JP5056769B2 - 電子部品実装装置および電子部品の搭載ヘッド - Google Patents

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Description

本発明は、基板に電子部品を実装する電子部品実装装置および電子部品の搭載ヘッドに関するものである。
電子部品を基板に実装する電子部品実装装置では、部品供給部に収納された電子部品を搭載ヘッドによってピックアップし、基板上へ移送して所定の実装点に搭載する。電子部品のピックアップの方法としては、吸着ノズルによって真空吸着する方法が広く用いられている。吸着ノズルは一般に吸着対象の電子部品に応じて種類やサイズが異なっているため、吸着対象の電子部品に応じて搭載ヘッドに着脱自在に装着される。吸着ノズルを搭載ヘッドに着脱自在に装着する形式としては、吸着ノズルを着脱自在に保持するノズルホルダを、コイルスプリングなどを内蔵した緩衝ガイド機構を介して搭載ヘッドにフローティング状態で保持させる方式が用いられる場合が多い(特許文献1参照)。このようなフローティング支持を採用することにより、吸着ノズルを下降させて電子部品を基板に着地させる際の衝撃を緩和するとともに、搭載ヘッドの押し下げ量を加減することで付勢力を変化させて、吸着ノズルが電子部品を押圧する実装荷重を調整することができる。
特開平2−264500号公報
部品実装動作においては搭載ヘッドは高速・高頻度で電子部品の取り出し・搭載を反復することから、上述の緩衝ガイド機構を備えた搭載ヘッドにおいては、ノズルホルダは緩衝ガイド機構に対して高頻度で摺動動作を行う。部品搭載動作の不具合を防止して実装品質を確保するためには、緩衝ガイド機構が安定して適正に動作することが不可欠であるため、緩衝ガイド機構の摺動性を確保するとともに、部品実装作業を連続して実行する過程において緩衝ガイド機構の摺動面の清掃などのメンテナンス作業を高頻度で行うことが求められる。しかしながら上述の特許文献例を含め、従来の電子部品実装装置に用いられている搭載ヘッドにおいては、機構構成面で緩衝ガイド機構の摺動性の確保とメンテナンス作業を作業性よく実行するための考慮が適正になされているとは言い難く、高頻度で行われるメンテナンス作業に際して手間と時間を要していた。
そこで本発明は、搭載ヘッドのメンテナンス作業を作業性よく効率的に実行することができる電子部品実装装置および電子部品の搭載ヘッドを提供することを目的とする。
本発明の電子部品実装装置は、部品供給部から吸着ノズルによって電子部品を吸着保持して取り出して基板位置決め部に位置決めされた基板に実装する電子部品実装装置であって、前記吸着ノズルが着脱自在に装着される搭載ヘッドと、この搭載ヘッドを前記部品供給部と前記基板位置決め部との間で移動させるヘッド移動手段と、前記搭載ヘッドに設けられ前記吸着ノズルを着脱自在に保持するノズル保持部と、このノズル保持部を上下方向の変位が許容された状態で案内するとともに前記ノズル保持部へ下向きの付勢力を付与する緩衝案内機構と備え、前記ノズル保持部は、前記吸着ノズルに設けられた被クランプ部をクランプするクランプ機構と、前記クランプ機構が設けられ下部に前記吸着ノズルと連通する吸引開口部が設けられた本体部と、前記本体部に上下方向に設けられた摺動孔とを有し、前記緩衝案内機構は、前記摺動孔に上下方向に摺動自在に嵌合し且つ内部に前記吸引開口部と連通する吸引孔が設けられた摺動軸と、前記摺動軸が上下方向に挿通して設けられたケーシング部材と、前記ケーシング部材に設けられ前記本体部に設けられた被係止
部を係止して前記本体部の脱落を防止する係止部と、前記本体部に下端部を当接させて装着されこの本体部を前記ケーシング部材に装着した状態において上端部がこのケーシング部材に当接するコイル状の圧縮バネ部材と、前記本体部から側方に延出して設けられこの本体部を前記ケーシング部材から取り外した状態において前記圧縮バネ部材の上方への離脱を防止するとともに前記被係止部を兼ねるピン形状部材とを有する。
本発明の電子部品の搭載ヘッドは、部品供給部から吸着ノズルによって電子部品を吸着保持して取り出して基板位置決め部に位置決めされた基板に実装する電子部品実装装置に用いられ前記吸着ノズルが着脱自在に装着される電子部品の搭載ヘッドであって、前記吸着ノズルを着脱自在に保持するノズル保持部と、このノズル保持部を上下方向の変位が許容された状態で案内するとともに前記ノズル保持部へ下向きの付勢力を付与する緩衝案内機構と備え、前記ノズル保持部は、前記吸着ノズルに設けられた被クランプ部をクランプするクランプ機構と、前記クランプ機構が設けられ下部に前記吸着ノズルと連通する吸引開口部が設けられた本体部と、前記本体部に上下方向に設けられた摺動孔とを有し、前記緩衝案内機構は、前記摺動孔に上下方向に摺動自在に嵌合し且つ内部に前記吸引開口部と連通する吸引孔が設けられた摺動軸と、前記摺動軸が上下方向に挿通して設けられたケーシング部材と、前記ケーシング部材に設けられ前記本体部に設けられた被係止部を係止して前記本体部の脱落を防止する係止部と、前記本体部に下端部を当接させて装着されこの本体部を前記ケーシング部材に装着した状態において上端部がこのケーシング部材に当接するコイル状の圧縮バネ部材と、前記本体部から側方に延出して設けられこの本体部を前記ケーシング部材から取り外した状態において前記圧縮バネ部材の上方への離脱を防止するとともに前記被係止部を兼ねるピン形状部材とを有する。
本発明によれば、吸着ノズルを着脱自在に保持するノズル保持部を上下方向の変位が許容された状態で案内するとともにノズル保持部へ下向きの付勢力を付与する緩衝案内機構において、ノズル保持部の本体部に下端部を当接させて装着され本体部をケーシング部材に装着した状態において上端部がこのケーシング部材に当接するコイル状の圧縮バネ部材と、本体部から側方に延出して設けられ本体部をケーシング部材から取り外した状態において圧縮バネ部材の上方への離脱を防止するピン形状部材を有する構成とすることにより、メンテナンス作業時の圧縮バネ部材の離脱を防止して、搭載ヘッドのメンテナンス作業を作業性よく効率的に実行することができる。
次に本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施の形態の電子部品実装装置の斜視図、図2は本発明の一実施の形態の電子部品実装装置の平面図、図3は本発明の一実施の形態の電子部品の搭載ヘッドの構造説明図、図4は本発明の一実施の形態の電子部品の搭載ヘッドのノズルユニットの断面図、図5は本発明の一実施の形態の電子部品の搭載ヘッドのノズルユニットに装着される吸着ノズルの断面図、図6は本発明の一実施の形態の電子部品の搭載ヘッドのノズルユニットにおけるノズル保持部の断面図、図7、図8は本発明の一実施の形態の電子部品の搭載ヘッドのノズルユニットにおける緩衝案内機構の断面図である。
まず図1、図2を参照して、電子部品実装装置1の構造を説明する。電子部品実装装置1は、部品供給部から吸着ノズルによって電子部品を吸着保持して取り出して、基板位置決め部に位置決めされた基板に実装する機能を有している。電子部品実装装置であって図1において、基台1aの中央には基板搬送機構2がX方向に配設されている。基板搬送機構2は電子部品が実装される基板3をX方向に搬送する。基板搬送機構2による搬送経路には基板を実装位置に位置決めして保持する基板位置決め部が設けられており、この基板位置決め部によって位置決めされた基板3に対して、電子部品が実装される。基板搬送機
構2を挟んだ両側方には部品供給部4が配置されており、部品供給部4にはそれぞれ複数のテープフィーダ5(パーツフィーダ)が並設されている。テープフィーダ5は電子部品を収納したキャリアテープをピッチ送りして、以下に説明する部品搭載機構に電子部品を供給する。
基台1aのX方向の一端部には、Y軸リニア駆動機構を備えたY軸移動テーブル7がY方向に水平に配設されている。Y軸移動テーブル7は水平方向に細長形状で設けられたビーム部材7aを主体としており、ビーム部材7aにはリニアレール8が水平方向に配設されている。リニアレール8には、垂直姿勢で配設された矩形状の2つの結合ブラケット10に結合されたリニアブロック9が、Y方向にスライド自在に嵌着している。2つの結合ブラケット10には、それぞれX軸リニア駆動機構を備えた第1のX軸移動テーブル11A、第2のX軸移動テーブル11Bが結合されている。
第1のX軸移動テーブル11A、第2のX軸移動テーブル11BはいずれもX方向に細長形状で設けられたビーム部材11aを主体としており、ビーム部材11aにはリニアレール12が水平方向に配設されている。リニアレール12には、垂直姿勢で配設された矩形状の結合ブラケット13が、リニアブロック(図示省略)を介してX方向にスライド自在に装着されている。第1のX軸移動テーブル11A、第2のX軸移動テーブル11Bのそれぞれの結合ブラケット13には、第1の搭載ヘッド14A、第2の搭載ヘッド14Bが装着されており、第1の搭載ヘッド14A、第2の搭載ヘッド14Bは、結合ブラケット13に結合されたリニア駆動機構によってそれぞれX方向に移動する。
第1の搭載ヘッド14A、第2の搭載ヘッド14Bはいずれも複数の単位搭載ヘッドであるノズルユニット15(図3参照)を備えた多連型ヘッドであり、それぞれのノズルユニット15の下端部に設けられたノズル保持部30には、電子部品を吸着して保持する吸着ノズル21が装着されている(図3参照)。吸着ノズル21は、ノズルユニット15に内蔵されたノズル昇降機構によって昇降する。Y軸移動テーブル7、第1のX軸移動テーブル11A、第2のX軸移動テーブル11Bを駆動することにより、第1の搭載ヘッド14A、第2の搭載ヘッド14Bは、X方向、Y方向に移動し、これにより各ノズルユニット15は、それぞれの部品供給部のテープフィーダ5から電子部品を取り出して、基板搬送機構2に位置決めされた基板3に移送搭載する。Y軸移動テーブル7、第1のX軸移動テーブル11A、第2のX軸移動テーブル11Bは、この搭載ヘッドを部品供給部4と基板位置決め部である基板搬送機構2との間で移動させるヘッド移動手段となっている。
基板搬送機構2と部品供給部4との間には、それぞれ画像読取り装置6が配設されている。画像読取り装置6はそれぞれの部品供給部4から電子部品を取り出した第1の搭載ヘッド14A、第2の搭載ヘッド14Bが、画像読取り用の走査動作を行うことにより、当該搭載ヘッドに保持された電子部品の画像を下方からそれぞれ読み取る機能を有している。読み取られた画像を認識処理することにより、搭載ヘッドに保持された状態における電子部品の位置ずれが検出される。
図2に示すように、第1の搭載ヘッド14A、第2の搭載ヘッド14Bには、一体に移動する基板認識カメラユニット16が第1のX軸移動テーブル11A、第2のX軸移動テーブル11Bの下方に位置して取り付けられている。基板認識カメラユニット16は撮像光軸を下向きにした姿勢で結合ブラケット13に取り付けられており、第1の搭載ヘッド14A、第2の搭載ヘッド14Bとともに基板3の上方に移動して基板3を撮像する。この撮像結果を認識処理することにより、基板3における実装点の位置ずれが検出される。電子部品を基板3に実装する際には、前述の電子部品の位置ずれの検出結果と、実装点の位置ずれの検出結果とに基づいて、部品搭載時の位置補正が行われる。
次に図3を参照して第1の搭載ヘッド14A、第2の搭載ヘッド14Bの構成を説明する。 第1の搭載ヘッド14A、第2の搭載ヘッド14Bは同一構造であり、いずれも複数(ここでは16個)のノズルユニット15を備えている。ノズルユニット15は、下端部に電子部品を吸着保持する吸着ノズル21が装着され、軸廻りの回転および昇降が自在な複数のノズル軸20を、結合ブラケット13の下端部に結合された軸受けブロック22に垂直姿勢で軸支させた構成となっている。吸着ノズル21は、ノズルユニット15の下端部のノズル保持部30に着脱自在に保持され、さらにノズル保持部30は緩衝案内機構40を介してノズル軸20の下端部に装着されている。
ノズル軸20の上端部は、回転接手25を介して昇降軸部材24に結合されており、昇降軸部材24は結合ブラケット13に固定されたZ軸リニアモータ23によって昇降駆動される。Z軸リニアモータ23を駆動することによりノズル軸20が昇降し、これにより吸着ノズル21が電子部品のピックアップや搭載動作のための上下動を行う。すなわち、Z軸リニアモータ23、昇降軸部材24は、ノズル軸20を個別に昇降させるノズル昇降機構となっている。回転接手25は、ノズル軸20と昇降軸部材24とをベアリングを介して結合しており、ノズル軸20の軸廻りの回転が許容されるようになっている。これにより電子部品を保持した吸着ノズル21を軸廻りに回転させることが可能となり、電子部品のノズル軸廻りの回転位置決めを行うことができる。
図3において軸受けブロック22の上面には、第1θ軸モータ27A、第2θ軸モータ27Bが出力軸を下向きにした垂直姿勢で配設されている。第1θ軸モータ27A、第2θ軸モータ27Bの出力軸に装着された駆動プーリ27aには、無端の歯付ベルトである第1伝動ベルト29A、第2伝動ベルト29Bがそれぞれ調帯されている。第1伝動ベルト29A、第2伝動ベルト29Bは、それぞれ複数のノズルユニット15を中心線CLによって区分したノズル群A、ノズル群Bに対応しており、第1伝動ベルト29Aは、ノズル群Aに属するノズル軸20に装着された被駆動プーリ28に調帯されて第1θ軸モータ27Aの回転を各被駆動プーリ28に伝達する。また第2伝動ベルト29Bは、ノズル群Bに属するノズル軸20に装着された被駆動プーリ28に調帯されて第2θ軸モータ27Bの回転を各被駆動プーリ28に伝達する。
次に、図4〜図8を参照して、ノズル保持部30および緩衝案内機構40の構造を説明する。図4に示すように吸着ノズル21は、吸着孔21bを有し下方に延出するノズル軸21aを円板状の鍔部21cの下面側に設け、さらに吸着ノズル21をノズル保持部30によってクランプして保持するための被クランプ部21dを鍔部21cの上面側に突設した構成となっている。ノズル保持部30は各ノズルユニット15に設けられ、上記構成の吸着ノズル21を着脱自在に保持する機能を有しており、上下に貫通する摺動孔31aが設けられた本体部31の両側面に、2つのクランプ部材32を引張りバネ部材33によって押しつけた構成となっている。吸着ノズル21をノズル保持部30に保持させる際には、本体部31の下部の嵌合部31g(図6参照)を吸着ノズル21に設けられた嵌入部21eに嵌入させ、さらにクランプ部材32によって被クランプ部21dを両側から挟み込んで引張りバネ部材33の弾性力によってクランプする。
緩衝案内機構40は、このノズル保持部30を上下方向の変位が許容された状態で案内するとともに、ノズル保持部30へ下向きの付勢力を付与する機能を有するものであり、図4に示すように、ノズル軸20が上下に挿通するケーシング部材41、ノズル軸20の下部に設けられて本体部31の摺動孔31aに嵌合して摺動する摺動軸20b、本体部31に下端部が当接して装着されたコイル状の圧縮バネ部材42を主体としている。ケーシング部材41はセットボルト43によってノズル軸20に固定されており、ケーシング部材41の下面側には嵌入用開口部41aが設けられている。本体部31の上部を嵌入用開口部41aに嵌入させて、摺動軸20bを摺動孔31aに上下方向に摺動自在に嵌合させ
ることにより、ノズル保持部30は緩衝案内機構40に上下方向の変位が許容された状態で装着され、これによりノズル保持部30は上下方向に案内される。ケーシング部材41の下面と本体部31との間には圧縮バネ部材42が装着されており、圧縮バネ部材42は本体部31に対して下向きの付勢力を与える。
このように吸着ノズル21がノズル保持部30に保持され、さらにノズル保持部30が緩衝案内機構40に装着された状態において、ノズル軸20の吸引孔20aは、摺動孔31a、嵌入部21eを介して吸着孔21bと連通する。そしてこの状態で真空吸引源(図示省略)を駆動して吸引孔20aから真空吸引する(矢印a)ことにより、ノズル軸21aの下端部に電子部品を吸着保持することができる。摺動孔31aの下部は吸着ノズル21の嵌入部21eと連通する吸引開口部となっている。すなわち、本体部31の下部には吸着ノズル21の嵌入部21eと連通する吸引開口部が設けられている。そして摺動軸20bの内部に設けられた吸引孔20aは、この吸引開口部と連通する。
次に図5を参照して、吸着ノズル21の詳細形状を説明する。被クランプ部21dの外面の相対向する位置には、1対の切欠き溝部21gが上下方向に設けられている。切欠き溝部21gはクランプ部材32の下端のクランプ用突部32eが嵌入可能な幅寸法で設けられており、切欠き溝部21gの底面は上窄まりのテーパ形状を有する摺接面21hとなっている。吸着ノズル21をノズル保持部30に保持させる際には、クランプ用突部32eが切欠き溝部21g内に嵌入して摺接面21hに沿って移動し、これによりクランプ用突部32eは外側に押し広げられる。摺接面21hの下方は、外面が内側に凹入したクランプ用凹部21fとなっており、クランプ用突部32eがクランプ用凹部21fに嵌入することにより、吸着ノズル21はクランプ部材32によってクランプされる。
次に図6を参照して、ノズル保持部30の詳細構成を説明する。図6(a)に示すように、ノズル保持部30の本体部31は、上下方向に貫通して設けられた摺動孔31aを有する筒形状の部材である。摺動孔31aの内面は摺動軸20bの軸摺動面20cと摺動する孔摺動面31bとなっており、摺動孔31aの内径寸法と摺動軸20bの外形寸法とは、水平方向の装着位置精度と上下方向の良好な摺動性を満たすような嵌合い精度に設定されている。さらに、孔摺動面31bおよび軸摺動面20cは、高頻度で摺動を反復することから摺動時の耐摩耗性を考慮した材質および表面処理の組み合わせが選定される。
本体部31の上端部近傍には両側方に突出した1対のピン形状部材31cが設けられている(図8も参照)。ピン形状部材31cの下方には、外径が増大した段付き部31dが設けられており、段付き部31dの上面とピン形状部材31cとの間には、緩衝案内機構40を構成する圧縮バネ部材42が装着されている。図4に示す状態では、圧縮バネ部材42はケーシング部材41の下面と段付き部31dとの間に介在するが、ノズル保持部30を緩衝案内機構40から取り外した状態では、圧縮バネ部材42は本体部31のみによって保持された状態となる。
なお、2つのピン形状部材31cの突出端部間の寸法は圧縮バネ部材42の内径よりも大きいため、そのままでは圧縮バネ部材42を段付き部31dとピン形状部材31cとの間に装着することができない。このため、圧縮バネ部材42の装着時には、通常状態では螺旋環が密着した状態にある圧縮バネ部材42の端部を口開きさせた隙間内にピン形状部材31cを押し込む。そしてこの状態で圧縮バネ部材42を螺旋回転させることにより、圧縮バネ部材42の各螺旋環を順次ピン形状部材31cの下方に移動させるようにする。このように、圧縮バネ部材42を簡単に素早く交換でき、かつ確実に保持することができる。
段付き部31dには、クランプ部材32の係止用突部32aが嵌入する係止用凹部31
eが形成されている。さらに係止用凹部31eの下方には、クランプ部材32が当接する当接平面部31fが設けられており、当接平面部31fの下方は、吸着ノズル21の嵌入部21eに嵌合して位置決めする嵌合部31gとなっている。クランプ部材32は、本体部31の外側面形状に倣って内側の形状が設定されている。すなわちクランプ部材32の上端部には、本体部31の係止用凹部31eに嵌入する係止用突部32aが内側方向に突出して設けられ、下端部には吸着ノズル21のクランプ用凹部21fに嵌入するクランプ用突部32eが内側方向に突出して設けられている。また係止用突部32aとクランプ用突部32eとの中間には、当接平面部31fと当接する形状の当接平面部32bが設けられており、さらに当接平面部32bの背面には引張りバネ部材33を周回させて装着するためのバネ装着用凹部32cが形成されている。
図6(b)は、2つのクランプ部材32を引張りバネ部材33によって外側から本体部31に押しつけて、ノズル保持部30を構成した状態を示している。すなわち、2つのクランプ部材32の当接平面部32bを本体部31の両側面の当接平面部31fに当接させた状態で、バネ装着用凹部32cに引張りバネ部材33を周回させて装着し、2つのクランプ部材32を両側から引張りバネ部材33の弾性力によって本体部31に押しつける。このとき、係止用突部32aは係止用凹部31eに嵌入する位置にある。
この状態で、クランプ用突部32eに外側への外力が作用すると、クランプ部材32は係止用突部32aを支点として両開き方向に回動し、クランプ用突部32eは本体部31の側面から外側へ離れる方向へ移動する(矢印b)。上記構成において、2つのクランプ部材32および引張りバネ部材33は、本体部31に設けられて、吸着ノズル21に設けられた被クランプ部21dをクランプするクランプ機構を構成する。
次に図7、図8を参照して、緩衝案内機構40の詳細構成を説明する。なお図8は、図4に示すA−A断面を示しており、図7(a)は、図8(a)におけるB−B断面に対応している。図7(a)に示すように、上方から延出したノズル軸20はケーシング部材41を上下に挿通しており、ケーシング部材41はセットボルト43によってノズル軸20に固着されている。ノズル軸20の下部に設けられた摺動軸20bは本体部31の摺動孔31aに嵌合して摺動する。すなわちケーシング部材41には摺動軸20bが上下方向に挿通して設けられている。
ノズル保持部30を緩衝案内機構40によって保持した状態では、ケーシング部材41に設けられた嵌入用開口部41aに本体部31の上端部が嵌入する。図8(a)に示すように、ケーシング部材41には嵌入用開口部41aと連通して、相対向する1対の水平溝部41bおよび相対向する1対の垂直溝部41cが、それぞれ相直交する位置に設けられており、水平溝部41bおよび垂直溝部41cは、切欠き部41dによって連結されている。すなわち、切欠き部41dはケーシング部材41の側面部を図8(a)にて破線で示す切り欠き範囲だけ所定の高さ寸法h1(図7(a)参照)で、水平方向に切り欠いて形成されている。
切欠き部41dの1端部には、図8(a)に示すように、嵌入用開口部41aの内周面を径方向に切り欠いて、切欠き部41dとケーシング部材41の下面とを連通させる垂直溝部41cが設けられている。垂直溝部41cは、本体部31を下方から装着する際に、ピン形状部材31cが干渉することなく上下に挿通可能な平面形状で形成される。また切欠き部41dの他端部には、切欠き部41dの下端部をさらにピン形状部材31cが嵌合可能な幅寸法で下方に所定の深さ寸法h2(図7(a)参照)だけ切り込んだ水平溝部41bが形成されている。高さ寸法h1は、ピン形状部材31cを切欠き部41d内で旋回して移動させることができ、且つ吸着ノズル21の着地動作時に必要とされる緩衝のための昇降代を確保することが可能な寸法に設定される。また高さ寸法h2は、本体部31が
ケーシング部材41に装着された状態においてピン形状部材31cが安定して嵌合状態を保つのに必要な寸法に設定される。
図8(b)、図8(c)は、ノズル保持部30を緩衝案内機構40に装着する際の、本体部31のケーシング部材41への嵌合動作を示している。すなわちノズル保持部30を緩衝案内機構40に装着する際には、まず図8(b)に示すように、本体部31の摺動孔31aに摺動軸20bを嵌合させる。このとき本体部31のピン形状部材31cをケーシング部材41の垂直溝部41cに合わせた状態で、本体部31をケーシング部材41の下面側から押し上げる。そしてピン形状部材31cが垂直溝部41cを通過して切欠き部41d内に到達したならば、本体部31を略90度だけノズル軸20廻りに回転させる(矢印c)。これにより、ピン形状部材31cは切欠き部41d内を旋回し、水平溝部41bの位置に到達する。次いで本体部31を押し下げることにより、図8(c)に示すように、ピン形状部材31cは水平溝部41b内に嵌合し、これにより、ノズル保持部30のノズル軸廻りの回転位置が規制され、ケーシング部材41に正しい位置関係で装着される。このとき、ピン形状部材31cが水平溝部41bの底面の係止部41e(図4)によって係止されることにより、本体部31の脱落が防止される。
すなわち上記緩衝案内機構40は、摺動孔31aに上下方向に摺動自在に嵌合し且つ内部に吸引開口部と連通する吸引孔20aが設けられた摺動軸20bと、摺動軸20bが上下方向に挿通して設けられたケーシング部材41と、ケーシング部材41に設けられ本体部31に設けられた被係止部であるピン形状部材31cを係止して本体部31の脱落を防止する係止部41eと、本体部31に下端部を当接させて装着されこの本体部31をケーシング部材41に装着した状態において上端部がこのケーシング部材41に当接するコイル状の圧縮バネ部材42と、本体部31から側方に延出して設けられ、この本体部31をケーシング部材41から取り外した状態において圧縮バネ部材42の上方への離脱を防止するとともに、本体部31に設けられた被係止部を兼ねるピン形状部材31cとを有する形態となっている。そしてピン形状部材31cは、ノズル保持部30のノズル軸廻り方向の回転位置を規制する回転位置規制部材を兼ねた形態となっている。
このようにして緩衝案内機構40に装着したノズル保持部30に、吸着ノズル21を保持させた状態を図4を参照して説明する。すなわち、ピン形状部材31cが水平溝部41b内に嵌合することにより、ピン形状部材31cは水平溝部41bの底面の係止部41eに当接して下方から係止される。このとき、ケーシング部材41の下面が圧縮バネ部材42の上端部に当接して押し下げ、これにより、本体部31には圧縮バネ部材42による下向きの付勢力が作用する。
次いでノズル保持部30に吸着ノズル21を保持させる。このノズル保持動作は、ノズルストッカ(図示省略)に収納された吸着ノズル21に対してノズルユニット15に位置あわせして、ノズル保持部30を吸着ノズル21に対して下降させることにより行われる。すなわち、吸着ノズル21の嵌入部21eに図6に示す嵌合部31gを嵌合させた状態で、ノズル軸20を押し下げる。これにより、クランプ用突部32eが被クランプ部21dに設けられた摺接面21hに沿って移動することによって、クランプ部材32は引張りバネ部材33による弾性力に抗して下側が開く方向に押し広げられる。そしてノズル軸20をさらに押し下げて、本体部31が吸着ノズル21との関係における下限位置まで押し下げられた状態では、クランプ用突部32eがクランプ用凹部21f内に嵌入する。これにより、吸着ノズル21は水平方向とともに上下方向にも位置保持された状態でノズル保持部30にクランプされて保持される。
このようにして吸着ノズル21がノズル保持部30に保持され、ノズル保持部30は緩衝案内機構40に装着された状態において、吸着孔21bの下端部に保持された電子部品
を基板に着地させると、吸着ノズル21は予め設定された実装荷重で電子部品を基板に対して押圧する。このとき、吸着ノズル21には実装荷重による上向きの反力が作用し、この反力は本体部31を上方に押し上げるように作用する。そしてこの反力により、本体部31は圧縮バネ部材42を押し縮める方向に移動し、これにより電子部品が基板に着地する際の衝撃や、ノズルユニット15の押し込み量に起因して過大な実装荷重が電子部品に付加されることが防止される。このときのピン形状部材31cの上方への移動は、切欠き部41dの天井面である移動上限面41fまで許容される。すなわちピン形状部材31cは、ノズル保持部30が圧縮バネ部材42の付勢力に抗して上方に押し込まれたときの上限位置を規制する上限位置規制部材を兼ねた形態となっている。
なお緩衝案内機構40の作動状態において、圧縮バネ部材42の上端部、下端部はそれぞれケーシング部材41の下面、本体部31に設けられた段付き部31dに、螺旋環の全周に亘って当接する。これにより、圧縮バネ部材42を点接触状態で当接させる場合と比較して荷重分布を均一にすることができ、圧縮バネ部材42の使用寿命を向上させることが可能となっている。
搭載ヘッドによるこのような部品搭載動作が反復実行されると、摺動軸20bと摺動孔31aとの摺動が高頻度で繰り返される。部品搭載動作の不具合を防止して実装品質を確保するためには、緩衝案内機構40が安定して適正に動作することが不可欠であるため、部品実装作業を連続して実行する過程において緩衝案内機構40の摺動部の清掃などのメンテナンス作業を高頻度で行うことが求められる。このメンテナンス作業においては、緩衝案内機構40からノズル保持部30を取り外し、摺動軸20bの外面、摺動孔31aの内面の清掃や、潤滑剤の補給などの作業が行われる。
このメンテナンス作業において、ノズル保持部30の本体部31をノズル軸20から取り外す際には、図7(b)に示すように、本体部31に装着された圧縮バネ部材42はピン形状部材31cによって上方への離脱が防止される。これにより、本体部31をケーシング部材41から離脱させる度に圧縮バネ部材42もともに取り外す必要があった従来構成の搭載ヘッドと比較して、搭載ヘッドのメンテナンス作業を作業性よく効率的に実行することができるようになっている。
本発明の電子部品実装装置および電子部品の搭載ヘッドは、搭載ヘッドのメンテナンス作業を作業性よく効率的に実行することができるという効果を有し、吸着ノズルによって電子部品を保持して基板に移送搭載する分野において有用である。
本発明の一実施の形態の電子部品実装装置の斜視図 本発明の一実施の形態の電子部品実装装置の平面図 本発明の一実施の形態の電子部品の搭載ヘッドの構造説明図 本発明の一実施の形態の電子部品の搭載ヘッドのノズルユニットの断面図 本発明の一実施の形態の電子部品の搭載ヘッドのノズルユニットに装着される吸着ノズルの断面図 本発明の一実施の形態の電子部品の搭載ヘッドのノズルユニットにおけるノズル保持部の断面図 本発明の一実施の形態の電子部品の搭載ヘッドのノズルユニットにおける緩衝案内機構の断面図 本発明の一実施の形態の電子部品の搭載ヘッドのノズルユニットにおける緩衝案内機構の断面図
1 電子部品実装装置
2 基板搬送機構
3 基板
4 部品供給部
7 Y軸移動テーブル
11A 第1のX軸移動テーブル
11B 第2のX軸移動テーブル
14A 第1の搭載ヘッド
14B 第2の搭載ヘッド
15 ノズルユニット
20 ノズル軸
21 吸着ノズル
30 ノズル保持部
31 本体部
31a 摺動孔
31c ピン形状部材
32 クランプ部材
33 引張りバネ部材
40 緩衝案内機構
41 ケーシング部材
41a バネ収納部
41e 係止部
42 圧縮バネ部材

Claims (4)

  1. 部品供給部から吸着ノズルによって電子部品を吸着保持して取り出して基板位置決め部に位置決めされた基板に実装する電子部品実装装置であって、
    前記吸着ノズルが着脱自在に装着される搭載ヘッドと、この搭載ヘッドを前記部品供給部と前記基板位置決め部との間で移動させるヘッド移動手段と、前記搭載ヘッドに設けられ前記吸着ノズルを着脱自在に保持するノズル保持部と、このノズル保持部を上下方向の変位が許容された状態で案内するとともに前記ノズル保持部へ下向きの付勢力を付与する緩衝案内機構と備え、
    前記ノズル保持部は、前記吸着ノズルに設けられた被クランプ部をクランプするクランプ機構と、前記クランプ機構が設けられ下部に前記吸着ノズルと連通する吸引開口部が設けられた本体部と、前記本体部に上下方向に設けられた摺動孔とを有し、
    前記緩衝案内機構は、前記摺動孔に上下方向に摺動自在に嵌合し且つ内部に前記吸引開口部と連通する吸引孔が設けられた摺動軸と、前記摺動軸が上下方向に挿通して設けられたケーシング部材と、前記ケーシング部材に設けられ前記本体部に設けられた被係止部を係止して前記本体部の脱落を防止する係止部と、前記本体部に下端部を当接させて装着されこの本体部を前記ケーシング部材に装着した状態において上端部がこのケーシング部材に当接するコイル状の圧縮バネ部材と、前記本体部から側方に延出して設けられこの本体部を前記ケーシング部材から取り外した状態において前記圧縮バネ部材の上方への離脱を防止するとともに前記被係止部を兼ねるピン形状部材とを有することを特徴とする電子部品実装装置。
  2. 部品供給部から吸着ノズルによって電子部品を吸着保持して取り出して基板位置決め部に位置決めされた基板に実装する電子部品実装装置に用いられ前記吸着ノズルが着脱自在に装着される電子部品の搭載ヘッドであって、
    前記吸着ノズルを着脱自在に保持するノズル保持部と、このノズル保持部を上下方向の変位が許容された状態で案内するとともに前記ノズル保持部へ下向きの付勢力を付与する緩衝案内機構と備え、
    前記ノズル保持部は、前記吸着ノズルに設けられた被クランプ部をクランプするクランプ機構と、前記クランプ機構が設けられ下部に前記吸着ノズルと連通する吸引開口部が設けられた本体部と、前記本体部に上下方向に設けられた摺動孔とを有し、
    前記緩衝案内機構は、前記摺動孔に上下方向に摺動自在に嵌合し且つ内部に前記吸引開口部と連通する吸引孔が設けられた摺動軸と、前記摺動軸が上下方向に挿通して設けられたケーシング部材と、前記ケーシング部材に設けられ前記本体部に設けられた被係止部を係止して前記本体部の脱落を防止する係止部と、前記本体部に下端部を当接させて装着されこの本体部を前記ケーシング部材に装着した状態において上端部がこのケーシング部材に当接するコイル状の圧縮バネ部材と、前記本体部から側方に延出して設けられこの本体部を前記ケーシング部材から取り外した状態において前記圧縮バネ部材の上方への離脱を防止するとともに前記被係止部を兼ねるピン形状部材とを有することを特徴とする電子部品の搭載ヘッド。
  3. 前記ピン形状部材は、前記ノズル保持部のノズル軸廻り方向の回転位置を規制する回転位置規制部材を兼ねることを特徴とする請求項記載の電子部品の搭載ヘッド。
  4. 前記ピン形状部材は、前記ノズル保持部が前記圧縮バネ部材の付勢力に抗して上方に押し込まれたときの上限位置を規制する上限位置規制部材を兼ねることを特徴とする請求項2または3記載の電子部品の搭載ヘッド。
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