JP2009061115A - 遊技機 - Google Patents

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Giichi Adachi
義一 足立
Takatoshi Imai
隆利 今井
Noriko Shiraishi
法子 白石
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Abstract

【課題】遊技盤上で視認可能な異なる装飾模様どうしを関連付けて発光させ、立体的で迫力のある装飾効果が得られる遊技機を提供する。
【解決手段】透明樹脂板10の前面側に盤面部品が設けられ背面側に第1装飾模様23が形成された遊技盤3と、遊技盤3へ光照射する第1発光手段22と、遊技盤3より後方に設けられ第2装飾模様24が立体形成された装飾部材11と、第2装飾模様24へ光照射する第2発光手段12を備えた。
【選択図】図2

Description

本発明は、遊技機に関する。
パチンコ機などの遊技機には、遊技者から見て視認できる前面位置に遊技盤が設けられている。遊技盤は例えば外枠に対して開閉可能な内枠に着脱可能に組み付けられ、該内枠には前面枠が開閉可能に設けられている。
遊技盤の中央部には図柄表示装置(液晶表示装置)が設けられ、その周囲にはスルーチャッカー、風車、アタッカー、電動チューリップ、アウトロなどの盤面部品や釘、レールなどが設けられている。遊技盤にはベニヤ板が用いられている遊技機が多いが、近年遊技領域の装飾性を高めるため、遊技領域板に透明樹脂板(例えばアクリル樹脂板)が用いられる。この遊技領域板より後方に複数の導光板(アクリル樹脂板)を重ねて配置されている。導光板の背面側にはエッチングなどにより凹凸部が形成され、導光板の端面部に配置したLEDより照射した光が反射しながら導光板内を進行して凹凸部で乱反射し遊技盤前方へ反射光が放射することで、装飾効果を高めるようになっている(特許文献1参照)。
また、前面枠の透明窓に光の装飾演出効果を持たせて、遊技における臨場感が非常に高められるパチンコ遊技機も提案されている。これは前面枠の前後2枚のガラス板間に透明板(ポリカーボネイト樹脂板やアクリル樹脂板)を配置し、透明板に設けられた図柄を端面部よりLEDにより光照射して発光表示させるものである(特許文献2参照)。
或いは、LED基板とレンズを備えた発光装飾体を複数重ねて配置することで発光装飾の多様性を高めた遊技機も提案されている(特許文献3)
特開2006−254959号公報 特開2005−245806号公報 特開2003−24522号公報
しかしながら、上述した遊技機に設けられる遊技盤は、複数の透明樹脂板(アクリル樹脂板、ポリカーボネイト樹脂板など)に形成された凹凸部を発光させるようになっているが、奥行感、立体感に欠け装飾効果としては平面的で単調で迫力に欠ける。
また、光源を有する複数の発光装飾体を重ねるとすれば、部品点数が嵩むうえに盤面部品や釘、レール等が設けられるため、限られた領域しか装飾配置が行なえず遊技盤全面に渡っての装飾効果は得られない。
本発明の目的は、遊技盤上で視認可能な異なる装飾模様どうしを関連付けて発光させ、立体的で迫力のある装飾効果が得られる遊技機を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するため、次の構成を備える。
遊技者が前面枠を通じて視認可能な位置に配置された透明樹脂板の前面側に盤面部品が設けられ背面側に第1装飾模様が形成された遊技盤と、前記遊技盤へ光照射する第1発光手段と、前記遊技盤より後方に設けられ第2装飾模様が立体形成された装飾部材と、前記装飾部材に形成された第2装飾模様へ光照射する第2発光手段を備えたことを特徴とする。
また、前記第1発光手段より光照射して発光する前記第1装飾模様と、前記第2発光手段より光照射して発光する前記第2装飾模様が関連付けられて表示されることを特徴とする。
また、前記遊技盤の後方において、前記装飾部材と前記第2発光手段が固定配置される背面カバーを設け、該背面カバーに前記第1発光手段を固定配置したことを特徴とする。
また、前記遊技盤の中央窓部の周囲に飾り枠が形成され、飾り枠の外形をなす枠端面部から第1発光手段より照射された透過光を漏出させることを特徴とする。
この場合、飾り枠の外形をなす枠端面部に凹凸模様が形成され、該凹凸模様から透過光を飾り枠内に乱反射させることを特徴とする。
また、第1発光手段と第2の発光部手段は同一方向へ光照射し、第1発光手段より透明樹脂板の板厚方向に入射した光を反射して当該板厚方向と垂直方向へ導く反射部を設けても良い。
また、第1の発光手段は、内枠への透明樹脂板の組み付け位置に合わせて当該内枠に透明樹脂板の周面部と対向して設けても良い。
或いは、透明樹脂板の一部に形成された開口部に第1発光手段が開口端面部に向けて組み付けられていても良い。
上述した遊技機を用いれば、盤面部品の配置の制約を受けることなく、遊技盤に形成された第1装飾模様と該遊技盤より後方に設けられた装飾部材の第2装飾模様による立体的な装飾効果が得られる。
特に、第1発光手段より光照射して発光する第1装飾模様と、第2発光手段より光照射して発光する第2装飾模様が遊技盤上で関連付けられて表示されるので、遊技盤を正面視して第1装飾模様と第2装飾模様が重なりあった状態で発光させたり、第1,第2装飾模様どうしが連続するように発光させたり、更には光透過性樹脂製の盤面部品と第1,第2装飾模様どうしを連続したり重なりあったりするよう関連付けて発光させることで、立体的で迫力ある演出を楽しむことができる。
また、遊技盤の後方において、装飾部材と第2発光手段が固定配置される背面カバーを設け、該背面カバーに第1発光手段を固定配置したことにより、第1発光手段の設置箇所の自由度が広がり遊技盤背面側の空いているスペースを有効利用することができるうえに、遊技盤の盤面仕様や第1装飾模様のデザインが変わっても、第1発光部を共通に使用することができる。
また、遊技盤の中央窓部に飾り枠が形成され、飾り枠の外形をなす枠端面部から第1発光手段より照射された透過光を漏出させると、飾り枠の枠端面部から漏出した透過光が中央窓部を通じて視認可能な図柄表示装置や装飾部材に向けて照射することができるので、幻想的な装飾効果が得られる。このとき、飾り枠の外形をなす枠端面部に凹凸模様が形成され、該凹凸模様から透過光を飾り枠内に乱反射させると、より変化に富んだ装飾効果が得られる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
図1を参照して本実施形態に係る遊技機の概略構成について説明する。本実施形態では遊技機の一例としてパチンコ機を例示して説明するものとする。
遊技機1は、外枠2と遊技盤3が設けられた内枠4(図6参照)と、該内枠4を覆う前面枠5を備えている。内枠4はヒンジ6により外枠2に対して開閉可能に取り付けられている。また、前面枠5は内枠4に開閉可能に取り付けられている(ヒンジ部図示せず)。前面枠5の中央部には窓部5aが形成され、該窓部5aには透明板(ガラス板、透明樹脂板など)が設けられている。
また、前面枠5の下方には遊技球を一時的に貯留する球受け皿7、球受け皿7の左側にタバコの吸殻を収容する灰皿8、球受け皿7の右側に遊技盤3に遊技球を打ち出すためのハンドル9が各々設けられている。
図3乃至図5を参照して遊技盤ユニットの構成についてより詳細に説明する。
図3において、遊技盤3は例えば方形状の透明樹脂板(アクリル樹脂板、ポリカーボネイト樹脂板など)10により形成されている。また遊技盤3の背面に裏ユニット13が設けられている。裏ユニット13は背面カバー26を備えている。背面カバー26は、前面側が開口した筐体形状をしており、背面側に複数の開口部が設けられている。背面カバー26内には、光透過性樹脂材よりなる装飾部材11、該装飾部材11を照射する第2発光部(第2発光手段)12が固定配置され、背面側より図柄表示装置(液晶表示装置)14が一体に組み付けられている。遊技盤3は裏ユニット13の前面側に一体に組み付けられて遊技盤ユニットを形成している。遊技盤ユニットは内枠4(図6参照)に着脱可能に組み付けられる。
図4において、透明樹脂板10には中央窓部10gが形成されており、その周囲には飾り枠10aが設けられている。中央窓部10gは凹面部若しくは開口部であり背面側の図柄表示装置14や装飾部材11が視認可能に配置されている。透明樹脂板10の前面側には、釘15、スルーチャッカー16a、チャッカー16b、風車17、アタッカー18、電動チューリップ19、アウトロ20などの盤面部品や遊技盤3へ打ち込まれる遊技球を案内するレール21などが設けられている。また、透明樹脂板10の背面側に機械加工、レーザー加工などにより第1装飾模様23(図1;破線火柱部分)が刻設されている。
図5において、透明樹脂板10の左右側面及び上側面には第1発光部(第1発光手段)22が設けられる。第1発光部22は、第1発光基板22aに単色若しくはフルカラーのLED22bが基板実装されている。図6において、第1発光基板22aはLED22bを透明樹脂板10の端面に近接して基板がねじ止め固定されている。これにより、LED22bの照射光は透明樹脂板10の端面(外周面部10f)から入光する。
図6において、透明樹脂板10の端面(外周面部10f)から入光した第1発光部22の照射光は、透明樹脂板10に沿って反射しながら進行し内部を照射する。このとき、模様面で乱反射した反射光が透明樹脂板10の正面側に照射されるため、遊技者側で第1装飾模様23が光って見える(図2;斜線火柱部分)。
尚、LED22bの配置位置に合わせて透明樹脂板10の端面にリフレクターを設けたり端面にシボ(凹凸)を設けたりしても良い。これにより、第1発光手段からの光の照射範囲に変化をつけることができる。
図5において、透明樹脂板10の背面側には装飾部材11が設けられる。装飾部材11は、光透過性樹脂材(ポリカーボネイト樹脂材、ABS樹脂材など)により様々な第2装飾模様24が立体的に形成されている。本実施例では第2装飾模様24の一例として火山の図柄が立体的に形成されている。尚、第2装飾模様24を形成する装飾部材11は光透過性樹脂材により一体形成されていても、複数の装飾部品どうしが分解可能に組み付けられているもののいずれであっても良い。また、装飾部材11には光透過性樹脂材以外の部材、例えば金属を用いても良く、この場合には第2発光手段(図示せず)を装飾部材11の前面側から光照射して反射光を遊技者に視認させるようにしても良い。
また、図5において、装飾部材11の背面側には、当該装飾部材11の光源となる第2発光部12が設けられる。第2発光部12は、第2発光基板12aに単色若しくはフルカラーのLED12bが基板実装されている。装飾部材11、第2発光部12は、裏ユニット13に設けられる背面カバー26内に固定配置される。背面カバー26には、第1発光基板22aや第2発光基板12aへの配線(図示せず)などが一体に収納される。
また、図5において、装飾部材11、背面カバー26には中央窓部10gに対応する部位に開口部11a、13aが各々設けられている。裏ユニット13の背面側に図柄表示装置(液晶表示装置)14が組み付けられる(図3参照)。よって、透明樹脂板10の中央窓部10gを通じて図柄表示装置(液晶表示装置)14の表示画面が視認できるようになっている(図4参照)。
ここで、遊技機1の発光態様の一例について図1及び図2を参照して説明する。
図1は、第1、第2発光部22、12(図3参照)が発光前の状態を示す。遊技盤3を正面視すると、透明樹脂板10の飾り枠10aの周囲に背面側に刻設された第1装飾模様23が透視でき、その奥側に配置された装飾部材11の第2装飾模様24を重ねて透視することができる。
図2において、遊技を開始して例えば大当たりが発生したとすると、第1発光部22を点灯させて透明樹脂板10に刻設された第1装飾模様23を発光させ、第2発光部12(図3参照)を点灯させて装飾部材11の第2装飾模様24を発光させることにより、噴火する火山の火柱が連続するごとく関連付けて表示される。例えば、第1発光部22と第2発光部12を組み合わせて点灯することで、遊技盤3を正面視して手前側の第1装飾模様23と奥側の第2装飾模様24が重なりあった状態で発光させたり、手前側と奥側の第1,第2装飾模様23、24どうしを平面的に連続するように発光させたり、更には後述するように光透過性樹脂製の盤面部品と手前側と奥側の第1,第2装飾模様23,24どうしを連続したり重なりあったりするよう関連付けて発光させることもできる。
このように、透明樹脂板10に刻設された第1装飾模様23の発光状態と装飾部材11に形成された第2装飾模様24の発光状態を関連付けて表示することによって、遊技盤3の立体的で迫力ある演出を楽しむことができる。
また、図4において、透明樹脂板10の中央窓部10gの周囲には飾り枠10aが形成されている。この飾り枠10aの枠端面部10eから第1発光部22から照射された透過光を漏出させる。このように、第1発光部22から光照射して透明樹脂板10に刻設された第1装飾模様23(図2参照)を光らせるだけではなく、枠端面部10eから透過光を漏出させて中央窓部10gより視認可能な図柄表示装置14や装飾部材11へ向けて照射することができるので、幻想的な装飾効果が得られる。
また、飾り枠10aの外形をなす枠端面部10eに凹凸模様27が形成されていると、透過光を凹凸模様(例えばローレット模様)27から乱反射させて枠内に照射することができるのでより変化に富んだ装飾効果が得られる。
次に、第1発光部22の設置構造の他例について図7乃至図9を参照して説明する。
図7(a)(b)において、第1発光部22と第2の発光部12は同一方向へ光照射するように設けられる。また、第1発光部22より透明樹脂板10の板厚方向に入射した光を反射して当該板厚方向と垂直方向へ導く反射部25が設けられている。
図7(a)は、裏ユニット13を構成するカバー26の立ち壁部26aに第1発光基板22aが固定されている。また、透明樹脂板10のコーナ部には面取りされたテーパー面10bが形成されている。第1発光基板22aに実装されたLED22bから照射された光は透明樹脂板10の対向面より入光し、テーパー面10bで反射して90度向きを変えて、透明樹脂板10の内部を反射しながら進行する。反射部25としては、テーパー面10bに替えて反射シートを貼り付けても良い。
図7(b)は、裏ユニット13内に設けられる第2発光部12の第2発光基板12aには、LED12bと共にLED22bが基板実装されている。また、透明樹脂板10の反対側コーナ部は、面取りされたテーパー面10bが形成されている。第1発光基板22aに実装されたLED22bから照射された光は透明樹脂板10の対向面(凹部)より入光し、テーパー面10bで反射して90度向きを変えて、透明樹脂板10の板内を反射しながら進行する。LED12bより照射された光は、装飾部材11を発光させるように配置されている。
このように、第1発光部22を透明樹脂板10の周面部に配置しなくても良いため、設置面積が省略でき、遊技盤3の背面側の空いているスペースを有効利用することができる。
次に、第1発光部22の設置構造の他例を図8に示す。本実施例は、透明樹脂板10の一部に形成された開口部10cに第1発光部22が開口端面に向けて組み込付けられている。開口部10cには、裏ユニット13の背面カバー26の周端部26bが進入している。この周端部26bの内面側を取付面として第1発光基板22aが組み付けられている。
第1発光基板22aに実装されたLED22bから照射された光は対向する開口端面部10dより入光し、透明樹脂板10の板内を反射しながら進行する。
このように、遊技盤3の表示効果に影響の少ない透明樹脂板10の一部を有効に利用して第1発光部22を設けることで、後方のスペースを有効に利用することができる。
次に第1発光部22の設置構造の他例を図9に示す。本実施例は、第1の発光部22は内枠4への透明樹脂板10の組み付け位置に合わせて当該内枠4に透明樹脂板10の外周面部10fと対向して設けられる。第1発光基板22aには、LED22bが単数又は複数設けられる。図9では複数のLED22bが設けられている。LED22bは透明樹脂板10の外周面部10fを照射して照射光が板内に入光するほか、必要に応じて透明樹脂板10に設けられる盤面部品や中央役物を照射するため増設しても良い。
このように、第1発光部22を内枠4側に設けると、遊技盤3の盤面仕様や第1装飾模様23(図2参照)のデザインが変わっても、第1発光部22を共通に使用することができる。
次に、遊技盤3の表示形態の他例について図10を参照して説明する
図10(a)(b)において、実線部は光透過性樹脂製の盤面部品の一例としてのスルーチャッカー16a、破線部分は装飾部材11(図2参照)に形成された第2装飾模様24、斜線部はその手前側の透明樹脂板10(図2参照)に形成される第1装飾模様23を示す。
図10(a)は発光前の遊技盤の表示状態である。装飾部材11(図2参照)に形成された破線で示す第2装飾模様24はキャラクターKの顔と手を形成し、透明樹脂板10(図2参照)の前面に設けられるスルーチャッカー16aの外形は胴体部を形成している。また、透明樹脂板10(図2参照)の背面に設けられる第1装飾模様23はキャラクターKの目、口、手と胴体部に重ね合わせて形成されている。
図10(b)は第1発光部22、第2発光部12(図3参照)が発光中の遊技盤の表示形態である。キャラクターKの顔は第2装飾模様24で発光し胴体部は第1装飾模様23が発光しており、正面視すると平面的に模様どうしが連続した状態で発光表示されている。また、キャラクターKの手と目と口は、第2装飾模様24と第1装飾模様23が重ね合わせて発光表示されている。第1発光部22、第2発光部12(図3参照)を発光するタイミングは、遊技状態に合わせて一方のみを適宜光らせても良いし、両方を同時に光らせてもよい。例えば第1,第2装飾模様23,4のうち一方のみを遊技球がスルーチャッカー16aを通過するたびに発光させ、大当たりによる遊技盤全体の発光に合わせて、両方同時に発光させてもよい。
このように、光透過性樹脂製の盤面部品と第1、第2装飾模様23、24どうしを平面的、立体的に関連付けて発光させることで、遊技性と組み合わせて多様なバリエーションで遊技盤3の立体的で迫力ある演出を楽しむことができる。
次に、遊技盤3の表示形態の他例について図11を参照して説明する。
本実施例は、第1の発光部22は、遊技盤3の中央窓部10gを形成する飾り枠ユニット28内に組み付けられる。飾り枠ユニット28は、中央窓部10gの輪郭を形成する飾り枠10aと、透明樹脂板10の内周面部10i及び前面部10jをガイドする断面L字状の取付ガイド10hを備えている。また、取付ガイド10hは、光透過性樹脂材(ポリカーボネイト樹脂材、ABS樹脂材など)で構成される。第1発光基板22aは、断面コ字状の飾り枠10aの内部壁面に、LED22bを透明樹脂板10の内周面部10iに向けて設けられる。尚、飾り枠10a及び取付ガイド10hは、光透過性樹脂材で一体に形成されていても良い。
第1発光部22を発光させると、LED22bは、取付ガイド10hを介して透明樹脂板10の内周面部10iを照射して照射光が板内に入光し、第1装飾模様23(図2参照)を光らせるほか、光透過性の飾り枠10aの内部光源となるので当該飾り枠10aを点灯させて装飾効果を高めることが可能である。
また、裏ユニット13内や内枠4(図示せず)に第1発光部22の設置スペースを設ける必要がないので、遊技盤3の遊技領域を広く確保できる。
なお、本発明では遊技機の一例としてパチンコ遊技機について説明したが、スマートボールやアレンジボールなど他の遊技機にも適用できる。
発光前の遊技機の正面透視図である。 発光後の遊技機の正面透視図である。 遊技機の縦断面図である。 遊技盤の斜視説明図である。 遊技盤の分解斜視図である。 第1発光部の組付け態様を示す部分断面図である。 他例に係る第1発光部の組付け態様を示す部分断面図である。 他例に係る第1発光部の組付け態様を示す部分断面図である。 他例に係る第1発光部の組付け態様を示す部分断面図である。 遊技盤の発光前後のキャラクターの表示態様を示す説明図である。 他例に係る第1発光部の組付け態様を示す部分断面図である。
符号の説明
1 遊技機
2 外枠
3 遊技盤
4 内枠
5 前面枠
5a 窓部
6 ヒンジ
7 球受け皿
8 灰皿
9 ハンドル
10 透明樹脂板
10a 飾り枠
10b テーパー面
10c、11a、13a 開口部
10d 開口端面部
10e 枠端面部
10f 外周面部
10g 中央窓部
10h 取付ガイド
10i 内周面部
10j 前面部
11 装飾部材
12 第2発光部
12a 第2発光基板
12b、22b LED
13 裏ユニット
14 図柄表示装置
15 釘
16a スルーチャッカー
16b チャッカー
17 風車
18 アタッカー
19 電動チューリップ
20 アウトロ
21 レール
22 第1発光部
22a 第1発光基板
23 第1装飾模様
24 第2装飾模様
25 反射部
26 背面カバー
26a 立ち壁部
26b 周端部
27 凹凸模様
28 飾り枠ユニット
K キャラクター

Claims (5)

  1. 遊技者が前面枠を通じて視認可能な位置に配置された透明樹脂板の前面側に盤面部品が設けられ背面側に第1装飾模様が形成された遊技盤と、
    前記遊技盤へ光照射する第1発光手段と、
    前記遊技盤より後方に設けられ第2装飾模様が立体形成された装飾部材と、
    前記装飾部材に形成された第2装飾模様へ光照射する第2発光手段を備えた遊技機。
  2. 前記第1発光手段より光照射して発光する前記第1装飾模様と、前記第2発光手段より光照射して発光する前記第2装飾模様が関連付けられて表示される請求項1記載の遊技機。
  3. 前記遊技盤の後方において、前記装飾部材と前記第2発光手段が固定配置される背面カバーを設け、該背面カバーに前記第1発光手段を固定配置した請求項1記載の遊技機。
  4. 前記遊技盤の中央窓部に飾り枠が形成され、該飾り枠の外形をなす枠端面部から第1発光手段より照射された透過光を漏出させる請求項1記載の遊技機。
  5. 前記飾り枠の外形をなす前記枠端面部に凹凸模様が形成され、該凹凸模様から透過光を前記飾り枠内に乱反射させる請求項4記載の遊技機。
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