JP5049125B2 - 昇降機および昇降機に使用するためのプーリ組み立て体 - Google Patents

昇降機および昇降機に使用するためのプーリ組み立て体 Download PDF

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Description

本発明は、請求項1の導入部に記載の昇降機、および請求項10の導入部に記載の昇降機に使用するためのローラ配置に関する。本発明は、特にエンジンルームのない昇降機システムと一緒に使用するのに適しているが、これに限定されるわけではない。
特に、駆動プーリによって駆動される支持および/または駆動要素の領域が昇降機ケージよりも4倍速く動く、より大きな負荷を動かすために設計された4:1懸架と呼ばれる昇降機に使用される。それらの懸架は欧州特許第588,364号明細書に概要が示される。
この型式の4:1懸架には空間の問題が生じるが、特に昇降機システムがエンジンルームを有さないとき、他の配置にも問題が生じる。昇降路に収容しなければならい昇降機部品が多いほど、空間節約方法を見出すことが重要になる。
ここで、本発明の目的は、非常に空間を節約した形で昇降路に適応することのできる、導入部で述べた型式の改善された昇降機を提供することである。
本発明によれば、この目的は、独立請求項1および10に記載された特徴によって達成される。
支持および駆動手段として、互いに平行に配置されたいくつかの平ベルトを使用することによって、小さな直径を有する駆動プーリならびに支持および偏向ローラの使用が可能になる。小さな駆動プーリ直径は小さな寸法の駆動モータまたは駆動ユニットの使用を可能にし、小さな支持および偏向ローラによって、入手可能な設置空間を最適に用いることができる。本発明による昇降機またはローラ配置によって、いくつかの平行なベルトを偏向させるために必要な昇降機ケージの横方向に隣接する設置空間をできる限り小さく保つことができ、小さな構造の簡単なローラ枠を使用することができる。さらに、本発明によって、昇降機ケージのそれぞれの側のアンダーループ領域に存在する偏向ローラを共通軸に沿って配置することが可能になる。
本発明による昇降機の好ましい展開および詳細は従属請求項2から9に定義される。
経済的な実施形態において、固定ローラ群の少なくとも1つは平行に配置されたベルトの各々のために単一の付属ローラを有し、各ベルトは付属ローラの周りに90°以上のループを作る。
前述の実施形態の場合、付属の可動(ケージ)ローラ群のローラは、所定の傾きで設置される軸に沿って配置されるか、または上方向に導かれるベルト部分の方向に一致して自動設定されるのが有利である。
本発明の好ましい実施形態において、ベルトを偏向させる少なくとも1つの固定ローラ群は、平行に配置されたベルトの各々について2個の付属ローラを有する。
特に好ましい実施形態において、少なくとも1つの固定ローラ群は2つの副次ローラ群を有し、これらの副次群のローラは平行に配置されたベルトを偏向させ、各々の場合に全偏向角度の一部を偏向させる。各副次群のローラは互いに上下に傾いて配置され、2個の隣接ローラ間に水平の軸状の空間を有し、空間はベルトの幅よりも大きいことが好ましい。この実施形態によって、固定ローラと可動ケージローラ群の間に配置されたベルト部分の長手軸は、昇降機ケージの各位置で縦の整列が保たれる。
有利なことに、固定(多軸)ローラ群のローラは、ローラ幅の間隔の2つの平行面内にあり、ローラの軸はこれらの面に直角に配向される。したがってローラ群に必要な設置空間は最小になる。
固定ローラ群の固定および保守に関する有利な状況は、これらが昇降機ケージの横方向および/または上に配置され、好ましくは昇降機ケージの1つ以上の案内レールに取り付けられるとき得られる。
ベルトの設定および再締め付けの利点は、全てのベルトの固定点が固定点支持部に直接隣接して、および/またはその上に配置されることによって得られる。固定点支持部を案内レールの1つに接続することによって、ベルト力による支持部の負荷を昇降機装置の昇降路壁によってのみ吸収させる必要がなくなる。
さらに好ましい実施形態によれば、ベルトには、その主面の少なくとも1つに、ベルト中を長手方向に延在するリブと溝が設けられ、駆動プーリならびに支持および偏向ローラは、その走行表面の周縁に沿って、対応する補完的なリブと溝を有する。ローラとベルトの間の案内特性、ならびに駆動プーリとベルト間の牽引能力は、この対策によって大きく改善することができる。
本発明は、支持手段として互いに平行に配置されたいくつかの平ベルトを有する昇降機に関する。用語「いくつかのベルト」は少なくとも2個および最大8個であると理解すべきである。用語「平行に配置されたベルト」は、この場合幾何形状的に正確に平行な配置ではなく、いくつかの機能的に同等なベルトの実質上平行な配置であると理解すべきである。用語「平ベルト」は、その幅がその高さ(厚さ)よりも大きい実質上矩形断面のベルトであると理解すべきである。この用語内に、特に、例えばベルトの長手方向に延在する楔状リブ輪郭の走行表面を有するベルトも含まれる。
本発明のさらに他の詳細および利点は、図面を参照しながら例示として以下に説明される。
図1Aは、昇降機ケージ14および釣り合いおもり13を有する、本発明の第1実施形態による昇降機10のための支持手段配置を示す。簡明にするため、いくつかのベルト16を含む支持手段ストランドならびに付属の支持および偏向ローラは、各例において、単一の線または単一の円で示される。図1Bは、図1Aを詳細に拡大して、個々のローラ18.1.1−18.2.3を有する固定(多軸)ローラ群18、および可動、すなわち昇降機ケージ14に属するケージローラ群17の2個の(同軸)ローラユニット17.2、17.3を含む領域中の、ベルト16ならびに支持および偏向ローラの有効な配置を示す。
昇降機床14.3の下部に、床に接続されて4個の同軸ローラユニット17.2、17.4および17.2、17.3からなる可動ケージローラ群17が存在する。4個の同軸ローラユニットの回転軸A1は実質上互いに平行に延在する。本発明によれば、実質上互いに平行に延在する少なくともn個のベルト16を用いることができ、nは2以上の自然数である。これらのn個のベルト16はいわゆるベルト群を形成する。本実施形態の例において、ベルト群はn=3のベルトを含む。互いに平行に延在するベルト16の各々は、図示した実施形態において以下のように配置される。
・最も高い位置に設置された昇降機ケージ14の床レベルを超えて存在する固定点支持部52から、ベルト16は下方向に延在して、可動釣り合いおもりローラ群12の第1釣り合いおもりローラユニット12.1の周りでループを作る。
・続いて、昇降機ケージ14の第1側部14.1に沿って上方に縦に走り、それはその長手方向の中心軸Lの周りで回転し、最初に第1の固定(多軸)ローラ群15の第1の個々のローラ15.1の周り、次いで第2の個々のローラ15.2の周りでループを作る。
・ここで縦に下方向へ延在してその長手方向の中心軸Lの周りでさらに回転し、可動釣り合いおもりローラ群12の第2釣り合いおもりローラユニット12.2の周りでループを作る。
・再び縦に上方向に走り、駆動ユニット11の駆動プーリ11.1の周りでループを作る。
・駆動プーリから昇降機ケージ14の第1側部14.1に沿って可動ケージローラ群17の第1(同軸)ローラユニット17.1へ下方向に案内され、続いて昇降機床14.3の下部へ可動ケージローラ群17の第2(同軸)ローラユニット17.2まで延在し、この周りでループを作る。
・ローラユニット17.2の周りでループを作った後、再び昇降機ケージ14の第2側部14.2に沿って上方に延在し、さらにその長手中心軸Lの周りで回転して、第2固定(多軸)ローラ群18の第1の個々のローラ18.1.1の周り、続いて第2の個々のローラ18.1.2の周りでループを作る。
・ここから、昇降機ケージ14の第2側14.2に沿って可動ケージローラ群17の第3のローラユニット17.3まで縦に下方向に延在し、再びその長手中心軸Lの周りで回転する。
・ローラユニット17.3の周りでループを作り、可動ケージローラ群17の第4ローラユニット17.4まで昇降機床14.3の下部を延在し、その後、昇降機ケージ14の第1側部14.1に沿って固定点支持部52まで上方向へ導かれ、そこでその第2端部が固定される。
第2固定(多軸)ローラ群18の個々のローラ18.1.1−18.2.3ならびに第1固定(多軸)ローラ群15の個々のローラ15.1.1−15.2.3は、第4同軸ローラユニット17.1、17.2の回転軸A1に対して約90°に水平方向に曲げられた回転軸A4を有する。また、図1に示した実施形態において、上記固定ローラ群のローラの回転軸A4は、釣り合いおもりローラユニット12.1、12.2の軸に対して90°曲げられる。A1およびA4の全ての回転軸は昇降機床14.3に実質上平行に延在する。
図1Bに示したように、互いに実質上平行に延在する3個のベルト16の各々は、可動ケージローラ群17の同軸ローラユニット17.2、17.3と固定ローラ群18の個々のローラ18.1.1−18.2.3の間の領域(すなわち、図1Aの領域19.1)で、その長手中心軸Lの周りを約90°回転する。次いで、図示した実施形態の例において、ベルト群のうちn個の個々のベルト16は、それらのベルトの主面が昇降機床に平行に案内されるように昇降機床14.3に沿って延在する。同軸ローラユニット17.2または17.3の1つの周りを偏向した後、ベルトの主面は最初、昇降機ケージ14の側壁14.1または14.2に平行に延在する。n個の個々のベルト16は、固定ローラ群18の個々のローラ18.1.1−18.3.2上を走るまで、ベルトの主面が固定ローラ群18の個々のローラ18.1.1−18.3.2の周縁面に正確に突き当たるように、それらの長手中心軸Lの周りを回転しなければならない。
前の部分で述べたことは、全体的に固定ローラ群15、18のローラと昇降機ケージ14または釣り合いおもり13に接続された可動ケージローラ群17、12のローラの間の、ベルトの配置に関する。したがって、それらは、昇降機ケージ14の側部14.1に概要図が示された、固定(多軸)ローラ群15から可動釣り合いおもりローラ群12まで延在するベルト部分の領域19.2にも適合する。
図1に例として示したさらに他の実施形態の例の詳細を以下に論じる。釣り合いおもり13は昇降機ケージ14の左下に配置されて、昇降機ケージ14の反対方向に動く。釣り合いおもり13は、下部にn+3個のベルト16がループを作る可動釣り合いおもりローラ群12の2個の同軸釣り合いおもりローラユニット12.1、12.2によって保持される。駆動プーリ11.1を有する駆動ユニット11は上部領域、例えば、昇降路(図示せず)の頭部端部に配置される。図1に示すように、駆動ユニット11の下部に固定されることが好ましい第2固定ローラ群15が存在する。n=3個のベルト16は固定点52.1から第1(同軸)釣り合いおもりローラユニット12.1まで互いに平行に走り、この周りでループを作り、固定ローラ群15のローラ15.1.1−15.2.3まで上方に走り、この周りでループを作り、第2釣り合いおもりローラユニット12.2まで下方向に延在し、この周りでループを作り、再び上方向に走って駆動プーリ11.1を周り、再び下方向に走って可動ケージローラ群17のローラユニット17.1に到達する。同軸釣り合いおもりローラユニット12.1および12.2から個々のローラ15.1.1−15.2.3まで延在するn=3個のベルトは、領域19.2のそれらの長手中心軸の周りを約90°回転する。
n=3個のベルトは、例えば、リブと溝を一方の側にのみ設けた構造化ベルトが、それらの構造化された側で、駆動プーリ11.1だけでなくローラユニット17.1に接触することが可能であるように、駆動プーリ11.1と可動ケージローラ群17のローラユニット17.1間のベルト領域19.3でそれらの長手中心軸の周りを約180°回転することができる。しかし、例えば、ベルトが両側に構造化されるか、あるいはそのベルト上が全く構造化されず他の手段で案内されるならば、ベルトは前述の領域19.2において、回転しないで設置することもできる。
固定ローラ群15、18のいずれか、または両方とも昇降機10の横方向案内レールに取り付けることができ、発生する力を案内レールの中心(中間)に導入することを可能にする特定の取り付け手段を提供することが好ましい。
「同軸の可動ローラユニット」は、本状況において、昇降機ケージまたは釣り合いおもりに取り付けられて、互いに隣接して存在するn≧2個のベルトを偏向させることのできるローラ配置であると理解すべきである。図2Aおよび図2Bによる実施形態の例によって説明されるように、この目的のために、同軸ローラユニット27または37は、偏向されるときベルトの主面26.1−26.3または36.1−36.3を担持する円筒状筐体28または38.1、38.2、38.3を有する。同軸ローラユニット27は、例えば、図2Aに示したように、軸A1を有する単一の円筒状周縁28を有することができ、円筒の長さX9は、群中のn=3個のベルト26.1−26.3の全てが互いに接触せず互いに隣接して円運動できるように選択される。n=3個のベルト26.1−26.3の全てが同じ円運動速度を有するので、円筒状周縁28は個々の円筒状ディスクに分離する必要がない。しかし、図2Bに示したように、同軸ローラユニット37は、共通軸A1上に互いに隣接して配置された所定数の個々の同軸円筒状ディスク38.1、38.2、38.3から構成されることも考えられる。可動ケージローラ群17の同軸ローラユニットは、それらの軸A1が、図1、図5A、および図6に示したように、昇降機床に平行に延在し、あるいはそれらの軸A1.1、A1.2が、図7に示したように、昇降機床に対してわずかに傾くことができるように配置することができる。
「可動ローラ群の(同軸)ローラユニット」の表現は、(多軸)固定ローラ群15、18の個々のローラ配置に関する区別を強調するために選択される。(多軸)固定ローラ群15、18のローラは、個々に取り付けられる。すなわち固定ローラ群の各ローラはそれ自体の回転軸を有する。個々のローラの端部面は実質上1つの面上にあり、全てのローラ軸は互いに平行に、および上記面に直角に延在する。多軸固定ローラ群15、18の個々のローラ15.1.1−15.2.3、18.1.1−18.2.3は、取り付けられた状態で、互いに直接上下に、または互いに斜め上下に(カスケード状に)配置される。カスケード状ローラを有する多軸固定ローラ群は、例として図6を参照してさらに詳細に説明され、互いに縦に上下に存在するローラを有する多軸固定ローラ群は例として図7を参照して詳細に説明される。
ベルトとしては、ローラ上のベルトの案内を確実にする、または牽引能力が向上するように構造化されたベルトの主面を有するベルトを使用することが好ましい。構造化されたベルトの主面は、例えば、ベルトの長手方向に延在するリブおよび溝を有することができる。しかし、本発明は構造化されないベルトによって実施することもできる。
構造化された面を有するベルトを使用するならば、駆動プーリならびに少なくともいくつかの支持および偏向ローラの周縁面は、ローラ上のベルトの案内を確実にし、または駆動プーリとベルト間の牽引能力を向上させるために、同様に構造化することが好ましい。駆動プーリとローラの周縁表面は、構造化として、ベルトの構造を補完するリブおよび溝を有することが好ましい。その場合のリブおよび溝は、駆動プーリおよびローラの周縁表面の周縁方向に延在する。
図1に関して説明したように、可動ローラ群のローラユニットの回転軸および固定ローラ群のローターの回転軸は互いに約90°の角度で設置される。したがって、可動ローラ群のローラと固定ローラ群のローラの間に配置されるベルト部分は、通常それらの長手軸の周りを90°回転し、回転の方向は同じベルトの主面が常に様々なローラの周縁表面と嵌合するように選択することが好ましい。
本発明の利点は、図3に概要が示された昇降機40の部分図を考慮するとき直ちに明らかになる。そこには、1つの群のn=3個の個々のベルトが共通軸を有する固定ローラ配置48の周りで偏向できるように、アンダーループの部分である(可動)ケージローラ群47の個々の要素を互いに転置させなければならないことが示される。ローラ配置48の幅X2は、個々のローラおよびベルトが互いに上下に配置される固定ローラ群15、18(図1A、図1B)の幅よりも実質上広いので、共通軸を有するこの固定ローラ配置48には、本発明による配置の場合よりも昇降機ケージ14の横方向に隣接する多くの空間が実質的に必要であろう。
固定ローラ群の個々のローラは、図6に例示するように、カスケード状(互い違いに上下に配置される)に配置されることが好ましい。固定ローラ群の個々のローラをカスケード状に配置することによって、および個々のローラ軸を使用することによって、小型の構造を達成することが可能であり、例えば、図1A、図1B、および図5Aのように、昇降機ケージの側面または上部に問題なく空間を見出すことができる。
可動ローラ群のローラおよび固定ローラ群のローラは、ベルトが1つのローラから他のローラへ所定の角度で走る必要がないように、互いに特定の物理的関係で配置されることが重要である。可動ケージローラ群57のローラユニット57.3から多軸固定ローラ群58のローラ58.1までのベルトの遷移は、大きく簡略化した形で図4に示される。ベルト56.1の長手中心軸Lはローラ57.3および58.1の周縁表面のほぼ接線方向に延在する。ベルトが、ローラユニット57.3からそれに対して直角に配置されたローラ58.1へ障害なく遷移するためには、2個のローラは、それぞれのローラ中心から出る共通の接線が存在するように、互いに配向されることが前提条件である。また、ベルトが長手軸Lの周りで回転するためには、関与するローラの軸間に十分な空間X3が存在することが重要である。この空間X3は、90°回転についてはベルト幅の少なくとも20倍、および180°回転についてはベルト幅の少なくとも40倍でなければならない(図4および図6を参照されたい)。
本発明による昇降機をさらに詳細に示す図5Aおよび図5Bから、さらに詳細が示される。それらは昇降機50の上部昇降路領域の詳細を示す。昇降機ケージ54は概略図で示される。上部昇降路領域に配置された駆動モータ51を見ることができる。駆動モータ51は駆動プーリ51.1を有する駆動軸を有する。ベルト群56のn=3個のベルトを固定するための固定点支持部52は、同じ昇降路領域に配置される。示した実施形態の例において、ベルト群56のベルト端部の全ては同じ固定点支持部52に固定される。この固定点支持部52は昇降路壁または昇降機50の案内レール60.1に固定することができる。示した実施形態の例において、多軸固定ローラ群55は、図5Bに見ることができるように、昇降路の背後昇降路壁の領域で駆動モータ51の下部に着座する。多軸固定ローラ群55に十分な空間を得るために、下方から駆動プーリ51.1へ来るベルト56を案内する偏向ローラ51.2が、駆動プーリ5.1の下部横方向に配置される(図5Bも参照されたい)。
ベルト群56のベルトの通路は、図5Aおよび図5Bを参照して以下に説明される。本実施形態の例において、n=3個の平行なベルトが使用されるが、本発明は、既に他で強調したように、3個未満または3個より多いベルトで実施することもできる。ベルト56は固定点支持部52の固定点52.1から次のように案内される。
・昇降路の側壁に平行に下方へ走り、可動釣り合いおもりローラ群12の第1釣り合いおもりローラユニット12.1を周り、
・そこから昇降路の側壁に平行に上方へ走り、ベルト群56の各ベルトはその長手中心軸Lの周りを90°回転して、第1(多軸)固定ローラ群55に付属する2個の個別ローラの周りに導かれ、
・ベルト群56のベルトは第1固定ローラ群55から昇降路の側壁に平行に下方へ走り、それらの長手軸Lの周りをさらに回転した後、第2釣り合いおもりローラユニット12.2(図5Aでは部分的に覆われている)を周り、
・第2釣り合いおもりローラユニット12.2の周りにループを作った後、ベルト群56のベルトは昇降路の側壁に平行に上方へ走り、偏向ローラ51.2および駆動モータ51の駆動プーリ51.1の周りにループを作り、
・ベルト群56のベルトは、そこから昇降路の側壁に平行に、昇降機ケージ54の下部領域に存在する可動ケージローラ群57の第1同軸ローラユニット57.1まで下方へ走り、
・そこで、ローラ群56のベルトは共通に偏向されて、可動ケージローラ群57の第2同軸ローターユニット57.2まで昇降機ケージ54下部の昇降機床54に平行に走り、
・そこでベルト群56のベルトは偏向され、昇降機ケージの側壁と昇降路の側壁の間を上方へ走り、さらにそれらのそれぞれの長手中心軸Lの周りをさらに回転して、示した実施形態の例において、上部昇降路領域に同様に配置された第2多軸固定ローラ群58の個々のローラまで走り、
・多軸ローラ配置58内を、ベルトの各々はそれに付属する第1ローラ58.1.1、58.1.2、58.1.3から、それに付属する第2ローラ58.2.1、58.2.2、58.2.3まで走り、
・そこからベルト群56のベルトは昇降機ケージの側壁に沿って下方へ走り、さらにそのそれぞれの長手中心軸Lの周りを回転し、可動ケージローラ群57の第3同軸ローラユニット57.3まで走り、
・そこでベルト群56のベルトは偏向され、昇降機ケージ54の昇降機床に平行に第4同軸ローラユニット57.4まで走り、
・次に、昇降路の側壁に対して昇降機ケージの第2側壁に沿って、この場合第1固定点52.1と共に固定点支持部52に存在する、第2固定点52.2まで走る。
さらに考えられる支持手段配置の詳細は部分概要図の形で図6に示される。昇降機ケージを有する昇降機システムの領域が示され、その昇降機床64.3が図6に示される。これに昇降機床64.3下部の4個の同軸ローラユニットが配置され、図6にはローラユニット67.2と67.3だけを見ることができる。4個の同軸ローラユニットの回転軸A1は互いに実質上平行に延在し、昇降機床64.3に平行に横たわる。この実施形態の例において、昇降機はn=3個の実質上互いに平行に延在するベルト66を有し、図1に14.2で表される、昇降機ケージの側部にある図示された支持手段配置中を下方向に移動する間、右側を上方へ、左側を下方へ導かれる。可動ケージローラ群67の同軸ローラユニット67.2は、ベルト66が昇降機床64.3下部を水平に走った後で、それらを上方へ偏向する。X3で表される領域において、ベルト群66の3個のベルトはそのそれぞれの長手中心軸Lの周りを90°回転し、次いで、図6に示したように、多軸固定ローラ群68のローラ68.1.1、68.1.2および68.1.3の周りを走る。図6に示すように、ベルト群66の第1ベルト66.1はローラ68.1.1.と68.2.1の周りに導かれ、第2ベルト66.2はローラ68.1.2と68.2.2へ、第3ベルト66.3はローラ68.1.3と68.2.3へ導かれる。次いで、ベルト66.1−66.3は昇降機ケージの側部を再び下方へ導かれ、その場合、そのそれぞれの長手中心軸Lの周りを再度回転した後、それらはローラユニット67.3によって偏向され、次に昇降機床64.3の下部を走りさらに他のローラユニットへ向かう。
多軸固定ローラ群68の個々のローラ68.1.1−68.2.3はローラユニット67.2、67.3の回転軸A1に対して縦軸の周りに約90°曲げられた回転軸A4を有する。これらの軸A4は全て取り付け手段として働く共通プレートまたは枠に取り付けることができ、多軸固定ローラ群68の全体を昇降機の縦案内レール70に固定することが可能になる。また、取り付け手段は固定ローラ群68を昇降路の壁に固定するように設計することもできる。取り付け手段の固定は、領域71にネジまたは他の固定手段によって行うことができる。
固定ローラ群の固定は、ベルトに負荷が掛かる場合に案内レールに働くトルク(曲げモーメント)を避けるため、いずれの場合もローラ配置68のn個のローラが案内レール70のそれぞれの側に配置されるように、本発明に従って行うことが好ましい。
さらに可能な実施形態の詳細は図7に部分概要図の形で示される。昇降機ケージ74および昇降機床74.3を有する昇降機システム90の領域が示される。4個の同軸ローラユニットが昇降機床74.3の下部に配置され、図7ではその中のローラユニット77.2と77.3だけを見ることができる。4個の同軸ローラユニットの回転軸A1.1とA1.2は、互いに所定の角度で横たわって、昇降機床74.3の面に対して所定の傾きで延在することができ、ローラユニットはケージ床に傾斜位置で固定することができ、または斜めに延在するベルト部分の瞬間的な方向に対応して、ベルトの張力によってそれらが配置されるように旋回可能に固定することができる。
また、この実施形態の例において、昇降機は、互いに実質上平行に延在して下方への移動間に昇降機ケージの図示された側で右側を上方へ斜めに、左側を下方へ斜めに案内されるn=3個のベルト76を有する。単純化のため、図7にはベルトの長手軸だけが示される。同軸ローラユニット77.2は、ベルト76が昇降機床74.3の下部を水平に走った後、それらを上方へ偏向させる。昇降機ケージの横方向に、ベルト群76の3個のベルトはそのそれぞれの長手中心軸Lの周りを90°回転し、次いで、図7に示すように、多軸固定ローラ群78のローラ78.1、78.2、および78.3の周りを走る。図7に示すように、ベルト群76の第1ベルトはローラ78.1の周りに導かれ、第2ベルトはローラ78.2の周り、第3ベルトはローラ78.3の周りに導かれる。ベルトはローラ78.1−78.3の周りで90°を超えるループを作る。次いで、ベルト77は昇降機ケージの側部を再び斜めに下方へ導かれ、そのそれぞれの長手中心軸Lの周りを再度回転した後、それらはローラユニット77.3によって偏向され、昇降機床74.3の下部を走り、さらに他のローラユニットへ向かう。固定ローラ群78を固定することのできる上部領域81の案内レール80も図7に示される。ローラ78.1−78.3は拡大尺度で図7に示される。
本発明による固定ローラ群の固定は、ベルトの負荷の際に案内レール80に働くトルク(曲げモーメント)を回避するように、ローラ群78のn個のローラ全てが案内レール80より上の線に配置されるような方法で実施されることが好ましい。
本発明による固定ローラ群68または78は、下部でn個のベルトが少なくとも2回ループを作る昇降機ケージを有する昇降機システムに使用するのに適している。実施形態の例は、2重アンダーループを有する4:1懸架(巻きつけ)を示す。固定ローラ群68、78は、例えば図7および図6に図示したように、n個または2n個の個々のローラ78.1−78.3、または68.1.1−68.2.3を有する。個々のローラ78.1−78.3、68.1.1−68.2.3は、各々それ自体の回転軸A4に回転自在に取り付けられ、回転軸A4は互いに実質上平行に延在する。ローラ68.1.1−68.2.3は、本発明によれば、互いに上下にカスケード状(段階的に)に配置され、ローラ78.1−78.3は、本発明によれば、互いに上下に直接配置される。固定ローラ群68または78全体を、昇降機システムの案内レール70または80に取り付けることができるように、取り付け手段が存在することが好ましい。
カスケード状の実施形態における固定ローラ群の2n個のローラは、図6に示すように、各々n個のローラの2群に分割され、各々の群のローラは互いに上下に互い違いに配置され、2個の隣接するローラの水平軸空間X5はベルトの幅X8よりも広いことが好ましい。半径軸空間X7は少なくとも2r+dであり、rはローラの半径でありdはベルトの厚さである。
ローラの2つの群は、図6に示すように、実質上昇降機ケージのアンダーループの空間に一致する空間X4に配置される。
取り付け手段は、取り付けられた状態で、力が案内レール70または80の中心に導入されるように設計されることが好ましい。
本発明によるさらに他の実施形態(図示せず)において、駆動プーリ51.1を有する駆動モータ51を使用することができ、その軸は図5Aに示される駆動モータ51の駆動プーリ51.1の軸と同じ面に配置されるが、この軸に対して縦軸の周りを90°回転する。この場合、駆動プーリ51.1の軸は固定ローラ群55、58の軸A4に平行に延在する。
さらに他の実施形態(図示せず)によれば、釣り合いおもりを支持する釣り合いおもりローラユニットの軸は、ベルトが19.2で表した領域中で回転しなくてもよいように、図1Aに示される釣り合いおもりローラユニット12.1、12.2に対して縦軸の周りに90°曲げられる(図1A)。しかし、この場合、ベルトは第2釣り合いおもりローラユニットと駆動プーリ11.1(図5Bにおける偏向ローラ51.2の可能性もある)の間で回転する必要があり、または前述のように、駆動モータが90°回転されれば、ベルトは駆動プーリ11.1とケージローラユニット17.1の間の領域19.3で回転する必要がある。
本発明による昇降機の第1配置を非常に簡略化して示す斜視図である。 支持手段ローラ配置を示す図1Aの拡大詳細図である。 本発明による昇降機に用いることのできる第1同軸ローラユニットを示す図である。 本発明による昇降機に用いることのできる第2同軸ローラユニットを示す図である。 さらに他の配置の可能性を示す図である。 本発明によるさらに他の配置の部分図である。 本発明によるさらに他の配置の図である。 図5Aによる配置の部分図である。 本発明によるさらに他の配置の部分図である。 本発明によるさらに他の配置の部分図である。

Claims (10)

  1. 昇降機ケージ、および昇降機ケージのために4:1の懸架を形成して昇降機ケージの下部で数回ループを作る支持手段を有する、昇降機(10、40、50、90)であって、互いに平行に配置された少なくとも2個の平ベルト(16、26.1−26.3、36.1−36.3、56、56.1、66、76)が支持手段として使用され、ベルトを偏向する少なくとも1つの固定ローラ群(15、18、55、58、68、78)のローラ(15.1.1−15.2.3、18.1.1−18.2.3、58.1.1−58.2.3、68.1.1−68.2.3、78.1−78.3)が、互いに平行に配置されてこのベルト偏向領域に設置された少なくとも2個のベルト(16、56、56.1、66、76)のベルト部分が互いに上下に縦に設置されるように配置されることを特徴とする、昇降機。
  2. ベルト(76)を偏向する少なくとも1つの固定ローラ群(78)が、各ベルト(76)のための付属ローラ(78.1−78.3)を有し、ベルト(76)の各々が付属ローラ(78.1−78.3)の周りで90°を超えるループを作ることを特徴とする、請求項1に記載の昇降機(90)。
  3. 可動ローラ群(77.2、77.3)のローラが、傾いて設置された、またはそれ自体所定の傾斜を設定する軸(A1.1、A1.2)に沿って配置されることを特徴とする、請求項2に記載の昇降機(90)。
  4. ベルトを偏向する少なくとも1つの固定ローラ群(18、58、68)が、各ベルト(16、56、66)について2個の付属ローラ(18.1.1−18.1.3、18.2.1−18.2.3、68.1.1−68.1.3、68.2.1−68.2.3)を有することを特徴とする、請求項1に記載の昇降機(10、50)。
  5. 固定ローラ群(18、58、68)のそれぞれのベルトについての付属ローラが互いに上下に斜めに配置され、ベルト(16、66.1−66.3)の幅(X8)よりも大きな水平軸空間(X5)が、互いに上下に配置されたローラの2個の隣接ローラ間に存在することを特徴とする、請求項4に記載の昇降機(10、50)。
  6. 定ローラ群(15、18、55、58、68、78)のローラ(18.1.1−18.2.3、68.1.1−68.2.3、78.1−78.3)がローラ幅の間隔で離れた2個の平行面内に存在し、ローラの軸がこれらの面に対して直角に配向されることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の昇降機(10、50)。
  7. 固定ローラ群(15、18、55、58、68、78)が昇降機ケージ(14、54、74)の横方向および/または上部に配置され、昇降機システムの1つ以上の案内レール(60、70、80)に固定されることを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載の昇降機(10、50、90)。
  8. ベルトの各々がその2つの端部で固定点(52.1、52.2)に固定され、ベルトの全ての固定点が、案内レール(60、70)に接続された固定点支持部(52)に直接隣接して、および/またはその上に配置されることを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載の昇降機(10、50)。
  9. ベルト(16、56、66、76)に、ベルトの長手方向に延在するリブおよび溝を有するその少なくとも1つの主面が設けられ、駆動プーリ(11.1、51.1)および固定ローラ群(15、18、55、58、68、78)のローラ(15.1.1−15.2.3、18.1.1−18.2.3、68.1.1−68.2.3、78.1−78.3)および/または可動ローラ群(12、17、67、77)のローラユニット(17.1−17.4、67.2、67.3、77.2、77.3)が、その走行面の周縁に沿って対応する補完リブおよび溝を有することを特徴とする、請求項1から8のいずれか一項に記載の昇降機(10、50、90)。
  10. 互いに平行に配置された少なくとも2個の平ベルト(16、26.1−26.3、36.1−36.3、56、56.1、66、76)が支持手段として使用され、下部で数回ループを作る昇降機ケージ(14)の4:1懸架を有する昇降機(10)に使用するローラ配置であって、ローラ配置が、互いに平行に配置された平ベルト(16、26.1−26.3、36.1−36.3、56、56.1、66、76)のために、ベルトを偏向させる固定ローラ群(15、18、55、58、68、78)および可動ローラ群(12、17、57、67、77)を備え、ベルトを偏向させる少なくとも1つの固定ローラ群(15、18、55、58、68、78)のローラ(15.1.1−15.2.3、18.1.1−18.2.3、58.1.1−58.2.3、68.1.1−68.2.3、78.1−78.3)が、このベルト偏向の領域に設置された少なくとも2個のベルト(16、56、56.1、66、76)のベルト部分が互いに平行に配置されるように、互いに上下に縦に設置されることを特徴とする、ローラ配置。
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