JP5041881B2 - 可変入賞装置及びそれを用いた遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、可変入賞装置及びそれを用いた遊技機に関し、特に回動可能に設けられる開閉部材を外部操作によって開いて不当に賞球を獲得する不正行為を防止するための防犯機構を備えた可変入賞装置及びそれを用いた遊技機に関する。
従来、パチンコ遊技機、アレパチ機等の弾球遊技機を含む種々の遊技機に設けられる可変入賞装置として、開閉翼片を球受入口の両側に開閉自由に軸支してソレノイド等の電気的駆動源でこの開閉翼片を起立して打球を入り難くしたり、開閉翼片を傾倒して打球を入り易くしたりするものがある(例えば、特許文献1参照。)。
前記可変入賞装置は、ソレノイドが作動していないときに、外部からピアノ線やセル板等の不正道具を遊技盤前面とガラス板との間に侵入させて開閉翼片に引掛けて、開閉翼片を無理矢理に開放できる構造である。そのため、不当に賞球を獲得する不正行為が多発したことから、外部から可変入賞装置の可動翼片を開けようとしても可動翼片が開かず不正行為を防止することができる可変入賞装置が提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
特許第2779920号公報 実開平1−90592号公報
しかしながら、特許文献の可変入賞装置は、連結杆の側端部とクランク部材に設けた係止片を当接させ外力による回動を防止するものの、ソレノイドの励磁により連結杆とクランク部材が同時に回動する構造であるため回動を防止する箇所は一点のみであり、ロックが外れ易く、しかもこじれや摩耗を生じやすい。さらに、連結杆とクランク部材の回動方向が同じであるため、無理に開放しようとすると簡単にロックが外れ、確実なロック効果を期待できないという問題があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、簡単な構成で外部から不正に開閉部材を開けようとしても開閉部材が開くことがなく、確実に不正行為を防止することができる可変入賞装置及びそれを用いた遊技機を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、回動自在に設けられる開閉部材が作動部材を介して電気的駆動源の駆動力により開閉する可変入賞装置であって、前記開閉部材の裏面側に前記作動部材と連係する操作部を前記開閉部材の支軸と偏心して設け、前記作動部材に前記電気的駆動源の非駆動時において前記操作部に対し所定ストローク単独で可動し得る間隙を存して係合する係合部を設けると共に前記電気的駆動源が非駆動状態で前記操作部の回転軌道上に位置して該操作部の回動を阻止するストッパーを設け、前記電気的駆動源の駆動時に前記作動部材の所定ストロークの単独運動で前記ストッパーが操作部の回転軌道上から離脱した後に該操作部を回動させ、前記開閉部材を開放するようにできる。ここでいう「電気的駆動源」とは電気的信号を受けて可動体を操作するアクチュエータの総称であり、例えばモータ及びソレノイド等が電気的駆動源に相当する。
上記構成により、電気的駆動源の非駆動状態で開閉部材が閉状態にあるとき、ストッパーは、操作部の回転動作をロックして開閉部材の開方向への回動を阻止している。そして、電気的駆動源が駆動して作動部材が間隙分可動すると、ストッパーが所定位置まで移動して操作部の回転軌道上から離脱することにより操作部との干渉が回避されて操作部の回動阻止を解除し、その後作動部材が操作部に接触係合して開閉部材を回動させる。言い換えれば、開閉部材は電気的駆動源の駆動力でのみ回動させることができる。このように構成することにより、電気的駆動源の非駆動状態で開閉部材に開方向の無用な作用力が働いたとしても、操作部がストッパーに衝止して開閉部材が開放することがない。
また、前記開閉部材を常に閉方向に付勢する付勢手段を設け、開閉部材の誤作動による開放をし難くすることができる。前記付勢手段は、例えば前記開閉部材の重心位置を重錘等により該開閉部材が常に閉方向に付勢される位置に設定すればよく、前記操作部を前記支軸より内側に位置して設けるのが好ましい。さらに、付勢手段として直接開閉部材を閉方向に付勢するスプリング,ゴム等の弾性部材を設けるようにしてもよい。
本発明は、台板に支軸を中心として回動自在に設けられる開閉部材が、前記支軸と異なる軸線方向の回動ピンにより上下方向に回動自在に設けられる作動部材を介して電気的駆動源の駆動力により開閉する可変入賞装置であって、前記開閉部材の裏面側に前記作動部材と連係する操作部を前記開閉部材の支軸と偏心して設け、前記作動部材には、前記操作部に係合すると共に側面視コ字状に形成され且つ前記操作部が遊挿される係合部を設け、該係合部に対し、前記電気的駆動源非駆動状態において前記操作部の側方且つ該操作部の回転軌道上に位置して該操作部の回動を阻止するストッパーを一体に設け、前記電気的駆動源の非駆動状態において、前記操作部と前記ストッパーとの隙間より前記操作部と前記係合部との隙間の方が大きくなるように設定し、前記台板に前記作動部材の前記回動ピンの軸線方向への移動を規制する規制手段を設け、前記電気的駆動源の非駆動時に前記開閉部材を開放する外的操作力が働いた際に、前記操作部が前記ストッパーを押圧することにより前記作動部材が前記規制手段に当接することで前記作動部材の回動ピンの軸線方向への移動を阻止して該操作部の回動を阻止し、前記電気的駆動源の駆動時に前記作動部材を作動させ前記ストッパーが前記操作部の回転軌道上から離脱した後に該操作部を回動させ、前記開閉部材を開放するようにしたことを特徴とする。例えば、開閉部材間に入賞した遊技球が通る通路部を規制手段として作動部材の係合部間に臨ませると共に、該規制手段に係合部の空隙間に位置してストッパーへの押圧による撓み等の移動により係合する補助ストッパーを設け、前記電気的駆動源の非駆動時に開閉部材を開放する外的操作力が働いた際に、ストッパーで操作部の回動を阻止すると共に係合部が補助ストッパーに係合することで作動部材の昇降運動が阻止され、開閉部材の開放を確実に阻止することができる。
また、前記開閉部材の開状態時の操作部の停止位置と閉状態時の操作部の停止位置は、前記支軸からの水平方向への距離が開状態時の操作部の停止位置の方が閉状態時の操作部の停止位置より離間するようにしてもよい。この構成により、開閉部材の開状態時に操作部がストッパーの下面に臨むようになり、作動部材の復動時にストッパーの下面で操作部を押圧することになる。
また、前記可変入賞装置を遊技機に備えたことを特徴とし、興趣に富みゲーム性の高い遊技機を実現することができるようになる。
また、前記ストッパーに阻止面を形成すると共に前記操作部に該阻止面と面接触し得る平坦面を形成するのが好ましい。これにより、電気的駆動源の非駆動時に操作部の平坦面がストッパーと面接触した状態で作動部材の可動方向と異なる方向に作用力が働くため、作動部材を誤動作させることはなく、ロック効果が確実なものとなる。
前記係合部は側面視コ字状をなし、該係合部に前記ストッパーを設け、前記係合部の間隔は前記作動部材が所定ストローク可動して前記ストッパーが操作部の回転軌道上から離脱した後に前記操作部と接触する間隙を有して形成するのが好ましい。また、係合部を操作部の突出方向に貫通した係合孔としてもよい。
前記操作部が前記ストッパーを押圧した際に前記作動部材が押圧方向へ移動するのを防止する規制手段を設けるのが好ましい。
本発明による可変入賞装置によると、電気的駆動源が非駆動状態で外部からピアノ線やセル板等の不正道具を用いて開閉部材を開けようとしても開閉部材が開かないため、賞球を不当に獲得する不正行為を確実に防止することができる。
また、既成の作動部材に僅かな設計変更を加えるのみで対応でき、簡単な構成によって可変入賞装置の通常の作動を確保しつつ不正行為を防止することができるので、不正防止用の部材を新たに作成する必要がなく、コストの低減化を図ることができる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照し、遊技機としてパチンコ遊技機を例にして説明する。図1は、本発明に係る可変入賞装置を設けたパチンコ遊技機の正面図、図2は本発明に係る可変入賞装置の一部切欠いて示す裏面斜視図であり、図3は可変入賞装置の分解斜視図である。パチンコ遊技機100は、遊技場の設置枠に取付けるための外枠1を備え、その外枠1の正面一側にヒンジ機構を介して内枠2が回動可能に設けられ、他側をロック機構によって開閉不能に施錠するようにしている。内枠2には、遊技盤4が装着されると共に、遊技盤4の正面を覆う透明板を備えた前面板6が回動可能に設けられている。また、前面板6の下方に位置する内枠2には遊技球を貯留し発射部に供給する供給皿7と余剰球を貯留する貯留皿8とが設けられている。そして、貯留皿8の右側に打球の弾発力を調節する操作ハンドル9が設けられている。
遊技盤4は、略方形状に形成され、所定の幅員を有する誘導部材により前面板6の透明板との間に略円形の遊技領域4aが形成され、その略中央領域に可変表示装置11を設けている。そして、その下方に可変表示装置11の画像を変動させる始動入賞口として可変入賞装置12が設けられ、さらにその下方に下部側の横軸心廻りに開閉する扉部材を開閉して多量の入賞を可能とする大入賞口13が設けられている。また、可変表示装置11の側方には検知スイッチ14aを備えた通過入賞口14が設けられ、例えば通過入賞口14の遊技球の通過を検知スイッチ14aが検知すると抽選が行われ、その結果が「当たり」等の所定条件で可変入賞装置12が駆動するように設定される。遊技領域4aの最下端には入賞球とならなかった遊技球がアウト球として流出するアウト口15が設けられている。
可変入賞装置12は、台板16の上方に球受口17が設けられると共にその下方に入賞球が通過する入賞開口18が設けられ、入賞開口18を挟んで左右一対の開閉部材19が台板16と直交する支軸25に回動自在に設けられ、その開閉部材19の下部を囲うように球受枠体20が設けられている。そして、台板16の後方に入賞開口18に連通する通路部47が形成されると共に通路部47を囲うように支持枠体21が設けられる。支持枠体21には電気的駆動源として直線的に変位するソレノイド22が設けられると共に、ソレノイド22の駆動力を開閉部材19に伝達する作動部材23が設けられる。作動部材23はソレノイド22の直線移動する動きを受けて、これを動きの異なる回転運動に変換した後、軸方向の異なる開閉部材19に伝達し、開閉部材19を回動させ開放するようにしている。
球受枠体20は合成樹脂により前板部と底部とを有して形成され、前板部の前面に装飾シールを貼着する等して装飾効果を高めるようにしている。また、前板部の後方に開閉部材19を回動自在に軸支する支軸25が台板16と略直交するように二本突設されると共に、開閉部材19の開閉動を規制する規制突起24a及び規制リブ24bが設けられている。そして、底部には開閉部材19間に入賞した入賞球を円滑に後方へ案内する誘導リブ26が形成されている。
開閉部材19は左右略対称の翼形状をしており、下方に前後方向に貫通する軸孔30が開設され、軸孔30に支軸25が挿通されることにより各開閉部材19はこの支軸25を中心として回動するように、開閉部材19間を遊技球が通過しうる間隔をもって装着される。また、開閉部材19の前面下方内側に球受枠体20に設けられた規制突起24a及び規制リブ24bに係止し開閉部材19の開角度を決定する規制片27が設けられている。実施例では規制片27に重錘28を埋設して、開閉部材19の重心位置を支軸25より内側に位置させ、開閉部材19が常に閉方向に付勢する付勢手段としている。そして、図5に示すように開閉部材19の裏面側に軸孔30に対して内方でありかつ下方に偏心位置して、作動部材23が係合する操作部として軸状の操作ピン31が一体に突設されている。操作ピン31は台板16に開設した入賞開口18と連通する透孔32を介して作動部材23に係合し、操作ピン31の軌道は支軸25を中心として内方に移動しながら上方に回動する円弧状となる。なお、重錘28を埋設する代りに操作ピン31を金属ピンとしてインサートし、重心位置を支軸25より内側として開閉部材19を常に閉方向に付勢する付勢手段としてもよい。また、付勢手段として直接開閉部材19を閉方向に付勢するスプリング,ゴム等の弾性部材を設けるようにしてもよい。
作動部材23は、開閉部材19に対応する一対の側面視略L字状の側板を遊技球が通過可能な間隔に離間して水平軸部37で連結して平面コ字状に形成されている。そして、側板の後方上部の内面に従動ピン36が突設されると共にその下方外面に開閉部材19の支軸25方向と異なり台板16と平行する回動ピン42が突設される。側板の先端部には操作ピン31に係合する係合部34が空隙C1を存して側面視コ字状に形成され、この係合部34の下側部位が、操作ピン31を押し上げる駆動片34aを構成している。また、コ字状の係合部34の空間巾は操作ピン31を遊挿した状態で、操作ピン31と駆動片34aとの間に所定間隙C2を有するように設定され、係合部34の上部内側面に常態で操作ピン31の回転軌道上の側方に位置し、操作ピン31の回動を阻止するリブ壁状のストッパー35が一体に設けられる。つまり、作動部材23がその間隙C2のストロークだけ単独で上動することにより、ストッパー35が操作ピン31の回転軌道上から離脱するようにしている。ストッパー35は操作ピン31が当接する阻止面35aが垂直状に形成され、ストッパー35の下面は操作部31側に向う傾斜面に形成され、実施例において支軸25に向かう上向きの傾斜面に形成されている。そして、支持枠体21に回動ピン42を軸支して、作動部材23が回動自在に装着される。なお、ストッパー35は作動部材23と別体で形成し、作動部材23の所定位置に一体的に設けるようにしてもよい。また、係合部34を空隙C1を存した側面視コ字状に形成したが、係合部34を操作ピン31の突出方向(軸方向)に貫通した係合孔として形成すると共にこの係合孔の空隙C1内にストッパー35を設けるようにすればよい。
ソレノイド22は支持枠体21に配置してビス51により固着水平に配置され、スプリング44を装着したプランジャ45が前後方向に水平に進退動するようになっており、プランジャ45の前端部にフランジにより連係部46が形成されている。そして、この連係部46に作動部材23の従動ピン36が収容保持されてソレノイド22と作動部材23が連係され、ソレノイド22の駆動力が作動部材23を介して開閉部材19に伝達される。
上記構成の可変入賞装置12の組立は、先ず球受枠体20の支軸25に開閉部材19の軸孔30を挿通して、台板16に球受枠体20をビス着する。そして、ソレノイド22の連係部46に作動部材23の従動ピン36が収容されるように装着した支持枠体21を、作動部材23の係合部34が操作ピン31と連係するように台板16にビス着することで開閉部材19が開閉自在に組み立てられる。
次に、上記のように組立てられた可変入賞装置12の動作を説明する。ソレノイド22が消磁して作動していない常態では、プランジャ45は図6(イ)に示すようにスプリング44の付勢により前進位置にあり、これに伴い作動部材23が下向回動して駆動片34aは作動ピン31から所定間隙C2離れた状態に保たれる。このとき、両開閉部材19は図5(イ)に示すように自重により規制片27が規制リブ24bに係止して起立状態を保持し、遊技球を受け入れ難い閉状態にしている。また、ストッパー35は操作ピン31の側方に位置し、操作ピン31の回転動作がストッパー35の阻止面35aにより阻止されることにより開閉部材19の無用な回転運動が阻止されている。なお、ソレノイド22の非励磁状態において、操作ピン31は係合部34と非接触状態とし、しかも操作ピンとストッパーとの隙間より操作ピンと係合部との隙間の方が大きく設定するのが好ましい。つまり、ソレノイド22の非励磁状態において開閉部材19が回動しようとした場合には、操作ピン31が先ずストッパー35に接触するように位置設定するのがよい。
ソレノイド22が励磁すると、プランジャ45はスプリング44の付勢に抗して後退し、作動部材23は回動ピン42を中心に上向き回動する。これに伴いストッパー35が操作ピン31から離間して所定位置まで移動すると、図5(ロ)及び図6(ロ)に示すように操作ピン31の回転軌道上から離脱して回動阻止を解除する。そして、操作ピン31がストッパー35の回動阻止から解除されると、駆動片34aが操作ピン31に当接係合して操作ピン31を押し上げてゆき、図5(ハ)に示すように操作ピン31は一旦ストッパー35の下方に臨むように回動し、開閉部材19は支軸25を中心として開方向へ回動する。このとき、操作ピン31の軌跡は支軸25の中心を通る水平面に対して略対象であり、言い換えれば開閉部材19の閉状態時の操作ピン31の位置と開状態時の操作ピン31の位置関係は、支軸25からの仰角と俯角とが略同角度の位置関係にあり、互いに略同一鉛直線上に位置している。そして、図5(ニ)及び図6(ハ)に示すように規制片27が規制突起24aに当接することで、開閉部材19は全開状態となり遊技球が入賞し易くなる。なお、開閉部材19が図5(ロ)〜(ニ)及び図6(ロ),(ハ)に示すように作動部材23により回動し、閉状態から開状態になるまでの間において、操作ピン31はストッパー35より下方に位置することになり、ストッパー35と干渉することはない。
その後、ソレノイド22が消磁して作動を解除すると、プランジャ45がスプリング44の付勢により前進位置まで戻ると共に開閉部材19が自重により図5(イ)に示す閉状態に復動する。
一方、図5(イ)に示す開閉部材19の閉状態において、開閉部材19の上端にピアノ線又はセル板等の不正道具を引掛けて、開閉部材19を無理矢理に開けようとする強制操作力が加えられたとしても、操作ピン31が支軸25を中心として回動し始めようとするも、操作ピン31がストッパー35の阻止面35aに当接する。このため、操作ピン31は開方向への動作が阻止され回動することができず、開閉部材19が開放しないため遊技球を不正に入賞口へ入れることができない。
以上説明したように、本実施形態に係る可変入賞装置12は、電気的駆動源の駆動力を伝達する作動部材23に開閉部材19の裏面側の操作ピン31の回動を阻止するストッパー35を設けたので、電気的駆動源が非駆動状態で開閉部材19を開放しようとしても操作ピン31がストッパー35に衝止し、開閉部材19の開方向への回動が阻止される。そして、電気的駆動源の駆動時にはストッパー35の回動阻止を解除して開閉部材19が開放される。つまり、電気的駆動源の駆動時にのみ開閉部材19が開放される。
また、本実施形態に係る可変入賞装置12は、既成の作動部材23に僅かな設計変更を加えるのみで対応できるので、簡単な構成によって可変入賞装置12の通常の作動を確保しつつ不正行為を防止することができる。そして、間隙C2の形成によりストッパー35を操作ピンの変位経路から退避させることができ、開閉部材19の回動開始の時間差を生じさせることができるため、装置構成は簡素化が図れ、装置の軽量化,コンパクト化等に寄与する。また、不正防止用の新たな金型等を作成する必要がなく、コストの低減化を図ることができる。
前記実施例では操作ピン31の回動軌跡は支軸25の中心を通る水平面に対して略対象としたが、開閉部材19の閉状態時の操作ピン31の停止位置と開状態時の操作ピン31の停止位置との関係を、図7及び図8(イ)に示すように支軸25からの俯角αを仰角βより大きくなるように設定して、開状態時の操作ピン31の停止位置を閉状態時の操作ピン31の停止位置よりストッパー35側(図上内方側)に位置させ、ストッパー35の下方に位置させている。言い換えれば、開閉部材19の閉状態時と開状態時の操作ピン31の停止位置において、操作ピン31の中心を通る鉛直線がX軸方向にずれ、図8(ロ)に示すように支軸25からの水平方向への距離L1,L2が開閉部材19の開状態時の操作ピン31の停止位置の方が支軸25から離間する(L2>L1)ように設定しており、図7(ロ)に示すように開状態時の操作ピン31の停止位置の方が阻止面35aを延長した仮想面を跨いでストッパー35の下面に臨み可変入賞装置12の内方側に位置している。つまり、図8(ハ)に示すように一対の開閉部材19の開状態時の操作ピン31間の距離L3の方が、閉状態時の操作ピン31間の距離L4より短い位置関係にある。したがって、開閉部材19の開状態では操作ピン31はストッパー35の下面に臨むように位置しており、ソレノイド22の消磁時には操作ピン31がストッパー35の下面により押し下げられて復動する。このため、開閉部材19が自重により開方向に付勢されていても確実に閉状態に復動させることができる。また、開閉部材19の閉状態時の操作ピン31の停止位置と開状態時の操作ピン31の停止位置との関係を支軸25からの俯角αを仰角βとの関係により説明したが、互いに俯角の位置関係であっても、開状態時の操作ピン31の停止位置が閉状態時の操作ピン31の停止位置よりストッパー35側(図上内方側)に位置するようにすればよい。
また、図9及び図10に示すように作動部材23間に臨んだ通路部47の外側に、通路部47と作動部材23の係合部34との間の僅かなクリアランス分の肉厚のリブ85を設けている。このリブ85は、図10に示すように作動部材23の常態時(ソレノイド22の消磁時)にコ字状に形成した係合部34の下係合部より上方に位置しており、コ字状の係合部34の空隙C1内に位置している。そして、ソレノイド22が励磁して作動部材23が正常に作動した時には、係合部34がリブ85と接触することはないが、作動部材23が上下動する際に、万一係合部34がリブ85に接触したとしてもスムーズに上下動するように、リブ85の上下縁面は、約30度の傾斜面に形成している。同様に係合部34の通路部47側下端も作動部材23の復動時にリブ85に接触したとしても確実に下動するようにテーパー面としている。この実施例において、開閉部材19を開方向に操作する不正行為が行われると、操作ピン31が阻止面35aに衝止してストッパー35を内方に撓ませながら移動させ作動部材23を上動させようとするが、図9鎖線に示すように係合部34の下係合部が通路部47の外側に当接すると共にリブ85の下端に衝止係合して、それ以上作動部材23が上動できない。このため、通路部47は作動部材23のソレノイド22の駆動による正規の動き(回動ピン42を支点とした揺動)以外の動き(回動ピン42の軸線方向への移動)を規制する規制手段の役割をなし、リブ85は作動部材23の撓み等の移動により係合部34が係合する補助ストッパーの役割をなし開閉部材19の開動作を確実にロックすることができる。なお、実施例では通路部47を作動部材23の移動を規制する規制手段としたが、図12に示すようにストッパー35を作動部材23の外側に設けた場合には、作動部材23の外側に位置して撓み等による係合部34の外方への移動を阻止する規制片を設け、その規制片に係合部34の空隙C1内に位置する補助ストッパーを設けるようにすればよい。
また、ロック効果をさらに確実なものとするために、作動部材23の軸支方向(実施例では左右方向)へのがたつきを極力少なくするのが好ましく、図11に示すように台板16に作動部材23の係合部34間に臨み、係合部34の間隔を保持する保持枠50を設けて操作ピン31がストッパー35を押圧した際に作動部材23が押圧方向へ移動するのを防止する規制手段としている。つまり、電気的駆動源の非駆動時に、開閉部材19に対して例え過剰な強制操作力が加えられてストッパー35を無理やり押圧して作動部材23を横方向にずらして開閉部材19を回動させようとしても、規制手段としての保持枠50が係合部34間に臨んでいることから、係合部34の間隔を保持して作動部材23は動くことはなく、操作ピン31のロック状態を確実に保持することができる。なお、規制手段を保持枠50としたが、形状等に限定されるものではなく、係合部34間に臨むリブ壁であってもよい。また、通路部47により作動部材23のがたつきを規制するようにしてもよく、例えば通路部47の側面と作動部材23の側板が点又は線接触によりがたつきを規制するようにそれぞれ又はいずれかに突起又はリブを設けるようにしてもよい。さらに、ストッパー35が内方に撓もうとするのを防止するために、作動部材23の水平軸部37を係合部34寄りに設けるようにしてもよい。
なお、実施例において操作ピン31を開閉部材19の支軸25に対して内方でありかつ下方に偏心して設けたが、この実施例に限定されることなく、支軸25に対して内外又は上下方向に任意で偏心して設けるようにしてもよい。この場合、作動部材23に設けるストッパー35は電気的駆動源の非駆動時において開閉部材19の開方向への移動を阻止する側に設けられる。例えば図12に示すように、操作ピン31を支軸25に対して外方でありかつ上方に偏心して設けた場合には、ストッパー35は操作ピン31の外方位置に設けて開閉部材19の開動作の際に操作ピン31が外方に回動するのを阻止するように設ければよい。また、図13に示すように、操作ピン31を支軸25に対して外方でありかつ下方に偏心して設けた場合には、ストッパー35は前記実施例と同様に操作ピン31の内方位置に設けて内方回動を阻止すればよい。なお、操作ピン31を支軸25の内方に設けた場合と外方に設けた場合には、作動部材23の可動方向を逆にする必要がある。つまり、図12及び図13に示したように操作ピン31を支軸25の外方に設けた場合には、ソレノイド22の励磁によって作動部材23の係合部34を下動させることになり、駆動片34aが係合部34の上方に位置する。
また、実施例において、操作部を円柱状の操作ピン31としたが、図14に示すように操作ピン31にストッパー35の阻止面35aと面接触し得る平坦面31aを形成するようにしてもよい。電気的駆動源の非駆動時に操作ピン31の平坦面31aがストッパー35の阻止面35aと面接触した状態で、操作ピン31の押圧による作用力が作動部材23の可動方向である上下方向と異なる横方向に働くため、作動部材23を誤動作させることはなくロック効果が確実なものとなる。
また、実施例において支持枠体21を一体ものとしたが、図15に示すように支持枠体21を第一支持枠部材211と第二支持枠部材212とに左右に分割形成してもよく、ソレノイド22を第二支持枠部材212に止めビス51により固定すると共に、第二支持枠部材212側からビス52を第一支持枠部材211に突設した組付けボス53に螺締めすることにより支持枠体21を一体化するようにしている。また、図16に示す支持枠体21は、ソレノイド22を左右の第一支持枠部材211と第二支持枠部材212とで挟着して組付け突起56により位置決めすると共に、図17に示すように止めビス51をソレノイド22の左右から螺締めすることにより支持枠体21を一体化するようにしている。このように、支持枠体21を左右に分割形成することにより、支持枠体21の組み付け時又はソレノイド22の取着時に第一支持枠部材211及び第二支持枠部材212の各軸孔55に回動ピン42を貫挿して作動部材23を挟み込むだけで簡単に軸支することができる。しかも、作動部材23を支持枠体21に装着する際に必要とした遊びを設けることもないため、支持枠体21の幅員を最小限に設定することができて作動部材23にがたつきがなく正確な動作が可能となり、ひいては可変入賞装置12の小型化に寄与する。したがって、可変表示装置8が大型化して可変入賞装置12の設置領域が限られたとしても、狭い設置領域に十分設置することができる。なお、この実施例において、図15及び図16に示すように作動部材23の側面にリブ54を設けて補強し、不正により開閉部材19を回動させようとして無理やり操作ピン31がストッパー35を押圧したとしても内方に撓み移動することがないため、確実に不正を防止することができる。また、図17に示すように台板16に設けた支軸25の軸受け部と支持枠体21の位置決め突起57を嵌入する位置決めボスとを兼用として、可変入賞装置12の更なる小型化が可能となる。
図18は電気的駆動源の他の実施例を示し、電気的駆動源として電磁石38を設けている。この実施例において、作動部材23を例えば鉄板,鋼板等の磁性材料により形成し、電磁石38の励磁により作動部材23を吸引してスライド又は回動させるようにすればよい。この実施例では、作動部材23は係合部として一対の係合片39を備え、先端部に操作ピン31を押し上げる駆動片39aを有すると共に逆L字状のストッパー35を係合片39から起立するように屈曲形成している。
また、電気的駆動源は正逆モータ,ロータリーソレノイドであってもよい。電気的駆動源を正逆モータ,ロータリーソレノイドとした場合には、例えば前記実施例に示した作動部材23の軸支部に電気的駆動源の駆動軸を固着し、駆動源を正逆回転させることにより作動部材23を揺動させ開閉部材19を開閉させることができる。なお、正逆モータ,ロータリーソレノイドに偏心カムを設け、偏心カムを作動部材23の偏心位置に連係させて作動部材23を揺動させるようにすることも可能である。
なお、実施例において開閉部材19を常に閉方向に付勢するようにしたが、これに限定されることなく、例えば閉状態では開閉部材19は閉方向に付勢され、作動部材23の作用により開放し始め所定位置で自重により開閉部材19が開方向に傾倒するようにしてもよい。さらに、実施例で開閉部材19を一対設けて説明したが、必ずしも一対設けなければならないものではなく、一つの開閉部材が作動部材を介して電気的駆動源の駆動力により開閉する可変入賞装置であっても、本発明を適応することができる。
本発明は、実施例において遊技機をパチンコ遊技機として説明したが、遊技球を遊技媒体とする雀球遊技機,アレンジボール式遊技機等の弾球遊技機にも適応可能である。
パチンコ遊技機の正面図である。 可変入賞装置の一部切欠いて示す背裏面斜視図である。 可変入賞装置の分解斜視図である。 可変入賞装置の側断面図である。 (イ)〜(ニ)は可変入賞装置の開閉部材の開閉動作を示す背面作用図である。 (イ)〜(ハ)は可変入賞装置の開閉部材の開閉動作を示す側面作用図である。 (イ),(ロ)は可変入賞装置の開閉部材の他の実施の開閉動作を示す要部背面図である。 (イ)〜(ハ)は開閉部材の開閉状態時の操作部の位置関係を示す説明図である。 通路部と係合部の関係を示す要部背面図である。 図9の要部側面図である。 可変入賞装置の要部背面図である。 (イ),(ロ)は開閉部材の動作の他の実施例を示す作用説明図である。 (イ),(ロ)はさらに開閉部材の動作の他の実施例を示す作用説明図である。 ストッパーと操作ピンとの関係を示す要部背面図である。 支持枠部材の分解斜視図である。 支持枠部材の他の実施例の分解斜視図である。 図16の支持枠部材を備えた可変入賞装置の平断面図である。 作動部材を備えた電気的駆動源の他の実施例の斜視図である。
符号の説明
12 可変入賞装置
19 開閉部材
22 ソレノイド(電気駆動源)
23 作動部材
25 支軸
28 重錘(付勢手段)
31 操作ピン(操作部,付勢手段)
34 係合部
35 ストッパー
35a 阻止面
39 係合片(係合部)
100 パチンコ遊技機(遊技機)
C1 空隙
C2 間隙

Claims (3)

  1. 台板に支軸を中心として回動自在に設けられる開閉部材が、前記支軸と異なる軸線方向の回動ピンにより上下方向に回動自在に設けられる作動部材を介して電気的駆動源の駆動力により開閉する可変入賞装置であって、
    前記開閉部材の裏面側に前記作動部材と連係する操作部を前記開閉部材の支軸と偏心して設け、
    前記作動部材には、前記操作部に係合すると共に側面視コ字状に形成され且つ前記操作部が遊挿される係合部を設け、該係合部に対し、前記電気的駆動源非駆動状態において前記操作部の側方且つ該操作部の回転軌道上に位置して該操作部の回動を阻止するストッパーを一体に設け
    前記電気的駆動源の非駆動状態において、前記操作部と前記ストッパーとの隙間より前記操作部と前記係合部との隙間の方が大きくなるように設定し、
    前記台板に前記作動部材の前記回動ピンの軸線方向への移動を規制する規制手段を設け、
    前記電気的駆動源の非駆動時に前記開閉部材を開放する外的操作力が働いた際に、前記操作部が前記ストッパーを押圧することにより前記作動部材が前記規制手段に当接することで前記作動部材の回動ピンの軸線方向への移動を阻止して該操作部の回動を阻止し、
    前記電気的駆動源の駆動時に前記作動部材を作動させ前記ストッパーが前記操作部の回転軌道上から離脱した後に該操作部を回動させ、前記開閉部材を開放するようにしたことを特徴とする可変入賞装置。
  2. 前記規制手段に前記係合部の空隙間に位置して前記係合部が係合する補助ストッパーを設け、電気的駆動源の非駆動時に前記開閉部材を開放する外的操作力が働いた際に、前記操作部が前記ストッパーを押圧することにより前記係合部が規制手段に当接すると共に、該係合部が前記補助ストッパーに係合し前記作動部材の上動を阻止するようにしたことを特徴とする請求項1記載の可変入賞装置。
  3. 請求項1又は2に記載の可変入賞装置を備えたことを特徴とする遊技機。
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