JP5029319B2 - プリント板識別方法及び識別装置 - Google Patents

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Description

本発明は、実装中のプリント板を搭載するラックにラックNo.などが書込まれたデータキャリアを固定的に取り付け、該データキャリアに前作業工程からの製造履歴情報を引継がせ、さらに現作業工程における製造履歴情報を付加し、さらに現作業工程における製造履歴情報に現作業工程におけるプリント板のラック内への挿入有無情報を付加してデータを書込み、当該データキャリアが取り付けられたラックを後作業工程に引継ぐことでプリント板の個体識別を可能とするプリント板識別方法及び識別装置に関するものである。
近年、製品のトレーサビリティに対する要求が高まり、製造現場においても製品を構成する部品と、それら部品を搭載して製造した製品の製造情報、さらには製品の品質に係る品質情報を関連付けて製造履歴管理し、不良発生時の迅速な対応(1次的又は恒久的な対策)のために不良が影響する部品または製品ロットおよび不良原因の特定が図れるトレーサビリティシステムが要求されている。
このような製造に関わる情報を収集する方法としては、従来から、各作業工程において伝票、管理表などの紙情報に作業者が記入して管理したり、作業者が情報入力端末から情報を入力して生産管理システムなどへ渡したりする方法などが採られている。また最近では、非接触で情報の書込みと読出しが可能なICタグを用いて、それらを応用したシステムが提案されている。
ICタグを用いてプリント板の製造情報を管理しようとすると、ICタグをプリント板全てに取り付けなければならない。しかし、最近のプリント板は高密度となり、ICタグを取付けるためのスペースが確保できにくいという問題がある。また、プリント板をリフロー炉等の高熱の設備に通すために、高価な耐熱性の高いICタグが必要で、コストがかかるという問題がある。また、プリント板毎に取り付けるために手間やコストが膨大なものとなるという問題がある。
それを回避するための技術として下記特許文献1では、工程間を移動する容器(本発明におけるプリント板を挿入するラックに対応)と被加工物(本発明におけるプリント板に対応)にICタグ等のデータキャリアを取り付ける方法が提案されている。
特開2005−346614号公報
特許文献1に提案された従来技術では、ラックにICタグを取り付けるだけでなく、プリント板の製造ロットが不良品などの発生によって分岐する場合を考慮してプリント板毎にICタグを取り付けることを提示するものであり、実際には、高密度のプリント板にICタグを取り付けるスペースがない、プリント板を高温の設備に通すため高価なICタグが必要でコストがかかる、プリント板毎にICタグを取り付けるためコストがかかる、といった問題がある。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、プリント板を搭載するラックに非接触で情報の書込みと読出しが可能なデータキャリアを固定的に取り付け、現作業工程における製造履歴情報に現作業工程におけるプリント板のラック内への挿入有無情報を付加して後作業工程に引継ぐことでプリント板の個体識別が可能なプリント板識別方法及び識別装置を提供することにある。
本発明のプリント板識別方法は、プリント板を搭載するラックに、非接触で情報の書込みと読出しが可能なデータキャリアを前記ラックの所定の側面に固定的に取り付け、前記データキャリアに製造ラインにおける前作業工程までの製造に関する情報を書込む過程と、前作業工程から送られてきた前記データキャリアに蓄積されている前記前作業工程までの製造に関する情報を読出す過程と、後作業工程で使用するラックのデータキャリアに前記前作業工程までの製造に関する情報を書込むとともに、プリント板を挿入する後作業工程で使用するラック内の相対位置情報に対しても、前作業工程におけるプリント板の有無情報を書込む過程と、を含むことを特徴とする。
また本発明のプリント板識別方法は、前記後作業工程で使用するラックのデータキャリアにデータ引継ぎのために前記前作業工程におけるプリント板の有無情報を書込むとともに現作業工程でプリント板を外す場合には前記後作業工程で使用するラックのデータキャリアに対し当該プリント板のラックの相対位置が空きであるとして処理する過程、をさらに含むことを特徴とする。
本発明のプリント板識別装置は、プリント板実装の製造工程における製造履歴の情報を管理する製造履歴情報管理装置を有し、該製造履歴情報管理装置は、前作業工程に係るラックおよび後作業工程に係るラックの所定の側面に固定的に取り付けたデータキャリアのデータの読込み又は書込みを行うデータキャリア読込/書込装置と、ラック内相対位置情報を持つスロットにプリント板を収容する前記後作業工程に係るラックおよびラック内相対位置情報を持つスロットにプリント板を収容する前記後作業工程に係るラックの所定の側面に固定的に取り付けられ、プリント板がラック内相対位置情報を持つスロットに収容されたことを検知するセンサからデータを収集するセンサデータ収集装置と、を備え、
前記製造履歴情報管理装置は、前記データキャリア読込/書込装置を用いて前作業工程から送られてきたデータキャリアに蓄積されている前作業工程までの製造に関する情報を読出し、前記後作業工程で使用するラックのデータキャリアに前記前作業工程までの製造に関する情報を書込むとともに、プリント板を挿入するラック内の相対位置情報に対しても、前記データキャリア読込/書込装置を用いて前作業工程におけるプリント板の有無情報を書き込み、さらに現作業工程におけるプリント板の挿入有無情報を前記センサデータ収集装置から収集し、収集したセンサ情報を前記後作業工程で使用するラックのデータキャリアに書込むことを特徴とする。
また本発明のプリント板識別装置は、前記したプリント板識別装置において、前記製造履歴情報管理装置は、現作業工程でプリント板を外す場合には前記後作業工程で使用するラックのデータキャリアに当該プリント板のラックの相対位置が欠番であるという情報を書込むことを特徴とする。
また本発明のプリント板識別装置は、前記したプリント板識別装置における現作業工程において、前記製造履歴情報管理装置に予め定義した、前作業工程側に配置したラックからのプリント板を取り出す順番と後作業工程側に配置するラックに設備からプリント板を挿入する順番を参照して、前作業工程までに収集したデータを後作業工程側のデータキャリアに書込むことを特徴とする。
また本発明のプリント板識別装置は、前記したプリント板識別装置において、作業工程での作業形態により、前作業工程用のラックと作業工程用ラック内で搭載できるプリント板の台数が異なる場合、各工程での作業完了時に、前作業工程までの製造に関する情報を作業工程用のラックに貼付されているデータキャリアに書込むとともに、その情報を引継ぐプリント板が作業工程用ラック内のどのスロットに挿入されたのかを識別できるようにラック内相対ナンバーを製造に関する情報に紐付けることを特徴とする。
本発明によれば、データキャリアの着脱の手間をなくし、データキャリアに対するデータを移し変えることで前のデータを容易に継承することが可能となり、さらにデータキャリアの再利用が図れるため運用コストの低減が可能となる。
また本発明によれば、プリント板の製造ロットが不良品などの発生によって分岐した場合にも、容易にプリント板を識別することが可能になる。
また本発明によれば、プリント板の高温装置への投入など製造作業工程での条件を考慮する必要がない。
さらに本発明によれば、高密度のプリント板にバーコードもしくはRFIDなどのデータキャリアを取り付けるための設計が不要になるばかりでなく、従来例のようなプリント板毎のデータキャリアの取り付けが不要のため、製造途中で発生するデータキャリアの劣化などを防止でき、ランニングコストが掛からない。
さらに本発明によれば、プリント板を搭載するラックへの挿入順が設備毎に異なっても、定義の変更だけでプリント板に対する製造情報をデータキャリアに書き込むことができ、設備の仕様に依存することなく製造情報を継承することが可能となる。
さらに本発明によれば、プリント板を異なったラックに移し変えることによってラック内に複数の製造ロット情報に係るプリント板が混入されても、プリント板に対する製造管理情報を間違えることなく容易に識別することが可能になる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るプリント板識別装置の構成概要を示すブロック図である。図1において本発明の実施形態に係るプリント板識別装置は、プリント板実装の製造工程における製造履歴の情報を管理する製造履歴情報管理装置110を有し、製造履歴情報管理装置110は、前作業工程180に係るラック170および次作業工程190に係るラック172の所定の側面に固定的に取り付けたデータキャリア150,152のデータの読込み又は書込みを行うデータキャリア読込/書込装置140,142と、ラック内相対位置情報(スロットNo.)を持つスロットにプリント板120を収容する前作業工程180に係るラック170およびラック内相対位置情報(スロットNo.)を持つスロットにプリント板120を収容する次作業工程190に係るラック172の所定の側面に固定的に取り付けられ、プリント板120がラック内相対位置情報(スロットNo.)を持つスロットに収容されたことを検知するセンサ174,176からデータを収集するセンサデータ収集装置130,132と、を備えて構成されている。
なお製造履歴情報管理装置110は現作業工程160に対応して配置され、現作業工程160における製造管理情報、たとえば製造ロット情報(製造ロットNo.)、作業工程コード、現作業工程160に係る設備コード(実装機コード)、作業者コードなどのデータを保持し、これらのデータを現作業工程160における製造履歴情報に紐付けて管理し、次作業工程190に係るラック172に取り付けられているデータキャリア152に対しては前作業工程から引継がれた製造ロットNo.とプリント板120を挿入したラック内相対位置情報(スロットNo.)等の製造履歴情報に現作業工程160における上記製造履歴情報を付加してデータ書込みを行い、また必要に応じて図示していない他の情報処理装置200と情報の遣り取りを行えるようにしている。またデータキャリアは、非接触で情報の書込みと読出しが可能で、かつ情報が蓄積できるICタグ、RFID、ICカードなどを利用す
る。
図1および図2を用いて本発明の実施形態に係るプリント板識別装置の動作を説明する。説明に入る前に、図1において前作業工程180に係るラック170の一番上のスロット(これをスロットNo.1とする)に入れられていたプリント板120が現作業工程160における製造工程で実装処理され、次作業工程190に係るラック172のスロットNo.1に挿入された状態を示している。なお各ラックには製造製品のトレーサビリティが行えるようにラックNo.が付与されており、スロットNo.は当該ラックにおける相対位置情報を示すことになる。
本発明の実施形態に係るプリント板識別装置は、次作業工程に係るラック172にプリント板120を移し変える場合のプリント板識別装置に係るものであり、図1および図2を用いてその動作を説明する。すなわち図2の処理フローに示すように、まず現作業工程160の作業開始前に、製造履歴情報管理装置110は、データキャリア読込/書込装置140を用いてデータキャリア150から前作業工程180に係るラック170にプリント板120を挿入する(最初の)前作業工程180で引継がれた製造ロットNo.とプリント板120を挿入したラック内相対位置情報(スロットNo.)等の情報を読取り、次作業工程190へ搬送するラック172のデータキャリア152に前作業工程180からの引継ぎデータとしての製造ロットNo.とプリント板120を挿入したラック内相対位置情報(スロットNo.)等の情報を書込む(ステップS1)。
次いで現作業工程160における作業(実装機による部品実装作業)を開始し、前作業工程180に係るラック170のスロットNo.1のプリント板120を実装機に投入する(ステップS2)。現作業工程160で1つの部品実装作業を終了すると、次作業工程190に係るラック172のスロットNo.1にプリント板120を挿入する(ステップS3)。次作業工程190に係るラック172のスロット対応に設けたセンサ176がスロットNo.1に挿入されたプリント板120の挿入を検出する(ステップS4)。センサデータ収集装置132はプリント板120の挿入有無をセンサデータとして収集し、センサ情報を蓄積する(ステップS5)。現作業工程160においてすべてのスロットのプリント板120への一連の部品実装作業が終了すると、現作業工程160における作業を終了し、製造履歴情報管理装置110は工程終了時に収集したセンサ情報、すなわちセンサデータ収集装置132が収集し蓄積したセンサ情報を読取って、読取ったセンサ情報から次作業工程190に係るラック172のスロットへの挿入状況を判定する(ステップS6)。この判定に際して製造履歴情報管理装置110に接続されたモニタ(図示せず)に次作業工程190に係るラック172のスロットへの挿入有無を表示させて確認するようにすることもできる。
なお製造作業工程の途中で、プリント板120への実装不良などにより次作業工程190に係るラック172からプリント板120を外す時は、現在使用しているラック170に取り付けてあるデータキャリア150のラックの情報、すなわちスロットNo.に欠番のないプリント板120のラック内相対位置情報(スロットNo.)を、次作業工程190に係るラック172のデータキャリア152に引継ぐ際にプリント板120のラック内相対位置情報(スロットNo.)を空(スロットNo.欠番)に書替えてデータを次作業工程に引継がせる。
また上記ではプリント板の挿入をセンサ176によって検出して製造履歴情報管理装置110が作業工程終了時にセンサデータ収集装置132が収集し蓄積したセンサ情報を読取って、読取ったセンサ情報に基づいて次作業工程190に係るラック172のデータキャリア152にプリント板120のラック内相対位置情報(スロットNo.)を書込むようにしているが、センサ176の不具合を考慮しておく必要があれば作業者がラック内のス
ロットにプリント板120を挿入した段階でラックに搭載したスイッチ(図示せず)を操作してスロットへの挿入をランプ表示などで確認するようにし、すべてのプリント板への作業終了時に次作業工程に係るラックのラック内相対位置情報(スロットNo.)としてデータキャリア152に書込むようにしても良い。この場合においても確認できなかったラック内相対位置情報(スロットNo.)は空(スロットNo.欠番)としてデータキャリア内に書込むことになる。
また、現作業工程160における作業(実装機による部品実装作業)において、実装機によっては、前作業工程180に係るラック170の先頭スロット(No.1)のプリント板120を、次作業工程190に係るラック172の最終スロット(No.n)に挿入する場合が存在する。この場合、製造履歴情報管理装置110は、本装置内に定義したラック内挿入順定義を参照し、前工程までに収集したデータをデータキャリア152に書込む。
以上で本発明の実施形態に係るプリント板識別装置の動作についての説明を終了するが、次作業工程190以降においても上述した現作業工程160におけるのと同様にプリント板識別装置が動作して、各作業工程においてデータキャリアに書込まれた製造ロットNo.およびプリント板を挿入したラック内相対位置情報等を最終作業工程(通常は出荷工程)まで引継いで行くことになる。そのため最終作業工程(通常は出荷工程)の工程終了でデータキャリアに書込まれた情報を製造履歴情報管理装置が管理するだけで製造ラインに投入されたプリント板の個体識別を行うことができる。また、プリント板の個体識別を含めた製造工程におけるトレーサビリティを可能にすることができる。また、製造装置のプリント板の取り出し・挿入の組合せにも自由に対応することが可能となる。
なお最終作業工程(通常は出荷工程)の工程終了で次作業工程190に係るラック172は用済みとなり、製造作業工程から空になって戻ってきたラック172は、次作業工程190に係るラック172として再利用され、新たなプリント板120を挿入し、そのラックに取り付けられているデータキャリア152に新たに製造ロットNo.等とプリント板を挿入したラック内相対No.等の情報が上書きされることになる。したがって、本発明に係るラック及びデータキャリアは運用コストの低減が可能である。
図3は本発明の実施形態に係るプリント板識別装置の他の構成概要を示すブロック図である。図3において本発明の実施形態に係るプリント板識別装置は、プリント板実装の製造工程における製造履歴の情報を管理する製造履歴情報管理装置110を有し、製造履歴情報管理装置110は、前作業工程180に係るラック170の所定の側面に固定的に取り付けたデータキャリア150のデータの読込み又は書込みを行うデータキャリア読込/書込装置140と、ラック内相対位置情報(スロットNo.)を持つスロットにプリント板120を収容する前作業工程180に係るラック170の所定の側面に固定的に取り付けられ、プリント板120がラック内相対位置情報(スロットNo.)を持つスロットに収容されたことを検知するセンサ174からデータを収集するセンサデータ収集装置130と、を備えて構成されている。
なお製造履歴情報管理装置110は現作業工程160に対応して配置され、現作業工程160における製造管理情報、たとえば製造ロット情報(製造ロットNo.)、作業工程コード(検査工程No.)、現作業工程160に係る設備コード(検査器具コード)、作業者コード(作業者No.)などのデータを保持し、これらのデータを現作業工程160における製造履歴情報に紐付けて管理し、現作業工程160に係るラック170に取り付けられているデータキャリア150に対しては前作業工程から引継がれた製造ロットNo.とプリント板120を挿入したラック内相対位置情報(スロットNo.)等の製造履歴情報に現作業工程160における上記製造履歴情報を付加してデータ書込みを行い、また必要に応じて図示していない他の情報処理装置200と情報の遣り取りを行えるようにしている。またデ
ータキャリアは、非接触で情報の書込みと読出しが可能で、かつ情報が蓄積できるICタグやICカードなどを利用する。
図3を用いて本発明の実施形態に係るプリント板識別装置の動作を説明する。説明に入る前に、図3においては前作業工程180に係るラック170の一番上のスロット(これをスロットNo.1とする)に入れられていたプリント板120が現作業工程160における検査工程で検査が行われ、再びラック170のスロットNo.1に挿入されようとする状態を示している。なお各ラックには製造製品のトレーサビリティが行えるようにラックNo.が付与されており、スロットNo.は当該ラックにおける相対位置情報を示すことになる。
本発明の実施形態に係るプリント板識別装置は、次作業工程用のラックにプリント板を移し替えない場合のプリント板識別装置に係るものであり、図3を用いてその動作を説明する。次作業工程に係るラックにプリント板を移し替えない場合のプリント板識別装置の処理は、現作業工程160が検査工程であるときにしばしば遭遇するものである。プリント板実装における検査工程は、プリント板におけるブリッジ、未はんだ、誤実装などの不良現象について検査する。
現作業工程160の作業開始前に、製造履歴情報管理装置110は、図3に示すようにデータキャリア読込/書込装置140を用いてデータキャリア150から前作業工程180で引継がれた製造ロットNo.とプリント板120を挿入したラック内相対位置情報(スロットNo.)等の情報を読取り、後作業工程への引継ぎのために当該ラック170のデータキャリア150に前作業工程180からの引継ぎデータとしての製造ロットNo.とプリント板120を挿入したラック内相対位置情報(スロットNo.)等の情報を書込む。
次いで現作業工程160における作業(検査作業)を開始し、前作業工程180に係るラック170のスロットNo.1のプリント板120を検査機器などを使用しながら作業員が検査する。現作業工程160で1つ目のプリント板120の検査作業を終了すると、現作業工程160に係るラック170のスロットNo.1にプリント板120を挿入する。現作業工程160に係るラック170のスロット対応に設けたセンサ174がスロットNo.1に挿入されたプリント板120の挿入を検出する。センサデータ収集装置130はプリント板120の挿入有無をセンサデータとして収集し、センサ情報を蓄積する。現作業工程160においてすべてのスロットのプリント板120への一連の検査作業が終了すると、現作業工程160における検査作業を終了し、製造履歴情報管理装置110は工程終了時に収集したセンサ情報、すなわちセンサデータ収集装置130が収集し蓄積したセンサ情報を読取って、読取ったセンサ情報から現作業工程160に係るラック170のスロットへの挿入状況を判定する。
なお製造作業工程の途中で、プリント板120への実装不良などにより現作業工程160に係るラック170からプリント板120を外す時は、現在使用しているラック170に取り付けてあるデータキャリア150のラックの情報、すなわちスロットNo.に欠番のないプリント板120のラック内相対位置情報(スロットNo.)を、後作業工程のデータキャリア150として引継ぐ際にプリント板120のラック内相対位置情報(スロットNo.)を空(スロットNo.欠番)に書替えてデータを後作業工程に引継がせる。
以下、最下段のスロットに収容されたプリント板120についても上記と同様の検査処理を行い、検査でプリント板120への実装に不良がなければ元のスロット(スロットNo.n)に入れ、プリント板120への実装に不良が見つかればラックから外す処理を行う。これによりプリント板120への検査処理は終了する。一方、製造履歴情報管理装置110は作業工程終了時にセンサデータ収集装置130が収集し蓄積したセンサ情報を読取って、読取ったセンサ情報に基づいて現作業工程160に係るラック170のデータキャリ
ア150にプリント板120のラック内相対位置情報(スロットNo.)を上書きする。なお検査工程は、製造情報履歴の一環として工程中に必ず実施されるものであるけれども、製造工程上では現作業工程どまりであり、次作業工程への移行の取り扱いにはならない。また、検査工程では、上述した製造管理情報に加えて、検査で不良だったものを良品に加工したような場合には加工情報などを付加するようにしても良い。これらの情報は製造履歴情報管理装置110がデータキャリア読込/書込装置140を用いて他のデータと一緒にデータキャリア150に書込む。
図4は本発明の実施形態に係るプリント板識別装置の前作業工程と次作業工程で使用するラックの搭載台数が異なる時の構成概要を示すブロック図である。図4の構成はラックの形状以外は図1と同じである。
本発明の実施形態に係るプリント板識別装置は、次作業工程用のラックにプリント板を移し変える際に、次作業工程での作業形態により、前作業工程用のラックと次作業工程用ラック内で搭載できるプリント板の台数が異なる場合のプリント板識別装置に係るものである。次作業工程に係るラックが前作業工程のそれと異なる場合のプリント板識別装置の処理は、現作業工程160が出荷検査工程であるときにしばしば遭遇するものである。プリント板実装における出荷検査工程は、出荷前に製品の通電検査などプリント板に基本的な機能について検査する。
なお、製造履歴情報管理装置110は現作業工程160に対応して配置され、現作業工程160における製造管理情報、たとえば製造ロット情報(製造ロットNo.)、作業工程コード、現作業工程160に係る設備コード(検査機コード)、作業者コードなどのデータを保持し、これらのデータを現作業工程160における製造履歴情報に紐付けて管理し、次作業工程190に係るラック172に取り付けられているデータキャリア152に対しては前作業から引継がれた製造ロットNo.とプリント板120を挿入したラック内相対位置情報(スロットNo.)等の製造履歴情報に現作業工程160における上記製造履歴情報を付加してデータ書込みを行い、また必要に応じて図示していない他の情報処理装置200と情報の遣り取りを行えるようにしている。またデータキャリアは、非接触で情報の書込みと読出しが可能で、かつ情報を蓄積できるICタグ、RFID、ICカードなどを利用する。
図4を用いて本発明の実施形態に係るプリント板識別装置の動作を説明する。説明に入る前に、図4において前作業工程180に係るラック170の一番上のスロット(これをスロットNo.1とする)に入れられていたプリント板120が現作業工程160における出荷検査工程で検査処理され、次作業工程190に係るラック172のスロットNo.1に挿入された状態を示している。なお各ラックには製造製品のトレーサビリティが行えるようにラックNo.が付与されており、スロットNo.は当該ラックにおける相対位置情報を示すことになる。
前作業工程180に係るラック170にプリント板120がn台全て搭載され、次作業工程190に係るラック172に搭載できるプリント板120の台数がそれより多い(n+m台など)場合に、次作業工程190に係るラック172には前作業工程180に係るラック170に搭載できる複数台分のプリント板120が搭載されるため前作業工程180までの製造に関する情報の異なるプリント板120が混載されることになる。
そこで、前作業工程180に係るラック170内のプリント板120に対する作業が完了し、完了情報を作業者が製造履歴情報管理装置110から通知すると、次作業工程190に係るラック172に貼付されているデータキャリア152に前作業工程180用のデータキャリア150内の製造に関する情報とプリント板120が挿入されたスロットのラック内相対番号を紐付けてデータキャリア152に書込む。次作業工程190に係るラッ
ク172に空きがまだ存在する場合は、前作業工程180に係るラック170に対して同様に作業を実施し、次作業工程190に係るラック172のデータキャリア152に情報を書込む。この時、データキャリア152内には前作業工程180の情報を複数蓄積できる。次作業工程190において、データキャリア152内の情報を参照すれば、ラック内相対No.から前作業工程180から引継いだ複数のラック170内のプリント板120が次作業工程190に係るラック172のどの位置に挿入されたのかが容易に認識でき、それ以前の製造に関する情報を読取ることができる。
逆に、前作業工程180に係るラック170でプリント板120がn台搭載されている時に、次作業工程190に係るラック172に搭載できるプリント板120の台数が半分に減少する場合にも同様に処理することでプリント板120を管理することができる。
また、検査の段階で実装不良などにより、次作業工程190に係るラック172から外すプリント板120の位置は欠番として処理し、引継がれた情報を保持しながら最終工程に到達する。
本発明の実施形態に係るプリント板識別装置の構成概要を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るプリント板識別装置の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施形態に係るプリント板識別装置の他の構成概要を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るプリント板識別装置のさらに他の構成概要を示すブロック図である。
符号の説明
110 製造履歴情報管理装置
120 プリント板
130、132 センサデータ収集装置
140、142 データキャリア読込/書込装置
150、152 データキャリア
160 現作業工程
170、172 ラック
174、176 センサ
180 前作業工程
190 次作業工程
200 他の情報処理装置

Claims (6)

  1. プリント板を搭載するラックに、非接触で情報の書込みと読出しが可能なデータキャリアを前記ラックの所定の側面に固定的に取り付け、前記データキャリアに製造ラインにおける前作業工程までの製造に関する情報を書込む過程と、
    前作業工程から送られてきた前記データキャリアに蓄積されている前記前作業工程までの製造に関する情報を読出す過程と、
    後作業工程で使用するラックのデータキャリアに前記前作業工程までの製造に関する情報を書込むとともに、プリント板を挿入する後作業工程で使用するラック内の相対位置情報に対しても、前作業工程におけるプリント板の有無情報を書込む過程と、
    を含むことを特徴とするプリント板識別方法。
  2. 前記後作業工程で使用するラックのデータキャリアにデータ引継ぎのために前記前作業工程におけるプリント板の有無情報を書込むとともに現作業工程でプリント板を外す場合には前記後作業工程で使用するラックのデータキャリアに対し当該プリント板のラックの相対位置が空きであるとして処理する過程、
    をさらに含むことを特徴とする請求項1記載のプリント板識別方法。
  3. プリント板実装の製造工程における製造履歴の情報を管理する製造履歴情報管理装置を有し、該製造履歴情報管理装置は、
    前作業工程に係るラックおよび後作業工程に係るラックの所定の側面に固定的に取り付けたデータキャリアのデータの読込み又は書込みを行うデータキャリア読込/書込装置と、
    ラック内相対位置情報を持つスロットにプリント板を収容する前記作業工程に係るラックおよびラック内相対位置情報を持つスロットにプリント板を収容する前記後作業工程に係るラックの所定の側面に固定的に取り付けられ、プリント板がラック内相対位置情報を持つスロットに収容されたことを検知するセンサからデータを収集するセンサデータ収集装置と、
    を備え、
    前記製造履歴情報管理装置は、前記データキャリア読込/書込装置を用いて前作業工程から送られてきたデータキャリアに蓄積されている前作業工程までの製造に関する情報を読出し、前記後作業工程で使用するラックのデータキャリアに前記前作業工程までの製造に関する情報を書込むとともに、プリント板を挿入するラック内の相対位置情報に対しても、前記データキャリア読込/書込装置を用いて前作業工程におけるプリント板の有無情報を書き込み、さらに現作業工程におけるプリント板の挿入有無情報を前記センサデータ収集装置から収集し、収集したセンサ情報を前記後作業工程で使用するラックのデータキャリアに書込むことを特徴とするプリント板識別装置。
  4. 前記製造履歴情報管理装置は、現作業工程でプリント板を外す場合には前記後作業工程で使用するラックのデータキャリアに当該プリント板のラックの相対位置が欠番であるという情報を書込むことを特徴とする請求項3記載のプリント板識別装置。
  5. 現作業工程において、前記製造履歴情報管理装置に予め定義した、前作業工程側に配置したラックからのプリント板を取り出す順番と後作業工程側に配置するラックに設備からプリント板を挿入する順番を参照して、前作業工程までに収集したデータを後作業工程側のデータキャリアに書込むことを特徴とする請求項3記載のプリント板識別装置。
  6. 現作業工程において、前作業工程用のラックと後作業工程用ラック内で搭載できるプリント板の台数が異なる場合に、各工程での作業完了時に前作業工程までの製造に関する情報を後作業工程用のラックに貼付されているデータキャリアに書込むとともに、その情報を引継ぐプリント板が後作業工程用ラック内のどのスロットに挿入されたのかを識別できるようにラック内相対ナンバーを製造に関する情報に紐付けることを特徴とする請求項3記載のプリント板識別装置。
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