JP5038618B2 - Soi基板の製造方法 - Google Patents

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本発明は、SIMOX(Separation by IMplanted OXygen)法によりシリコン基板内部に部分的に埋込み酸化膜を有するSOI(Silicon-On-Insulator)基板を製造する方法に関するものである。
従来、シリコン基板内部に埋込み酸化膜を有するSOI基板は、高速、低消費電力デバイス用基板への使用が期待されている。このうち、シリコン基板内部に全面ではなく、部分的に埋込み酸化膜を有するSOI基板(以下、「部分SOI基板」と呼ぶ。)はアナログ、ロジック、メモリ混載のシステムLSIにおいて、例えばロジック部のみを埋込み酸化膜のSOI領域に形成し、埋込み酸化膜がないバルクSi部分にメモリ部を製造できることなどから重要視されている。
この種の部分SOI基板の製造方法として、次のような方法が提案されている。即ち、図6に示すように、先ず基板2(基板2はシリコン単結晶棒の軸に直交する面で切出される。)の表面に表面酸化膜4を形成し(図6(a))、この表面酸化膜4の表面にフォトリソグラフィによりパターニングしたレジスト層6を形成する(図6(b)及び(c))。次いで表面酸化膜4を異方性エッチングによりパターニングし(図6(d)及び(e))、レジスト層6を除去した後に(図6(f))、基板2を洗浄する。次に基板2の表面に酸素イオン7を注入し(図6(g))、アルゴン及び酸素の混合ガス、或いは窒素及び酸素の混合ガスの雰囲気中で1300℃以上に所定時間保持してアニール処理して埋込み酸化膜3を形成する(図6(h))。更に基板2をフッ酸アンモニウム水溶液及びフッ酸の混合液(エッチング液)に浸漬して表面酸化膜4を除去する(図6(i))。
一方、図6(g)に示すように、基板2への酸素イオン7の注入時に、マスクとして基板2の表面に残存する表面酸化膜4の上部が酸素イオン7の注入により膨張して変形すると、埋込み酸化膜3の端部の埋込み深さが浅くなる。すると、その後のアニール処理時に埋込み酸化膜3の端部が厚くなることによりエッジ領域が基板2の表面に露出し、表面酸化膜4を除去するときに、エッジ領域がエッチングされ、基板2の表面にエッジ領域に沿って凹溝8が形成されたり、或いは埋込み酸化膜3に空洞が形成される場合があった。この点を解消するために、表面酸化膜を基板の表面に対して垂直に異方性エッチングを行い、その表面酸化膜をマスクにして基板の表面に垂直に酸素イオンを注入することが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。このSOI基板の製造方法では、基板の表面に対して垂直な方向から酸素イオンを注入することから、埋込み酸化膜のエッジ領域が表面に露出せず、表面酸化膜を除去するために基板をエッチング液に浸漬しても、埋込み酸化膜のエッジ領域が除去されることはないので、基板の表面に不要な凹溝が形成されたり、或いは埋込み酸化膜に不要な空洞が形成されるのを防止できるとしている。
特開2001−308025号公報(請求項1)
しかし、基板の表面に垂直に酸素イオンを注入しても、酸素イオン注入後のアニール処理時に埋込み酸化膜の周囲はその他の部分より酸化が進んで膨張するという未だ解決すべき課題が残存していた。即ち、基板の表面に対して垂直な方向から注入された酸素イオンは、注入後においてその周囲が基板の表面に露出することはないけれども、その後のアニール処理時において埋込み酸化膜の周囲には、その表面から酸素が供給されるとともにその周囲からも酸素が供給される。このため、酸素が表面方向からのみ供給される中央部分に比較して酸素の供給量が多くなり、アニール処理時に中央部分より酸化が進んでアニール処理後の埋込み酸化膜の周囲は中央部分により厚さが増大し、この厚さの増大が進むとその周囲が基板表面に露出する不具合があった。
また、酸素イオン注入時にマスク酸化膜における上縁周囲は拡張するように変形することが知られている。この変形によりマスク酸化膜の一部がそのマスク酸化膜により覆われていない部分にはみ出してしまうと注入される酸素イオンの注入深さに変化を与えるおそれがある。このため、このマスク酸化膜の一部がそのマスク酸化膜により覆われていない部分にはみ出るような変形を抑制して、酸素イオン注入時における埋込み酸化膜の深さを均一にして、得られた埋込み酸化膜のエッジ領域が基板の表面に露出することを有効に防止する必要もある。
本発明の目的は、埋込み酸化膜が基板表面に露出することを有効に防止し得るSOI基板の製造方法を提供することにある。
請求項に係る発明は、図3に示すように、シリコン基板12の表面に部分的にマスク酸化膜23を形成する工程と、マスク酸化膜23を介して基板12の表面に酸素イオン16を注入する工程と、基板12をアニール処理して基板12の内部に埋込み酸化膜13を形成する工程とを含むSOI基板の製造方法の改良である。
その特徴ある点は、酸素イオン16の注入が複数回に分けて行われ、先の酸素イオン注入工程と後の酸素イオン注入工程との間にマスク酸化膜23の周縁をエッチングするエッチング工程を有するところにある。
の請求項1に記載されたSOI基板の製造方法では、複数回行われる酸素イオン16の注入の間にマスク酸化膜23の周縁をエッチングして減少させるので、複数回の酸素イオンの注入により得られる埋込み酸化膜の周囲はその他の部分に比較して薄いものになる。従って、その後のアニール処理時に埋込み酸化膜の周囲における厚さがその他部分より増大しても、埋込み酸化膜の周囲におけるエッジ領域が基板の表面に達して表面に露出することはない。
以上述べたように、本発明によれば、酸素イオンの注入を複数回に分けて行う場合には、先の酸素イオン注入工程と後の酸素イオン注入工程との間にマスク酸化膜の周縁をエッチングして減少させることにより、複数回の酸素イオンの注入により得られる埋込み酸化膜の周囲はその他の部分に比較して薄いものにすることができる。このように酸素イオン注入により得られた酸化膜の周囲をその他の部分に比較して薄いものにすれば、その後のアニール処理時に埋込み酸化膜の周囲における厚さがその他部分より増大することに起因する埋込み酸化膜の周囲におけるエッジ領域が基板の表面に露出することを防止することができる。
次に本発明を実施するための最良の形態を参考の形態とともに図面に基づいて説明する。
図1は第1の参考の形態を示す。図1(n)に示すように、SOI基板11はシリコン基板12と、この基板12の内部に形成された埋込み酸化膜13とを有する。基板12はチョクラルスキー(CZ)法により育成されたシリコン単結晶棒の軸に直交する面[シリコン単結晶の結晶構造の(100)面]に沿って薄板状に切出される。また埋込み酸化膜13は次のようにして形成される。なお、基板はCZ法ではなく、フローティング・ゾーン(FZ)法等により育成されたシリコン単結晶棒又はシリコン単結晶板から切出してもよい。
先ず基板12の表面に表面酸化膜14を形成する(図1(a))。この表面酸化膜14はシリコン酸化膜(SiO2膜)であり、基板12を熱酸化することにより、又はCVD法(化学気相成長法)により形成される。また表面酸化膜14の厚さは200nm〜1000nmの範囲、好ましくは500nm〜800nmの範囲内に形成される。表面酸化膜14の厚さを200nm〜1000nmの範囲に限定したのは、200nm未満では後述する酸素イオン16が表面酸化膜14を通過して基板12に注入されるおそれがあり、1000nm以下で酸素イオン16を十分に遮断することができるからである。次いで表面酸化膜14の表面にフォトリソグラフィにより所定のパターンのレジスト層17を形成する(図1(b)及び(c))。このレジスト層17をフォトマスク18を用いて露光し(図1(b))、現像及びリンスを経て、レジスト層17に所定のパターンが形成される(図1(c))。ここで、レジスト層17は、得ようとする埋込み酸化膜13の周囲に対向する部分が露光され、得ようとする埋込み酸化膜13の周囲に対向する部分がその露光により除去される。
上記レジスト層17をマスクにして表面酸化膜14を基板12の表面に対して垂直方向に異方性エッチングを行う(図1(d)及び(e))。異方性エッチングはこの参考の形態では反応性イオンエッチングである。反応性イオンエッチングでは、図示しないが反応室内に設置された2枚の対向電極のうち下側電極に基板を載せ、これらの電極に高周波電圧を印加してプラズマを誘起することで、CF4又はSF6等のエッチングガスより反応性の高いラディカルイオン核種を形成し、プラズマ及び基板12間に生じる自己バイアス電位差により基板12に数十から数百eVの上記ラディカルイオンが入射し、このラディカルイオンによるスパッタ作用と化学反応の両方の効果で表面酸化膜14のエッチングが進行する。このため表面酸化膜14の内周縁はアンダカットのない垂直なエッチング形状となる。なお、異方性エッチングとして、ECRプラズマエッチングを用いてもよい。エッチング終了後、硫酸過水等によりレジスト層17を除去し、エッチングされずに基板表面に残存した表面酸化膜14からなる厚さが200nm〜1000nmの輪郭用酸化膜19を基板12の表面に部分的に形成し(図1(f))、その後、洗浄する。ここで、レジスト層17は、得ようとする埋込み酸化膜13の周囲に対向する部分が露光により除去されているので、表面酸化膜14は得ようとする埋込み酸化膜13の周囲に対向する部分のみがエッチングされ、基板表面に残存した輪郭用酸化膜19は得ようとする埋込み酸化膜13の周囲に対向する部分が開口されたものとなる。
次にこの輪郭用酸化膜19をマスクにして基板12の表面にシリコンイオン21を注入する(図1(g))。このときのシリコンイオン21の注入条件は注入量が1×1015/cm2〜1×1018/cm2、好ましくは1×1016/cm2〜1×1017/cm2であり、注入エネルギが40keV〜240keV、好ましくは100keV〜240keVである。
次いで、輪郭用酸化膜19の得ようとする埋込み酸化膜13に対向しない部分の表面にフォトリソグラフィによりレジスト層22を形成する(図1(h)及び(i))。即ち、輪郭用酸化膜19の全てに形成されたレジスト層22を図示しないフォトマスクを用いて露光し、得ようとする埋込み酸化膜13に対向する部分を露光して除去し、得ようとする埋込み酸化膜13に対向しない部分の表面にレジスト層22を残存させる。そしてこのレジスト層22をマスクにして輪郭用酸化膜19をエッチングする(図1(i)及び(j))。その後、硫酸過水等によりレジスト層22を除去し(図1(j)及び(k))、エッチングされずに基板表面に残存した輪郭用酸化膜19からなるマスク酸化膜23を基板12の表面に部分的に形成する(図1(k))。ここで、レジスト層22は、得ようとする埋込み酸化膜13に対向しない部分の表面に形成されているため、マスク酸化膜23は得ようとする埋込み酸化膜13に対向する部分が開口するものとなる。また、レジスト層22の形成と輪郭用酸化膜19のエッチングの詳細な手段に関しては、上述したレジスト層17の形成と表面酸化膜14のエッチングと同一であるので繰り返しての説明を省略する。
次にマスク酸化膜23をマスクにして基板12の表面に酸素イオン16を注入する(図1(l))。このときの酸素イオン16の注入条件は注入量が1×1017/cm2〜2×1018/cm2、好ましくは2×1017/cm2〜5×1017/cm2であり、注入エネルギが20keV〜200keV、好ましくは60keV〜180keVである。酸素イオン16の注入後、ウエットエッチングにより基板12表面のマスク酸化膜23を除去し、その後基板12を酸化性雰囲気中で1300〜1380℃の温度範囲内で2〜20時間保持した後に徐冷するアニール処理を行う(図1(m))。酸化性雰囲気とは、不活性ガスと酸素の混合ガス雰囲気を含み、アルゴン及び酸素の混合ガス雰囲気、或いは窒素及び酸素の混合ガス雰囲気が例示される。この場合における酸化性雰囲気は、酸素100容量%を含み、酸素の好ましい含有量は0.5〜90容量%であり、更に好ましい含有量は40〜70容量%である。酸素含有率が0.5%未満では後述するアニール時に基板12の表面における酸化が期待できないからである。
このアニール処理により基板12の酸素イオン16が注入された部分の酸化が促進されて、基板12の内部に埋込み酸化膜13が形成される。同時に基板12の表面には、アニール処理による酸化層26が形成される。上記アニール処理により埋込み酸化膜13を形成した後、上記基板12をフッ酸アンモニウム水溶液及びフッ酸の混合液(エッチング液)に浸漬して酸化層26を除去すると(図1(n))、基板12の内部に埋込み酸化膜13が形成されたSOI基板11が得られる。
このようなSOI基板の製造方法では、酸素イオンを注入する以前に得ようとする埋込み酸化膜13の周囲に対向するシリコン基板12の表面にシリコンイオン21を注入するので、その後のアニール処理時にそのシリコンイオンが埋込み酸化膜13の周囲における酸化を抑制してその他部分より厚さが増大するような事態を回避する。この結果、埋込み酸化膜13の周囲が膨張することに起因して、埋込み酸化膜13のエッジ領域が基板12の表面に露出することを防止することができる。
図2に第2の参考の形態を示す。図2において図1と同一符号は同一部品を示し、繰り返しての説明を省略する。
図2に示すように、この参考の形態におけるSOI基板の製造方法では、マスク酸化膜23を形成する以前又はマスク酸化膜23を形成する工程と酸素イオン16を注入する工程の間に、得ようとする埋込み酸化膜13の周囲に対向するシリコン基板12の表面に凹溝31を形成する工程を有することを特徴とする。即ち、先の参考の形態と同様にシリコン基板を準備し、その基板12の表面に表面酸化膜14を形成する(図2(a))。次いで表面酸化膜14の表面にフォトリソグラフィにより所定のパターンのレジスト層17を形成し(図2(b)及び(c))、このレジスト層17をマスクにして表面酸化膜14を基板12の表面に対して垂直方向に異方性エッチングを行う(図2(d)及び(e))。エッチング終了後、硫酸過水等によりレジスト層17を除去し、エッチングされずに基板表面に残存した表面酸化膜14からなる輪郭用酸化膜19を基板12の表面に部分的に形成し(図2(f))、その後、洗浄する。ここで、輪郭用酸化膜19は得ようとする埋込み酸化膜13の周囲に対向する部分が開口されたものである。
次に輪郭用酸化膜19の形成されていない基板12の表面を所定量だけ低くして凹溝31をSiエッチング法により形成する。この凹溝31を形成するSiエッチング法としては、反応性イオンエッチング法、ケミカルドライエッチング法等のドライエッチング法、或いはウエットエッチング法が挙げられるけれども、SOI領域となる基板表面21に精度良く凹溝31を形成できるドライエッチング法が好ましい。この凹溝31の深さは、50〜500nmの範囲内の所定厚さに形成されることが好ましく、100〜300nmであることが更に好ましい。この凹溝31の深さを50〜500nmの範囲に限定したのは、凹溝31の深さが50nm未満であるとデバイスの設計上デッドスペースとなる領域が増加するからであり、凹溝31の深さが500nmを越えると埋込み酸化膜13の周囲が基板12の表面から遠くに形成されないからである。
その後、輪郭用酸化膜19の得ようとする埋込み酸化膜13に対向しない部分の表面にフォトリソグラフィによりレジスト層22を形成し(図2(h)及び(i))、このレジスト層22をマスクにして輪郭用酸化膜19をエッチングする(図2(i)及び(j))。その後、硫酸過水等によりレジスト層22を除去し(図2(j)及び(k))、エッチングされずに基板表面に残存した輪郭用酸化膜19からなるマスク酸化膜23を基板12の表面に部分的に形成する(図2(k))。次にマスク酸化膜23をマスクにして基板12の表面に酸素イオン16を注入する(図2(l))。酸素イオン16の注入後、ウエットエッチングにより基板12表面のマスク酸化膜23を除去し、その後基板12を酸化性雰囲気中で1300〜1380℃の温度範囲内で2〜20時間保持した後に徐冷するアニール処理を行う(図2(m))。このアニール処理により基板12の酸素イオン16が注入された部分の酸化が促進されて、基板12の内部に埋込み酸化膜13が形成される。同時に基板12の表面には、アニール処理による酸化層26が形成される。上記アニール処理により埋込み酸化膜13を形成した後、上記基板12をフッ酸アンモニウム水溶液及びフッ酸の混合液(エッチング液)に浸漬して酸化層26を除去すると(図(n))、基板12の内部に埋込み酸化膜13が形成されたSOI基板11が得られる。
この第2の参考の形態におけるSOI基板の製造方法では、酸素イオン16を注入する以前に得ようとする埋込み酸化膜13の周囲に対向するシリコン基板12の表面に凹溝31を形成するので、酸素イオン16の注入により得られる埋込み酸化膜13の周囲はその凹溝31に沿って基板12の表面から遠ざかる(図2(l))。従って、その後のアニール処理時に埋込み酸化膜の周囲における厚さがその他部分より増大しても(図2(n))、埋込み酸化膜13の周囲におけるエッジ領域が基板12の表面に達して露出することはなく、エッジ領域が基板12の表面に露出することを有効に防止することができる。
図3に本発明の第1の実施の形態を示す。図3において上述した参考の形態と同一の符号は同一の部品を示し、繰り返しての説明を省略する。
図3に示すように、この実施の形態におけるSOI基板の製造方法では、酸素イオン16の注入が複数回に分けて行われ、先の酸素イオン注入工程と後の酸素イオン注入工程との間にマスク酸化膜23の周縁をエッチングするエッチング工程を有することを特徴とする。
即ち、先の参考の形態と同様にシリコン基板を準備し、その基板12の表面に表面酸化膜14を形成する(図3(a))。次いで表面酸化膜14の表面にフォトリソグラフィにより所定のパターンのレジスト層17を形成し(図3(b)及び(c))、このレジスト層17をマスクにして表面酸化膜14を基板12の表面に対して垂直方向に異方性エッチングを行う(図3(d)及び(e))。エッチング終了後、硫酸過水等によりレジスト層17を除去し、エッチングされずに基板表面に残存した表面酸化膜14からなるマスク酸化膜23を基板12の表面に部分的に形成する(図3(f))。次にマスク酸化膜23をマスクにして基板12の表面に酸素イオン16を注入するけれども、この酸素イオン16の注入が複数回に分けて行われる。
即ち、酸素イオン16の最終的な注入量が1×1017/cm2〜2×1018/cm2であれば、2.5×1016/cm2〜5×1017/cm2における酸素イオンの注入を2回から4回行い、図3では2回行う場合を示す(図3(g)及び(i))。そして、そのときの注入エネルギは20keV〜200keV、好ましくは60keV〜180keVである。そして、先の酸素イオン注入工程(図3(g))と後の酸素イオン注入工程(図3(i))との間には、マスク酸化膜23の周縁をエッチングするエッチング工程(図3(h))が設けられる。このマスク酸化膜23の周縁のエッチングに関しては、反応性イオンエッチング法、ケミカルドライエッチング法等のドライエッチング法、或いはウエットエッチング法が挙げられるけれども、マスク酸化膜23の周縁を精度良くエッチングするドライエッチング法が好ましい。このエッチングにより削り取られるマスク酸化膜23の周縁tは、10〜500nmの範囲内であることが好ましく、50〜200nmであることが更に好ましい。このエッチングにより削り取られるマスク酸化膜23の周縁tが10nm未満であると埋込み酸化膜13の周囲が薄くならない不具合があり、削り取られるマスク酸化膜23の周縁tが500nmを越えるとマスク酸化膜23が酸素イオンの遮蔽効果がなくなりマスク酸化膜23が覆う基板12に酸素イオンが注入される不具合があるからである。
エッチング工程(図3(h))を挟んで複数回に分けて酸素イオン16の注入が行われた後(図3(g)及び(i))、ウエットエッチングにより基板12表面のマスク酸化膜23を除去し、その後基板12を酸化性雰囲気中で1300〜1380℃の温度範囲内で2〜20時間保持した後に徐冷するアニール処理を行う(図3(j))。このアニール処理により基板12の酸素イオン16が注入された部分の酸化が促進されて、基板12の内部に埋込み酸化膜13が形成される。同時に基板12の表面には、アニール処理による酸化層26が形成される。上記アニール処理により埋込み酸化膜13を形成した後、上記基板12をフッ酸アンモニウム水溶液及びフッ酸の混合液(エッチング液)に浸漬して酸化層26を除去すると(図3(k))、基板12の内部に埋込み酸化膜13が形成されたSOI基板11が得られる。
この第1の実施の形態におけるSOI基板の製造方法では、複数回行われる酸素イオン16の注入の間にマスク酸化膜23の周縁をエッチングして減少させるので、複数回の酸素イオン16の注入により得られる埋込み酸化膜13であって、減少したマスク酸化膜23に対応する周囲はその他の部分に比較して薄いものになる。従って、その後のアニール処理時に埋込み酸化膜13の周囲における厚さがその他部分より増大しても、その厚さは最初から薄いので他の部分の厚さと均等になるに留まり、埋込み酸化膜13の周囲におけるエッジ領域が基板12の表面に達することはなく、埋込み酸化膜13のエッジ領域が基板12の表面に露出することを有効に防止することができる。
図4に第3の参考の形態を示す。図4において上述した実施の形態と同一の符号は同一の部品を示し、繰り返しての説明を省略する。
図4に示すように、この参考の形態におけるSOI基板の製造方法では、酸素イオン16の注入が複数回に分けて行われ、先の酸素イオン注入工程と後の酸素イオン注入工程との間にマスク酸化膜23の周縁を拡大する周縁拡大工程を有することを特徴とする。
即ち、先の実施の形態と同様にシリコン基板を準備し、その基板12の表面に表面酸化膜14を形成する(図4(a))。次いで表面酸化膜14の表面にフォトリソグラフィにより所定のパターンのレジスト層17を形成し(図4(b)及び(c))、このレジスト層17をマスクにして表面酸化膜14を基板12の表面に対して垂直方向に異方性エッチングを行う(図4(d)及び(e))。エッチング終了後、硫酸過水等によりレジスト層17を除去し、エッチングされずに基板表面に残存した表面酸化膜14からなるマスク酸化膜23を基板12の表面に部分的に形成する(図4(f))。次にマスク酸化膜23をマスクにして基板12の表面に酸素イオン16を注入するけれども、この酸素イオン16の注入が複数回に分けて行われる(図4(g)及び(i))。この複数回に分けて行われる酸素イオン16の注入は上述した第の実施の形態と同一であるので、繰り返しての説明を省略する。
そして、先の酸素イオン注入工程(図4(g))と後の酸素イオン注入工程(図4(i))との間にはマスク酸化膜23の周縁を拡大する周縁拡大工程(図4(h))が設けられる。このマスク酸化膜23の周縁の拡大は、CVD−SiO2膜のパターニングにより行われる。この周縁拡大工程によりマスク酸化膜23の周縁dは、10〜500nmの範囲内で拡大されることが好ましく、50〜200nmの範囲内で拡大されることが更に好ましい。この周縁dの拡大は10nm未満であると埋込み酸化膜13の周囲が薄くならない不具合があり、500nmを越えるとデバイスの設計上デッドスペースとなる領域が増加する不具合があるからである。
周縁拡大工程(図4(h))を挟んで複数回に分けて酸素イオン16の注入が行われた後(図4(g)及び(i))、ウエットエッチングにより基板12表面のマスク酸化膜23を除去し、その後基板12を酸化性雰囲気中で1300〜1380℃の温度範囲内で2〜20時間保持した後に徐冷するアニール処理を行う(図4(j))。このアニール処理により基板12の酸素イオン16が注入された部分の酸化が促進されて、基板12の内部に埋込み酸化膜13が形成される。同時に基板12の表面には、アニール処理による酸化層26が形成される。上記アニール処理により埋込み酸化膜13を形成した後、上記基板12をフッ酸アンモニウム水溶液及びフッ酸の混合液(エッチング液)に浸漬して酸化層26を除去すると(図4(k))、基板12の内部に埋込み酸化膜13が形成されたSOI基板11が得られる。
この第3の参考の形態におけるSOI基板の製造方法では、複数回行われる酸素イオン16の注入の間にマスク酸化膜23の周囲に肉盛りをして拡大させるので、複数回の酸素イオン16の注入により得られる埋込み酸化膜13であって、その拡大したマスク酸化膜23の周囲に対応する部分は、埋込み酸化膜13の他の部分に比較して薄いものになる。従って、その後のアニール処理時に埋込み酸化膜13の周囲における厚さがその他部分より増大しても、その厚さは最初から薄いので他の部分の厚さと均等になるに留まり、埋込み酸化膜13の周囲におけるエッジ領域が基板12の表面に達することはなく、埋込み酸化膜13のエッジ領域が基板12の表面に露出することを有効に防止することができる。
図5に第4の参考の形態を示す。図5において上述した参考の形態及び実施の形態と同一符号は同一の部品を示し、繰り返しての説明を省略する。
図5に示すように、この参考の形態におけるSOI基板の製造方法では、マスク酸化膜23の上部角部に凹み23a(図5(h))が形成されたことを特徴とする。具体的に説明すると、この参考の形態におけるマスク酸化膜23を形成する工程は、基板12の表面に表面酸化膜14を形成する工程(図5(a))と、その表面酸化膜14の表面に所定のパターンのレジスト層17を形成する工程(図5(b)及び(c))を有する。これらは上述した実施の形態及び第3の参考の形態と同一であるので繰り返しての説明を省略する。
そしてこのレジスト層17をマスクにして表面酸化膜14をエッチングしてマスク酸化膜23を得ることになるけれども、このエッチングが二段階に行われるところに特徴がある。即ち、マスク酸化膜23を形成する工程は、レジスト層17を形成した後、先ず等方性エッチングを行いレジスト層17によりマスクされていない表面酸化膜14の厚さを減少させる工程(図5(d)及び(e))と、その後レジスト層17をマスクにして基板12の表面に対して垂直方向に異方性エッチングして厚さが減少した表面酸化膜14を除去する工程(図5(f)及び(g))とを有する。等方性エッチングは全ての方向に等しくエッチングされるものであり、これによりレジスト層17の下側に渡って表面酸化膜14がエッチングされる。この等方性エッチングには、HFウエットエッチング、ケミカルドライエッチング等がある。一方、異法性エッチングは表面酸化膜14を基板12の表面に対して垂直方向にエッチングするものであるため、レジスト層17により覆われない部分の表面酸化膜14がエッチングされ、その後のレジスト除去工程においてレジスト層17を除去して部分的に残存する表面酸化膜14をマスク酸化膜23として基板12の表面に残存させると、得られたマスク酸化膜23の上部角部に凹み23aが形成される(図5(h))。
その後、このマスク酸化膜23をマスクにして基板12の表面に酸素イオン16を注入する(図5(i))。酸素イオン16の注入後、ウエットエッチングにより基板12表面のマスク酸化膜23を除去し、その後基板12を酸化性雰囲気中で1300〜1380℃の温度範囲内で2〜20時間保持した後に徐冷するアニール処理を行う(図5(j))。このアニール処理により基板12の酸素イオン16が注入された部分の酸化が促進されて、基板12の内部に埋込み酸化膜13が形成される。同時に基板12の表面には、アニール処理による酸化層26が形成される。上記アニール処理により埋込み酸化膜13を形成した後、上記基板12をフッ酸アンモニウム水溶液及びフッ酸の混合液(エッチング液)に浸漬して酸化層26を除去すると(図5(k))、基板12の内部に埋込み酸化膜13が形成されたSOI基板11が得られる。
この第4の参考の形態におけるSOI基板の製造方法では、マスク酸化膜23の上部角部に凹み23aを形成したので、酸素イオン16の注入時にそのマスク酸化膜23における上縁周囲が拡張するように変形したとしても、その変形した部分がマスク酸化膜23により覆われていない部分にはみ出して注入される酸素イオン16の注入深さに変化を与えることはない。このため、酸素イオン16の注入により得られた埋込み酸化膜13の深さは均一になり、その埋込み酸化膜13のエッジ領域が基板12の表面に露出することを有効に防止することができる。
参考形態のSOI基板の製造方法を工程順に示す断面図である。 参考形態のSOI基板の製造方法を工程順に示す断面図である。 本発明第1実施形態のSOI基板の製造方法を工程順に示す断面図である。 第3参考形態のSOI基板の製造方法を工程順に示す断面図である。 第4参考形態のSOI基板の製造方法を工程順に示す断面図である。 従来例を示す図1に対応する断面図である。
符号の説明
11 SOI基板
12 シリコン基板
13 埋込み酸化膜
14 表面酸化膜
16 酸素イオン
17 レジスト層
21 シリコンイオン
23 マスク酸化膜
23a 凹み
31 凹溝

Claims (1)

  1. シリコン基板(12)の表面に部分的にマスク酸化膜(23)を形成する工程と、前記マスク酸化膜(23)を介して前記基板(12)の表面に酸素イオン(16)を注入する工程と、前記基板(12)をアニール処理して前記基板(12)の内部に埋込み酸化膜(13)を形成する工程とを含むSOI基板の製造方法において、
    酸素イオン(16)の注入が複数回に分けて行われ、
    先の酸素イオン注入工程と後の酸素イオン注入工程との間に前記マスク酸化膜(23)の周縁をエッチングするエッチング工程を有する
    ことを特徴とするSOI基板の製造方法。
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