JP4505173B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、弾球遊技機等の遊技機に関し、詳しくは、遊技状態移行条件の成立によって通常遊技状態から所定遊技態様を遊技者にとって有利な特定遊技態様とする特別遊技状態へ移行する遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、遊技状態移行条件の成立(例えば、始動入賞口へ遊技球が入って入賞として扱われることに基づく判定手段での判定結果により大当りとなること)によって通常遊技状態から所定遊技態様(例えば、大入賞口近傍に設けられた可動片の態様)を遊技者にとって有利な特定遊技態様とする特別遊技状態(例えば、大当り状態)へ移行する遊技機(例えば、弾球遊技機)では、特定遊技態様は、入賞部(例えば、大入賞口)近傍に設けられている可動片を入賞部への遊技媒体(例えば、遊技球)の入賞が容易となる開状態とし、所定時間経過(例えば、30秒)または入賞部へ受容させる遊技媒体の所定数(例えば、10個)入賞のいずれか一方の終了条件の成立によって、可動片を入賞部へ遊技媒体が入賞し難くなる閉状態とする態様(所謂1回のラウンド)を、入賞部への遊技媒体の入賞態様条件の成立(例えば、所謂Vゾーン(継続入賞領域)への入賞)によって所定回数(例えば、16回)繰り返す態様であって、これによって、特別遊技状態中に遊技媒体を可動片が備えられた入賞部へ入れることにより入賞させて遊技者に遊技利益を付与していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の従来技術では、特別遊技状態中に、所定遊技態様を遊技者にとって有利な特定遊技態様とした場合であっても、必ずしも全ての遊技媒体が入賞部へ入賞するものではなく入賞部へ入れることができない外れとなる遊技媒体も多く存在している。
【0004】
また、特定遊技態様の各回の態様(1回のラウンド)は所定時間経過または入賞部への遊技媒体の所定数入賞のいずれか一方の終了条件の成立によって終了するため、所定時間内に入賞部へ遊技媒体が所定数入賞した場合には、特定遊技態様の各回の態様(1回のラウンド)の時間が短くなって結果として特別遊技状態が短時間で終了してしまうこととなる。
【0005】
本発明は、このような状況を鑑みてなされたもので、特別遊技状態中に遊技者の技量によって更に遊技利益を増大できるように技術介入性を高めるとともに、特別遊技を長く楽しめる遊技機を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前述の課題を解決するため、本発明に係る遊技機は、次のような手段を採用する。
【0007】
本発明の第1の要旨は、遊技盤の遊技領域に遊技媒体を発射する発射装置と、前記遊技領域に設けられた始動入賞口および大入賞口と、前記始動入賞口への遊技媒体の入賞に基づいて通常の遊技状態から大当たりの遊技状態に移行させるか否かを判定する大当たり判定手段と、前記大当たり判定手段の判定結果に基づき大当たりの遊技状態に移行したときには、前記大入賞口近傍に設けられた第1の可動片に大入賞口を開閉する動作を繰り返させて大入賞口への遊技媒体の入賞を容易化させるように制御する大当たり状態制御手段とを設けた遊技機において、
前記始動入賞口および大入賞口以外に遊技領域に設けたスルーチャッカと、
前記スルーチャッカへの遊技媒体の入賞に基づいて普通当り状態に移行するか否かを判定する普通当り判定手段と、
前記スルーチャッカへの遊技媒体の入賞に基づいて普通図柄を変動表示させる普通図柄変動表示手段と、
前記普通当り判定手段の判定結果が普通当り状態に移行したときには、普通図柄を変動表示した後に、前記始動入賞口近傍に設けた第2の可動片が閉状態から開状態に変動して始動入賞口への遊技球への入賞を容易化させるように制御する普通当り状態制御手段とを備え、
大当たり状態制御手段は、前記大当たり判定手段の判定結果に基づき、通常の遊技状態から大当たりの遊技状態に移行したときに、前記普通当り判定手段の普通当り状態に移行する判定確率を通常の遊技状態のときよりも大きくする制御、または、普通図柄変動表示手段の変動表示する時間を通常の遊技状態のときよりも短くする制御、または、前記第2の可動片が開状態に変動している時間を前記通常の遊技状態のときよりも長くする制御を行うと共に
大当たり状態制御手段は、大当たりの遊技状態に移行したときに、第1の可動片を開動作させ、当該開動作を開始してから第1の所定時間が経過する前に第1の所定数の遊技媒体が大入賞口に入賞した場合には、前記第1の可動片を閉動作させると共に前記第1の所定時間が経過するまで当該閉動作を維持した後1回のラウンドを終了し、一方、前記開動作が開始されてから前記第1の所定時間が経過するまでの間に前記第1の所定数の遊技媒体が前記大入賞口に入賞しなかった場合には、1回のラウンドを終了するように制御し、さらに、前記1回のラウンドが終了した後にラウンドを継続するか否かを判断することを特徴とする遊技機である。
【0008】
本発明の第1の要旨によれば、大当たり状態制御手段は、前記大当たり判定手段の判定結果に基づき、通常の遊技状態から大当たりの遊技状態に移行したときに、前記普通当り判定手段の普通当り状態に移行する判定確率を通常の遊技状態のときよりも大きくする制御、または、普通図柄変動表示手段の変動表示する時間を通常の遊技状態のときよりも短くする制御、または、前記第2の可動片が開状態に変動している時間を前記通常の遊技状態のときよりも長くする制御を行うことにより、大あたりの遊技状態中に前記大入賞口近傍に設けられた第1の可動片に大入賞口を開閉する動作を繰り返させて大入賞口への遊技媒体の入賞を容易化させるように制御する大当たり状態以外に普通当り状態制御手段によって通常の遊技状態と比較して有利な遊技態様とするので、所定の遊技利益(例えば、払出し遊技媒体)を遊技者に対して付与させ易くする。
なお、大当たりの遊技状態中に再び大当たりの遊技状態へと移行させるための判定を行わせたり、この判定基準をより有利になるように変更(例えば、当選確率の向上)させたり、大当たりの遊技状態中に再び大当たりの遊技状態へと移行させるための判定に係る権利の保留できる数を通常の遊技状態と比較して多くしたり、遊技操作をアシストする情報を報知して有利に遊技を進めさせたりし、所定の遊技利益を遊技者に対し付与させ易くすることなどもできる
よって、前記普通当り判定手段の普通当り状態に移行する判定確率を通常の遊技状態のときよりも大きくする制御、または、普通図柄変動表示手段の変動表示する時間を通常の遊技状態のときよりも短くする制御、または、前記第2の可動片が開状態に変動している時間を前記通常の遊技状態のときよりも長くする制御を行うことにより、遊技者に対し前記有利な遊技態様、所定の遊技利益を技量により多く獲得できる可能性を与え興趣向上を図ることができるようになる。
【0010】
また、本発明の第1の要旨によれば、大当たり状態制御手段は、大当たりの遊技状態に移行したときに、第1の可動片を開動作させ、当該開動作を開始してから第1の所定時間が経過する前に第1の所定数の遊技媒体が大入賞口に入賞した場合には、前記第1の可動片を閉動作させると共に前記第1の所定時間が経過するまで当該閉動作を維持した後1回のラウンドを終了し、一方、前記開動作が開始されてから前記第1の所定時間が経過するまでの間に前記第1の所定数の遊技媒体が前記大入賞口に入賞しなかった場合には、1回のラウンドを終了するように制御し、さらに、前記1回のラウンドが終了した後にラウンドを継続するか否かを判断するので、大当たりの遊技状態が保持され易くなる。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る遊技機の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1〜図6は、本発明に係る遊技機の実施の形態を示すものである。
【0030】
図1は、本発明に係る遊技機が適用される弾球遊技機1の外観を示す斜視図である。弾球遊技機1は、外枠2と、外枠2に回動自在に設けられている本体枠3と、本体枠3に着脱可能に固定されている遊技盤4と、本体枠3に回動自在に設けられ遊技盤4の前面を覆うガラス扉5と、本体枠3に回動自在に設けられガラス扉5の下方に配置されている下扉6と、遊技盤4の下方に配置され遊技媒体となる遊技球を一個ずつ遊技盤4に向けて発射する発射装置(図示しない)と、ガラス扉5の上部に配置されている枠ランプ7と、ガラス扉5の左右上部に配置されているスピーカ8と、下扉6に配置され払出された貸球および賞球を貯留する受け皿9と、下扉6に配置され発射装置を操作する操作ハンドル10等を備えている。
【0031】
図2は、図1の弾球遊技機1の遊技盤4を示す正面図である。遊技盤4は、遊技球を不規則に落下させる障害の役目を持つ複数の釘(図示しない)や特別図柄表示装置4a、普通図柄表示装置4b、始動入賞口4c、スルーチャッカ4d、特別図柄保留球ランプ4e、普通図柄保留球ランプ4f、大入賞口4g、および普通図柄電動役物4h(可動入賞装置)、その他、一般入賞口4i、アウト口4j、盤面ランプ4kおよび風車4m等を備えている。
【0032】
特別図柄表示装置4aは、特別図柄(遊技状態を通常遊技状態から大当り状態(特別遊技状態)に移行させるような性質を持つ図柄)を変動表示する装置であって、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)が用いられる。
ここで、大当り状態とは、大入賞口4g近傍に設けられている可動片4g1の態様を特定遊技態様(後述する)とすることである。
【0033】
普通図柄表示装置4bは、普通図柄(遊技状態を可動入賞装置の作動により入賞容易状態(普通図柄当り状態)にさせるような性質を持つ図柄)を変動表示する装置であって、例えば、LED(Light Emitting Diode)が用いられる。
ここで、普通図柄当り状態とは、普通図柄電動役物4hの一対の可動片を所定時間(例えば、0.2秒)開状態とすることである。
【0034】
始動入賞口4cは、発射装置から発射され誘導レール4nに沿って遊技領域4pに打出された遊技球が受容され入賞することによって、大当り判定をさせるとともに特別図柄表示装置4aを所定時間変動表示させるものであって、更に賞球払出をさせるものである。
【0035】
スルーチャッカ4dは、通路口が設けられ当該通路口へ遊技球が入賞(通過)することによって、普通図柄当り判定をさせるとともに普通図柄表示装置4bを所定時間変動表示させるものである。
【0036】
特別図柄保留球ランプ4eは、特別図柄表示装置4aが変動表示中に始動入賞口4cへ遊技球が入賞する度に入賞数を所定数(例えば、4)まで加算し、特別図柄表示装置4aの変動表示が1入賞分終了する度に入賞数を減算した値(特別図柄作動記憶数(所謂保留球))を表示させるものである。
ここで、特別図柄作動記憶数とは、特別図柄表示装置4aによる特別図柄の変動表示が保留されている数のことである。
【0037】
普通図柄保留球ランプ4fは、普通図柄表示装置4bが変動表示中または可動入賞装置の作動中にスルーチャッカへ遊技球が入賞(通過)する度に入賞数を所定数(例えば、4)まで加算し、普通図柄表示装置4bの変動表示または可動入賞装置の作動が1入賞(通過)分終了する度に入賞数を減算した値(普通図柄作動記憶数(所謂保留球))を表示させるものである。
ここで、普通図柄作動記憶数とは、普通図柄表示装置4bによる普通図柄の変動表示が保留されている数のことである。
【0038】
大入賞口4g近傍には開閉可能な可動片4g1が設けられ、可動片4g1は、大当りによって遊技者にとって有利な特定遊技態様(所定条件に基づいて可動片の開閉を行う所謂ラウンドまたはラウンドの繰り返し)とされるものである。なお、可動片4g1は、ソレノイド等の駆動源(図示しない)によって駆動される。
ここで、ラウンドとは、大入賞口4gへの遊技球の入賞が容易となるように可動片4g1を開状態とし、可動片4g1の変動開始からの所定時間(例えば、30秒)経過または大入賞口4gへの遊技球の所定数(例えば、10個)入賞のいずれか一方の終了条件の成立によって大入賞口4gへ遊技球が入賞できなくなるように可動片4g1を閉状態とする態様のことである。
また、大入賞口4gにはラウンド繰り返し継続領域(所謂Vゾーン(図示しない))が設けられ、ラウンド繰り返し継続領域へ遊技球が入賞すること(入賞態様条件の成立)によってラウンドが再び行われる。
なお、ラウンドは、ラウンド中の入賞態様条件の成立によって所定回数(例えば、16回)まで繰り返される。
【0039】
普通図柄電動役物4hは、始動入賞口4c近傍に設けられた一対の可動片が閉状態から開状態へと変動し始動入賞口4cへの遊技球の入賞が容易となるように開閉するものであって、スルーチャッカ4dへの遊技球の入賞(通過)に基づく判定による当り(普通図柄当り)状態時に所定時間開状態となる装置である。また、普通図柄電動役物4hは、ソレノイド等の駆動源(図示しない)によって駆動される。
なお、開状態には、開口(開状態)および閉口(閉状態)を所定回数繰り返すものも含むものとする。
【0040】
図3は、図1の弾球遊技機1の制御装置を示すブロック図である。制御装置20は、主制御装置21ならびに図柄制御装置22、ランプ制御装置23、発射制御装置26、音声制御装置24および払出制御装置25等の副制御装置等を備えている。
【0041】
主制御装置21は、遊技制御プログラムに従って弾球遊技機1を制御する。主制御装置21には、CPU(Central Processing Unit;中央処理装置)211が設けられている。CPU211には、遊技制御プログラム(乱数生成処理および乱数テーブル等を含む)を記憶しているROM(Read Only Memory)212、CPU211のワーク用メモリ(状態データテーブルおよび乱数メモリ等を含む)として機能するRAM(Random Access Memory)213が接続されている。また、主制御装置21には、入力インターフェース21aが設けられている。
【0042】
入力インターフェース21aには、始動入賞口4cに入賞した遊技球を検知する始動入賞球検知センサ214、大入賞口4gに入賞した遊技球を検知する大入賞球検知センサ215、大入賞口4g内に設けられたラウンド繰り返し継続領域に入賞した遊技球を検知する継続球検知センサ216、その他入賞球検知センサ217、スルーチャッカ4dに入賞(通過)した遊技球を検知する通過入賞球検知センサ218、遊技球払出検知センサ219およびエラー検知センサ220等の各種検知センサに接続され、各センサ214〜220から出力される信号を主制御装置21へ送信する。
【0043】
図柄制御装置22は、特別図柄を変動表示させる特別図柄表示装置4aを、主制御装置21から出力インターフェース21bを介して送信される制御信号に基づいて、VDP(Video Display Processor;画像表示用プロセッサ)224を介して制御する。また、普通図柄を変動表示させる普通図柄表示装置4bを制御する。図柄制御装置22は、主制御装置21と同様にCPU221と、CPU221に接続されるROM222およびRAM223を備えている。
【0044】
ランプ制御装置23は、主制御装置21から出力インターフェース21bを介して送信される制御信号に基づいて、特別図柄保留球ランプ4e、普通図柄保留球ランプ4f、盤面ランプ4kおよび枠ランプ7等を制御する。ランプ制御装置23は、主制御装置21と同様にCPU231と、CPU231に接続されるROM232およびRAM233を備えている。
【0045】
発射制御装置26は、遊技者による操作ハンドル10の操作によって遊技球が発射されることとなるが、主制御装置21から出力インターフェース21bを介して送信されるエラー等の制御信号に基づいて、払出制御装置25を介した制御信号によって発射装置261が停止処理されることもある。
【0046】
その他、音声制御装置24は、主制御装置21から出力インターフェース21bを介して送信される制御信号に基づいて、サウンドプロセッサおよびスピーカ8等の音声発生装置244を制御し、払出制御装置25は、主制御装置21から出力インターフェース21bを介して送信される制御信号に基づいて、払出装置254よびCR(Card Reader)ユニット255を制御する。これらは、主制御装置21と同様にそれぞれCPU241、251と、CPU241、251に接続されるROM242、252およびRAM243、253を備えている。
【0047】
次に、このように構成された弾球遊技機1の動作について説明する。
図4は、弾球遊技機1の主制御(主制御装置21がROM212に格納されている遊技制御プログラムに従って実行する処理)の概要を示すフローチャートである。
なお、メインルーチンは、主制御装置21のCPU211に定期的(例えば、2msec毎)に送信されるリセットパルスによって繰り返し実行される処理である。
【0048】
まず、電源投入されて、初期設定処理をする(S101)。なお、S101の初期設定処理おいては、所定データの初期設定および副制御装置への通常起動時コマンドの送信(エラー状態時においては、電源断前の状態に復帰させてエラー解除)等をした後、メインルーチンへの移行を許可する。
【0049】
次いで、乱数更新処理をする(S102)。なお、S102の乱数更新処理においては、遊技目的(特別図柄大当り判定、普通図柄当り判定および図柄変動表示手段(特別図柄表示装置4aおよび普通図柄変動表示装置4b)の演出パターンおよび停止図柄の選択等)に対応して乱数値範囲を設定し、当該乱数値範囲内における乱数を定期的に更新する。
【0050】
そして、入力管理処理をする(S103)。なお、S103の入力管理処理においては、遊技領域4pの入賞部(始動入賞口4c、スルーチャッカ4d、大入賞口4gおよび一般入賞口4i等)への遊技球の入賞(通過)の検知情報を管理処理する。
例えば、特別図柄表示装置4a(普通図柄表示装置4b)が変動表示中に始動入賞口4c(スルーチャッカ4d)へ遊技球が入賞する度に入賞数を所定数(例えば、4回)まで加算し、特別図柄表示装置4a(普通図柄表示装置4b)の変動表示が1入賞分終了する度に入賞数を減算した特別図柄作動記憶数(普通図柄作動記憶数)を記憶する。
【0051】
次いで、異常監視処理をする(S104)。なお、S104の異常監視処理においては、補給球切れエラー、受け皿9の満タンエラーおよび球詰まり等の異常情報を管理処理する。
【0052】
そして、普通図柄制御処理をする(S105)。なお、S105の普通図柄制御処理においては、スルーチャッカ4dの入力管理処理による検知情報によって普通図柄当り判定用乱数値範囲から所定の乱数を抽出して当否判定し、次いで、普通図柄当り判定の判定結果によって、普通図柄表示装置4bの演出パターンと停止図柄の選択用乱数値範囲から所定の乱数を抽出し当該乱数に基づいて普通図柄表示装置4bの演出パターンおよび停止図柄を決定するとともに普通図柄電動役物4hの一対の可動片による動作態様(開閉動作および開時間)を決定し、そして、当否判定の結果と決定した演出パターンおよび停止図柄の情報や普通図柄電動役物4hの動作態様の情報を副制御装置等へ送信する。
【0053】
次いで、特別図柄制御処理をする(S106)。なお、S106の特別図柄制御処理においては、始動入賞口4cの入力管理処理による検知情報によって特別図柄大当り判定用乱数値範囲から所定の乱数を抽出して当否判定し、次いで、特別図柄大当り判定の判定結果によって、特別図柄表示装置4aの演出パターンと停止図柄の選択用乱数値範囲から所定の乱数を抽出し当該乱数に基づいて特別図柄表示装置4aの演出パターンおよび停止図柄を決定するとともに大入賞口4g近傍に設けられている回動自在な可動片4g1の動作態様(開閉動作および開時間)を決定し、そして、当否判定の結果と決定した演出パターンおよび停止図柄の情報や可動片4g1の動作態様の情報を副制御装置等へ送信する。
【0054】
そして、出力管理処理をする(S107)。なお、S107の出力管理処理においては、副制御装置へ送信するコマンド、およびホールや試験機関などの外部の集中管理コンピュータへ送信する情報を管理処理する。
【0055】
次いで、図柄変動表示制御処理をする(S108)。なお、S108の図柄変動表示制御処理においては、普通図柄制御処理および特別図柄制御処理によって得られた情報に基づいて、普通図柄表示装置4bおよび特別図柄表示装置4aを制御する。
なお、普通図柄表示装置4bは、スルーチャッカ4bへの遊技球の入賞によって普通図柄を所定時間変動表示し所定図柄態様で停止することによって普通図柄電動役物4hの一対の可動片を変動させ遊技態様を遊技者にとって有利な態様にするか否かを確定する。
また、特別図柄表示装置4aは、始動入賞口4aへの遊技球の入賞によって表示されている特別図柄を所定時間変動表示し所定図柄態様で停止することによって遊技態様を遊技者にとって有利な特定遊技態様(特別遊技状態)とするか否かを確定する。
【0056】
そして、普通図柄電動役物制御処理をする(S109)。なお、S109の普通図柄電動役物制御処理においては、普通図柄制御処理によって得られた情報に基づいて、普通図柄電動役物4hの一対の可動片による動作態様(開閉動作および開時間)を制御する。
【0057】
次いで、大入賞口制御処理をする(S110)。なお、S110の大入賞口制御処理においては、特別図柄制御処理によって得られた大当り判定情報に基づいて、大入賞口4g近傍に設けられている可動片4g1の動作態様(開閉動作および開時間)を制御する。
【0058】
そして、払出制御処理をする(S111)。なお、S111の払出制御処理においては、入力管理処理による遊技球の入賞の検知情報に基づいて遊技利益の払出を行うか、または遊技を行うための貸球を払出すための払出制御情報を管理処理する。
【0059】
次いで、ランプ制御処理をする(S112)。なお、S112のランプ制御処理においては、遊技状態に応じた光の演出を行うためのランプ制御情報を管理処理する。
【0060】
そして、音声制御処理をする(S113)。なお、S113の音声制御処理においては、遊技状態に応じた音の演出を行うための音声制御情報を管理処理する。
【0061】
次いで、電源断か否かを判断して(S114)、電源断でない場合には、S102の乱数更新処理に戻る。
【0062】
図5は、弾球遊技機1の主制御にて行われる遊技態様変更処理(特別図柄大当り状態中に特定遊技態様以外の所定遊技態様を通常遊技状態と比較して有利な遊技態様とする手段)を示すフローチャートである。
まず、特別図柄制御処理における特別図柄大当り判定にて当選(遊技状態移行条件が成立)したか否かを判断する(S201)。
【0063】
次いで、入力管理処理における図柄変動に係る作動記憶数(特別図柄作動記憶数および普通図柄作動記憶数)として記憶できる上限を所定数(例えば、4)としていたのを無制限にする(S202)。
【0064】
そして、特別図柄制御処理において、特別図柄大当りの当否判定をする判定基準となる特別図柄大当り判定テーブルを通常遊技状態と比較して当り易くなる当選確率大テーブルへ、特別図柄大当り判定の結果に基づいて特別図柄表示装置4aの演出パターンおよび停止図柄を選択する特別図柄選択テーブルを図柄変動演出時間が通常遊技状態と比較して短くなり易い短時間演出用テーブルへ切換制御する(S203)。
なお、特別図柄大当り判定テーブルとしては、当選確率大テーブルと当選確率小テーブル(通常遊技状態時に使用される)の少なくとも2種類が設けられ、特別図柄選択テーブルとしては、短時間演出用テーブルと長時間演出用テーブル(通常遊技状態時に使用される)の少なくとも2種類が設けられている。
【0065】
次いで、普通図柄制御処理において、普通図柄当りの当否判定をする判定基準となる普通図柄当り判定テーブルを通常遊技状態と比較して当り易くなる当選確率大テーブルへ、普通図柄当り判定の結果に基づいて普通図柄表示装置4bの演出パターンおよび停止図柄を選択する普通図柄選択テーブルを図柄変動演出時間が通常遊技状態と比較して短くなり易い短時間演出用テーブルへ切換制御する(S204)。
なお、普通図柄当り判定テーブルとしては、当選確率大テーブルと当選確率小テーブル(通常遊技状態時に使用される)の少なくとも2種類が設けられ、普通図柄選択テーブルとしては、短時間演出用テーブルと長時間演出用テーブル(通常遊技状態時に使用される)の少なくとも2種類が設けられている。
【0066】
そして、普通図柄制御処理において、普通図柄電動役物4hの一対の可動片の作動による開時間を長い値(例えば、4秒)へ切換制御する(S205)。
なお、普通図柄電動役物4hの一対の可動片による開時間としては、開時間が長い値と開時間が短い値(例えば、0.2秒)(通常遊技状態時に使用される)の少なくとも2種類が設けられている。
また、普通図柄電動役物4hの一対の可動片によって所定回数の開閉状態を繰り返すものであれば、前記所定回数を通常遊技状態と比較して多くなるように切換制御するようにしても良い。
【0067】
次いで、主制御(S101〜S114)によって制御される遊技態様に応じて、発射強度、発射タイミングもしくは発射目標位置またはこれらの組み合わせの発射情報の報知に関するコマンドを副制御装置(図柄制御装置22および音声制御装置24等)へ送信し、図柄変動表示手段(例えば、特別図柄表示装置4a)およびスピーカ8等によって発射情報を報知する(S206)。
【0068】
なお、S202〜S206までの処理が、本実施の形態における、特定遊技態様以外の所定遊技態様を通常遊技状態と比較して有利な遊技状態とする手段となる。
【0069】
そして、大入賞口4g近傍に設けられている可動片4g1の変動開始から所定時間(例えば、30秒)経過したか否か、または大入賞口4g内部へ遊技球が所定数(例えば、10個)入賞したか否かを判断する(S207)。なお、S207でNOの場合には、S202へ戻る。
【0070】
次いで、S207でYESの場合には、大入賞口4g近傍に設けられているラウンド繰り返し継続領域(所謂Vゾーン)へ遊技球が入賞したか否かを判断する(S208)。なお、S208でNOの場合には、S210に進む。
【0071】
そして、特別図柄大当り状態(特別遊技状態)の終了(ラウンドの繰り返し回数の終了)か否かを判断する(S209)。なお、S209でNOの場合には、S202へ戻る。
【0072】
次いで、S209でYESの場合には、遊技状態を特別図柄大当り状態から通常遊技状態へ戻す(S210)。
【0084】
図6は、弾球遊技機1の主制御および副制御にて行われる特定遊技態様保持処理を示すフローチャートである。
まず、特別図柄大当り状態(特定遊技態様の実行がされている特別遊技状態の継続)中であるか否かを判断する(S401)。なお、S401でNOの場合には、特定遊技態様保持処理を終了する。
【0085】
次いで、大入賞口4g近傍に設けられている可動片4g1を開状態とする(S402)。
【0086】
そして、大入賞口4gへ遊技球が所定数(例えば、10個)入賞したか否かを判断する(S403)。なお、S403でNOの場合には、S405へ進む。
【0087】
次いで、S403でYESの場合には、大入賞口4g近傍に設けられている可動片4g1を閉状態とする(S404)。
【0088】
そして、大入賞口4g近傍に設けられている可動片4g1の変動開始から所定時間(例えば、30秒)経過したか否かを判断する(S405)(終了条件の変更)。なお、S405でNOの場合には、前記所定時間が経過するまでS403を繰り返す。
【0089】
次いで、S405でYESの場合には、大入賞口4gに設けられているラウンド繰り返し継続領域(Vゾーン)へ遊技球が入賞したか否かを判断する(S406)。なお、S406でNOの場合には、特定遊技態様保持処理2を終了する。
【0090】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、大当たり状態制御手段は、大当たり判定手段の判定結果に基づき、通常の遊技状態から大当たりの遊技状態に移行したときに、前記普通当り判定手段の普通当り状態に移行する判定確率を通常の遊技状態のときよりも大きくする制御、または、普通図柄変動表示手段の変動表示する時間を通常の遊技状態のときよりも短くする制御、または、前記第2の可動片が開状態に変動している時間を前記通常の遊技状態のときよりも長くする制御を行うため、大当たりの遊技状態中に大当たりの遊技状態以外の普通当り状態を通常の遊技状態と比較して有利にし、所定の遊技利益(例えば、払出し遊技媒体)遊技者に対して付与させ易くして興趣向上を計ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る遊技機が適用される弾球遊技機の外観を示す斜視図である。
【図2】 図1の弾球遊技機の遊技盤を示す平面図である。
【図3】 本発明に係る遊技機が適用される弾球遊技機の制御回路を示すブロック図である。
【図4】 本発明に係る遊技機が適用される弾球遊技機の主制御の概要を示すフローチャートである。
【図5】 本発明に係る遊技機が適用される弾球遊技機の主制御にて行われる遊技態様変更処理を示すフローチャートである。
【図6】 本発明に係る遊技機が適用される弾球遊技機の主制御および副制御にて行われる特定遊技態様保持処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 弾球遊技機
2 外枠
3 本体枠
4 遊技盤
4a 特別図柄表示装置
4b 普通図柄表示装置
4c 始動入賞口
4d スルーチャッカ
4e 特別図柄保留球ランプ
4f 普通図柄保留球ランプ
4g 大入賞口
4g1 可動片
4h 普通図柄電動役物
5 ガラス扉
6 下扉
7 枠ランプ
8 スピーカ
9 受け皿
10 操作ハンドル
20 制御回路
21 主制御装置
22 図柄制御装置
23 ランプ制御装置
24 音声制御装置
25 払出制御装置
26 発射制御装置

Claims (1)

  1. 遊技盤の遊技領域に遊技媒体を発射する発射装置と、前記遊技領域に設けられた始動入賞口および大入賞口と、前記始動入賞口への遊技媒体の入賞に基づいて通常の遊技状態から大当たりの遊技状態に移行させるか否かを判定する大当たり判定手段と、前記大当たり判定手段の判定結果に基づき大当たりの遊技状態に移行したときには、前記大入賞口近傍に設けられた第1の可動片に大入賞口を開閉する動作を繰り返させて大入賞口への遊技媒体の入賞を容易化させるように制御する大当たり状態制御手段とを設けた遊技機において、
    前記始動入賞口および大入賞口以外に遊技領域に設けたスルーチャッカと、
    前記スルーチャッカへの遊技媒体の入賞に基づいて普通当り状態に移行するか否かを判定する普通当り判定手段と、
    前記スルーチャッカへの遊技媒体の入賞に基づいて普通図柄を変動表示させる普通図柄変動表示手段と、
    前記普通当り判定手段の判定結果が普通当り状態に移行したときには、普通図柄を変動表示した後に、前記始動入賞口近傍に設けた第2の可動片が閉状態から開状態に変動して始動入賞口への遊技球への入賞を容易化させるように制御する普通当り状態制御手段とを備え、
    大当たり状態制御手段は、前記大当たり判定手段の判定結果に基づき、通常の遊技状態から大当たりの遊技状態に移行したときに、前記普通当り判定手段の普通当り状態に移行する判定確率を通常の遊技状態のときよりも大きくする制御、または、普通図柄変動表示手段の変動表示する時間を通常の遊技状態のときよりも短くする制御、または、前記第2の可動片が開状態に変動している時間を前記通常の遊技状態のときよりも長くする制御を行うと共に、
    大当たり状態制御手段は、大当たりの遊技状態に移行したときに、第1の可動片を開動作させ、当該開動作を開始してから第1の所定時間が経過する前に第1の所定数の遊技媒体が大入賞口に入賞した場合には、前記第1の可動片を閉動作させると共に前記第1の所定時間が経過するまで当該閉動作を維持した後1回のラウンドを終了し、一方、前記開動作が開始されてから前記第1の所定時間が経過するまでの間に前記第1の所定数の遊技媒体が前記大入賞口に入賞しなかった場合には、1回のラウンドを終了するように制御し、さらに、前記1回のラウンドが終了した後にラウンドを継続するか否かを判断することを特徴とする遊技機。
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