【0088】
次いで、S205でYESの場合には、第2の遊技球通過検知センサ14で前記遊技球を検知した時間を記憶する(S206)。
【0089】
そして、第1の遊技球通過検知センサ13で前記遊技球を検知した時間と第2の遊技球通過検知センサ14で前記遊技球を検知した時間との検知時間差を算出してその値を記憶する(S207)。なお、検知時間差より前記遊技球の速度を算出してその値を記憶しても良い。
【0090】
次いで、検知時間差が所定時間以上であるか否かを判断する(S208)。なお、S207で検知時間差より算出した前記遊技球の速度が記憶されている場合には、前記遊技球の速度が所定速度以下であるか否かを判断する。S208でNOの場合には、S201へ戻る。ここで、S208の所定時間は、ファール球と判断するために必要な時間である。
【0091】
そして、S208でYESの場合(ファール球である場合)には、ファール球回収装置15を作動する(S209)。なお、ファール球回収装置15が作動すると図8(b)に示すように発射装置11の遊技球発射口11aが閉じられてファール球をファール球回収路12aへ導く。
【0092】
次いで、発射装置11からの遊技球の発射を停止する(S210)。
【0093】
そして、ファール球回収装置15の作動から所定時間経過したか否かを判断する(S211)。S211でNOの場合には、S211へ戻る。ここで、S211の所定時間は、ファール球が回収されるために必要な時間である。
【0094】
次いで、S211でYESの場合には、ファール球回収装置15の作動を解除する(S212)。なお、S212でファール球回収装置15の作動が解除されると図8(a)に示すように発射装置11の遊技球発射口11aが開かれる。なお、S212のファール球回収装置作動解除は、S211の代わりに、ファール球回収路12aに遊技球検知センサを設けてその遊技球検知センサによるファール球の検知によって行うようにしても良い。
【0095】
そして、発射装置11からの遊技球の発射の停止を解除する(S213)。これによって、図8(a)に示すように発射装置11から発射された次の遊技球が遊技球発射口11aから遊技球誘導路4uへ打出されるようになる。
【0096】
次いで、第1の遊技球通過検知センサ13で検知した時間、第2の遊技球通過検知センサ14で検知した時間および検知時間差の検知履歴を消去する(S214)。そして、S201へ戻る。
【0097】
次に、本発明の弾球遊技機の実施の形態(2)について説明する。実施の形態(2)は、実施の形態(1)において、ファール球処理1をファール球処理2としたものである。
図9は、ファール球処理2を示すフローチャートである。
【0098】
まず、遊技者の操作ハンドルの操作によって発射スイッチがON動作したか否かを判断する(S301)。S301でNOの場合には、S301へ戻る。
【0099】
次いで、S301でYESの場合には、発射装置11から遊技球を発射する(S302)。
【0100】
そして、第1の遊技球通過検知センサ13で前記遊技球を検知したか否かを判断する(S303)。S303でNOの場合には、次いで、発射装置11から前記遊技球が発射されてから所定時間経過したか否かを判断する(S303a)。
S303aでNOの場合には、S303へ戻る。S303aでYESの場合(ファール球である場合)には、S306へ進む。ここで、S303aの所定時間は、ファール球と判断するために必要な時間である。
【0101】
次いで、S303でYESの場合には、第2の遊技球通過検知センサ14で前記遊技球を検知したか否かを判断する(S304)。S304でNOの場合には、次いで、第1の遊技球通過検知センサ13で前記遊技球を検知したか否かを判断する(S304a)。S304aでNOの場合には、S304へ戻る。S304aでYESの場合(ファール球である場合(一の遊技球を遊技球通過検知センサで検知した順序が、第1の遊技球通過検知センサ13→第1の遊技球通過検知センサ13である場合))には、S306へ進む。
【0102】
そして、S304でYESの場合には、第2の遊技球通過検知センサで前記遊技球を検知したか否かを判断する(S305)。S305でNOの場合には、S301へ戻る。
【0103】
そして、S305でYESの場合(ファール球である場合(一の遊技球を遊技球通過検知センサで検知した順序が、第1の遊技球通過検知センサ13→第2の遊技球通過検知センサ14→第2の遊技球通過検知センサ14である場合))には、ファール球回収装置15を作動する(S306)。なお、ファール球回収装置15が作動すると図8(b)に示すように発射装置11の遊技球発射口11aが閉じられてファール球をファール球回収路12aへ導く。
【0104】
次いで、発射装置11からの遊技球の発射を停止する(S307)。
【0105】
そして、ファール球回収装置15の作動から所定時間経過したか否かを判断する(S308)。S308でNOの場合には、S308へ戻る。ここで、S308の所定時間は、ファール球が回収されるために必要な時間である。
【0106】
次いで、S308でYESの場合には、ファール球回収装置15の作動を解除する(S309)。なお、S309でファール球回収装置の作動が解除されると図8(a)に示すように発射装置11の遊技球発射口11aが開かれる。なお、S309のファール球回収装置作動解除は、S308の代わりに、ファール球回収路12aに遊技球検知センサを設けてその遊技球検知センサによるファール球の検知によって行うようにしても良い。
【0107】
そして、発射装置11からの遊技球の発射の停止を解除する(S310)。これによって、図8(a)に示すように発射装置11から発射された次の遊技球が遊技球発射口11aから遊技球誘導路4uへ打出されるようになる。そして、S301へ戻る。
【0108】
なお、本実施の形態(1)および(2)では、遊技球通過検知センサを2個用いる場合を示したが、3個以上用いて構成しても良い。
【0109】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、ファール球検知手段によってファール球が検知され、ファール球検知手段の検知情報に基づいて作動されるファール球回収手段によってファール球が発射装置に戻ることが防止されるとともにファール球がファール球回収路へ導かれる。これによって、ファール球が発生した場合に、次に発射装置から発射される遊技球とファール球が接触する前にファール球をファール球回収路へ導くことによって、ファール球と次に発射装置から発射される遊技球が接触することを防止することができて、弾球遊技機の円滑な連続遊技を実現することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る弾球遊技機の外観を示す斜視図である。
【図2】図1の弾球遊技機のガラス扉および下扉を開いた状態を示す斜視図である。
【図3】図2のA部(ファール球回収装置部)の拡大図である。
【図4】図2の遊技盤を示す正面図である。
【図5】本発明に係る弾球遊技機の制御装置を示すブロック図である。
【図6】本発明に係る弾球遊技機の主制御の概要を示すフローチャートである。
【図7】本発明に係る弾球遊技機のファール球処理1を示すフローチャートである。
【図8】図3のファール球回収装置の動作を示す図である。
【図9】本発明に係る弾球遊技機のファール球処理2を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 弾球遊技機
2 外枠
3 本体枠
4 遊技盤
4a 特別図柄表示装置
4b 普通図柄表示装置
4c 始動入賞口
4d スルーチャッカ
4e 特別図柄保留球ランプ
4f 普通図柄保留球ランプ
4g 大入賞口
4g1 可動片
4h 普通図柄電動役物
4h1 可動片
4p 遊技領域
4q 外レール
4r 内レール
4s 飾り部材
4t 飾り部材
4u 遊技球誘導路
4v 戻り防止部材
5 ガラス扉
6 下扉
7 枠ランプ
8 スピーカ
9 受け皿
10 操作ハンドル
11 発射装置
11a 遊技球発射口
12a ファール球回収路
12b ファール球回収路
13 第1の遊技球通過検知センサ
14 第2の遊技球通過検知センサ
15 ファール球回収装置
20 制御回路
21 主制御装置
22 図柄制御装置
23 ランプ制御装置
24 音声制御装置
25 払出制御装置
26 発射制御装置

Claims (17)

  1. 遊技球を遊技領域へ向けて発射する発射装置と、発射装置から発射された遊技球を遊技領域へ誘導する遊技球誘導路と、発射装置から発射される遊技球の内遊技球誘導路から遊技領域へ到達しないファール球を回収するファール球回収路とを備える弾球遊技機において、
    ファール球を検知するファール球検知手段と、ファール球検知手段の検知情報に基づいて作動されファール球が発射装置へ戻ることを防止するとともにファール球をファール球回収路へ導くファール球回収手段とを有することを特徴とする弾球遊技機。
  2. ファール球検知手段の検知情報に基づいて発射装置から遊技球を発射するタイミングを制御する発射タイミング制御手段を有することを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
  3. ファール球検知手段は、遊技球誘導路を通過する遊技球を検知することが可能であって、遊技球誘導路に沿って所定間隔を隔てて設けられる複数の遊技球通過検知手段であることを特徴とする請求項1または2に記載の弾球遊技機。
  4. ファール球検知手段の検知情報は、一の遊技球通過検知手段による遊技球の検知から他の遊技球通過検知手段による前記遊技球の検知までの時間またはその時間に基づいた値であることを特徴とする請求項3に記載の弾球遊技機。
  5. ファール球検知手段の検知情報は、複数の遊技球通過検知手段で一の遊技球を検知する順序であることを特徴とする請求項3または4に記載の弾球遊技機。
  6. ファール球検知手段の検知情報は、一の遊技球通過検知手段での遊技球の検知から他の遊技球通過検知手段で前記遊技球が検知される前の経過時間であることを特徴とする請求項4または5に記載の弾球遊技機。
  7. ファール球検知手段の検知情報は、発射装置から遊技球が発射されてから一の遊技球通過検知手段で前記遊技球が検知される前の経過時間であることを特徴とする請求項4〜6のいずれか1項に記載の弾球遊技機。
  8. ファール球回収手段は、発射装置の遊技球発射口を開閉可能であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の弾球遊技機。
  9. ファール球回収手段は、一の遊技球通過検知手段による遊技球の検知から他の遊技球通過検知手段による前記遊技球の検知までの時間またはその時間に基づいた値が所定値以上である場合に発射装置の遊技球発射口を閉じるとともに、発射装置の遊技球発射口を閉じてから所定時間経過後に発射装置の遊技球発射口を開くことを特徴とする請求項8に記載の弾球遊技機。
  10. ファール球回収手段は、複数の遊技球通過検知手段で一の遊技球を検知する順序が所定順序である場合に発射装置の遊技球発射口を閉じるとともに、発射装置の遊技球発射口を閉じてから所定時間経過後に発射装置の遊技球発射口を開くことを特徴とする請求項8または9に記載の弾球遊技機。
  11. ファール球回収手段は、一の遊技球通過検知手段での遊技球の検知から他の遊技球通過検知手段で前記遊技球が検知される前の経過時間が所定時間以上である場合に発射装置の遊技球発射口を閉じるとともに、発射装置の遊技球発射口を閉じてから所定時間経過後に発射装置の遊技球発射口を開くことを特徴とする請求項9または10に記載の弾球遊技機。
  12. ファール球回収手段は、発射装置から遊技球が発射されてから一の遊技球通過検知手段で前記遊技球が検知される前の経過時間が所定時間以上である場合に発射装置の遊技球発射口を閉じるとともに、発射装置の遊技球発射口を閉じてから所定時間経過後に発射装置の遊技球発射口を開くことを特徴とする請求項9〜11のいずれか1項に記載の弾球遊技機。
  13. 発射タイミング制御手段は、一の遊技球通過検知手段による遊技球の検知から他の遊技球通過検知手段による前記遊技球の検知までの時間またはその時間に基づいた値が所定値以上である場合に発射装置からの遊技球の発射を所定時間停止することを特徴とする請求項3〜12のいずれか1項に記載の弾球遊技機。
  14. 発射タイミング制御手段は、複数の遊技球通過検知手段で一の遊技球を検知する順序が所定順序である場合に発射装置からの遊技球の発射を所定時間停止することを特徴とする請求項3〜13のいずれか1項に記載の弾球遊技機。
  15. 発射タイミング制御手段は、一の遊技球通過検知手段での遊技球の検知から他の遊技球通過検知手段で前記遊技球が検知される前の経過時間が所定時間以上である場合に発射装置からの遊技球の発射を所定時間停止することを特徴とする請求項13または14に記載の弾球遊技機。
  16. 発射タイミング制御手段は、発射装置から遊技球が発射されてから一の遊技球通過検知手段で前記遊技球が検知される前の経過時間が所定時間以上である場合に発射装置からの遊技球の発射を所定時間停止することを特徴とする請求項13〜15のいずれか1項に記載の弾球遊技機。
  17. 発射タイミング制御手段によって発射装置が停止される所定時間は、発射装置の遊技球発射口を閉じてから発射装置の遊技球発射口を開くまでの所定時間と略同一であることを特徴とする請求項13〜16のいずれか1項に記載の弾球遊技機。
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