JP2005136653A - パラメータ制御方法、パラメータ制御装置およびプログラム - Google Patents

パラメータ制御方法、パラメータ制御装置およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 ミキサのシーンリコール時において、パラメータの複雑な変化を一のシーンデータによって表現できるようにする。
【解決手段】 フェーダ等によって設定されるパラメータ(減衰レベル等)の目標値を再現させるシーンリコールの操作を検出すると、特性L2のように所定のスタートオフセットの期間だけシーンリコール前のパラメータ値を保持するとともに、当該期間が終了すると、所定のフェードタイムの期間にパラメータ値が目標値に達するようにパラメータを制御する。その際、パラメータの変化とともにフェーダ等も自動駆動される。スタートオフセット、フェードタイムは入出力チャンネル毎に任意に定めることができるため、例えば複数のフェーダが順次立ち上がってゆくような操作を一のシーンデータによって表現できる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、デジタルミキサに用いて好適なパラメータ制御方法、パラメータ制御装置およびプログラムに関する。
近年のミキシングシステムにおいては、フェーダやボリューム操作子等で設定されたパラメータ値、各種ボタンのオン/オフ状態、その他ミキシングシステムの設定状態(シーンデータ)をメモリに記憶し、記憶した設定状態をワンタッチで再現する機能(シーンリコール機能)が設けられている(非特許文献1)。さらに、シーンデータ内のパラメータには、操作子の操作状態のみならず、例えばMIDIイベントの出力、GPIイベントの出力等も含めることができる。
シーンリコール操作が行われると、これら各操作子に係るパラメータ値は、自動的に再現可能な態様によって操作パネル上に表現される必要がある。ここで、各操作子におけるパラメータ値の表示態様は、操作子の種類によって異なる。まず、フェーダにおいては、フェーダそのものの操作位置によってパラメータ値が表現される。従って、かかるパラメータ値をパネル上に自動的に再現するためには、モータ等の駆動機構を設け、フェーダの操作位置を物理的に駆動する必要がある。
また、スイッチにはオン/オフ状態を示すLEDが内蔵されており、このLEDのオン/オフ状態によって操作状態が表現される。従って、記憶した設定状態に応じてLEDを自動的にオン/オフすることによって、当該スイッチの操作状態を再現することができる。また、ボリューム操作子については、当該ボリューム操作子の周囲に環状にLEDを配置し、これらLEDの点灯状態によって当該ボリューム操作子に係るパラメータ値を表現することが一般的である。ここで、非特許文献1においては、シーンデータがリコールされてからフェーダ等の操作子が目標値に対応する位置に到達するまでの時間は、「フェードタイム」と呼ばれている。そして、非特許文献1記載の技術においては、ユーザは操作子毎に任意のフェードタイムを設定することが可能である。
「DM2000取扱説明書」 ヤマハ株式会社,平成14年2月 p.160−163
ところで、上述した技術においては、シーンリコール操作が行われると全ての操作子に対する駆動等が一斉に開始されるため、例えば所定時間づづ隔てて複数のフェーダを順次フェードインするような動作を一のシーンデータによって指示することが不可能であった。このため、かかる動作が必要な場合には、これらのフェーダを個々にフェードインする複数のシーンデータを作成し、これら複数のシーンデータを順次リコールする必要があった。しかし、このようなリコール動作を複数のシーンデータによって表現すると、シーンの数が増加することにより管理が煩雑化し、シーンメモリの所要容量も大きくなるという問題があった。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたものであり、パラメータの複雑な変化を一のシーンデータによって表現できるパラメータ制御方法、パラメータ制御装置およびプログラムを提供することを目的としている。
上記課題を解決するため本発明にあっては、下記構成を具備することを特徴とする。なお、括弧内は例示である。
請求項1記載のパラメータ制御方法にあっては、複数の操作子によって複数チャンネルの信号に対応して各々設定される信号制御パラメータ(P1〜P6,減衰レベル)を、各々独立した非直線関数に従って変化させるための複数の関数パラメータを、前記信号制御パラメータに関連付けて各々記憶する関数パラメータ記憶過程(SP42)と、前記各信号制御パラメータを各々所定の目標値に自動的に設定すべきことを指示する再現指示を検出する検出過程(SP6)と、前記再現指示が検出されたことを条件として、前記各関数パラメータに基づいて、前記目標値に達するまで前記信号制御パラメータを非直線的に変化させる信号制御パラメータ更新過程(SP52〜SP68)とを処理装置に実行させることを特徴とする。
さらに、請求項2記載の構成にあっては、請求項1記載のパラメータ制御方法において、前記関数パラメータは、対応する信号制御パラメータを変化させずに保持する時間である開始遅延時間(スタートオフセット)であり、前記信号制御パラメータ更新過程(SP52〜SP68)は、前記再現指示を受けた後の経過時間を計時する計時過程(SP52)と、前記各信号制御パラメータに係る開始遅延時間と前記経過時間とを比較することにより、所定の処理を開始すべき信号制御パラメータを検出する検出過程(SP60)と、該検出過程(SP60)において検出された信号制御パラメータに対して前記所定の処理を開始させる処理開始過程(SP62)とを有することを特徴とする。
さらに、請求項3記載の構成にあっては、請求項2記載のパラメータ制御方法において、前記複数の開始遅延時間を画面上に一覧表示する開始遅延時間表示過程(SP32)と、任意の信号制御パラメータに対応する開始遅延時間の設定操作を検出する過程(SP40)と、該検出した設定操作に応じて、設定された開始遅延時間をメモリに記憶する過程(SP42)とをさらに有することを特徴とする。
さらに、請求項4記載の構成にあっては、請求項3記載のパラメータ制御方法において、前記信号制御パラメータが変化を開始した後に前記目標値に達するまでの時間であるフェードタイムを前記画面上に一覧表示する過程であって、前記開始遅延時間が設定されている信号制御パラメータに係るフェードタイムと、前記開始遅延時間が設定されていない信号制御パラメータに係るフェードタイムとを異なる表示態様で表示するフェードタイム表示過程(SP32,変形例)をさらに有することを特徴とする。
さらに、請求項5記載の構成にあっては、請求項2記載のパラメータ制御方法において、前記複数の操作子は複数のフェーダであり、前記処理開始過程はこれらフェーダによって操作される信号制御パラメータの自動更新を開始させる過程であり、前記信号制御パラメータ更新過程は、前記各信号制御パラメータの更新結果に応じて、前記複数のフェーダを各々駆動する過程であることを特徴とする。
さらに、請求項6記載の構成にあっては、請求項2記載のパラメータ制御方法において、前記再現指示は、前記信号制御パラメータ(P1〜P6)の目標値を再現させるとともに、所定のイベント(MIDIイベント、GPIイベント)の発生を指示するものであり、前記関数パラメータ記憶過程(SP42)は、前記イベントに対しても開始遅延時間を設定できるものであり、前記イベントに対する開始遅延時間と前記経過時間とを比較することにより、実行すべきイベントを検出するイベント検出過程(SP54)と、該イベント検出過程(SP54)において検出されたイベントを実行し、または外部に出力するイベント処理過程(SP56)とをさらに有することを特徴とする。
また、請求項7記載のパラメータ制御装置にあっては、請求項1ないし6の何れかに記載のパラメータ制御方法を実行することを特徴とする。
また、請求項8記載のプログラムにあっては、請求項1ないし6の何れかに記載のパラメータ制御方法を処理装置に実行させることを特徴とする。
このように、本発明によれば、目標値の再現指示を受けた後に信号制御パラメータが該目標値に達するまでの期間中に、関数パラメータに応じて該信号制御パラメータが非直線的に変化するから、一のシーンデータによって信号制御パラメータを複雑に変化させることができる。
1.実施例のハードウエア構成
1.1.全体構成
次に、本発明の一実施例のデジタルミキサの構成を図1を参照し説明する。
図において2は操作子群であり、フェーダ、ボリューム操作子、スイッチ、マウス、キーボード等から構成されている。4は検出・駆動回路であり、これら操作子群2の操作イベントを検出し通信バス16を介して出力するとともに、モータによってフェーダを駆動する。6は表示器群であり、スイッチ内部のLED、ボリューム操作子周辺のLED、各チャンネル名等を表示する小型表示器、および大画面のLCD表示器等から構成されている。8は表示回路であり、通信バス16を介して供給された表示コマンドに基づいて、これら表示器群6の表示状態を制御する。
14は入出力インタフェースであり、外部入出力機器12との間でアナログ音声信号またはデジタル音声信号の入出力を行う。10は信号処理回路であり、一群のDSP(デジタル・シグナル・プロセッサ)によって構成されている。信号処理回路10は、入出力インタフェース14を介して供給されたデジタル音声信号に対してミキシング処理や効果処理を施し、その結果を入出力インタフェース14に出力する。22はCPUであり、ROM18に格納された制御プログラムに基づいて、通信バス16を介して各部を制御する。20はRAMであり、CPU22のワークメモリとして使用されるとともに、後述するシーンデータを記憶する。24は通信インタフェースであり、外部機器との間でMIDI信号、制御信号等を入出力する。
1.2.パネル構成
次に、デジタルミキサの操作パネルの要部の構成を図2を参照し説明する。図において43,44,45,46は電動フェーダであり、「4」入力チャンネルの減衰レベルを設定する。電動フェーダ43〜46は、ユーザによって操作されるとともに、CPU22の制御の下、自動的に駆動制御される。41,42はロータリエンコーダであり、左右の出力チャンネルの減衰レベル設定のために用いられる。51,52はレベル表示LED群であり、各々数十個程度のLEDから構成されている。これらLEDはロータリエンコーダ41,42の周囲に各々下部を切り欠いた環状に配置され、その点灯状態によってロータリエンコーダ41,42の操作位置を表示する。すなわち、表示対象のパラメータが最低値であれば、最左端のLEDのみが点灯状態になる。そして、所定の分解幅づつパラメータが増加する毎に、右隣のLEDが順次点灯状態になり、パラメータが最高値になると全LEDが点灯状態にされる。
31〜36はチャンネル表示器であり、ロータリエンコーダ41,42および電動フェーダ43〜46の上方に各々設けられ、これらフェーダ等に対応する入出力チャンネルの情報を表示する。チャンネル表示器31〜36に表示される情報は、例えば入出力チャンネルの「チャンネル番号」または「チャンネル名」であり、ユーザはこれらチャンネル表示器31〜36に表示すべき情報を任意に指定することができる。
本実施例のデジタルミキサは、第1,第2,第3シーンの合計「3」シーンのシーンデータをRAM20に記憶することが可能である。61,62,63はシーンスイッチであり、各々第1,第2,第3シーンをストアまたはリコールするために設けられている。シーンスイッチ61,62,63は、単に押下されるとシーンリコール用のスイッチとして動作する。一方、例えば特殊なキーと同時に押下される等、所定の操作が行われた場合には、現在のデジタルミキサの状態を表すカレントバッファ(詳細は後述する)の内容を対応するシーンデータとしてRAM20にストアするスイッチとして動作する。70はLCD表示器であり、縦横数百ないし数千ドットのドットマトリクスによって構成され、CPU22の制御の下、各種情報や画像等を表示する。
1.3.LCD表示器70の表示例
LCD表示器70に表示すべき画像はユーザが選択することができる。例えば、何れかの入出力チャンネルに対して周波数特性等の詳細なパラメータ設定を行う場合には、対応するパラメータを表示および編集可能な画面が表示される。また、LCD表示器70には、各チャンネル毎の「フェードタイム」および「スタートオフセット」を設定するためのリコール特性設定画面(図4)を表示することができる。ここで、まず「フェードタイム」および「スタートオフセット」についての詳細を図5を参照し説明する。
この図において時刻t0にシーンリコール操作が行われたとする。本実施例において「フェードタイム」とは、パラメータが実際に変化を開始した後に目標値に達するまでの時間である。ここで、スタートオフセットが設定されていなければ、図示の特性L1に示すように、シーンリコール時からパラメータの変更が開始されるとともに、フェードタイムが終了するまで、パラメータ値は直線的に変化する。
また、「スタートオフセット」は、シーンリコール操作が行われた後、シーンリコール操作前のパラメータ値を保持する時間である。スタートオフセットが設定されている状態でシーンリコール操作が行われると、図示の特性L2に示すように、シーンリコール時からスタートオフセットが経過するまでパラメータ値は保持され、その後、フェードタイムが終了するまでパラメータ値が直線的に変化することになる。
次に、図4を参照しリコール特性設定画面の詳細について説明する。図において111は第1入力チャンネル用のフェードタイム設定部であり、その中央部分には現在設定されているフェードタイム(図示の例では「60」秒)が表示されている。フェードタイム設定部111の左右両端には増減ボタン111a,111bが設けられている。ユーザは、フェードタイム設定部111の中央部をクリックし、キーボードから数値を入力することによって該フェードタイムを変更することができる。また、増減ボタン111a,111bをマウスでクリックすることによってもフェードタイムを増減させることができる。
そして、他の第2〜第4入力チャンネル(CH2〜CH4)および左右の出力チャンネル(ST1とST2)に対しても、同様のフェードタイム設定部112〜116が設けられている。121〜128はスタートオフセット設定部であり、上記フェードタイム設定部111〜116と同様に各チャンネルのスタートオフセットを設定する。図示の例では、CH1、CH2およびGPIのそれぞれに「10」秒が設定されている。ここで、スタートオフセット設定部127,128は、各々MIDIイベントおよびGPIイベントに対するスタートオフセットを設定するためのものである。これらイベントは所定のタイミングに瞬時に実行されるものであり、「フェードタイム」という概念は適用できないため、対応するフェードタイム設定部は設けられていない。なお、スタートオフセット設定部121〜128のうち「−」が表示されているものは、スタートオフセットが設定されていないことを示す。
1.4.データ構造
次に、RAM20に記録されるシーンデータ等のデータ構造を図3を参照し説明する。
図において101,102,103はシーンデータであり、各々第1,第2,第3シーンに対応して設けられる。シーンデータ101の内部においては、複数のパラメータP1〜P6に対して、目標値が記憶される。なお、これら目標値は、左右の出力チャンネルおよび「4」入力チャンネルの個々の減衰レベルの目標値を示すものである。
また、「MIDIイベント1」および「GPIイベント1」というパラメータは、シーンリコール時に出力されるMIDIイベントおよびGPI(ジェネラルパーパスインタフェース)イベントを各々規定するパラメータである。図示の例においては、「MIDIイベント1」として「PC1(プログラムチェンジ)」、「GPIイベント1」として「PLY(再生開始)」が規定されている。また、図上で「−」印のみのパラメータは、シーンリコール対象外のパラメータであることを示す。他のシーンデータ102,103もこれと同様に構成されている。
また、201,202,203はリコール特性データであり、上記シーンデータ101,102,103に各々対応付けてRAM20に記憶されている。リコール特性データ201の内部において、F1〜F6はパラメータP1〜P6のそれぞれに対応するフェードタイムバッファ、S1〜S8はパラメータP1〜P6、MIDIイベント1およびGPIイベント1のそれぞれに対応するスタートオフセットバッファである。これらは、各々リコール特性設定画面(図4)によって設定された各入出力チャンネルのフェードタイムおよびスタートオフセットを記憶するバッファである。他のリコール特性データ202,203もこれと同様に構成されている。
また、RAM20には、シーンデータおよびリコール特性データを記憶する領域の他に、カレントバッファC1〜C6、および保持バッファB1〜B6という領域が確保される。ここで、保持バッファB1〜B6は、リコールされたシーンデータの各パラメータを記憶するバッファである。また、カレントバッファC1〜C6は、左右の出力チャンネルおよび「4」入力チャンネルの個々の現時点における減衰レベルを記憶するバッファである。
2.実施例の動作
次に、本実施例の動作を説明する。
まず、本実施例のデジタルミキサが起動されると、図6に示すメインルーチンが起動される。図において処理がステップSP2に進むと、操作子群2においてシーンデータのリコール特性を設定する所定の操作が検出されたか否かが判定される。かかる操作は、必ず対象となるシーンの指定を伴うものであり、例えばリコール特性の設定を指示する特殊なキーとシーンスイッチ61,62,63の何れかを同時に押下するような操作である。ここで「YES」と判定されると、処理はステップSP4に進み、図7に示すリコール特性設定処理のサブルーチンが呼び出される。
図7において処理がステップSP32に進むと、リコール特性データ201,202,203の中から対象となるシーンに対応するものが読み出され、ここに含まれるフェードタイムバッファF1〜F6およびスタートオフセットバッファS1〜S8の内容を反映したリコール特性設定画面(図4)がLCD表示器70に表示される。次に、処理がステップSP34に進むと、何れかのフェードタイム設定部111〜116に対するフェードタイムの変更指示、すなわち数値の入力あるいは増減ボタン111a,111bの操作が検出されたか否かが判定される。
ここで「YES」と判定されると処理はステップSP36に進み、検出された操作によって指定された新たなフェードタイムがフェードタイムバッファF1〜F6のうち対応するものに記録される。次に、処理がステップSP38に進むと、該フェードタイムバッファに記録された新たなフェードタイムを反映するように、フェードタイム設定部111〜116の対応箇所の表示が更新される。
次に、ステップSP40〜SP44においては、スタートオフセットについて上記ステップSP34〜SP38と同様の処理が実行される。すなわち、何れかのスタートオフセット設定部121〜128において変更指示がなされると、当該設定部に対応するスタートオフセットバッファS1〜S8の内容が更新され、この更新された内容を反映するようにスタートオフセット設定部121〜128の対応箇所の表示が更新される。次に、処理がステップSP46に進むと、このリコール特性設定処理を終了する所定の操作が操作子群2において為されたか否かが判定される。ここで「NO」と判定されると、ステップSP34以降の処理が繰り返され、「YES」と判定されると、本ルーチンが終了する。
図6に戻り、次に処理がステップSP6に進むと、シーンデータのリコール指示(一つのシーンデータを選び該シーンデータから各信号制御パラメータの目標値を読出して、各信号制御パラメータの値をその読出した目標値に自動的に設定する指示)が検出されたか否かが判定される。具体的には、シーンスイッチ61,62,63のうち何れかのみの押下イベントが検出されたか否かが判定される。ここで「NO」と判定されると、処理はステップSP18に進み、シーンリコール以外の処理が実行される。なお、その内容については後述する。一方、ステップSP6において「YES」と判定されると、処理はステップSP8に進み、リコールされたシーンデータの中から、パラメータP1〜P6の目標値が読み出され、これらが保持バッファB1〜B6に各々記録される。
次に、処理がステップSP10に進むと、読み出された目標値から各パラメータ毎の変化量が決定される。以下、この決定処理について詳述する。まず、上述したように、リコールされたシーンデータの各パラメータP1〜P6には、予めフェードタイムが定められている。このフェードタイムの期間中には後述するタイマ割込み処理が所定時間毎に実行され、このタイマ割込みが発生する毎に、各パラメータは各目標値に徐々に近接してゆくことになる。
ステップSP10においては、この1回のタイマ割込み毎のパラメータの変化量が決定されるのである。例えば、フェードタイムが「60」秒であって、タイマ割込みの間隔が「10msec」であればフェードタイム中に「6000」回のタイマ割込みが発生することになる。この場合、タイマ割込み毎の変化量は、「(目標値−リコール前のパラメータ値)/6000」になる。一方、スタートオフセットが設定されているパラメータについては、このステップSP10において設定される変化量は常に「0」に設定される。
次に処理がステップSP12に進むと、上記タイマ割込みによってパラメータを更新し電動フェーダの移動およびレベル表示LED群51,52の点灯/消灯を行うための移動処理プロセスが起動される。なお、このプロセスの処理については後述する。次に、処理がステップSP14に進むと、全てのパラメータの現在値が目標値に達したか否か、すなわちカレントバッファC1〜C6の値が全て保持バッファB1〜B6の値に一致しているか否かが判定される。ここで、「NO」と判定されると、ステップSP14の処理が繰り返される。
ここで、先にステップSP12において起動された移動処理プロセスについて説明しておく。移動処理プロセスにおいては、所定時間(例えば10msec)毎にタイマ割込みが発生し、その度に図8に示すタイマ割込みルーチンが起動される。図において処理がステップSP52に進むと、最新のシーンリコールが検出された後にこのタイマ割込みルーチン(図8)が起動された回数に基づいて、シーンリコール後の経過時間が計算される。
次に、処理がステップSP54に進むと、今回のタイミングで処理すべきイベントが存在するか否かが判定される。ここで「処理する」とは、検出されたイベントがデジタルミキサ内で実行されるべきものである場合は、「当該イベントをデジタルミキサ内で実行する」という意味である。また、検出されたイベントが外部で実行されるべきものである場合は、「処理する」とは、「対応する制御信号をその外部機器に対して送信する」という意味である。
また、本実施例において「イベント」とはMIDIイベントまたはGPIイベントである。「今回のタイミングで処理すべきイベント」とは、スタートオフセットが現時点の経過時間と一致するイベント、あるいは現時点の経過時間よりもスタートオフセットが短いにもかかわらず未だ実行されていないイベントである。ここで、スタートオフセットが設定されていないイベントはスタートオフセットが「0」であるとみなされる。
従って、かかるイベントは、シーンリコール後に最初にタイマ割込みルーチン(図8)が起動されたときに実行されることになる。図4の例にあっては、MIDIイベントにはスタートオフセットは設定されていない。従って、該MIDIイベントは、本タイマ割込みルーチンが最初に実行されたときに「今回のタイミングで処理すべきイベント」であると判定され、処理はステップSP56に進む。ステップSP56においては、検出された全てのイベントが処理される。
すなわち、初回のタイマ割込み時にはMIDIイベントの「PC1(プログラムチェンジ)」が実行される。具体的には、通信インタフェース24を介してMIDI信号のプログラムチェンジが外部のMIDI機器等に出力されることになる。また、図4の例においては、GPIイベントには「10秒」のスタートオフセットが設定されているため、このGPIイベントは「1000回目」のタイマ割込み時に処理されることになる。具体的には、通信インタフェース24を介して、外部の音声再生機器などに「再生開始」の制御信号が送信される。
次に、処理がステップSP60に進むと、シーンリコール後の経過時間に基づいて、パラメータP1〜P6のうちで変動を開始すべきパラメータが存在するか否かが判定される。すなわち、スタートオフセットが現時点の経過時間と一致するパラメータあるいは現時点の経過時間よりもスタートオフセットが短いにもかかわらず未だ変化量が設定されていないパラメータが存在するか否かが判定される。この場合においても、スタートオフセットが設定されていないパラメータについては、スタートオフセットが「0」であるとみなされる。但し、これらのパラメータについては、上述したステップSP10において既に変化量が決定されているため、図4の例においては、初回の割込み時にはステップSP60において「NO」と判定され、次のステップSP64以降の処理が実行されることになる。
図4の例においては、第1,第2入力チャンネルのスタートオフセットが「10」秒に設定されているから、「1000回目」のタイマ割込み時においてはステップSP60において「YES」と判定され、処理はステップSP62に進む。ここでは、変動を開始すべきパラメータとして検出された全てのパラメータについて、パラメータの変動が開始される。具体的には、フェードタイムが「60秒」であったとすると、上記ステップSP10と同様に、「(目標値−リコール前のパラメータ値)/6000」が、該パラメータの変化量として設定される。
次に、処理がステップSP64に進むと、変動すべきパラメータが存在するか否かが判定される。すなわち、保持バッファB1〜B6の内容とカレントバッファC1〜C6の内容とが比較され、「不一致であるパラメータが存在し、かつ、その不一致であるパラメータに変化量が設定されている」という条件が満たされるか否かが判定される。ここで全パラメータが一致した場合、あるいは不一致であるパラメータの何れにも変化量が設定されていなかった場合は「NO」と判定され、本ルーチンの処理が直ちに終了する。
ステップSP64において「YES」と判定されると、処理はステップSP66に進む。ここでは、カレントバッファC1〜C6に記憶された各パラメータのうち変動すべきパラメータについて、各々対応する変化量が加算されることにより、各パラメータの値が変更される。そして、変更後のパラメータは、直ちに信号処理回路10のレジスタにセットされ、これによって実際の音声信号のレベル等が制御される。
次に、処理がステップSP68に進むと、変動対象である全てのパラメータに係る入力チャンネルの電動フェーダが、変化後のパラメータ(減衰レベル)に応じた位置に移動される。また、出力チャンネルについては、レベル表示LED群の点灯/消灯状態が変更される。以上の処理がタイマ割込み毎に繰り返されることにより、各電動フェーダの位置およびレベル表示LED群の点灯/消灯状態が徐々に変化してゆくことになる。そして、スタートオフセットが経過したパラメータについては、カレントバッファC1〜C6の内容は徐々に保持バッファB1〜B6の内容に近接してゆき、全てのパラメータに対するフェードタイムが終了した時には、両バッファの内容が全て一致するようになる。
図6のステップSP14に戻り、両バッファの内容が全て一致した場合には、ここで「YES」と判定され、処理はステップSP16に進む。ここでは、上述した移動処理プロセスが停止される。次に、処理がステップSP18に進むと、シーンリコール以外の各種処理が実行される。例えば、ユーザが電動フェーダ43〜46、ロータリエンコーダ41,42等を操作すると、その操作イベントが検出され、操作位置に応じてカレントバッファC1〜C6の内容が更新される。
そして、更新されたカレントバッファC1〜C6の内容が、信号処理回路10に対するパラメータとして設定され、これによって音声信号の減衰レベル等が制御される。また、操作された電動フェーダ、ロータリーエンコーダ等がLCD表示器70に表示されていた場合には、これらの画像も更新される。次に、処理がステップSP20に進むと、メインルーチン(図6)の処理を終了させる終了指示が行われたか否かが判定される。ここで「NO」と判定されると、上記ステップSP2以降の処理が繰り返され、「YES」と判定されると、本ルーチンの処理が終了する。
3.変形例
本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、例えば以下のように種々の変形が可能である。
(1)上記実施例においては、デジタルミキサのCPU22等が各種プログラムを実行することにより、パラメータの表示処理を行ったが、このプログラムのみをCD−ROM、フレキシブルディスク等の記録媒体に格納して頒布し、あるいは伝送路を通じて頒布することもできる。
(2)上記実施例においては、シーンリコール操作の後、パラメータが目標値に達するまでの合計時間は、「スタートオフセット+フェードタイム」であった。しかし、シーンリコール操作の後、パラメータが目標値に達するまでの合計時間を「フェードタイム」とし、実際にパラメータが変化する時間を「フェードタイム−スタートオフセット」にしてもよい。
(3)上記実施例のリコール特性設定画面(図4)においては、スタートオフセットが設定されているか否かに応じてフェードタイムの表示態様を変更してもよい。例えば、スタートオフセットが設定されてないチャンネルはフェードタイムを白色で表示し、スタートオフセットが設定されているチャンネルはフェードタイムを緑色で表示してもよい。特にチャンネル数が多くなると、フェードタイムおよびスタートオフセットを別の設定画面にて設定せざるを得なくなる場合がある。かかる場合に文字色等によって表示態様を区別しておくと、フェードタイムの設定画面のみを見てスタートオフセットが設定されているか否かを一見して把握できるようになる。
(4)また、上記実施例においては、スタートオフセットおよびフェードタイムは、各々シーンデータ101,102,103から独立してリコール特性データ201,202,203内に記憶された。しかし、スタートオフセットおよびフェードタイムをシーンデータ101,102,103内にパラメータとして含めてもよい。
(5)また、上記実施例は本発明の「信号制御パラメータ」として「減衰レベル」を適用した例を説明したが、信号制御パラメータは減衰レベルに限定されるものではない。例えば、「PAN」(左右の音量バランス)や、フィルタ特性等のパラメータについても、減衰レベルと同様にスタートオフセットおよびフェードタイムを設定して制御することもできる。
(6)また、上記実施例は本発明をデジタルミキサに適用した例を説明したが、本発明はデジタルミキサに限定されるものではなく、アナログミキサ、その他信号のパラメータ調節を行う各種機器に対して適用することができる。
本発明の一実施例のデジタルミキサのブロック図である。 デジタルミキサの操作パネルの要部の平面図である。 シーンデータおよびリコール特性データのデータ構造図である。 LCD表示器70における表示例を示す図である。 一実施例の動作説明図である。 一実施例のメインルーチンのフローチャートである。 一実施例のリコール特性設定処理のフローチャートである。 一実施例のタイマ割込みルーチンのフローチャートである。
符号の説明
2:操作子群、4:検出・駆動回路、6:表示器群、10:信号処理回路、12:外部入出力機器、14:入出力インタフェース、16:通信バス、18:ROM、20:RAM、22:CPU、24:通信インタフェース、70:LCD表示器、111:フェードタイム設定部、111a,111b:増減ボタン、31〜36:チャンネル表示器、41,42:ロータリエンコーダ、43〜46:電動フェーダ、61,62,63:シーンスイッチ、51,52:レベル表示LED群、111〜116:フェードタイム設定部、121〜128:スタートオフセット設定部、101,102,103:シーンデータ、201,202,203:リコール特性データ。

Claims (8)

  1. 複数の操作子によって複数チャンネルの信号に対応して各々設定される信号制御パラメータを、各々独立した非直線関数に従って変化させるための複数の関数パラメータを、前記信号制御パラメータに関連付けて各々記憶する関数パラメータ記憶過程と、
    前記各信号制御パラメータを各々所定の目標値に自動的に設定すべきことを指示する再現指示を検出する検出過程と、
    前記再現指示が検出されたことを条件として、前記各関数パラメータに基づいて、前記目標値に達するまで前記信号制御パラメータを非直線的に変化させる信号制御パラメータ更新過程と
    を処理装置に実行させることを特徴とするパラメータ制御方法。
  2. 前記関数パラメータは、対応する信号制御パラメータを変化させずに保持する時間である開始遅延時間であり、
    前記信号制御パラメータ更新過程は、
    前記再現指示を受けた後の経過時間を計時する計時過程と、
    前記各信号制御パラメータに係る開始遅延時間と前記経過時間とを比較することにより、所定の処理を開始すべき信号制御パラメータを検出する検出過程と、
    該検出過程において検出された信号制御パラメータに対して前記所定の処理を開始させる処理開始過程と
    を有することを特徴とする請求項1記載のパラメータ制御方法。
  3. 前記複数の開始遅延時間を画面上に一覧表示する開始遅延時間表示過程と、
    任意の信号制御パラメータに対応する開始遅延時間の設定操作を検出する過程と、
    該検出した設定操作に応じて、設定された開始遅延時間をメモリに記憶する過程と
    をさらに有することを特徴とする請求項2記載のパラメータ制御方法。
  4. 前記信号制御パラメータが変化を開始した後に前記目標値に達するまでの時間であるフェードタイムを前記画面上に一覧表示する過程であって、前記開始遅延時間が設定されている信号制御パラメータに係るフェードタイムと、前記開始遅延時間が設定されていない信号制御パラメータに係るフェードタイムとを異なる表示態様で表示するフェードタイム表示過程をさらに有することを特徴とする請求項3記載のパラメータ制御方法。
  5. 前記複数の操作子は複数のフェーダであり、前記処理開始過程はこれらフェーダによって操作される信号制御パラメータの自動更新を開始させる過程であり、
    前記信号制御パラメータ更新過程は、前記各信号制御パラメータの更新結果に応じて、前記複数のフェーダを各々駆動する過程である
    ことを特徴とする請求項2記載のパラメータ制御方法。
  6. 前記再現指示は、前記信号制御パラメータの目標値を再現させるとともに、所定のイベントの発生を指示するものであり、
    前記関数パラメータ記憶過程は、前記イベントに対しても開始遅延時間を設定できるものであり、
    前記イベントに対する開始遅延時間と前記経過時間とを比較することにより、実行すべきイベントを検出するイベント検出過程と、
    該イベント検出過程において検出されたイベントを実行し、または外部に出力するイベント処理過程と
    をさらに有することを特徴とする請求項2記載のパラメータ制御方法。
  7. 請求項1ないし6の何れかに記載のパラメータ制御方法を実行することを特徴とするパラメータ制御装置。
  8. 請求項1ないし6の何れかに記載のパラメータ制御方法を処理装置に実行させることを特徴とするプログラム。
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