JP2759120B2 - ネオン灯点滅装置 - Google Patents

ネオン灯点滅装置

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JP2759120B2 JP1087270A JP8727089A JP2759120B2 JP 2759120 B2 JP2759120 B2 JP 2759120B2 JP 1087270 A JP1087270 A JP 1087270A JP 8727089 A JP8727089 A JP 8727089A JP 2759120 B2 JP2759120 B2 JP 2759120B2
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【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明はネオン表示あるいはサイン球を点滅制御す
るネオン点滅装置に関する。
「従来の技術」 従来のこの種のネオン点滅装置は第22図に示すように
商用電源11をネオン変圧器及び制御器121〜12nに電源線
13で渡り配線し、制御器14から各ネオン変圧器及び制御
器121〜12nに各別の制御線151〜15nを配線し、ネオン灯
161〜16nの点滅を制御していた。
このように従来においては1点滅制御データごとにか
つ各ネオン変圧器ごとに各別に伝送してしていたため、
その伝送が面倒であった。また電源線は渡り配線として
いたが制御線はネオン灯の点滅単位毎に配線を行う必要
があり、小信号用ケーブルの利用が可能となるものの、
個別配線のため多くの作業を必要とした欠点があった。
「課題を解決するための手段」 シリアルデータを一対の共通制御線に送出する制御部
と、 上記一対の共通制御線に接続され、サイン灯をそれぞ
れ点滅制御する複数の点滅制御部とよりなり、 上記各点滅制御部は、 一対の共通制御線に接続される一対の接続端子と、 上記共通制御線を介して入力されたシリアルデータの
データ種別を判別するデータ判別手段と、 自己のアドレスが設定される自己アドレス設定手段
と、 上記データ判別手段がアドレスデータであると判別す
ると、そのアドレスデータと上記自己のアドレスとを比
較する手段と、 上記比較が一致すると、上記シリアルデータの上記ア
ドレスデータに連続した点滅データのブロックを蓄積す
る記憶手段と、 上記データ判別手段が同期コードと判別するとその判
別毎に、上記記憶手段中の点滅データを順次1ビットづ
つ点滅制御信号として出力する手段と、 上記点滅制御信号によりネオン灯を点滅制御する手段
とを具備する。
又上記データ判別手段が時間コードであると判別する
と、その時間コードに連続する時間データを格納する時
間コード記憶手段と、 上記時間コード記憶手段中の時間データの値と対応す
る数だけクロックを計数する毎に、上記記憶手段中の点
滅データを順次1ビットづつ点滅制御信号として出力す
る手段とを具備してもよい。
更に上記データ判別手段が開始データであると判別す
ると、その判別時点から交流サイクルのカウンタあるい
は内蔵タイマが起動され、そのカウンタが所定時間繰返
す毎に、上記記憶手段中の点滅データを順次1ビットづ
つ点滅制御信号として出力する手段を具備してもよい。
又上記記憶手段は2つあり、その一方は読出し状態と
され、他方は書込み状態とされ、上記データ判別手段が
メモリ切替コードと判別すると、上記記憶手段を読出し
状態と書込み状態とに互いに切替える手段を具備しても
よい。
又上記点滅制御信号の出力を、ネオン灯の点滅変移期
間中停止する手段を設けてもよい。
又点滅制御部内に設けられたネオン灯点滅制御用開閉
素子が、ネオンを滅灯制御した時の交流電圧極性を記憶
し、投入時は上記滅灯制御した時の電圧極性と逆特性の
タイミングで投入する手段を設けてもよい。
「実施例」 第1図はこの発明の実施例を示す。商用電源11は電源
線13を通じて点滅制御部171〜17nに渡り配線接続され、
制御部18が制御線19を通じて点滅制御部171〜17nに渡り
配線接続される。点滅制御部171〜17nによりネオン変圧
器211〜21nが制御されてネオン灯161〜16nが点滅され
る。このようにこの発明のネオン点滅装置を用いれば制
御線19も渡り配線とされる。
第2図に示すように制御部18よりの点滅制御データを
電源線13に重畳してもよい。商用電源11と制御部18とを
分離するため高周波阻止の分離回路22が設けられる。
一般のネオン塔では1面のネオンディスプレイを0.5
秒程度のサイクルで繰り返し点滅できることがデザイン
設計側より要求されている。渡り配線を実現するために
はデータとしてアドレスと点滅状態指示データとをシリ
アルに転送する必要がある。上記サイクル時間に十分対
応できる量の信号転送を同軸ケーブルなどの特別な加工
処理を伴わない通常配線で実現することが望まれる。
このためこの発明ではデータ蓄積用バッファを用いて
この問題を解決している。例えば250組の組み合わせの
あるシステムの例に考えると、8ビットのアドレスデー
タと1ビットの点滅データとを0.5秒間に250組転送する
必要がある。第3図Aに示すようにスタートビットを1
ビット、アドレスデータビットを8ビット、パリティビ
ットを1ビット、ストップビットを2ビットとすると、
(1+8+1+1+2)×250/0.5=6500ビット/sのデ
ータ転送を毎回行う必要がある。一方32ビットのバッフ
ァを受信側に持ち、32ビットの点滅データをバッファに
蓄積し、同期信号が来るごとに1ビットずつ出力するよ
うに構成すれば、第3図Bに示すように(1+8+32+
1+2)×250/32/0.5=688ビット/sの転送速度とな
り、転送速度の大幅な低減が可能となり、通常配線で転
送を容易に行うことができる。
第4図を参照して具体例を説明する。送信側の制御部
18において発振部23からの第5図Aに示す高周波搬送波
は端子24からの送信データ(第5図B)によりNANDゲー
ト25で変調され、第5図Cに示す送信信号が得られる。
この送信信号は交流増幅器26で増幅されて制御線19へ供
給される。電源線13の商用電力は制御電源部27で整流平
滑されて制御線19へ供給される。
点滅制御部17の電源28は全波整流器29を介して制御線
19に接続されて、点滅制御部17の極性間違いによる問題
が発生しないようにされている。全波整流器29と制御線
19との間に高周波を阻止するブロックコイル31が接続さ
れている。高周波トランス32とコンデンサ33とよりなる
共振回路で高周波搬送波が受信され、その高周波搬送波
は同期検波器34で検波され、第5図Dに示す出力が得ら
れる。この点滅制御データは1チップCPU35内でアドレ
スデータ、点滅データ、バリティデータに分解される。
アドレスデータがディプスイッチ36よりなる自己アドレ
スと一致すれば点滅データがCPU35内のメモリに格納さ
れる。
アドレス信号は8ビッドで1〜250がアドレスデータ
として定義され、251〜254は特殊指示コードとして定義
されている。例えば254は同期コード(信号)でこの信
号を受信するとメモリに格納された点滅データに従い、
ホトカップラ37を駆動し、更にトライアック38を駆動し
てネオン変圧器21に交流電力を供給することでネオン灯
16を点灯させる。次の点滅データの実行は制御線19に乗
せられた同期信号を受信することで行う。従って同期信
号受信毎に点滅切替えが行われ、点滅プログラムが進行
することになる。点滅は0.5秒毎に実行されるため、こ
の間に次回点滅データを受信し予備メモリへ格納する。
現在メモリ分の点滅を終了すると、制御部18より切替コ
ード253を送信する。この切替コードにより CPU35内の
現在メモリが予備メモリへ切替えられ、次のステップに
移行し、引き続き点滅制御が続行される。
CPU35内の動作を機能的に示すと第6図に示すように
なる。同期検波器34により復調されたデータはCPU35内
のデータ判別部39でデータ判別され、点滅データはスイ
ッチ41を通じてメモリとしてのシフトレジスタ42,43に
切替え供給され、同期コード254が入力されるごとにシ
フト信号を発生し、そのシフト信号はスイッチ44を通じ
てシフトレジスタ42,43へ切替えて供給される。シフト
レジスタ42,43の出力はスイッチ45を通じてホトカップ
ラ37を駆動するトランジスタ46へ供給される。切替コー
ド253が到来するとスイッチ41,44,45が切替えられる。
CPU35内での動作は第7図に示すように行われる。ま
ずアドレス設定スイッチ36から自己アドレスが読み込ま
れ(S1)、次にヘッドデータを受信し(S2)、そのヘッ
ドデータ、つまりアドレスデータと自己アドレスとが比
較され(S3)、自己アドレスと一致すると点滅データが
受信され(S4)、その点滅データは予備レジスタ43へ格
納される(S5)。ステップS3においてヘッドデータが自
己アドレスコードでない場合は同期コードと一致するか
比較され(S6)、同期コードの場合は現用レジスタ42へ
シフト指令が与えられる(S7)。ステップS6においてヘ
ッドデータが同期コードでない場合は切替コードと比較
され(S8)、切替コードの場合はスイッチ41,44,45の切
替えが行われる(S9)。
上述においては点滅ステップごとに同期コードを送出
していたため、点滅の時間は1ステップ毎に可変とする
ことができるが、一般のネオン塔では一定時間を単位と
して点滅させるパターンが多い。従って点滅制御に先立
って点滅の単位時間を示すデータを特殊コード251を使
用して転送しておく。つまり特殊コード251が送られて
来た時は点滅データD1〜D32は時間データとなる。同期
コードは最初の1回のみ、起動信号として作用し、CPU
の内部クロックあるいは商用信号サイクル数によって送
られた単位時間を計数し、単位時間毎に順次点滅ステッ
プを進める構成とすることもできる。
この場合の機能構成を第8図に示す。データ判別部39
で時間コード251が検出されると、その時の時間データ
がレジスタ47に設定され、レジスタ47の時間データはカ
ウンタ48の初期値としてカウンタ48へ与えられる。カウ
ンタ48は内部発振器49からのクロックを計数する。カウ
ンタ48はレジスタ47内の時間データと対応した所定値を
計数するごとにシフト信号を発生すると共にカウンタ48
に初期値を設定する。
第8図に示す構成の動作は第9図に示すように行われ
る。第9図において第7図と対応する部分には同一ステ
ップ番号を付けてある。この例においてはステップS3
おいて自己アドレスコードでないと判定されると時間コ
ードと比較され(S10)、時間コードの場合は時間デー
タが時間データレジスタ47に設定され(S11)、次にそ
の時間データはプログラマブルカウンタ48へカウント初
期値として格納される(S12)。ステップS10で時間コー
ドでないと判定されるとステップS6で同期コードかの判
定が行われ、同期コードの場合はカウンタ48への起動指
令を与える(S13)。第8図においてホトカップラ51を
介して交流電力の半波をクロックとして取出し、これを
カウンタ48へ供給してもよい。
ネオン変圧器の点滅切替え時、特にネオン変圧器の投
入時は鉄心残留磁束の偏磁による鉄心飽和電流(定常の
5〜10倍程度)による電流振動が発生する。この電流振
動中に点滅データの転送を行うと、データ誤りの発生が
増加する。そこで同期信号送出後の一定期間、すなわち
振動減衰期間は点滅データの送出を停止させることによ
りデータ転送の誤りを防止することができる。
この実施例を第10図に示す。制御部18内において搬送
波発振器23の出力が同期カウンタ53、送出クロックカウ
ンタ54へ供給されてそれぞれ分周され、同期カウンタ53
から第11図Aに示すように同期コード送出周期Tの分周
出力が得られる。送出クロックカウンタ54からは同期コ
ードや点滅制御データを送出するシフトクロックが得ら
れる。同期カウンタ53の出力は単安定マルチバイブレー
タ55へ供給され、同期カウンタ53の出力の立上りで立上
るパルス幅Tsのパルスが得られ、このパルスでゲート56
が開らかれ、ゲート56を通じて送出クロックカウンタ54
のシフトクロックが同期コードレジスタ57へ供給され、
同期コードが読み出され、オアゲート58を通じてNANDゲ
ート25へ供給される。
単安定マルチバイブレータ55の出力で単安定マルチバ
イブレータ59が駆動され、第11図Cに示すように単安定
マルチバイブレータ55の出力後縁で立上るパルス幅Tsd
のパルスが得られる。これがNORゲート61で第11図Dに
示すように反転されてゲート62へ供給される。ゲート62
はパルス幅Ts+Tsdの間送出クロックカウンタ54からの
シフトクロックが阻止され、その間データ送出レジスタ
63からのデータ送出が中止される。パルス幅Tsdは点滅
制御部17での受信処理の遅れ時間TRdと、投入電流振動
時間tNとの和より大に選定され、投入電流振動が十分減
衰してからデータ送出が行われ、雑音の影響を受けな
い。データの送出は送出データメモリ64からデータ送出
レジスタ63に必要データ単位毎に移されて行われる。
このようにしてネオン灯が滅灯状態から点灯状態へ移
る期間、点灯状態から滅灯状態へ移る期間、つまりネオ
ン灯の点滅変移期間中はデータの送出は行なわれない。
同期コードにより点滅のスタートだけを行い、時間デ
ータごとに点滅制御を行う第8図、第9図に示した方向
においては制御部18側で時間データがわかっており、最
初の同期コードの送出も制御部18で行うから、その最初
の同期コードの送出から時間データの単位時間ごとに所
定期間データの送出を停止するようにすれば、投入電流
振動減衰期間はデータの送出を停止することができる。
点灯を遮断した時の交流電力の極性を記憶し、次の投
入時に逆位相で投入することにより、投入時の鉄心飽和
による突入電流を低減してデータ誤りを低減することが
できる。
つまり第12図Aに示すような交流電圧に対し、その半
周期ごとにON,OFF状態に切替わるAC極性信号を第12図B
に示すように得、同期コードが第12図Dに示すように到
来し、その時のAC極性信号の極性を記憶しておき、その
極性の次のエッジで点滅出力を第12図Eに示すように遮
断する。次に同期コードが到来し、投入データの時に
は、先に記憶した極性と逆極性のエッジで、投入される
ように第12図Eに示すように点滅出力のON状態は同期コ
ードに対して遅延され、この結果、第12図Fに示すよう
に負荷電流は遮断時の極性に対し投入時の極性が逆極性
となる。
このような処理はCPU35内でソフトウエア処理により
実現される。第13図に示すようにデータ判別部39が同期
コードを検出すると、極性制御部65に割り込みを掛ける
と共に新しい点滅データが極性制御部65に入力される。
更に極性制御部65にはホトカプラ51により得られたAC極
性信号も入力される。極性制御部65は同期コードによる
割り込みが発生すると第14図に示すように点滅データを
読み込む(S21)。その点滅データがOFFかが判定され
(S22)、OFFの場合はAC極性信号が読み込まれる
(S23)。AC極性信号が正かが判定され(S24)、正の場
合は極性フラグを正としてAC極性信号を記憶する
(S25)。AC極性信号が負の場合は極性フラグは負とさ
れる(S26)。AC極性信号を読み込み(S27)そのエッジ
が来るのを待つ(S28)。エッジが来ると出力を遮断す
る(S29)。
ステップS22において点滅データがOFFでなければAC極
性信号は読み込まれ(S31)、極性フラグが正かが判別
され(S32)、極性フラグが正ならばAC極性信号の負の
エッジを待ち(S33)、負のエッジが来ると、出力を投
入する(S34)。ステップS32において極性フラグが正で
なければ、AC極性信号の正のエッジが待たれ(S35)、
正のエッジが来ると出力を投入する(S34)。
第15図に示すようにネオン変圧器21のきょう体及び点
滅制御部17の共通電位点を接地し、制御部18の共通電位
点を接地することにより制御線19を1本とすることもで
きる。第16図に示すように制御線19の接地側として商用
電源線13の接地側配線を利用することもできる。第17図
に示すように商用電源線13に制御信号を重畳する場合
は、制御信号を阻止するブロックコイル22aが商用電源
側に挿入され、また半導体開閉器38側へ制御信号が供給
されないようにブロックコイル22bが設けられる。点滅
制御部17の動作電源電力は電源線13から得る。第4図で
は点滅制御部17の動作電源電力を制御線19から供給した
が、第18図に示すように点滅制御部17の動作電源電力を
電源線13から得てもよい。この場合において第19図に示
すように商用電源線13の接地側を制御線19の共通線とし
てもよい。あるいは第20図に示すようにネオン変圧器21
のきょう体及び点滅制御部17の共通電位点を接地し、制
御部18の共通電位点を接地してもよい。上述においては
この発明のネオン灯の点滅制御に適用したが、第21図に
示すようにサイン球71をネオン変圧器の代わりに取付け
て、サイン球71を点滅制御するようにしてもよい。
「発明の効果」 以上述べたように請求項1の発明によれば、 負荷側に分散配置された点滅制御部に、あらかじめ記
憶された点滅制御データを順次読み出す方式にしたこと
により、負荷側の点滅制御部の各々が、記憶データ量の
範囲で単独にサイン灯点滅運転が可能となる。
分散配置された点滅制御部へのデータ伝送頻度を大幅
に低減できる。
データ伝送頻度が減少するため、データ伝送速度を下
げることが可能たなる。したがって、簡素で確実な伝送
手段を活用できる。
記憶メモリ量の範囲で良い場合では、信号伝送を必要
とせず、電源配線のみにできる。
請求項2の発明によれば、 起動指令によって読み出しを行うことにより、分散配
置された点滅制御部間の同期を確実に行え、サイン灯群
としてのパターン乱れを防止できる。更に点滅制御デー
タを伝送する制御線を渡り配線とすることができ、布設
作業の大幅な省力化が可能である。また点滅データをメ
モリに蓄積し、そのメモリを読み出す構成とすることに
よりデータの転送速度を低速化することができ、特殊な
線路を使用することなく通常配線での布設も可能とな
る。
時間データを送り単位時間ごとに自動的に点滅データ
を読み出す構成とすることにより点滅ごとに同期コード
を送る必要がなく、データを一層低速化することができ
る。
点滅動作時にデータの送信を停止することによりデー
タ誤りを防止することができる。
投入時に直前の遮断時と逆極性とすることにより突入
電流を防止し、データ誤りを少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はそれぞれこの発明を適用したネオン
点灯制御システムの例を示すブロック図、第3図は転送
データの形式例を示す図、第4図はこの発明の実施例を
示す接続図、第5図は第4図の動作の説明に供するタイ
ムチャート、第6図はCPU35の機能ブロック図、第7図
は第6図の動作を示す流れ図、第8図はCPU35の他の例
を示す機能ブロック図、第9図は第8図の動作を示す流
れ図、第10図は制御部18の具体例を示すブロック図、第
11図は第10図の動作を説明するためのタイムチャート、
第12図は投入を遮断と逆極性で行う場合の動作例を示す
タイムチャート、第13図はその構成例を示すブロック
図、第14図はその動作例を示す流れ図、第15図乃至第21
図はそれぞれこの発明の他の実施例を示す接続図、第22
図は従来のネオン点灯制御システムを示すブロック図で
ある。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリアルデータを一対の共通制御線に送出
    する制御部と、 上記一対の共通制御線に接続され、変圧器で昇圧した交
    流電力でネオン灯をそれぞれ点滅制御する複数の点滅制
    御部とよりなり、 上記各点滅制御部は、 一対の共通制御線に接続される一対の接続端子と、 上記共通制御線を介して入力されたシリアルデータのデ
    ータ種別を判別するデータ判別手段と、 自己のアドレスが設定される自己アドレス設定手段と、 上記データ判別手段がアドレスデータであると判別する
    と、そのアドレスデータと上記自己のアドレスとを比較
    する手段と、 上記比較が一致すると、上記シリアルデータの上記アド
    レスデータに連続した点滅データのブロックを蓄積する
    記憶手段と、 上記データ判別手段が同期コードと判別するとその判別
    毎に、上記記憶手段中の点滅データを順次1ビットづつ
    点滅制御信号として出力する手段と、 上記点滅制御信号によりネオン灯を点滅制御する手段
    と、 を具備するネオン灯点滅装置。
  2. 【請求項2】シリアルデータを一対の共通制御線に送出
    する制御部と、 上記一対の共通制御線に接続され、ネオン灯をそれぞれ
    点滅制御する複数の点滅制御部とよりなり、 上記各点滅制御部は、 一対の共通制御線に接続される一対の接続端子と、 上記共通制御線を介して入力されたシリアルデータのデ
    ータ種別を判別するデータ判別手段と、 自己のアドレスが設定される自己アドレス設定手段と、 上記データ判別手段がアドレスデータであると判別する
    と、そのアドレスデータと上記自己のアドレスとを比較
    する手段と、 上記比較が一致すると、上記シリアルデータの上記アド
    レスデータに連続した点滅データのブロックを蓄積する
    記憶手段と、 上記データ判別手段が時間コードであると判別すると、
    その時間コードに連続する時間データを格納する時間コ
    ード記憶手段と、 上記時間コード記憶手段中の時間データの値と対応する
    数だけクロックを計数する毎に、上記記憶手段中の点滅
    データを順次1ビットづつ点滅制御信号として出力する
    手段と、 を具備するネオン灯点滅装置。
  3. 【請求項3】シリアルデータを一対の共通制御線に送出
    する制御部と、 上記一対の共通制御線に接続され、ネオン灯をそれぞれ
    点滅制御する複数の点滅制御部とよりなり、 上記各点滅制御部は、 一対の共通制御線に接続される一対の接続端子と、 上記共通制御線を介して入力されたシリアルデータのデ
    ータ種別を判別するデータ判別手段と、 自己のアドレスが設定される自己アドレス設定手段と、 上記データ判別手段がアドレスデータであると判別する
    と、そのアドレスデータと上記自己のアドレスとを比較
    する手段と、 上記比較が一致すると、上記シリアルデータの上記アド
    レスデータに連続した点滅データのブロックを蓄積する
    記憶手段と、 上記データ判別手段が開始データであると判別すると、
    その判別時点から交流サイクルのカウンタあるいは内蔵
    タイマが起動され、そのカウンタが所定時間繰返す毎
    に、上記記憶手段中の点滅データを順次1ビットづつ点
    滅制御信号として出力する手段を具備するネオン灯点滅
    装置。
  4. 【請求項4】上記記憶手段は2つあり、その一方は読出
    し状態とされ、他方は書込み状態とされ、上記データ判
    別手段がメモリ切替コードと判別すると、上記記憶手段
    を読出し状態と書込み状態とに互いに切替える手段を具
    備する請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のネオン
    灯点滅装置。
  5. 【請求項5】上記点滅制御信号の出力を、ネオン灯の点
    滅変移期間中停止する手段を設けた請求項1乃至請求項
    4のいずれかに記載のネオン灯点滅装置。
  6. 【請求項6】点滅制御部内に設けられたネオン灯点滅制
    御用開閉素子が、ネオンを滅灯制御した時の交流電圧極
    性を記憶し、投入時は上記滅灯制御した時の電圧極性と
    逆特性のタイミングで投入する手段を設けた請求項1乃
    至請求項4のいずれかに記載のネオン灯点滅装置。
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