JP5030847B2 - ディスク装置 - Google Patents

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Description

本発明は、挿入口から挿入されたディスクを搬入する移送手段と、搬入されたのが正常なディスクか否かを検知する検知機構とが設けられたディスク装置に関する。
車載用などのディスク装置は、筐体の前面にスリット状の挿入口が開口しており、この挿入口から挿入されたディスクが、筐体の内部に設けられた移送ローラの回転力によって搬入される。搬入されたディスクは、筐体内に設けられた回転駆動部に保持されて回転駆動され、または筐体内でディスクを複数枚収納するためのディスク収納部に送り込まれる。この種のディスク装置は、挿入口からディスクが挿入されたことを検知し、さらに直径が12cmの正常なディスクが挿入されたか否かを検知する検知機構が設けられている。
以下の特許文献1に記載されたディスク装置は、挿入口よりも内側に一対の光学検知素子が設けられており、挿入口から挿入されたディスクが光学検知素子を横切って光学検知素子の検知出力が切り替わると、移送ローラが搬入方向へ始動する。さらに、挿入口の内側に、搬入されるディスクの外周縁によって押される一対の検知ピンと、それぞれの検知ピンの動きを監視する一対のスイッチが設けられている。挿入口から挿入された正常なディスクによって一対の検知ピンが同時に動作させられると、一対のスイッチの出力が共に切り替わる。
また、一対の検知ピンは、直径が8cmのディスクが挿入されたときに、このディスクの外周縁によって同時に押されることがなく、一対の前記スイッチの出力が共に切り替わることがないように、その間隔が決められている。
制御部では、光学検知素子の検知出力が切り替わって移送ローラが搬入方向へ始動した後に、予め決められた所定の監視時間を設定し、この監視時間以内に一対の前記スイッチの出力が共に切り替わったら、挿入されたのが直径が12cmの正常なディスクであると判断して、そのままディスクを筐体内に搬入する制御を行っている。また、光学検知素子の検知出力が切り替わって移送ローラが搬入方向へ始動した後に、前記監視時間が経過しても一対の前記スイッチの出力が共に切り替わらなかったら、挿入されたのが直径が8cmのディスクなどであって、正常なディスクでないと判断し、移送ローラを逆転して排出処理を行なうようにしている。
特開2007−66351号公報
前記ディスク装置は、光学検知素子と一対のスイッチの位置関係によって、光学検知素子による検知出力が切り替わってから、一対の前記スイッチの出力が共に切り替わるまでのディスクの搬送距離が決められる。しかし、この搬送距離をあまり長く設定するのは好ましくない。
前記搬送距離を長くすると、挿入口から挿入されたのが直径8cmのディスクよりもさらに短い、例えばクレジットカードや名刺などの異物である場合に、一対の前記スイッチの出力が切り替わるか否かを監視する監視時間が経過する前に、異物が装置内へ深く入り込みすぎてしまう。この場合に、異物が移送ローラから外れるなどして、装置内から取り出すことができない現象が生じやすい。
一方、前記搬送距離が短くなるように、光学検知素子と一対のスイッチの配置関係を決めておけば、クレジットカードや名刺などの異物が筐体内に挿入されたときの監視時間を短くでき、異物が筐体内へ少し移動した時点で一対の前記スイッチの出力を監視して異物であると判定できる。
しかし、挿入されたのが正常なディスクであるか否かを判断するための監視時間が短くなりすぎると、例えば、人が手で保持した正常なディスクを挿入口からゆっくり挿入したようなときに、正常なディスクの挿入であるにもかかわらず、前記監視時間以内に一対の前記スイッチの出力が共に切り替わることができずに、異物であると判定されやすくなる。
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、正常なディスク以外の異物が挿入されたときは、その異物が内部に深く入り込む前に、異常であることを検知でき、また、正常なディスクが挿入されたか否かを判断する監視時間を比較的長く設定することが可能なディスク装置を提供することを目的としている。
本発明は、挿入口と、前記挿入口の内側に設けられた移送ローラと、前記移送ローラを制御する制御部とを有するディスク装置において、
前記挿入口から物体が挿入されたときに第1の検知状態となり、前記物体が正常なディスクであって前記移送ローラによって内部に搬入されたときに第2の検知状態となる検知機構が設けられており、
前記制御部は、前記検知機構が前記第1の検知状態となったときに、前記移送ローラを始動して物体を第1の速度で搬入するとともに、予め決められた時間長の監視時間の計測を開始し、
前記監視時間内に前記第2の検知状態に至らなかったら、前記挿入口から挿入された物体が正常なディスクではないと判定し、前記移動ローラを搬出方向へ回転させて物体を前記挿入口に向けて排出し、
前記監視時間内に前記第2の検知状態となったら、前記挿入口から挿入された物体が正常なディスクであると判定して、前記移送ローラによる搬入動作を継続させるとともに、前記移送ローラによる搬入速度を前記第1の速度よりも速い第2の速度に設定することを特徴とするものである。
本発明のディスク装置は、検知機構が第1の検知状態となってから第2の検知状態となるまでの間に、移送機構の搬入速度を比較的遅くしている。そのため、正常なディスクであると判別されるまでの時間を長くでき、例えば手で保持した正常なディスクをゆっくり挿入した場合であっても、誤って異常なディスクであると判別される可能性を低くできる。一方、監視時間内のディスクの送り距離が長くならないため、クレジットカードや名刺などの異物が挿入されたときに、この異物が装置内に深く入り込むことを防止しやすい。
また、検知機構が第2の検知状態となった後は、移送機構の搬入速度を速くしているため、正常なディスクが搬入されるのに要する時間が長すぎることはない。
なお、本発明は、検知機構が第2の検知状態となった後に移送機構の搬入速度を速くしているが、検知機構が第1の検知状態となってから第2の検知状態となるまでの監視時間の全期間において比較的低速の一定の搬入速度としてもよいし、前記監視時間内に速度を変化させてもよい。例えば、前記監視時間のうちの一部の期間だけ搬入速度を遅くし、その後は、監視時間内であっても第2の検知状態の後と同じ程度の高速に設定してもよい。
また本発明では、移送ローラを搬出方向へ動作させることによって、前記異物を装置内に落下する前に挿入口から排出することが可能となる。
本発明は、正常なディスクが前記挿入口から挿入されたときに、前記検知機構が前記第1の検知状態となった時点では前記移送機構からディスクに搬入力が作用せず、正常なディスクに対して前記移送機構から搬入力が与えられた後に、前記検知機構が前記第2の検知状態となるものである。
また、本発明は、前記検知機構は、正常なディスクが挿入されたときに前記第1の検知状態となる第1の検知部と、正常なディスクが前記第1の検知状態からさらに内部に移動したときに前記第2の検知状態となる第2の検知部とを有しているものとして構成できる。
ただし、本発明は、一対の光学検知素子や一対のスイッチなどの一種の検知部のみが設けられ、同じ検知部が、正常なディスクの搬入に伴って、第1の検知状態と第2の検知状態とに切り替えられるものであってもよい。
例えば、本発明は、前記第2の検知部は、前記挿入口の開口幅方向に間隔を空けて一対配置されており、正常なディスクである直径が12cmのディスクが搬入されているときに、このディスクによって、前記第2の検知部が前記第2の検知状態に切り替えられるものである。
この場合に、直径が8cmのディスクが搬入されるときに、前記第2の検知部が前記第2の検知状態とならないことが好ましく、またはクレジットカードと同じ寸法のカードが搬入されるときに、前記第2の検知部が前記第2の検知状態とならないことが好ましい。
本発明は、前記第1の検知状態と前記第2の検知状態となる前記検知機構が、前記挿入口と前記移送ローラとの間に配置されていることが好ましい。
検知機構が、挿入口と移送ローラとの間に配置されていると、正常なディスクが挿入されて第1の検知状態となってから第2の検知状態に至るまでの移送ローラの移送距離を短くできる。よって、クレジットカードや名刺などの異物が挿入口から挿入されたとしても、異物が筐体の内部に深く入り込む前に、正常なディスクの挿入ではないと判断できる。
すなわち、本発明は、前記検知機構が前記第1の検知状態となったときから前記第2の検知状態になるまでの間の正常なディスクの搬入距離が、その直径の半分未満であることが好ましい。
第1の検知状態から第2の検知状態となるまでの搬入距離をディスクの直径の半分未満にしておけば、ディスクの直径の半分の長さの異物が挿入されたときに、この異物が装置内に深く入り込む前の時点で、正常なディスクの搬入ではないと判断できる。
本発明のディスク装置は、正常なディスクよりも短いカードなどの異物が挿入されたときに、この異物が装置の内部に深く入り込む前に異物の挿入であることを検知できる。一方、正常なディスクであるか否かを検知するための監視時間を長く確保できるため、例えば正常なディスクが挿入口へゆっくり挿入されたような場合であっても、正常なディスクであると判断しやすい。
図1は本発明のディスク装置の実施の形態の全体構造を示す分解斜視図、図2は前記ディスク装置の平面図、図3と図4は動作を説明する平面図である。
図1に示すディスク装置1は箱型の筐体2を有している。筐体2の基準方向は、図示Z1側が下側、Z2側が上側、X1側が左側、X2側が右側、Y1側が手前側、Y2側が奥側である。また、図示X1−X2方向が横方向、Y1−Y2方向が奥行き方向である。
筐体2は下側から上側に向けて下部筐体3、中間筐体4および上部筐体5が順に重ねられて組み立てられている。下部筐体3は筐体2の底面6を有し、中間筐体4は筐体2の前面7と右側面8を有している。上部筐体5は筐体2の左側面9と後面10および天井面11を有している。
下部筐体3の底面6上には、ユニット支持ベース13が設けられている。ユニット支持ベース13は底面6の上に設置されたダンパー18によって弾性支持される。ユニット支持ベース13の上には駆動ユニット14が搭載されている。中間筐体4の上部には、底面6と平行な機構ベース15が設けられ、機構ベース15の下側で且つ前面7の内側に、移送機構として機能する移送ユニット17が設けられている。
上部筐体5は、左側面9と後面10および天井面11で囲まれた領域がディスク収納領域20となっており、ディスク収納領域20に、それぞれがディスクDを支持可能な複数の支持体21が厚み方向(図示Z1−Z2方向)に重ねられて配置されている。支持体21は6枚設けられている。
このディスク装置1の内部に搬入可能な正常なディスクDは、直径が12cmであり、例えばCD(コンパクト・ディスク)、CD−ROM、DVD(ディジタル・バーサタイル・ディスク)などである。ディスク装置1は、直径が12cmの正常なディスクDの搬入のみを許容し、それ以外の直径が8cmのディスクdやカードC(図4参照)などは異物と判断されて装置内部への搬入が拒絶される。
筐体2の前面7には挿入口23が開口している。挿入口23はスリット状であり、上下方向の幅寸法が、正常なディスクDの厚み寸法よりもわずかに大きく、横方向の開口幅寸法Wが、正常なディスクDの直径よりもわずかに広い。筐体2の前面7の内側にシャッタ(図示せず)が設けられている。シャッタはZ1−Z2方向へ摺動自在であり、中間筐体4に設けられたシャッタ切換え機構の動力によって動作させられる。ディスクDが挿入口23から挿入されて筐体2の内部に搬入されるとき、および筐体2内のディスクDが挿入口23から排出されるときは、シャッタが上方へ摺動して挿入口23が開放され、それ以外のときはシャッタが下降して挿入口23が閉鎖される。
移送ユニット17は挿入口23と同じ高さ位置にある。図2に示すように、移送ユニット17は、図示X1−X2方向へ向けて細長く延びる金属製のユニット枠100を有し、ユニット枠100の内部は図示Y1−Y2方向に貫通している。ユニット枠100内にローラ軸114が設けられている。ローラ軸114はX1−X2方向に延び、その両端はユニット枠100の両側面に回転自在に支持されている。ローラ軸114の外周には、合成ゴムや天然ゴムなどの摩擦係数の高い材料で形成された第1の移送ローラ112と第2の移送ローラ113が設けられている。第1の移送ローラ112と第2の移送ローラ113は、軸方向に間隔を空けて配置されている。
ユニット枠100の内部には、合成樹脂材料などの低摩擦材料で形成された摺動部材が設けられている。ローラ軸114はばねによって前記摺動部材に向けて付勢されており、第1の移送ローラ112と第2の移送ローラ113が前記摺動部材に弾圧されて、両移送ローラ112,113と摺動部材とでディスクDを挟持できるようになっている。
移送ローラ112,113がディスクDに弾圧された状態で、ローラ軸114が回転すると、移送ローラ112,113がローラ軸114と一緒に回転する。ただし、ディスクDの動きが手で阻止されるなどして、移送ローラ112,113に大きな抵抗力が作用すると、移送ローラ112,113が停止した状態で、ローラ軸114がスリップして回転できるようになっている。
図2に示すように、移送ユニット17のX1側の端部は、機構ベース15に固定された支点軸131を支点として(a)方向に回動できるようになっている。図2では、移送ユニット17が筐体2の前面7の内側に接近した待機位置にある。待機位置にある移送ユニット17は、ユニット枠100が、支持体21に支持されているディスクDと重ならないように、ディスクDの外周縁からわずかに離れている。
図1に示すように、支点軸131の下方には一体ギヤ141が回転自在に支持されている。一体ギヤ141は、上方部分が垂直ウォーム歯車141aであり、下方部分が下部歯車141bである。底面6には中間歯車142が回転自在に設けられ、中間歯車142が下部歯車141bに噛み合っている。底面6には移送モータMが設けられており、移送モータMの回転軸に固定されたウォーム歯車が中間歯車142と噛み合っている。また、ユニット枠100に支持されたローラ軸114に歯車が固定されており、垂直ウォーム歯車141aからローラ軸114に回転力が与えられて、第1の移送ローラ112と第2の移送ローラ113が回転駆動される。
図1に示すように、機構ベース15には移送切換え機構16が設けられており、移送切換え機構16の動力で、移送ユニット17のユニット枠100が、図1と図2に示す待機位置から(a)方向へ回動させられる。
挿入口23からディスクDが挿入されると、ディスクDが両移送ローラ112,113と摺動部材とで挟持されて、移送モータMから与えられるローラ軸114の回転力によって、ディスクDが筐体2の内部に向けて搬入される。ディスクDがある程度の距離だけ、例えば半径に相当する距離だけ送り込まれると、移送ユニット17が支持軸131を支点として(a)方向へ回動し始め、その後は、ディスクDが移送ローラ112,113の回転力と移送ユニット17の(a)方向への回動力の双方の力で筐体2の内部に送り込まれる。
図1に示すディスク収納部20には支持体選択手段22が設けられている。支持体選択手段22では、上部筐体5の天井面11に、互いに平行に下方へ向けて延びる3本の選択軸151が支持されており、それぞれの選択軸151が互いに同期して回転駆動される。それぞれの選択軸151の外周には、スパイラル状の選択溝152が形成されている。6枚の支持体21に形成された軸受け穴はそれぞれの選択軸151の外周面に摺動自在に挿通されているとともに、軸受け穴の内側に設けられた係止突起が選択溝152に摺動自在に係合している。
それぞれの選択軸151が回転すると、選択溝152の送り力によってそれぞれの支持体21が上または下へ送られる。複数の支持体21のいずれかが選択されて移送ユニット17と同じ高さの選択位置に至って停止すると、選択位置に至った支持体21とその下側に位置する支持体21との間に大きな間隔が形成される。
図2に示すように、それぞれの支持体21に、保持爪155,156,157が設けられており、保持爪155,156,157はそれぞれ選択軸151の周囲を回動できるように支持体21に支持されている。
図1に示すように、下部筐体3の底面6には切換え機構12が設けられている。駆動ユニット14の基部はユニット支持ベース13に固定された支持軸81によって水平方向へ回動自在に支持されている。支持体選択手段22によって支持体21が上下に移動させられているときは、駆動ユニット14が図2において破線で示す退避位置にある。いずれかの支持体21が選択位置に移動して停止すると、切換え機構12の動力によって、駆動ユニット14が時計方向へ回動させられて、図2において実線で示す駆動位置へ移動する。
挿入口23から挿入された正常なディスクDは、移送ユニット17の搬入力によって搬送され、選択位置にある支持体21の下側に供給されて、ディスクDの外周部が支持体21の下面と保持爪155,156,157との間で保持される。このとき、支持体21に保持されたディスクDの中心穴Daの下側に、駆動ユニット14の回転駆動部であるターンテーブル82が対向する。
選択位置の支持体21にディスクDが保持された後に、駆動ユニット14が持ち上げられ、ターンテーブル82が、選択位置の支持体21に保持されたディスクDの中心穴Daに嵌合し、ターンテーブル82に設けられたクランプ爪が放射方向へ突出して、ディスクDの中心穴Daがターンテーブル82上にクランプされる。
その後、移送ユニット17が図2に示す待機位置へ戻り、保持爪155,156,157が回動してディスクDの下面から外れる。よって、ディスクDが支持体21の下面から離れることができるようになり、ディスクDはターンテーブル82と共に回転させられ、駆動ユニット14に設けられた光ヘッドによって、ディスクDに記録された信号が読み出され、またはディスクDに信号が記録される。
ディスクDの回転駆動が完了すると、駆動ユニット14が持ち上げられ、ディスクDが選択位置の支持体21の下面に戻され、保持爪155,156,157が回動して、ディスクDが支持体21の下面と保持爪155,156,157との間に保持される。そして、ターンテーブル82でのディスクDの保持が解除される。その後、駆動ユニット14が図2において破線で示す退避位置へ回動し、支持体選択手段22によってさらに他の支持体を選択位置へ移動させる選択動作が行われる。
図3と図4に示すように、挿入口23が形成されている筐体2の前面7と第1の移送ローラ112および第2の移送ローラ113との間に、検知機構が設けられている。検知機構は、第1の検知部として機能する一対の光学検知素子F1,F2と、第2の検知部として機能する一対の検知ピン31,32および一対の検知スイッチSW1,SW2とから構成されている。
図1に示すように、光学検知素子F1,F2は移送ユニット17のユニット枠100に取り付けられており、各移送ローラ112,113と摺動部材とで挟まれるディスクDを挟んで、一方の側に発光素子が、他方の側に受光素子が互いに対向して設けられている。移送ユニット17におけるディスクDの移送可能幅の中心(図1に示す挿入口23の幅寸法Wの中心)を通ってローラ軸114と直交する仮想線を搬送中心線Oとしたときに、光学検知素子F1,F2は、搬送中心線OからX1側とX2側に同じ距離を空けて配置されている。また、それぞれの光学検知素子F1,F2は、第1の移送ローラ112と第2の移送ローラ113との間に配置されている。
検知ピン31,32は、挿入口23の内側においてZ1−Z2方向に垂直に向けられている。一方の検知ピン31には検知板33が固定され、他方の検知ピン32には検知板34が固定されている。検知板33はばね部材35によって常にX1方向へ付勢され、検知板34はばね部材36によって常にX2方向へ付勢されている。検知ピン31,32は、挿入口23から挿入されるディスクDなどが当たる位置に設けられているが、検知板33と検知板34およびばね部材35とばね部材36は、挿入口23から挿入されるディスクDなどが当たらない位置に設けられている。
筐体2の内部では、前面7の内側に第2の検知部としての機能を分担する検知スイッチSW1と検知スイッチSW2が設けられている。また、検知スイッチSW1よりもX2側には第3の検知部として機能する検知スイッチSW3が設けられている。
図4に示すように、検知ピン31と検知ピン32に外力が作用していないときに、ばね部材35とばね部材36の付勢力により、検知ピン31と検知ピン32のX方向の間隔は、最小値(初期値)であるWaに設定されている。検知板33と検知板34は、検知ピン31と検知ピン32の間隔が初期値Waよりも短くならないように、搬送中心線Oに向けての移動がストッパにより規制されている。そして、検知ピン31と検知板33は、図4に示す初期位置からばね部材35の付勢力に対抗してX2方向へ移動可能であり、検知ピン32と検知板34も、図4に示す初期位置からばね部材36の付勢力に対抗してX1方向へ移動可能である。また、検知板33と検知板34は、互いに拘束し合うことなく個別に移動可能であり、よって検知ピン31と検知ピン32も互いに独立して移動できる。
検知ピン31と検知ピン32が図4に示す初期位置にあるとき、検知スイッチSW1の出力は検知板33によってONに設定されており、検知スイッチSW2の出力も検知板34によってONに設定されている。また、第3の検知スイッチSW3の出力はOFFである。
検知ピン31と検知ピン32の間隔がWaの初期位置にあるとき、図3に示すように、直径が12cmの正常なディスクDが挿入口23から挿入されると、正常なディスクDの外周縁によって検知ピン31と検知ピン32が共に押され、検知板33が検知スイッチSW1から離れ、検知板34が検知スイッチSW2から離れて、検知スイッチSW1と検知スイッチSW2が共にONからOFFに切り替えられる。
ただし、検知ピン31と検知ピン32が初期位置にあるときに、図4に示すように、直径が8cmのディスクdが挿入口23から挿入されたときには、ディスクdの外周縁で検知ピン31と検知ピン32が同時に押されることはなく、検知スイッチSW1と検知スイッチSW2はいずれもONからOFFに切り替わることはない。または、検知スイッチSW1と検知スイッチSW2の一方がONからOFFに切り替わったとしても、検知スイッチSW1と検知スイッチSW2が一緒にOFFとなることはあり得ない。
同様に、図4に示すように、クレジットカードや名刺などと同じ大きさのカードCが挿入口23から挿入されたときも、検知スイッチSW1と検知スイッチSW2が共にOFFとなることはない。
図3に示すように、ローラ軸114を駆動する移送モータMは、CPUやメモリを有する制御部41により制御される。また、光学検知素子F1,F2の検知出力の変化はフォト検知部42で検知されて、その結果が制御部41に通知される。また、検知スイッチSW1、SW2及びSW3の出力の変化がスイッチ検知部43で検知されて、その結果が制御部41に通知される。
この検知機構では、図3に示すように、直径が12cmの正常なディスクDが挿入口23から挿入されて、その中心がDo1に至ったときに、ディスクDの外周縁が光学検知素子F1,F2を共に横切り、光学検知素子F1,F2の検知出力が共に切り替えられる。このときが第1の検知状態である。このとき、制御部41によって移送ローラMが始動させられ、ローラ軸114が搬入方向へ始動する。ただし、この時点では、ディスクDの外周縁は、第1の移送ローラ112と第2の移送ローラ113から離れており、移送ローラ112,113の回転力はディスクDに作用しない。
さらにディスクDが挿入されると、ディスクDが、両移送ローラ112,113と摺動部材とで挟まれて筐体2の内方へ搬入される。そして、正常なディスクDの中心が図3に示すDo2の位置に至ると、ディスクDの外周縁によって検知ピン31と検知ピン32が同時に押され、検知ピン31と検知ピン32の間隔が広げられて、検知スイッチSW1と検知スイッチSW2が共にONからOFFに切り替えられる。検知スイッチSW1と検知スイッチSW2が共にOFFとなったときが第2の検知状態である。
ここで、図4に示すように、挿入口23から直径が8cmのディスクdやカードCが挿入されたときも、ディスクdやカードCが光学検知素子F1,F2を横切ることがある。このとき、第1の検知状態となり、移送モータMが搬入方向へ始動する。ただし、その後に検知スイッチSW1と検知スイッチSW2が一緒にOFFとなることはなく、第2の検知状態に移行することはない。
このディスク装置1は、検知機構が第1の検知状態となった後に所定の監視時間を設定し、この監視時間内に第2の検知状態となったときに、挿入口23から挿入されたのが正常なディスクDであると判断してそのまま搬入動作を継続する。正常なディスクDがさらに搬入されて、ディスクDの中心が検知ピン31と検知ピン32の中心どうしを結ぶ線上に至ると、ディスクDの外周縁で押されている検知ピン31および検知板33がX2方向へ最も移動する。このとき、検知板33によって検知スイッチSW3の出力がOFFからONに切り替えられる。このときが検知機構の第3の検知状態である。
制御部41では、検知機構が第1の検知状態となった後の所定の監視時間内に前記第2の検知状態となったらそのまま搬入動作を継続するが、さらにその後の所定時間内に第3の検知状態となったら、挿入されているのが正常なディスクDであると判断し、さらに搬入動作を継続する。その後の搬入動作では、移送ユニット17のユニット枠100が、図2に示す(a)方向へ回動させられ、移送ローラ112,113の回転力と、ユニット枠100の回動動作の双方の力で、ディスクDが搬入される。
次に、本発明のディスク装置1の搬入動作の詳細を、図5に示すフローチャートを使用して説明する。
図5は、ディスク装置の搬入動作を示すフローチャートである。図5では、各動作段階(ステップ)を「ST」の記号で示している。
ST1で示すディスク挿入操作は、筐体2の前面7の前方に設けられたパネルの表示を参照してパネルに設けられた操作ボタンなどを操作し、ディスクDを保持していない空の支持体21を指定することによって行われる。指定された支持体21が既に選択位置にあるときには、直ちにST2へ移行するが、指定された支持体21が選択位置に無いときは、駆動ユニット14が図2において破線で示す退避位置へ移動し、移送ユニット17も図2に示す待機位置に移動した状態で、支持体選択手段22が始動する。この支持体選択手段22の動作により、複数の支持体21が選択軸151に沿って上下に移動させられ、指定された支持体21が選択位置に至って選択動作が完了する。そしてST2に移行し、シャッタが動いて挿入口23が開放される。
その後、ST3に移行して検知処理を開始する。この検知処理は、制御部41においてフォト検知部42から通知される検知信号と、スイッチ検知部43から通知される検知信号を監視する。
ST3では、制御部41内のガードタイマーで時間の計測を開始する。ST4では、計測開始後に所定時間T1が経過する前に、光学検知素子F1,F2の双方がONからOFFに切り換わるか否かを監視する。ST5において、所定時間T1が経過しても光学検知素子F1,F2の双方がOFFにならなかったら、ST6に移行し、挿入口23から何も挿入されていないと判断し、シャッタを動作させて挿入口23を閉鎖する。そして、次のディスク挿入操作を待つ。
ST4において、所定時間T1以内に光学検知素子F1とF2の双方がOFFに切り換わって第1の検知の検知状態となったら、制御部41は挿入口23から何かが挿入されたと判断してST7に移行する。ST7では、ガードタイマーで時間の計測を開始する。このとき、光学検知素子F1とF2の双方がOFFに切り換わったときを計測の開始点として監視時間T2を設定する。監視時間T2の計測の開始とともにST8に移行し、移送モータMを始動して、ローラ軸114を搬入方向へ始動する。ただし、このときに移送モータMに通電する電圧は、第2の検知状態の後に与える電圧の約40%程度に設定し、ローラ軸114を低速で回転させる。
ST9では、監視時間T2内に、検知スイッチSW1と検知スイッチSW2が共にOFFに切り替わって第2の検知状態になるか否かを監視する。ST10において、監視時間T2が経過しても第2の検知状態にならなかったら、正常なディスクDが挿入されているのではないと判断し、ST11に移行して移送モータMを逆転させ、移送ローラ112,113の回転力で排出動作を行う(ST12)。この場合、挿入されていたのが、直径が8cmのディスクdやカードCなどの異物である可能性が高く、前記排出動作によって、これら異物が挿入口23から外部へ排出される。
一方、ST9において、監視時間T2が経過する前に第2の検知状態になったら、ST13に移行し、制御部41からの指令によって、移送モータMに与える電圧が高くなるように切り替えられる。よって、第2の検知状態の後は、移送モータMの回転速度が速くなり、移送ローラ112,113からディスクDに与えられる搬入速度が速くなる。そのままST14に移行し、ディスクDの搬入動作を継続する。
前記搬入動作において、正常なディスクDが挿入されたときに、ST4において双方の光学検知素子F1,F2が共にOFFに切り替わって第1の検知状態となったときから、ST9において検知スイッチSW1,SW2が共にOFFに切り替わって第2の検知状態となるまでのディスクDの搬入距離L1は、図3に示すように、ディスクの中心が位置Do1から位置Do2に至るまでのきわめて短い距離である。ただし、この期間は、移送ローラ112,113が比較的低速で回転するために、ディスクDが搬入距離L1だけ移動するのに要する時間を長くできる。
監視時間T2は、ローラ軸114がスリップすることなくローラ軸114と共に移送ローラ112,113が回転してディスクDが搬入距離L1だけ移動するのに要する時間よりも長く設定される。例えば、監視時間T2は、ディスクDが搬入距離L1だけ移動するのに要する時間の1.5倍ないし3倍程度に設定される。ただし、ローラ軸114がスリップすることなくローラ軸114と共に回転する移送ローラ112,113によって、図4に示すカードCなどが搬送されるときに、監視時間T2は、カードCがその短辺の長さ寸法L0だけ移動するのに要する時間よりも短く設定されることが必要である。好ましくは、監視時間T2の間の搬送距離が、カードの短辺の長さ寸法L0の2/3以下とされ、さらには1/2以下とされる。通常は、カードCの短辺の長さ寸法L0は50mmないし60mm程度である。
すなわち、監視時間T2の間に、移送ローラ112,113によってディスクやカードが搬送される距離は、図3に示すL1よりも長く、好ましくは距離L1の1.5倍ないし3倍であり、且つ前記搬送距離は、カードCの寸法L0よりも短く、好ましくは寸法L0の2/3以下や1/2以下に設定される。さらに、監視時間T2と、その間の移送ローラ112,113の回転速度との関係は、監視時間T2を1秒以上で1.5秒以下に設定したときに、ディスクやカードなどの移送距離が前記範囲内となることが好ましい。
監視時間T2を前記のように設定することにより、誤ってカードCが挿入されたときに、カードCが筐体2の内部に深く入り込んで移送ローラ112,113から外れる前に、ST10において異物の搬入であると判断されて、ST12の排出処理に移行することができる。直径が8cmのディスクdは、その移動距離が前記L0よりも長いため、このディスクdも、移送ローラ112,113から外れる前にST10において異物の搬入であると判断されて排出処理に移行できる。
また、第1の検知状態から第2の検知状態となるまでの監視時間を1秒以上と長くできるため、手で保持した正常なディスクDが挿入口23からゆっくり挿入された場合であっても、移送ローラ112,113による搬送速度が遅いために、違和感無くディスクDをゆっくり挿入でき、また、ST9に示す第2の検知状態となるまでの間に監視時間T2が経過する確率を低くできる。よって、正常なディスクDが異物と判断されることを防止しやすくなる。
また、ST9において第2の検知状態となった後は、移送ローラ112,112による搬入速度が高速に切り替えられるため、正常なディスクDが挿入口23から挿入されてから、このディスクDが選択位置の支持体21に保持されるまでの全体のローディング時間を短く設定することが可能である。
なお、上記実施の形態は、筐体2の内部に複数の支持体21が収納されるディスク収納型のディスク装置1について説明したが、本発明は、筐体2の内部に1枚のディスクのみが収納可能な、いわゆるシングルタイプのディスク装置にも適用できる。
本発明のディスク装置の実施の形態の全体構造を示す分解斜視図、 前記ディスク装置の平面図、 正常なディスクが挿入されたときの動作を示すディスク装置の平面図、 小径のディスクやカードなどの異物が挿入されたときの動作を示すディスク装置の平面図、 ディスク装置の搬入動作を示すフローチャート
符号の説明
1 ディスク装置
2 筐体
14 駆動ユニット
17 移送ユニット
21 支持体
23 挿入口
31,32 検知ピン
33,34 検知板
35,36 ばね部材
41 制御部
82 ターンテーブル
112 第1の移送ローラ
113 第2の移送ローラ
114 ローラ軸
F1,F2 光学検知素子
SW1,SW2,SW3 検知スイッチ

Claims (8)

  1. 挿入口と、前記挿入口の内側に設けられた移送ローラと、前記移送ローラを制御する制御部とを有するディスク装置において、
    前記挿入口から物体が挿入されたときに第1の検知状態となり、前記物体が正常なディスクであって前記移送ローラによって内部に搬入されたときに第2の検知状態となる検知機構が設けられており、
    前記制御部は、前記検知機構が前記第1の検知状態となったときに、前記移送ローラを始動して物体を第1の速度で搬入するとともに、予め決められた時間長の監視時間の計測を開始し、
    前記監視時間内に前記第2の検知状態に至らなかったら、前記挿入口から挿入された物体が正常なディスクではないと判定し、前記移動ローラを搬出方向へ回転させて物体を前記挿入口に向けて排出し、
    前記監視時間内に前記第2の検知状態となったら、前記挿入口から挿入された物体が正常なディスクであると判定して、前記移送ローラによる搬入動作を継続させるとともに、前記移送ローラによる搬入速度を前記第1の速度よりも速い第2の速度に設定することを特徴とするディスク装置。
  2. 正常なディスクが前記挿入口から挿入されたときに、前記検知機構が前記第1の検知状態となった時点では前記移送ローラからディスクに搬入力が作用せず、正常なディスクに対して前記移送ローラから搬入力が与えられた後に、前記検知機構が前記第2の検知状態となる請求項記載のディスク装置。
  3. 前記検知機構は、正常なディスクが挿入されたときに前記第1の検知状態となる第1の検知部と、正常なディスクが前記第1の検知状態からさらに内部に移動したときに前記第2の検知状態となる第2の検知部とを有している請求項1または2記載のディスク装置。
  4. 前記第2の検知部は、前記挿入口の開口幅方向に間隔を空けて一対配置されており、正常なディスクである直径が12cmのディスクが搬入されているときに、このディスクによって、前記第2の検知部が前記第2の検知状態に切り替えられる請求項記載のディスク装置。
  5. 直径が8cmのディスクが搬入されるときに、前記第2の検知部が前記第2の検知状態とならない請求項記載のディスク装置。
  6. クレジットカードと同じ寸法のカードが搬入されるときに、前記第2の検知部が前記第2の検知状態とならない請求項記載のディスク装置。
  7. 前記第1の検知状態と前記第2の検知状態となる前記検知機構が、前記挿入口と前記移送ローラとの間に配置されている請求項1ないし6のいずれかに記載のディスク装置。
  8. 前記検知機構が前記第1の検知状態となったときから前記第2の検知状態になるまでの間の正常なディスクの搬入距離が、その直径の半分未満である請求項記載のディスク装置。
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