JP5029721B2 - グラフ表示装置及びグラフ表示制御プログラム - Google Patents

グラフ表示装置及びグラフ表示制御プログラム Download PDF

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Description

グラフ表示装置及びグラフ表示制御プログラムに関する。
従来、関数式のグラフ表示を行うグラフ表示装置では、グラフ上の任意の点にトレースポインタを表示させるとともに、トレースポインタの位置座標を表示させることができるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−131655号公報
しかしながら、従来のグラフ表示装置では、グラフに画像データの画像を重ねて表示したり、画像についてグラフの表示範囲を設定してY軸上の値を得ることができない問題がある。
本発明の課題は、グラフに画像データの画像を重ねて適切に表示できるグラフ表示装置及びグラフ表示制御プログラムを提供することである。また画像とグラフの表示範囲とを適切に設定できるようにすることである。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、グラフ表示装置において、
示手段と、
前記表示手段に表示するグラフの横軸方向と縦軸方向の上限座標値及び下限座標値からなる表示範囲を記憶する表示範囲記憶部と、
この表示範囲記憶部に記憶された表示範囲に応じて、前記表示手段に縦軸方向と横軸方向の座標軸を表示させるとともに、当該表示範囲により定まる座標系内にグラフを表示させるグラフ表示制御手段と、
ユーザ操作に応じて前記グラフ上の位置を指定して、当該位置の座標値を前記表示手段に表示させる座標値表示制御手段と、
を備えたグラフ表示装置において、
画像データと、該画像データと関連付けられた付加データとを有するファイルであって、前記付加データは、前記画像データの画像の横軸方向と縦軸方向の上限座標値及び下限座標値を含むものである、前記ファイルを記憶するファイル記憶手段と、
前記ファイル記憶手段に記憶されたファイルを表示対象に指定するファイル指定手段と、
前記ファイル指定手段によるファイルの指定に応じて、当該ファイルの付加データの表示範囲を前記表示範囲記憶部に設定し、前記表示手段に、前記設定された表示範囲に合致させた縦軸方向と横軸方向の座標軸を表示し、当該ファイルの前記付加データに関連付けられた画像データの画像を前記座標軸に重ねて表示する画像データ表示制御手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、グラフに画像データの画像を重ねて適切に表示できる。また画像とグラフの表示範囲とを適切に設定できる。
グラフ表示システムの概略構成を示す平面図である。 パソコンの機能構成を示すブロック図である。 座標範囲記憶テーブルを示す図である。 画像ファイルのデータ構造を示す図である。 関数電卓の機能構成を示すブロック図である。 画像座標範囲設定処理の流れを示すフローチャートである。 関数グラフ表示処理の流れを示すフローチャートである。 ディスプレイの表示内容を示す図である。 ディスプレイの表示内容を示す図である。 ディスプレイの表示内容を示す図である。 ディスプレイの表示内容を示す図である。 ディスプレイの表示内容を示す図である。 ディスプレイの表示内容を示す図である。 ディスプレイの表示内容を示す図である。 ディスプレイの表示内容を示す図である。 ディスプレイの表示内容を示す図である。 ディスプレイの表示内容を示す図である。
以下、添付図面を参照して本発明に係る実施の形態の一例を詳細に説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
[1.グラフ表示システムの構成]
図1は、グラフ表示システム900の概略構成を示す概念図である。
この図に示すように、グラフ表示システム900は、パソコン200と、関数電卓1とを備えている。
[1−1.パソコンの構成]
まず、パソコン200について説明する。
図2は、パソコン200の概略構成を示すブロック図である。
この図に示すように、パソコン200は、入力部201、表示部202、通信部203、記録媒体読取部207、フラッシュROM(Read Only Memory)204、RAM(Random Access Memory)205及びCPU(Central Processing Unit)206等の機能部を備えており、各機能部はバスで接続されている。
入力部201は、入力キー群210とマウス211とを備えており、これら入力キー群210やマウス211を介して入力された信号をCPU206に出力するようになっている。なお、本実施の形態におけるマウス211は、表示部202と協働することにより、GUI(Graphical User Interface)を用いて数式の入力操作などを受けるようになっている。
表示部202は、ディスプレイ220を備えており、CPU206からの信号に基づいて各種情報をディスプレイ220に表示するようになっている。なお、このディスプレイ220はドットマトリクス液晶で構成されているものとして説明するが、例えばTFT(Thin Film Transistor)液晶や、PDP(Plasma Display Panel)等、他の表示装置でも良いことは勿論である。
通信部203は、関数電卓1との間でデータ通信を行うものである。なお、通信は無線で行っても良いし有線で行っても良い。
記録媒体読取部207は、着脱自在に装着されるUSBメモリ等の記録媒体207Aから情報を読み取るものである。
フラッシュROM204は、パソコン200におけるメニュー表示処理や各種設定処理、各種演算処理等の動作に係る各種プログラムや、パソコン200の備える種々の機能を実現するためのプログラム等を格納しており、本実施の形態においては、画像座標設定プログラム240と、座標範囲記憶テーブル241と、画像データ群242と、画像ファイル群244とを格納している。
画像座標設定プログラム240は、後述の画像座標範囲設定処理(図6参照)をCPU206に実行させるためのプログラムである。
座標範囲記憶テーブル241は、図3(a)に示すように、関数電卓1に表示されるXY軸によって定まるXY座標系が段階的に拡大、縮小された場合のX軸方向及びY軸方向におけるデフォルトの上限値,下限値について、複数の組み合わせを記憶している。ここで、各組み合わせによるX軸の数値幅(=X軸の表示範囲の上限値−下限値)は、後述の関数電卓1のディスプレイ3におけるX軸方向のドット数の整数分の1となっており、整数値についての目盛間を整数個のドットで表現できるようになっている。例えば、1段目の組み合わせにおけるX軸の数値幅「25.2」(=12.6−(−12.6))は、本実施の形態におけるディスプレイ3のX軸方向のドット数「378」の15分の1となっており、15個のドットで各整数値の目盛間を表現できるようになっている。同様に、2段目の数値幅「18.9」(=9.45−(−9.45))はドット数「378」の20分の1、3段目の数値幅「12.6」(=6.3−(−6.3))はドット数「378」の30分の1、4段目の数値幅「10.5」(=5.25−(−5.25))はドット数「378」の36分の1、5段目の数値幅「9.45」(=4.725−(−4.725))はドット数「378」の40分の1、6段目の数値幅「7.56」(=3.78−(−3.78))はドット数「378」の50分の1となっている。なお、図中、左端欄における数値は拡大、縮小の段階を示しており、例えば「0」は拡大縮小がされていない状態、「1」は1段階拡大した状態、「−1」は1段階縮小した状態を示している。
画像データ群242は、関数電卓1において座標系に重ねて表示される画像についての画像データ243を複数記憶している。ここで、本実施の形態における各画像データ243の画像は、例えば後述の図11(a)に示すように、当該画像上にグラフを描画する場合に基準となる線(以下、基準線Lとする)を左右方向に延在した状態で有しており、更に、グラフを描画する場合に基準となる点(以下、基準点Pとする)を基準線L上に有している。
画像ファイル群244は、画像ファイル245を複数記憶している。各画像ファイル245は、図4に示すように、画像データ243と付加データ246とを有している。
この付加データ246は、画像データ243の画像に対応させるべき座標系の表示範囲(XYの最大最小座標の値;すなわちXmin,Xmax,Ymin,Ymax)と、各座標軸の目盛間隔とを示している。なお、本実施の形態における付加データ246では、後述の画像座標範囲設定処理(図6参照)により、画像データ243の画像がXY座標系に重ねられる場合に当該画像の基準線LがX軸に一致し、当該画像の基準点Pが座標系の原点に一致するよう、座標系の表示範囲が設定されるようになっている(図11(a)参照)。
RAM205は、CPU206が実行する各種プログラムや、これらのプログラムの実行に係るデータ等を一時的に保持する随時書き込み可能なメモリである。
CPU206は、入力される指示に基づいて、フラッシュROM204から所定のプログラムを読み出してRAM205に一時格納し、当該プログラムに基づく各種処理を実行してパソコン200の各部を集中制御する。すなわち、CPU206は、読み出した所定プログラムに基づいて各種処理を実行し、その処理結果をRAM205内のワークエリアに格納するとともに、表示部202に表示させる。
[1−2.関数電卓の構成]
[1−2−1.外観構成]
続いて、関数電卓1について説明する。
上述の図1に示すように、関数電卓1は、各種キー群を有する入力キー群2と、ディスプレイ3と、を備えている。
入力キー群2は、ユーザから数値や演算記号等の数式構成要素の入力操作を受けたり、各種処理の指示操作を受けたりするためのキー群であり、それぞれ固有の機能を割り当てられた複数のキーを備えている。本実施の形態においては、入力キー群2は、テンキー20や演算記号キー21、カーソルキー22、EXEキー23、削除キー24、シフトキー25、ファンクションキー26、メニューキー27、EXITキー28等を備えている。
このうち、テンキー20は数値の入力操作を受けるキーであり、演算記号キー21は四則演算の記号や括弧、分数の括線、根号(√)、対数記号、定数(円周率「π」や光速度「c」等)、三角関数記号など、各種演算記号の入力操作を受けるキーである。
カーソルキー22は、ディスプレイ3内で編集対象位置や選択対象位置を示すカーソルを所定の方向に移動させる場合等に押下されるキーであり、本実施の形態においては、上下左右の4方向について入力可能に構成されている。
EXEキー23は、処理の実行指示や決定指示の入力操作を受けるキーであり、例えば数式の入力後に演算処理の実行を指示するキーとして機能するようになっている。削除キー24は、ディスプレイ3に表示されている数値や演算記号などの削除操作を受けるキーである。シフトキー25は、各キーの機能を切り替える場合などに他のキーと組み合わせて押下されるキーである。
ファンクションキー26は、所定の処理の実行指示を受ける複数のキーを有しており、本実施の形態においては、「F1」〜「F6」の6つのキー26a〜26fを有している。このうち、「F1」キー26aは、後述の関数グラフ表示処理(図7参照)においてグラフのトレースを指示する場合に操作されるキーである。また、「F2」キー26bは、ディスプレイ3に表示される座標系の表示範囲を拡大,縮小する場合に操作されるキーである。また、「F3」キー26cはビューウィンドウ情報を設定・確認する場合に操作されるキーであり、「F6」キー26fはディスプレイ3における表示内容を、グラフと、当該グラフのグラフ式またはデータテーブルとの間で切り替える場合に操作されるキーである。ここで、ビューウィンドウ情報とは、XY座標系の表示態様を示す情報であり、本実施の形態においては、XY座標系の表示範囲(XYの最大最小座標の値;すなわちXmin,Xmax,Ymin,Ymax)と、各座標軸の目盛間隔(Xscl,Yscl)と、グラフ表示の際のX軸方向のドット間隔(X dot)となっている。また、X軸方向のドット間隔(X dot)とは、ディスプレイ3でX軸を横方向に全画面表示させた場合に横方向(X軸方向)のドットピッチに相当するX軸上の数値量であり、X軸の数値幅(Xmax−Xmin)をディスプレイ3におけるX軸方向のドット数で割った値である。そして、グラフ表示の際は、Xの最小座標値からドット間隔単位でグラフ式のYの値が計算され、表示範囲内の該当座標の位置にプロットされてグラフ表示される。
メニューキー27は、関数電卓1において各機能を実行する為のメニューを呼び出すキーである。EXITキー28は、関数電卓1における各種処理の終了を指示する場合に押下されるキーである。
ディスプレイ3は、LCD(Liquid Crystal Display)やELD(Electronic Luminescent Display)等により構成されており、入力キー群2などの操作に応じた文字や符号、数式、演算結果などの他、関数電卓1を使用するために必要な各種データを複数のドットにより表示するようになっている。なお、本実施の形態におけるディスプレイ3では、横方向にX軸、縦方向にY軸が表示され、当該XY軸によりXY座標系が表示されるようになっており、X軸方向のドット数は「378」となっている。また、本実施の形態におけるディスプレイ3には、タッチパネル30が表示画面全面に亘って一体的に設けられている。
[1−2−2.機能構成]
続いて、関数電卓1の機能構成を説明する。
図5は、関数電卓1の概略的な機能構成を示すブロック図である。
この図に示すように、関数電卓1は、キー入力部14と、表示部15と、通信部16と、記録媒体読取部17と、RAM(Random Access Memory)12と、記憶部13と、CPU(Central Processing Unit)11と、を備えて構成されている。
キー入力部14は、上述の入力キー群2を備えており、押下されたキーに対応する操作信号をCPU11に出力するようになっている。
表示部15は、上述のディスプレイ3を備えており、CPU11からの表示信号に従って各種情報をディスプレイ3に表示するようになっている。また、この表示部15は、ディスプレイ3と一体的に設けられたタッチパネル30を備えており、表示画面に対する入力ペンの接触位置情報をCPU11に出力するようになっている。
通信部16は、パソコン200における通信部203との間でデータ通信を行うものである。なお、本実施の形態における通信部16は、パソコン200から画像ファイル245を受信して、記憶部13に記憶させるようになっている。
記録媒体読取部17は、着脱自在に装着されるUSBメモリ等の記録媒体207Aから情報を読み取るものである。
RAM12は、情報を一時的に格納する揮発性のメモリであり、実行される各種プログラムやこれら各種プログラムに係るデータ等を格納する複数のワークエリアを有する。例えば、本実施の形態におけるRAM12は、ワークエリアとして数式記憶領域120やビューウィンドウ情報記憶領域121などを有するようになっている。
数式記憶領域120には、後述の関数グラフ表示処理(図7参照)において入力されるグラフ式が記憶されるようになっている。
ビューウィンドウ情報記憶領域121には、後述の関数グラフ表示処理(図7参照)において設定されるビューウィンドウ情報が記憶されるようになっており、本実施の形態においては、デフォルト値としてX軸の表示範囲「Xmin:−6.3、Xmax:6.3」、目盛間隔「Xscl:1」、Y軸の表示範囲「Ymin:−3.1、Ymax:3.1」、目盛間隔「Yscl:1」、X軸方向のドット間隔「X dot:0.033…」(=(6.3−(−6.3))/378)が記憶されている。なお、このデフォルト値によるX軸の数値幅「12.6」(=Xmax−Xmin=6.3−(−6.3))は、ディスプレイ3におけるX軸方向のドット数「378」の整数分の1となっており、整数値についての目盛間を整数個のドットで表現できるようになっている。
記憶部13は、ROM(Read Only Memory)等により構成される不揮発性のメモリであり、各種プログラム及び各種データを記憶している。具体的には、記憶部13は、本発明に係るプログラムとしての関数グラフ表示プログラム130と、画像ファイル群131とを記憶している。
関数グラフ表示プログラム130は、後述の関数グラフ表示処理(図7参照)をCPU11に実行させるためのプログラムである。
画像ファイル群131は、通信部16を介してパソコン200から送信された画像ファイル245を複数記憶している。
CPU11は、関数電卓1の各部を中央制御する。具体的には、CPU11は、記憶部13に記憶されているシステムプログラム及び各種アプリケーションプログラムの中から指定されたプログラムをRAM12に展開し、RAM12に展開されたプログラムとの協働で、各種処理を実行する。
[2.グラフ表示システムの動作]
[2−1.パソコンの動作]
続いて、パソコン200の動作について説明する。
図6は、パソコン200において実行される画像座標範囲設定処理の動作を説明するためのフローチャートである。なお、この画像座標範囲設定処理は、ユーザにより入力部201を介して画像座標範囲設定処理の実行指示が入力されると、フラッシュROM204から画像座標設定プログラム240が読み出されてRAM205に適宜展開される結果、当該画像座標設定プログラム240とCPU206との協働によって実行される。
この図に示すように、画像座標範囲設定処理においては、まずユーザが画像データ群242から何れかの画像データ243を指定画像データ(以下、指定画像データ243Sとする)として指定すると(ステップS1)、CPU206は指定画像データ243Sの画像をディスプレイ220に表示させる(ステップS2)。
次に、CPU206は、表示させる座標軸の上限値,下限値、つまり座標系の表示範囲(XYの最大最小座標の値;Xmin,Xmax,Ymin,Ymax)をデフォルト値に設定する(ステップS3)。なお、本実施の形態においては、このステップS3においてCPU206は、座標範囲記憶テーブル214内の情報に基づいて、X軸の下限値,上限値を「Xmin:−3.1」,「Xmax:3.1」とし、Y軸の下限値,上限値を「Ymin:−6.3」,「Ymax:6.3」とするようになっている。
次に、ユーザがX軸,Y軸の目盛間隔(Xscl,Yscl)をそれぞれ入力すると(ステップS4)、CPU206は、現時点で設定されている表示範囲でXY軸を指定画像データ243Sの画像上に表示させ、ステップS4で入力された目盛間隔で各座標軸に目盛を表示させるとともに、画像端部でのX軸,Y軸の値(画像の左右端でのX軸の値と上下端でのY軸の値)と、目盛間隔とを画像の外側領域に表示させる(ステップS5)。また、このときCPU206は、X軸の数値幅(Xmax−Xmin)をディスプレイ3におけるX軸方向のドット数で割ってX軸方向のドット間隔を算出し、画像の外側領域に表示させる。
次に、CPU206は、座標範囲記憶テーブル241における上限値,下限値の組み合わせ(Xmin,Xmax,Ymin,Ymax)のうち、ステップS4で入力された目盛間隔(Xscl)でX軸の各目盛をディスプレイ3のドット上に位置させることのできる組み合わせ、つまり、ステップS4で入力された目盛間隔(Xscl)でのX軸の各目盛間を整数個のドットで表現できる組み合わせを読み出す(ステップS6)。より詳細には、このときCPU206は、X軸の数値幅(Xmax−Xmin)を目盛間隔(Xscl)で割った値がディスプレイ3におけるX軸方向のドット数の整数分の1になっている場合には、各目盛間を整数個のドットで表現できるものと判定する。
具体的には、例えばX軸の目盛間隔(Xscl)が「0.2」に設定されている場合には、図3(b)に示すように、下から3段目のX軸の数値幅「10.5」(=5.25−(−5.25))は、目盛間隔「0.2」で除算した値「52.5」(=10.5/0.2)がディスプレイ3におけるX軸方向のドット数「378」の整数分の1にならないため、各目盛間を整数個のドットで表現できないものと判定される結果、座標範囲記憶テーブル241からは読み出されないこととなる。
次に、CPU206は、ユーザによりズーム操作がされるか否かを判定し(ステップS7)、されたと判定した場合(ステップS7;Yes)には、指定画像データ243Sの画像をそのままディスプレイ220に表示させつつ、ステップS6で読み出されたXY軸の上限値,下限値の組合せ(Xmin,Xmax,Ymin,Ymax)のうち、ズーム操作に対応する上限値,下限値の組合せを座標系の表示範囲として設定し直した後(ステップS8)、上述のステップS5に移行する。
また、ステップS7においてズーム操作がされないと判定した場合(ステップS7;No)には、CPU206は、ユーザにより上下左右の移動操作が行われるか否かを判定する(ステップS9)。
このステップS9において移動操作が行われたと判定した場合(ステップS9;Yes)には、移動操作による指示方向にXY座標系の表示範囲を移動させ、座標系の表示範囲(Xmin,Xmax,Ymin,Ymax)を設定し直した後(ステップS10)、上述のステップS5に移行する。
また、ステップS9において移動操作が行われないと判定した場合(ステップS9;No)には、CPU206は、ユーザにより保存操作が行われるか否かを判定し(ステップS11)、行われないと判定した場合(ステップS11;No)には、他の処理へ移行する。
また、このステップS11において保存操作が行われたと判定した場合(ステップS11;Yes)には、CPU206は、ユーザにファイル名を入力させた後(ステップS12)、指定画像データ243Sに座標系の表示範囲(XYの最大最小座標の値;Xmin,Xmax,Ymin,Ymax)と、目盛間隔(Xscl,Yscl)とを付加データ246として付加して画像ファイル245を形成し、入力されたファイル名と対応付けてフラッシュROM204に保存して(ステップS13)、画像座標範囲設定処理を終了する。
[2−2.関数電卓の動作]
続いて、関数電卓1の動作について説明する。
図7は、関数グラフ表示処理の動作を説明するためのフローチャートである。なお、この関数グラフ表示処理は、ユーザによりタッチパネル30やキー入力部14を介して関数グラフ表示処理の実行指示が入力されると、記憶部13から関数グラフ表示プログラム130が読み出されてRAM12に適宜展開される結果、当該関数グラフ表示プログラム130とCPU11との協働によって実行される。
この図に示すように、関数グラフ表示処理においては、まずユーザが画像ファイル群131における何れかの画像ファイル245を座標系の背景画像として指定すると(ステップT1)、CPU11は、指定された画像ファイル245の画像をディスプレイ3に表示させる(ステップT2)。
次に、CPU11は、画像ファイル245に付加された付加データ246をビューウィンドウ情報として設定する旨の操作が行われるか否かを判定し(ステップT3)、行われないと判定した場合(ステップT3;No)には、ビューウィンドウ情報をビューウィンドウ情報記憶領域121におけるデフォルト値のままで維持し、後述のステップT5に移行する。
また、ステップT3において付加データ246をビューウィンドウ情報として設定する旨の操作が行われたと判定した場合(ステップT3;Yes)には、CPU11は、画像ファイル245に付加された付加データ246の内容、つまり座標系の表示範囲(XYの最大最小座標の値;Xmin,Xmax,Ymin,Ymax)及び目盛間隔(Xscl,Yscl)と、この内容から算出されるX軸方向のドット間隔とをビューウィンドウ情報として設定し、ビューウィンドウ情報記憶領域121内の情報を更新させる(ステップT4)。
次に、CPU11は、ビューウィンドウ情報を確認する旨の操作が行われるか否かを判定し(ステップT5)、行われないと判定した場合(ステップT5;No)には、後述のステップT7に移行する。なお、本実施の形態においては、「F3」キー26cを介してビューウィンドウ情報の表示指示操作が行われるようになっている。
また、ステップT5においてビューウィンドウ情報を確認する旨の操作が行われたと判定した場合(ステップT5;Yes)、には、CPU11は、ビューウィンドウ情報記憶領域121内のビューウィンドウ情報をディスプレイ3に表示させる(ステップT6)。
次に、CPU11は、ユーザに表示モードのセットアップを行わせる(ステップT7)。ここで、このステップT7においてユーザは、「Axes」(XY軸)の設定を「on」(座標軸を表示させる),「off」(座標軸を非表示にする),「scale」(目盛値付きで座標軸を表示させる)の何れにするかや、「Label」(XY軸の座標軸名及び原点位置の「0」)の設定を「on」(表示させる),「off」(非表示にする)の何れにするか、「Grid」(グリッド)の設定を「on」(グリッド点を表示),「off」(グリッドを非表示),「line」(グリッド線を表示)の何れにするか、等を設定できるようになっている。但し、本実施の形態においては、「Axes」(XY軸)の設定は、「on」(座標軸を表示させる)または「scale」(目盛値付きで座標軸を表示させる)の何れかに設定されることとして説明する。
次に、CPU11は、ユーザにグラフ式を入力させた後(ステップT8)、上述のステップT1で指定された画像ファイル245の画像を背景に表示させつつ、ビューウィンドウ情報記憶領域121におけるビューウィンドウ情報と、表示モードのセットアップの内容とに基づいてXY軸と各軸の目盛とを表示させ、このXY軸により定まるXY座標系内にグラフ式のグラフを表示させる(ステップT9)。例えば、表示モードのセットアップにおいて「Axes」の設定が「scale」になっている場合には、このステップT9においてCPU11は、X軸,Y軸を表示させ、これらXY軸にビューウィンドウ情報の目盛間隔(Xscl,Yscl)で目盛と目盛値を表示させる。
ここで、このビューウィンドウ情報では、X軸の数値幅(Xmax−Xmin)を目盛間隔(Xscl)で割った値がX軸方向におけるドット数の整数分の1になるよう当該X軸の数値幅が設定されているので、X軸の各目盛はディスプレイ3のドット上に位置することとなる。また、画像ファイル245に付加された付加データ246では、画像データ243の画像がXY座標系に重ねられる場合に、当該画像の基準線LがX軸に一致し、当該画像の基準点Pが座標系の原点に一致するよう、座標系の表示範囲(XYの最大最小座標の値;Xmin,Xmax,Ymin,Ymax)が設定されているので、この付加データ246の内容が上述のステップT4によりビューウィンドウ情報として設定されている場合には、画像データ243の画像に重ねられるXY座標系では、基準線LがX軸と一致し、基準点Pが原点と一致することとなる。
次に、CPU11は、グラフ上の点をトレースする旨の操作が行われるか否かを判定し(ステップT10)、行われないと判定した場合(ステップT10;No)には、他の処理へ移行する。なお、本実施の形態においては、「F1」キー26aを介してトレースの指示が行われるようになっている。
また、ステップT10においてトレースする旨の操作が行われたと判定した場合(ステップT10;Yes)には、CPU11は、表示させるべきトレースポインタT(図11(c)参照)についてのX座標値を所定の初期値(例えば「0」)に設定する(ステップT11)。
次に、CPU11は、グラフ上の点のうち、現時点で設定されているX座標値の対応点にトレースポインタTを表示させるとともに、当該トレースポインタTのXY座標をディスプレイ3の下部に表示させる(ステップT12)。
次に、CPU11は、トレースポインタTに対する左右移動操作が行われるか否かを判定し(ステップT13)、行われたと判定した場合(ステップT13;Yes)には、操作によって指定された方向にトレースポインタTのX座標値を所定のドット数(本実施の形態においては「1」)個分だけ増減させて再設定した後(ステップT14)、上述のステップT12に移行する。
また、ステップT13においてトレースポインタTに対する左右移動操作が行われないと判定した場合(ステップT13;No)には、CPU11は、終了操作が行われるか否かを判定する(ステップT15)。
そして、終了操作が行われないと判定した場合(ステップT15;No)には、CPU11は他の処理へ移行する一方、終了操作が行われたと判定した場合(ステップT15;Yes)には、関数グラフ表示処理を終了する。
[1.4 動作例]
続いて、図面を参照しつつ、パソコン200や関数電卓1における上述の動作を具体的に説明する。
(動作例1)
まず、図8(a)〜(c)に示すように、初期状態(グラフ式が入力されておらず(図8(a)参照)、ビューウィンドウ情報がデフォルト値に設定されている状態(図8(b),(c)参照))の関数電卓1において、図8(d),図9(a)〜(c)に示すように、ユーザが「Pict01」の画像ファイル245を背景画像として指定すると(ステップT1)、この画像ファイル245の画像がディスプレイ3に表示される(ステップT2)。なお、図8(d)では、セットアップメニューから座標系の背景画像の設定項目「background」を選択した状態を図示しており、ディスプレイ3の下部には「None」(背景無し)、「PICTn」(画像番号で指定される画像を表示)、「OPEN」(画像ファイルから読み出される画像を表示)の選択キー300がソフトキーとして表示されている。また、図9(a)では、図8(d)の状態から「PICTn」を選択した状態を図示しており、各画像番号の画像ファイル245を選択できるようになっている。また、図9(c)に示すように、本動作例では、「Pict01」の画像ファイル245は噴水を横から撮影した画像についてのファイルであり、この画像では、水面位置が基準線L、噴水の噴射位置が基準点Pとなっている。
次に、図9(d)に示すように、画像ファイル245に付加された付加データ246をビューウィンドウ情報として設定する旨の操作をユーザが行うと(ステップT3;Yes)、図10(a),(b)に示すように、画像ファイル245に付加された付加データ246の内容、つまり座標系の表示範囲(「Xmin:−6.3」、「Xmax:6.3」、「Ymin:−1.1」、「Ymax:5.1」)及び目盛間隔(「Xscl:1」,「Yscl:1」)と、この内容から算出されるX軸方向のドット間隔「0.033,…」とがビューウィンドウ情報として設定され、ビューウィンドウ情報記憶領域121内の情報が更新される(ステップT4)。
次に、図10(c),(d)に示すように、「Axes」(XY軸)の設定を「on」(座標軸を表示させる)、「Label」(XY軸の座標軸名及び原点位置の「0」)の設定を「on」(表示させる)、「Grid」(グリッド)の設定を「off」(グリッドを非表示)として表示モードのセットアップをユーザが行い(ステップT7)、グラフ式「Y=−(X−2)+4」を入力すると(ステップT8)、図11(a)に示すように、画像ファイル245の画像が背景に表示されるとともに、ビューウィンドウ情報記憶領域121におけるビューウィンドウ情報と、表示モードのセットアップの内容とに基づいてXY軸と各軸の目盛とが表示され、このXY軸により定まるXY座標系にグラフ式「Y=−(X−2)+4」のグラフが表示される(ステップT9)。なお、このときユーザが「F6」キー26fを操作すると、図11(b)に示すように、ディスプレイ3における表示内容がグラフのみに切り替えられる。
ここで、このビューウィンドウ情報では、X軸の数値幅(Xmax−Xmin)を目盛間隔「Xscl:1」で割った値がX軸方向におけるドット数「378」の整数分の1になるよう当該X軸の数値幅「12.6」(=Xmax−Xmin=3.1−(−3.1))が設定されているので、X軸の各目盛はディスプレイ3のドット上に位置することとなる。また、画像ファイル245の画像の基準線LがX軸に一致し、当該画像の基準点Pが座標系の原点に一致するよう、座標系の表示範囲(「Xmin:−6.3」、「Xmax:6.3」、「Ymin:−1.1」、「Ymax:5.1」)が設定されているので、画像データ243の画像に重ねられるXY座標系では、基準線LがX軸と一致し、基準点Pが原点と一致することとなる。
次に、グラフ上の点をトレースする旨の操作をユーザが行うと(ステップT10;Yes)、表示させるべきトレースポインタTについてのX座標値が「0」に設定されて(ステップT11)、X座標値「0」の対応点にトレースポインタTが表示されるとともに、当該トレースポインタTのXY座標がディスプレイ3の下部に表示され(ステップT12)、ユーザがトレースポインタTを右方向へ移動させる操作を複数回行うと(ステップT13;Yes)、図11(c)に示すように、右方向にトレースポインタTのX座標値が増加されて再設定され(ステップT14)、X軸における目盛値「2」の対応点にトレースポインタTが表示されるとともに、当該トレースポインタTのXY座標がディスプレイ3の下部に表示される(ステップT12)。なお、本動作例においては、このときディスプレイ3の左上にはグラフ式が表示されるようになっている。また、このときユーザが「F6」キー26fを操作すると、図11(d)に示すように、ディスプレイ3における表示内容がグラフのみに切り替えられる。
(動作例2)
まず、パソコン200においてユーザが画像データ群242から何れかの画像データ243を指定画像データ243Sとして指定すると(ステップS1)、図12(a)示すように、指定画像データ243Sの画像がディスプレイ220に表示されるとともに(ステップS2)、座標系の表示範囲がデフォルト値(「Xmin:−6.3」、「Xmax:6.3」、「Ymin:−3.1」、「Ymax:3.1」)に設定される(ステップS3)。なお、本動作例では、指定画像データ243Sの画像はバスケットボールにおけるフリースローを横から撮影したものであり、この画像では、地面の位置が基準線L、プレイヤーの足元位置が基準点Pとなっている。
次に、ユーザがX軸の目盛間隔を「Xscl:0.5」、Y軸の目盛間隔を「Yscl:1」として入力すると(ステップS4)、現時点で設定されている表示範囲(「Xmin:−6.3」、「Xmax:6.3」、「Ymin:−3.1」、「Ymax:3.1」)でXY軸が指定画像データ243Sの画像上に表示され、入力された目盛間隔「Xscl:0.5」,「Yscl:1」で各座標軸に目盛が表示されるとともに、画像端部でのX軸,Y軸の値(画像の左右端でのX軸の値「3.1」,「−3.1」と上下端でのY軸の値「6.3」,「−6.3」)と、目盛間隔「0.5」(Xscl),「1」(Yscl)とが画像の外側領域に表示される(ステップS5)。また、このとき、X軸方向のドット間隔(X dot)が「0.033…」(=1/30)として算出され、画像の外側領域に表示される。
次に、座標範囲記憶テーブル241における上限値,下限値の組み合わせ(Xmin,Xmax,Ymin,Ymax)のうち、ステップS4で入力された目盛間隔「Xscl:0.5」でX軸の各目盛をディスプレイ3のドット上に位置させることのできる組み合わせ(本動作例においては図3(a)における全ての組み合わせ)が読み出される(ステップS6)。
次に、ユーザがズーム操作を行うと(ステップS7;Yes)、指定画像データ243Sの画像がそのままディスプレイ220に表示されつつ、ステップS6で読み出されたXY軸の上限値,下限値の組合せ(Xmin,Xmax,Ymin,Ymax)のうち、ズーム操作に対応する上限値,下限値の組合せ(「Xmin:−5.25」、「Xmax:5.25」、「Ymin:−2.5833」、「Ymax:2.5833」;図3(a)の下から3段目参照)が座標系の表示範囲として設定し直される(ステップS8)。そして、図12(b)に示すように、現時点で設定されている表示範囲(「Xmin:−5.25」、「Xmax:5.25」、「Ymin:−2.5833」、「Ymax:2.5833」)でXY軸が指定画像データ243Sの画像上に表示され、入力された目盛間隔「Xscl:0.5」,「Yscl:1」で各座標軸に目盛が表示されるとともに、画像端部でのX軸,Y軸の値(画像の左右端でのX軸の値「5.25」,「−5.25」と上下端でのY軸の値「2.5833」,「−2.5833」)と、入力された目盛間隔「0.5」(Xscl),「1」(Yscl)とが画像の外側領域に表示される(ステップS5)。また、このとき、X軸方向のドット間隔(X dot)が「0.0277…」(=1/36)として算出され、画像の外側領域に表示される。
次に、画像の基準線LにX軸が一致するよう、ユーザが下方向への移動操作を行うと(ステップS9;Yes)、下方向にXY座標系の表示範囲が移動され、座標系の表示範囲(Xmin,Xmax,Ymin,Ymax)が設定し直される(ステップS10)。そして、図12(c)に示すように、現時点で設定されている表示範囲(「Xmin:−5.25」、「Xmax:5.25」、「Ymin:−0.4722」、「Ymax:4.6944」)でXY軸が指定画像データ243Sの画像上に表示され、入力された目盛間隔「Xscl:0.5」,「Yscl:1」で各座標軸に目盛が表示されるとともに、画像端部でのX軸,Y軸の値(画像の左右端でのX軸の値「5.25」,「−5.25」と上下端でのY軸の値「4.6944」,「−0.4722」)と、入力された目盛間隔「0.5」(Xscl),「1」(Yscl)とが画像の外側領域に表示される(ステップS5)。また、このとき、X軸方向のドット間隔(X dot)が「0.0277…」(=1/36)として算出され、画像の外側領域に表示される。
次に、画像の基準点Pに原点が一致するよう、ユーザが右方向への移動操作を行うと(ステップS9;Yes)、右方向にXY座標系の表示範囲が移動され、座標系の表示範囲(Xmin,Xmax,Ymin,Ymax)が設定し直される(ステップS10)。そして、図13(a)に示すように、現時点で設定されている表示範囲(「Xmin:−1.0277」、「Xmax:9.4722」、「Ymin:−0.4722」、「Ymax:4.6944」)でXY軸が指定画像データ243Sの画像上に表示され、入力された目盛間隔「Xscl:0.5」,「Yscl:1」で各座標軸に目盛が表示されるとともに、画像端部でのX軸,Y軸の値(画像の左右端でのX軸の値「9.4722」,「−1.0277」と上下端でのY軸の値「4.6944」,「−0.4722」)と、入力された目盛間隔「0.5」(Xscl),「1」(Yscl)とが画像の外側領域に表示される(ステップS5)。また、このとき、X軸方向のドット間隔(X dot)が「0.0277…」(=1/36)として算出され、画像の外側領域に表示される。
次に、図13(b)に示すように、ユーザが保存操作を行い(ステップS11;Yes)、ファイル名「BASKET」を入力すると(ステップS12)、指定画像データ243Sに座標系の表示範囲(「Xmin:−1.0277」、「Xmax:9.4722」、「Ymin:−0.4722」、「Ymax:4.6944」)と、目盛間隔「Xscl:0.5」,「Yscl:1」とが付加データ246として付加されて画像ファイル245が形成され、入力されたファイル名「BASKET」と対応付けてフラッシュROM204に保存される(ステップS13)。
次に、この画像ファイル245が通信部16を介して記憶部13に記憶された後、図14(a)〜(d)に示すように、関数電卓1においてユーザがファイル名「BASKET」の画像ファイル245を背景画像として指定すると(ステップT1)、この画像ファイル245の画像がディスプレイ3に表示される(ステップT2)。なお、図14(b)では、図14(a)の状態から「OPEN」を選択した状態を図示しており、ファイル名から画像ファイル245を選択できるようになっている。
次に、画像ファイル245に付加された付加データ246をビューウィンドウ情報として設定する旨の操作をユーザが行うと(ステップT3;Yes)、図15(a),(b)に示すように、画像ファイル245に付加された付加データ246の内容、つまり座標系の表示範囲(「Xmin:−1.0277」、「Xmax:9.4722」、「Ymin:−0.4722」、「Ymax:4.6944」)及び目盛間隔「Xscl:0.5」,「Yscl:1」と、この内容から算出されるX軸方向のドット間隔「0.027,…」とがビューウィンドウ情報として設定され、ビューウィンドウ情報記憶領域121内の情報が更新される(ステップT4)。
次に、ユーザが「Axes」(XY軸)の設定を「scale」(目盛値付きで座標軸を表示させる)、「Label」(XY軸の座標軸名及び原点位置の「0」)の設定を「on」(表示させる)、「Grid」(グリッド)の設定を「on」(グリッドを表示)として表示モードのセットアップを行い(ステップT7)、図16(a)に示すように、グラフ式「Y=−0.4(X−2.5)+4.5」を入力すると(ステップT8)、図16(b)に示すように、画像ファイル245の画像が背景に表示されるとともに、ビューウィンドウ情報記憶領域121におけるビューウィンドウ情報と、表示モードのセットアップの内容とに基づいてXY軸と各軸の目盛とが表示され、このXY軸により定まる座標系にグラフ式「Y=−0.4(X−2.5)+4.5」のグラフが表示される(ステップT9)。なお、このときユーザが「F6」キー26fを操作すると、図16(c)に示すように、ディスプレイ3における表示内容がグラフのみに切り替えられる。
ここで、このビューウィンドウ情報では、X軸の数値幅(Xmax−Xmin)を目盛間隔「Xscl:0.5」で割った値がX軸方向におけるドット数「378」の整数分の1になるよう当該X軸の数値幅「10.4999」(=Xmax−Xmin=9.4722−(−1.0277))が設定されているので、X軸の各目盛はディスプレイ3のドット上に位置することとなる。また、画像ファイル245の画像の基準線LがX軸に一致し、当該画像の基準点Pが座標系の原点に一致するよう、座標系の表示範囲(「Xmin:−1.0277」、「Xmax:9.4722」、「Ymin:−0.4722」、「Ymax:4.6944」)が設定されているので、画像データ243の画像に重ねられるXY座標系では、基準線LがX軸と一致し、基準点Pが原点と一致することとなる。
次に、グラフ上の点をトレースする旨の操作をユーザが行うと(ステップT10;Yes)、表示させるべきトレースポインタTについてのX座標値が「0」に設定され(ステップT11)、図17(a)に示すように、X座標値「0」の対応点にトレースポインタTが表示されるとともに、当該トレースポインタTのXY座標がディスプレイ3の下部に表示される(ステップT12)。なお、本動作例においては、このときディスプレイ3の左上にはグラフ式が表示されるようになっている。また、このときユーザが「F6」キー26fを操作すると、図17(b)に示すように、ディスプレイ3における表示内容がグラフのみに切り替えられる。
次に、ユーザがトレースポインタTを右方向へ移動させる操作を複数回行うと(ステップT13;Yes)、図17(c)に示すように、右方向にトレースポインタTのX座標値が増加されて再設定され(ステップT14)、X軸における目盛値「2.5」の対応点にトレースポインタTが表示されるとともに、当該トレースポインタTのXY座標がディスプレイ3の下部に表示される(ステップT12)。なお、このときユーザが「F6」キー26fを操作すると、図17(d)に示すように、ディスプレイ3における表示内容がグラフのみに切り替えられる。
以上、本実施の形態によれば、図7のステップT10〜T14や、図11(c),図17等に示したように、XY軸により定まるXY座標系のグラフ上にトレースポインタTが表示されつつ、ユーザ操作に応じてグラフ上で当該トレースポインタTが移動されて、トレースポインタTの座標値が表示されるので、グラフ上の任意の点にトレースポインタTを表示させて、トレースポインタTの位置座標を表示させることができる。
そして、図7のステップT3,T4やT9〜T14、図11(c),図17等に示したように、X軸には所定の目盛間隔(Xscl)で目盛が表示され、トレースポインタTはユーザ操作に応じてX軸方向における1ドット毎にグラフ上で移動するようになっており、X軸の数値幅(Xmax−Xmin)を目盛間隔(Xscl)で割った値がX軸方向におけるドット数の整数分の1になるよう、当該X軸の数値幅(Xmax−Xmin)が設定されて、X軸が表示されるので、このX軸方向において各目盛間を整数個のドットで表現させることができ、ひいてはトレースポインタTの座標値を確実に目盛値に合致させることができる。従って、X軸に関してトレースポインタTの座標値を目盛値に合致させることにより、Y軸上の正確な値を得ることができる。
また、図6のステップS9〜S10や図7のステップT9、図11,図16〜図17等に示したように、画像データ243には、画像に対応させるべきY軸の表示範囲を示す付加データ246が付加されており、この付加データ246は画像の基準線LがX軸に一致するよう設定されているので、画像内の基準線LをX軸に一致させて、当該画像をXY座標系の背景として表示させることができる。
また、図6のステップS9〜S10や図7のステップT9、図11,図16〜図17等に示したように、画像データ243には、画像に対応させるべきXY軸の表示範囲を示す付加データ246が付加されており、この付加データ246は画像の基準点Pが原点に一致するよう設定されているので、画像内の基準点Pを原点に一致させて、当該画像をXY座標系の背景として表示させることができる。
なお、上記の実施の形態における関数電卓1の各構成要素の細部構成及び細部動作に関しては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であることは勿論である。
例えば、本発明に係るグラフ表示装置を関数電卓1として説明したが、本発明が適用可能なものは、このような製品に限定されず、携帯電話、パソコン、PDA(Personal Digital Assistant)、ゲーム機などの電子機器全般に適用可能である。また、本発明に係る関数グラフ表示プログラム130は、関数電卓1に対して着脱可能なメモリカード、CD等に記憶されることとしてもよい。
また、関数グラフ表示処理がパソコン200で行われることとして説明したが、関数グラフ表示プログラム130の実行により関数電卓1で行われることとしても良い。
また、関数電卓1は通信部16を介してパソコン200から画像ファイル245を受信することとして説明したが、記録媒体読取部17を介して受信することとしても良い。
また、ステップT9の処理では画像データ243の画像を背景に表示させ、XY軸により定まる座標系を当該画像の手前側に表示させることとして説明したが、両者の内容が視認できる限りにおいて、重ねる順序を逆にしても良い。
また、座標系の縦軸をY軸、横軸をX軸として説明したが、他の座標軸名としても良い。更に、座標系を直交座標系として説明したが、斜交座標系や極座標系など、他の種類の座標系としても良い。
また、ステップT8の処理ではユーザが入力キー群2を介してグラフ式を入力することとして説明したが、タッチパネル30を介して入力することとしても良い。
1 関数電卓
2 入力キー群
3 ディスプレイ
11 CPU
12 RAM
13 記憶部
14 キー入力部
15 表示部
130 関数グラフ表示プログラム

Claims (3)

  1. 示手段と、
    前記表示手段に表示するグラフの横軸方向と縦軸方向の上限座標値及び下限座標値からなる表示範囲を記憶する表示範囲記憶部と、
    この表示範囲記憶部に記憶された表示範囲に応じて、前記表示手段に縦軸方向と横軸方向の座標軸を表示させるとともに、当該表示範囲により定まる座標系内にグラフを表示させるグラフ表示制御手段と、
    ユーザ操作に応じて前記グラフ上の位置を指定して、当該位置の座標値を前記表示手段に表示させる座標値表示制御手段と、
    を備えたグラフ表示装置において、
    画像データと、該画像データと関連付けられた付加データとを有するファイルであって、前記付加データは、前記画像データの画像の横軸方向と縦軸方向の上限座標値及び下限座標値を含むものである、前記ファイルを記憶するファイル記憶手段と、
    前記ファイル記憶手段に記憶されたファイルを表示対象に指定するファイル指定手段と、
    前記ファイル指定手段によるファイルの指定に応じて、当該ファイルの付加データの表示範囲を前記表示範囲記憶部に設定し、前記表示手段に、前記設定された表示範囲に合致させた縦軸方向と横軸方向の座標軸を表示し、当該ファイルの前記付加データに関連付けられた画像データの画像を前記座標軸に重ねて表示する画像データ表示制御手段と、
    を備えることを特徴とするグラフ表示装置。
  2. 請求項1記載のグラフ表示装置において、
    外部機器から前記ファイルを受信して前記ファイル記憶手段に記憶させる通信手段を備えることを特徴とするグラフ表示装置。
  3. 表示手段と、記憶部とを備える電子機器のコンピュータを制御してグラフ表示を行うためのグラフ表示制御プログラムであって、前記コンピュータに、
    前記表示手段に表示するグラフの横軸方向と縦軸方向の上限座標値及び下限座標値からなる表示範囲を前記記憶部に記憶するための表示範囲記憶部を設定し、
    この表示範囲記憶部に記憶された表示範囲に応じて、前記表示手段に縦軸方向と横軸方向の座標軸を表示させるとともに、当該表示範囲により定まる座標系内にグラフを表示させるグラフ表示制御機能と、
    ユーザ操作に応じて前記グラフ上の位置を指定して、当該位置の座標値を前記表示手段に表示させる座標値表示制御機能と、
    画像データと、該画像データと関連付けられた付加データとを有するファイルであって、前記付加データは、前記画像データの画像の横軸方向と縦軸方向の上限座標値及び下限座標値を含むものである、前記ファイルを記憶するファイル記憶機能と、
    前記ファイル記憶手機能により記憶されたファイルを表示対象に指定するファイル指定機能と、
    前記ファイル指定機能によるファイルの指定に応じて、当該ファイルの付加データの表示範囲を前記表示範囲記憶部に設定し、前記表示手段に、前記設定された表示範囲に合致させた縦軸方向と横軸方向の座標軸を表示し、当該ファイルの前記付加データに関連付けられた画像データの画像を前記座標軸に重ねて表示する画像データ表示制御機能と、
    を実現することを特徴とするグラフ表示制御プログラム。
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