JP3927071B2 - 遊技機の不正開放防止装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技場に設置されるパチンコ遊技機,スロットマシン等の遊技機が合鍵等を用いて不正に開かれるのを防止するための不正開放防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えばパチンコ遊技場に設置されるパチンコ遊技機は、合い鍵を使用して不正の目的で開閉扉が開放されることがあった。これを防止するために従来から開閉扉の裏側にソレノイド等の電気的駆動源によって作動するロック部材を設け、該電気的駆動源を集中管理室からの遠隔操作で作動させロック状態を解除することによって、はじめて開放できるようにすることで、合い鍵を使っての不正行為を予防できるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の上記不正開放防止装置では、ロック状態にされていてもその遊技機内に針金等を侵入させてロック部材を動かしそのロック状態を解除させ、合い鍵を使って開放するという仕業には対処できないという問題があった。そこで本発明はこのような巧妙な不正行為をも確実に防止し得る装置を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そのために本発明に係る不正開放防止装置を備えた遊技機は、所定の鍵によって開放し得る開閉扉が設けられ、該開閉扉の裏側には該開閉扉を閉状態に保つロック部材が設けられ、該ロック部材は該開閉扉の裏側に設けられた電気的駆動源に通電することにより可動し該開閉扉のロック状態が解除されるように構成した遊技機において、電気的駆動源によって回転運動させられる回転リンクを設け、直線運動をするロック部材によって開閉扉がロック状態またはロック解除状態となるようにし、該ロック部材に突設されたピンを該回転リンクに形成された二股状部に遊嵌することで回転リンクの回転がロック部材に伝達されるようにすると共に、該二股状部の内面にロック部材をロック解除方向に動かしたときに該ピンが嵌入し得る鉤状拡径部を形成し、回転リンクがロック解除方向に回転することなくロック部材のみがロック解除方向に動いたときに該鉤状拡径部に嵌入したピンが該鉤状拡径部内に衝止されることによりロック部材から回転リンクへの逆方向の運動伝達が阻止され、電気的駆動源が通電されることなくロック状態が解除されることのないようにしたことを特徴とする。
また本発明は上記不正開放防止装置を備えた遊技機において、電気的駆動源はソレノイドであることを特徴とする。
また本発明は上記不正開放防止装置を備えた遊技機において、ロック部材の状態を電気信号にて検出し得る手段を設けたことを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施の形態をパチンコ遊技機について図面に従い説明する。図において、1は台枠、2は該台枠1の一側縁の上下部に軸受金具3,3を設けることによって前方に開閉可能に枢着してなる開閉扉(前面枠)である。4は該開閉扉2の裏側に設けられた錠機構で、該錠機構4は横断面L形の長手形状の取付基板5の上下部に夫々支軸6,6によって板状の可動鉤状片7,7を鉛直面内で回転自在なるように枢支し、連杆8の上下部を該各可動鉤状片7,7の後端部に支軸9,9によって連結すると共に、開閉扉2に貫通状に設けたシリンダ錠10の作用片11を該連杆8に係合させている。12は該連杆8を下向に付勢しているコイルバネである。このため開閉扉2の前面から該シリンダ錠10に鍵13を差し込み所定方向に回転することにより作用片11がコイルバネ12の弾性に抗して連杆8を上動させ可動鉤状片7,7を上向回動させる。可動鉤状片7,7は先端部7aが雁首状で、その拡大頂部の後に係合溝7bが形成された形態である。
【0006】
14,14は台枠1の内側にビス18により固設した突片で、開閉扉2を閉じると可動鉤状片7,7の先端部7aが該突片14の上縁に当接し、該可動鉤状片7,7がコイルバネ12の弾性に抗していったん上向回動して係合溝7bに該突片14,14が係合することで開閉扉2を閉状態に保持する。そして鍵13を回転させて連杆8を上動させ可動鉤状片7,7を上向回動させることでこの係合が解かれ開閉扉2を開けられるようにしている。なお15は開閉扉2の裏側に設けられた機構板、16は打球発射用モータ、17は内部にROM等がマウントされた遊技制御基盤を収容しているプラスチックケースである。
【0007】
しかして、台枠1の裏側に突片14に対応するように本発明に係るロック機構を組込んだケース20をビス19により固着する。このロック機構は、ケース20の底板部上に板状のロック部材23がスライド可能に設けられ、該ロック部材の先端部が該ケース20の側壁に開設された透孔22から前記可動鉤状片7の上部に出没し得るようにしている。また、該ケース20内に電気的駆動源としてのソレノイド24が設けられ、回転リンク25および回転リンク26からなる伝動機構(リンク機構)を介して該ソレノイド24とロック部材23とが連繋される。ソレノイド24はそのプランジャの先端に作動片30が固着され消磁状態ではコイルバネ21の弾性によりそのプランジャが突出し作動片30が下動した状態にある。また、回転リンク25および回転リンク26は夫々ケース20内に横架された軸27,28により回転自在に支持され、該回転リンク25は一端に形成されたコ字形部29中に作動片30の先端部が遊嵌し、該回転リンク25の他端は二股状部31を形成し、該二股状部中に回転リンク26の一端に一体に形成されたピン32を遊嵌し、該回転リンク26の他端は二股状部33を形成し、該二股状部中に前記ロック部材23の上面に突設されたピン34を遊嵌している。35は回転リンク26の一端で前記ピン32の一側に隣接するように該回転リンク26と一体に形成された衝止部である。
【0008】
また、ケース20の背面にサブケース36が着脱自在に取り付けられ、該サブケース中に前記ロック部材23の後端部と相対する連動片37がスライド可能に設けられ、該連動片はコイルバネ38によって前方に付勢され、該連動片の上面に突設された突部39に触子40が当接するようにメカニカルスイッチ41が設けられ、ロック部材23が後退動すると該連動片が押圧されコイルバネ38の弾性に抗して後退動し該メカニカルスイッチ41を作動させることから、該メカニカルスイッチによってロック部材23の状態を電気信号にて検出できるようにしている。
【0009】
このように構成した不正開放防止装置では、ソレノイド24が消磁した状態では、図2,図3,図6に示したように、ロック部材23の先端部が可動鉤状片7上に突出していることから、該可動鉤状片7が突片14に係合したロック状態に保たれる。このため、シリンダ錠10が合鍵等を用いて不正操作されることがあっても開閉扉2を開けることはできない。
【0010】
また、集中管理室等からの操作でソレノイド24に通電し該ソレノイドを励磁させると、図4,図7に示したように作動片30を上動させ回転リンク25を回転させその回転が回転リンク26に伝達されロック部材23を後退させることからロック状態が解除される。このため、鍵13でシリンダ錠10を解錠操作し連杆8を上動させることで可動鉤状片7と突片14との係合が解除され開閉扉2を開放できるようになる。なお、回転リンク25の回転が回転リンク26に伝達される際は、二股状部31とピン32との間で必然的にできる遊びが作用することによって回転リンク25が僅かながら回転してから回転リンク26にその回転が伝達されるので、その僅かな回転により衝止部35と二股状部31との衝突が避けられ、回転がスムースに伝達される。即ち、原動側から従動側への伝達は衝止部35の存在に関係なくスムースに行われる。また、ソレノイド24が消磁されコイルバネ21の弾性により作動片30が下動すると回転リンク25は反対向きに回転し回転リンク26を反対向きに回転させるのでロック部材23の先端部を可動鉤状片7上に再び突出させロック状態にする。
【0011】
そして、ソレノイド24が消磁されているときに、ロック状態を解除しようとして何者かが針金のようなものを使ってロック部材23を無理に後退させようとすると、原動側の回転リンク25は回転することなく従動側の回転リンク26が先に回転しようとするので、図8に示したように衝止部35が二股状部31の先端に当たり回転できなくなる。このためロック部材23を無理に後退させることはできず、ロック状態が保たれるのでこのような不正行為はできなくなる。
【0012】
なおこの実施形態では、回転リンクから回転リンクへの伝達部位に衝止部を設けたが、本発明は回転リンクどうしの伝達部位に限らず、例えば直線運度をする部材と回転運度をする部材との伝達部位に衝止部を設け逆方向の伝達を阻止させることもできる。
例えば図9は直線運動をするロック部材23と回転リンク26との伝達部位に衝止部を設けた実施形態であり、回転リンク26の二股状部33の内面にピン34が嵌入し得る鉤状拡径部45を形成したもので、この実施形態では図10に示したようにロック部材23がロック解除方向に動いたとき該ピン34が鉤状拡径部45の外壁たる衝止部35に当接することで、従動側から原動側への動力伝達が阻止される。
また、図示しないが、作動片30と回転リンク25との伝達部位に衝止部を設けてもよい。また、この実施形態ではソレノイド24とロック部材23との間に複数の伝達部材(回転リンク25,26)を介在させたが、伝達部材の数についても増減できることはいうまでもない。
【0013】
またこの実施形態はパチンコ遊技機について説明したが、本発明はスロットマシン等の他の遊技機の不正開放を防止するにも適用できる。
【0014】
なお、メカニカルスイッチ41は集中管理室等でロック部材23の状態を監視するとともに、ロック状態が解除された回数,時間等をコンピュータに計数,記憶させることにより不正行為の有無を管理するのに利用することができる。
【0015】
【発明の効果】
このように本発明に係る不正開放防止装置を備えた遊技機は、所定の鍵によって開放し得る開閉扉が設けられ、該開閉扉の裏側には該開閉扉を閉状態に保つロック部材が設けられ、該ロック部材は該開閉扉の裏側に設けられた電気的駆動源に通電することにより可動し該開閉扉のロック状態が解除されるように構成した遊技機において、電気的駆動源によって回転運動させられる回転リンクを設け、直線運動をするロック部材によって開閉扉がロック状態またはロック解除状態となるようにし、該ロック部材に突設されたピンを該回転リンクに形成された二股状部に遊嵌することで回転リンクの回転がロック部材に伝達されるようにすると共に、該二股状部の内面にロック部材をロック解除方向に動かしたときに該ピンが嵌入し得る鉤状拡径部を形成し、回転リンクがロック解除方向に回転することなくロック部材のみがロック解除方向に動いたときに該鉤状拡径部に嵌入したピンが該鉤状拡径部内に衝止されることによりロック部材から回転リンクへの逆方向の運動伝達が阻止されるようにしたので、電気的駆動源が通電されないでロック状態を解除させ不正に開閉扉を開放するような行為をできなくし、より確実に不正開放を防止できるようにする効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る遊技機の開閉扉開放時の斜視図。
【図2】 本発明に係る遊技機の不正開放防止装置の斜視図。
【図3】 本発明に係る不正開放防止装置の縦断面図。
【図4】 図3の作動状態図。
【図5】 本発明に係る不正開放防止装置の要部の拡大斜視図。
【図6】 図3の要部の拡大図。
【図7】 図6の作動状態図。
【図8】 図6の作動状態図。
【図9】 本発明に係る不正開放防止装置の他の実施形態を示す要部の拡大図。
【図10】 図9の作動状態図。
【符号の説明】
1 台枠
2 開閉扉
4 錠機構
7 可動鉤状片
13 鍵
14 突片
23 ロック部材
24 ソレノイド(電気的駆動源)
25 回転リンク(原動側)
26 回転リンク(従動側)
31 二股状部
32 ピン
33 二股状部
34 ピン
35 衝止部
41 メカニカルスイッチ
45 鉤状拡径部

Claims (3)

  1. 所定の鍵によって開放し得る開閉扉が設けられ、該開閉扉の裏側には該開閉扉を閉状態に保つロック部材が設けられ、該ロック部材は該開閉扉の裏側に設けられた電気的駆動源に通電することにより可動し該開閉扉のロック状態が解除されるように構成した遊技機において、電気的駆動源によって回転運動させられる回転リンクを設け、直線運動をするロック部材によって開閉扉がロック状態またはロック解除状態となるようにし、該ロック部材に突設されたピンを該回転リンクに形成された二股状部に遊嵌することで回転リンクの回転がロック部材に伝達されるようにすると共に、該二股状部の内面にロック部材をロック解除方向に動かしたときに該ピンが嵌入し得る鉤状拡径部を形成し、回転リンクがロック解除方向に回転することなくロック部材のみがロック解除方向に動いたときに該鉤状拡径部に嵌入したピンが該鉤状拡径部内に衝止されることによりロック部材から回転リンクへの逆方向の運動伝達が阻止され、電気的駆動源が通電されることなくロック状態が解除されることのないようにした不正開放防止装置を備えた遊技機。
  2. 電気的駆動源はソレノイドである請求項1に記載の不正開放防止装置を備えた遊技機。
  3. ロック部材の状態を電気信号にて検出し得る手段を設けた請求項1または2に記載の不正開放防止装置を備えた遊技機。
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