JP5034165B2 - 点灯制御システム - Google Patents

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Description

本発明は、ネオン管やLEDなどの発光体を有する複数の点灯モジュールの点灯パターンを制御する点灯制御システムに関するものである。
例えばビルの屋上に設けられた巨大なネオン看板などのネオン点灯システムは、多数のネオン管を用いることで構成され、それらネオン管が所定のパターンで点消灯を繰り返すことにより、全体として演出効果のある点灯態様を実現している。こうしたネオン点灯システムは、複数のネオン管とそれらネオン管が接続された点灯制御装置とから構成され、点灯制御装置が対応するネオン管の点灯パターンを随時変化させることで前記演出効果を実現している。
この種のネオン点灯システムとして、従来、例えば特許文献1に記載される点灯制御装置が提案されている。
この点灯制御装置は、対応する複数のネオン管の点消灯や輝度(点灯パターン)を、外部入力機器から入力されたパターンデータに基づいて制御するようになっている。詳しくは、点灯制御装置の制御部はメモリを備え、そのメモリには、パーソナルコンピュータ等の外部入力機器から入力されるパターンデータが記録されている。パターンデータは、ネオン管の点灯パターンの時系列的な変化態様を示す複数のデータによって構成されている。そして、制御部は、そのメモリに記録されたパターンデータに基づいてネオン管の点灯制御を行う。具体的には、制御部は、所定時間(例えば100ミリ秒)が経過する毎にパターンデータを更新し、その更新したパターンデータに基づいてネオン管を点灯させる。こうしたパターンデータは書換可能となっており、外部入力機器から新たなパターンデータが入力されると、制御部は、該パターンデータを上書きすることによりパターンデータの書き換えを行う。
特開平07−160214号公報
ところが、パターンデータは所定時間毎に更新されることから、例えば演出時間が30秒、所定時間が100ミリ秒に設定されている場合、1つのネオン管を点灯制御するためには、少なくとも300個のパターンデータが必要となる。このため、1つのパターンデータが1バイトで構成されていると仮定した場合、1つのネオン管に対するパターンデータ量は300バイトとなる。点灯制御装置には複数のネオン管が接続されているため、全てのネオン管に対するパターンデータ量は、ネオン管の数に300バイトを乗算した量となる。よって、パターンデータの書き換え時においては、それらパターンデータ量分のデータ転送が必要となり、データ転送時間が長時間かかってしまう。また、データ転送時間を短縮するためには、外部入力機器と点灯制御装置との間の通信速度を速くするなどの措置が必要となり、通信インターフェイスのコスト増などを招いてしまう。
本発明はこうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、パターンデータのデータ転送量を低減することができる点灯制御システムを提供することにある。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明では、発光体の点灯パターンの時系列的な変化態様を示す複数のパターンデータを出力するデータ設定ユニットを備えるとともに、該データ設定ユニットから入力される前記複数のパターンデータが記録される記録手段と、該記録手段に記録された前記複数のパターンデータに基づいて発光体の点灯制御を行い、予め設定された定期更新時間が経過する毎に前記パターンデータを更新することで発光体の点灯態様を変化させる点灯制御手段とを有する点灯制御ユニットとを備える点灯制御システムであって、前記データ設定ユニットは、前記複数のパターンデータを、前記定期更新時間毎に更新される全ての前記パターンデータの一部からなり、(1)始点となる前記パターンデータとこの始点に関する時間情報とを含む始点特定パターンデータ、(2)終点となる前記パターンデータとこの終点に関する時間情報とを含む終点特定パターンデータ及び(3)前記始点特定パターンデータと前記終点特定パターンデータとの間においてデータの変化量が変位する変極点となる前記パターンデータとこの変極点に関する時間情報とを含む変極点特定パターンデータ(以下、これら(1)〜(3)の3種類の特定パターンデータを単に「特定パターンデータ」と総称する)を少なくとも含む圧縮データとして出力し、前記点灯制御ユニットは、前記(1)〜(3)の特定パターンデータのうち、前記時系列において時間的に隣接する2つの特定パターンデータに対応するそれぞれの前記パターンデータの差分値と、前記2つの特定パターンデータに含まれるそれぞれの時間情報による時間の差分値と、に基づいて前記2つの特定パターンデータ間に存在する前記複数のパターンデータを求めて前記圧縮データを展開し、前記定期更新時間が経過する毎に更新される前記複数のパターンデータの全てを求めるとともに、その求めた各パターンデータを前記記録手段に記録するデータ展開手段を備えたことを要旨とする。
請求項に記載の発明では、請求項に記載の点灯制御システムにおいて、前記始点に関する時間情報、前記終点に関する時間情報及び前記変極点に関する時間情報は、いずれも、前記2つの特定パターンデータ間における開始時間データ及び終了時間データからなり、前記始点特定パターンデータの前記パターンデータ、前記終点特定パターンデータの前記パターンデータ及び前記変極点特定パターンデータの前記パターンデータは、いずれも、前記開始時間データに対応付けされた開始データ及び前記終了時間データに対応付けされた終了データとからなり、前記データ展開手段は、前記開始データと前記終了データとの間の前記パターンデータの変化量、及び、前記開始時間データと前記終了時間データとの間の時間差、に基づいて、それら開始時間データと終了時間データとの間における前記定期更新時間毎のパターンデータを求めることを要旨とする。
請求項に記載の発明では、請求項に記載の点灯制御システムにおいて、前記終了時間データで示される時間と時系列順でその次の開始時間データで示される時間との間に時間的な開きがある場合、前記データ展開手段は、その間における前記定期更新時間毎に更新すべきパターンデータを、予め設定された固定値に設定することを要旨とする。
請求項に記載の発明では、請求項に記載の点灯制御システムにおいて、前記特定パターンデータに対してデータ中断コードを付与可能となっており、該データ中断コードが付与された特定パターンデータに含まれる時間情報と、その次の時系列順に設定された特定パターンデータに含まれる時間情報との間に時間的な開きがある場合、前記データ展開手段は、その間における前記定期更新時間毎に更新すべきパターンデータを、予め設定された固定値に設定することを要旨とする。
請求項に記載の発明では、請求項1〜のいずれか1項に記載の点灯制御システムにおいて、前記データ設定ユニットは、前記点灯制御ユニットとネットワーク接続され、自身に記録された番号データを更新信号として、前記定期更新時間が経過する毎に該ネットワークを介して点灯制御ユニットに順次出力する統括制御ユニットであり、前記データ展開手段は、前記圧縮データを展開した際に、前記各パターンデータを、それぞれ時系列順に付与された番号データと対応づけて前記記録手段に記録し、前記点灯制御手段は、前記更新信号が入力された際に、その更新信号に含まれる番号データと対応するパターンデータに基づいて発光体の点灯制御を行うことを要旨とする。
以下、本発明の「作用」について説明する。
請求項1に記載の発明によると、データ設定ユニットは、点灯制御ユニットに対して各パターンデータを出力する際にそれらパターンデータを圧縮した圧縮データを出力する。そして、その圧縮データが点灯制御ユニットに入力されると、データ展開手段によって該圧縮データが展開され、対応するパターンデータが記録手段に記録される。そして、点灯制御手段により、該記録手段に記録された各パターンデータに基づいて発光体の点灯制御が行われる。すなわち、点灯制御ユニットに各パターンデータを入力するにあたり、圧縮データを入力することができるため、両ユニット間のデータ転送量を低減することができる。よって、データ設定ユニットと点灯制御ユニットとの間のデータ転送時間を短縮したり、データ通信速度を遅くしたりすることが可能となる。
また、特定パターンデータは、データの変化量が変位する変極点となる変極点パターンデータを少なくとも含んで構成されているため、それら特定パターンデータ間にあっては経過時間に対するデータ変化量がそれぞれ一定となる。例えば、特定パターンデータがそれぞれ時系列順となる時間情報を含む第1〜第4パターンデータによって構成されている場合、第1パターンデータと第2パターンデータとの間においては、定期更新時間毎に更新されるパターンデータの変化量は一定となる。同様に、第2パターンデータと第3パターンデータとの間、第3パターンデータと第4パターンデータとの間においても、定期更新時間毎に更新されるパターンデータの変化量はそれぞれで一定となる。よって、それら特定パターンデータ間におけるデータの差分と、該特定パターンデータの時間情報の差分とから、定期更新時間毎に更新される全てのパターンデータを高い精度で求めることが可能となる。
なお、「特定パターンデータ」とは、(1)始点となるパターンデータとこの始点に関する時間情報とを含む始点特定パターンデータ、(2)終点となるパターンデータとこの終点に関する時間情報とを含む終点特定パターンデータ及び(3)始点特定パターンデータと終点特定パターンデータとの間においてデータの変化量が変位する変極点となるパターンデータとこの変極点に関する時間情報とを含む変極点特定パターンデータ、の総称である。
請求項に記載の発明によると、開始時間データから終了時間データまでの間の特定パターンデータの変化量は、対応する開始データと終了データとの差分として求められる。このため、データ展開手段は、該開始時間データで示される時間と終了時間データで示される時間との間において定期更新時間毎に更新されるパターンデータを、前記差分に基づいて確実に求めることが可能となる。また、終了時間データと次の開始時間データとが同一であるにも拘わらず、該終了時間データと対応する終了データと該開始時間データと対応する開始データとが異なる場合には、開始データがパターンデータとして採用される。このため、該開始時間データに基づくパターンデータの更新時には、パターンデータの値がその直前までのパターンデータから急峻に変化することとなる。よって、所定の終了時間データの終了データと、次の開始時間データの開始データとを変化させることで、発光体の点灯態様を急峻に変化させることができる。
請求項に記載の発明によると、終了時間データで示される時間と次の開始時間データで示される時間との間に時間的な開きがある場合、すなわち、特定パターンデータが設定されていない時間領域が圧縮データに存在する場合、その間における定期更新時間毎に更新すべきパターンデータは、予め設定された固定値に設定される。このため、例えば発光体を消灯させるようなパターンデータの値を固定値として設定しておけば、発光体を消灯させる期間を示す時間情報とパターンデータとが不要となる。つまり、圧縮データは、発光体を消灯させる期間を示す時間情報とパターンデータとを含んでいなくてもよくなる。よって、圧縮データのデータ量をより一層低減させることができ、データ転送ユニットと点灯制御ユニットとの間のデータ転送量をさらに低減することができる。
請求項に記載の発明によると、データ中断コードが付与された特定パターンデータに含まれる時間情報と、その次の時系列順に設定された特定パターンデータの時間情報との間に時間的な開きがあると、それら時間情報の間における定期更新時間毎に更新すべきパターンデータは固定値に設定される。このため、例えば発光体を消灯させるようなパターンデータの値を固定値として設定しておけば、発光体を消灯させる期間を示す時間情報とパターンデータとが不要となる。つまり、圧縮データは、発光体を消灯させる期間を示す時間情報とパターンデータとを含んでいなくてもよくなる。よって、圧縮データのデータ量をより一層低減させることができ、データ転送ユニットと点灯制御ユニットとの間のデータ転送量をさらに低減することができる。
請求項に記載の発明によると、統括制御ユニットから点灯制御ユニットに圧縮データが転送されることにより、該圧縮データに基づく各パターンデータが点灯制御ユニットの記録手段に記録される。そして、統括制御ユニットから点灯制御ユニットに対して番号データが出力されることにより、点灯制御ユニットのパターンデータが更新され、発光体の点灯パターンが更新されることとなる。また、番号データは絶対値データであるため、たとえ統括制御ユニットによって複数の点灯制御ユニットが制御されるようになっていたとしても、それら点灯制御ユニットは確実に同期したタイミングでパターンデータを更新することとなる。すなわち、各点灯制御ユニットのうちの一部が番号データを正常に受信できなかった場合が生じたとしても、次回以降のデータ更新時に該点灯制御ユニットが番号データを正常に受信すれば、全ての点灯制御ユニットが同じ番号データに基づいてパターンデータを更新することとなる。このため、番号データを正常に受信できた点灯制御ユニットと正常に受信できなかった点灯制御ユニットとの間で、点灯パターンの更新タイミングにズレが生じてしまうことがない。
以上詳述したように、本発明によれば、パターンデータのデータ転送量を低減することができる点灯制御システムを提供することができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1〜図6に基づき詳細に説明する。
図1に示すように、点灯制御システム1は、データ設定ユニットとしての統括制御ユニット2と、該統括制御ユニット2にバス3を介してネットワーク接続された複数の点灯制御ユニット4とを備えている。このため、統括制御ユニット2と各点灯制御ユニット4との間で通信可能となっている。なお、本実施形態では、統括制御ユニット2に25個の点灯制御ユニット4が接続されている場合を想定しており、同図においては第1〜第4点灯制御ユニット4a〜4dのみを示すものとする。ちなみに、統括制御ユニット2に接続可能な点灯制御ユニット4の数は、統括制御ユニット2のドライバに依存しており、25個の点灯制御ユニット4に限らず、例えば100個の点灯制御ユニットを接続することも可能である。
各点灯制御ユニット4にはAC電源(ここでは100V、60Hzの商用電源)が接続され、統括制御ユニット2には該AC電源がAC/DCコンバータ5によって直流変換されたDC電源が接続されている。
統括制御ユニット2は、バス3に接続された通信インターフェイス11と、更新制御部12と、切換操作部13とを備えている。
通信インターフェイス11は、更新制御部12から入力された各種信号を、バス3を介して各点灯制御ユニット4に送信する。
切換操作部13はディップスイッチ等によって構成され、更新制御部12に接続されている。この切換操作部13は、更新制御部12のモードを切り換えるためのモード切換操作を行うためのものである。このため、切換操作部13によって該操作が行われると、その操作信号が更新制御部12に入力される。
更新制御部12は、図示しないCPU、ROM、RAM等からなるCPUユニットであり、不揮発性のメモリ12Mを備えている。本実施形態においてメモリ12Mには、正の整数値に相当する複数の番号データが記録されている。そして、更新制御部12は、前記番号データを含む更新信号を、予め設定された定期更新時間T(図4参照)毎に通信インターフェイス11に出力する。なお、本実施形態において定期更新時間Tは、100ミリ秒に設定されている。
詳しくは、更新制御部12は、番号データを出力する際には、最初に「0」に相当する番号データを含む更新信号を出力し、その後、定期更新時間Tが経過する毎に、「1」、「2」、「3」・・・というように、1ずつ加算した正の整数値に相当する番号データを出力することで該番号データを更新する。なお、更新制御部12は、番号データの更新時に必ずしも1ずつ加算した番号データに更新することに限定される訳ではなく、例えば「1」に相当する番号データから「5」に相当する番号データに更新するなどといった、全く異なる番号データに更新するようになっていてもよい。
また、更新制御部12は、モード切換操作が行われた旨を示す信号(モード切換信号)が切換操作部13から入力されると、そのモード切換信号に応じて通常モードまたはデータ書換モードに切り換わる。ちなみに、通常モードにおいて更新制御部12は、前記番号データの出力を行う。一方、データ書換モードにおいて更新制御部12は、データ書換モードであることを示すデータと、外部入力機器6から入力される新規パターンデータと、各点灯制御ユニット4を指定するためのアドレスデータとを含む書換信号を通信インターフェイス11に出力する。なお、アドレスデータは、後記する各点灯制御ユニット4のアドレス設定部23の設定状態と対応して設定されている。
一方、各点灯制御ユニット4は、それぞれ通信インターフェイス21、データ展開手段及び点灯制御手段としての点灯制御部22、及びアドレス設定部23を備えている。なお、図1においては第1点灯制御ユニット4aの構成のみを詳細に示すが、第2〜第4点灯制御ユニット4b〜4cについても第1点灯制御ユニット4aと同等の構成をなしている。
通信インターフェイス21は、統括制御ユニット2から出力された各種信号を、バス3を介して受信して点灯制御部22に出力する。
アドレス設定部23は、例えば8つのスイッチ部を有するディップスイッチ等の操作部によって構成されており、各点灯制御ユニット4同士の設定状態が同一とならないように設定されている。そして、該アドレス設定部23の設定状態を示す設定信号が点灯制御部22に入力されるようになっている。
各点灯制御ユニット4の点灯制御部22には、それぞれ発光体としてのネオンユニット24が接続されている。これらネオンユニット24は、それぞれ複数のネオン管とそれらネオン管を発光させるためのネオントランスとを備えている(図示略)。なお、本実施形態においてネオンユニット24は、赤、青、緑の三色のネオン管を複数個備えている。こうしたネオンユニット24は、点灯制御部22から出力される制御信号に基づいて、対応するネオン管を発光させる。
点灯制御部22は、図示しないCPU、ROM、RAM等からなるCPUユニットであり、統括制御ユニット2から出力された各種信号に基づいて、ネオンユニット24の点灯制御やデータ書換制御を行う。
点灯制御部22は、記録手段としての不揮発性のメモリ22Mを備えている。本実施形態においてメモリ22Mには、前記複数の番号データと、ネオンユニット24の点灯パターンの時系列的な変化態様を示す複数のパターンデータとが、それぞれ対応付けして記録されている。
詳しくは、図2に示すように、例えば第1点灯制御ユニット4aのメモリ22Mには、「0」に相当する番号データと「A−0」で示されるパターンデータとが対応づけられて記録され、「1」に相当する番号データと「A−1」で示されるパターンデータとが対応づけられて記録されている。このように、番号データ「2」に対してパターンデータ「A−2」、番号データ「3」に対してパターンデータ「A−3」・・・というように、各番号データとパターンデータとが対応づけられてメモリ22Mに記録されている。
同様に、第2点灯制御ユニット4bのメモリ22Mには、番号データ「0」に対してパターンデータ「B−0」、番号データ「1」に対してパターンデータ「B−1」、番号データ「2」に対してパターンデータ「B−2」、番号データ「3」に対してパターンデータ「B−3」・・・というように、各番号データとパターンデータとが対応づけられて記録されている。
すなわち、同じ番号データであっても、第1点灯制御ユニット4aのメモリ22Mに記録されたパターンデータと、第2点灯制御ユニット4bのメモリ22Mに記録されたパターンデータとを、それぞれ異なるデータに設定可能となっている。但し、これらパターンデータは、必ずしも異なっている必要はなく、全体または一部(例えば「A−2」と「B−2」など)が同一となっていてもよい。
(更新信号に基づくネオンユニット24の点灯制御)
点灯制御部22は、バス3及び通信インターフェイス21を介して統括制御ユニット2からの更新信号が入力されると、まず、該更新信号に含まれる番号データと対応するパターンデータをメモリ22Mから読み出す。そして、点灯制御部22は、読み出したパターンデータに基づく点灯態様で各ネオンユニット24を点灯作動させる。すなわち、統括制御ユニット2から番号データ「0」が出力された場合、第1点灯制御ユニット4aの点灯制御部22はパターンデータ「A−0」、第2点灯制御ユニット4bの点灯制御部22はパターンデータ「B−0」に基づく点灯パターンでそれぞれネオンユニット24を点灯作動させる。
よって、このように構成された点灯制御システム1では、統括制御ユニット2から100ミリ秒毎に出力される更新信号を各点灯制御ユニット4が受信することにより、同じタイミングで点灯パターンを更新することとなる。また、番号データは絶対値データであるため、たとえ各点灯制御ユニット4のうちの一部が該更新信号を正常に受信できなかった場合においても、次回以降のデータ更新時に該点灯制御ユニット4が該更新信号を正常に受信すれば、全ての点灯制御ユニット4が同じ番号データに基づいてパターンデータを更新することとなる。このため、更新信号を正常に受信できた点灯制御ユニット4と正常に受信できなかった点灯制御ユニット4との間で、点灯パターンの更新タイミングにズレが生じてしまうことがない。
ところで、例えば図3に示すようにパターンデータ「A−0」〜「A−30」が設定されている場合、第1点灯制御ユニット4aの点灯制御部22は、統括制御ユニット2から前記更新信号が入力されると、その更新信号に含まれる番号データと対応するパターンデータの数値に基づいて対応するネオンユニット24の点灯制御を行う。すなわち、更新信号に含まれる番号データが「0」の場合、対応するパターンデータ「A−0」は「0」であるため、点灯制御部22は、対応するネオン管を消灯させたままにする。100ミリ秒が経過した後に番号データ「1」を含む更新信号が入力されると、点灯制御部22は、「6(%)」の輝度で該ネオン管を点灯させる。同様に、点灯制御部22は、番号データ「2」を含む更新信号が入力されると「12(%)」の輝度で該ネオン管を点灯させる。すなわち、図4にも併せ示すように、番号データ「0」〜「10」までの間においては、パターンデータの値が「6(%)」ずつ比例的に加算されるようになっている。このため、定期更新時間Tが経過する毎に番号データが「0」〜「10」に段階的に更新された場合には、対応するネオン管は徐々に輝度を増して点灯し、点灯開始時から1.0秒が経過した時点で60%の輝度で点灯することとなる。また、点灯制御部22は、番号データ「11」〜「14」までの間は、番号データ「10」におけるパターンデータ「60(%)」から「8(%)」ずつ減算した輝度で該ネオン管を点灯させる。そして、点灯制御部22は、番号データ「15」〜「19」を含む更新信号が入力されると該ネオン管を消灯させる。その後、点灯制御部22は、番号データ「20」〜「24」を含む更新信号が入力されると「100(%)」の輝度で該ネオン管を点灯させ、番号データ「25」を含む更新信号が入力されると、「60(%)」の輝度で該ネオン管を点灯させる。そして、点灯制御部22は、番号データ「26」〜「30」を含む更新信号が入力されると、「12(%)」ずつ減算した輝度で該ネオン管を点灯させ、番号データ「30」が入力された時点で該ネオン管を消灯させる。よって、この場合、番号データ「0」が点灯制御の始点となり、番号データ「30」が点灯制御の終点となる。また、番号データ「10」、「15」、「20」及び「25」においてパターンデータの変化量が変位することから、該番号データ「10」、「15」、「20」及び「25」が変極点となる。このように、新規パターンデータは、データの変化量が直前と直後とで変位する変極点となる時間情報を含む特定パターンデータを含んで構成されている。
なお、図3(a)には、第1点灯制御ユニット4aの点灯制御部22における赤色ネオン管の点灯パターンを示す番号データとパターンデータとの関係を示す。また、図3(b)には、各番号データと各パターンデータとの時間的変位の関係をグラフで示す。
(データ書換制御)
一方、点灯制御部22は、前記統括制御ユニット2から出力される書換信号が入力されると、該書換信号に含まれるアドレスデータと、アドレス設定部23から入力される設定信号によって示されるアドレスデータとが一致するか否かを判断する。その結果、それらアドレスデータ同士が一致すると判断した場合、点灯制御部22は、該書換信号に含まれる新規パターンデータを、メモリ22Mに記録する。このとき、メモリ22Mに既にパターンデータが記録されている場合には、点灯制御部22は、新たなパターンデータに上書き更新する。一方、書換信号に含まれるアドレスデータが、アドレス設定部23によって設定されたアドレスデータと一致しないと判断した場合には、点灯制御部22は書換信号を無視する。このため、統括制御ユニット2の切換操作部13を操作することによって更新制御部12をデータ書換モードに切り換え、外部入力機器6から新たなパターンデータを更新制御部12に入力することにより、各点灯制御ユニット4の点灯制御部22のメモリ22Mに、該新たなパターンデータを記録させることができる。
(データ書換制御時における点灯制御システム1の処理の流れ)
次に、上記データ書換時や初期設定時など、各点灯制御ユニット4の点灯制御部22のメモリ22Mにパターンデータを記録する際の点灯制御システムの処理の流れについて説明する。
図5にステップS1で示すように、まず、統括制御ユニット2の切換操作部13により、更新制御部12をデータ書換モードに設定する。そして、ステップS2で示すように、外部入力機器6から統括制御ユニット2に新規パターンデータを入力する。この新規パターンデータは圧縮データによって構成されている。詳しくは、図6に示すように、この新規パターンデータは、時間情報と特定パターンデータとを含んで構成されている。時間情報は一対に設定された開始番号データと終了番号データとからなり、特定パターンデータは一対に設定された開始データと終了データとからなり、これら時間情報と特定パターンデータとは対応付けられている。具体的には、時間情報は、前記定期更新時間T毎の更新時において、パターンデータの変化量が定量的(比例的)に変化する箇所の開始時間と終了時間とを示すものであり、本実施形態では番号データによって示されている。また、特定パターンデータの開始データは対応する開始番号データにおけるパターンデータを示し、終了データは対応する終了番号データにおけるパターンデータを示す。なお、図6に示す新規パターンデータは、図3に示したパターンデータを設定するためのものである。すなわちこの場合、図6に示すように、新規パターンデータは、始点となる時間情報(番号データ「0」)と対応する特定パターンデータ(始点特定パターンデータ)と、終点となる時間情報(番号データ「30」)と対応する特定パターンデータ(終点特定パターンデータ)とを含んでいる。また、新規パターンデータは、それら始点及び終点の特定パターンデータ間においてデータの変化量が変位する変極点となる時間情報(番号データ「10」、「15」、「20」、「25」)と対応する特定パターンデータ(変極点特定パターンデータ)を含んでいる。その結果、新規パターンデータは、4つの時間情報及び特定パターンデータとから構成されている。
そして、図5にステップS4で示すように、対応するアドレスデータを含む前記更新信号が点灯制御ユニット4に入力されると、点灯制御部22は、該更新信号に含まれる新規パターンデータの展開処理を行う。詳しくは、点灯制御部22は、新規パターンデータの各時間情報及び各特定パターンデータに基づき、全ての番号データと対応するパターンデータを求める。具体的には、点灯制御部22は、開始番号データに対応する開始データを、メモリ22Mに記録すべきパターンデータとして設定する。また、点灯制御部22は、それぞれの開始番号データと終了番号データとの間における各番号データ(番号データ「1」〜「9」、「11」〜「14」、「20」〜「24」、「26」〜「29」)と対応するパターンデータを求める。より具体的には、点灯制御部22は、時間情報と対応する特定パターンデータの開始データと終了データとのパターン差分値(=「終了データ」−「開始データ」)を、対応する開始番号データと終了番号データとの番号差分値(=「終了番号データ」−「開始番号データ」)で等分した分割値を求める。そして、点灯制御部22は、求める対象となる番号データと開始番号データとの差分値を前記分割値に乗算した乗算値を、該開始番号データと対応するパターンデータ(開始データ)に加算し、その結果求められた値をパターンデータとして設定する。
このため、番号データ「1」〜「9」と対応するパターンデータを求める場合、パターン差分値は「60」、番号差分値は「10」となる。よって、分割値は「6」となるため、番号データ「1」においてはパターンデータが「6(%)」に設定され、番号データ「2」においてはパターンデータが「12(%)」に設定される。同様に、番号データ「3」においてはパターンデータが「18(%)」、番号データ「4」においてはパターンデータが「24(%)」というように、「6」ずつ加算された値が各番号データ「1」〜「9」のパターンデータとして設定される。
また、番号データ「11」〜「14」と対応するパターンデータを求める場合、パターン差分値は「−40」、番号差分値は「5」となる。よって、分割値は「−8」となるため、番号データ「11」においては、番号データ「10」におけるパターンデータ「60(%)」に分割値「−8」が加算されることにより、パターンデータが「52(%)」に設定される。同様に、番号データ「12」においてはパターンデータが「44(%)」、番号データ「13」においてはパターンデータが「36(%)」、番号データ「14」においてはパターンデータが「28(%)」というように、「−8」ずつ加算された値が各番号データ「11」〜「14」のパターンデータとして設定される。
また、番号データ「21」〜「24」と対応するパターンデータを求める場合、パターン差分値は「0」、番号差分値は「5」となる。よって、分割値は「0」となるため、番号データ「21」〜「24」においては、それぞれパターンデータが「100(%)」に設定される。
また、番号データ「26」〜「30」と対応するパターンデータを求める場合、パターン差分値は「−60」、番号差分値は「5」となる。よって、分割値は「−12」となるため、番号データ「26」においては、番号データ「25」におけるパターンデータ「60(%)」に分割値「−12」が加算されることにより、パターンデータが「48(%)」に設定される。同様に、番号データ「27」においてはパターンデータが「36(%)」、番号データ「28」においてはパターンデータが「24(%)」、番号データ「29」においてはパターンデータが「12(%)」というように、「−12」ずつ加算された値が各番号データ「26」〜「29」のパターンデータとして設定される。
ところで、この場合、番号データ「15」〜「19」及び「30」については対応する特定パターンデータが設定されていないため、点灯制御部22は、該番号データ「15」〜「19」及び「30」とそれぞれ対応するパターンデータを求めることができない。このような場合、点灯制御部22は、番号データ「15」〜「19」と対応するパターンデータについては、メモリ22Mまたは点灯制御部22を構成するROMやRAM等に予め設定された固定値(本実施形態では「0(%)」)をパターンデータとして設定する。このため、番号データ「15」〜「19」と対応するパターンデータは、固定値である「0(%)」に設定される。また、番号データ「30」と対応するパターンデータについては、それ以降番号データが存在しないことから、点灯制御部22は、対応する終了データをパターンデータとして設定する。すなわち、図6に示したように、最終の終了番号データ「30」と対応する終了データは「0」であるため、番号データ「30」と対応するパターンデータは「0(%)」に設定される。
こうした新規パターンデータの展開処理により、全ての番号データと対応するパターンデータが求められる。
そして、図5にステップS5で示すように、点灯制御部22は、それぞれ設定したパターンデータ(展開データ)を番号データに対応づけてメモリ22Mに記録し、通常モードにおいては、該メモリ22Mに記録された番号データ及びパターンデータに基づいて、対応するネオン管の点灯制御を行う。すなわち、点灯制御部22は、統括制御ユニット2から入力される圧縮データ(新規パターンデータ)を展開し、その展開した新規パターンデータをメモリ22Mに記録するデータ展開手段として機能する。
したがって、本実施形態によれば以下のような効果を得ることができる。
(1)データ書換モードにおいて統括制御ユニット2は、点灯制御ユニット4に対して各パターンデータを出力する際に、それらパターンデータを圧縮した圧縮データ(新規パターンデータ)を出力する。そして、その圧縮データが点灯制御ユニット4に入力されると、点灯制御部22によって該圧縮データが展開され、定期更新時間T毎に更新される全てのパターンデータがメモリ22Mに記録される。そして、通常モードにおいては、点灯制御部22により、メモリ22Mに記録された各パターンデータに基づいてネオンユニット24の点灯制御が行われる。よって、統括制御ユニット2から点灯制御ユニット4に各パターンデータを入力するにあたり圧縮データを入力することができるため、両ユニット2,4間のデータ転送量を低減することができる。それゆえ、統括制御ユニット2と点灯制御ユニット4との間のデータ転送時間を短縮したり、データ通信速度を遅くしたりすることが可能となる。
(2)新規パターンデータ(圧縮データ)に含まれる特定パターンデータは、データの変化量が変位する変極点となるパターンデータを含んで構成されているため、それらパターンデータ間にあっては経過時間に対するデータ変化量がそれぞれ一定となる。例えば、特定パターンデータがそれぞれ時系列順となる時間情報を含む第1〜第4パターンデータによって構成されている場合、第1パターンデータと第2パターンデータとの間においては、定期更新時間T毎に更新されるパターンデータの変化量は一定となる。同様に、第2パターンデータと第3パターンデータとの間、第3パターンデータと第4パターンデータとの間においても、定期更新時間T毎に更新されるパターンデータの変化量はそれぞれで一定となる。よって、点灯制御部22は、それらパターンデータ間におけるデータの差分と該パターンデータの時間情報の差分とから、定期更新時間T毎に更新される全てのパターンデータを求めるようになっているため、該パターンデータを高い精度で求めることができる。
(3)新規パターンデータは、開始時間データ及び終了時間データからなる時間情報と、開始時間データに対応付けされた開始データ及び終了時間データに対応付けされた終了データからなる特定パターンデータとから構成されている。このため、開始時間データから終了時間データまでの間のパターンデータの変化量は、対応する開始データと終了データとの差分として求められる。よって、点灯制御部22は、該開始時間データで示される時間と終了時間データで示される時間との間において定期更新時間T毎に更新されるパターンデータを、前記差分に基づいて確実に求めることができる。
(4)終了時間データと次の開始時間データとが同一であるにも拘わらず、該終了時間データと対応する終了データと該開始時間データと対応する開始データとが異なる場合、点灯制御部22は、開始データをパターンデータとして採用する。このため、該開始時間データに基づくパターンデータの更新時には、パターンデータの値がその直前までのパターンデータから急峻に変化することとなる。よって、所定の終了時間データの終了データと、次の開始時間データの開始データとを変化させることで、発光体の点灯態様を急峻に変化させることができる。
(5)所定の特定パターンデータの終了時間データで示される時間と次の時系列順に設定された特定パターンデータの開始時間データで示される時間との間に時間的な開きがある場合、すなわち、パターンデータが設定されていない時間領域が圧縮データに存在する場合、点灯制御部22は、その間における定期更新時間T毎に更新すべきパターンデータを予め設定された固定値(本実施形態では「0(%)」)に設定する。このため、対応するネオン管を消灯させる期間を示す時間情報とパターンデータとが不要となる。つまり、圧縮データは、対応するネオン管を消灯させる期間を示す時間情報とパターンデータとを含んでいなくてもよくなる。よって、圧縮データのデータ量をより一層低減させることができ、データ転送ユニットと点灯制御ユニットとの間のデータ転送量をさらに低減することができる。
なお、本発明の実施形態は以下のように変更してもよい。
・ 前記実施形態において固定値は「0(%)」に設定されているが、この固定値は「0(%)」に限らず、任意のデータ値であってもよい。例えば、固定値を「100(%)」に設定した場合、終了時間データで示される時間と次の開始時間データで示される時間との間に時間的な開きがある場合、その間における定期更新時間T毎に更新すべきパターンデータは、全て「100(%)」に設定される。このため、該終了時間データで示される時間と次の開始時間データで示される時間との間においては、対応するネオン管は最高輝度で点灯されることとなる。また、こうした固定値を、対応するネオン管の最も頻度の高い輝度に設定すれば、圧縮データのデータ量をさらに低減させることができ、データ転送ユニットと点灯制御ユニットとの間のデータ転送量をより一層低減することができる。
・ 前記実施形態において新規パターンデータ(圧縮データ)は、開始時間データ及び終了時間データからなる時間情報と、前記開始時間データに対応付けされた開始データ及び前記終了時間データに対応付けされた終了データからなる特定パターンデータとから構成されている。しかし、新規パターンデータは、例えば図7(a)に示すように、一種の時間情報と、その時間情報に対応付けされた一種の特定パターンデータとによって構成されていてもよい。また、それら時間情報及び特定パターンデータには、データ中断コードを付与可能となっていてもよい。そこで、以下、こうした別態様において点灯制御部22によって行われるデータ展開処理について説明する。
同図に示すように、新規パターンデータは、時間情報として番号データ「0」、「10」、「15」、「20」、「25」、「30」を備えている。また、新規パターンデータは、それら各番号データに対応付けされた特定パターンデータ「0」、「60」、「20」、「100」、「60」、「0」を備えている。さらには、各時間情報及び特定パターンデータには、データ中断コードが付与されており、番号データ「15」及び特定パターンデータ「20」にはデータ中断コード「1」が付与され、他の番号データ及び特定パターンデータにはデータ中断コード「0」が付与されている。
点灯制御部22は、このように構成された新規パターンデータが統括制御ユニット2から入力されると、該新規パターンデータの展開処理を行う。詳しくは、点灯制御部22は、新規パターンデータの各時間情報及び各特定パターンデータに基づき、全ての番号データと対応するパターンデータを求める。具体的には、点灯制御部22は、まず各番号データと対応する特定パターンデータを、メモリ22Mに記録すべきパターンデータとして設定する。但し、データ中断コード「1」が付与された番号データが存在する場合、点灯制御部22は、その番号データと対応するパターンデータとして、予め設定された固定値(ここでは「0(%)」)を採用する。このため、図7(a)に示した新規パターンデータが入力された場合、点灯制御部22は、番号データ「0」、「10」、「20」、「25」、「30」に対してはそれぞれ対応する特定パターンデータをパターンデータとして採用するものの、番号データ「15」に対しては固定値をパターンデータとして採用する。
次に、点灯制御部22は、各番号データ間における各番号データ(番号データ「1」〜「9」、「11」〜「14」、「20」〜「24」、「26」〜「29」)と対応するパターンデータを求める。より具体的には、点灯制御部22は、各番号データと対応する特定パターンデータ間のパターン差分値(例えば番号データ「0」と番号データ「1」との間のパターン差分値は、「60」−「0」=「60」)を、対応する番号データと終了番号データとの番号差分値(この場合の番号差分値は、「10」−「0」=「10」)で等分した分割値を求める。そして、点灯制御部22は、求める対象となる番号データ間の差分値を前記分割値に乗算した乗算値を、早い時系列順の番号データ(この場合、番号データ「0」)と対応する特定パターンデータ(この場合は「0」)に加算し、その結果求められた値を各番号データに対応するパターンデータとして設定する。
また、点灯制御部22は、新規パターンデータにおいて、データ中断コード「1」が付与された番号データ「15」から、次の時系列順となる番号データ「20」までの間においては、前記実施形態と同様に予め設定された固定値(ここでは「0(%)」)をパターンデータとして設定する。すなわち、番号データ「15」〜「19」と対応するパターンデータは該固定値となる。
このため、図7(b)に示すように、各番号データ「0」〜「30」に対応するパターンデータがそれぞれ求められ、点灯制御部22は、このように求めた各パターンデータを、対応する番号データとともにメモリ22Mに記録する。なお、図7(c)に矢印P1で示すように、番号データ「20」〜「25」までのパターンデータの変化態様は異なるものの、前記実施形態と同様に、圧縮データ(新規パターンデータ)は、対応するネオン管を消灯させる期間を示す時間情報とパターンデータとを含んでいなくてもよくなる。
また、こうした変更例においても番号データ「20」〜「25」までのパターンデータの推移を前記実施形態と同等となるようにするためには、例えば図8(b)に示すように、新規パターンデータに番号データ「24」を追加するとともに、該番号データ「24」と対応する特定パターンデータとして「100(%)」を設定する。このようにすれば、同図にポイントP5で示すように、番号データ「24」から番号データ「25」に更新された差異にパターンデータが「100(%)」から「60(%)」に更新される。よって、こうした変更例においても前記実施形態のパターンデータの推移と近似する。
・ 上記別例において、前記新規パターンデータにおける番号データ及び特定パターンデータに対し、前記データ中断コードは必ずしも付与可能となっていなくてもよい。但しこの場合、点灯制御部22は、例えば図7(a)に示した新規パターンデータ(「データ中断コード」を除く)を展開処理した際に、番号データ「0」〜「30」までのパターンデータの推移が図8(a)に示すグラフを描くように各番号データ「0」〜「30」に対してパターンデータを設定することとなる。すなわち、同図にポイントP2で示すように、番号データ「15」と対応するパターンデータは「20(%)」となり、番号データが1ずつ加算される毎に対応するパターンデータの値が「16(%)」ずつ加算されように推移する。すなわち、このようにした場合には、新規パターンデータの時間情報及び特定パターンデータが上記別例と同じであっても、番号データ「15」〜「19」までの間のパターンデータが異なった値となるように展開される。
このため、こうした変更例においても上記別例のパターンデータの推移と同等となるようにするためには、例えば図8(b)に示すように、新規パターンデータに番号データ「16」,「19」を追加するとともに、該番号データ「16」,「19」と対応する特定パターンデータとして「0(%)」を設定する。このようにすれば、同図にポイントP3で示すように、番号データ「15」から番号データ「16」に更新された際にパターンデータが「20(%)」から「0(%)」に更新され、その後の番号データ「17」〜「19」と対応するパターンデータも「0(%)」となる。そして、同図にポイントP4で示すように、番号データ「19」から番号データ「20」に更新された際にパターンデータが「0(%)」から「100(%)」に更新される。よって、こうした変更例においても上記別例のパターンデータの推移と近似する。
・ 前記実施形態において、図6に示したように、圧縮データ(新規パターンデータ)は、開始時間データ及び終了時間データからなる時間情報を含んでいる。しかし、新規パターンデータに含まれる時間情報は、必ずしも開始時間データと終了時間データとを備えている必要はなく、例えば図9に示すように、各開始データ及び終了データにそれぞれ対応する一種の時間データ(番号データ)によって構成されていてもよい。
なお、こうした変更例にあっては、点灯制御部22は、以下の手順で新規パターンデータの展開処理を行う。すなわち、点灯制御部22は、まず各番号データと対応する開始データを、その番号データにおけるパターンデータとして採用する。このため、図9に示した新規パターンデータが入力された場合、点灯制御部22は、番号データ「0」、「10」、「15」、「20」、「25」、「30」に対してはそれぞれ対応する開始データをパターンデータとして採用する。
次に、点灯制御部22は、各番号データ間における各番号データ(番号データ「1」〜「9」、「11」〜「14」、「16」〜「19」、「20」〜「24」、「26」〜「29」)と対応するパターンデータを求める。より具体的には、点灯制御部22は、各番号データと対応する開始データと終了データとの間のパターン差分値(例えば番号データ「0」における差分値は、「60」−「0」=「60」)を、次の番号データとの番号差分値(この場合の番号差分値は、「10」−「0」=「10」)で等分した分割値を求める。そして、点灯制御部22は、求める対象となる番号データ間の差分値を前記分割値に乗算した乗算値を、早い時系列順の番号データ(この場合、番号データ「0」)と対応する開始データ(この場合は「0」)に加算し、その結果求められた値を各番号データに対応するパターンデータとして設定する。
このため、図3(a)に示したように、前記実施形態と同じパターンデータが各番号データ「0」〜「30」に対応するパターンデータとして設定される。そして、点灯制御部22は、これらパターンデータを、対応する番号データとともにメモリ22Mに記録する。よって、通常モードにおいて点灯制御部22は、このようにメモリ22Mに記録した番号データ及びパターンデータに基づいて対応するネオン管の点灯制御を行うこととなる。
また、こうした変更例においては、新規パターンデータの時間情報に対し、それぞれ開始データ及び終了データが設定されている。このため、終了データの値を、次の番号データと対応する開始データの値と異なる値に設定することにより、該番号データでの更新時にパターンデータの値を急峻に変化させることができる(図3(b)における番号データ「15」、「20」、「25」参照)。
・ 前記実施形態において点灯制御システム1は、統括制御ユニット2と複数の点灯制御ユニット4によって構成されている。しかし、点灯制御システム1は、これに限らず、例えば図10に示すように、単体の点灯制御ユニット4と、前記外部入力機器6とから構成されていてもよい。
詳しくは、点灯制御ユニット(点灯制御装置)4は、点灯制御部22と切換操作部25とを備えている。
切換操作部25はディップスイッチ等によって構成され、点灯制御部22に接続されている。この切換操作部25は、点灯制御部22のモードを通常モードまたはデータ書換モードに選択的に切り換えるためのモード切換操作を可能となっている。このため、切換操作部25によって該操作が行われると、その操作信号が点灯制御部22に入力される。
また、点灯制御部22には、外部入力機器6が接続されている。そして、切換操作部25によってデータ書換モードに切り換えられた場合において点灯制御部22は、外部入力機器6からの入力信号に基づき、前記実施形態と同様にデータ書換制御を行う。すなわち、この変更例において点灯制御部22は、前記統括制御ユニット2ではなく、外部入力機器6から直接入力される圧縮データ(新規パターンデータ)を展開処理するとともに、その展開処理したデータをメモリ22Mに記録する。よって、この変更例においては、外部入力機器6がデータ設定ユニットとして機能することとなる。
・ 前記各実施形態では、発光体としてネオン管を有するネオンユニット24を用いている。しかし、発光体として例えばLEDや白熱球などを用いるとともに、該LEDや白熱球を点灯制御する点灯制御ユニット4を用いてもよい。また、前記第1〜第3実施形態において点灯制御システム1は、ネオンユニット24を点灯制御する点灯制御ユニット4と、LEDや白熱球などを点灯制御する点灯制御ユニット4とを併せ備えた構成となっていてもよい。
次に、前述した実施形態によって把握される技術的思想を以下に列挙する。
(1) 請求項に記載の点灯制御システムにおいて、前記特定パターンデータは、前記各時間情報に対応付けされて設定された一対の開始データ及び終了データを含んで構成され、前記データ展開手段は、前記各時間情報で示される時間での更新時においては対応する開始データをパターンデータとして設定するとともに、次の時系列順となる特定パターンデータに含まれる時間情報で示される時間までの間は、前記開始データと、その開始データと対をなす前記終了データとの差分に基づき、前記定期更新時間毎に更新されるパターンデータを求めること。この技術的思想(1)に記載の発明によれば、発光体の点灯態様を急峻に変化させることができる。
(2) 発光体の点灯パターンの時系列的な変化態様を示す複数のパターンデータが記録される記録手段と、該記録手段に記録された前記複数のパターンデータに基づいて発光体の点灯制御を行い、予め設定された定期更新時間が経過する毎に前記パターンデータを更新することで発光体の点灯態様を変化させる点灯制御手段とを備えた点灯制御装置であって、対応する外部入力機器から、前記複数のパターンデータが圧縮データとして入力された際に、その圧縮データを展開して前記定期更新時間が経過する毎に更新されるパターンデータの全てを求めるとともに、その求めた各パターンデータを前記記録手段に記録するデータ展開手段を備えたことを特徴とする点灯制御装置。
(3) 技術的思想(2)に記載の点灯制御装置において、前記定期更新時間毎に更新される全ての前記パターンデータの一部からなり、始点となる時間情報を含むパターンデータと、終点となる時間情報を含むパターンデータと、それらパターンデータ間においてデータの変化量が変位する変極点となる時間情報を含むパターンデータとからなる特定パターンデータを少なくとも含む前記圧縮データが入力された際に、前記データ展開手段は、前記特定パターンデータの最も近い時系列順となるパターンデータ間をそれぞれ補間処理することにより、それらパターンデータ間において前記定期更新時間毎に更新される全てのパターンデータを求め、それらパターンデータを前記記録手段に記録すること。
なお、技術的思想(2),(3)における点灯制御装置は、前記実施形態においては点灯制御ユニット4として具体化されている。
本発明の一実施形態の点灯制御システムの概略構成を示すブロック図。 同実施形態の点灯制御ユニットに記録される番号データ及び固定パターンデータを示す表。 (a)は同実施形態の記録手段に記録されるパターンデータの一例を示す表、(b)は該表に基づくパターンデータの推移を示すグラフ。 図3(b)の一部分を拡大して示すグラフ。 同実施形態の統括制御ユニットと点灯制御ユニットとの制御の流れを示すシーケンスチャート。 同実施形態の圧縮データ(新規パターンデータ)の一例を示す概略図。 (a)は他の実施形態の圧縮データ(新規パターンデータ)の一例を示す表、(b)は該圧縮データに基づいて記録手段に記録されるパターンデータを示す表、(c)は(b)に示す表に基づくパターンデータの推移を示すグラフ。 (a),(b)は、他の実施形態のパターンデータの推移を示すグラフ。 他の実施形態の圧縮データ(新規パターンデータ)の一例を示す表。 他の実施形態の点灯制御システムの概略構成を示すブロック図。
符号の説明
1…点灯制御システム、2…データ設定ユニットとしての統括制御ユニット、4(4a〜4d)…点灯制御ユニット(点灯制御装置)、6…外部入力機器(データ設定ユニット)、12…更新制御部、22M…記録手段としてのメモリ、22…データ展開手段及び点灯制御手段としての点灯制御部、24…発光体としてのネオンユニット。

Claims (5)

  1. 発光体の点灯パターンの時系列的な変化態様を示す複数のパターンデータを出力するデータ設定ユニットを備えるとともに、該データ設定ユニットから入力される前記複数のパターンデータが記録される記録手段と、該記録手段に記録された前記複数のパターンデータに基づいて発光体の点灯制御を行い、予め設定された定期更新時間が経過する毎に前記パターンデータを更新することで発光体の点灯態様を変化させる点灯制御手段とを有する点灯制御ユニットとを備える点灯制御システムであって、
    前記データ設定ユニットは、前記複数のパターンデータを、前記定期更新時間毎に更新される全ての前記パターンデータの一部からなり、(1)始点となる前記パターンデータとこの始点に関する時間情報とを含む始点特定パターンデータ、(2)終点となる前記パターンデータとこの終点に関する時間情報とを含む終点特定パターンデータ及び(3)前記始点特定パターンデータと前記終点特定パターンデータとの間においてデータの変化量が変位する変極点となる前記パターンデータとこの変極点に関する時間情報とを含む変極点特定パターンデータ(以下、これら(1)〜(3)の3種類の特定パターンデータを単に「特定パターンデータ」と総称する)を少なくとも含む圧縮データとして出力し、
    前記点灯制御ユニットは、前記(1)〜(3)の特定パターンデータのうち、前記時系列において時間的に隣接する2つの特定パターンデータに対応するそれぞれの前記パターンデータの差分値と、前記2つの特定パターンデータに含まれるそれぞれの時間情報による時間の差分値と、に基づいて前記2つの特定パターンデータ間に存在する前記複数のパターンデータを求めて前記圧縮データを展開し、前記定期更新時間が経過する毎に更新される前記複数のパターンデータの全てを求めるとともに、その求めた各パターンデータを前記記録手段に記録するデータ展開手段を備えたことを特徴とする点灯制御システム。
  2. 前記始点に関する時間情報、前記終点に関する時間情報及び前記変極点に関する時間情報は、いずれも、前記2つの特定パターンデータ間における開始時間データ及び終了時間データからなり、
    前記始点特定パターンデータの前記パターンデータ、前記終点特定パターンデータの前記パターンデータ及び前記変極点特定パターンデータの前記パターンデータは、いずれも、前記開始時間データに対応付けされた開始データ及び前記終了時間データに対応付けされた終了データとからなり、
    前記データ展開手段は、前記開始データと前記終了データとの間の前記パターンデータの変化量、及び、前記開始時間データと前記終了時間データとの間の時間差、に基づいて、それら開始時間データと終了時間データとの間における前記定期更新時間毎のパターンデータを求めることを特徴とする請求項に記載の点灯制御システム。
  3. 前記終了時間データで示される時間と時系列順でその次の開始時間データで示される時間との間に時間的な開きがある場合、前記データ展開手段は、その間における前記定期更新時間毎に更新すべきパターンデータを、予め設定された固定値に設定することを特徴とする請求項に記載の点灯制御システム。
  4. 前記特定パターンデータに対してデータ中断コードを付与可能となっており、該データ中断コードが付与された特定パターンデータに含まれる時間情報と、その次の時系列順に設定された特定パターンデータに含まれる時間情報との間に時間的な開きがある場合、前記データ展開手段は、その間における前記定期更新時間毎に更新すべきパターンデータを、予め設定された固定値に設定することを特徴とする請求項に記載の点灯制御システム。
  5. 前記データ設定ユニットは、前記点灯制御ユニットとネットワーク接続され、自身に記録された番号データを更新信号として、前記定期更新時間が経過する毎に該ネットワークを介して点灯制御ユニットに順次出力する統括制御ユニットであり、
    前記データ展開手段は、前記圧縮データを展開した際に、前記各パターンデータを、それぞれ時系列順に付与された番号データと対応づけて前記記録手段に記録し、
    前記点灯制御手段は、前記更新信号が入力された際に、その更新信号に含まれる番号データと対応するパターンデータに基づいて発光体の点灯制御を行うことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の点灯制御システム。
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