JP2002504472A - エレベータかごに取り付けたエレベータ機械を備えた機械室のないエレベータ装置 - Google Patents
エレベータかごに取り付けたエレベータ機械を備えた機械室のないエレベータ装置Info
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- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
Description
ごに取り付けたエレベータ機械を備え、エレベータかごのトラクションとサスペ
ンションのために平形ロープを使用する機械室のないエレベータ装置に関する。
備える。エレベータかご、つり合いおもりは、それぞれ、昇降路内において昇降
ロープの反対側の端に吊り下げてある。昇降ロープは、エレベータ機械により回
転する駆動綱車により、駆動される。従来のエレベータ装置においては、エレベ
ータ機械は、機械室に配置してある。一般的に、機械室は、機械を収容し、そこ
に配置してある装置をエレベータ保守整備作業員が保守整備するのに十分な空間
が得られるように、昇降路の上に設置してある。
すます問題となってきている。第1に、機械室を設置するのは、建築物の所有者
にとってかなりの出費となる。第2に、不動産が不足すると、空間を他の目的に
使用するのが好ましいという空間上の制約が生じる。これらの考慮すべき問題や
不利益は、建築物が多数のエレベータを備え、それぞれのエレベータが機械室を
必要とし、それによって、建築費が嵩んだり、他の目的のための付加的な空間が
削られる場合に、大きくなる。従って、機械室の不要なエレベータ装置を提供す
るのは、エレベータ業界における最近の動向となっている。
がある。昇降路内に機械を吊り下げる場合の欠点は、機械を保守整備するのが難
しくなることである。エレベータ保守整備作業員は、機械が昇降路内にあるにも
拘らず、その機械の保守整備作業をしなければならず、危険な作業環境となる。
要があり、非常に大型で、費用が嵩み、重量も重くなるので、機械室のないエレ
ベータ装置を設計する多くの努力は、失敗に終わっている。従って、実用的な機
械室のないエレベータ装置が、必要とされていた。
。
し易い、機械室のないエレベータ装置を提供することである。
とである。
え、このエレベータかごは、エレベータかごに取り付けたエレベータ機械により
駆動され、この複数の平形ロープは、この複数の平形ロープによって、エレベー
タかごにトラクションとサスペンションが与えられるように、エレベータ機械と
協同する。エレベータ装置は、さらに、駆動綱車を備え、この駆動綱車は、エレ
ベータ機械により駆動されるか、あるいは、エレベータ機械の中に組み込まれて
いて、この駆動綱車によって、トラクションが与えられるように、かつ、昇降路
内のエレベータかごが吊り下げられるように、この駆動綱車は、複数の昇降ロー
プおよび複数の遊び車と係合する。平形ロープを使用することにより、エレベー
タ機械の綱車に必要とされる直径や大きさを大幅に低減することができるように
なり、それによって、エレベータ機械をエレベータかごに搭載することができる
。
ロープの2つの端が開示してあり、さらに、エレベータかごの速度に対する駆動
綱車の速度の比が1対1(1:1)になるように、昇降路内に配置してある複数
の遊び車が開示してある。別の実施態様においては、エレベータかごの速度に対
する駆動綱車の速度の比が3対1(3:1)になるように、昇降路内に配置して
ある複数の遊び車を備える。この配置によって、エレベータ機械に必要とされる
トルクが3分の1に低減する。さらなる別の実施態様においては、エレベータか
ごとつり合いおもりにそれぞれ取り付けてある昇降ロープの端が開示してあり、
さらに、エレベータかごの速度に対する駆動綱車の速度の比が2対1(2:1)
になるように、エレベータかごにトラクションとサスペンションを与える昇降ロ
ープに係合するように昇降路内に配置してある複数の遊び車が開示してあり、こ
れによって、エレベータ機械に必要とされるトルクが2分の1に低減する。エレ
ベータ機械に必要とされるトルクが低減することにより、機械の大きさをさらに
低減することができるようになり、エレベータ機械をよりいっそう小型、軽量に
できる。
発明の別の利点は、本発明により、エレベータ保守整備作業員は、保守整備用の
パネルがエレベータかごの中に設けてある場合、エレベータかごの中からエレベ
ータ機械を保守整備することができることである。本発明のさらなる利点は、昇
降ロープをエレベータかごのトラクションとサスペンションの両方のために使用
することである。
明の例示的な実施態様についての下記の詳細な説明に照らして、いっそう明らか
になる。
のないエレベータ装置10が、つり合いおもり20とは互いに逆向きに昇降路1
2内において走行するエレベータかご16を備える。エレベータかご16とつり
合いおもり20が、ここでは単一の昇降ロープ22として概略示してあるが、単
一の昇降ロープまたは複数の昇降ロープにより吊り下げてある。昇降ロープ22
は、第1の昇降ロープ端24、第2の昇降ロープ端26を備える。それぞれの昇
降ロープ端24、26は、建築物の構造14に、直接あるいは間接的に、固定し
て取り付けてある。例えば、昇降ロープ端24、26は、建築物の構造14に固
定して取り付けてあるガイドレール(図示せず)に取り付けることもできる。
。図1、図2においては、エレベータ機械32は、エレベータかご16の下に配
置してあることが示してある。そらせ車34が、実質的に駆動綱車30の向かい
に配置してあり、同様にエレベータかご16に取り付けてある。複数の遊び車3
6、38が、昇降路12内において昇降ロープを方向付けし案内する。
り付けてあり、さらに昇降ロープ22は、駆動綱車30に係合し、エレベータ機
械32により駆動される。昇降ロープ22は、実質的にそらせ車34の上を通る
。昇降ロープ22は、図1あるいは図2にそれぞれ示してあるように、そらせ車
34、駆動綱車30のまわりに一重あるいは二重に巻き付けてある。二重に巻き
付けてあると、より少ない摩耗量によって、エレベータ装置に付加的なトラクシ
ョンが与えられる利点がある。昇降ロープ22は、続いて、建築物の構造14に
直接あるいは間接的に取り付けてある遊び車36の上を通る。昇降ロープ22は
、さらに、つり合いおもりに配置してある遊び車38の下を通り、続いて、建築
物の構造14に取り付けてある第2のロープ端26において終了する。
とサスペンションが与えられて、昇降路12において自力で走行する。エレベー
タ機械32が、駆動綱車30を回転すると、昇降ロープ22によって、つり合い
おもり20とは互いに逆向きに昇降路12内においてエレベータかご16が昇降
する。従って、本発明のこの実施態様により、エレベータ装置10のための機械
室の必要性はなくなる。この構成の好ましい実施態様においては、付加的なトラ
クションを与え、より小型の綱車とエレベータ機械が使用できるように、平形の
ロープを使用する。本発明を実施するために使用することのできる平形のロープ
の一実施例が、本出願人が1998年2月26日に出願した同時係属中の米国特
許出願、出願番号第09/031,108号、「エレベータのための張り部材」
に記載してあり、参照することによってここに組み込むものとする。より小型の
機械を使用することにより、エレベータ装置10の費用を低減できるだけでなく
、エレベータ機械の大きさや重量を低減できることになり、それによって、エレ
ベータ機械32をエレベータかご16と同じ場所に配置することができる。さら
に、トラクションとサスペンションの両方のために昇降ロープ22を使用するこ
とにより、2組のロープの必要性が解消する。
を備える機械室のないエレベータ装置110が示してあり、このエレベータかご
116は、エレベータかご116に取り付けてある搭載型のエレベータ機械13
2により走行する。エレベータ機械132によって、エレベータ機械132に取
り付けてあるか、あるいはエレベータ機械132に組み込んである、駆動綱車1
30が駆動される。エレベータ装置110は、さらに、そらせ車134と、複数
の遊び車135〜141を備える。遊び車135、136は、エレベータかご1
16に固定して取り付けてあり、遊び車139、141は、つり合いおもり12
0に取り付けてある。遊び車137、138、140は、建築物の構造114に
直接あるいは間接的に取り付けてある。昇降ロープ端124、126が、同様に
、建築物の構造114に直接あるいは間接的に固定して取り付けてある。まず、
昇降ロープ122が、遊び車135、136の上を通り、次いで、遊び車137
の上を通る。さらに、昇降ロープ122は、駆動綱車130、そらせ車134の
まわりに巻き付けてある。続いて、昇降ロープ122は、遊び車138、139
、140、141により、それぞれ案内される。昇降ロープ122は、図3ある
いは図4にそれぞれ示してあるように、そらせ車、駆動綱車のまわりに一重ある
いは二重に巻き付けてある。
動綱車130が回転し、これによって、昇降路112内においてエレベータかご
が走行する。このロープの配置によって、本発明の第1の実施態様に比べて、さ
らなる利点が得られる。このロープの配置によって、エレベータかごの速度に対
する駆動綱車の速度の比が3対1(3:1)になり、これによって、エレベータ
機械に必要とされるトルクが低減し、従って、よりいっそう小型の機械が使用で
きる。このように機械の大きさがさらに低減することは、エレベータ装置におい
て大いに好ましく、費用が節約できるだけでなく、機械に必要とされる空間や重
量がさらに低減できることを意味する。
ないエレベータ装置210が、エレベータかご216と、昇降ロープ222によ
って吊り下げてあるつり合いおもり220を、備える。昇降ロープ222は、エ
レベータかご216に固定して取り付けてある第1のロープ端224と、つり合
いおもり220に固定して取り付けてある第2のロープ端226を、備える。昇
降ロープ222は、駆動綱車230を介して、エレベータ機械232によって、
駆動される。エレベータ機械232と駆動綱車230は、エレベータかご216
に取り付けてある。そらせ車234が、同様に、エレベータかご216に取り付
けてある。複数の遊び車235〜238が、昇降路212内に配置してある。遊
び車235、236、238は、昇降路212の頂部において、建築物の構造2
14に直接あるいは間接的に固定して取り付けてあり、遊び車237は、昇降路
212の底部において、建築物の構造214に直接あるいは間接的に固定して取
り付けてある。保守整備用のパネル250が、エレベータ機械232を保守整備
できるようにエレベータかご216の中に設けてある。
けてあり、さらに、昇降ロープ222は、遊び車235、236の上をそれぞれ
通り、次いで、そらせ車234、駆動綱車230の上を通る。続いて、昇降ロー
プ222は、遊び車237の上を案内され、さらに、つり合いおもり220にお
いて終了する。このロープの配置によって、エレベータかごの速度に対する駆動
綱車の速度の比が2対1(2:1)になり、これによって、エレベータ機械に必
要とされるトルクが低減し、従って、よりいっそう小型の機械が使用できる。
タ機械が、保守整備作業員にとって相対的に安全な環境において、保守整備でき
ることである。エレベータ機械は、エレベータかご内に設けてある保守整備用の
パネルを介してエレベータかごの中からエレベータ機械を保守整備できる。
プの平面性にある。アスペクト比が大きくなると、ロープの圧力を分散するよう
に最適化され、幅寸法「w」により規定される係合面を備えるロープとなる。従
って、ロープの最大圧力を、ロープ内において低減することができる。さらに、
アスペクト比が1に等しい丸形ロープに比較して、アスペクト比が大きいので、
ロープ内の張力荷重を支持するロープ部分の断面積を一定に維持しながら、平形
ロープの厚み「t1」(図7参照)を低減することができる。
れた、荷重を個々に支持する複数のコード726を備える。被覆層728によっ
て、個々のコード726は分離され、トラクション綱車724に係合するための
係合面730が規定される。荷重を支持するコード726は、アラミド繊維など
の高強度、軽量、非金属材料から形成することも、あるいは、細い高炭素鋼繊維
などの金属材料から形成することもできる。コード726内の応力を最小にし、
可撓性を最大にするために、コード726の厚み「d」はできる限り小さく維持
するのが好ましい。さらに、鋼繊維から形成したコードに対しては、繊維直径は
、直径0.25ミリメートル未満にする必要があり、直径約0.10ミリメート
ルから0.20ミリメートルの範囲が好ましい。このような直径の鋼繊維によっ
て、コードとロープの可撓性が改善される。このような材料の特性である重量、
強度、耐久性、特に可撓性を備えたコードを、平形ロープに組み込みことにより
、ロープの最大圧力を許容限度内に維持しながら、トラクション綱車の直径「D
」を低減することができる。
覆層728は、ポリウレタン材料、好ましくは熱可塑性ウレタンから形成する。
このウレタン材料は、個々のコード726のそれぞれが他のコード726に対し
て長手方向に移動せず制限されるように、複数のコード726の上やそれらの間
に押し出し成形する。他の材料も、被覆層に必要とされる機能、すなわち、牽引
力、摩耗量、牽引荷重のコードへの伝達性、周囲環境に対する耐性を十分に満足
するならば、被覆層のために使用することができる。他の材料も被覆層のために
使用することはできるが、それらの材料が熱可塑性ウレタンの力学的特性を満足
せず、超えない場合は、平形ロープを使用することによる利益が低減することに
なるであろうことは、理解されるべきである。熱可塑性ウレタンの力学的特性に
より、トラクション綱車724の直径は、100ミリメートルあるいはそれ未満
に低減することができる。
亘りより均一に分散することができる。複数の小さなコード726を、平形ロー
プ状のエラストマー被覆層728に組み込むので、それぞれのコード726の圧
力は、実質的に従来技術のロープに対して減少する。コードの圧力は、与えられ
た荷重と線材の断面積に対して、nを平形ロープ内の並列するコードの本数とす
ると、少なくともn-1/2に従って減少する。従って、平形ロープ内のロープの最
大圧力は、従来のロープによる同様の荷重を支持する能力を備えたエレベータに
比較して、大幅に低減する。また、有効ロープ直径「d」(曲げ方向において測
定したもの)は、荷重を支持する能力が同等の場合、小さくなり、綱車の直径「
D」は、D/d比が低減することなく、より小さい値が得られる。さらに、綱車
の直径が低減することにより、駆動機械として、より費用がかからず、より小型
で、高速のモータを使用することができる。
ラクション綱車724も、図7に示してある。係合する面750によって、トラ
クションが与えられ、平形ロープ722とトラクション綱車724との間の係合
が案内されるように、係合する面750は、補完的に形成してある。トラクショ
ン綱車724は、トラクション綱車724の両側に配置してある一対のリム74
4と、隣接する平形ロープの間に配置された1つあるいは複数の仕切り745と
を備える。トラクション綱車724は、さらに、リム744と仕切り745との
間の空間内に収容してあるライナ742を備える。平形ロープ722の側面とラ
イナ742との間に横方向の隙間754ができるように、ライナ742によって
、係合する面750が規定される。一対のリム744と仕切り745は、ライナ
742とともに、万一ロープがゆるい状態の場合などに、整合が粗くなる問題を
防止するように、平形ロープ722を案内する機能を果たす。ここでは、ライナ
を備えるように示してあるが、ライナのないトラクション綱車も使用できること
に、留意が必要である。
範囲から逸脱せずに、本発明にいろいろな変更を加え得ることは、当業者には、
当然に理解されよう。例えば、駆動綱車とそらせ車の位置は、互いに交換できる
。さらに、エレベータ機械32、132は、エレベータかご16、116の下に
配置するように示してあるが、これらのエレベータ機械32、132は、エレベ
ータかごの、側面、上部、その他のいずれの位置にも取り付けることができる。
同様に、エレベータ機械232の位置も、変えることができる。
行する、本発明による機械室のないエレベータ装置の概略図。
室のないエレベータ装置の概略斜視図。
室のないエレベータ装置の概略斜視図。
コードを備えるロープの側面断面図。
Claims (11)
- 【請求項1】 建築物の構造の昇降路内に配置してあるエレベータ装置であっ
て、 前記昇降路内において走行するエレベータかごと、 前記かごにトラクションとサスペンションを与えるための平形の昇降ロープ
と、 前記平形の昇降ロープを駆動するように前記かごに取り付けてあるエレベー
タ機械と、 を備えることを特徴とするエレベータ装置。 - 【請求項2】 前記エレベータ機械は、前記エレベータかごの下に配置してあ
ることを特徴とする請求項1記載のエレベータ装置。 - 【請求項3】 前記エレベータ機械は、前記エレベータかごの上に配置してあ
ることを特徴とする請求項1記載のエレベータ装置。 - 【請求項4】 前記エレベータ機械は、前記エレベータかごの側面に配置して
あることを特徴とする請求項1記載のエレベータ装置。 - 【請求項5】 前記エレベータ機械に取り付けてあり、前記昇降ロープと係合
する駆動綱車と、 前記エレベータ装置のロープの配置によって、前記エレベータかごの速度に
対する前記駆動綱車の速度の比が1対1に維持されるように、前記昇降路内に配
置してある複数の遊び車と、 を備えることを特徴とする請求項1記載のエレベータ装置。 - 【請求項6】 前記エレベータ機械に取り付けてあり、前記昇降ロープと係合
する駆動綱車と、 前記エレベータ装置のロープの配置によって、前記エレベータかごの速度に
対する前記駆動綱車の速度の比が2対1に維持されるように、前記昇降路内に配
置してある複数の遊び車と、 を備えることを特徴とする請求項1記載のエレベータ装置。 - 【請求項7】 前記エレベータ機械に取り付けてあり、前記昇降ロープと係合
する駆動綱車と、 前記エレベータ装置のロープの配置によって、前記エレベータかごの速度に
対する前記駆動綱車の速度の比が3対1に維持されるように、前記昇降路内に配
置してある複数の遊び車と、 を備えることを特徴とする請求項1記載のエレベータ装置。 - 【請求項8】 前記エレベータかごとは互いに逆向きに前記昇降路内において
走行するつり合いおもりを備えることを特徴とする請求項1記載のエレベータ装
置。 - 【請求項9】 前記エレベータ機械は、エレベータ保守整備作業員が前記エレ
ベータかごの中から前記エレベータ機械を保守整備できるように、エレベータか
ごの中に設けてある保守整備用のパネルを備えることを特徴とする請求項1記載
のエレベータ装置。 - 【請求項10】 建築物の構造の昇降路内に配置してある、機械室のないエレ
ベータ装置であって、 前記昇降路内において走行するエレベータかごと、 前記かごにトラクションとサスペンションを与えるための昇降ロープと、 前記昇降ロープを駆動するように前記かごに取り付けてあるエレベータ機械
と、 前記エレベータ機械に取り付けてあり、前記昇降ロープと係合する駆動綱車
と、 前記エレベータ装置のロープの配置によって、前記エレベータかごの速度に
対する前記駆動綱車の速度の比が少なくとも2対1に維持されるように、前記昇
降路内に配置してある複数の遊び車と、 を備えることを特徴とするエレベータ装置。 - 【請求項11】 建築物の構造の昇降路内に配置してあるエレベータ装置であ
って、 前記昇降路内において走行するエレベータかごと、 前記エレベータかごとは互いに逆向きに前記昇降路内において走行するつり
合いおもりと、 前記かごに取り付けてあるエレベータ機械と、 前記エレベータ機械に取り付けてある駆動綱車と、 実質的に前記駆動綱車に隣接して配置してあるそらせ車と、 前記昇降路内に配置してあり、前記昇降路の頂部において、前記建築物の構
造に固定して取り付けてある第1の遊び車と、 前記昇降路内に配置してあり、前記昇降路の前記頂部において前記建築物の
構造に固定して取り付けてあり、前記第1の遊び車と離して配置してある第2の
遊び車と、 前記昇降路内に配置してあり、前記昇降路の底部において、前記建築物の構
造に固定して取り付けてある第3の遊び車と、 前記昇降路内に配置してあり、前記昇降路の前記頂部において前記建築物の
構造に固定して取り付けてあり、前記第1、第2の遊び車と離して配置してある
第4の遊び車と、 前記エレベータかごに取り付けてある第1の昇降ロープ端と、前記つり合い
おもりに取り付けてある第2の昇降ロープ端と、中間部とを備える、少なくとも
1本の昇降ロープであって、前記昇降ロープの前記中間部は、前記遊び車、前記
そらせ車と係合し、前記第1の昇降ロープ端は、前記そらせ車に係合する前に、
前記第1、第2の遊び車と係合し、前記昇降ロープの前記第2の昇降ロープ端は
、前記駆動綱車に係合する前に、前記第3、第4の遊び車と係合し、前記昇降ロ
ープによって、前記エレベータかごと前記つり合いおもりは吊り下げられ、前記
エレベータかごと前記つり合いおもりにトラクションが与えられる、昇降ロープ
と、 を備えることを特徴とするエレベータ装置。
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