JP6086628B2 - 基板クランプ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、コンベアによって搬送されてくる基板の側縁部を、リフト部材とその上方に位置する押さえ部材との間に挟み込んでクランプする基板クランプ装置に関する発明である。
例えば、部品実装機においては、コンベアによって搬送されてくる基板を、該コンベアの幅方向両側の下方から基板クランプ装置のリフト部材により持ち上げて、その上方に位置する押さえ部材との間に該基板の側縁部を挟み込んでクランプした後、実装ヘッドによって部品を該基板に実装するのが一般的である。近年の基板は、薄型化が進み、強度が弱くなっているため、反りが生じやすい。また、近年の高密度実装化・小型化の要求を満たすために、基板の両面に部品を実装した両面実装基板の需要も増加しているが、この両面実装基板では、まず基板の片面に部品を実装して半田を熱硬化した後、基板を裏返して同様に基板の残りの片面に部品の実装と半田の熱硬化を行うようにしている。そのため、熱硬化時の熱で基板に反りが生じてしまうことがある。
基板に反りが生じた状態で部品を実装すると、部品実装精度が悪化して製品品質の悪化につながるため、特許文献1(特開2004−335973号公報)や特許文献2(特許第2792931号公報)に記載されているように、基板クランプ装置で両側縁部をクランプした基板を、下方からバックアップピンで突き上げて基板の反りを矯正するようにしている。
しかし、バックアップピンで矯正できる基板の反りは、下反り(下方への反り)のみであり、上反り(上方への反り)は、バックアップピンでは矯正できない。
そこで、特許文献3(WO01/058233号公報)では、基板の下側に複数の吸着パッドを配列し、複数の吸着パッドで基板を吸着することで、基板の上反りを矯正するようにしている。
特開2004−335973号公報 特許第2792931号公報 WO01/058233号公報
しかし、上記特許文献3のように、基板の下面側に複数の吸着パッドを配列すると、装置の構成が複雑化してコストアップ幅が大きくなるばかりか、両面実装基板の残りの片面に部品を実装する際に、該基板の下面側の先付け部品に吸着パッドが干渉して該基板の上反りを矯正できない可能性がある。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、コストアップ幅を縮小しながら基板の上反りを確実に矯正することができる基板クランプ装置を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明は、コンベアによって搬送されてくる基板を、その幅方向両側の下方からリフト部材により持ち上げて、その上方に位置する押さえ部材との間に該基板の側縁部を挟み込んでクランプする基板クランプ装置において、前記リフト部材と前記押さえ部材との間に前記基板の側縁部を挟み込んでクランプすることで該基板に下向きの曲げモーメントを付与して該基板の上反りを矯正する上反り矯正手段を備えた構成とした技術思想を具体化したものである。この構成では、リフト部材と押さえ部材との間に基板の側縁部を挟み込んでクランプすることで、上反り矯正手段が基板に下向きの曲げモーメントを付与するため、この下向きの曲げモーメントによって基板の上反りを確実に矯正することができると共に、両面実装基板の上反りを矯正する場合でも、上反り矯正手段が該基板の下面側の先付け部品と干渉することなく該基板の上反りを確実に矯正することができる。しかも、リフト部材と押さえ部材との間に基板の側縁部を挟み込むクランプ動作を利用して基板に下向きの曲げモーメントを付与できるため、基板の上反りを矯正する構成を簡単化できて、コストアップ幅を縮小することができる。
本発明は、押さえ部材を、コンベアの幅方向両側に位置するガイドレールに対して上反り矯正位置と通常クランプ位置とに移動可能に取り付け、前記上反り矯正位置では、前記上反り矯正手段により基板に下向きの曲げモーメントを付与した状態で該基板をクランプし、前記通常クランプ位置では、基板に下向きの曲げモーメントを付与しない状態で該基板をクランプするように構成すると良い。このようにすれば、上反りのない基板をクランプする場合は、押さえ部材を通常クランプ位置に移動させることで、基板に下向きの曲げモーメントを付与しない状態で該基板をクランプすることができる。
この場合、押さえ部材の位置を認識するための位置表示部と、前記位置表示部を撮像するカメラと、前記カメラで撮像した画像を処理して前記位置表示部を認識して前記押さえ部材の位置を確認する画像処理装置とを備えた構成としても良い。このようにすれば、生産時に押さえ部材の位置が正しい位置に移動されているか否かを事前に確認することができる。
また、本発明は、1つの押さえ部材で基板の側縁部全域を押え付けるようにしても良いし、或は、分割された複数の押さえ部材を基板の側縁部に沿って配列し、各押さえ部材を個別に前記上反り矯正位置と前記通常クランプ位置とに移動可能に取り付けるようにしても良い。この構成では、基板の側縁部に沿って配列した複数の押さえ部材のうち、基板の側縁部のうちの空きスペースに対応位置する押さえ部材のみを上反り矯正位置に移動させて該基板の上反りを矯正することができ、押さえ部材によるデッドスペースを最小限にすることができる。
尚、本発明の他の実施態様として、上反り矯正手段により基板に下向きの曲げモーメントを付与した状態で該基板をクランプする上反り矯正用の押さえ部材と、基板に下向きの曲げモーメントを付与しない状態で該基板をクランプする通常クランプ用の押さえ部材とを取り替え可能に構成しても良い。
或は、基板に下向きの曲げモーメントを付与しない状態で該基板をクランプする通常クランプ用の押さえ部材に対して、上反り矯正手段として機能する上反り矯正用のアタッチメントを着脱可能に取り付けることで該基板に下向きの曲げモーメントを付与するように構成しても良い。いずれの構成でも、同様の効果を得ることができる。
また、上反り矯正手段は、押さえ部材の下面のうちの基板の側縁部と重なる部分を先端側が下方に突出する傾斜状又は突状に形成し、その最も低い部分の位置がリフト部材の上端の位置よりも該基板の内側方向にずれた状態で、該最も低い部分と該リフト部材の上端との間に該基板の側縁部を挟み込むことで該基板に下向きの曲げモーメントを付与するように構成すると良い。このようにすれば、押さえ部材の下面に傾斜状又は段差状の部分を設けて、その最も低い部分の位置をリフト部材の上端の位置からずらすだけの極めて簡単な構成で基板に下向きの曲げモーメントを付与することができ、コストアップを最小限に抑えることができる。
図1は本発明の実施例1における部品実装機の部品実装ステーションを示す斜視図である。 図2(a)は押さえ部材が通常クランプ位置でリフト部材が基板アンクランプ位置(搬送位置)の状態を示す主要部の縦断面図、同図(b)は押さえ部材が通常クランプ位置でリフト部材が基板クランプ位置の状態を示す主要部の縦断面図である。 図3(a)は押さえ部材が上反り矯正位置でリフト部材が基板アンクランプ位置(搬送位置)の状態を示す主要部の縦断面図、同図(b)は押さえ部材が上反り矯正位置でリフト部材が基板クランプ位置の状態を示す主要部の縦断面図である。 図4は基板の上反りを矯正する作用を説明する主要部の縦断面図である。 図5(a)は押さえ部材の係合溝と係合ピンとの係合状態を説明する斜視図、同図(b)は同部分の平面図である。 図6は押さえ部材を(a)上反り矯正位置と(b)通常クランプ位置と(c)基板取り出し位置に切り替えたときの状態を示す各位置の上面図と縦断面図である。 図7は本発明の実施例2における部品実装機の部品実装ステーションを示す斜視図である。 図8(a)は本発明の実施例3の上反り矯正時の状態を示す主要部の縦断面図、同図(b)は通常クランプ時の状態を示す主要部の縦断面図である。 図9(a)は本発明の実施例4の上反り矯正時の状態を示す主要部の縦断面図、同図(b)は通常クランプ時の状態を示す主要部の縦断面図である。
以下、本発明を実施するための形態を具体化した4つの実施例1〜4を説明する。
本発明の実施例1を図1乃至図6に基づいて説明する。
まず、図1を用いて部品実装機の部品実装ステーション11の構成を説明する。
部品実装ステーション11は、コンベア12でX方向に搬送されてくる基板13に部品実装機の装着ヘッド(図示せず)で部品を実装する場所である。コンベア12は、基板13の左右両側縁部を載せて搬送するように2本のコンベアベルト12a(図2参照)で構成され、片方のコンベアベルト12aを保持するガイドレール14を基板13の幅に応じてその幅方向(Y方向)に移動させることで、基板13の幅に応じてコンベア12の幅(2本のコンベアベルト12aの間隔)を調整できるようになっている。
部品実装ステーション11には、バックアップピン15(バックアップ部材)を載せるバックアッププレート16が水平に設けられている。このバックアッププレート16は、鉄等の磁性材料で形成され、バックアップピン15をその下部に設けた磁石(図示せず)によりバックアッププレート16上の任意の位置(基板13の下面の先付け部品18等と干渉しない位置)に吸着保持できるようになっている。バックアッププレート16は、昇降機構17によって昇降するように構成され、下降動作時の下限位置が図2(a)及び図3(a)に示す基板アンクランプ位置となり、上昇動作時の上限位置が図2(b)及び図3(b)に示す基板クランプ位置となる。
バックアッププレート16の両側部には、それぞれ支持部材19を介してプレート状のリフト部材21がコンベア12の幅方向両側(各コンベアベルト12aの内側)に位置するように取り付けられている。各ガイドレール14の上端には、それぞれプレート状の押さえ部材22が内側にフランジ状に突出するように取り付けられている。
図2(a)及び図3(a)に示すように、バックアッププレート16が基板アンクランプ位置に下降した状態では、バックアッププレート16上のバックアップピン15の上端がコンベア12上の基板13の下面よりも低い位置にあり、且つ、コンベア12上の基板13の下面に先付け部品18が実装されている場合は、バックアッププレート16上のバックアップピン15の上端が該基板13の下面の先付け部品18の下端よりも低い位置にある。
一方、図2(b)及び図3(b)に示すように、バックアッププレート16が基板クランプ位置に上昇した状態では、バックアッププレート16上のバックアップピン15が上昇して、該バックアップピン15の上端がコンベア12上の基板13の下面に当接して該基板13を下方から支えて該基板13の下反り(下方への曲がり)を防止する。バックアッププレート16が基板クランプ位置に上昇する際に、リフト部材21がバックアッププレート16と一体的に上昇して、ガイドレール14の上端に取り付けられた押さえ部材22と該リフト部材21との間に基板13の左右両側縁部を挟み込んでクランプする。
図4に示すように、押さえ部材22の下面のうちの基板13の側縁部と重なる部分には、先端側が下方に突出するように傾斜面23(上反り矯正手段)が形成されている。図2、図3、図6に示すように、押さえ部材22は、ガイドレール14に対して上反り矯正位置と通常クランプ位置と基板取り出し位置に移動可能に取り付けられ、図3及び図4に示すように、上反り矯正位置では、押さえ部材22の傾斜面23のうちの最も低い部分である傾斜面23の先端部の位置がリフト部材21の上端の位置よりも基板13の内側方向にずれた位置関係となり、この位置関係で、該傾斜面23の先端部と該リフト部材21の上端との間に該基板13の側縁部を挟み込むことで、該基板13に下向きの曲げモーメントを付与した状態で該基板13をクランプするようになっている。
一方、図2に示すように、通常クランプ位置では、押さえ部材22の傾斜面23の先端部がリフト部材21の上端の真上に位置して両者の位置ずれが無くなり、この位置関係で、該傾斜面23の先端部と該リフト部材21の上端との間に該基板13の側縁部を挟み込むことで、該基板13に下向きの曲げモーメントを付与しない状態で該基板13をクランプするようになっている。
図6(c)に示すように、基板取り出し位置は、トラブル発生時等に押さえ部材22を基板13の外側方向に移動させて該基板13を上方へ取り出すための位置である。
図5、図6に示すように、押さえ部材22を上反り矯正位置と通常クランプ位置と基板取り出し位置とに係合保持するために、該押さえ部材22には、上記3つの係合位置24a,24b,24cを持つラビリンス溝等の係合溝24が形成され、ガイドレール14の上端に固定した係合ピン25に係合させる係合溝24の位置24a,24b,24cを切り替えることで、押さえ部材22の位置を上反り矯正位置と通常クランプ位置と基板取り出し位置との間で切り替えるようになっている。尚、図5には、2つの係合溝24を図示しているが、片方の係合溝24には、係合ピン25の図示を省略している。
本実施例1では、押さえ部材22の位置を画像処理により確認するために、図5(a),(b)に示すように、ガイドレール14の上端面には、位置表示マーク26(位置表示部)が形成され、押さえ部材22の位置を上反り矯正位置と通常クランプ位置と基板取り出し位置との間で切り替えることで、押さえ部材22に形成された3つの貫通孔20a〜20cのいずれか1つに位置表示マーク26が合致して露出するように構成されている。そして、部品実装機のカメラ(基板13の基準マークを撮像するカメラ)で押さえ部材22の3つの貫通孔20a〜20cを含むエリアを撮像して、その画像を部品実装機の画像処理装置(図示せず)で処理することで、3つの貫通孔20a〜20cのうちの位置表示マーク26が露出する貫通孔の位置を認識することで押さえ部材22の位置を確認するようにしている。これにより、生産時に押さえ部材22の位置が正しい位置に移動されているか否かを事前に確認できるようになっている。この場合、ガイドレール14の上端面の長手方向(X方向)の2箇所以上に位置表示マーク26を形成すると共に、押さえ部材22の長手方向(X方向)の2箇所以上にそれぞれ3つの貫通孔20a〜20cを形成して、2箇所以上で位置表示マーク26が露出する貫通孔の位置を画像認識するようにすれば、押さえ部材22の傾きの有無を確認することができる。
或は、押さえ部材22の上面に、複数の位置表示マーク(位置表示部)を形成して、部品実装機のカメラで位置表示マークを撮像して、その画像を処理することで、複数の位置表示マークの位置を認識して押さえ部材22の位置や傾きの有無を確認するようにしても良い。
また、押さえ部材22の係合溝24を位置表示部として利用して、カメラで係合溝24を撮像して、その画像を処理することで、係合溝24に対する係合ピン25の係合位置を認識して押さえ部材22の位置を確認するようにしても良い。
或は、ガイドレール14の上端面のうちの上反り矯正位置と通常クランプ位置と基板取り出し位置に対応する位置にそれぞれ位置表示マークをX方向(基板搬送方向)に位置をずらして形成すると共に、押さえ部材22に、上反り矯正位置と通常クランプ位置と基板取り出し位置でそれぞれの位置の位置表示マークを露出させるスリットをX方向に延びるように形成し、カメラで押さえ部材22のスリットを撮像して、その画像を処理することで、スリット内の位置表示マークの位置を認識して押さえ部材22の位置を確認するようにしても良い。
以上のように構成した基板クランプ装置を使用して、基板13の上反りを矯正してクランプする場合は、まず、図3、図4、図6(a)に示すように、作業者が押さえ部材22を上反り矯正位置に移動させて、押さえ部材22の傾斜面23の先端部をリフト部材21の上端の位置よりも基板13の内側方向に突出させた状態にする。この状態で、コンベア12に基板13を投入して、該基板13を所定の作業位置まで搬送する。この後、バックアッププレート16を基板クランプ位置へ上昇させて、リフト部材21をバックアッププレート16と一体的に上昇させて、ガイドレール14の上端に取り付けられた押さえ部材22と該リフト部材21との間に基板13の左右両側縁部を挟み込んでクランプする。
上反り矯正位置では、押さえ部材22の傾斜面23の先端部の位置がリフト部材21の上端の位置よりも基板13の内側方向にずれた位置関係となるため、押さえ部材22の傾斜面23の先端部とリフト部材21の上端との間に該基板13の側縁部を挟み込むことで、該基板13に下向きの曲げモーメントが付与され、この下向きの曲げモーメントによって基板13の上反りが矯正される。この際、下向きの曲げモーメントが付与された基板13をその下側からバックアップピン15の上端で受け支えるため、該基板13の下反りも防止される。
一方、矯正不要の基板13をクランプする場合は、まず、図2、図6(b)に示すように、作業者が押さえ部材22を通常クランプ位置に移動させて、押さえ部材22の傾斜面23の先端部をリフト部材21の上端の真上に位置させて両者の位置ずれを無くした状態にする。この状態で、コンベア12に基板13を投入して、該基板13を所定の作業位置まで搬送した後、バックアッププレート16を基板クランプ位置に上昇させて、リフト部材21をバックアッププレート16と一体的に上昇させて、ガイドレール14の上端に取り付けられた押さえ部材22と該リフト部材21との間に基板13の左右両側縁部を挟み込んでクランプする。
通常クランプ位置では、押さえ部材22の傾斜面23の先端部がリフト部材21の上端の真上に位置して両者の位置ずれが無くなるため、押さえ部材22の傾斜面23の先端部と該リフト部材21の上端との間に該基板13の側縁部を挟み込むことで、該基板13に下向きの曲げモーメントを付与しない状態で該基板13がクランプされる。この際、基板13をその下側からバックアップピン15の上端で受け支えるため、該基板13の下反り(下方への曲がり)が防止される。
尚、トラブル発生時等に押さえ部材22を上方へ取り出す場合は、図6(c)に示すように、作業者が押さえ部材22を基板取り出し位置へ移動させることで、押さえ部材22を基板13の外側へ移動させて両者の重なりを無くした状態にして、コンベア12上の基板13を上方に取り出す。
以上説明した本実施例1によれば、リフト部材21と押さえ部材22との間に基板13の側縁部を挟み込んでクランプすることで該基板13に下向きの曲げモーメントを付与するようにしたので、この下向きの曲げモーメントによって基板13の上反りを確実に矯正することができると共に、両面実装基板の上反りを矯正する場合でも、上反りを矯正する手段(傾斜面23)が該基板13の下面側の先付け部品18と干渉することなく該基板13の上反りを確実に矯正することができる。しかも、リフト部材21と押さえ部材22との間に基板13の側縁部を挟み込むクランプ動作を利用して基板13に下向きの曲げモーメントを付与できるため、基板13の上反りを矯正する構成を簡単化できて、コストアップ幅を縮小することができる。
しかも、本実施例1では、押さえ部材22の下面に上反り矯正手段として傾斜面23を形成して、その最も低い部分である傾斜面23の先端部の位置をリフト部材21の上端の位置からずらすだけの極めて簡単な構成で基板13に下向きの曲げモーメントを付与することができ、コストアップを最小限に抑えることができる。
この場合、基板13に付与する下向きの曲げモーメントが過大であると、基板13が平面状態を越えて下反り状態になってしまうが、本実施例1では、下向きの曲げモーメントが付与された基板13をその下側からバックアップピン15で受け支えるようにしたので、基板13に付与する下向きの曲げモーメントによって該基板13が平面状態を越えて下反り状態になることをバックアップピン15で確実に防止できる。
尚、本実施例1では、押さえ部材22の下面に上反り矯正手段として傾斜面23を形成したが、これに代えて、押さえ部材22の下面の先端側部分を下方に突出する突状に形成しても良く、この構成でも、押さえ部材22の下面の先端側の最も低い部分とリフト部材21の上端との間に該基板13の側縁部を挟み込んでクランプすることで該基板13に下向きの曲げモーメントを付与することができる。
上記実施例1では、1つの押さえ部材22で基板13の側縁部全域を押さえるようにしたが、図7に示す本発明の実施例2では、分割された複数の押さえ部材22を基板13の側縁部に沿って配列し、各押さえ部材22を個別に上反り矯正位置と通常クランプ位置と基板取り出し位置に移動可能に取り付けるようにしている。各押さえ部材22は、上記実施例1と同様に、ガイドレール14の上端に固定した係合ピン25と係合溝24との係合によって該ガイドレール14の上端に移動可能に取り付けられている。その他の構成は、上記実施例1と実質的に同じである。
以上説明した本実施例2では、基板13の側縁部に沿って配列した複数の押さえ部材22のうち、基板13の側縁部のうちの空きスペースに対応位置する押さえ部材22のみを上反り矯正位置に移動させて該基板13の上反りを矯正することができ、押さえ部材22によるデッドスペースを最小限にすることができる。
上記実施例1,2では、ガイドレール14の上端に押さえ部材22を上反り矯正位置と通常クランプ位置と基板取り出し位置に移動可能に取り付けるようにしたが、図8に示す本発明の実施例3では、前記実施例1と同様の構成で基板13に下向きの曲げモーメントを付与した状態で該基板13をクランプする上反り矯正用の押さえ部材22と、基板13に下向きの曲げモーメントを付与しない状態で該基板13をクランプする通常クランプ用の押さえ部材31とをガイドレール14の上端に係合手段、ねじ等により取り替え可能に取り付けるようにしている。通常クランプ用の押さえ部材31の下面には、傾斜面を形成する必要がなく、通常クランプ用の押さえ部材31の先端部がリフト部材21の上端の真上に位置するように取り付けるようにしている。その他の構成は、前記実施例1と実質的に同じである。
以上説明した本実施例3でも、前記実施例1と同様の効果を得ることができる。
図9に示す本発明の実施例4では、基板13に下向きの曲げモーメントを付与しない状態で該基板13をクランプする通常クランプ用の押さえ部材31に対して、上反り矯正手段として機能する上反り矯正用のアタッチメント32をねじ、係合手段等により着脱可能に取り付けることで該基板13に下向きの曲げモーメントを付与するようにしている。
通常クランプ用の押さえ部材31は、上記実施例3と同様に、ガイドレール14の上端に係合手段、ねじ等により取り付けられている。通常クランプ用の押さえ部材31の上面部には、上反り矯正用のアタッチメント32を位置決めして取り付けるための段差部33が形成され、この段差部33に上反り矯正用のアタッチメント32をねじ、係合手段等により着脱可能に取り付けることができるようになっている。これにより、通常クランプ用の押さえ部材31に上反り矯正用のアタッチメント32を取り付けることで、「上反り矯正用の押さえ部材」として機能する。
図9(a)に示すように、上反り矯正用のアタッチメント32を通常クランプ用の押さえ部材31に取り付けた状態では、該アタッチメント32の先端部の最も低い部分32aの高さが該押さえ部材31の下面の高さよりも低くなり、且つ、該アタッチメント32の先端部の最も低い部分32aの位置がリフト部材21の上端の位置よりも基板13の内側方向にずれた位置関係となり、この位置関係で、該アタッチメント32の先端部の最も低い部分32aと該リフト部材21の上端との間に該基板13の側縁部を挟み込むことで、該基板13に下向きの曲げモーメントを付与した状態で該基板13をクランプするようになっている。
一方、図9(b)に示すように、通常クランプ用の押さえ部材31から上反り矯正用のアタッチメント32を取り外した状態では、該押さえ部材31の先端部がリフト部材21の上端の真上に位置して、該押さえ部材31の先端部と該リフト部材21の上端との間に該基板13の側縁部を挟み込むことで、該基板13に下向きの曲げモーメントを付与しない状態で該基板13がクランプされるようになっている。その他の構成は、前記実施例1と実質的に同じである。
以上説明した本実施例4でも、前記実施例1と同様の効果を得ることができる。
尚、本発明は、部品実装機の基板クランプ装置に限定されず、スクリーン印刷機の基板クランプ装置に適用して実施しても良く、その他、コンベアで基板を搬送して所定の作業位置でクランプする様々な装置に適用して実施しても良い等、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できることは言うまでもない。
11…部品実装ステーション、12…コンベア、12a…コンベアベルト、13…基板、14…ガイドレール、15…バックアップピン(バックアップ部材)、16…バックアッププレート、17…昇降機構、18…先付け部品、21…リフト部材、22…押さえ部材、23…傾斜面(上反り矯正手段)、24…係合溝、25…係合ピン、26…位置表示マーク(位置表示部)、31…通常クランプ用の押さえ部材、32…上反り矯正用のアタッチメント

Claims (6)

  1. コンベアによって搬送されてくる基板を、その幅方向両側の下方からリフト部材により持ち上げて、その上方に位置する押さえ部材との間に該基板の側縁部を挟み込んでクランプする基板クランプ装置において、
    前記リフト部材と前記押さえ部材との間に前記基板の側縁部を挟み込んでクランプすることで該基板に下向きの曲げモーメントを付与して該基板の上反りを矯正する上反り矯正手段を備え
    前記押さえ部材は、前記コンベアの幅方向両側に位置するガイドレールに対して上反り矯正位置と通常クランプ位置とに移動可能に取り付けられ、前記上反り矯正位置では、前記上反り矯正手段により前記基板に下向きの曲げモーメントを付与した状態で該基板をクランプし、前記通常クランプ位置では、前記基板に下向きの曲げモーメントを付与しない状態で該基板をクランプするように構成されていることを特徴とする基板クランプ装置。
  2. 前記押さえ部材の位置を認識するための位置表示部と、前記位置表示部を撮像するカメラと、前記カメラで撮像した画像を処理して前記位置表示部を認識して前記押さえ部材の位置を確認する画像処理装置とを備えていることを特徴とする請求項に記載の基板クランプ装置。
  3. 前記押さえ部材として、分割された複数の押さえ部材が前記基板の側縁部に沿って配列され、各押さえ部材が個別に前記上反り矯正位置と前記通常クランプ位置とに移動可能に取り付けられていることを特徴とする請求項又はに記載の基板クランプ装置。
  4. コンベアによって搬送されてくる基板を、その幅方向両側の下方からリフト部材により持ち上げて、その上方に位置する押さえ部材との間に該基板の側縁部を挟み込んでクランプする基板クランプ装置において、
    前記リフト部材と前記押さえ部材との間に前記基板の側縁部を挟み込んでクランプすることで該基板に下向きの曲げモーメントを付与して該基板の上反りを矯正する上反り矯正手段を備え、
    前記上反り矯正手段により前記基板に下向きの曲げモーメントを付与した状態で該基板をクランプする上反り矯正用の押さえ部材と、前記基板に下向きの曲げモーメントを付与しない状態で該基板をクランプする通常クランプ用の押さえ部材とが取り替え可能となっていることを特徴とする基板クランプ装置。
  5. コンベアによって搬送されてくる基板を、その幅方向両側の下方からリフト部材により持ち上げて、その上方に位置する押さえ部材との間に該基板の側縁部を挟み込んでクランプする基板クランプ装置において、
    前記リフト部材と前記押さえ部材との間に前記基板の側縁部を挟み込んでクランプすることで該基板に下向きの曲げモーメントを付与して該基板の上反りを矯正する上反り矯正手段を備え、
    前記基板に下向きの曲げモーメントを付与しない状態で該基板をクランプする通常クランプ用の押さえ部材に対して、前記上反り矯正手段として機能する上反り矯正用のアタッチメントを着脱可能に取り付けることで該基板に下向きの曲げモーメントを付与するように構成されていることを特徴とする基板クランプ装置。
  6. 前記上反り矯正手段は、前記押さえ部材の下面のうちの前記基板の側縁部と重なる部分を先端側が下方に突出する傾斜状又は突状に形成し、その最も低い部分の位置が前記リフト部材の上端の位置よりも該基板の内側方向にずれた状態で、該最も低い部分と該リフト部材の上端との間に該基板の側縁部を挟み込むことで該基板に下向きの曲げモーメントを付与するように構成されていることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の基板クランプ装置。
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