JP5038163B2 - 配信装置、システム、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

配信装置、システム、情報処理方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5038163B2
JP5038163B2 JP2008000678A JP2008000678A JP5038163B2 JP 5038163 B2 JP5038163 B2 JP 5038163B2 JP 2008000678 A JP2008000678 A JP 2008000678A JP 2008000678 A JP2008000678 A JP 2008000678A JP 5038163 B2 JP5038163 B2 JP 5038163B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
firmware
setting
version
update
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008000678A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009164902A (ja
JP2009164902A5 (ja
Inventor
智 西川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2008000678A priority Critical patent/JP5038163B2/ja
Priority to US12/349,404 priority patent/US7953901B2/en
Publication of JP2009164902A publication Critical patent/JP2009164902A/ja
Publication of JP2009164902A5 publication Critical patent/JP2009164902A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5038163B2 publication Critical patent/JP5038163B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/00127Connection or combination of a still picture apparatus with another apparatus, e.g. for storage, processing or transmission of still picture signals or of information associated with a still picture
    • H04N1/00204Connection or combination of a still picture apparatus with another apparatus, e.g. for storage, processing or transmission of still picture signals or of information associated with a still picture with a digital computer or a digital computer system, e.g. an internet server
    • H04N1/00209Transmitting or receiving image data, e.g. facsimile data, via a computer, e.g. using e-mail, a computer network, the internet, I-fax
    • H04N1/00214Transmitting or receiving image data, e.g. facsimile data, via a computer, e.g. using e-mail, a computer network, the internet, I-fax details of transmission
    • H04N1/00217Transmitting or receiving image data, e.g. facsimile data, via a computer, e.g. using e-mail, a computer network, the internet, I-fax details of transmission only involving computer data transmission protocols, e.g. SMTP, WAP or HTTP
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F8/00Arrangements for software engineering
    • G06F8/60Software deployment
    • G06F8/65Updates
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/00127Connection or combination of a still picture apparatus with another apparatus, e.g. for storage, processing or transmission of still picture signals or of information associated with a still picture
    • H04N1/00204Connection or combination of a still picture apparatus with another apparatus, e.g. for storage, processing or transmission of still picture signals or of information associated with a still picture with a digital computer or a digital computer system, e.g. an internet server
    • H04N1/00209Transmitting or receiving image data, e.g. facsimile data, via a computer, e.g. using e-mail, a computer network, the internet, I-fax
    • H04N1/00222Transmitting or receiving image data, e.g. facsimile data, via a computer, e.g. using e-mail, a computer network, the internet, I-fax details of image data generation or reproduction, e.g. scan-to-email or network printing
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/00962Input arrangements for operating instructions or parameters, e.g. updating internal software
    • H04N1/00973Input arrangements for operating instructions or parameters, e.g. updating internal software from a remote device, e.g. receiving via the internet instructions input to a computer terminal

Description

本発明は、配信装置、システム、情報処理方法及びプログラムに関する。
従来、画像処理装置等の周辺装置の稼働状態を遠隔的に監視する監視システムがある。この監視システムの環境下において、画像処理装置のファームウェアのアップデートは以下のように行われていた。
つまり、バージョンアップ、障害等の理由によりファームウェアを更新する必要が生じた場合、サービスマンが顧客先に訪問し、手作業でアップデートを行っていた。そのため、ファームウェア更新のためのコストが高いものとなっていた。
特許文献1には、緊急にファームウェアの更新処理を行う必要がある場合に、生産性の低下を抑制することを目的とした技術が開示されている。
また、特許文献2には、オペレータによる作業負担を増やすことなく、且つコストアップすることなく、情報処理装置(プリンタ)のファームウェアを確実にアップデートすることを目的とした技術が開示されている。
また、特許文献3には、機器の設定を更新した場合でも問題なく使用することを目的として技術が開示されている。
特開2004−165734号公報 特開2003−091427号公報 特開2005−182163号公報
ところで、画像処理装置等の周辺装置の稼働状態を遠隔的に監視する監視システムの環境下で、この監視システムからの指示で、自動的にファームウェアをアップデートするシステムが検討されている。このようなシステムにおいては、画像処理装置が配信装置からファームウェアをダウンロードする。そして、その後、画像処理装置がリブートされた場合、画像処理装置がファームウェアを適用するようになっている。
一方、現在の画像処理装置ではファームウェアが動作設定等の設定情報を保持するためにSRAM等の不揮発性メモリが使用されている。画像処理装置はファームウェアを構成する複数のアプリケーションが使用する領域をメモリマップとして予め割り当てておく。そして、各アプリケーションは、このメモリマップに従ってSRAM等の不揮発性メモリに記憶されている設定情報等の読み出し/書き込みを行っている。
例えば、ファームウェアをバージョンアップする際等、構成ファームウェアの追加/削除や仕様変更に伴ってSRAMのメモリマップが変更されるような場合、画像処理装置はバージョンアップ後のファームウェア起動時にSRAMを自動的に初期化して起動する。しかしながらこの場合、SRAMに保持していた設定情報等も初期化されるため、アドレス帳やユーザモード/サービスモード設定、ジョブ情報も初期化されてしまう。これを避けるためには、サービスマンが現地にてバージョンアップ直前の設定情報等をデバイス外部へ一旦退避し、バージョンアップ後に退避した設定情報等を書き戻す作業を行う必要がある。
特に配信サーバを用いたリモートからバージョンアップにおいて上記のようなサービスマンによる現地作業が発生するということは、現地作業を極力伴わずに効率的にバージョンアップを実現したいという趣旨からも解決すべき課題である。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、画像処理装置の設定情報を失わせることなく、効率的にファームウェアを更新することを目的とする。
また、本発明は全バージョンの組み合わせに対応した設定移行プログラムを準備することなく、少数の設定移行プログラムを準備しておくだけで全バージョン間の組み合わせに応じたバージョンアップ時の設定情報の引継ぎを可能とすることを更に別の目的とする。
そこで、本発明の配信装置は、画像処理装置に現在適用されているファームウェアのバージョンである更新前バージョンの情報を含む取得要求を画像処理装置より受信したことに応じて、更新後バージョンのファームウェアを前記画像処理装置に配信するファームウェア配信手段と、ファームウェアのバージョンの組み合わせと画像処理装置の記憶装置に記憶されている設定情報の移行が必要か否かの情報とが対応付けられている第1テーブルに基づいて、前記更新前バージョンから前記更新後バージョンへのファームウェアの更新に伴い設定情報の移行が必要か否かを判定する判定手段と、前記判定手段で設定情報の移行が必要であると判定された場合、設定情報の移行に用いられる設定移行プログラムを前記画像処理装置に配信する設定移行プログラム配信手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、画像処理装置の不揮発性の記憶装置に記憶されている設定情報を失わせることなく、効率的にファームウェアを更新することができる。
また本発明の別の側面によれば全バージョンの組み合わせに対応した設定移行プログラムを準備することなく、少数の設定移行プログラムを準備しておくだけで全バージョン間の組み合わせに応じたバージョンアップ時の設定情報の引継ぎを可能とすることができる。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
<実施形態1>
(システム構成)
図1は、監視システムのシステム構成の一例を示す図である。図1において、本監視システムには、システム101及びシステム106を始めとする複数の販売会社システムが接続されている。
販売会社のシステム101、106には、管轄の顧客の販売情報や監視システムに関わる情報を蓄積するデータベース103、108や、データベース103、108へのデータ登録や修正等の制御を行うPC104、109が含まれる。PC104、109は、監視センタホスト111が提供するウェブサイトへアクセスしてデータの閲覧等を行う。なお、ホスト102、107は、操作部及び表示部(表示装置)を持ち、PC104、109の役割を果たす事もできる。ホスト102、データベース103、PC104は、LAN105で接続されている。また、ホスト107、データベース108、PC109はLAN110で接続されている。なお、図1では、販売会社側の各々のシステムは、複数の装置から構成されるよう示されているが、後述の各機能を達成することができれば複数の装置から構成されていなくてもよい。例えば、データベース103、108は、物理的にホスト102、107内にそれぞれ存在してもよい。更に、データベース103、108は、ホスト102、107からアクセス可能であれば、インターネットを経由した別の場所に存在してもよい。
次に、販売会社側と顧客側の中間に、監視センタホスト111が存在する。データベース112は、監視のための情報や、顧客側から収集した画像処理装置の一例である画像形成装置のカウンタ、障害履歴情報、障害パターンテーブル等を蓄積する履歴記憶手段としてのデータベースである。監視センタホスト111とデータベース112とはLAN113で接続されている。また、LAN113は、インターネットに接続可能となっている。なお、データベース112は、物理的に監視センタホスト111内に存在してもよい。更に、監視センタホスト111からアクセス可能であれば、インターネットを経由した別の場所に存在してもよい。本実施形態では、画像形成装置は、例えば、プリンタ、スキャナー、ファクシミリ及びこれらの複合機であれば好適である。なお、複合機には限らず、単なるプリンタ等も含む。
監視センタホスト111は、監視装置117、122、123、131から監視対象としての画像形成装置の情報、稼働状態を示す情報(障害情報を含む)を収集、蓄積、加工し、警告等を外部に提供する機能を有する。例えば、監視センタホスト111は、ホスト102、107にそれら情報を配信する役割を持つ機能を有する。稼働状態を示す情報には、トナー切れ、ドアオープン、ドラム交換、カートリッジなし、冷却ファン異常、基板異常、原稿台ガラス汚れ、ステイプル切れ、給紙センサ光量不足等がある。また、稼働状態を示す情報として、フォントメモリオーバーフロー、レンダリングエラー、定着器異常、カウンタ異常、両面ユニット異常、紙詰まり等もある。更にカウンタ情報として、販売会社の課金対象となる課金カウンタ、顧客の部門別に集計された部門カウンタ、用紙サイズ別に集計されたサイズ別カウンタ、画像形成装置内の部品の消耗度を示す部品カウンタ等がある。
課金カウンタは、画像形成装置の印刷枚数を示す。部門カウンタは、顧客が設定している部門毎の印刷枚数を示す。部品カウンタは、例えばドラム等の部品では、その回転数を示し、スキャナランプ等の部品では、時間(秒)を示すものとする。これらの情報が稼働情報となる。
更にまた、ホスト102、107がそれぞれから、監視対象としている画像形成装置の情報や監視に関する設定を監視センタホスト111に登録する事ことができる。監視センタホスト111では、各販売会社ホストから登録された監視対象の画像形成装置や、監視に関する設定をマージして一括管理できる。また、監視センタホスト111は、監視装置117、122、123や、画像形成装置131に対し、監視に関わる設定を行うこともできる。
ここで、本監視システムによるサービスは、販売会社と顧客との契約に基づき、提供されるものである。従って、販売会社が契約に基づき監視対象と決定した画像形成装置のみを、本監視システムの監視対象としている。監視センタホスト111は、インターネットを介して接続されたPCに対し、データベース112に蓄積した情報、又は加工した情報を閲覧するWEBページを提供している。監視センタホスト111は、ユーザ認証により、販売会社別、顧客別、及びユーザの権限別に閲覧内容を限定してWEBページで提供している。更に、監視センタホスト111は、WEBページから、一部データの変更も可能としている。
次に、販売会社側と顧客側との中間に、配信サーバ133が存在する。データベース134は、画像形成装置に適用するためのファームウェアやアプリケーション、ソフトウェアライセンス情報等を蓄積する履歴記憶手段としてのデータベースである。配信サーバ133とデータベース134とはLAN135で接続されている。また、LAN135は、インターネットに接続可能となっている。なお、データベース134は、物理的に配信サーバ133内に存在してもよい。更に、データベース134は、配信サーバ133からアクセス可能であれば、インターネットを経由した別の場所に存在してもよい。なお、LAN113とLAN135とは同一としてもよく、データベース134とデータベース112とはデータを共有してもよい。
図1中には、監視センタホスト111と、データベース112と、配信サーバ133と、データベース134と、は1つずつしか示されていない。しかし、多くの画像形成装置及び監視装置からの情報収集や、ファームウェア配信の負荷分散を行うために、複数の監視センタホスト、データベースに分散処理をさせてもよい。
次に、顧客側のシステム構成について説明する。顧客側の環境としては、異なる複数の環境がある。図1中では、顧客システム114、119、129が示されている。顧客システム114(A社X事業所)においては、インターネットに接続されたLAN118に接続された監視装置117が画像形成装置115、116を監視している。監視装置117は、インターネット経由で監視センタホスト111と通信を行っている。一方、顧客システム(A社Y事業所)においては、監視装置122、123がLAN128上の画像形成装置を管理している。監視装置122は、画像形成装置120、121、124、125を管理している。監視装置123は、画像形成装置126、127を管理している。監視装置117、122、123は、データベース(不図示)と接続されている。監視装置は、画像形成装置から収集した情報の蓄積、蓄積したデータの加工結果の保存を行うと共に、画像形成装置監視に関わる設定もデータベース(不図示)内に保存している。なお、不図示のデータベースは、LAN118上に接続され、独立して存在してもよい。更に、監視装置117、122、123からアクセス可能であれば、インターネットを経由した別の場所に存在しても構わない。監視装置は、画像形成装置の状態情報(例えば障害等の発生)を、画像形成装置から受信する都度、監視センタホスト111に送信する。
顧客129(B社)においては、インターネットに接続されたLAN130に接続された画像形成装置131自身が直接、インターネット経由で監視センタホスト111と通信を行っている。画像形成装置131は、自身の情報(例えばカウンタ情報や障害等の発生)を積極的に監視センタホスト111に送信している。PC(不図示)は、WEBブラウザを搭載したPCであり、顧客環境からだけでなく、直接インターネットを介し監視センタホスト111に接続し、前述の監視センタホスト111が提供するWEBページを閲覧する事ができる。
なお、以下の点に留意する必要がある。
(1)以上説明した構成におけるインターネットを介した通信においては、HTTP/SOAPプロトコルを利用することができる。SOAPは、Simple Object Access Protocolの略称である。SOAPは、XML(eXtended Markup Language)をベースとして、あるコンピュータから他のコンピュータのデータやサービスを呼び出すためのプロトコルである。本例では、SOAPはHTTP上に実装される。SOAPによる通信では、XML文書に付帯情報を付けたSOAPメッセージを交換する。したがってSOAPをサポートするコンピュータには、SOAPメッセージを生成するSOAPメッセージ生成部と、SOAPメッセージを解釈するSOAPメッセージ解釈部とが備えられている。画像形成装置の状態情報は、本実施形態ではSOAPメッセージによって監視センタホスト111に送信される。
(2)A社における各画像形成装置は監視装置を介して監視センタホスト111と通信を行うように説明した。しかし、設定の変更により、B社に設置される画像形成装置131と同様に監視装置を介することなく、監視センタホスト111との通信を行うことができる(通信可能)。
(ハードウェア構成)
図2は、監視センタホスト111のハードウェア構成の一例を示す図である。なお、配信サーバ133、ホスト102、107のハードウェア構成も同様である。図2において、第1CPU201、第2CPU202は、本装置上の各処理を司る。ROM203は、本装置の各処理に関わるプログラムやデータを記憶し、書換え不可能である。RAM204は、本装置の各処理に関わる一時的なデータを電気的に記憶でき、かつ書き換え可能である。第1HDD205、第2HDD206は、本装置の各処理に関わるプログラムやデータ、一時的なデータ、本実施形態に関わる監視対象の画像形成装置に関する情報、画像形成装置から収集した情報等を記憶する。例えば、部品カウンタ、課金カウンタ、部門カウンタ等がハードディスクに保存される。入力装置207は、本装置への指示入力を受け付けるキーボードやポインティングデバイスである。表示部(表示装置)208は、本装置の動作状況や、本装置上で動作する各プログラムが出力する情報を表示する。NetworkI/F209は、ネットワーク経由でLAN及びインターネットに接続し、外部と情報交換を行う。外部機器I/F210は、外部記憶機器等を接続する。これらの要素がシステムバス211を介して結び付き、データをやりとりしている。
図3は、監視装置117、122、123のハードウェア構成の一例を示す図である。なお、PC104、109、134のハードウェア構成も同様である。
CPU301は、本装置上の各処理を司る。ROM302は、本装置の各処理に関わるプログラムやデータを記憶し、書換え不可能である。RAM303は、本装置の各処理に関わる一時的なデータを電気的に記憶でき、かつ書き換え可能である。監視装置117では、本装置の各処理に関わるプログラムやデータ、一時的なデータ、監視対象の画像形成装置に関する情報、画像形成装置から収集した情報等をHDD304に記憶する。PC104、109、134においては、WEBブラウザ等をHDD304に記憶する。入力装置305は、本装置への指示入力を受け付けるキーボードやポインティングデバイスである。表示部(表示装置)306は、本装置の動作状況や、本装置上で動作する各プログラムが出力する情報を表示する。NetworkI/F307は、ネットワーク経由でLAN及びインターネットに接続し、外部と情報交換を行う。外部機器I/F308は、外部記憶機器等を接続する。これらの要素がシステムバス309を介して結び付き、データをやりとりしている。
図4は、監視装置117、122、123のハードウェア構成の他の例を示す図である。CPU401は、本装置上の各処理を司る。ROM402は、本装置の各処理に関わるプログラムやデータを記憶し、書換え不可能である。FlashROM403は、本装置の各処理に関わるデータ、一時的なデータ、監視対象の画像形成装置に関する情報、画像形成装置から収集した情報等を記憶する。シリアルI/F404は、本装置上のプログラムに基づいて動作しているCPU401がエラーやログを出力しており、シリアルケーブルを用いて端末等を接続する事ができる。NetworkI/F405は、ネットワーク経由でLAN及びインターネットに接続し、外部と情報交換を行う。これらがシステムバス406により結び付き、データをやりとりしている。
図5は、画像形成装置115、116、120、121、124、125、126、127、131のハードウェア構成の一例を示す図である。画像形成装置としては、より具体的には、プリンタ及びファクシミリ機能が統合的に設けられた複合機や、PC等からデータを受信し、印刷するプリンタ(電子写真方式及びインクジェット方式を含む)、スキャナー、ファクシミリ等である。図5では、画像形成装置の一例として複合機の構成を示している。
イメージリーダ502は、原稿給送部501で原稿を読み込む。イメージリーダ502、画像形成部503は、読み込んだ原稿や、ネットワーク経由で受信したデータを印刷画像に変換・印刷出力する。排紙部504は、印刷出力した紙を排出し、ソートやステイプル等の処理を施す。NetworkI/F505は、ネットワーク経由でLAN及びインターネットに接続し、外部と情報交換を行う。CPU506は、本装置上の各処理を司る。CPU506は、プログラムに基づき、画像形成装置の動作状態を監視し、障害等の特定のイベントが発生した場合には、その状態を示す状態情報を、予め定めた宛先へと送信する。宛先は例えば、監視センタホスト111や監視装置等である。不揮発性記憶手段のROM507は、本装置の各処理に関わるプログラムやデータを記憶する。書き換え可能なRAM508は、本装置の各処理に関わる一時的なデータを電気的に記憶する。HDD509は、本装置の各処理に関わるプログラムやデータ、一時的なデータ、本装置へ送信されてきたユーザデータ等を記憶する。操作部510は、本装置への指示入力を受け付ける。表示部(表示装置)511は、本装置の動作状況及び操作部510に対する操作に関わる情報を表示する。これらの要素がシステムバス512を介して結び付き、データをやりとりしている。
なお、デバイス自身が監視のための情報を積極的に送信する機能を持つ画像形成装置131では、ROM507或いはHDD509内に、監視データ送出処理にかかわるプログラムやデータが保持されている。
(ソフトウェア)
図6は、監視センタホスト111、配信サーバ133における本実施形態に係るソフトウェア構成の一例を示す図である。SOAP通信部601は、監視装置117、又は画像形成装置131よりNetworkI/F209を介して受信したSOAPデータをSOAPメッセージ解析部602に渡す。また、SOAP通信部601は、SOAPメッセージ作成部603が作成したSOAPデータをNetworkI/F209を介して監視装置117、又は画像形成装置131に送信する。
収集情報処理部604は、監視下の監視装置117、又は画像形成装置131から受診した情報をそのまま、又は、加工し、データベースアクセス部606を介してデータベース112、データベース134に格納する。
また、収集情報処理部604は、遠隔監視システムに関わる機能を実現する。収集情報処理部604は、例えば、監視下の監視装置117、又は画像形成装置131から受信した情報及びデータベース112、データベース134に格納されているデータを基に、ファームウェアの最新情報等を担当のサービスマンや顧客側の管理者へ通知する。なお、収集情報処理部604は、ファームウェアの最新情報以外にもカウンタ情報の集計、エラー情報等も担当のサービスマンや顧客側の管理者へ通知する。
監視制御部605は、監視装置117、又は画像形成装置131の情報を取得しに行くスケジュール管理や、監視内容、方法の制御を行う。更に、監視制御部605は、必要に応じて、監視下の監視装置117、又は画像形成装置131へ、SOAPメッセージ作成部603、SOAP通信部601、NetworkI/F209を介して、指示を送信する。
図7は、監視装置117、122、123における本実施形態に係るソフトウェア構成の一例を示す図である。
SOAP通信部701は、監視センタホスト111よりNetworkI/F307、405を介して受信したSOAPデータをSOAPメッセージ解析部703に渡す。また、SOAP通信部701は、SOAPメッセージ作成部702が作成したSOAPデータをNetworkI/F307、405を介して監視センタホスト111、配信サーバ133に送信する。
監視制御部704は、後述する監視センタホスト111からの監視設定に従い、情報蓄積部706に保持する監視画像形成装置情報を更新し、画像形成装置115、116の情報を取得し、スケジュール管理を行う。
デバイス情報処理部705は、監視制御部704が管理するスケジュールにより、本装置が積極的に画像形成装置115、116から収集したカウンタ情報、サービスコール、ジャム、トナー切れ等の情報を、情報蓄積部706に蓄積する。又は、デバイス情報処理部705は、この蓄積を、画像形成装置115、116の状態に応じて行う。
情報蓄積部706に蓄積されたデータは、デバイス情報処理部705を介してそのままSOAPメッセージ作成部702に渡され、監視センタホスト111へ送信される。或いは、情報蓄積部706に蓄積されたデータは、デバイス情報処理部705内で解釈、加工されてからSOAPメッセージ作成部702に渡され、監視センタホスト111へ送信される。
図8は、各画像形成装置115、116、120、121、124、125、126、127、131における本実施形態に係るソフトウェア構成の一例を示す図である。
SOAP通信部801は、監視センタホスト111、配信サーバ133よりNetworkI/F505を介して受信したSOAPデータをSOAPメッセージ解析部803に渡す。また、SOAP通信部801は、SOAPメッセージ作成部802が作成したSOAPデータをNetworkI/F505を介して監視センタホスト111、配信サーバ133に送信する。
ネットワーク情報取得部804は、DHCP環境においてはIPアドレス、DNSサーバ、ゲートウェイアドレスを自動的に取得する事ができる。
また、ネットワーク情報取得部804は、操作部510から入力されHDD509に保存されたネットワーク情報が存在する場合は、その情報を取得する。
デバイス情報収集部805は、本複合機内部のスケジュールにより、又は、監視センタホスト111からの指示により、内部に保持するカウンタ情報を取得し、また、内部で発生したサービスコールやジャム、トナー切れ等の情報を取得する。
デバイス情報収集部805が取得したデータは、そのままSOAPメッセージ作成部802に渡され、監視センタホスト111へ送信される。また、デバイス情報収集部805が取得したデータは、デバイス情報収集部805内で蓄積、解釈、加工されてからSOAPメッセージ作成部802に渡され、監視センタホスト111へ送信される場合もある。
図9は、監視センタホスト111、配信サーバ133或いは、監視装置117、122、123或いは、画像形成装置115、116、120、121、124、125、126、127、131におけるメモリマップの構造の一例を示す図である。本実施形態に係る処理プログラムを実行する際、監視センタホスト111ではRAM204上に、各監視装置117ではRAM303或いはFlashROM403上に、各画像形成装置ではRAM508上にプログラムがロードされる。
メモリマップは、基本I/Oプログラム901、システム・プログラム902、本実施例の処理プログラムを初めとする各種処理プログラム903、関連データを格納するエリア904、プログラムのワークエリア905で構成される。基本I/Oプログラム901は、本装置上の入出力を司る。システム・プログラム902は、各処理プログラムに動作環境を提供する。なお、容量の制約により901〜905として利用する領域が足りなくなった場合、第1HDD205又は第2HDD206をRAM204の、HDD304をRAM303の、HDD509をRAM508の領域の一部として扱うこともできる。
図10は、図1の画像形成装置124他、配信サーバ133、監視センタホスト111等での全般的なファームウェア及び設定移行プログラムの配信処理の一例を示す図である。
配信サーバ133には予め、開発を終えたファームウェアを転送するサーバ(転送サーバ)からファームウェアが転送されているものとする。すると、配信サーバ133から監視センタホスト111にファーム情報が送信される(SQ1001)。つまり、監視センタホスト111は、配信サーバ133よりファーム情報(ファームウェア情報)を受信する。このファーム情報とはどの種類の画像形成装置のどのようなバージョンのファームウェアが転送サーバにアップされているかの情報である。
一方、販売会社の配信指示担当者は監視センタホスト111にアクセスし、認証を受ける(SQ1002)。すると、監視センタホスト111は、UI表示を行う(表示制御)(SQ1003)。ここで販売会社の配信指示担当者は、指定した画像形成装置へ指定したバージョンのファームウェアを配信すべく、ダウンロード指示を行う(SQ1004)。画像形成装置側からは監視センタホスト111に対し、定期的にポーリングを行い(SQ1005)、ダウンロード指示があるか否かの情報及びダウロード指示がある場合はファームウェアのバージョン(更新後バージョン)等を取得する。
画像形成装置124は、監視センタホスト111から取得した情報に後述するファームウェア配信コマンド及び設定移行プログラム配信コマンドがあれば、その指示に従い、配信サーバ133に対し、以下の取得指示(取得要求)を送信する(取得要求送信)。つまり、画像形成装置124は、現在、画像形成装置124に適用されているファームウェアのバージョン(更新前バージョン)及び更新後バージョン等を含む、ファームウェアと設定移行プログラムとの取得指示を配信サーバ133に送信する(SQ1006)。その指示を受け、配信サーバ133は、更新後バージョンに対応するファームウェア及び更新前バージョンから更新後バージョンへのファームウェアの更新に伴う設定移行プログラムを選択する(SQ1007)。ここで設定移行プログラムとは、RAM508に含まれるSRAM上のユーザ設定等のコンフィグ情報(設定情報)のメモリマップがファームウェアのバージョンアップに伴い、変更される場合、メモリマップのマッピングを変更するプログラムファイルである。なお、配信サーバにおける設定移行プログラムの選択の詳細は後述する図14を用いて説明する。配信サーバ133は、ファームウェア及び設定移行プログラムを画像形成装置124に配信する(SQ1008)。
画像形成装置124は、配信されたファームウェアと設定移行プログラムとを適用する(SQ1009)。なお、ファームウェアや設定移行プログラムの適用の詳細は後述する図18を用いて説明する。配信サーバ133は、その配信状況をステータスとして監視センタホスト111に返す(SQ1010)。監視センタホスト111は、配信指示担当者に対し、そのステータスを表示する(SQ1011)。なお、配信サーバ133は、そのファームウェア及び/又は設定移行プログラムの大きさによって、分割配信を行う場合もあり、ファームウェア及び設定移行プログラムの配信の一連の動作は数回繰り返される場合もある。
図11は、監視センタホスト111におけるUI表示(SQ1003)からダウンロード指示(SQ1004)までの処理の一例を示すフローチャートである。
まず、S1101において、監視センタホスト111は、UI表示処理を行い、配信指示担当者に対し、ファームウェアの配信を促す。図12は、S1101において表示されるUI(画面)の一例を示す図である。更新指定画面の一例である図12のUIは、特定の画像形成装置へのファームウェアの配信を選択した後、その適用等についての選択を促すUIである。配信指示担当者は、図12に示されるUIを用いて、適用の"手動/自動"、マイグレーションの配信の"有無"、配信するファームウェアの"バージョン"の選択が可能である。なお、マイグレーションとは、設定移行プログラムのことであり、その表現の一つである。また、これらの初期値は画像形成装置毎に異なり、ファームウェアの情報に含まれる属性によりこれらの初期値が決まる。ここでは販社配信指示担当者により「適用−自動」、「マイグレーション−配信する」、「アップデートバージョン−1.4」が選択され、ファームウェアの配信が実行されたとする。
S1102において、監視センタホスト111は、UI上での指定指示(又は選択指示)に応じて、配信指示があったか否かを判定する。監視センタホスト111は、配信指示があったと判定すると、S1103に進み、配信指示がなかったと判定すると、S1109に進む。S1109では、監視センタホスト111は、別処理を実行する。
S1103において、監視センタホスト111は、UI上での指定指示に応じて、適用が自動か否かを判定する。監視センタホスト111は、適用が自動であると判定すると、S1104に進み、適用が自動でない(つまり例えばサービスマン等である)と判定すると、S1107に進む。
S1104において、監視センタホスト111は、UI上での指定指示に応じて、マイグレーション(つまり設定移行プログラム)を配信するか否かを判定する。監視センタホスト111は、マイグレーションを配信すると判定すると、S1105に進み、マイグレーションを配信しないと判定すると、S1106に進む。
S1105において、監視センタホスト111は、設定移行プログラムの配信を指示する設定移行プログラム配信コマンドを作成する。また、S1106において、監視センタホスト111は、ファームウェアや設定移行プログラムの自動適用を指示する自動適用コマンドを作成する。一方、S1107において、監視センタホスト111は、ファームウェアや設定移行プログラムの適用の保留を指示する適用保留コマンドを作成する。
S1108において、監視センタホスト1108は、ファームウェアの配信を指示するファームウェア配信コマンドを作成する。なお、監視センタホスト1108は、UI上での指定指示に応じて、指示されたファームウェアのアップデートバージョンの情報を含むファームウェア配信コマンドを作成する。
以下、図10のSQ1007、SQ1008の処理を図13及び図14等を用いて説明する。図13は、配信サーバ133におけるファームウェアの配信処理の一例を示すフローチャートである。配信サーバ133は、画像形成装置124より取得指示を受け取ると以下に示す処理を開始する。
S1301において、配信サーバ133は、画像形成装置124より受け取った取得指示に含まれるアップデートバージョンの情報を取得する。
S1302において、配信サーバ133は、S1301で取得したアップデートバージョンのファームウェアを選択し、取得指示の送信元である画像形成装置124に配信する。
以下、配信サーバ133は、図14に示す処理を実行する。図14は、配信サーバ133における設定移行プログラムの配信処理の一例を示すフローチャートである。
S1401において、配信サーバ133は、画像形成装置124より受け取った取得指示に基づいて、設定移行プログラムの配信指示があったか否かを判定する。配信サーバ133は、取得指示に設定移行プログラムの配信指示が含まれていた場合は、設定移行プログラムの配信指示があったと判定し、S1402に進む。一方、配信サーバ133は、取得指示に設定移行プログラムの配信指示が含まれていなかった場合は、設定移行プログラムの配信指示がなかったと判定し、図14に示す処理を終了する。
S1402において、配信サーバ133は、取得指示に含まれる配信先デバイスである画像形成装置124に現在、適用されているファームウェアのバージョン情報である更新前バージョンを取得する。また、S1403において、配信サーバ133は、取得指示に含まれる画像形成装置124に配信する(又は配信した)更新に係るファームウェアのバージョン情報である更新後バージョンを取得する。
S1404において、配信サーバ133は、S1402で取得した更新前バージョンと、S1403で取得した更新後バージョンと、に基づいて、図15に示される設定情報データの一例であるコンフィグ情報テーブルを検索し、対応する情報を取得する。ここで、図15は、コンフィグ情報テーブルの一例を示す図である。図15に示されるコンフィグ情報テーブルは、例えば、配信サーバ133のハードディスク等に記憶されている。なお、図15において、○は、コンフィグ情報を形成するメモリマップに変更がないため、ファームウェアをそのままアップデート可能であることを示す情報である。×は、コンフィグ情報を形成するメモリマップに変更があるため、コンフィグ情報の変換が必要であることを示す情報である。
図15に示されるように、コンフィグ情報テーブルでは、ファームウェアのバージョンの組み合わせと、設定情報(コンフィグ情報)の変換(移行)が必要か否かの情報と、が対応付けられている。
S1405において、配信サーバ133は、S1404で取得した情報(つまり、○、又は×)に基づいて、コンフィグ情報(設定情報)の変換が必要か否かを判定する。配信サーバ133は、コンフィグ情報の変換が必要であると判定すると、S1406に進み、コンフィグ情報の変換が必要でないと判定すると、図14に示す処理を終了する。
S1406において配信サーバ133はS1402で取得した更新前バージョンとS1403で取得した更新後バージョンとに基づいて、図16に示される設定移行プログラムデータの一例である設定移行プログラムテーブルを検索し、対応する情報を取得する。ここで、図16は、設定移行プログラムテーブルの一例を示す図である。図16に示される設定移行プログラムテーブルは、例えば、配信サーバ133のハードディスク等に記憶されている。なお、図16において、A、B、Cは、それぞれファームウェアのバージョンアップに伴い、設定情報の移行に必要な設定移行プログラム(又は設定移行プログラムを識別する識別情報)である。また、×は、専用の設定移行プログラムがないことを示す情報である。
図16に示されるように、設定移行プログラムテーブルでは、ファームウェアのバージョンの組み合わせと、設定移行プログラムが必要か否か及び必要な場合は設定移行プログラムがあるか否か及びある場合はその設定移行プログラムと、が対応付けられている。
配信サーバ133は、取得した情報に基づいて、設定移行プログラムがあるか否かを判定する。配信サーバ133は、設定移行プログラムがあると判定した場合、S1408に進み、設定移行プログラムがないと判定した場合、S1407に進む。
S1407において、配信サーバ133は、更新前バージョンをインクリメントする。S1409において、配信サーバ133は、更新前バージョンが更新後バージョンと一致するか否かを判定する。配信サーバ133は、更新前バージョンが更新後バージョンと一致したと判定すると、S1412に進み、更新前バージョンが更新後バージョンと一致しないと判定すると、S1406に戻る。
一方、S1408において、配信サーバ133は、S1406で取得した情報(設定移行プログラムを識別する識別情報)に基づいて、設定移行プログラムを選択する。S1410において、配信サーバ133は、ターゲットの設定移行プログラム、つまり更新前バージョンから更新後バージョンへのファームウェアの更新に対応する設定移行プログラム、が揃ったか否かを判定する。配信サーバ133は、ターゲットの設定移行プログラムが揃ったと判定すると、S1412に進み、ターゲットの設定移行プログラムが揃っていないと判定すると、S1411に進む。
S1411において、配信サーバ133は、更新後バージョンを設定移行プログラムがあった更新前バージョンまでデクリメントすると共に、更新前バージョンをS1402において取得した更新前バージョンに戻す。一方、S1412において、配信サーバ133は、設定移行プログラムを取得指示の送信元である画像形成装置124に配信する。
ここで、S1402で取得された更新前バージョンが1.0、S1403で取得された更新後バージョンが1.4であった場合を例に上述した処理を説明する。すると、S1404において、配信サーバ133は、図15のコンフィグ情報テーブルより×、つまりコンフィグ情報の変換が必要であることを示す情報を取得する。そして、S1405において、配信サーバ133は、コンフィグ情報の変換が必要であると判定する。
S1406において、配信サーバ133は、更新前バージョン1.0と、更新後バージョン1.4と、に基づいて、図16の設定移行プログラムテーブルを検索し、対応する情報として×、つまり専用の設定移行プログラムがないことを示す情報を取得する。よって、配信サーバ133は、S1407において、更新前バージョンを1.0から1.1にインクリメントする。S1409において、配信サーバ133は、更新前バージョンが1.1で、更新後バージョンが1.4であるため、一致しないと判定し、S1406に処理を戻す。
S1406において、配信サーバ133は、更新前バージョン1.1と、更新後バージョン1.4と、に基づいて、図16の設定移行プログラムテーブルを検索し、対応する情報として×、つまり専用の設定移行プログラムがないことを示す情報を取得する。よって、配信サーバ133は、S1407において、更新前バージョンを1.1から1.2にインクリメントする。S1409において、配信サーバ133は、更新前バージョンが1.2で、更新後バージョンが1.4であるため、一致しないと判定し、S1406に処理を戻す。
以上、同様の処理が繰り返され、更新前バージョンが1.3、更新後バージョンが1.4になったとき、S1406において、配信サーバ133は、図16の設定移行プログラムテーブルより対応する情報として設定移行プログラムCを識別する情報を取得する。よって、配信サーバ133は、S1408において、設定移行プログラムCを選択する。
S14010において、配信サーバ133は、更新前バージョン1.0から更新後バージョン1.4へのファームウェアの更新に対応する設定移行プログラム、が揃ったか否かを判定する。設定移行プログラムCは、設定移行プログラムテーブルより、1.3から1.4へのファームウェアの更新に対応する設定移行プログラムであるため、配信サーバ133は、ターゲットの設定移行プログラムが揃っていないと判定し、S1411に進む。
S1411において、配信サーバ133は、更新後バージョン1.4を設定移行プログラムCがあった更新前バージョン、つまり1.3、までデクリメントする。また、配信サーバ133は、更新前バージョン1.3をS1402において取得した更新前バージョン1.0に戻し、S1406に処理を戻す。
以上、上述した処理を繰り返し、設定移行プログラムA、B、Cが揃ったとき、配信サーバ133は、S1410において、設定移行プログラムデータより、ターゲットの設定移行プログラムが揃ったと判定し、S1412に進む。そして、S1412において、配信サーバ133は、設定移行プログラムA、B、Cを取得指示の送信元である画像形成装置124に配信する。
以下、図10のSQ1009の処理を、図18等を用いて説明する。まず、図17は、画像形成装置のソフトウェア構成の一例を示した図である。図18は、画像形成装置124におけるファームウェア及び設定移行プログラムの適用処理(アップデート処理)の一例を示すフローチャートである。ここで、特に表記がない場合、以下に示すフローチャートの各ステップは図17のアップデート制御部1309が行う。つまり、CPU506は、アップデート制御部1309(に対応するプログラム)をHDD509からRAM508に読み込み、アップデート制御部1309(に対応するプログラム)に基づき、処理を実行する。
S1801において、アップデート制御部1309は、配信サーバ133より配信されたファームウェアを受け取る。
また、S1802において、アップデート制御部1309は、配信サーバ133より配信された設定移行プログラムを受け取る。
S1803において、アップデート制御部1309は、S1801で受け取ったファームウェアを適用する処理を実行する(ファームウェア適用)。より具体的に説明するとアップデート制御部1309は、S1801で受け取ったファームウェアをある特定の領域(/BOOTDEV/DOWN等)に転送し、このファームウェアを画像形成装置124のリブート時に展開して新しいファームウェアに更新する。なお、本実施形態におけるファームウェアの適用の方法はこれに限定されるものではなく、任意の方法により、画像形成装置124に適用されてもよい。
S1804において、アップデート制御部1309は、S1802で配信サーバ133より設定移行プログラムを受け取ったか否かを判定する。アップデート制御部1309は、設定移行プログラムを受け取っており、設定移行プログラムが所定の領域に存在すると判定すると、S1805に進む。一方、アップデート制御部1309は、設定移行プログラムを受け取っておらず、設定移行プログラムが所定の領域に存在しないと判定すると、図18に示す処理を終了する。
S1805において、アップデート制御部1309は、S1802で配信サーバ133より受け取った設定移行プログラムが複数の設定移行プログラムで構成されているか(設定移行プログラムを複数含んでいるか)否かを判定する。アップデート制御部1309は、S1802で配信サーバ133より受け取った設定移行プログラムが複数の設定移行プログラムで構成されていると判定すると、S1806に進む。一方、アップデート制御部1309は、S1802で配信サーバ133より受け取った設定移行プログラムが複数の設定移行プログラムで構成されていないと判定すると、S1807に進む。
S1806においてアップデート制御部1309はS1802で配信サーバ133より受け取った複数の設定移行プログラム(以下プログラム群という)でまだ選択していない設定移行プログラムの内、更新前バージョンに最も近い設定移行プログラムを選択する。
より具体的に説明すると、配信サーバ133からは設定移行プログラム群と、各設定移行プログラムがファームウェアの幾つのバージョンから幾つのバージョンへの更新に対応する設定移行プログラムであるかを示す情報と、が送られてくる。つまり、配信サーバ133からは設定移行プログラムA(1.1→1.2)、設定移行プログラムB(1.2→1.3)、設定移行プログラムC(1.3→1.4)等の情報が送られてくる。アップデート制御部1309は、これらの情報に基づいて、プログラム群の内、元バージョン、つまり更新前バージョン(例えば、1.0)、に最も近い設定移行プログラムとしてまず設定移行プログラムAを選択する。
なお、配信サーバ133は、設定移行プログラム群と共に、設定移行プログラムテーブルを画像形成装置124に送信するようにしてもよい。また、配信サーバ133と、画像形成装置124と、で設定移行プログラムテーブルを同期させて持つようにしてもよい。
S1807において、アップデート制御部1309は、S1806で選択した設定移行プログラムを適用する(設定移行プログラム適用)。より具体的に説明すると、アップデート制御部1309は、S1806で選択した設定移行プログラムを実行し、設定情報を移行する。
S1808において、アップデート制御部1309は、ターゲットバージョンまで、つまり更新後バージョンまで、の設定移行プログラムが適用されたか否かを判定する。アップデート制御部1309は、ターゲットバージョンまでの設定移行プログラムが適用されたと判定すると、図18に示す処理を終了し、ターゲットバージョンまでの設定移行プログラムが適用されていないと判定すると、S1806に戻る。アップデート制御部1309は、S1806で、次に例えば設定移行プログラムBを選択し、S1807で、設定移行プログラムBを適用する。このようにアップデート制御部1309は、順次、プログラム群に含まれる設定移行プログラムを選択、適用し、更新後バージョンまでの設定移行プログラムを適用する。
図19は、メモリマップの一例を示す図である。
より具体的に説明すると、図19の(A)は、ファームウェアのバージョン1.0(1.1)におけるメモリマップを表しており、(B)は、ファームウェアのバージョン1.2におけるメモリマップを表している。また、図19の(C)は、ファームウェアのバージョン1.3におけるメモリマップを表しており、(D)は、ファームウェアのバージョン1.4におけるメモリマップを表している。
図19の(B)と図19の(A)とを比べると図19の(B)では例えばアプリケーションAが使用する領域が増えているが、設定移行プログラムAを適用していることによりアプリケーションBは、自分の使用する領域を誤り無く読み込むことができる。
<その他の実施形態>
また、本発明の目的は、以下のようにすることによって達成される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(又は記録媒体)を、システム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置の中央演算処理手段(CPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記録した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、システム或いは装置の前記中央演算処理手段が読み出したプログラムコードを実行することにより、そのプログラムコードの指示に基づき、システム或いは装置上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)等が実際の処理の一部又は全部を行う。その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、前記システム或いは装置に挿入された機能拡張カードや、接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれたとする。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
本発明を前記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。
上述した実施形態によれば、配信サーバ側では画像処理装置の変更前バージョンと変更後バージョンとを認識し、2つのバージョン間に存在する全てのバージョンに対応する設定移行プログラムを自動的に選択してファームウェアと共に配信することができる。また、画像形成装置側では、ファームウェアを適用すると共に配信サーバから取得した全ての設定移行プログラムを順番に実行して設定情報を移行することにより、バージョンアップ時に設定情報が失われることなく設定情報を引き継ぐことができる。
つまり、画像処理装置の設定情報を失わせることなく、効率的にファームウェアを更新することができる。
また上述した実施形態によれば、配信サーバ側では設定情報を引き継ぐための設定移行プログラムを予め準備する際、全バージョンの組み合わせに対応した設定移行プログラムを準備する必要がなく、少数の設定移行プログラムのみを準備しておくだけでよい。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
監視システムのシステム構成の一例を示す図である。 監視センタホスト111のハードウェア構成の一例を示す図である。 監視装置117、122、123のハードウェア構成の一例を示す図である。 監視装置117、122、123のハードウェア構成の他の例を示す図である。 画像形成装置115、116、120、121、124、125、126、127、131のハードウェア構成の一例を示す図である。 監視センタホスト111、配信サーバ133における本実施形態に係るソフトウェア構成の一例を示す図である。 監視装置117、122、123における本実施形態に係るソフトウェア構成の一例を示す図である。 各画像形成装置115、116、120、121、124、125、126、127、131における本実施形態に係るソフトウェア構成の一例を示す図である。 監視センタホスト111、配信サーバ133或いは、監視装置117、122、123或いは、画像形成装置115、116、120、121、124、125、126、127、131におけるメモリマップの構造の一例を示す図である。 図1の画像形成装置124他、配信サーバ133、監視センタホスト111等での全般的なファームウェア及び設定移行プログラムの配信処理の一例を示す図である。 監視センタホスト111におけるUI表示(SQ1003)からダウンロード指示(SQ1004)までの処理の一例を示すフローチャートである。 S1101において表示されるUI(画面)の一例を示す図である。 配信サーバ133におけるファームウェアの配信処理の一例を示すフローチャートである。 配信サーバ133における設定移行プログラムの配信処理の一例を示すフローチャートである。 コンフィグ情報テーブルの一例を示す図である。 設定移行プログラムテーブルの一例を示す図である。 画像形成装置のソフトウェア構成の一例を示した図である。 画像形成装置124におけるファームウェア及び設定移行プログラムの適用処理(アップデート処理)の一例を示すフローチャートである。 メモリマップの一例を示す図である。
符号の説明
124 画像形成装置
133 配信サーバ
1309 アップデート制御部

Claims (9)

  1. 画像処理装置に現在適用されているファームウェアのバージョンである更新前バージョンの情報を含む取得要求を画像処理装置より受信したことに応じて、更新後バージョンのファームウェアを前記画像処理装置に配信するファームウェア配信手段と
    ァームウェアのバージョンの組み合わせと画像処理装置の記憶装置に記憶されている設定情報の移行が必要か否かの情報とが対応付けられている第1テーブルに基づいて、前記更新前バージョンから前記更新後バージョンへのファームウェアの更新に伴い設定情報の移行が必要か否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段で設定情報の移行が必要であると判定された場合、設定情報の移行に用いられる設定移行プログラムを前記画像処理装置に配信する設定移行プログラム配信手段と、
    を有することを特徴とする配信装置。
  2. 前記判定手段で設定情報の移行が必要であると判定された場合、ファームウェアのバージョンの組み合わせと設定移行プログラムとが対応付けられている第2テーブルに基づいて、前記更新前バージョンから前記更新後バージョンへのファームウェアの更新に対応する設定移行プログラムを選択する選択手段を更に有し、
    前記設定移行プログラム配信手段は、前記選択手段で選択された設定移行プログラムを前記画像処理装置に配信することを特徴とする請求項1に記載の配信装置。
  3. 前記選択手段は、前記更新前バージョンから前記更新後バージョンへのファームウェアの更新が、あるバージョンからあるバージョンへの更新を複数含む更新である場合、各更新に対応する複数の設定移行プログラムを選択することを特徴とする請求項2に記載の配信装置。
  4. 記憶装置に設定情報が記憶されている画像処理装置と、前記画像処理装置に対してファームウェアを配信する配信装置と、を含むシステムであって、
    前記画像処理装置は、
    画像処理装置に現在適用されているファームウェアのバージョンである更新前バージョンの情報を含む取得要求を前記配信装置に送信する取得要求送信手段と、
    前記配信装置より配信された更新後バージョンのファームウェアを適用し、ファームウェアを更新するファームウェア適用手段と、
    前記配信装置より配信された設定情報の移行に用いられる設定移行プログラムを実行し、設定情報を移行する設定移行プログラム適用手段と、
    を有し、
    前記配信装置は、
    前記取得要求を画像処理装置より受信したことに応じて、更新後バージョンのファームウェアを前記画像処理装置に配信するファームウェア配信手段と
    ァームウェアのバージョンの組み合わせと画像処理装置の記憶装置に記憶されている設定情報の移行が必要か否かの情報とが対応付けられている第1テーブルに基づいて、前記更新前バージョンから前記更新後バージョンへのファームウェアの更新に伴い設定情報の移行が必要か否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段で設定情報の移行が必要であると判定された場合、設定情報の移行に用いられる設定移行プログラムを前記画像処理装置に配信する設定移行プログラム配信手段と、
    を有することを特徴とするシステム。
  5. 配信装置が実行する情報処理方法であって、
    画像処理装置に現在適用されているファームウェアのバージョンである更新前バージョンの情報を含む取得要求を画像処理装置より受信したことに応じて、更新後バージョンのファームウェアを前記画像処理装置に配信するファームウェア配信ステップと
    ァームウェアのバージョンの組み合わせと画像処理装置の記憶装置に記憶されている設定情報の移行が必要か否かの情報とが対応付けられている第1テーブルに基づいて、前記更新前バージョンから前記更新後バージョンへのファームウェアの更新に伴い設定情報の移行が必要か否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップで設定情報の移行が必要であると判定された場合、設定情報の移行に用いられる設定移行プログラムを前記画像処理装置に配信する設定移行プログラム配信ステップと、
    を有することを特徴とする情報処理方法。
  6. 前記判定ステップで設定情報の移行が必要であると判定された場合、ファームウェアのバージョンの組み合わせと設定移行プログラムとが対応付けられている第2テーブルに基づいて、前記更新前バージョンから前記更新後バージョンへのファームウェアの更新に対応する設定移行プログラムを選択する選択ステップを更に有し、
    前記設定移行プログラム配信ステップでは、前記選択ステップで選択された設定移行プログラムを前記画像処理装置に配信することを特徴とする請求項5に記載の情報処理方法。
  7. 前記選択ステップでは、前記更新前バージョンから前記更新後バージョンへのファームウェアの更新が、あるバージョンからあるバージョンへの更新を複数含む更新である場合、各更新に対応する複数の設定移行プログラムを選択することを特徴とする請求項6に記載の情報処理方法。
  8. 記憶装置に設定情報が記憶されている画像処理装置と、前記画像処理装置に対してファームウェアを配信する配信装置と、を含むシステムにおける情報処理方法であって、
    前記画像処理装置が、画像処理装置に現在適用されているファームウェアのバージョンである更新前バージョンの情報を含む取得要求を前記配信装置に送信する取得要求送信ステップと、
    前記配信装置が、前記取得要求を画像処理装置より受信したことに応じて、更新後バージョンのファームウェアを前記画像処理装置に配信するファームウェア配信ステップと、
    前記画像処理装置が、前記配信装置より配信された更新後バージョンのファームウェアを適用し、ファームウェアを更新するファームウェア適用ステップと、
    前記配信装置が、ファームウェアのバージョンの組み合わせと画像処理装置の記憶装置に記憶されている設定情報の移行が必要か否かの情報とが対応付けられている第1テーブルに基づいて、前記更新前バージョンから前記更新後バージョンへのファームウェアの更新に伴い設定情報の移行が必要か否かを判定する判定ステップと、
    前記配信装置が、前記判定ステップで設定情報の移行が必要であると判定された場合、設定情報の移行に用いられる設定移行プログラムを前記画像処理装置に配信する設定移行プログラム配信ステップと、
    前記画像処理装置が、前記配信装置より配信された設定情報の移行に用いられる設定移行プログラムを実行し、設定情報を移行する設定移行プログラム適用ステップと、
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  9. 請求項5乃至7の何れか1項に記載のステップをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
JP2008000678A 2008-01-07 2008-01-07 配信装置、システム、情報処理方法及びプログラム Expired - Fee Related JP5038163B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008000678A JP5038163B2 (ja) 2008-01-07 2008-01-07 配信装置、システム、情報処理方法及びプログラム
US12/349,404 US7953901B2 (en) 2008-01-07 2009-01-06 Distribution apparatus, image processing apparatus, monitoring system, and information processing method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008000678A JP5038163B2 (ja) 2008-01-07 2008-01-07 配信装置、システム、情報処理方法及びプログラム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2009164902A JP2009164902A (ja) 2009-07-23
JP2009164902A5 JP2009164902A5 (ja) 2011-02-10
JP5038163B2 true JP5038163B2 (ja) 2012-10-03

Family

ID=40845485

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008000678A Expired - Fee Related JP5038163B2 (ja) 2008-01-07 2008-01-07 配信装置、システム、情報処理方法及びプログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7953901B2 (ja)
JP (1) JP5038163B2 (ja)

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4283315B2 (ja) * 2007-02-01 2009-06-24 シャープ株式会社 画像履歴保管方法、画像履歴保管システム及び画像履歴保管プログラム並びに記録媒体
KR101605875B1 (ko) * 2009-04-03 2016-03-24 삼성전자주식회사 메모리 장치 및 메모리 장치의 펌웨어 업데이트 방법
JP5368878B2 (ja) * 2009-05-25 2013-12-18 キヤノン株式会社 情報処理装置、製造装置及びデバイス製造方法
JP5669431B2 (ja) * 2010-05-06 2015-02-12 キヤノン株式会社 情報処理装置、ファームウェア適用方法、及びコンピュータプログラム
JP2011238007A (ja) * 2010-05-10 2011-11-24 Canon Inc 配信装置、プログラム配信システム、配信方法及びプログラム
JP5539129B2 (ja) * 2010-09-13 2014-07-02 キヤノン株式会社 画像形成装置、ファームェアのアップデート方法、及び、プログラム
JP5786613B2 (ja) * 2011-09-30 2015-09-30 ブラザー工業株式会社 管理装置
JP5786612B2 (ja) 2011-09-30 2015-09-30 ブラザー工業株式会社 管理装置
JP2013130923A (ja) * 2011-12-20 2013-07-04 Canon Inc 画像処理装置、サーバ装置、情報処理方法及びプログラム
JP2013152666A (ja) 2012-01-26 2013-08-08 Canon Inc 管理システム、画像形成装置、管理システムの制御方法、画像形成装置の制御方法、プログラム
US9781192B2 (en) 2013-01-25 2017-10-03 Qualcomm Incorporated Device management service
US9535681B2 (en) * 2013-03-15 2017-01-03 Qualcomm Incorporated Validating availability of firmware updates for client devices
JP6351225B2 (ja) * 2013-09-02 2018-07-04 キヤノン株式会社 画像処理装置、情報処理システム、及びその制御方法、並びに情報処理装置と画像処理装置のプログラム
JP6167788B2 (ja) * 2013-09-18 2017-07-26 コニカミノルタ株式会社 情報処理装置、デバイスドライバ及びカスタマイズプログラム
CN103577122B (zh) * 2013-11-06 2016-08-17 杭州华为数字技术有限公司 分布式应用系统在平台间迁移的实现方法及装置
US10929149B2 (en) * 2014-11-11 2021-02-23 Red Hat, Inc. Method and system for updating firmware
JP6311885B2 (ja) * 2015-02-27 2018-04-18 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 プログラム入替システム
JP6858603B2 (ja) * 2017-03-15 2021-04-14 Phcホールディングス株式会社 傷病名変更情報出力プログラム、傷病名変更情報出力システム、および、傷病名変更情報出力方法
TWI647617B (zh) * 2018-01-23 2019-01-11 緯創資通股份有限公司 電子裝置與其韌體更新方法
US10986246B2 (en) 2018-05-25 2021-04-20 Kyocera Document Solutions Inc. Remote management system for remotely managing image forming apparatus
CN109376141B (zh) * 2018-08-31 2021-09-14 创新先进技术有限公司 一种数据迁移方法和装置
US10789073B2 (en) * 2018-12-18 2020-09-29 International Business Machines Corporation Processing unit subtype configuration
WO2023010265A1 (en) * 2021-08-03 2023-02-09 Intel Corporation Firmware update technologies

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6643506B1 (en) * 1996-08-07 2003-11-04 Telxon Corporation Wireless software upgrades with version control
JPH11203079A (ja) * 1998-01-09 1999-07-30 Casio Electron Mfg Co Ltd 印刷システム
JP2002182859A (ja) * 2000-12-12 2002-06-28 Hitachi Ltd ストレージシステムおよびその利用方法
JP4758041B2 (ja) 2001-09-14 2011-08-24 株式会社リコー 情報処理装置
JP2004165734A (ja) 2002-11-08 2004-06-10 Minolta Co Ltd 画像形成装置及びファームウェアプログラム
JP4021407B2 (ja) * 2003-12-16 2007-12-12 シャープ株式会社 情報処理装置
US9112891B2 (en) * 2007-02-02 2015-08-18 Sharp Laboratories Of America, Inc. Remote firmware management for electronic devices
US20090136042A1 (en) * 2007-11-25 2009-05-28 Michel Veillette Application layer authorization token and method

Also Published As

Publication number Publication date
US7953901B2 (en) 2011-05-31
US20090177806A1 (en) 2009-07-09
JP2009164902A (ja) 2009-07-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5038163B2 (ja) 配信装置、システム、情報処理方法及びプログラム
JP5111129B2 (ja) 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及び、プログラム
JP5539129B2 (ja) 画像形成装置、ファームェアのアップデート方法、及び、プログラム
US8705082B2 (en) Image forming apparatus monitoring system and method therefor
JP5188164B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
US8804168B2 (en) System, server, image forming apparatus, system control method, and storage medium
JP5748544B2 (ja) 画像形成装置、及びその制御方法、並びにプログラム
US7158248B2 (en) Control of software via bundling
KR101555086B1 (ko) 배신 시스템 및 그 관리 방법
JP5669431B2 (ja) 情報処理装置、ファームウェア適用方法、及びコンピュータプログラム
US9619221B2 (en) Image forming apparatus, network system, and control method of image forming apparatus
JP5600925B2 (ja) サーバ装置、プリントシステム、プログラムおよび記録媒体
US8984413B2 (en) Transmission system, transmission apparatus, and method
JP2010191715A (ja) 画像形成装置及び制御方法及びプログラム
CN101498999A (zh) 图像形成系统和方法、管理设备以及记录介质
JP2010079849A (ja) 画像形成装置管理システム
US20130067452A1 (en) Management server, host device, and application management method
JP2012221197A (ja) 画像形成装置における配信サーバでの配信設定方法
JP2012221200A (ja) 画像形成装置管理システム
JP6195352B2 (ja) 配信制御装置、配信制御方法、プログラム、並びに、配信制御システム及びその制御方法
JP2021026252A (ja) ソフトウェア更新システムおよびソフトウェア更新方法
JP2007336097A (ja) 情報処理装置、管理装置及び通信方法
JP5836770B2 (ja) ネットワークシステム、配信システム、画像形成装置、それらの方法及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101217

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101217

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120306

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120327

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120517

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120605

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120705

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150713

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5038163

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150713

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees