JP5060992B2 - 計量器 - Google Patents
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Description
図1(a)は、本発明の第1の実施形態の計量器の主要部の構成を示す正面図であり、図1(b)は、同計量器の主要部の構成を示す平面図である。また、図2は、同計量器の構成を示すブロック図である。
次に、y方向水平軸回りのモーメントMyは、荷重Waによって生じるモーメントMyaと、荷重Wbによって生じるモーメントMybとの合計になるので、次の(2)式が成り立つ。
ここで、Mya=−Xa・Waであり、Myb=Xb・Wbであるから、(2)式は次のようになる。
したがって、(1)式と(3)式とからなる連立方程式を、Wa、Wbについて解けば、次のようになる。
Wb=(Xa・W+My)/(Xa+Xb) ・・・(5)
すなわち、制御装置20では、所定値Xa、Xbと検出値W、Myとから、上記の(4)式及び(5)式に基づいて、荷重Wa、Wbを算出し、それらを重量wa、wbに換算する。例えば、wa〔kg〕=Wa〔N〕/9.8、wb〔kg〕=Wb〔N〕/9.8、として換算すればよい。そして、制御装置20は、得られた重量wa、wbを表示器21に表示させる。
図3は、本発明の第2の実施形態の計量器の主要部の構成を示す正面図である。また、図4は、同計量器の構成を示すブロック図である。
図5(a)は、本発明の第3の実施形態の計量器の主要部の構成を示す正面図であり、図5(b)は、図5(a)における矢印Pの方向から視た同計量器の主要部の構成を示す側面図である。また、図6は、同計量器の構成を示すブロック図である。
次に、x方向水平軸回りのモーメントMxは、荷重Waによって生じるモーメントMxaと、荷重Wbによって生じるモーメントMxbとの合計になるので、次の(7)式が成り立つ。
ここで、Mxa=−Ya・Waであり、Mxb=Yb・Wbであるから、(7)式は次のようになる。
したがって、(6)式と(8)式とからなる連立方程式を、Wa、Wbについて解けば、次のようになる。
Wb=(Ya・W+Mx)/(Ya+Yb) ・・・(10)
すなわち、制御装置20では、所定値Ya、Ybと検出値W、Mxとから、上記の(9)式及び(10)式に基づいて、荷重Wa、Wbを算出し、それらを重量wa、wbに換算する。そして、制御装置20は、得られた重量wa、wbを表示器21に表示させる。
図7(a)は、本発明の第4の実施形態の計量器の主要部の構成を示す正面図であり、図7(b)は、同計量器の主要部の構成を示す平面図である。また、図8は、同計量器の構成を示すブロック図である。
次に、y方向水平軸回りのモーメントMyは、荷重Waによって生じるモーメントMyaと、荷重Wbによって生じるモーメントMybと、荷重Wcによって生じるモーメントMycとの合計になるので、次の(12)式が成り立つ。
ここで、Mya=−Xa・Wa、Myb=Xb・Wb、Myc=Xc・Wcであるから、(12)式は次の(13)式のようになる。
次に、x方向水平軸回りのモーメントMxは、荷重Waによって生じるモーメントMxaと、荷重Wbによって生じるモーメントMxbと、荷重Wcによって生じるモーメントMxcとの合計になるので、次の(14)式が成り立つ。
ここで、Mxa=−Ya・Wa、Mxb=−Yb・Wb、Mxc=Yc・Wcであるから、(14)式は次の(15)式のようになる。
したがって、(11)式と(13)式と(15)式とからなる連立方程式を、Wa、Wb、Wcについて解けば、次のようになる。
(Xa・Yc+Xa・Yb+Xb・Ya+Xb・Yc−Xc・Ya+Xc・Yb) ・・・(16)
Wb=(−Xa・Mx−Mx・Xc−Ya・W・Xc+My・Ya+Yc・My+Yc・Xa・W)/
(Xa・Yc+Xa・Yb+Xb・Ya+Xb・Yc−Xc・Ya+Xc・Yb) ・・・(17)
Wc=(−My・Ya+My・Yb+Xa・W・Yb+Xa・Mx+Xb・Mx+Xb・Ya・W)/
(Xa・Yc+Xa・Yb+Xb・Ya+Xb・Yc−Xc・Ya+Xc・Yb) ・・・(18)
すなわち、制御装置20では、所定値Xa、Xb、Xcと検出値W、My、Mxとから、上記の(16)〜(18)式に基づいて、荷重Wa、Wb、Wcを算出し、それらを重量wa、wb、wcに換算する。そして、制御装置20は、得られた重量wa、wb、wcを表示器21に表示させる。
図9は、第4の実施形態の変形例の計量器の主要部の構成を示す平面図である。
次に、y方向水平軸回りのモーメントMyについては、次の(20)式が成り立つ。
次に、x方向水平軸回りのモーメントMxについては、次の(21)式が成り立つ。
ここで、(19)式と(20)式とからなる連立方程式を、Wa、Wbについて解けば、次のようになる。
Wb=(Xa・W+My)/(Xa+Xb) ・・・(23)
また、(19)式と(21)式とからなる連立方程式を、Wa、Wbについて解けば、次のようになる。
Wb=(Ya・W+Mx)/(Ya+Yb) ・・・(25)
この場合、制御装置20では、上記の(22)式及び(23)式に基づいて、所定値Xa、Xbと検出値W、Myとから、荷重Wa、Wbを算出し、それらを重量に換算し、換算した重量をwa1、wb1とする。さらに、上記の(24)式及び(25)式に基づいて、所定値Ya、Ybと検出値W、Mxとから、荷重Wa、Wbを算出し、それらを重量に換算し、換算した重量をwa2、wb2とする。そして、wa1とwa2との平均値を求め、その平均値を求めるべき重量waとする。同様に、wb1とwb2との平均値を求め、その平均値を求めるべき重量wbとする。そして、制御装置20は、得られた重量wa、wbを表示器21に表示させる。なお、(22)式及び(23)式に基づいて算出される荷重Wa、Wbと、(24)式及び(25)式に基づいて算出される荷重Wa、Wbとの平均値を求めてから、それぞれの荷重(平均値)を重量wa、wbに換算してもよい。
4、8 支持体
10A〜10D 荷重及びモーメント検出器
11 起歪体
11a、11b ビーム
11c 固定部
11d 非固定部
12〜15 起歪部
16〜18 薄肉部
19 切欠き部
A〜D 荷重検出用歪みゲージ
Ty、Tx トルク測定用歪みゲージ
Claims (11)
- 被計量物が収容される第1及び第2の容器と、
前記第1及び第2の容器を互いに鉛直方向に重ならないように支持する支持体と、
前記支持体を支持し、前記第1及び第2の容器に収容されている被計量物の合計重量に対応する荷重を示す荷重信号を生成する1個の荷重検出器と、
前記第1及び第2の容器内の被計量物による荷重によって生じ前記支持体に作用するモーメントであって、水平面内における前記第1及び第2の容器の重心位置の並び方向と交差する方向へ延びる水平軸である第1の基準軸の軸まわりのモーメントを示す第1のモーメント信号を生成する第1のモーメント検出手段と、
予め定められている前記第1の基準軸と前記第1及び第2の各々の容器の重心位置との各水平距離と、前記荷重信号が示す荷重と、前記第1のモーメント信号が示すモーメントとに基づいて、前記第1及び第2の各々の容器内の被計量物の重量を算出する演算手段とを備えた計量器。 - 水平面内における前記第1及び第2の容器の重心位置の並び方向と前記第1の基準軸とが直交するように構成された請求項1に記載の計量器。
- 前記荷重検出器は、
支持固定される固定部と、前記第1の基準軸と直交する水平方向に前記固定部と間隔を隔てて設けられ前記支持体を支持する非固定部と、互いに間隔を隔てて上下に平行して配置され各々の一方の端部が前記固定部と結合し各々の他方の端部が前記非固定部と結合して前記固定部と前記非固定部とを連結する一対のビームと、前記一対のビームの上下に対称となる4箇所を切り欠いて形成された薄肉部分からなる4つの起歪部とを有する起歪体と、
上側の前記ビームに形成された2つの前記起歪部のうち前記一方の端部に近い方の前記起歪部である第1の起歪部に貼付され、前記第1の起歪部における前記ビームの長手方向の歪み量に応じて抵抗値が変化する第1の歪みゲージと、
前記上側のビームに形成された2つの前記起歪部のうち前記他方の端部に近い方の前記起歪部である第2の起歪部に貼付され、前記第2の起歪部における前記ビームの長手方向の歪み量に応じて抵抗値が変化する第2の歪みゲージと、
下側の前記ビームに形成された2つの前記起歪部のうち前記一方の端部に近い方の前記起歪部である第3の起歪部に貼付され、前記第3の起歪部における前記ビームの長手方向の歪み量に応じて抵抗値が変化する第3の歪みゲージと、
前記下側のビームに形成された2つの前記起歪部のうち前記他方の端部に近い方の前記起歪部である第4の起歪部に貼付され、前記第4の起歪部における前記ビームの長手方向の歪み量に応じて抵抗値が変化する第4の歪みゲージとを有し、
前記第1の歪みゲージの一端と前記第3の歪みゲージの一端とが接続された第1の直列回路と、前記第2の歪みゲージの一端と前記第4の歪みゲージの一端とが接続された第2の直列回路とが、前記第1の歪みゲージの他端と前記第2の歪みゲージの他端とが接続され、かつ前記第3の歪みゲージの他端と前記第4の歪みゲージの他端とが接続されるように並列に接続され、前記第1の直列回路及び前記第2の直列回路の両端間に直流電圧が供給され、前記第1の歪みゲージの一端と前記第2の歪みゲージの一端との電位差を前記荷重信号として生成するように構成され、
前記第1のモーメント検出手段は、
前記第1の直列回路及び前記第2の直列回路の両端間に、互いに抵抗値が等しく、かつ前記ビームの歪みによって前記抵抗値が変化しない第1及び第2のダミー抵抗が直列に接続されてなるダミー抵抗回路を有し、
前記第1のダミー抵抗と前記第2のダミー抵抗との接続点と、前記第1の歪みゲージの一端または前記第2の歪みゲージの一端との電位差を検出し、この検出した電位差と前記荷重信号とに基づいて前記第1のモーメント信号を生成するように構成された請求項1に記載の計量器。 - 前記荷重検出器は、
前記第1の基準軸と直交する水平方向に長く、長手方向の一端部が固定され、他端部によって前記支持体を支持する起歪体と、
前記起歪体に貼付され、この貼付部分における前記起歪体の長手方向の歪み量に応じて抵抗値が変化する複数の荷重検出用歪みゲージとを有し、
前記複数の荷重検出用歪みゲージの抵抗値の変化に基づいて前記荷重信号を生成するように構成され、
前記第1のモーメント検出手段は、
前記起歪体に貼付され、この貼付部分における前記起歪体の長手方向の歪み量に応じて互いの抵抗値が変化し、かつ互いの抵抗値は一方が増加したときに他方が減少するように変化する第1及び第2の抵抗を備えたモーメント検出用歪みゲージを有し、
前記第1及び第2の各々の抵抗の抵抗値の変化に基づいて前記第1のモーメント信号を生成するように構成された請求項1に記載の計量器。 - 前記荷重検出器は、
前記第1の基準軸と平行する水平方向に長く、長手方向の一端部が固定され、他端部によって前記支持体を支持する起歪体と、
前記起歪体に貼付され、この貼付部分における前記起歪体の長手方向の歪み量に応じて抵抗値が変化する複数の荷重検出用歪みゲージとを有し、
前記複数の荷重検出用歪みゲージの抵抗値の変化に基づいて前記荷重信号を生成するように構成され、
前記第1のモーメント検出手段は、
前記起歪体に貼付され、この貼付部分に生じる前記起歪体のねじり歪み量に応じて互いの抵抗値が変化し、かつ互いの抵抗値は一方が増加したときに他方が減少するように変化する第1及び第2の抵抗を備えたモーメント検出用歪みゲージを有し、
前記第1及び第2の各々の抵抗の抵抗値の変化に基づいて前記第1のモーメント信号を生成するように構成された請求項1に記載の計量器。 - 前記起歪体は、その上面及び下面のうちの一方の面の近傍に薄肉部を残すようにして他方の面から前記一方の面の近傍付近まで切欠いてなる切欠き部が、前記他端部の近傍に設けられ、
前記モーメント検出用歪みゲージが前記薄肉部の前記一方の面に貼付された請求項4または5に記載の計量器。 - 前記第1及び第2の容器とともに互いに鉛直方向に重ならないように前記支持体に支持され、被計量物が収容される第3の容器と、
前記第1、第2及び第3の容器内の被計量物による荷重によって生じ前記支持体に作用するモーメントであって、前記第1の基準軸と直交する水平軸である第2の基準軸の軸まわりのモーメントを示す第2のモーメント信号を生成する第2のモーメント検出手段とが設けられ、
前記荷重検出器は、
前記第1、第2及び第3の容器に収容されている被計量物の合計重量に対応する荷重を示す前記荷重信号を生成し、
前記第1のモーメント検出手段は、
前記第1、第2及び第3の容器内の被計量物による荷重によって生じ前記支持体に作用するモーメントであって、前記第1の基準軸の軸まわりのモーメントを示す前記第1のモーメント信号を生成し、
前記演算手段は、
予め定められている前記第1の基準軸と前記第1、第2及び第3の各々の容器の重心位置との各水平距離と、予め定められている前記第2の基準軸と前記第1、第2及び第3の各々の容器の重心位置との各水平距離と、前記荷重信号が示す荷重と、前記第1のモーメント信号が示すモーメントと、前記第2のモーメント信号が示すモーメントとに基づいて、前記第1、第2及び第3の各々の容器内の被計量物の重量を算出するように構成された請求項1に記載の計量器。 - 前記荷重検出器は、
支持固定される固定部と、前記第1の基準軸と直交する水平方向に前記固定部と間隔を隔てて設けられ前記支持体を支持する非固定部と、互いに間隔を隔てて上下に平行して配置され各々の一方の端部が前記固定部と結合し各々の他方の端部が前記非固定部と結合して前記固定部と前記非固定部とを連結する一対のビームと、前記一対のビームの上下に対称となる4箇所を切り欠いて形成された薄肉部分からなる4つの起歪部とを有する起歪体と、
上側の前記ビームに形成された2つの前記起歪部のうち前記一方の端部に近い方の前記起歪部である第1の起歪部に貼付され、前記第1の起歪部における前記ビームの長手方向の歪み量に応じて抵抗値が変化する第1の歪みゲージと、
前記上側のビームに形成された2つの前記起歪部のうち前記他方の端部に近い方の前記起歪部である第2の起歪部に貼付され、前記第2の起歪部における前記ビームの長手方向の歪み量に応じて抵抗値が変化する第2の歪みゲージと、
下側の前記ビームに形成された2つの前記起歪部のうち前記一方の端部に近い方の前記起歪部である第3の起歪部に貼付され、前記第3の起歪部における前記ビームの長手方向の歪み量に応じて抵抗値が変化する第3の歪みゲージと、
前記下側のビームに形成された2つの前記起歪部のうち前記他方の端部に近い方の前記起歪部である第4の起歪部に貼付され、前記第4の起歪部における前記ビームの長手方向の歪み量に応じて抵抗値が変化する第4の歪みゲージとを有し、
前記第1の歪みゲージの一端と前記第3の歪みゲージの一端とが接続された第1の直列回路と、前記第2の歪みゲージの一端と前記第4の歪みゲージの一端とが接続された第2の直列回路とが、前記第1の歪みゲージの他端と前記第2の歪みゲージの他端とが接続され、かつ前記第3の歪みゲージの他端と前記第4の歪みゲージの他端とが接続されるように並列に接続され、前記第1の直列回路及び前記第2の直列回路の両端間に直流電圧が供給され、前記第1の歪みゲージの一端と前記第2の歪みゲージの一端との電位差を前記荷重信号として生成するように構成され、
前記第1のモーメント検出手段は、
前記第1の直列回路及び前記第2の直列回路の両端間に、互いに抵抗値が等しく、かつ前記ビームの歪みによって前記抵抗値が変化しない第1及び第2のダミー抵抗が直列に接続されたダミー抵抗回路を有し、
前記第1のダミー抵抗と第2のダミー抵抗との接続点と、前記第1の歪みゲージの一端または前記第2の歪みゲージの一端との電位差を検出し、この検出した電位差と前記荷重信号とに基づいて前記第1のモーメント信号を生成するように構成され、
前記第2のモーメント検出手段は、
前記起歪体に貼付され、この貼付部分に生じる前記起歪体のねじり歪み量に応じて互いの抵抗値が変化し、かつ互いの抵抗値は一方が増加したときに他方が減少するように変化する第1及び第2の抵抗を備えたモーメント検出用歪みゲージを有し、
前記第1及び第2の各々の抵抗の抵抗値の変化に基づいて前記第2のモーメント信号を生成するように構成された請求項7に記載の計量器。 - 前記起歪体は、その上面及び下面のうちの一方の面の近傍に薄肉部を残すようにして他方の面から前記一方の面の近傍付近まで切欠いてなる切欠き部が、前記非固定部の前記支持体を支持する部分と前記ビームと結合された部分との間に設けられ、
前記モーメント検出用歪みゲージが前記薄肉部の前記一方の面に貼付された請求項8に記載の計量器。 - 前記荷重検出器は、
前記第1の基準軸と直交する水平方向に長く、長手方向の一端部が固定され、他端部によって前記支持体を支持する起歪体と、
前記起歪体に貼付され、この貼付部分における前記起歪体の長手方向の歪み量に応じて抵抗値が変化する複数の荷重検出用歪みゲージとを有し、
前記複数の荷重検出用歪みゲージの抵抗値の変化に基づいて前記荷重信号を生成するように構成され、
前記第1のモーメント検出手段は、
前記起歪体に貼付され、この貼付部分における前記起歪体の長手方向の歪み量に応じて互いの抵抗値が変化し、かつ互いの抵抗値は一方が増加したときに他方が減少するように変化する第1及び第2の抵抗を備えた第1のモーメント検出用歪みゲージを有し、
前記第1及び第2の各々の抵抗の抵抗値の変化に基づいて前記第1のモーメント信号を生成するように構成され、
前記第2のモーメント検出手段は、
前記起歪体に貼付され、この貼付部分に生じる前記起歪体のねじり歪み量に応じて互いの抵抗値が変化し、かつ互いの抵抗値は一方が増加したときに他方が減少するように変化する第3及び第4の抵抗を備えた第2のモーメント検出用歪みゲージを有し、
前記第3及び第4の各々の抵抗の抵抗値の変化に基づいて前記第2のモーメント信号を生成するように構成された請求項7に記載の計量器。 - 前記起歪体は、その上面及び下面のうちの一方の面の近傍に薄肉部を残すようにして他方の面から前記一方の面の近傍付近まで切欠いてなる切欠き部が、前記他端部の近傍に設けられ、
前記第1及び第2のモーメント検出用歪みゲージのうちの少なくとも一方が前記薄肉部の前記一方の面に貼付された請求項10に記載の計量器。
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