JP5058624B2 - レーザ顕微鏡 - Google Patents

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本発明は、レーザ顕微鏡に関するものである。
従来、光軸ずれを自動調節するオートアライメント機構を有するレーザ顕微鏡が知られている(例えば、特許文献1参照。)。このレーザ顕微鏡によれば、レーザ光源から発せられるレーザ光の波長やレーザ光の光束径が変更されることに起因するレーザ光の光軸ずれを検出し、これを自動的に補正することができる。
特開2005−345614号公報
しかしながら、特許文献1のレーザ顕微鏡は、光軸ずれを検出するセンサの位置において光軸ずれが発生しないように補正することはできるものの、センサから対物レンズまでの間において通過する光学素子によるレーザ光の光軸ずれについては補正することができないという不都合がある。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであって、対物レンズから標本に向けて照射されるレーザ光の光軸を精度よく補正することができるレーザ顕微鏡を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を提供する。
本発明は、2以上の波長のレーザ光を発振可能なレーザ光源と、該レーザ光源からのレーザ光を2次元的に走査する走査部と、該走査部により走査されたレーザ光を標本上に集光する対物レンズと、前記レーザ光源から発せられるレーザ光の光軸ずれ量を検出する光軸ずれ検出部と、前記対物レンズと前記光軸ずれ検出部との間に、前記レーザ光の波長に応じて切替可能に配置された光学素子と、該光学素子の切り替えによるレーザ光の光軸を補正するための補正情報を記憶する記憶部と、前記光軸ずれ検出部と前記レーザ光源との間に配置され、前記光軸ずれ検出部により検出された光軸ずれ量と、前記記憶部に記憶された補正情報とに基づいて、レーザ光の光軸を補正する光軸補正部とを備えるレーザ顕微鏡を提供する。
本発明によれば、レーザ光源から発せられたレーザ光は走査部により2次元的に走査され、対物レンズにより集光されて標本上に照射される。これにより、標本において発生した蛍光や反射光を観察することができる。この場合において、レーザ光源から発せられるレーザ光の波長が変更されると、レーザ光源から出射されるレーザ光に光軸ずれが発生するので、光軸ずれ検出部により光軸ずれ量を検出し、光軸補正部により補正することができる。
さらに、レーザ光の波長が変更されると、これに応じて光軸ずれ検出部と対物レンズとの間に配置されている光学素子が切り替えられる。光学素子が切り替えられると、その反射面等が変動するため、光学素子から標本に向かうレーザ光の光軸が変化するが、本発明によれば、その光学素子の切り替えによる補正情報を記憶部に記憶しておき、これを用いることで光軸補正部による光軸の補正に、光学素子の切替による光軸ずれを加味することができる。その結果、レーザ光の波長が切り替えられ、光学素子が切り替えられても、対物レンズから標本に照射されるレーザ光の光軸を変動させることなく維持することができる。
上記発明においては、前記レーザ光の照射により標本から発生し、前記対物レンズにより集光された蛍光を検出する光検出器を備え、前記光学素子が、前記レーザ光と蛍光とを分離するダイクロイックミラーであることとしてもよい。
このようにすることで、ダイクロイックミラーにおいて透過または反射して標本に向かうレーザ光の光軸が一定に維持されるとともに、標本から発生して光り検出器により検出される蛍光の光軸ずれも防止することができる。その結果、取得される蛍光画像が波長毎にずれることを防止することができる。
また、上記発明においては、前記レーザ光源、走査部、光軸ずれ検出部および光軸補正部が2組設けられ、前記光学素子が、2つのレーザ光源からのレーザ光を合成する合成ダイクロイックミラーであることとしてもよい。
このようにすることで、一方のレーザ光を観察用、他方のレーザ光を光刺激用に設定し、各レーザ光の波長変更に応じて合成ダイクロイックミラーを切り替えても、該合成ダイクロイックミラーから標本に向かう各レーザ光の光軸の変動を防止し、蛍光画像ずれを防止することができるとともに、光刺激位置のずれを防止することができる。これにより、標本に対して精度よく光刺激を与えながら、波長毎に蛍光画像ずれを生ずることなく観察を行うことができる。
また、上記発明においては、前記補正情報が、前記光学素子の切り替えによる該光学素子から前記標本に向かうレーザ光の光軸ずれ量及び光軸ずれ方向を含み、前記光軸補正部が、前記光軸ずれ検出部により検出された光軸ずれ量に基づいてレーザ光の光軸を補正すると共に、前記補正情報に基づいて、レーザ光の光軸を、前記光学素子の切り替えによる該光学素子から前記標本に向かうレーザ光の光軸ずれ方向とは逆の方向に当該レーザ光の光軸ずれ量だけずらすように補正することとしてもよい。
本発明によれば、対物レンズから標本に向けて照射されるレーザ光の光軸を精度よく補正することができるという効果を奏する。
本発明の第1の実施形態に係るレーザ顕微鏡1について、図1を参照して以下に説明する。
本実施形態に係るレーザ顕微鏡1は、図1に示されるように、複数の波長の超短パルスレーザ光を変更可能に出射するレーザ光源2と、該レーザ光源2から発せられるレーザ光の光軸を自動調節するオートアライメント装置3と、該オートアライメント装置3から出力されたレーザ光を2次元的に走査するスキャナ4と、該スキャナ4により走査されたレーザ光を集光して標本Aに照射する一方、標本Aにおいて発生する蛍光を集光する対物レンズ5と、該対物レンズ5により集光された蛍光をレーザ光から分岐するダイクロイックミラー6と、該ダイクロイックミラー6により分岐された蛍光を検出する光検出器7とを備えている。図中、符号8はレーザ光を遮断するバリアフィルタである。
前記オートアライメント装置3は、レーザ光源2から出射されたレーザ光の光軸に直交する方向に沿うオフセット(光軸ずれ)および光軸の傾き(光軸ずれ)を検出する光軸ずれ検出部9と、該光軸ずれ検出部9による検出結果に応じて光軸を調節する光軸調節部10と、該光軸調節部10を制御する制御部11と、ダイクロイックミラー6の切り替えに伴う光軸ずれの補正情報を記憶する記憶部12とを備えている。
光軸ずれ検出部9は、例えば、光軸調節部10の後段の光路からレーザ光の一部を分岐するビームスプリッタ13,14と、該ビームスプリッタ13,14により光路から分岐されたレーザ光を異なる光路長を介して検出する2つのセンサ15,16とを備えている。
各センサ15,16は、例えば、4分割フォトダイオードであり、受光するレーザ光のスポット位置に応じた4つのセンサ部分(図示略)の出力バランスにより、レーザ光の本来の光軸に対する該光軸に直交する方向に沿うオフセット量を検出することができるようになっている。また、異なる光路長を介した2つのセンサ15,16におけるオフセット量の差に応じて、レーザ光の本来の光軸に対する傾き量を検出することができるようになっている。
前記光軸調節部10は、レーザ光源2から出射されたレーザ光の光軸に対して傾斜して配置されるミラー17と、該ミラー17を該ミラー17への入射前のレーザ光の光軸に沿う方向に並進移動させるオフセット調節部18と、前記ミラー17の傾斜角度を変化させる傾き調節部19とを備えている。オフセット調節部18の作動により、ミラー17を並進移動させることにより、ミラー17により反射されて出射されるレーザ光の光軸を、該光軸に直交する方向にオフセットさせることができるようになっている。また、傾き調節部19の作動により、ミラー17をの傾斜角度を変化させることにより、ミラー17により反射されて出射されるレーザ光の光軸の傾きを変化させることができるようになっている。
前記制御部11の動作については後述する。
前記記憶部12には、補正情報として、ダイクロイックミラー6が切り替えられることによるダイクロイックミラー6より後段側のレーザ光のオフセット量および傾き量が各ダイクロイックミラー6の識別情報と対応づけて記憶されている。
前記スキャナ4は、例えば、相互に直交する軸線回りに揺動可能に支持された2枚のガルバノミラー4a,4bを対向配置させたものである。このスキャナ4によれば、2つのガルバノミラー4a,4bを同期させて揺動させることにより、レーザ光を、例えば、ラスタスキャン方式に2次元的に走査させることができるようになっている。
前記ダイクロイックミラー6は、使用するレーザ光の波長帯域に応じて複数種類のものが切替機構20によって切り替え可能に設けられている。切替機構20は、ターレットにより回転させることにしてもよいし、カセットの挿脱により切り替えるものでもよい。このダイクロイックミラー6の切替機構20は、現在光路上に配置されているダイクロイックミラー6を識別するための識別情報を制御部11に対して出力するようになっている。
前記制御部11は、前記2つのセンサ15,16からの出力を受けて、該センサ15,16の位置においてレーザ光の光軸のオフセットおよび傾きが解消されるための光軸調節部10への指令信号を算出するとともに、切替機構20から出力されてくる識別情報に応じて記憶部12内を検索し、現在光路上に配置されているダイクロイックミラー6の補正情報を取得するようになっている。そして、制御部11は、前記センサ15,16からの出力のみにより算出した指令信号にダイクロイックミラー6の切り替えに伴う補正情報を加味した新たな指令信号を算出するようになっている。
すなわち、センサ15,16からの出力のみによりセンサ15,16の位置において光軸ずれが解消するように光軸調節部10を調節しても、切替機構20によりダイクロイックミラー6を切り替えるだけで、ダイクロイックミラー6から標本Aに向かうレーザ光の光軸に光軸ずれが発生するので、ダイクロイックミラー6の切り替えに伴う光軸ずれとは逆方向に予め光軸をずらした状態で、レーザ光がダイクロイックミラー6に入射されるように光軸調節部10への指令信号を算出するようになっている。
このように構成された本実施形態に係るレーザ顕微鏡1の作用について、以下に説明する。
本実施形態に係るレーザ顕微鏡1を用いて標本Aの蛍光観察を行うには、レーザ光源2から出射された超短パルスレーザ光をスキャナ4により2次元的に走査させて対物レンズ5を介して標本Aに照射することにより、対物レンズ5の焦点面において多光子励起効果が発生し、蛍光物質が励起されて多光子蛍光が発生する。
発生した蛍光は、対物レンズ5により集光されダイクロイックミラー6を透過して、バリアフィルタ8によりレーザ光を除去された後に光検出器7により検出される。したがって、光検出器7により検出された蛍光の強度情報と、そのときのスキャナ4による2次元的な走査位置とを対応づけて記憶しておくことにより、2次元的な多光子蛍光画像を取得することができる。
この場合において、光路上に配置されるダイクロイックミラー6が設計通りに精度よく製造および位置決めされた標準ミラーであると仮定すると、レーザ光源2から出射されるレーザ光の波長が切り替えられても、オートアライメント装置3においては、センサ15,16の位置において光軸ずれが解消するように光軸調節部10を作動させればよい。しかし、現実には、製造および位置決め誤差を完全にゼロにすることは困難である。
本実施形態によれば、各ダイクロイックミラー6毎に標準ミラーに対する光軸のオフセット量および傾き量からなる補正情報を識別情報とともに記憶部12に記憶しているので、切替機構20から送られてくる識別情報に基づいて、対応するダイクロイックミラー6の補正情報が記憶部12から取得される。そして、制御部11においては、取得された補正情報に基づいて、光軸調節部10が駆動される。これにより、レーザ光が、予め逆方向に光軸をずらした状態でダイクロイックミラー6に入射されるので、ダイクロイックミラー6において反射され標本Aに向かうレーザ光においては光軸ずれが完全に解消されていることになる。
すなわち、レーザ光の波長変更に伴い、ダイクロイックミラー6を切り替えても、標本Aに入射させるレーザ光に光軸ずれが発生せず、波長毎に取得される蛍光画像のずれを解消することができるという利点がある。
また、本実施形態に係るレーザ顕微鏡1によれば、スキャナ4とは別個に設けられたオートアライメント装置3により光軸ずれを補正するので、スキャナ4による走査範囲が制限される不都合を防止することができる。
なお、本実施形態に係るレーザ顕微鏡1においては、記憶部12に、各ダイクロイックミラー6の識別情報と対応づけて、オフセット量および傾き量からなる補正情報を記憶しておくこととしたが、補正情報としてはこれに限定されるものではなく、ダイクロイックミラー6の切り替えに伴う光軸のオフセットおよび傾きを解消できる任意の量を採用してもよい。
また、ダイクロイックミラー6の切替機構20から出力される識別情報に基づいて、記憶部12内の補正情報を取得することとしたが、ダイクロイックミラー6の切り替えが制御部11からの指令により行われる場合には、制御部11自体が現在光路上に配置されているダイクロイックミラー6を識別できるので、切替機構20から識別情報を出力する必要はない。
次に、本発明の第2の実施形態に係るレーザ顕微鏡1′について、図2を参照して以下に説明する。
本実施形態に係るレーザ顕微鏡1′の説明において、上述した第1の実施形態に係るレーザ顕微鏡1と構成を共通とする箇所には同一符号を付して説明を省略する。
本実施形態に係るレーザ顕微鏡1′は、図2に示されるように、観察用光学系30に加えて光刺激用光学系31を備えている点、および、多光子励起型ではなく共焦点型のレーザ顕微鏡1′である点において第1の実施形態に係るレーザ顕微鏡1と相違している。また、波長に応じて切り替えられるダイクロイックミラー32が、観察用のレーザ光と光刺激用のレーザ光とを同一光路に合成する合成ダイクロイックミラー32である点においても相違している。
本実施形態に係るレーザ顕微鏡1′においては、観察用光学系30および光刺激用光学系31に、それぞれ、レーザ光源2,2′、オートアライメント装置3,3′およびスキャナ4,4′が備えられている。観察用光学系30には、スキャナ4を介して戻る蛍光をレーザ光から分岐する固定されたダイクロイックミラー33と、分岐された蛍光を集光する集光レンズ34と、バリアフィルタ8と、共焦点ピンホール35と、該共焦点ピンホール35を通過した蛍光を検出する光検出器7とが備えられている。
前記制御部11は、各オートアライメント装置3,3′のセンサ15,16;15′,16′からの出力信号および識別情報に基づいて記憶部12から取得した補正情報とに基づいて、各オートアライメント装置3,3′における光軸調節部10,10′への指令信号をそれぞれ算出するようになっている。
図中、符号36はミラー、符号37,37′はビームスプリッタである。
このように構成された本実施形態に係るレーザ顕微鏡1′によれば、観察用のレーザ光および/または光刺激用のレーザ光の波長を切り替えることに伴い、切替機構20の作動により合成ダイクロイックミラー32を切り替えても、合成ダイクロイックミラー32に入射されるレーザ光が、該合成ダイクロイックミラー32による光軸ずれとは逆方向に予め光軸をずらされる。したがって、光軸ずれのないレーザ光を標本Aに照射して、正確な位置を刺激し、波長毎にずれのない共焦点画像を取得することができる。また、観察用のレーザ光による撮像位置と光刺激用のレーザ光による刺激位置とを一致させることができ、例えば、刺激している位置を観察できないような事態の発生を回避することができる。
本発明の第1の実施形態に係るレーザ顕微鏡の全体構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係るレーザ顕微鏡の全体構成を示すブロック図である。
符号の説明
A 標本
1,1′ レーザ顕微鏡。
2,2′ レーザ光源
4,4′ スキャナ(走査部)
5 対物レンズ
6 ダイクロイックミラー(光学素子)
7 光検出器
9,9′ 光軸ずれ検出部
10,10′ 光軸調節部(光軸補正部)
12 記憶部
32 合成ダイクロイックミラー(光学素子)

Claims (4)

  1. 2以上の波長のレーザ光を発振可能なレーザ光源と、
    該レーザ光源からのレーザ光を2次元的に走査する走査部と、
    該走査部により走査されたレーザ光を標本上に集光する対物レンズと、
    前記レーザ光源から発せられるレーザ光の光軸ずれ量を検出する光軸ずれ検出部と、
    前記対物レンズと前記光軸ずれ検出部との間に、前記レーザ光の波長に応じて切替可能に配置された光学素子と、
    該光学素子の切り替えによるレーザ光の光軸ずれを補正するための補正情報を記憶する記憶部と、
    前記光軸ずれ検出部と前記レーザ光源との間に配置され、前記光軸ずれ検出部により検出された光軸ずれ量と、前記記憶部に記憶された補正情報とに基づいて、レーザ光の光軸を補正する光軸補正部とを備えるレーザ顕微鏡。
  2. 前記レーザ光の照射により標本から発生し、前記対物レンズにより集光された蛍光を検出する光検出器を備え、
    前記光学素子が、前記レーザ光と蛍光とを分離するダイクロイックミラーである請求項1に記載のレーザ顕微鏡。
  3. 前記レーザ光源、走査部、光軸ずれ検出部および光軸補正部が2組設けられ、
    前記光学素子が、2つのレーザ光源からのレーザ光を合成する合成ダイクロイックミラーである請求項1に記載のレーザ顕微鏡。
  4. 前記補正情報が、前記光学素子の切り替えによる該光学素子から前記標本に向かうレーザ光の光軸ずれ量及び光軸ずれ方向を含み、
    前記光軸補正部が、前記光軸ずれ検出部により検出された光軸ずれ量に基づいてレーザ光の光軸を補正すると共に、前記補正情報に基づいて、レーザ光の光軸を、前記光学素子の切り替えによる該光学素子から前記標本に向かうレーザ光の光軸ずれ方向とは逆の方向に当該レーザ光の光軸ずれ量だけずらすように補正する請求項1から請求項3のいずれかに記載のレーザ顕微鏡。
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