JP5545638B2 - 組合せ秤 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施形態にかかる組合せ秤の斜視図である。
また、被計量物の鉛直荷重WP1によって生じるy方向水平軸回りのモーメントをM11とし、被計量物の重心位置のx座標をX1とすれば、次の(2)、(3)式が成り立つ。
M11=X1・WP1=X1・W1 ・・・(3)
上記の(2)、(3)式に基づいてX1を求めれば、次のようになる。
すなわち、制御ユニット4の演算制御部20では、検出値W1を用いて(1)式に基づいて、この被計量物による荷重WP1を算出し、それを重量wp1に換算する。
また、今回の被計量物の鉛直荷重WP2によって生じるy方向水平軸回りのモーメントをM12とし、今回の被計量物の重心位置のx座標をX2とすれば、次の(6)、(7)式が成り立つ。
M12=X2・WP2=X2・(W2−W1) ・・・(7)
上記の(6)、(7)式に基づいてX2を求めれば、次のようになる。
すなわち、制御ユニット4の演算制御部20では、検出値W1、W2を用いて(5)式に基づいて、この被計量物による荷重WP2を算出し、それを重量wp2に換算する。さらに、検出値My1、My2、W1、W2を用いて(8)式に基づいて演算することにより今回載せられた被計量物の重心位置のx座標であるX2を求める。そして求めた被計量物の重心位置のx座標との距離が最も短い重心位置(Pa,Pb)のx座標を有する皿部を求め、その皿部に今回被計量物が載せられたと判定する。以上により、今回載せられた被計量物の重量と皿部が求まる。
また、(8)式の場合と同様、k回目の被計量物の重心位置のx座標をXkとすれば、次の(10)式によりXkが求められる。
また、皿部に載せられている被計量物が降ろされる場合も同様にして降ろされる被計量物の重量と被計量物が降ろされる皿部とを求めることができる。すなわち、(9)式により求められる鉛直荷重WPkがプラスの場合(検出荷重が増加した場合)に被計量物が載せられたと判定し、マイナスの場合(検出荷重が減少した場合)に被計量物が降ろされたと判定すればよい。また、被計量物が降ろされたと判定した場合に、被計量物が降ろされた皿部がどの皿部であるかについては、載せられた場合と同様にして判定すればよい。
上述の実施形態では、重量差が大きい被計量物を同時載せしたために、当初は同時載せを検出できなかったけれども、その後、同時載せした被計量物の一方の被計量物を降ろしたときに同時載せを検出できるようにしている。
この実施形態も、上述の実施形態2と同様に、例えば、図8(a)に示すように、重量差が大きい重量WAの被計量物24Aと重量WB1の被計量物24B1とが、両皿部7a,7bに同時に載せられ、更に、図8(b)に示すように、重量WB2の被計量物24B2を他方の皿部7aに積み増しされたとする。
2 計量台
4 制御ユニット
7a,7b 皿部
8,8a,8b 組合せランプ
12 荷重等検出器
Claims (5)
- 被計量物が載せられる2個の載置部をそれぞれ有する複数の計量台と、
各計量台の荷重をそれぞれ検出する複数の荷重検出器と、
前記荷重によって各計量台に作用するモーメントをそれぞれ検出する複数のモーメント検出手段と、
前記荷重検出器の検出出力に基づいて、前記載置部に載せ、あるいは、降ろされる前記被計量物の重量を求めると共に、前記荷重検出器および前記モーメント検出手段の検出出力に基づいて、前記載置部に載せ、あるいは、前記載置部から降ろされた前記被計量物の重心位置を求め、求めた重心位置と前記載置部の重心位置とに基づいて、前記被計量物が載せられ、あるいは、降ろされた前記載置部を求める演算手段と、
前記演算手段によって求められた被計量物の重量および載置部に基づいて、組合せ演算を行う組合せ演算手段と、
前記組合せ演算によって組合せが成立して選択されている載置部を報知する報知手段とを具備する組合せ秤であって、
前記2個の載置部に被計量物を同時に載せる同時載せをエラーとして検出するエラー検出手段を具備し、
前記演算手段は、求めた前記被計量物の重量および前記載置部を更新記憶する記憶部を有し、
前記2個の載置部の一方の載置部から被計量物が降ろされたことによって、前記演算手段の前記記憶部に更新記憶された前記一方の載置部の被計量物の重量が残っているときには、前記エラー検出手段は、前記演算手段によって改めて求めた被計量物の重心位置が、他方の載置部にあるか否かを判断し、他方の載置部にあるときには、前記同時載せと判定する、
ことを特徴とする組合せ秤。 - 被計量物が載せられる2個の載置部をそれぞれ有する複数の計量台と、
各計量台の荷重をそれぞれ検出する複数の荷重検出器と、
前記荷重によって各計量台に作用するモーメントをそれぞれ検出する複数のモーメント検出手段と、
前記荷重検出器の検出出力に基づいて、前記載置部に載せ、あるいは、降ろされる前記被計量物の重量を求めると共に、前記荷重検出器および前記モーメント検出手段の検出出力に基づいて、前記載置部に載せ、あるいは、前記載置部から降ろされた前記被計量物の重心位置を求め、求めた重心位置と前記載置部の重心位置とに基づいて、前記被計量物が載せられ、あるいは、降ろされた前記載置部を求める演算手段と、
前記演算手段によって求められた被計量物の重量および載置部に基づいて、組合せ演算を行う組合せ演算手段と、
前記組合せ演算によって組合せが成立して選択されている載置部を報知する報知手段とを具備する組合せ秤であって、
前記2個の載置部に被計量物を同時に載せる同時載せをエラーとして検出するエラー検出手段を具備し、
前記演算手段は、求めた前記被計量物の重量および前記載置部を更新記憶する記憶部を有し、
前記エラー検出手段は、前記2個の載置部の一方の載置部から被計量物が降ろされたことによって、前記演算手段の前記記憶部に更新記憶された前記一方の載置部の被計量物の重量が、マイナスになるときには、前記同時載せと判定する、
ことを特徴とする組合せ秤。 - 被計量物が載せられる2個の載置部をそれぞれ有する複数の計量台と、
各計量台の荷重をそれぞれ検出する複数の荷重検出器と、
前記荷重によって各計量台に作用するモーメントをそれぞれ検出する複数のモーメント検出手段と、
前記荷重検出器の検出出力に基づいて、前記載置部に載せ、あるいは、降ろされる前記被計量物の重量を求めると共に、前記荷重検出器および前記モーメント検出手段の検出出力に基づいて、前記載置部に載せ、あるいは、前記載置部から降ろされた前記被計量物の重心位置を求め、求めた重心位置と前記載置部の重心位置とに基づいて、前記被計量物が載せられ、あるいは、降ろされた前記載置部を求める演算手段と、
前記演算手段によって求められた被計量物の重量および載置部に基づいて、組合せ演算を行う組合せ演算手段と、
前記組合せ演算によって組合せが成立して選択されている載置部を報知する報知手段とを具備する組合せ秤であって、
前記2個の載置部に被計量物を同時に載せる同時載せをエラーとして検出するエラー検出手段を具備し、
前記演算手段は、求めた前記被計量物の重量および前記載置部を更新記憶する記憶部を有し、
前記2個の載置部の一方の載置部から被計量物が降ろされたことによって、前記演算手段の前記記憶部に更新記憶された前記一方の載置部の被計量物の重量が残っていると共に
、他方の載置部にも被計量物の重量がある場合に、前記エラー検出手段は、前記演算手段によって被計量物の重心位置を改めて求め、求めた被計量物の重心位置を維持するためには、前記一方の載置部の前記残っている被計量物の重心位置が、該一方の載置部の予め定めた位置にあると仮定したときに、前記他方の載置部の被計量物のあるべき重心位置を求め、求めた重心位置が、前記他方の載置部に対応する領域にないときには、前記同時載せと判定する、
ことを特徴とする組合せ秤。 - 被計量物が降ろされた前記一方の載置部は、前記組合せ演算によって組合せが成立して選択されている載置部であることが前記報知手段によって報知されたものである、
請求項1ないし3のいずれかに記載の組合せ秤。 - 各計量台の2個の載置部の前記重心位置が、直線状に並んで配置され、
前記エラー検出手段は、前記演算手段によって求められる前記被計量物の重心位置が、前記2個の載置部の間の中間領域にあるために、前記演算手段が、前記被計量物が載せられ、あるいは、降ろされた前記載置部を求めないときには、前記同時載せと判定する、
請求項1ないし4のいずれかに記載の組合せ秤。
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