JP5037132B2 - キャビティを生成する方法および装置 - Google Patents

キャビティを生成する方法および装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5037132B2
JP5037132B2 JP2006529937A JP2006529937A JP5037132B2 JP 5037132 B2 JP5037132 B2 JP 5037132B2 JP 2006529937 A JP2006529937 A JP 2006529937A JP 2006529937 A JP2006529937 A JP 2006529937A JP 5037132 B2 JP5037132 B2 JP 5037132B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
cavity
laser beam
laser
workpiece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006529937A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007500081A (ja
Inventor
ヒルデブラント,ペーター
ライザッヘル,マルティーン
クール,ミヒャエル
ライニック,ゴットフリート
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sauer GmbH and Co KG
Original Assignee
Sauer GmbH and Co KG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sauer GmbH and Co KG filed Critical Sauer GmbH and Co KG
Publication of JP2007500081A publication Critical patent/JP2007500081A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5037132B2 publication Critical patent/JP5037132B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/02Positioning or observing the workpiece, e.g. with respect to the point of impact; Aligning, aiming or focusing the laser beam
    • B23K26/035Aligning the laser beam
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/08Devices involving relative movement between laser beam and workpiece
    • B23K26/082Scanning systems, i.e. devices involving movement of the laser beam relative to the laser head
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/02Positioning or observing the workpiece, e.g. with respect to the point of impact; Aligning, aiming or focusing the laser beam
    • B23K26/04Automatically aligning, aiming or focusing the laser beam, e.g. using the back-scattered light
    • B23K26/046Automatically focusing the laser beam
    • B23K26/048Automatically focusing the laser beam by controlling the distance between laser head and workpiece
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/02Positioning or observing the workpiece, e.g. with respect to the point of impact; Aligning, aiming or focusing the laser beam
    • B23K26/06Shaping the laser beam, e.g. by masks or multi-focusing
    • B23K26/062Shaping the laser beam, e.g. by masks or multi-focusing by direct control of the laser beam
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/02Positioning or observing the workpiece, e.g. with respect to the point of impact; Aligning, aiming or focusing the laser beam
    • B23K26/06Shaping the laser beam, e.g. by masks or multi-focusing
    • B23K26/064Shaping the laser beam, e.g. by masks or multi-focusing by means of optical elements, e.g. lenses, mirrors or prisms
    • B23K26/0643Shaping the laser beam, e.g. by masks or multi-focusing by means of optical elements, e.g. lenses, mirrors or prisms comprising mirrors
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/36Removing material
    • B23K26/361Removing material for deburring or mechanical trimming

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Laser Beam Processing (AREA)
  • Forging (AREA)
  • Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
  • Micromachines (AREA)

Description

発明の詳細な説明
本発明は、独立クレームの前提部に係るキャビティを生成する方法および装置に関する。このような方法および装置は、国際公開第00/18535号に開示されている。
フィリグリ・キャビティは、レーザビームによって生成可能である。図1は、この加工を施す公知の装置を示す。1はレーザビーム源であり、2は(光学または電気)スイッチ、3は焦点制御装置、4はビームガイド、5は工作物、6はキャビティ、7は制御装置、8はセンサ(深さセンサおよび位置センサ)、9は工作物台、10はレーザビーム、11は工作物台のz軸調節器である。簡略化した図において、投影面をx−z面とする。y平面は、投影面に垂直である。
レーザビーム10は、レーザ1で生成される。2は、オン/オフ装置であり、Qスイッチとして設計されてもよく、強度制御装置として設計されてもよい。スイッチを入れてから、必要に応じて強度制御されたレーザ光は、z方向に焦点の位置を調節できる焦点制御装置3に到達する。そして、レーザ光は、相互に直角を成す各ミラーなどから成るビームガイド4を通過する。これらのミラーは、一定の角度範囲内で回転可能であるので、これによって、工作物6上にあるレーザビーム10の光点がx−y平面において制御される。
物質の除去は、工作物の表面の物質が液化すること、および気化することによって行われる。このようにするために、レーザビームの焦点を工作物の表面に位置付けると、表面動作入力は、物質が融解して気化する程度に高くなるので、物質が除去される。レーザビームは、生成されるべきキャビティのキャビティデータに従って、露光表面上を表面方向に案内される。6は、既に生成された(部分的な)キャビティを示しており、6aは、所望の完成キャビティの外表面を示す。除去は層状に行われる。1つの層が除去されると、工作物台9は工作物5とともに1層分だけ持ち上げられるので、次の層の除去が可能となる。
焦点調節装置3は非平面の球状キャップである。焦点調節装置3は、通常はボール状であり、その上でx方向およびy方向に偏向が生じると、レーザビームの焦点が移動する。これに関しては、図3を参照して、より詳細に説明する。
制御装置7は、各構成部材(レーザ1、スイッチおよび強度制御装置2、焦点調節装置3、ビームガイド4、z軸11)を制御する。これらの構成部材は、キャビティデータ12および、必要であればその他のパラメータも参照することによって得られるデータを取得する。キャビティデータ12は、たとえばCADデータであってよい。
図2は、焦点調節装置3をより詳細に示す。レーザ10は、レーザ1およびスイッチ2から、まず発散レンズ21を通過してから、収束レンズ22および23を通過する。発散レンズ21は、調節装置24によってz方向に移動可能である。各光線は異なる進路を取り、これによって焦点の位置も発散レンズ21の配置に対応して、z方向に移動することになる。2本の光線を、1本は実線で、もう1本は破線で簡略化して示す。レンズの位置は、それぞれP1およびP2で示される。P1およびP2がそれぞれ異なる位置であるため、焦点位置f1およびf2も異なる。これらに20−1および20−2と付し、その差をΔzとする。Δzの可能な範囲における最大値を1ストロークと呼ぶ。
図3は、通常のキャビティ生成方法、および焦点調節装置の通常の使用方法を示す。図3およびその説明において、同一の部材には一様に同一の参照符号を付す。6は、部分的には既に完成したキャビティである。31a、31bおよび31cは順々に除去される層を示す。ここに示す実施形態において、レーザビーム10は、特定の経路に沿って、表面上を矢符30の方向に案内される。物質は光点で融解して気化することによって除去される。32は、生成されるべきキャビティ部分の外表面を示す。33は、既に露光された表面を示す。レーザが回転可能なミラーによってxおよびy方向に案内されるので、その焦点20は、空間平面上を移動するのではなく、ボール状のアーチ型球状キャップ34上を移動する。これによって、レーザビームおよびその焦点20を表面に案内して、除去されるべき層の範囲にのみ容易に導くことができる。その他の表面では、レーザビームの焦点位置が物質表面の内側または外側になるので、エネルギ密度は不充分であり、物質が気化することはなく、気化したとしてもわずかな程度に抑えられる。その結果、除去性能は下がるか、または非常に不均一となる。
この効果を補償するために、公知の除去方法および除去装置では焦点調節装置を使用する。焦点調節装置は、調整容易な球状キャップ34と、直線35で示される平面における所望の位置との焦点位置差を最終的に修正する。このように、焦点調節装置は、瞬間的に除去される層31aに対応する平面35上に焦点がくるように調節するために、レーザビームのxおよびy方向の一時的な各位置に基づいて、焦点位置をz方向に変更する。
1つの層が完全に除去されると、z軸は1層分高くなるように機械的に調整される。この調整は、たとえば、図1において、位置付け部材11を用いて工作物台9を持ち上げることによって実行することができる。この調節によって、次の層(31b)が同様に除去される。この方法の欠点は、キャビティをz方向に機械的に調節するのに時間がかかることである。小型のキャビティの場合にはこの影響が特に顕著であり、1つの層を除去する時間よりもz方向に調節する時間が相対的に長い。
図3は、公知の層状除去について、別の欠点を示す。32は、最終的に生成されるべきキャビティの(理論的な)所望の外表面を示している。しかしながら、この層を成す除去によれば、実際は33で示すような非理想的な経路を辿ることになる。この層を成す除去によると、層の厚みに対応する段差毎に段階的に壁を加工する。この欠点は、キャビティの外表面の所望の品質によって、より重大にも軽微にも感じられる。
本発明の目的は、小形のキャビティの高速生成および外表面が滑らかなキャビティの形成を可能にするキャビティ形成方法および装置を提供することである。
この目的は、独立クレームに記載した特徴によって達成される。独立クレームは、本発明の好適な実施形態に向けられている。
工作物にキャビティを生成する方法では、キャビティを生成するために、レーザビームをビームガイドに通して、工作物の表面に案内する。レーザビームは、焦点位置をキャビティの深さ方向に少なくとも一時的に変更できるように制御されている。
本発明に係る方法では、機械調整をするのではなく、焦点調節装置を通過させて焦点位置を調整することによって、z方向の各層に移動させることが可能である。したがって、1つの層から次の層への移行時にキャビティの深さ方向におけるレーザビームの焦点位置を変更できるように、レーザビームを案内する。
また、レーザビームは、最終的には層を平面状に除去せずに、所定または所望の方法で非平面状に除去するように、1つの層を除去している間にも、その焦点の位置調節を変更できるようにしてもよい。
瞬時に除去された層に対して、y方向における焦点が規定の位置になるように、焦点位置を調節することができる。焦点位置は、たとえば層の内部に位置付けられても、規定された方法で層に対して補正されてもよい。
キャビティ生成装置は、前述のとおり、レーザ光源、焦点調節装置、ビームガイド、およびそれらの構成部材の制御装置を含む。制御装置は、焦点位置をキャビティの深さ方向に少なくとも一時的に変更可能とする制御を行うように設計される。
以下、図面を参照して、各実施形態について説明する。
本発明に係る方法は、図1の制御装置7を適切に設計することによって、また図1および図2の焦点調節装置3を適切に制御することによって、実現可能である。図4は、生成されるべきキャビティの「層マップ」を簡略化して示す。40は、最終的に生成されるべき所望のキャビティの外表面を示す。41は、除去されるべき層のうちの1つの層を示しており、以下、層42、層43・・・と続く。これは、層状に除去することによって、結果的に矢符44の方向に作業が行われることを意味する。1つの層の除去が終了すると、(制御装置7に駆動される)焦点調節装置3が焦点位置を変えることによって、次の層に移る。これは、1つの層の除去が終了した後に焦点調節装置3を適切に制御することによって、焦点全体が図4のΔzだけ下方に移動して、次の層が除去されることになるということである。図3を参照して説明したように、この除去中に焦点位置を公知の方法で再度z方向に補正してもよい。焦点位置は、焦点調節装置3によって得られるストロークの許容範囲内であれば何度でも各層41、42、43・・・に調節可能である。図3で説明したように、このストロークの特定部分は、焦点位置を補正するために必要となる可能性がある。さらに利用可能なストローク部分は、各層を制御するために使用されてもよい。ストロークが可能な範囲における最大値に達した場合、数層を除去した後にz軸に沿って機械調整が行われる(図1の位置付け部材11)。その後、Δzだけ焦点位置を調節しながら、再度、数層を数回に渡って調整することができる。
このように、機械調整および1回以上焦点位置を調節する調整は、全体を通して交互に実行可能である。焦点調節装置3によって得られるストロークの許容範囲であれば、焦点位置を適切に調整することによって、たとえば、連続して20層の処理が可能である。そして、z方向に沿って、21層の厚み分の機械調整が行われ、複数の層、たとえば20層が、再度、焦点位置を調節しながら処理される。
焦点位置の調整は、z軸に沿った機械調整(必要な制御工程の初期化および、あまり時間はかからないが、次に繰返される除去制御への切替え)よりもかなり速いので、全体として時間を節約できる。
図5は、本発明に係る別の方法を示す。除去は、平面状の層ではなく、非平面状の層51、52、53・・・で実行される。作業は、矢符54の方向に沿って、次々に実行される。図に示すように、層は、最終的に生成されるべきキャビティの外表面40まで連続して、たとえば規定の間隔を空けて(「外表面に平行」になるように)類似した形で形成されてよい。この規定の間隔は、各層ごとに異なるが、1つの層内では一定であり、外表面40に近づくにつれて1層ごとに狭くなる。これらの各層の値は、制御装置7のキャビティデータ12に基づいて計算されており、ビームガイド4に挿入される一方で、連続する焦点制御装置3にも挿入される。ビームガイド4は、レーザビームをx方向およびy方向に調整し、焦点調節装置3は、焦点が除去直後の層に対して規定の位置、たとえば層の内部に位置付けられるように、焦点位置をz方向に調整する。
これに関連して注目すべきことは、z方向における焦点位置が変化すると、焦点が当たる位置のx座標およびy座標にも影響することがあることである。すなわち、レーザビームは、キャビティの表面に当たるときにz軸に平行でないことがある。これは、制御データの判断時に、制御装置によって適切に考慮される。
理論上、焦点の位置調節は、重なり合う2つの成分によって行われると考えられる。この2つの成分とは、すなわち、図3を参照して説明したような、除去されるべき層を所望の形状にする制御値と、球状キャップの補正をする制御値である。これらの2つの成分は、別々に求められても一緒に求められてもよい。
各層の厚みは、相互に比較した場合、同一であっても異なっていてもよい。特に、外表面に近い層は、外表面から遠い層よりも薄くてよい。1つの層は、一定の厚みを有していてよいが、必ずしも一定の厚みである必要はない。
図6は、最終的に(外表面40において)層65も「外表面に垂直」になるように層状の除去が行われる場合の実施形態を示す。通常、層61、62および63は、矢符64の方向に沿って一層ずつ除去され、特にキャビティの縁66における層厚がキャビティの中心67よりも小さい形状であるとき、各層自体の厚みの変更が可能である。
図7は、異なる各除去方法を組合わせて実施する実施形態を示す。この方法においては滑らかな外表面40にするために、生成されるべきキャビティの外表面40のキャビティが最終段階に近づくと、外表面に平行な層55によって物質を除去して、キャビティを生成することが可能である。このような外表面には、図3において参照符号33で示したような段差は現れない。また、それ以前に、図4または図6を参照して説明したような、より高速で粗い除去方法などを選択してもよい。最終的に図7は、図4および図6を組合せた形状を示している。まず、図4の方法に従って作業を実行する。ここでは、相対的に厚い層(たとえば3〜20μm)を除去可能であり、各層の除去は、キャビティの実際に到達可能な完成されるべき各外表面まで進めることなく、その手前(キャビティの「さらに内部」)で止める。矢符44の方向(作業方向)に沿った各層41、42および43がこれを示している。この方法では、各層の内部で中断することができ、通常は完成されるべきキャビティの外表面40に対して規定の距離を隔てたところで中断する。その後、前述のとおり、相対的に薄い層(1〜3μm)を外表面に平行に除去する工程に移行することが可能である。
この方法は、高速で粗く層を除去する利点と、キャビティの生成の最後に外表面に平行に、少なくとも最外層では相対的に薄く、層を除去することによって、外表面を正確に生成する利点とを兼ね備えている。図4または図7の最初の部分は、平面状の平行な層ではなく、焦点を制御する焦点球状キャップ上にある層であってもよい。こうすれば、連続的な焦点制御、それに対応する計算、および制御作用が必要ではなくなる。
図8は、焦点調節の利用可能なストロークに従って、除去されるべき数層または全ての層を決定する実施形態を示す。深いキャビティの場合、焦点調節の利用可能なストロークがキャビティのz方向の外表面40全体には及ばないこともある。このとき、キャビティを論理上、各部86および87に分けて、それに応じて、生成部84および85に分ける。生成部84および85は、各部86および87のうちの部分的なキャビティとして見なされてもよく、それぞれ、焦点調節の利用可能なストロークの範囲に完全に及び得る。図5〜図7を参照して説明したように、対応する部分86および87内それぞれにおいて、作業の再開が可能である。図8は、「キャビティの一部」である各部86および87が図5において説明したように処理される実施形態を示す。部分的なキャビティは、焦点調節装置3のストロークの範囲内でそれぞれ生成可能なように規定される。この場合、特に、深さ方向にキャビティを生成するときには利用できないように、球状キャップの補正に必要とされるハブの部分を選択的に考慮することが可能である。この方法の利点は、キャビティの一部の「継ぎ目」88においてのみ、外表面40が不安定になり得ることである。その他の部分の作業は、再度、外表面に平行に行われてよいからである。キャビティの一部86および87を図5のように処理する代わりに、これらのキャビティの一部を図6または図7に従って処理してもよい。
深さセンサ8は、位置を感知する深さセンサであることが好ましい。この深さセンサは、xおよびyの各位置に対するz方向の深さおよび寸法それぞれを測定できる。この測定は、レーザビームによる瞬時の各処理点において、作用する放射量を適切に計ることなどによって、実時間で実行されることが好ましい。したがって、zおよびyの各座標に基づいて、キャビティの深さを示す「マップ」が作成される。また、これらの測定値を参照することによって、焦点制御を調節することも可能である。
通常、瞬時に除去する厚みは、レーザ出力またはレーザのパラメータ(出力、経路、案内速度など)を制御することによって制御可能である。除去性能のこのような制御は特に瞬間的なx座標およびy座標に基づいて、位置によって異なってもよい。
キャビティ生成装置の構造を簡略化して示す。 特に焦点調節装置における光線の経路を示す。 公知の方法を示す。 本発明に係る第1の方法を説明するための図を示す。 本発明に係る別の方法を説明するための図を示す。 本発明に係る別の方法を説明するための図を示す。 本発明に係る別の方法を説明するための図を示す。 本発明に係る別の方法を説明するための図を示す。

Claims (11)

  1. キャビティを生成するために、ビームガイドにレーザビームを通して、工作物の表面に案内する、工作物にキャビティを生成する方法において、焦点位置をキャビティの深さ方向に少なくとも一時的に変更できるようにレーザビームを制御する方法であって、
    層の内部であってキャビティの深さ方向の焦点位置が、制御装置におけるキャビティデータに従って、非平面状の層に対して規定位置になるようにレーザビームを制御しながら、照射点における工作物の物質を瞬時に除去するレーザビームを工作物の表面上で移動させ、レーザビームの焦点を深さ方向に動かして操作することにより、深さ方向が変化する曲面を有する非平面状の層を厚さ1〜20μmで除去することによってキャビティを生成することを特徴とする方法。
  2. レーザビームの焦点位置を制御することによって、1つの層から次の層に切替えることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 完成されるべきキャビティの外表面に続く層、または該層に平行な層状に、少なくとも部分的に除去を行うことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  4. 第1工程において、完成されるべきキャビティの外表面に到達していない層を除去し、第2工程において、非平面状の層であって、完成されるべきキャビティの外表面に続く層、または該層に平行な層状に除去することによって、キャビティの生成を行うことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 厚みが一定でない層状に除去を行うことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
  6. キャビティの外表面に近い層の層厚が、該外表面から遠い層の層厚よりも小さいことを特徴とする、請求項5に記載の方法。
  7. 焦点調節の利用可能なストロークに応じて、各層を決定することを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 焦点調節のストロークの範囲内で制御可能な層を決定することを特徴とする、請求項7に記載の方法。
  9. 焦点調節の利用可能なストロークに応じて、レーザビームの焦点位置をキャビティの深さ方向に制御することを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載の方法を実施するための、工作物(5)にキャビティ(6)を生成する装置であって、
    物質を除去するレーザビームを生成するレーザ光源(1)と、
    レーザビームの焦点位置を調節する焦点調節装置(3)と、
    工作物の表面にレーザビーム(20)を案内するビームガイド(4)と、
    焦点調節装置(3)およびビームガイド(4)を制御する制御装置(7)とを含み、
    制御装置は、焦点調節装置(3)によって、レーザビームの焦点位置をキャビティの深さ方向に少なくとも一時的に変更可能とする制御を行うように設計され、層の内部であってキャビティの深さ方向の焦点位置が、制御装置におけるキャビティデータ(12)に従って、非平面状の層に対して規定位置になるようにレーザビームを制御しながら、照射点における工作物の物質を瞬時に除去するレーザビームを工作物の表面上で移動させ、レーザビームの焦点を深さ方向に動かして操作することにより、深さ方向が変
    する曲面を有する非平面状の層を厚さ1〜20μmで除去することを特徴とする装置。
  11. 深さセンサ(8)を有し、レーザビームによる瞬時の各処理点において、前記制御装置が、該深さセンサ(8)の出力に応じてレーザビームの出力、経路または案内速度を制御するように設計されることを特徴とする、請求項10の装置。
JP2006529937A 2003-05-28 2004-05-27 キャビティを生成する方法および装置 Expired - Fee Related JP5037132B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE10324439.5 2003-05-28
DE10324439A DE10324439B4 (de) 2003-05-28 2003-05-28 Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung eines Gesenks
PCT/EP2004/005731 WO2004105996A1 (de) 2003-05-28 2004-05-27 Verfahren und vorrichtung zur herstellung eines gesenks

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007500081A JP2007500081A (ja) 2007-01-11
JP5037132B2 true JP5037132B2 (ja) 2012-09-26

Family

ID=33482282

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006529937A Expired - Fee Related JP5037132B2 (ja) 2003-05-28 2004-05-27 キャビティを生成する方法および装置

Country Status (8)

Country Link
US (1) US8558136B2 (ja)
EP (1) EP1626835B1 (ja)
JP (1) JP5037132B2 (ja)
KR (1) KR101095782B1 (ja)
CN (1) CN100584511C (ja)
DE (2) DE10324439B4 (ja)
ES (1) ES2328815T3 (ja)
WO (1) WO2004105996A1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100450695C (zh) * 2006-11-28 2009-01-14 倍腾国际股份有限公司 激光加工模具表面的方法
DE102007012815B4 (de) * 2007-03-16 2024-06-06 Dmg Mori Ultrasonic Lasertec Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Bildung eines Gesenks
GB2460648A (en) * 2008-06-03 2009-12-09 M Solv Ltd Method and apparatus for laser focal spot size control
DE102011078825B4 (de) * 2011-07-07 2018-07-19 Sauer Gmbh Lasertec Verfahren und Laserbearbeitungsmaschine zur Bearbeitung eines Werkstücks
EP2772922B1 (en) * 2011-10-25 2017-10-11 Eisuke Minehara Laser decontamination device
DE102013217783A1 (de) 2013-09-05 2015-03-05 Sauer Gmbh Lasertec Verfahren zur Bearbeitung eines Werkstücks mittels eines Laserstrahls, Laserwerkzeug, Lasermaschine, Maschinensteuerung
CN103612014B (zh) * 2013-11-30 2016-01-13 东莞市誉铭新精密技术股份有限公司 一种手机电池盖的镭雕工艺

Family Cites Families (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63108984A (ja) * 1986-10-24 1988-05-13 Mitsubishi Electric Corp レ−ザ加工方法
JPH02160190A (ja) * 1988-12-13 1990-06-20 Amada Co Ltd レーザ加工機におけるピアス加工方法およびその装置
US5371347A (en) * 1991-10-15 1994-12-06 Gap Technologies, Incorporated Electro-optical scanning system with gyrating scan head
JPH04284993A (ja) * 1991-03-12 1992-10-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd レーザ加工装置
JP2702833B2 (ja) * 1991-10-09 1998-01-26 松下電器産業株式会社 レーザ加工装置
JP3127570B2 (ja) * 1992-05-25 2001-01-29 セイコーエプソン株式会社 インクジェットヘッドの製造方法
JP3285041B2 (ja) * 1992-06-01 2002-05-27 セイコーエプソン株式会社 インクジェットヘッドの製造方法
US5331131A (en) * 1992-09-29 1994-07-19 Bausch & Lomb Incorporated Scanning technique for laser ablation
DE29505985U1 (de) * 1995-04-06 1995-07-20 Bestenlehrer, Alexander, 91074 Herzogenaurach Vorrichtung zum Bearbeiten, insbesondere zum Polieren und Strukturieren von beliebigen 3D-Formflächen mittels eines Laserstrahls
US5880430A (en) * 1995-08-11 1999-03-09 Wein; Joseph H. Method and apparatus for laser engraving
JPH10109423A (ja) * 1996-10-08 1998-04-28 Fuji Xerox Co Ltd インクジェット記録ヘッドおよびその製造方法、製造装置
JP3656684B2 (ja) * 1996-11-21 2005-06-08 リコーマイクロエレクトロニクス株式会社 粒子入ペースト用印刷マスク及びその製造装置
US5898523A (en) * 1997-07-02 1999-04-27 Minnesota Mining & Manufacturing Company Tiled retroreflective sheeting composed of highly canted cube corner elements
US6120725A (en) * 1997-07-25 2000-09-19 Matsushita Electric Works, Ltd. Method of forming a complex profile of uneven depressions in the surface of a workpiece by energy beam ablation
US5956382A (en) * 1997-09-25 1999-09-21 Eliezer Wiener-Avnear, Doing Business As Laser Electro Optic Application Technology Comp. X-ray imaging array detector and laser micro-milling method for fabricating array
FR2781707B1 (fr) * 1998-07-30 2000-09-08 Snecma Procede d'usinage par laser excimere de trous ou de formes a profil variable
JP2000071086A (ja) * 1998-08-31 2000-03-07 Yasuoka:Kk レーザ光による形状加工方法及び装置
WO2000018535A1 (de) * 1998-09-30 2000-04-06 Lasertec Gmbh Verfahren und vorrichtung zur materialabtragung aus einer fläche eines werkstücks
JP4488142B2 (ja) * 1998-09-30 2010-06-23 レーザーテク ゲーエムベーハー レーザ加工装置により形成される凹部の深さ測定および深さ制御または自動深さ制御
US6333485B1 (en) * 1998-12-11 2001-12-25 International Business Machines Corporation Method for minimizing sample damage during the ablation of material using a focused ultrashort pulsed beam
US6552301B2 (en) * 2000-01-25 2003-04-22 Peter R. Herman Burst-ultrafast laser machining method
HUP0300893A2 (en) * 2000-03-17 2003-08-28 Tip Engineering Group Process and apparatus for weakening an automotive trim piece for an airbag deployment opening
WO2001074529A2 (en) * 2000-03-30 2001-10-11 Electro Scientific Industries, Inc. Laser system and method for single pass micromachining of multilayer workpieces
JP2002335063A (ja) * 2001-05-09 2002-11-22 Hitachi Via Mechanics Ltd プリント基板の穴あけ加工方法および装置
DE10054853A1 (de) * 2000-11-06 2002-08-01 Bosch Gmbh Robert Verfahren zum Einbringen eines Mikrolochs in ein vorzugsweise metallisches Werkstück und Vorrichtung hierzu
WO2002038323A1 (en) * 2000-11-13 2002-05-16 Micmacmo Aps Laser ablation
US6407844B1 (en) * 2001-02-09 2002-06-18 Nayna Networks, Inc. Device for fabricating improved mirror arrays for physical separation
CN1308113C (zh) * 2001-07-02 2007-04-04 维蒂克激光系统公司 在坚硬的非金属基底内烧蚀开口的方法和装置
DE10162379B4 (de) * 2001-12-19 2005-04-21 Wetzel Gmbh Verfahren zum Herstellen einer Mikrobohrung
US6787734B2 (en) * 2002-07-25 2004-09-07 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. System and method of laser drilling using a continuously optimized depth of focus
US7893384B2 (en) * 2004-12-07 2011-02-22 Chosen Technologies, Inc. Systems and methods for laser material manipulation

Also Published As

Publication number Publication date
US20070181542A1 (en) 2007-08-09
US8558136B2 (en) 2013-10-15
CN1795072A (zh) 2006-06-28
EP1626835B1 (de) 2009-07-22
WO2004105996A1 (de) 2004-12-09
CN100584511C (zh) 2010-01-27
KR101095782B1 (ko) 2011-12-21
DE502004009789D1 (de) 2009-09-03
JP2007500081A (ja) 2007-01-11
DE10324439B4 (de) 2008-01-31
ES2328815T3 (es) 2009-11-18
KR20060013564A (ko) 2006-02-10
DE10324439A1 (de) 2004-12-30
EP1626835A1 (de) 2006-02-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11135680B2 (en) Irradiation devices, machines, and methods for producing three-dimensional components
TWI714792B (zh) 對金屬材料進行加工處理的方法以及用於實施該方法之機器及電腦程式
JP4199820B2 (ja) レーザー加工装置及びレーザー加工方法
JP5689873B2 (ja) レーザビームと対象機能部とのレンズを通した位置合わせを用いるレーザ加工システム
US20120267345A1 (en) Method of manufacturing a component
US11260584B2 (en) Method and device for producing a three-dimensional workpiece
JP6025837B2 (ja) 工作物を機械加工する、特に切削工具を製造するための方法および装置
KR20180079445A (ko) 레이저 빔과 레이저 툴과 레이저 장치와 제어 장치를 이용한 피가공물 가공 방법 및 툴
KR101026356B1 (ko) 레이저 스캐닝 장치
JP5037132B2 (ja) キャビティを生成する方法および装置
JP2013173150A (ja) レーザ加工装置およびレーザ加工方法
TWI277475B (en) Surface processing method using electron beam and surface processing apparatus using electron beam
JP2024521641A (ja) 光誘導および動的ビーム成形の少なくとも一方を使用したアディティブマニュファクチャリング
US10882135B2 (en) Apparatus for additively manufacturing of three-dimensional objects
JP5417455B2 (ja) 像を面上に投影するための装置および上記像を動かすための装置
JP2003019585A (ja) レーザ加工装置及び方法
JP2023104450A (ja) 半導体ウエハ表面の平坦化方法
JP2020116599A (ja) レーザ加工装置およびレーザ加工方法
CN111843246A (zh) 一种基于离焦控制技术的激光纵向钻孔方法
TWI535517B (zh) Hard and brittle material contour forming device
JP6385294B2 (ja) レーザ加工装置及びレーザ加工方法
JP2023013644A (ja) レーザ積層造形方法及びレーザ積層造形装置
KR20130019462A (ko) 3축 레이저 마커

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070420

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100521

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100601

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100901

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110118

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110414

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110421

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110518

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110525

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110620

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110823

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20111124

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20111201

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20111222

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120105

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120113

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120120

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120223

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120612

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120704

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150713

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5037132

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees