JP5045243B2 - 内装パネルアッセンブリ及びエアバッグ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車の助手席前方等に設置されるエアバッグ装置に関するものであり、特に、エアバッグの膨張時にドアが室内側にリフト動作しながら開放するタイプのエアバッグ装置に関する。また、本発明は、このエアバッグ装置用の内装パネルアッセンブリに関する。
自動車に設置される助手席用エアバッグ装置は、折り畳まれたエアバッグと、このエアバッグが取り付けられたリテーナと、該エアバッグを膨張させるためのインフレータ(ガス発生器)と、該リテーナの前方に配置された内装パネル(例えばインパネやリッド)等を備えている。
インフレータがガスを発生すると、エアバッグが膨張を開始し、内装パネルがテアラインに沿って開裂して押し開かれ、エアバッグが車両室内に展開し、乗員を拘束する。
エアバッグの膨張時にインパネのドア部をスムーズに開放させるために、インパネのエアバッグ通過用のドア部を車室内側にリフトさせながら開き出すように構成したドア部リフト型のエアバッグ装置が特開2003−137054号公報に記載されている。
第9図は同号公報のエアバッグ装置の断面図、第10図はその動作時の断面図、第11図はそのドア枠の斜視図である。
第9図の通り、上開容器状のリテーナ50内にエアバッグ52(第10図)が折り畳まれて収容され、インフレータ54によって膨張可能とされている。
リテーナ50の上方はインパネ(インストルメントパネル)60によって覆われている。このインパネ60には、凹条よりなるテアライン62a,62bが設けられている。テアライン62bはリテーナ50の上縁に沿って周回するように設けられており、この周回テアライン62bの内側領域がドア部64となっている。テアライン62aは該ドア部64の中央を横断するように延設されている。
このインパネ60の裏面にドア枠可動体72とドア枠固定体74とからなるドア枠70が設けられている。ドア枠固定体74は方形枠状であり、その内側にドア枠可動体72が摺動可能に嵌合している。
ドア枠可動体72は、インパネ60のドア部64に重なる裏打ち板部72aと、該裏打ち板部72aの両側辺から図の下方に起立する脚板72bとを有しており、この脚板72bにフック孔72cが設けられている。裏打ち板部72aには、前記テアライン62aに重なる位置関係にてテアライン72dが設けられている。また、裏打ち板部72aと脚板72bとの交叉隅部に沿って、凹条よりなるヒンジ溝72eが設けられている。
この裏打ち板部72aは、インパネ60のドア部64の裏面に振動溶着により固着されている。
ドア枠固定体74は、リテーナ50の外周を周回する方形枠形状の脚部としての脚枠74aと、該脚枠74aの上端から外向きに延出するフランジ部74bを備えており、このフランジ部74bがインパネ60のうちドア部64の周囲部分に対し振動溶着されている。該脚枠74aにはフック孔74cが設けられている。
リテーナ50に固設された鉤状のフック78が上記のフック孔72c及び74cに差し込まれている。
インフレータ54がガス噴出動作すると、第10図のように、膨張するエアバッグ52に上方に押されることによってドア枠可動体72が上方に移動(リフト動作)する。インパネ60は、テアライン62bに沿って破断し、ドア部64が周囲のインパネ60から切り離される。ドア部64は、ドア枠可動体72と共にさらに上方に移動すると共に、エアバッグ52によって押されることにより、裏打ち板部72aのテアライン72d及びドア部64のテアライン62aが破断し、ドア部64は第10図の左右方向に二手に分かれながらドアの如く開き出し、エアバッグ52が室内に膨張する。
このようにドア部64がリフト動作して周囲のインパネ60から分離することにより、ドア部64は周囲のインパネ60から変形反力を受けることなくスムーズに開き出す。
特開2003−137054号公報
上記第9〜11図のエアバッグ装置において、エアバッグが膨張し、ドア枠可動体がリフト動作するときに、裏打ち板部72aと脚枠72bとの連結部近傍において、インパネ60のドア部64に対し裏打ち板部72aから剥離させるように大きな力が作用する。
この現象について第12図を参照して説明する。第12図はリフト動作を開始した直後の模式的な断面図である。
第12図のように、ドア枠可動体72とドア部64とがリフト動作する場合、ドア部64は、エアバッグ52に押されることにより、中央のテアライン72d付近が上方に向って凸となるように湾曲する。この状態で、インパネ60のドア部64はその周囲から切り離されており、裏打ち板部72aと同大きさの方形板状となっている。この方形板状のドア部64は、それ自身の剛性により二点鎖線で示す平板状の形状を維持しようとするため、ドア部64の両端側64Sは裏打ち板部72aから剥離しようとする。なお、この剥離は裏打ち板部72aの脚枠72b側のコーナー部において発生し易い。
このようなドア部両端側64Sの剥離を防止するためには、インパネ60と裏打ち板部72aとを入念に振動溶着する必要があり、振動溶着作業及びその管理に手間がかかる。
本発明は、このような問題点を解決し、内装パネルと裏打ち板部との剥離を防止する手段を備えた内装パネルアッセンブリ及びエアバッグ装置を提供することを目的とする。
請求項1の内装パネルアッセンブリは、エアバッグ通過用ドア部を有した内装パネルの裏側にエアバッグ装置用ドア枠を固着した内装パネルアッセンブリであって、該ドア枠は、該ドア部の裏面に固着される裏打ち板部と、該裏打ち板部に連なり、該内装パネルの裏面から起立する脚部とを有しており、エアバッグ膨張時に該ドア部が該内装パネルの前方へ開き出す内装パネルアッセンブリにおいて、該裏打ち板部と脚部との連結部又はその近傍に、前記ドア部の開き出し時に該裏打ち板部と脚部とを部分的に分断させる断裂予定部設けられており、前記内装パネルの一部は、エアバッグ膨張時にその周囲部から分離して該ドア部を形成するドア部形成領域となっており、該内装パネルには、該ドア部形成領域の外周を周回するように延在した周回テアラインと、該ドア部形成領域を横断するように延在し、その延在方向の両端側がそれぞれ該周回テアラインの延在方向の途中部に合流した中央テアラインとが設けられており、該内装パネルは、エアバッグ膨張時に、該ドア部形成領域がエアバッグによって前方に押されることにより、該周回テアライン及び中央テアラインに沿って開裂し、これにより該ドア部形成領域から複数個のドア部が形成されるように構成されており、各ドア部の裏面に前記裏打ち板部が振動溶着により固着されており、各ドア部の裏側において、該裏打ち板部の該中央テアラインと反対側の端部に前記脚部が連なっており、該ドア部同士は、各々の裏面に固着された該裏打ち板部と脚部との前記連結部をヒンジとして該裏打ち板部と一体的に前方且つ互いに離反方向へ開き出すように構成されており、前記断裂予定部は、各ドア部の裏面に固着された該裏打ち板部と脚部との前記連結部の延在方向の両端側又はそれらの近傍にのみそれぞれ設けられており、前記ドア枠は、エアバッグ膨張時に、各ドア部がエアバッグに押されて前方へリフト動作することを許容するように構成されており、該断裂予定部は、エアバッグ膨張時における各ドア部のリフト動作を規制しないものであることを特徴とするものである。
請求項2の内装パネルアッセンブリは、請求項1において、前記ドア枠は、ドア枠固定体及びドア枠可動体よりなり、該ドア枠固定体は、方形筒状の脚枠と、該脚枠から張り出し、前記内装パネルの裏面に沿って延在するフランジ部とを有しており、該ドア枠可動体は、該脚枠の内面に沿って移動可能な前記脚部としての脚板と、該脚板に連なっている前記裏打ち板部とを有していることを特徴とするものである。
請求項3の内装パネルアッセンブリは、請求項1において、各ドア部の裏面に固着された前記裏打ち板部と前記脚部との前記連結部は、それぞれ、該裏打ち板部と脚部との連結方向の途中部が各ドア部の裏面から離反方向に垂れ下がるように延在した略U字形の余裕部を有しており、前記ドア枠は、エアバッグ膨張時には、エアバッグが各ドア部を前方に押す押圧力により、該余裕部を前方へ伸ばすようにして各ドア部をリフト動作させるよう構成されており、前記断裂予定部は、該余裕部の該連結方向の一端側又は他端側に設けられていることを特徴とするものである。
請求項4の内装パネルアッセンブリは、請求項1ないしのいずれか1項において、前記断裂予定部は、該裏打ち板部と脚との連結部に沿って延在した溝よりなることを特徴とするものである。
請求項5の内装パネルアッセンブリは、請求項4において、該溝の延在方向の端部に、断裂が溝外にまで伝播することを阻止するためのストップ部が設けられていることを特徴とするものである。
請求項6の内装パネルアッセンブリは、請求項5において、該ストップ部は、溝の末端に連なり、かつ溝幅よりも径が大きい略円形の凹穴よりなることを特徴とするものである。
請求項7の内装パネルアッセンブリは、請求項4ないし6のいずれか1項において、前記溝の一端は、各ドア部の裏面に固着された前記裏打ち板部、連結部及び脚部の一体物の端縁に臨んでいることを特徴とするものである。
請求項8の内装パネルアッセンブリは、請求項1ないし7のいずれか1項において、前記連結部の延在方向における各破断予定部の幅は、該連結部の延在方向一端側から他端側までの幅の5〜30%であることを特徴とするものである。
請求項のエアバッグ装置は、請求項1ないしのいずれか1項に記載の内装パネルアッセンブリと、該内装パネルアッセンブリの裏側に配置されたエアバッグと、該エアバッグを膨張させるためのインフレータとを備えてなるものである。
本発明のエアバッグ装置及び内装パネル用アッセンブリでは、裏打ち板部と脚部との連結部付近に断裂予定部が設けられており、ドア部が開き出すときにこの断裂予定部が断裂して裏打ち板部と脚部とが部分的に分断される。この分断した部分の近傍では、裏打ち板部が脚部から離れて平板に近い形状をとるようになる。即ち、この分断した部分の近傍のドア部の湾曲の曲率半径が小さくなる。これにより、この分断部分付近において裏打ち板部とドア部との剥離が防止される。
本発明のように、裏打ち板部と内装パネルとを振動溶着によって結合することにより、これらの裏打ち板部と内装パネルとを強固に固着することができる。
請求項の態様にあっては、エアバッグの膨張時には、この膨張したエアバッグに押されてドア枠可動体がリフト動作し、ドア部をその周囲の内装パネルから切り離して浮上させる。そのため、ドア部がその周囲の内装パネルから変形反力を受けることなくスムーズに開き出す。
この態様では、ドア枠可動体の裏打ち板部と脚部としての脚板との連結部に沿って断裂予定部が設けられる。ドア部と共に裏打ち板部が開き出すときには、この断裂予定部が断裂して裏打ち板部が脚板から部分的に分断される。そして、この分断した部分の近傍で、裏打ち板部が脚板から離れて平板に近い形状をとるようになり、この分断部分付近において裏打ち板部とドア部との剥離が防止される。
請求項4のように、裏打ち板部と脚との連結部に沿って溝を設けることにより、断裂予定部を容易に構成することができる。
請求項5のように、この溝の端部にストップ部を設けて断裂が溝外に伝播しないようにすることにより、裏打ち板部の開き出し時に該裏打ち板部の全体が脚から分断されてドア部が飛散することが防止される。
請求項6のように、この溝の末端に連なり、且つこの溝の幅よりも大径の略円形の凹穴を設けることにより、ストップ部を容易に構成することができる。
請求項7のように、溝の末端を、各ドア部の裏面に固着された前記裏打ち板部、連結部及び脚部の一体物の端縁に臨ませることにより、この溝の断裂をスムーズに開始させることができる。
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。第1図は実施の形態に係る内装パネルアッセンブリの分解斜視図、第2図はこのアッセンブリに用いられているドア枠の分解斜視図、第3図はドア枠可動体の断裂予定部付近の斜視図、第4図(a)はこの内装パネルアッセンブリを用いたエアバッグ装置の全体断面図、第4図(b)は第4図(a)のB付近の拡大図、第5図は第1図のV−V線に沿う断面図、第6図はドア枠可動体のリフト動作後であって且つドア部開裂前における、第4図(b)と同様部分の断面図、第7図はドア部開裂後における、第4図(a)と同様部分の断面図、第8図はドア枠可動体のリフト動作後であって且つドア部開裂前における、第5図と同様部分の断面図である。なお、第4図(a),(b)は、第1図のIV−IV線に沿う断面を示している。
第1図の通り、インパネ20は、第9〜11図におけるインパネ60のテアライン62a,62と同様の中央テアライン21と周回テアライン24とを有しており、この周回テアライン24の内側領域がドア部25となっている。該周回テアライン24は、略長方形状に延設されている。中央テアライン21は、この長方形の両短辺の中間付近同士を結ぶように延設されている。
このドア部25の裏側にドア枠30が設けられている。この実施の形態では、該ドア枠30は、ドア枠可動体32と、ドア枠固定体34よりなる。
ドア枠固定体34は、1対の長辺部及び1対の短辺部を有した略長方形筒状の脚枠34aと、該脚枠34aから張り出し、インパネ20の裏面に沿って延在するフランジ部34bとを有している。ドア枠可動体32は、該脚枠34aの長辺部の内面に沿って移動可能な脚板32bと、該脚板に連なっており、インパネ20の裏面に固着される裏打ち板部32aとを有している。また、これらの裏打ち板部32aと脚板32bとの交叉隅部に沿って、凹条よりなるヒンジ溝32eが設けられている。
この実施の形態では、2個のドア枠可動体32が設けられており、一方のドア枠可動体32は脚枠34aの一方の長辺部に沿って配置され、他方のドア枠可動体32は脚枠34aの他方の長辺部に沿って配置されている。各ドア枠可動体32の裏打ち板部32aは、ドア部25の中央テアライン21を挟んで一半側と他半側とにそれぞれ重なる。
各ドア枠可動体32には、各々の裏打ち板部32aと脚板32bとの連結部に沿って、該裏打ち板部32aが開き出したときに該裏打ち板部32aと脚板32bとを部分的に分断させる断裂予定部としての溝43が形成されている。この実施の形態では、第2図に示すように、該溝43は、裏打ち板部32aと脚板32bとの連結部の延在方向の一端側及び他端側に、それぞれ所定長さにわたって延設されている。
第3図の通り、各溝43の一端は、ドア枠可動体32の端縁に臨んでいる。また、この実施の形態では、各溝43の他端側に、各溝43が断裂したときにこの断裂が溝43外にまで伝播することを阻止するストップ部としての略円形の凹穴44が形成されている。この凹穴44の径は、各溝43の幅よりも大きい。各溝43の該他端は、この凹穴44に連通している。
本発明においては、各溝43の長さは、裏打ち板部32aと脚板32bとの連結部の延在方向一端側から他端側までの全幅の5〜30%、特に10〜50%であることが好ましい。
第3図の通り、この実施の形態では、各溝43は、裏打ち板部32aのインパネ20との対向面と、脚板32bの脚枠34aとの対向面とが交わる凸角部に形成されている。
なお、断裂予定部としての溝43の配置はこれに限定されるものではなく、この凸角部よりも裏打ち板部32a側のインパネ20との対向面、又は脚板32b側の脚枠34aとの対向面に配置されてもよい。この場合、溝43は、この凸角部から裏打ち板部32a側又は脚板32b側にそれぞれ0〜20mm、特に0〜10mmの範囲内に配置されるのが好ましい。また、本発明においては、溝43は、裏打ち板部32aのインパネ20と反対側の面、脚板32bの脚枠34aと反対側の面、又はこれらの交叉隅部に配置されてもよい。
1対のドア枠可動体32,32は、各々の裏打ち板部32a,32a同士の間に間隔をあけるようにして脚枠34a内に内嵌される。そして、これらの裏打ち板部32a,32aと、ドア枠固定体34のフランジ部34bとをインパネ20の裏面に押し当て、振動溶着する。インパネ20の中央テアライン21はこの裏打ち板部32a,32a同士の間に配置される。また、周回テアライン24は、各裏打ち板部32a,32aの側辺に沿って延在する。
各ドア枠可動体32の脚板32bには、フック孔32cが設けられている。このフック孔32cは、各ドア枠可動体32の移動方向(即ち、インパネ20の裏面と略垂直方向)に長い形状である。また、ドア枠固定体34の脚枠34aには、このフック孔32cと重なる位置関係にてフック孔34cが設けられている。
リテーナ10に固設された鉤状のフック38がこれらのフック孔32c,34cに差し込まれている。脚枠34aは、該リテーナ10の外周を取り巻くように配置されている。
このリテーナ10内にエアバッグ12が折り畳まれて収容され、インフレータ14によって膨張可能とされている。エアバッグ12は取付金具16によってリテーナ10に取り付けられている。
このエアバッグ装置の作動は次の通りである。
インフレータ14がガス噴出動作すると、第6図及び第8図のように、膨張するエアバッグ12に上方に押されることによって各ドア枠可動体32が上方に移動(リフト動作)する。なお、このドア枠可動体32のリフト時にフック38はフック孔32c内を図の下方に相対的に移動する。また、インパネ20は、テアライン24に沿って破断し、ドア部25が周囲のインパネ20から切り離される。
第6図及び第8図の通り、この切り離されたドア部25は、エアバッグ12に押されることにより、中央テアライン21付近が上方に向って凸となるように湾曲するが、このドア部25は、それ自身の剛性により平板状の形状を維持しようとするため、その両端側(第6図及び第8図における左右方向の両端側)が各裏打ち板部32aから剥離しようとする。
このとき、該ドア部25から各裏打ち板部32aに対し、各裏打ち板部32aを平板状の形状に変形させようとする応力が加えられる。この応力により、各裏打ち板部32aと脚板32bとの連結部の両端側の溝43がそれぞれ断裂し、この裏打ち板部32aの両端側(各裏打ち板部32aと脚板32bとの連結部の延在方向における両端側。以下、同様。)が脚板32bから分断される。そして、この脚板32bから分断された各裏打ち板部32aの両端側のコーナー部付近では、各裏打ち板部32aが脚板32bから離れて平板に近い形状をとるようになる。即ち、各裏打ち板部32aの両端側のコーナー部付近においてドア部25の湾曲の曲率半径が小さくなる。この結果、各裏打ち板部32aの両端側のコーナー部付近において、各裏打ち板部32aとドア部25との剥離が防止される。
その後、ドア部25は、エアバッグ12からの押圧力によりテアライン21に沿って破断し、各裏打ち板部32a,32aと共に第7図の左右方向に二手に分かれながらドアの如く開き出す。そして、この開き出したドア部25,25の間を通ってエアバッグ12が室内に膨張する。
この実施の形態では、各溝43は、一端が各ドア枠可動体32の端縁に臨んでいるので、ドア部25が湾曲した状態から平板状の形状に戻ろうとしたときに、各溝43が速やかに断裂するようになる。また、各溝43の他端側には、ストップ部としての凹穴44が設けられているので、各溝43の断裂がこの凹穴44に達すると、剪断応力がこの凹穴44によって分散されて断裂が停止する。これにより、各溝43外に断裂が伝播することが防止される。この結果、各裏打ち板部32aの開き出し時に各裏打ち板部32aの全体が脚板32bから分断されてドア部25が飛散することが防止される。
第13図は、別の実施の形態に係る内装パネルアッセンブリのドア枠の裏打ち板部と脚部との連結部付近の斜視図である。
この実施の形態の内装パネルアッセンブリを構成するドア枠80は、インパネ20のドア部25の裏面に固着される裏打ち板部81と、後述の余裕部84を介してこの裏打ち板部81の一端側に連なり、該インパネ20の裏側即ち図の下方に向って立設された脚部82と、該脚部82の上端(図の上端。以下、同様。)からインパネ20の裏面に沿って該裏打ち板部81と反対側に延出したフランジ部83等を有している。
該裏打ち板部81と脚部82との間には、インパネ20の裏面から離隔して図の下方へ向って垂れ下がる略U字形の余裕部84が形成されている。この実施の形態では、該余裕部84により裏打ち板部81の前記一端と脚部8の上端とが連結されている。即ち、この実施の形態では、該余裕部84が裏打ち板部81と脚部8との連結部となっている。ドア枠80は、エアバッグ(図示略)の膨張時には、該エアバッグからの押圧力によりこの余裕部84を室内側へ伸ばすようにしてドア部25をリフト動作させる。
この実施の形態では、該裏打ち板部81のインパネ20との対向面と、余裕部84のインパネ20との対向面とが交わる凸角部に沿って、断裂予定部としての溝85が延設されている。詳しい図示は省略するが、この実施の形態でも、該余裕部84の延在方向の一端側と他端側とにそれぞれ所定長さにわたって溝85が延設されている。
なお、断裂予定部としての溝85の配置はこれに限定されるものではなく、この凸角部よりも裏打ち板部81側のインパネ20との対向面、又は余裕部84側のインパネ20との対向面に配置されてもよい。また、溝85は、裏打ち板部81のインパネ20と反対側の面、余裕部84のインパネ20と反対側の面、又はこれらの交叉隅部に配置されてもよい。あるいは、溝85は、余裕部84の脚部82側の端部付近、又はこれに連なる脚部82の上端付近に配置されてもよい。
この実施の形態では、2個のドア枠80,80が、各々の裏打ち板部81をドア部25の中央テアライン21よりも一半側及び他端側にそれぞれ重ね合わせるようにして配置され、これらの裏打ち板部81及び前記フランジ部83が振動溶着によりドア部25に固着されている。該中央テアライン21は、これらのドア枠80,80の裏打ち板部81,81同士の間に配置され、周回テアライン24は、各ドア枠80の裏打ち板部81と脚部82との連絡部付近に沿って配置されている。
この実施の形態にあっても、エアバッグ膨張時には、膨張するエアバッグに上方に押されることによって各裏打ち板部81が余裕部84を伸ばすようにしてリフト動作し、インパネ20をテアライン24に沿って破断させて周囲のインパネ20から切り離す。
この切り離されたドア部25は、エアバッグに押されることにより、中央テアライン21付近が上方に向って凸となるように湾曲するが、このドア部25は、それ自身の剛性により平板状の形状を維持しようとするため、その両端側(第13図における左右方向の両端側)が各裏打ち板部81から剥離しようとする。
このとき、該ドア部25から各裏打ち板部81に対し、各裏打ち板部81を平板状の形状に変形させようとする応力が加えられる。この応力により、各裏打ち板部81と余裕部84との連結部の両端側の溝85がそれぞれ断裂し、この裏打ち板部81の両端側(余裕部84の延在方向における両端側。以下、同様。)が該余裕部84から分断される。そして、この余裕部84から分断された各裏打ち板部81の両端側のコーナー部付近では、各裏打ち板部81が余裕部84から離れて平板に近い形状をとるようになる。即ち、各裏打ち板部81の両端側のコーナー部付近においてドア部25の湾曲の曲率半径が小さくなる。この結果、各裏打ち板部81の両端側のコーナー部付近において、各裏打ち板部81とドア部25との剥離が防止される。
その後、ドア部25は、エアバッグからの押圧力によりテアライン21に沿って破断し、各裏打ち板部81,81と共に第13図の左右方向に二手に分かれながらドアの如く開き出す。そして、この開き出したドア部25,25の間を通ってエアバッグが室内に膨張する。
上記の各実施の形態は本発明の一例を示すものであり、本発明は上記の各実施の形態に限定されるものではない。
上記の各実施の形態では内装パネルとしてインパネ20が示されているが、リッド等であってもよい。
上記の各実施の形態では、ドア枠は、エアバッグ膨張時にエアバッグの押圧力により内装パネルのドア部をリフト動作させるように構成されているが、ドア枠の構成はこれに限定されない。本発明は、ドア部をリフト動作させずに開き出させるタイプのドア枠を備えた内装パネルアッセンブリにも適用可能である。
実施の形態に係る内装パネルアッセンブリの分解斜視図である。 ドア枠の分解斜視図である。 ドア枠可動体の断裂予定部付近の斜視図である。 図1の内装パネルアッセンブリを用いたエアバッグ装置の全体断面図及び要部拡大図である。 図1のV−V線に沿う断面図である。 ドア枠可動体のリフト動作後であって且つドア部開裂前における、図4(b)と同様部分の断面図である。 ドア部開裂後における、図4(a)と同様部分の断面図である。 ドア枠可動体のリフト動作後であって且つドア部開裂前における、図5と同様部分の断面図である。 従来のエアバッグ装置の断面図である。 図9のエアバッグ装置の動作時の断面図である。 図9のエアバッグ装置のドア枠を示す斜視図である。 図9のエアバッグ装置の動作時の断面図である。 別の実施の形態に係る内装パネルアッセンブリの断面図である。
10 リテーナ
12 エアバッグ
20 インパネ
30 ドア枠
32 ドア枠可動体
32a 裏打ち板部
32b 脚板
32c,34c フック孔
34 ドア枠固定体
34a 脚枠
34b フランジ部
43 溝(断裂予定部)
44 凹穴(ストップ部)
80 ドア枠
81 裏打ち板部
82 脚部
84 余裕部
85 溝(断裂予定部)

Claims (9)

  1. エアバッグ通過用ドア部を有した内装パネルの裏側にエアバッグ装置用ドア枠を固着した内装パネルアッセンブリであって、
    該ドア枠は、該ドア部の裏面に固着される裏打ち板部と、該裏打ち板部に連なり、該内装パネルの裏面から起立する脚部とを有しており、
    エアバッグ膨張時に該ドア部が該内装パネルの前方へ開き出す内装パネルアッセンブリにおいて、
    該裏打ち板部と脚部との連結部又はその近傍に、前記ドア部の開き出し時に該裏打ち板部と脚部とを部分的に分断させる断裂予定部設けられており、
    前記内装パネルの一部は、エアバッグ膨張時にその周囲部から分離して該ドア部を形成するドア部形成領域となっており、
    該内装パネルには、該ドア部形成領域の外周を周回するように延在した周回テアラインと、該ドア部形成領域を横断するように延在し、その延在方向の両端側がそれぞれ該周回テアラインの延在方向の途中部に合流した中央テアラインとが設けられており、
    該内装パネルは、エアバッグ膨張時に、該ドア部形成領域がエアバッグによって前方に押されることにより、該周回テアライン及び中央テアラインに沿って開裂し、これにより該ドア部形成領域から複数個のドア部が形成されるように構成されており、
    各ドア部の裏面に前記裏打ち板部が振動溶着により固着されており、
    各ドア部の裏側において、該裏打ち板部の該中央テアラインと反対側の端部に前記脚部が連なっており、
    該ドア部同士は、各々の裏面に固着された該裏打ち板部と脚部との前記連結部をヒンジとして該裏打ち板部と一体的に前方且つ互いに離反方向へ開き出すように構成されており、
    前記断裂予定部は、各ドア部の裏面に固着された該裏打ち板部と脚部との前記連結部の延在方向の両端側又はそれらの近傍にのみそれぞれ設けられており、
    前記ドア枠は、エアバッグ膨張時に、各ドア部がエアバッグに押されて前方へリフト動作することを許容するように構成されており、
    該断裂予定部は、エアバッグ膨張時における各ドア部のリフト動作を規制しないものであることを特徴とする内装パネルアッセンブリ。
  2. 請求項1において、前記ドア枠は、ドア枠固定体及びドア枠可動体よりなり、
    該ドア枠固定体は、方形筒状の脚枠と、該脚枠から張り出し、前記内装パネルの裏面に沿って延在するフランジ部とを有しており、
    該ドア枠可動体は、該脚枠の内面に沿って移動可能な前記脚部としての脚板と、該脚板に連なっている前記裏打ち板部とを有していることを特徴とする内装パネルアッセンブリ。
  3. 請求項1において、各ドア部の裏面に固着された前記裏打ち板部と前記脚部との前記連結部は、それぞれ、該裏打ち板部と脚部との連結方向の途中部が各ドア部の裏面から離反方向に垂れ下がるように延在した略U字形の余裕部を有しており、
    前記ドア枠は、エアバッグ膨張時には、エアバッグが各ドア部を前方に押す押圧力により、該余裕部を前方へ伸ばすようにして各ドア部をリフト動作させるよう構成されており、
    前記断裂予定部は、該余裕部の該連結方向の一端側又は他端側に設けられていることを特徴とする内装パネルアッセンブリ。
  4. 請求項1ないしのいずれか1項において、前記断裂予定部は、該裏打ち板部と脚との連結部に沿って延在した溝よりなることを特徴とする内装パネルアッセンブリ。
  5. 請求項4において、該溝の延在方向の端部に、断裂が溝外にまで伝播することを阻止するためのストップ部が設けられていることを特徴とする内装パネルアッセンブリ。
  6. 請求項5において、該ストップ部は、溝の末端に連なり、かつ溝幅よりも径が大きい略円形の凹穴よりなることを特徴とする内装パネルアッセンブリ。
  7. 請求項4ないし6のいずれか1項において、前記溝の一端は、各ドア部の裏面に固着された前記裏打ち板部、連結部及び脚部の一体物の端縁に臨んでいることを特徴とする内装パネルアッセンブリ。
  8. 請求項1ないし7のいずれか1項において、前記連結部の延在方向における各破断予定部の幅は、該連結部の延在方向一端側から他端側までの幅の5〜30%であることを特徴とする内装パネルアッセンブリ。
  9. 請求項1ないしのいずれか1項に記載の内装パネルアッセンブリと、該内装パネルアッセンブリの裏側に配置されたエアバッグと、該エアバッグを膨張させるためのインフレータとを備えてなるエアバッグ装置。
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