JP5643950B2 - 遊技機 - Google Patents

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本発明は、遊技領域に入賞部を備え、遊技領域の下端部における入賞部の真下位置の少なくとも一部に、入賞部に入賞しなかった遊技媒体を排出する排出口が配置された遊技機に関する。
従来、この種の遊技機として、例えば、遊技球が入球可能な入賞口と、排出口とが上下に並べて配置され、この入賞口の両側に遊技球を入賞口へ向けて誘導するガイド部材を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−179184号公報([0020]、図1)
しかしながら、上述した従来の遊技機では、入賞口と排出口との間の間隔が狭くなると、排出口の側方からガイド部材の下方を通って排出口へと向かう遊技球と入賞口側から排出口へと向かう遊技球とが排出口付近で合流して、球詰まりが発生するという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、排出口付近で遊技媒体が詰まることを抑制可能な遊技機の提供を目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明に係る遊技機は、遊技板の前面に形成された遊技領域に配置されて、遊技領域を流下する遊技媒体が入賞したときに遊技者に特典を付与可能な入賞部と、遊技領域の下端部における入賞部の真下位置の少なくとも一部に配置されて、特典の付与なく遊技領域を流下する遊技媒体を受け入れて遊技領域外に排出する排出口と有し、遊技板の前面から突出して遊技領域を包囲する包囲壁には、下方に膨らむように湾曲して遊技領域を流下してきた遊技媒体を受け止めて排出口側に案内する湾曲ガイド部が備えられた遊技機において、排出口の側方に位置し、入賞部の前面又は入賞部内を流下せずに湾曲ガイド部に案内された遊技媒体を排出口の側方位置で堰き止めるサイド壁と、サイド壁に堰き止められた遊技媒体を、排出口とは別に、特典の付与なく受け入れて遊技領域外に排出するサイド排出口と、排出口を挟んでサイド壁に対向する位置に配置された対向壁と、サイド壁と対向壁の間に形成されて、入賞部の前面又は入賞部内を流下する遊技媒体を排出口にのみ誘導する誘導流路と、を設け、サイド排出口は、サイド壁に対して排出口側とは反対側である遊技媒体を堰きとめる側に配置されたところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載の遊技機において、前記サイド壁の上端部には、誘導流路側に向かって下るように傾斜した誘導傾斜部が備えられ、入賞部は、遊技板の前面に開口した入賞口と、入賞補助部材とを備えてなり、入賞補助部材は、入賞口内に収まった待機位置と、入賞口の下辺開口縁から前方に突出して遊技媒体を入賞口に案内する作動位置との間を移動するように構成され、作動位置の入賞補助部材が前記誘導傾斜部に誘導された遊技媒体を受け止められるように、入賞口を前記サイド壁と対向壁の間又はそれらサイド壁と対向壁の上端部間に配置したところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項2に記載の遊技機において、入賞口の幅は、遊技媒体1個分より大きく2個分より小さい幅に設定され、サイド壁と対向壁の間隔を、遊技媒体1個分より大きく2個分よりも小さくしたところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項3に記載の遊技機において、入賞口は、排出口から上方に遊技媒体2個分未満の位置に配置され、入賞補助部材は、待機位置では、入賞口を閉塞し、待機位置から下端部を中心に前側に倒されて作動位置に配置される回動扉であるところに特徴を有する。
請求項5の発明は、請求項2乃至4のうち何れか1の請求項に記載の遊技機において、サイド壁は、排出口の両側方に1対設けられると共に、それら1対のサイド壁の上端部には、誘導流路側に向かって下るように傾斜した1対の誘導傾斜部が備えられ、1対のサイド壁のうち一方のサイド壁を、対向壁とし、サイド排出口を、1対のサイド壁の排出口と反対側に対をなして配置したところに特徴を有する。
[請求項1の発明]
請求項1の遊技機では、入賞部の前面又は入賞部内を流下する遊技媒体については、排出口から遊技領域外に排出される一方、入賞部の前面又は入賞部内を流下せずに、湾曲ガイド部によって排出口側に案内された遊技媒体については、排出口の側方位置でサイド壁によって堰き止められ、サイド排出口から遊技領域外に排出される。このように、本発明の遊技機によれば、排出口に向けて上方から流下してきた遊技媒体と、排出口に向けて側方から流下してきた遊技媒体とを、別々の排出口によって遊技領域外に排出するので、排出口付近で遊技媒体が詰まることを抑制することが可能になる。
[請求項2の発明]
請求項2の発明によれば、湾曲ガイド部によって案内された遊技球を堰き止めるサイド壁を、遊技媒体の入賞口への誘導に兼用することが可能になる。
[請求項3の発明]
請求項3の発明によれば、サイド壁と対向壁の間隔を狭くして、サイド排出口を遊技領域の横方向で排出口に近づけることができるので、排出口とサイド排出口とを、遊技領域内に横方向でコンパクトに収めることが可能になる。
[請求項4の発明]
請求項4の発明によれば、入賞口と排出口との間隔を狭くして、入賞部を遊技領域の下端に近づけることが可能になる。
[請求項5の発明]
請求項5の発明によれば、湾曲ガイド部によって左側、右側の何れから排出口側へ案内される遊技媒体についても、サイド壁で堰き止めてサイド排出口から排出することが可能になる。
本発明の一実施形態に係る遊技機の正面図 遊技板の正面図 第2の始動入賞口及び回動扉の正面図 始動入賞口ユニットの斜視図 始動入賞口ユニットの分解斜視図 (A)回動扉が開いたときの第2の始動入賞口周辺の側断面図、(B)回動扉が閉じたときの第2の始動入賞口周辺の側断面図 サイド壁の正断面図 変形例に係る第2の始動入賞口及び回動扉の正面図 変形例に係る入賞部の正断面図 変形例に係るサイド壁の正断面図 変形例に係るサイド壁の正断面図
以下、本発明をパチンコ遊技機に適用した一実施形態を図1〜図7を用いて説明する。図1に示すように、本実施形態に係るパチンコ遊技機10(以下、単に、「遊技機10」という。)は、遊技領域R1を前面に有した遊技板11を、遊技機10の前面に開閉可能に取り付けられた前面枠10Zで覆ってなり、その前面枠10Zに形成されたガラス窓10Wを通して、遊技領域R1の全体が視認可能となっている。
前面枠10Zのうちガラス窓10Wより上方の両角位置には、それぞれスピーカー25,25が設けられている。また、前面枠10Zのうちガラス窓10Wより下方には、上皿26と下皿27が上下2段にして設けられ、下皿27の右側には、操作ハンドル28が備えられている。そして、操作ハンドル28を回動操作すると、上皿26に収容された遊技球(本発明の「遊技媒体」に相当する。)が遊技領域R1に向けて弾き出される。なお、上皿26に備えた球排出ボタン29を押すと上皿26に収容されている遊技球が下皿27へと移動する。
図2に示すように、遊技板11の前面からは、遊技領域R1を包囲するガイドレール12(本発明の「包囲壁」に相当する。)が突出している。ガイドレール12は、遊技板11の外縁部を周回するように配置され、ガイドレール12の下端部には、下方に膨むように湾曲し、流下する遊技球を受け止めて遊技領域R1の中央へと案内可能な湾曲ガイド部12Gが備えられている。
遊技板11のうち遊技領域R1の中央には、遊技板表示窓11Hが貫通形成されており、その遊技板表示窓11Hに遊技板11の裏面側から表示装置30が対向している。表示装置30は、液晶モジュールで構成され、その前面が遊技に関する演出を行う表示画面30Gとなっている。
遊技板11の前面中央には、表示画面30Gを囲むように表示装飾枠23が取り付けられている。具体的には、表示装飾枠23は、遊技板11の前面側から遊技板表示窓11Hに嵌め込まれて、遊技板表示窓11Hの内側に張り出すと共に、遊技板11の前面から突出している。そして、遊技領域R1を流下する遊技球が、表示装飾枠23の前側を通過して表示装飾枠23の内側に進入しないように構成されている。
表示装飾枠23の左側の下方には、風車19が設けられ、遊技領域R1の左側を流下してきた遊技球の進路を中央側へ変更可能になっている。また、表示装飾枠23の左側部には、表示装飾枠23の下辺部に形成されたステージ24へ遊技球を案内するためのワープ路22が備えられている。
表示装飾枠23の横方向中央の下方には、第1と第2の始動入賞口14A,14Bが上下に並べて設けられ、それら始動入賞口14A,14Bの左側には、ガイドレール12の湾曲ガイド部12Gに沿って一般入賞口20が複数設けられている。
図3に示すように、第1の始動入賞口14Aと第2の始動入賞口14Bの間の空間は、演出用役物31によって占められている。この演出用役物31は、環状装飾部32の内側に駆動役物33を備えた構造になっている。また、演出用役物31の両側部の下方には、第2の始動入賞口14Bへ近づくに従って下方に下るように傾斜したサイド誘導路35,35が設けられている。そして、本実施形態の遊技機10では、遊技球は、演出用役物31によって第2の始動入賞口14Bへの上方からの進入が規制され、サイド誘導路35,35によって側方からのみ進入可能となっている。
図2に示すように、表示装飾枠23の右側には、始動ゲート18が備えられている。また、表示装飾枠23の下方における右側には、大入賞口15が設けられ、この大入賞口15のさらに右側にサイド入賞口21が備えられている。
また、遊技領域R1の下端部には、遊技球を遊技領域R1の外側に排出するためのアウト口16が設けられている。また、図示はしないが、遊技領域R1には多数の障害釘が植設されている。
次に、遊技領域R1の各部位についてさらに詳説する。一般入賞口20及びサイド入賞口21は、所謂、ポケット構造をなし、遊技球が1つずつ入ることが可能な大きさで上方に開口している。一般入賞口20又はサイド入賞口21へ入球(入賞)すると、その遊技球は遊技板11の裏側に取り込まれ、例えば、1個の入球につき15個の賞球が上皿26に払い出される。
始動ゲート18は、遊技球が潜って通過可能な門形構造をなしている。始動ゲート18を遊技球が通過すると、普通図柄の当否判定が行われる。ここで、本実施形態の遊技機10では、通常の遊技状態では、普通図柄の当否判定が当たりとなる確率は低く設定されており、後述する「大当たり遊技」後に、普通図柄の当否判定が当たりとなる確率が高くなる「時短遊技」に突入する。従って、本実施形態の遊技機10では、通常の遊技状態においては、表示装飾枠23の左側を流下するように遊技球を打ち出す、所謂、「左打ち」を行い、「時短遊技」中においては、表示装飾枠23の右側を流下するように遊技球を打ち出す、所謂、「右打ち」を行う、というように、2種類の打ち方を遊技者に提供可能に構成されている。なお、「時短遊技」は、「大当たり遊技」の終了後、第1〜第2の始動入賞口14A,14Bへの入賞回数が、例えば、100回に達するか、或いは、その「時短遊技」中に「大当たり遊技」へ移行した場合に終了する。
第1の始動入賞口14Aは、一般入賞口20やサイド入賞口21と同様に、ポケット構造になっていて、遊技球が1つずつ入ることが可能な大きさで上方に開口している。なお、上述したステージ24のうち第1の始動入賞口14Aの真上に位置する部分には、球導入路24Aが形成されていて、ステージ24を転動する遊技球は、球誘導路24Aから第1の始動入賞口14Aへ向けて流下可能となっている。
図3に示すように、第2の始動入賞口14Bは、遊技球が1つずつ入ることが可能な大きさで前方に開口し、通常は、回動扉14Tにて前方が閉塞される(図6(B)参照)ことで、遊技球の入球(入賞)が規制されている。回動扉14Tは、上述した普通図柄の当否判定の結果が当たりとなったときに、所定時間だけ前側に倒される(図6(A)参照)。そして、このとき、回動扉14Tは、上述したサイド誘導路35,35を通ってきた遊技球を上面で受け止めて、第2の始動入賞口14Bへと誘導可能となっている。
なお、本実施形態では、第2の始動入賞口14Bと回動扉14Tが、それぞれ、本発明の「入賞口」と「入賞補助部材」に相当し、それら第2の始動入賞口14B及び回動扉14Tによって本発明に係る入賞部40が構成されている。また、図6(A)と図6(B)に示す回動扉14Tの位置が、それぞれ、本発明の「作動位置」と「待機位置」に相当する。
各始動入賞口14A,14Bに遊技球が入球(入賞)すると、例えば、1個の入球につき4個の賞球が上皿26に払い出されると共に、特別図柄の当否判定が行われる。その判定結果は、表示装置30の表示画面30Gにて表示される。
具体的には、表示画面30Gには、通常、左、中、右の3つの特別図柄(図示せず)が横並びに停止表示されている。これら各特別図柄は、例えば、「0」〜「9」の数字を表記した複数種類のもので構成されており、通常は、各特別図柄ごと、所定の種類のものが停止表示されている。そして、始動入賞口14A,14Bに遊技球が入賞したことを契機に、これら3つの特別図柄が変動表示(上下方向にスクロール表示)され、所定時間後に、例えば、左、右、中の順で各特別図柄が停止表示される。始動入賞口14A,14Bへの入賞に起因した当否判定結果が当たり(以下、「大当たり」という)の場合には、3つの特別図柄が全て同じ図柄(ゾロ目)で停止表示され、その後、遊技状態が「大当たり遊技」に移行する。これに対し、判定結果が外れの場合には、ゾロ目以外の組み合わせで停止表示され、通常の遊技状態が続行する。
大入賞口15は、横長矩形状をなし、通常の遊技状態では、可動扉15Tにて閉塞されている。そして、遊技状態が「大当たり遊技」になると、可動扉15Tが所定期間に亘って前側に倒される。すると、大入賞口15が前方に開放し、可動扉15Tを案内にして大入賞口15に多くの遊技球が入賞可能となる。大入賞口15に遊技球が入賞すると、例えば、1個の入賞につき15個の遊技球が上皿26に払い出される。なお、可動扉15Tが開放してから閉じるまでの間を「ラウンド」と称すると、「大当たり遊技」は、最大で、例えば、16ラウンドまで継続され、1つのラウンドは、可動扉15Tの開放時間が30秒に達したか、又は、大入賞口15に遊技球が10個入賞したか、の何れかの終了条件が先に満たされた場合に終了する。
上述した各入賞口14A,14B,15,20,21の何れにも入賞しなかった遊技球は、アウト口16に全て取り込まれる。アウト口16は、遊技領域R1の下端部に配置されて、前方に開口している。アウト口16に取り込まれた遊技球は、図示しない球回収装置に回収される。
ここで、本実施形態の遊技機10は、図3に示すように、アウト口16として、第2の始動入賞口14Bの真下に配置された中央アウト口16Aと、その中央アウト口16Aの両側方に配置されたサイドアウト口16B,16Bの2種類のアウト口を備えている。具体的には、中央アウト口16Aの両側方には、遊技板11の前面より前方に突出したサイド壁44,44が備えられ、各サイドアウト口16Bは、サイド壁44に隣接して配置されている。
そして、サイド誘導路35,35に進入して第2の始動入賞口14B側へ案内された遊技球は、回動扉14Tが閉状態のとき、第2の始動入賞口14Bの前方を通過して中央アウト口16Aから遊技板11の後面側に排出される。一方、サイド誘導路35,35に進入せずにサイド壁44の側方を通過し、ガイドレール12の湾曲ガイド部12Gによって中央アウト口16A側に案内された遊技球は、ガイド壁44によって堰き止められ、サイドアウト口16Bから遊技板11の後面側に排出される。
また、サイド壁44,44の上端部には、下方に向かって互いに接近するように傾斜した上面を有する誘導傾斜部45,45が備えられ、それら誘導傾斜部45,45と演出用役物31の両側部との間が、上述のサイド誘導路35,35となっている。即ち、本実施形態では、湾曲ガイド部12Gによって案内された遊技球を堰き止めるサイド壁44が、遊技球の第2の始動入賞口14Bへの誘導に兼用されている。
なお、上述の如く、第2の始動入賞口14Bは、回動扉14Tによって開閉される構成となっているので、本実施形態の遊技機10では、図3に示すように、第2の始動入賞口14Bを、中央アウト口16Aから上方に遊技球2個分未満の位置に配置することが可能となる。これにより、遊技機10では、第2の始動入賞口14Bを遊技領域R1の下端に寄せた構成をとることが可能となる。
また、本実施形態では、第2の始動入賞口14Bの幅は、遊技球1個分より大きく2個分より小さい幅に設定され、1対のサイド壁44,44同士の間隔は、遊技球1個分より大きく2個分よりも小さくなっている。これにより、サイドアウト口16B,16Bを遊技領域R1の横方向の中央に近づけることができ、中央アウト口16Aとサイドアウト口16B,16Bとを、遊技領域R1内に横方向でコンパクトに収めることが可能となる。
なお、ここで、中央アウト口16Aとサイドアウト口16Bとが、それぞれ、本発明の「排出口」と「サイド排出口」に相当し、1対のサイド壁44,44のうち何れか一方のサイド壁44が、本発明の「対向壁」に相当する。また、1対のサイド壁44,44同士の間に形成されて遊技球が流下可能な領域が、本発明の「誘導流路」となっている。
ところで、中央アウト口16A及びサイドアウト口16B,16Bは、第1と第2の始動入賞口14A,14B及び演出用役物31を一体に組み付けてなる始動入賞口ユニット41(図4参照)を遊技板11に取り付けることにより、その始動入賞口ユニット41と上述したガイドレール12の湾曲ガイド部12Gとの間に形成される。以下、始動入賞口ユニット41について説明する。
図5に示すように、始動入賞口ユニット41は、ユニット本体41Hの前端部に、回動扉14Tと前面カバー43を組み付けてなる。具体的には、ユニット本体41Hは、その前端部に、第1の始動入賞口14A、演出用役物31、第2の始動入賞口14Bを上から順番に並べて備え、演出用役物31の駆動役物33と回動扉14Tを駆動するための各駆動部42を後部に有している。前面カバー43は、ユニット本体41Hとの間に回動扉14Tを挟んで、第2の始動入賞口14Bの開口縁部に固定される。なお、ユニット本体41Hの後部には、駆動部42のほかに、第1と第2の始動入賞口14A,14Bに入球した遊技球を遊技板の後面側に誘導する入賞球誘導路47や、第2の始動入賞口14Bに入球した遊技球を検出する球検出センサ(図示せず)が備えられている。
また、ユニット本体41Hの前端部からは、複数の取付片41Tが側方に張り出している。そして、始動入賞口ユニット41は、遊技領域R1における下端部中央に形成された図示しないユニット取付孔に前側から挿通されて、遊技板11の前面に取付片41Tを重ねた状態に固定される。
なお、演出用役物31の環状装飾部32は、取付片41Tよりも前方に突出し、この環状装飾部32の上端部に第1の始動入賞口14Aが固定されている。また、環状装飾部32の真下には、取付片41Tとほぼ同じ前後位置で遊技板11と平行な入賞口構成壁46が備えられていて、この入賞口構成壁46に、第2の始動入賞口14Bが開口している(図5参照)。
図5に示すように、前面カバー43の裏面からは、上述したサイド壁44,44が突出している。サイド壁44,44は、前面カバー43の下端寄り部分の両側部に配置され、ユニット本体41Hに前面カバー43が組み付けられたときに、第2の始動入賞口14Bの両側で入賞口構成壁46に突き当てられる。そして、このとき、入賞口構成壁46と前面カバー43とによって前後方向に挟まれ、環状装飾部32とサイド壁44とによって上下方向に挟まれたサイド誘導路35が形成される。なお、図4及び図6(A)に示すように、サイド壁44の前面カバー43の裏面からの突出高さは、遊技球1個分より大きく2個分より小さくなっていて、サイド誘導路35は、遊技球が1個だけ通過可能な幅になっている。
図3に示すように、入賞口構成壁46の底面には、底部中央溝46Mが形成されている。また、図5に示すように、始動入賞口ユニット41のユニット本体41Hには、側方に張り出した溝構成壁48が設けられている。溝構成壁48は、入賞口構成壁46から側方に突出して先端部が下方に折れ曲がった形状をなし、入賞口構成壁46との間に、底部サイド溝48Mを形成する。なお、溝構成壁48の外縁部には、上述した取付片41Tが設けられている。
ここで、図3に示すように、底部中央溝46Mは、第2の始動入賞口14Bの真下に位置し、その幅は、第2の始動入賞口14Bの幅と同じかそれより大きくなっている。また、底部サイド溝48Mの溝深さ及び溝幅は、共に遊技球1個分より大きくなっている。
そして、遊技板11の図示しないユニット取付孔に始動入賞口ユニット41が取り付けられると、ガイドレール12における湾曲ガイド部12Gの下端部中央と遊技板11とに形成された中央排出溝11Mと、上述した底部中央溝46Mとの溝開口同士が合わさって中央アウト口16Aが形成され、底部サイド溝48M,48Mの溝開口がガイドレール12の湾曲ガイド部12Gで閉塞されて、サイドアウト口16B,16Bが形成される。なお、本実施形態では、第2の始動入賞口14Bの真下位置に中央アウト口16Aが位置することになるが、それに限らず、第2の始動入賞口14Bの真下位置に、中央アウト口16Aの一部が位置する、即ち、第2の始動入賞口14Bと中央アウト口16Aとがずれた位置関係になってもよい。
本実施形態の遊技機10の構成に関する説明は以上である。次に、遊技機10の作用効果について説明する。遊技機10では、遊技者により操作ハンドル28が操作されると、遊技球が遊技領域R1に順次打ち込まれる。そして、遊技領域R1に打ち込まれた遊技球が、各入賞口14A,14B,15,20,21の何れかに入球すると、遊技者に賞球等の特典が付与される。一方、何れの入賞口にも入球しなかった遊技球は、遊技者に特典を付与することなくアウト口16から遊技板11の後面側に排出される。
ここで、本実施形態では、サイド誘導路35,35に進入し、第2の始動入賞口14Bへ入球(入賞)せずに下方に流下した遊技球については、中央アウト口16Aから遊技板11の後面側に排出される。一方、サイド誘導路35,35に進入せずに、サイド壁44,44の側方を通過し、湾曲ガイド部12Gによって中央アウト口16Aの側方に案内された遊技球は、中央アウト口16Aの側方位置でサイド壁44,44によって堰き止められ、サイドアウト口16B,16Bから遊技板11の後面側に排出される。
このように、本実施形態の遊技機10によれば、中央アウト口16Aに向けて上方から流下してきた遊技球と、中央アウト口16Aに向けて側方から流下してきた遊技球とを、別々のアウト口16によって遊技板11の後面側に排出するので、中央アウト口16A付近で遊技球が詰まることを抑制することが可能になる。
しかも、サイド壁44が中央アウト口16Aの両側に1対設けられ、サイドアウト口16Bが、1対のサイド壁44,44の中央アウト口16Aと反対側に対をなして配置されているので、湾曲ガイド部12Gによって右側、左側の何れから中央アウト口16A側へ案内される遊技球についても、サイド壁44で堰き止めてサイドアウト口16Bから排出することが可能になる。
また、本実施形態では、サイド壁44,44の上端部に、下方に向かって互いに接近するように傾斜した誘導傾斜部45,45を備えているので、中央アウト口16A側に案内される遊技球を堰き止めるサイド壁44を、遊技球の第2の始動入賞口14Bへの誘導に兼用することが可能になる。
[他の実施形態]
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では、中央アウト口16Aの両側方にサイド壁44とサイドアウト口16Bを1対ずつ備えた構成であったが、遊技機10が、例えば、右打ちと左打ちの一方のみを行ったときに、大量の遊技球が第2の始動入賞口14B付近に集中し易くなるように構成されている場合には、その一方側にのみサイド壁44とサイドアウト口16Bを備えてもよい。
(2)図8に示すように、ガイドレール12の湾曲ガイド部12Gに、中央アウト口16Aの一側方(図8では、右側)に段差部12Dを設けて、その段差部12Dより中央アウト口16A側に案内から離れた部分によって、第2の始動入賞口14Bへ向けて遊技球を案内するように構成し、湾曲ガイド部の段差部12Dと反対側にのみ、サイド壁44とサイドアウト口16Bを備えてもよい。この場合、段差部12Dが本発明の「対向壁」に相当する。
(3)上記実施形態では、アウト口16(中央アウト口16A及びサイドアウト口16B,16B)が、入賞口ユニット41と遊技板11のガイドレール12とによって形成されていたが、入賞口ユニット41のみによって形成されてもよいし、遊技板11のみによって形成されてもよい。
(4)上記実施形態では、本発明の「入賞補助部材」の一例として、回動扉14Tを挙げたが、例えば、第2の始動入賞口14Bの下端部で前後方向に進退し、後退位置に配置されたときに、第2の始動入賞口14Bの奥側に収まり、前進位置に配置されたときに、第2の始動入賞口14Bから前方に突出し、上面を案内にして遊技球を第2の始動入賞口14Bに誘導する直動部材であってもよい。
(5)図9に示すように、上記第1実施形態の始動ゲート18と同様の門形構造の入賞ゲート114を備えて、遊技球が入賞ゲート114を通過したときに、賞球が払出されて特別図柄の当否判定が行われる構成にしてもよい。具体的には、図9に示す例では、入賞ゲート114の両側方に、起立した待機位置と横倒しにされて遊技球を入賞ゲート114へと誘導する作動位置との間を移動する可動翼片114C,114が設けられ、それら可動翼片114C,114Cの下方にサイド壁144,144が備えられている。なお、中央アウト口16Aは、入賞ゲート114の真下に配置され、サイド壁144,144の隣りに、サイドアウト口16B,16Bが配置されている。また、入賞ゲート114への上方には、入賞ゲート114付近への遊技球の情報からの進入を規制する上方規制部材131を備えている。なお、この構成では、遊技板の前面から突出した入賞ゲート114が本発明の入賞部140に相当し、入賞ゲート114の孔を通過する(入賞ゲート114を潜る)ことが、「入賞部」内を流下することに相当する。
(6)図10に示すサイド壁44V,44Vのように、上端部に、下方に向かって互いに接近する屈曲部を備え、それら屈曲部を誘導傾斜部45V,45Vとしてもよい。
(7)図11に示すサイド壁44W,44Wのように、誘導傾斜部を備えない構成としてもよい。なお、同図に示す例では、サイド壁44Wの上端は、第2の始動入賞口14Bより下方かつ中央アウト口16Aより上方に配置され、サイド壁44Wの上方に、ガイド部材45Wを備えている。ガイド部材45Wは、第2の始動入賞口14Bに近づくにつれて下方に下るように傾斜した上面を有し、演出用役物31との間にサイド誘導路35を形成する。そして、ガイド部材45Wの上面を転動した遊技球が、作動位置の回動扉14Tの上面を案内にして第2の始動入賞口14Bへ入球するようになっている。
(8)上記実施形態では、1対のサイド壁44,44同士の間隔は、遊技球2個分より小さかったが、遊技球2個分以上であってもよい。このような構成としても、中央アウト口16Aに遊技球が集中することを抑えて、中央アウト口16A付近での球詰まりを抑制することが可能になる。
10 遊技機
12 ガイドレール(包囲壁)
12G 湾曲ガイド部
16A 中央アウト口(排出口)
16B サイドアウト口(サイド排出口)
14B 第2の始動入賞口(入賞口)
14T 回動扉(入賞補助部材)
40,140 入賞部
44,44V,44W,144 サイド壁(対向壁)
45,45V 誘導傾斜部

Claims (5)

  1. 遊技板の前面に形成された遊技領域に配置されて、前記遊技領域を流下する遊技媒体が入賞したときに遊技者に特典を付与可能な入賞部と、
    前記遊技領域の下端部における前記入賞部の真下位置の少なくとも一部に配置されて、特典の付与なく前記遊技領域を流下する遊技媒体を受け入れて前記遊技領域外に排出する排出口と有し、
    前記遊技板の前面から突出して前記遊技領域を包囲する包囲壁には、下方に膨らむように湾曲して前記遊技領域を流下してきた遊技媒体を受け止めて前記排出口側に案内する湾曲ガイド部が備えられた遊技機において、
    前記排出口の側方に位置し、前記入賞部の前面又は前記入賞部内を流下せずに前記湾曲ガイド部に案内された遊技媒体を前記排出口の側方位置で堰き止めるサイド壁と、
    前記サイド壁に堰き止められた遊技媒体を、前記排出口とは別に、特典の付与なく受け入れて前記遊技領域外に排出するサイド排出口と、
    前記排出口を挟んで前記サイド壁に対向する位置に配置された対向壁と、
    前記サイド壁と前記対向壁の間に形成されて、前記入賞部の前面又は前記入賞部内を流下する遊技媒体を前記排出口にのみ誘導する誘導流路と、を設け、
    前記サイド排出口は、前記サイド壁に対して前記排出口側とは反対側である前記遊技媒体を堰きとめる側に配置されたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記サイド壁の上端部には、前記誘導流路側に向かって下るように傾斜した誘導傾斜部が備えられ、
    前記入賞部は、前記遊技板の前面に開口した入賞口と、入賞補助部材とを備えてなり、
    前記入賞補助部材は、前記入賞口内に収まった待機位置と、前記入賞口の下辺開口縁から前方に突出して前記遊技媒体を前記入賞口に案内する作動位置との間を移動するように構成され、
    前記作動位置の前記入賞補助部材が前記誘導傾斜部に誘導された遊技媒体を受け止められるように、前記入賞口を前記サイド壁と前記対向壁の間又はそれらサイド壁と対向壁の上端部間に配置したことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記入賞口の幅は、遊技媒体1個分より大きく2個分より小さい幅に設定され、
    前記サイド壁と前記対向壁の間隔を、遊技媒体1個分より大きく2個分よりも小さくしたことを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
  4. 前記入賞口は、前記排出口から上方に遊技媒体2個分未満の位置に配置され、
    前記入賞補助部材は、前記待機位置では、前記入賞口を閉塞し、前記待機位置から下端部を中心に前側に倒されて前記作動位置に配置される回動扉であることを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
  5. 前記サイド壁は、前記排出口の両側方に1対設けられると共に、それら1対のサイド壁の上端部には、前記誘導流路側に向かって下るように傾斜した1対の誘導傾斜部が備えられ、
    前記1対のサイド壁のうち一方のサイド壁を、前記対向壁とし、
    前記サイド排出口を、前記1対のサイド壁の前記排出口と反対側に対をなして配置したことを特徴とする請求項2乃至4のうち何れか1の請求項に記載の遊技機。
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