JP5061442B2 - 絶縁回路基板および冷却シンク部付き絶縁回路基板 - Google Patents

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Description

この発明は、大電流、高電圧を制御する半導体装置に用いられる絶縁回路基板および冷却シンク部付き絶縁回路基板に関するものである。
この種の冷却シンク部付き絶縁回路基板としては、例えば下記特許文献1に示されるような、セラミックス等により形成された絶縁板と、該絶縁板の一方の表面に接合された回路板と、前記絶縁板の他方の表面に接合された金属板とを備える絶縁回路基板と、前記金属板の、前記絶縁板に接合された表面と反対側の下面に設けられた冷却部とを備える概略構成とされ、前記回路板の表面にはんだ層を介して半導体チップが接合されるようになっている。
前記冷却部は、放熱板と内部に冷媒が供給される冷却シンク部とを備え、これらの放熱板と冷却シンク部とが、これらの間に熱伝導性グリース(例えばシリコーングリース)を介してねじにより締結されて接続された構成とされている。そして、前記冷却部の放熱板が、前記金属板にはんだ層を介して接合されている。
特開平8−264680号公報
ところで、近年では、前記冷却シンク部付き絶縁回路基板における回路板の表面に半導体チップが接合されてなるパワーモジュールの高出力化に伴い、当該パワーモジュールを構成する前記各構成要素同士の接合信頼性を低減させることなく、このパワーモジュールの積層方向におけるトータル熱抵抗を低減させることに対する要求が高まっている。しかし、前記熱伝導性グリースは前記トータル熱抵抗を低減させることに対して大きな阻害要因となっていた。
この発明はこのような事情を考慮してなされたもので、各構成要素同士の接合信頼性を低減させることなく、積層方向におけるトータル熱抵抗を低減させることができる絶縁回路基板および冷却シンク部付き絶縁回路基板を提供することを目的とする。
このような課題を解決して、前記目的を達成するために、本発明の絶縁回路基板は、絶縁板と、該絶縁板の一方の表面に接合された回路板と、前記絶縁板の他方の表面に接合された金属板とを備えた絶縁回路基板であって、前記回路板の表面に第1はんだ層を介して半導体チップが接合されるとともに、前記金属板の、前記絶縁板に接合された表面と反対側の下面に第2はんだ層を介して冷却シンク部が接合される構成とされ、前記回路板は、純度が99.98%以上のAl合金若しくは純Alにより形成され、前記金属板は、純度が99.00%以上99.90%以下のAl合金により形成されたことを特徴とする。
この発明では、前記回路板が純度99.98%以上のAl合金若しくは純Alにより形成され、前記金属板が純度99.00%以上99.90%以下のAl合金により形成されているので、前記金属板を前記第2はんだ層を介して冷却シンク部に直接接合することにより、熱伝導性グリースを介在させず、しかも接合界面数を低減させて、積層方向におけるトータル熱抵抗の低減されたパワーモジュールを形成しても、前記第1、第2はんだ層に亀裂が発生および進展することを抑制することが可能になる。
すなわち、前記回路板が純度99.98%以上のAl合金若しくは純Alにより形成されると、パワーモジュールに熱サイクルが作用したときに、回路板に大きなひずみを蓄積させて、前記第1はんだ層に蓄積されるひずみ量を抑えることが可能になり、この第1はんだ層に亀裂が発生および進展することを抑制することができる。
また、前記金属板が純度99.00%以上99.90%以下のAl合金により形成されると、パワーモジュールに熱サイクルが作用したときに金属板に蓄積されるひずみにより、この金属板を加工硬化させることが可能になり、当該絶縁回路基板全体の熱変形挙動に占める絶縁板の寄与度を減少させる一方、金属板の寄与度を増大させることができる。したがって、この絶縁回路基板全体の熱膨張係数が見かけ上増大し、前記冷却シンク部の熱膨張係数との差が小さくなり、前記第2はんだ層に蓄積されるひずみ量を低減させることが可能になり、この第2はんだ層に亀裂が発生および進展することを抑制することができる。
以上より、パワーモジュールを構成する前記各構成要素同士の接合信頼性を低減させることなく、このパワーモジュールの積層方向におけるトータル熱抵抗を低減させることが可能になる絶縁回路基板を提供することができる。
ここで、前記回路板の厚さ(a)は0.2mm以上0.8mm以下とされるとともに、前記金属板の厚さ(b)は0.6mm以上1.5mm以下とされ、かつa/b≦1とされてもよい。
この場合、前記第1、第2はんだ層に発生する応力を緩和させることができる。
すなわち、前記金属板の厚さ(b)が0.6mm以上1.5mm以下で、かつa/b≦1とされて、その厚さが厚くされているので、金属板の上面に熱膨張係数の小さい絶縁板が接合されて、この絶縁板により金属板の上面側における熱変形が拘束されたとしても、金属板の下面側における熱変形が絶縁板により拘束されることを抑制することが可能になる。また、前記回路板の厚さ(a)が0.2mm以上0.8mm以下で、かつa/b≦1とされて、その厚さが薄くされているので、この回路板の上下面に、熱膨張係数が小さい半導体チップおよび絶縁板がそれぞれ接合されることにより、この回路板の熱変形を偏りなく均等に拘束することが可能になる。
ここで、前記回路板の厚さが0.2mmより小さいと、該回路板に流せる電流量が制限され、また、この厚さが0.8mmより大きいと、絶縁板により回路板の熱変形を偏りなく均等に拘束させることが困難になり、前記第1はんだ層における熱サイクル時の亀裂進展速度が大きくなって、接合信頼性を低下させるおそれがある。
前記金属板の厚さが0.6mmより小さいと、この金属板の熱変形が、その上面側のみならず下面側も絶縁板により拘束されることになり、前記第2はんだ層における熱サイクル時の亀裂進展速度が大きくなって、接合信頼性が低下するおそれがあり、また、この厚さが1.5mmより大きいと、金属板の熱変形により、絶縁板および回路板が変形させられることによって、前記第1はんだ層における熱サイクル時の亀裂進展速度が大きくなり、接合信頼性を低下させるおそれがある。
また、本発明の冷却シンク部付き絶縁回路基板は、請求項1または2に記載の絶縁回路基板と、前記冷却シンク部とが備えられ、前記第2はんだ層は、Snを主成分とするはんだにより形成され、その厚さが0.05mm〜0.5mmとされていることを特徴とする。
この発明では、前記金属板と冷却シンク部とがSnを主成分とする第2はんだ層により接合されているので、冷却シンク部および絶縁板の熱膨張係数が異なることによって、各接合界面に応力が生じようとした場合においても、この応力を前記第2はんだ層により吸収させることが可能になり、パワーモジュールの接合信頼性をさらに向上させることができる。
ここで、前記第2はんだ層は、ヤング率が35GPa以上、0.2%耐力が30MPa以上、引張強度が40MPa以上とされてもよい。
この場合、冷却シンク部付き絶縁回路基板を有するパワーモジュールに熱サイクルが作用したときに、ひずみを前記金属板に多く蓄積させて、この第2はんだ層に蓄積されるひずみ量を低減させることが可能になり、前記金属板を加工硬化させることが可能になることと相俟って、第2はんだ層に亀裂が生ずること等を防ぐことができる。
また、前記第2はんだ層は、Sn85wt%以上、Ag0.5wt%以上、Cu0.1wt%以上である3元以上の多元系合金からなるはんだにより形成されてもよい。
この発明によれば、各構成要素同士の接合信頼性を低減させることなく、積層方向におけるトータル熱抵抗を低減させることが可能になる絶縁回路基板および冷却シンク部付き絶縁回路基板を提供することことができる。
以下、図面を参照し、この発明の実施の形態について説明する。
本実施形態のパワーモジュール10は、絶縁回路基板20と、該絶縁回路基板20の一方の表面側に設けられた半導体チップ(発熱体)30と、絶縁回路基板20の他方の表面側に設けられた冷却シンク部31とを備えている。言い換えると、パワーモジュール10は、絶縁回路基板20および冷却シンク部31からなる冷却シンク部付き絶縁回路基板10aと半導体チップ30とを備えている。
絶縁回路基板20は、絶縁板11と、該絶縁板11の一方の表面に接合された回路板12と、絶縁板11の他方の表面に接合された金属板13とを備えている。そして、回路板12の表面に第1はんだ層14を介して半導体チップ30が接合され、金属板13の、絶縁板11に接合された表面と反対側の下面に冷却シンク部31が設けられている。
ここで、回路板12および金属板13の表面にはそれぞれ、厚さ約2μmの図示されないNiメッキ層が形成されており、このNiメッキ層の形成された回路板12の表面に、第1はんだ層14を介して半導体チップ30が接合され、また、Niメッキ層の形成された回路板12および金属板13の各表面と絶縁板11とがろう付けにより接合されている。
なお、絶縁板11が、AlN、Si等の窒化物系セラミックス、若しくはAl等の酸化物系セラミックスにより形成され、回路板12が、純度99.98%以上のAl合金若しくは純Alにより形成され、金属板13が、純度99.00%以上99.90%以下のAl合金により形成された構成において、絶縁板11と回路板12および金属板13とを接合するろう材は、Al−Si系、Al−Ge系、Al−Cu系、Al−Mg系またはAl−Mn系のろう材から選ばれる1または2以上のろう材とされる。
冷却シンク部31は、純Al、Al合金、純Cu若しくはCu合金等の金属若しくはAlSiC等の金属セラミック複合材により形成されるとともに、表面に金属板13が設けられる本体部31aと、表面に内部空間31bと連通する開口部が形成された箱体31cとを備えている。ここで、本体部31aは、製造上、純Al、Al合金、純Cu若しくはCu合金等の金属若しくはAlSiC等の金属セラミック複合材のいずれか1つの材料から構成されるのが望ましいが、複数の材料を積層した複合体とすることもできる。例えば、本体部31aの内部空間31b側の部分を純Alとし、金属板13側の部分に純Cu板を設けた複合体とすることができる。この場合、純Cu板は、前記純Alの熱膨張係数とAlN(絶縁板11)の熱膨張係数の中間の熱膨張係数を有することから、応力緩衝部材として機能する。本体部31aの、前記表面と反対側の下面には、下方に向けて延在し、かつこの本体部31aの幅方向(図1の紙面に奥行き方向)に延在する冷却フィン31dがその長さ方向(図1の紙面の左右方向)に複数所定の間隔をあけて形成されている。なお、本体部31aは、熱伝達および加工性等の観点から、純Al若しくはAl合金が望ましく、Al合金では特に純度98%以上が良い。
この冷却シンク部31は、本体部31aの冷却フィン31dが、箱体31cの内部空間31bに突出した状態で、本体部31aの前記下面が、箱体31cの前記開口部を閉塞する構成とされている。さらに、本体部31aの前記下面と、箱体31cの表面における前記開口部の周縁部との間には、熱伝導グリースが介在されておらず、本体部31aの前記下面と、箱体31cの表面における前記開口部の周縁部とは、直接接触した構成とされている。
そして、この閉塞された前記内部空間31bに冷却液や冷却空気などの冷媒を供給および回収する図示されない冷媒循環手段が設けられ、該手段により前記冷媒が、本体部31aの前記下面および冷却フィン31dの全域に接触するようになっている。
すなわち、前記内部空間31bに供給された冷媒により、半導体チップ30から冷却シンク部31に伝導された熱を回収することによって、半導体チップ30からの熱をパワーモジュール10から放散させるようになっている。なお、冷却シンク部31の本体部31aの熱伝達係数は約6000W/℃・m〜約15000W/℃・mとされている。
さらに本実施形態では、金属板13と本体部31aとは、ヤング率が35GPa以上、0.2%耐力が30MPa以上、引張強度が40MPa以上のSnを主成分とする第2はんだ層15により接合されている。金属板13、および本体部31aの互いに対向する表面には、図示されないNiメッキ層(金属板13では厚さ約2μm、本体部31aでは厚さ約5μm)が形成されており、これらの各Niメッキ層と第2はんだ層15とが接合されている。図示の例では、金属板13の下面の略全域が、第2はんだ層15により接合されている。また、第2はんだ層15は、Sn85wt%以上、Ag0.5wt%以上、Cu0.1wt%以上である3元以上の多元系合金からなるはんだにより形成されている。
なお、第1はんだ層14の材質は特に限定されるものではないが、Snを主成分とするはんだにより形成されるのが望ましい。
また、絶縁板11の縦、横および厚さがそれぞれ10mm〜100mm、10mm〜100mmおよび0.2mm〜1.0mmとされ、回路板12の縦、横および厚さがそれぞれ10mm〜100mm、10mm〜100mmおよび0.2mm以上0.8mm以下とされ、金属板13の縦、横および厚さがそれぞれ10mm〜100mm、10mm〜100mmおよび0.6mm以上1.5mm以下とされたパワーモジュール10が、−40℃〜105℃の温度範囲で使用される場合において、第1はんだ層14および第2はんだ層15の厚さは0.05mm〜0.5mmとされている。
また、前記の数値範囲において、回路板12の厚さは金属板13の厚さより小さくされており、回路板12の厚さをa、金属板13の厚さをbとすると、a/b≦1の関係を満たしている。
以上説明したように、本実施形態に係るパワーモジュール10によれば、回路板12が純度99.98%以上のAl合金若しくは純Alにより形成され、金属板13が純度99.00%以上99.90%以下のAl合金により形成されているので、金属板13を冷却シンク部31の本体部31aに第2はんだ層15を介して直接接合することにより、熱伝導性グリースを介在させず、しかも接合界面数を低減させて、積層方向におけるトータル熱抵抗の低減されたパワーモジュール10を形成しても、第1、第2はんだ層14、15に亀裂が発生および進展することを抑制することが可能になる。
すなわち、回路板12が純度99.98%以上のAl合金若しくは純Alにより形成されると、パワーモジュール10に熱サイクルが作用したときに、回路板12に大きなひずみを蓄積させて、第1はんだ層14に蓄積されるひずみ量を抑えることが可能になり、この第1はんだ層14に亀裂が発生および進展することを抑制することができる。
また、金属板13が純度99.00%以上99.90%以下のAl合金により形成されると、パワーモジュール10に熱サイクルが作用したときに金属板13に蓄積されるひずみにより、この金属板13を加工硬化させることが可能になり、当該絶縁回路基板20全体の熱変形挙動に占める絶縁板11の寄与度を減少させる一方、金属板13の寄与度を増大させることができる。したがって、この絶縁回路基板20全体の熱膨張係数が見かけ上増大し、冷却シンク部31の熱膨張係数との差が小さくなり、第2はんだ層15に蓄積されるひずみ量を低減させることが可能になり、この第2はんだ層15に亀裂が発生および進展することを抑制することができる。
以上により、パワーモジュール10を構成する前記各構成要素同士の接合信頼性を低減させることなく、このパワーモジュール10の積層方向におけるトータル熱抵抗を低減させることが可能になる絶縁回路基板20を提供することができる。
本実施形態では、回路板12および金属板13の厚さが前記範囲に設定されているので、第1、第2はんだ層14、15に発生する応力を緩和させることができる。
すなわち、金属板13の厚さ(b)が0.6mm以上1.5mm以下で、かつa/b≦1とされて、その厚さが厚くされているので、金属板13の上面に熱膨張係数の小さい絶縁板11が接合されて、この絶縁板11により金属板13の上面側における熱変形が拘束されたとしても、金属板13の下面側における熱変形が絶縁板11により拘束されることを抑制することが可能になる。
また、回路板12の厚さ(a)が0.2mm以上0.8mm以下で、かつa/b≦1とされて、その厚さが薄くされているので、この回路板12の上下面に、熱膨張係数が小さい半導体チップ30および絶縁板11がそれぞれ接合されることにより、この回路板12の熱変形を偏りなく均等に拘束することが可能になる。
ここで、回路板12の厚さが0.2mmより小さいと、該回路板12に流せる電流量が制限され、また、この厚さが0.8mmより大きいと、絶縁板11により回路板12の熱変形を偏りなく均等に拘束させることが困難になり、第1はんだ層14における熱サイクル時の亀裂進展速度が大きくなって、接合信頼性を低下させるおそれがある。
金属板13の厚さが0.6mmより小さいと、この金属板13の熱変形が、その上面側のみならず下面側も絶縁板11により拘束されることになり、第2はんだ層15における熱サイクル時の亀裂進展速度が大きくなって、接合信頼性が低下するおそれがあり、また、この厚さが1.5mmより大きいと、金属板13の熱変形により、絶縁板11および回路板12が変形させられることによって、第1はんだ層14における熱サイクル時の亀裂進展速度が大きくなり、接合信頼性を低下させるおそれがある。
また、本実施形態では、金属板13と冷却シンク部31とが、Snを主成分とする第2はんだ層15により接合されているので、冷却シンク部31および絶縁板11の熱膨張係数が異なることによって、接合界面に応力が生じようとした場合においても、この応力を第2はんだ層15により吸収させることが可能になり、パワーモジュール10の接合信頼性をさらに向上させることができる。
さらに、第2はんだ層15のヤング率、0.2%耐力および引張強度が前記大きさとされていることから、パワーモジュール10に熱サイクルが作用したときに、ひずみを金属板13に多く蓄積させて、この第2はんだ層15に蓄積されるひずみ量を低減させることが可能になり、金属板13を加工硬化させることが可能になることと相俟って、第2はんだ層15に亀裂が生ずること等を防ぐことができる。
ここで、以上の作用効果のうち、回路板12を純度99.98%以上のAl合金若しくは純Alにより形成し、金属板13を純度98.00%以上99.90%以下のAl合金により形成したことにより、第1、第2はんだ層14、15に亀裂が発生および進展するのを防ぐことができることについて、実験により検証した(以下、「第1検証実験」という)。
本実験に供する冷却シンク部付き絶縁回路基板として、AlNを主成分とする材質により形成された絶縁板11の縦、横および厚さがそれぞれ50mm、50mmおよび0.635mmとされ、Al合金により形成された回路板12の縦、横および厚さがそれぞれ48mm、48mmおよび0.4mmとされ、Al合金により形成された金属板13の縦、横および厚さがそれぞれ48mm、48mmおよび0.6mmとされ、AA(Alminum Association)6063系のAl合金により形成された冷却シンク部31は、その本体部31aの縦、横および厚さがそれぞれ100mm、100mmおよび3mmとされるとともに、冷却フィン31dの厚さ(図1の紙面の左右方向の大きさ)、長さ(図1の紙面の上下方向の大きさ)およびピッチがそれぞれ1mm、8mmおよび3mmとされ、Sn3.5%Ag0.75%Cuからなる第2はんだ層15の厚さが0.3mmとされた構成を採用した。
以上の構成において、回路板12および金属板13を形成する各Al合金のAl純度をそれぞれ異ならせた36種類の冷却シンク部付き絶縁回路基板を形成した。以下、これらのうち、回路板12を形成するAl合金の純度が99.98%以上で、かつ金属板13を形成するAl合金の純度が98.00%以上99.90%以下の構成を第1実施例といい、これ以外の構成を第1比較例という。
なお、金属板13と冷却シンク部31の本体部31aとの第2はんだ層15を介した接合は、予め、金属板13が接合される冷却シンク部の本体部31aの表面と、金属板13の表面とに、前記Niメッキ層を無電解メッキにより形成しておき、その後、温度が300℃とされた還元雰囲気下で実施した。また、この接合の際、同時に第2はんだ層15と同じはんだ材料により、縦、横および厚さがそれぞれ10mm、10mmおよび0.3mmとされたAlNを用いたヒーターチップを回路板12に接合した。このヒータチップは、本検証試験の実施に際して半導体チップ30に代えて採用したものである(以下、この構成を「パワーモジュール」という)。さらに、回路板12および金属板13と絶縁板11とは、Al−Siろう箔を用いてあらかじめ真空ろう付けした。なお、このろう付けに際し予め、回路板12および金属板13の各表面に厚さ2μmのNiメッキ層を無電解メッキにより形成した。
以上の各パワーモジュールをそれぞれ、フッ素系溶媒からなる液相雰囲気下に置いて、その雰囲気温度を−40℃から105℃に10分間で上昇させ、105℃から−40℃に10分間で下降させる温度履歴を1サイクルとした温度サイクルを前記各パワーモジュールに付与し、該付与前の熱抵抗値(以下、「初期熱抵抗値」という)と比べて10%以上の上昇が確認されたときの熱サイクル数を、このパワーモジュールの熱サイクル寿命として測定した。ここで、第1、第2はんだ層14、15等の接合部等に亀裂が発生および進展したときに、熱抵抗値が上昇することになる。この熱サイクル寿命の測定は、500サイクル経過するたびに熱抵抗値を測定することにより実施した。
なお、熱抵抗値の測定は、冷却シンク部31の内部空間31bに水温50℃の冷却水を循環させて、冷却フィン31dの外表面を一定温度に保った状態で、ヒーターチップに100Wの電力を供給して発熱させる。このヒーターチップの温度が一定になった後に、そのヒーターチップの温度(Th)および冷却水の温度(50℃)により、熱抵抗値(HR)を、HR=(Th−50)/100(℃/W)から算出した。ここで、ヒーターチップ温度(Th)はあらかじめヒーターチップのTCR(Temperature Coefficient of Resistance)を測定しておき、発熱前後のヒーターチップの抵抗値の差(ΔR)を求めることによって、Th=ΔR/TCR+Tr(℃)から算出した(Trは室温)。
従来例として、前記パワーモジュールと同じヒーターチップ、絶縁板11、回路板12、金属板13および冷却シンク部31を採用するとともに、金属板13と冷却シンク部31との間に、縦、横および厚さがそれぞれ70mm、70mmおよび3mmとされたCuMo合金からなる放熱板を配設した構成を採用した。なお、該従来例の構成は、まず、回路板12および金属板13と絶縁板11とをAl−Siろう箔を用いて真空ろう付けした後に、Pb50%Snはんだ材料により、ヒーターチップと回路板12とを接合するとともに、前記放熱板と金属板13とを接合した。さらに、厚さが約0.15mmとされたシリコーングリース層を介して、前記放熱板と冷却シンク部31とを接着させた。なお、前記第1実施例および第1比較例と全く同様にして、回路板12等の各表面にNiメッキ層も形成した。
結果、従来例の初期熱抵抗値は0.72(℃/W)であるのに対し、第1実施例の初期熱抵抗値は0.28(℃/W)〜0.30(℃/W)であり、従来例と比べて半分より小さくできることが確認された。また、図2に示すように、前記第1比較例では、前記熱サイクル寿命が3000以下であるのに対し、第1実施例では3500より大きいことが確認された。
以上より、回路板12を形成するAl合金の純度が99.98%以上で、かつ金属板13を形成するAl合金の純度が98.00%以上99.90%以下とされたパワーモジュール10では、各構成要素12等同士の接合信頼性を低減させることなく、積層方向におけるトータル熱抵抗を低減させることができることが確認された。
次に、金属板13の厚さおよび回路板12の厚さを前記範囲としたことによって、熱サイクルにより第1、第2はんだ層14、15に発生する応力を緩和できることについて、実験により検証した(以下、「第2検証実験」という)。
本実験に供するパワーモジュールとして、前記第1検証実験で採用したパワーモジュールにおいて、回路板12を純度99.99%のAl合金により形成するとともに、金属板13を純度99.50%のAl合金により形成し、回路板12および金属板13の厚さを、0.2mmから1.5mmまでの範囲で種々異ならせた49種類の構成を採用した。以下、回路板12の厚さ(a)が0.2mm以上0.8mm以下、金属板13の厚さ(b)が0.6mm以上1.5mm以下で、a/b≦1とされた構成を第2実施例といい、これ以外の構成を第2比較例という。
以上の各パワーモジュールにそれぞれ、前記第1検証実験と同様にして温度サイクルを付与し、熱サイクル寿命を測定した。
結果、第2実施例においても、前記第1実施例と同様に、初期熱抵抗値が0.28(℃/W)〜0.30(℃/W)であり、前記第1検証実験で示した従来例と比べて半分より小さくできることが確認された。また、図3に示すように、第2比較例では、前記熱サイクル寿命が3000以下であるのに対し、第2実施例では3500より大きいことが確認された。
以上より、回路板12の厚さ(a)が0.2mm以上0.8mm以下、金属板13の厚さ(b)が0.6mm以上1.5mm以下で、a/b≦1とされたパワーモジュール10では、各構成要素12等同士の接合信頼性を低減させることなく、積層方向におけるトータル熱抵抗を低減させることができることが確認された。
次に、第2はんだ層15のヤング率、0.2%耐力、および引張強度がそれぞれ前記大きさとされたことにより、第2はんだ層15に亀裂が生ずること等を防止できることについての検証実験を実施した。
本実験に供するパワーモジュールとして、前記第1検証実験で採用したパワーモジュールにおいて、回路板12を純度99.99%のAl合金により形成するとともに、金属板13を純度99.50%のAl合金により形成し、第2はんだ層15の材質を異ならせた10種類の構成を準備した。
以上の各パワーモジュールにそれぞれ、前記第1検証実験と同様にして温度サイクルを付与し、熱サイクル寿命を測定した。
結果、図4に示す第3実施例においても、前記第1、第2実施例と同様に、初期熱抵抗値が0.28(℃/W)〜0.30(℃/W)であり、前記第1検証実験で示した従来例と比べて半分より小さくできることが確認された。また、図4に示すように、第3比較例では、前記熱サイクル寿命が3000以下であるのに対し、第3実施例では3500より大きく、前記従来例と同等に維持できることが確認された。
以上より、各構成要素12等同士の接合信頼性を低減させることなく、積層方向におけるトータル熱抵抗を低減させることができるパワーモジュールを提供することができることが確認された。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。例えば、前記冷却シンク部31に、絶縁板11の熱膨張係数と冷却シンク部31の本体部31aの熱膨張係数との中間の熱膨張係数を有するCu等からなる応力緩衝部材を備えさせ、該応力緩衝部材を、金属板13と冷却シンク部31との間に配設するようにしてもよく、また、この応力緩衝部材に代えて、純度が99%以上の純Alからなるひずみ吸収部材を配設するようにしてもよい。
さらに、前記実施形態では、冷却シンク部31の本体部31aの全体を、純Al若しくはAl合金により形成した構成を示したが、金属板13が設けられる表面側のみを純Al若しくはAl合金により形成した多層構造としてもよい。
各構成要素同士の接合信頼性を低減させることなく、積層方向におけるトータル熱抵抗を低減させることが可能になる絶縁回路基板および冷却シンク部付き絶縁回路基板を提供する。
この発明の一実施形態に係る絶縁回路基板を用いたパワーモジュールを示す全体図である。 この発明の一実施形態に係る絶縁回路基板を用いたパワーモジュールの作用効果に係る第1検証試験の結果を示す図である。 この発明の一実施形態に係る絶縁回路基板を用いたパワーモジュールの作用効果に係る第2検証試験の結果を示す図である。 この発明の一実施形態に係る絶縁回路基板を用いたパワーモジュールの作用効果に係る第3検証試験の結果を示す図である。
符号の説明
10 パワーモジュール
10a 冷却シンク部付き絶縁回路基板
11 絶縁板
12 回路板
13 金属板
14 第1はんだ層
15 第2はんだ層
20 絶縁回路基板
30 半導体チップ
31 冷却シンク部

Claims (5)

  1. 絶縁板と、該絶縁板の一方の表面に接合された回路板と、前記絶縁板の他方の表面に接合された金属板とを備えた絶縁回路基板であって、
    前記回路板の表面に第1はんだ層を介して半導体チップが接合されるとともに、前記金属板の、前記絶縁板に接合された表面と反対側の下面に第2はんだ層を介して冷却シンク部が接合される構成とされ、
    前記回路板は、純度が99.98%以上のAl合金若しくは純Alにより形成され、前記金属板は、純度が99.00%以上99.90%以下のAl合金により形成されたことを特徴とする絶縁回路基板。
  2. 請求項1記載の絶縁回路基板において、
    前記回路板の厚さ(a)は0.2mm以上0.8mm以下とされるとともに、前記金属板の厚さ(b)は0.6mm以上1.5mm以下とされ、かつa/b≦1であることを特徴とする絶縁回路基板。
  3. 請求項1または2に記載の絶縁回路基板と、前記冷却シンク部とが備えられ、
    前記第2はんだ層は、Snを主成分とするはんだにより形成され、その厚さが0.05mm〜0.5mmとされていることを特徴とする冷却シンク部付き絶縁回路基板。
  4. 請求項3記載の冷却シンク部付き絶縁回路基板において、
    前記第2はんだ層は、ヤング率が35GPa以上、0.2%耐力が30MPa以上、引張強度が40MPa以上とされていることを特徴とする冷却シンク部付き絶縁回路基板。
  5. 請求項4記載の冷却シンク部付き絶縁回路基板において、
    前記第2はんだ層は、Sn85wt%以上、Ag0.5wt%以上、Cu0.1wt%以上である3元以上の多元系合金からなるはんだにより形成されたことを特徴とする冷却シンク部付き絶縁回路基板。

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