JP5037567B2 - 遊技機用発光素子式装飾装置及びそれを用いた遊技機用入賞装置 - Google Patents
遊技機用発光素子式装飾装置及びそれを用いた遊技機用入賞装置 Download PDFInfo
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Description
遊技者側から見て所定の広がりを有する板状に形成され、遊技者の位置する前方側に遊技球を通過させるための球通過面、その反対側の後方側に遊技盤の盤面に取り付けるための取付面がそれぞれ形成されるとともに、透光性を有するベース部と、
そのベース部の取付面側において、自身の後面が前記盤面に対して接近又は接触する形態で、その盤面に沿って面状の広がりを有して前記ベース部と一体成形により重合されるとともに、透光性を有する導光部と、
前記盤面に光軸を沿わせる形で配置された発光素子と、その発光素子が実装された発光基板とを有する発光部と、を備え、
前記発光素子からの光は、前記導光部の後面に沿って拡散しつつ面状に伝搬し、かつ前記導光部及び/又はベース部をその厚み方向の前方に位置する遊技者側に向けて透過して装飾する場合がある。
遊技者側から見て所定の広がりを有する板状に形成され、遊技者の位置する前方側に遊技球を通過させるための球通過面、その反対側の後方側に遊技盤の盤面に取り付けるための取付面がそれぞれ形成されるとともに、透光性を有するベース部と、
そのベース部の取付面側において、自身の後面が前記盤面に対して部分的に接触する形態で、その盤面に沿って面状の広がりを有して前記ベース部と一体成形により重合されるとともに、透光性を有する導光部と、
前記盤面に光軸を沿わせる形で配置された発光素子と、その発光素子が実装された発光基板とを有する発光部と、
前記ベース部の前方側に配置され、遊技者側から見てそのベース部の球通過面を部分的に覆って装飾する前側装飾部と、を備え、
前記発光部の発光基板は、前記ベース部と前側装飾部とで囲まれた空間内に位置してそれらベース部及び/又は前側装飾部に保持され、
前記導光部の後面には、前記ベース部の外形線の内側に所定距離離間して位置する導光基準線を通る厚み方向断面において、厚み方向の前方側に窪む凹部が、その導光基準線に沿って連続的に又は断続的に形成され、
前記発光素子の光軸は、前記盤面よりも前方側において該盤面と平行状に配置され、かつ一体成形された前記ベース部と導光部との合計厚みの範囲内に位置し、
前記発光素子からの光は、前記導光部の後面に沿って拡散しつつ面状に伝搬し、かつその拡散及び伝搬した光のうちの少なくとも一部が前記盤面で反射して、前記導光部及びベース部をその厚み方向の前方に位置する遊技者側に向けて透過して装飾することを特徴とする。
副発光素子からの光は、前方に位置する遊技者側に向けてベース部を透過する副装飾光としてそれ自身単独の形態で、又は装飾光と混合される複合形態でベース部を装飾することができる。
遊技者側から見て、補助発光素子と補助発光基板とは前側装飾部の装飾主体で覆われるとともに、レンズ体はその装飾主体に形成された開口に保持・固定され、
発光素子からの光は、導光部及びベース部を透過する装飾光としてそれら導光部及びベース部を装飾する一方、
補助発光素子からの光は、レンズ体を透過する補助装飾光としてそのレンズ体を装飾することができる。
(1)レンズ体の受光面が下方へいくほど補助発光素子に接近するように前後方向に傾斜して配置される場合には、補助発光素子からの光は、遊技者側から見てレンズ体の下部にV字状に濃く見える補助装飾光を形成する。そこで、例えば始動入賞に基づく当否抽選の結果が大当たりのときに、補助発光素子を点灯させてV字状に濃く見える補助装飾光を表示する。
(2)レンズ体の受光面が上方へいくほど補助発光素子に接近するように前後方向に傾斜して配置される場合には、補助発光素子からの光は、遊技者側から見てレンズ体の上部に逆V字状に濃く見える補助装飾光を形成する。そこで、例えば出玉数が設定値(打ち止め)に達したときに、補助発光素子を点灯させて逆V字状(山形状)に濃く見える補助装飾光を表示する。
上記の遊技機用発光素子式装飾装置において、
ベース部と前側装飾部との間に配置され、前後方向の軸線周りでの回動変位により遊技球の入球のし易さが変化する一対の回動翼片と、
遊技盤の盤面とは反対側の裏面に固定され、回動翼片を回動変位させるための駆動源と、
その駆動源の駆動力を回動翼片に伝達するための伝動機構と、
を備えることを特徴とする。
以下、図面を参照しながら発明の実施の形態について説明する。図1は本発明に係る遊技機用入賞装置(以下、単に入賞装置ともいう)の一例を後方から見た斜視図、図2はその入賞装置を前方から見た分解斜視図、図3はその入賞装置の平面図、正面図、背面図及びA−A断面図を示す。図1に示すように、入賞装置1は遊技盤の盤面200(図3参照)の前方側(遊技者側)に突出した形にて取り付けられる前方側ユニット2と、前方側ユニット2に着脱可能に取り付けられる後方側ユニット3とを備えている。
図6〜図8に本発明に係る遊技機用入賞装置(以下、単に入賞装置ともいう)の他の例を示す。ここに例示する入賞装置101と実施例1(図1〜図3)に示す入賞装置1との差異は、図9,図10に示す装飾装置102と図4,図5に示す装飾装置100(実施例1)との差異に帰着する。
(1)補助LED素子33が実装される補助発光基板37は、LED素子31が実装される発光基板32とは別体の基板で構成されている。発光基板32は、台板4を厚み方向に貫通して前後方向に配置され、台板4と前側装飾部5とで挟むようにして保持されている(図7参照)。一方、補助発光基板37は、ビス等の固定部材37aにより台板4(ベース部10)の球通過面11に固定されている(図7参照)。なお、LED素子31にも、光軸O1が発光基板32に直交する形態で実装されるトップ発光タイプのLEDを用いている。
(2)副発光部50(副LED素子35及び副発光基板36)を備えていない。
4 台板
5 前側装飾部
5a 装飾主体
5b 開口
6 回動翼片
7 ソレノイド(駆動源)
8 伝動機構
10 ベース部
11 球通過面
12 取付面
20 導光部
21 後面
22 凹部
23 エッジ
30 発光部
31 LED素子(発光素子)
32 発光基板(単一基板)
40 補助発光部
33 補助LED素子(補助発光素子)
34 レンズ体
34a 受光面
34b レンズ体凹部
37 補助発光基板
50 副発光部
35 副LED素子(副発光素子)
36 副発光基板
100,102 装飾装置(遊技機用発光素子式装飾装置)
Claims (5)
- 遊技者側から見て所定の広がりを有する板状に形成され、遊技者の位置する前方側に遊技球を通過させるための球通過面、その反対側の後方側に遊技盤の盤面に取り付けるための取付面がそれぞれ形成されるとともに、透光性を有するベース部と、
そのベース部の取付面側において、自身の後面が前記盤面に対して部分的に接触する形態で、その盤面に沿って面状の広がりを有して前記ベース部と一体成形により重合されるとともに、透光性を有する導光部と、
前記盤面に光軸を沿わせる形で配置された発光素子と、その発光素子が実装された発光基板とを有する発光部と、
前記ベース部の前方側に配置され、遊技者側から見てそのベース部の球通過面を部分的に覆って装飾する前側装飾部と、を備え、
前記発光部の発光基板は、前記ベース部と前側装飾部とで囲まれた空間内に位置してそれらベース部及び/又は前側装飾部に保持され、
前記導光部の後面には、前記ベース部の外形線の内側に所定距離離間して位置する導光基準線を通る厚み方向断面において、厚み方向の前方側に窪む凹部が、その導光基準線に沿って連続的に又は断続的に形成され、
前記発光素子の光軸は、前記盤面よりも前方側において該盤面と平行状に配置され、かつ一体成形された前記ベース部と導光部との合計厚みの範囲内に位置し、
前記発光素子からの光は、前記導光部の後面に沿って拡散しつつ面状に伝搬し、かつその拡散及び伝搬した光のうちの少なくとも一部が前記盤面で反射して、前記導光部及びベース部をその厚み方向の前方に位置する遊技者側に向けて透過して装飾することを特徴とする遊技機用発光素子式装飾装置。 - 前記前側装飾部は、その前側装飾部を部分的に光らせるために、前方側に向かう光軸を有する補助発光素子と、その補助発光素子が実装され、前記ベース部及び前側装飾部の間に位置してそれらベース部及び/又は前側装飾部に保持される補助発光基板と、前記補助発光素子からの光を前方に位置する遊技者側に向けて透過させるレンズ体と、を有する補助発光部を備え、
遊技者側から見て、前記補助発光素子と補助発光基板とは前記前側装飾部の装飾主体で覆われるとともに、前記レンズ体はその装飾主体に形成された開口に保持・固定され、
前記発光素子からの光は、前記導光部及びベース部を透過する装飾光としてそれら導光部及びベース部を装飾する一方、
前記補助発光素子からの光は、前記レンズ体を透過する補助装飾光としてそのレンズ体を装飾する請求項1に記載の遊技機用発光素子式装飾装置。 - 前記レンズ体の受光面は前後方向に傾斜して配置されるとともに、
その受光面には、前記レンズ体の水平断面において前方側に窪むレンズ体凹部が前記補助発光素子の光軸と平行状に複数形成されている請求項2に記載の遊技機用発光素子式装飾装置。 - 前記発光基板と補助発光基板とは、前記発光素子及び補助発光素子が実装された単一の基板で構成され、その単一の基板は前記ベース部及び/又は前側装飾部に保持されている請求項2又は3に記載の遊技機用発光素子式装飾装置。
- 請求項1ないし4のいずれか1項に記載の遊技機用発光素子式装飾装置において、
前記ベース部と前記前側装飾部との間に配置され、前後方向の軸線周りでの回動変位により遊技球の入球のし易さが変化する一対の回動翼片と、
前記遊技盤の盤面とは反対側の裏面に固定され、前記回動翼片を回動変位させるための駆動源と、
その駆動源の駆動力を前記回動翼片に伝達するための伝動機構と、
を備えることを特徴とする遊技機用入賞装置。
Priority Applications (1)
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JP2009145163A JP5037567B2 (ja) | 2009-06-18 | 2009-06-18 | 遊技機用発光素子式装飾装置及びそれを用いた遊技機用入賞装置 |
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JP2009145163A JP5037567B2 (ja) | 2009-06-18 | 2009-06-18 | 遊技機用発光素子式装飾装置及びそれを用いた遊技機用入賞装置 |
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JP2004372135A Division JP4486879B2 (ja) | 2004-12-22 | 2004-12-22 | 遊技機用発光素子式装飾装置 |
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