JP5028221B2 - 画像入力装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、スキャナ、複写機、ファクシミリ装置等で入力される電子画像の漏洩防止などのセキュリティ機能を備えた画像入力装置及び画像形成装置に関する。
従来から、文書の外部漏洩を防ぐため、複写機等の画像を入力する装置では、スキャナから画像が読み取られるたびに画像ログと呼ばれる縮小画像をHDD等の記憶手段に保持することが行われている。このような機能を備えた装置に関する技術として例えば特許文献1ないし3に記載された発明が公知である。
このうち特許文献1には、ディジタル方式の複写装置あるいはファクシミリ機能を備えた複合複写装置において、該複写装置あるいは複合複写装置のスキャナ使用時にオリジナルの画像を電気的または磁気的手段により装置内部のセキュリティユニットに残し、その画像は縮小して残され、かつ装置内部に残す画像は、外部から入力される個人を特定する情報及び複写装置あるいは複合複写装置のスキャナ使用時の日時と共に記録され、かつ、装置内部に残した画像を用紙に出力する場合は、一枚の用紙に複数の画像を作成して出力するセキュリティ機能付複写装置が記載されている。
また、特許文献2には、複数のアプリケーション機能を搭載した画像形成装置であって、前記複数のアプリケーション機能をメモリ、ハードディスクを共有資源として利用可能とするように設計されたASICを搭載し、所定の監視領域からの赤外線を検出する赤外線検出手段と、前記所定の監視領域を撮像する撮像手段と、からなる防犯ユニットを具備し、前記撮像手段により撮像した前記所定の監視領域の画像データを前記ハードディスクに蓄積し、さらには、前記ハードディスクに蓄積された前記画像データを印刷し、あるいは、前記ハードディスクに蓄積された前記画像データを、公衆回線を介して接続される他の出力装置から出力、または、サーバに転送して蓄積させる機能を有する画像形成装置が記載されている。
更に、特許文献3には、画像データに従って転写シートに画像を形成する画像形成手段と、該画像形成手段の制御を行う制御手段と、ネットワークを介して外部装置と情報の授受を行う通信手段と、監視する領域の画像を撮像する撮像手段と、前記制御手段を監視モードに移行させるモード変更手段とを備え、前記制御手段が、前記モード変更手段によって監視モードに移行された場合に、前記撮像手段を作動させ、当該撮像手段によって撮像された画像データを前記通信手段によって前記外部装置へ送信させる監視制御手段を有する監視機能を備えた画像形成装置が記載されている。
特許第3356230号公報 特許第3745663号公報 特開2003−153243号公報
前述のように従来では画像ログを縮小して装置内部に蓄積するが、このとき例えば特許文献1記載の発明では、画像を入力した個人の特定にIDカードやキーボードで入力したIDを用いている。そのため、管理者はこの個人を特定する情報(ID)と画像ログを関連付けて表示装置に表示することにより、どの文書を誰が入力したかを確認できる。この機能は文書を漏洩させた個人を特定するのに利用できる。
しかし、このような方式であると他人のIDカードを用い、あるいはキーボードから他人のIDを入力すると、機械側はIDのみで判断するため、他人に「なりすまし」て不正を行うことが可能であった。そのため、他人に「なりすまし」て情報を取得することが可能であり、情報漏洩防止に問題があった。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、コピー画像の情報漏洩防止等のセキュリティ強化を図ることができるようにすることにある。
前記課題を解決するため、第1の手段は、画像を読み取り、画像データとして入力する画像入力手段を有する画像入力装置において、前記画像データによる画像を入力画像として記憶する記憶手段と、前記入力画像の履歴情報を作成する履歴情報作成手段と、前記入力画像を縮小処理し、処理した縮小画像による画像ログを前記記憶手段に格納する縮小処理手段と、予め管理が必要な画像データを前記縮小画像と同じ倍率で縮小し、前記記憶手段に管理画像として登録した上で前記画像ログと比較する比較手段と、前記装置を操作するための操作手段と、前記操作手段の操作者側を撮像する撮像手段とを備え、前記撮像手段は、前記操作手段からの画像入力指示に応じて前記操作手段周辺の撮像を行い、前記記憶手段は前記撮像手段によって撮像された操作者画像と、前記縮小画像と、前記履歴情報とを関連付けて記憶し、前記比較手段は、前記管理画像と前記画像ログの一致が確認されなかった場合、前記記憶手段に記憶されている前記操作者画像を破棄することを特徴とする。
第2の手段は、第1の手段において、前記記憶手段に記憶された履歴情報と操作者画像を表示する表示手段が備えられていることを特徴とする。
第3の手段は、第2の手段において、前記表示手段に表示された操作者画像から前記履歴情報を検索する履歴情報検索手段が備えられていることを特徴とする。
第4の手段は、第2の手段において、前記表示手段に表示された履歴情報から前記操作者画像を検索する操作者画像検索手段が備えられていることを特徴とする。
第5の手段は、第の手段において、前記操作者画像検索手段は前記記憶手段に記憶されている前記操作者画像の履歴を検索し、前記表示手段は前記検索された操作者画像の履歴を表示することを特徴とする。
第6の手段は、第1ないし第5のいずれかの手段に係る画像入力装置と、前記画像入力装置から入力された画像を記録媒体上に印字出力する画像形成手段とを備えた画像形成装置を特徴とする。
なお、後述の実施形態では、画像入力手段はスキャナユニット106に、画像入力装置はスキャナ部101に、記憶手段は画像蓄積制御部205及びHDD208に、操作手段は操作部110(タッチパネル224)に、撮像手段はカメラ111に、表示手段は操作部110(LCD223)に、履歴情報作成手段、画像履歴検索手段、撮像画像検索手段、及び比較手段は画像処理ボード201上のCPU202に、画像形成手段はレーザ記録部102(用紙搬送部107、レーザ書き込みユニット108及び電子写真プロセス部109)に、画像形成装置はディジタル複写機100にそれぞれ対応する。
本発明によれば、撮像手段によって撮像された操作者の画像を画像入力指示が行われた画像の履歴情報と共に記憶するので、これらの画像と履歴情報をセキュリティ処理に使用することが可能となり、コピー画像の情報漏洩防止等のセキュリティ強化を図ることができる。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るディジタル複写機の概略構成を示す図である。図1において、ディジタル複写機100はスキャナ部101、レーザ記録部102、及び後処理部103から大略的に構成されている。スキャナ部101では読み取り対象となる画像を光学的に読み取り、読み取った画像データに基づいてレーザ記録部102で画像の形成及び用紙への印字を行い、後処理部103で出力紙揃え、ステープル、パンチ穴の処理が行われる。
スキャナ部101は透明ガラス体の原稿台104、原稿台104の上面の原稿を給送する自動両面原稿送り装置105(以下、RADFと称す。)、原稿台104の上面に載置された原稿の画像を読み取るスキャナユニット106によって構成されている。スキャナ部101において光学的に読み取られた画像データは、レーザ記録部102に出力される。RADF105は図示しない原稿トレイから原稿台104を経由して図示しない排出トレイに至る片面原稿給送路、及びスキャナユニット106による片面の画像の読み取りが完了した原稿の表裏面を反転して再度原稿台104に導く両面原稿給送路を有し、片面、両面の原稿のいずれにも対応できる。
スキャナユニット106は原稿をランプで照明し、原稿からの反射光をレンズ、ミラー等の光学系を介して光電変換素子の受光面に結像させる。光電変換素子は原稿の画像面における反射光を電気信号に変換し、後述する画像処理部に出力する。レーザ記録部102は用紙を搬送する用紙搬送部107、レーザ書き込みユニット108及び電子写真プロセス部(画像形成部)109を備えている。用紙搬送部107は用紙の両面に画像を形成する両面複写モード時、定着ローラを通過した用紙の表裏面を反転して再度電子写真プロセス部に導く副搬送路を備えている。
レーザ書き込みユニット108は画像処理部から供給される画像データに基づいてレーザ光を照射する半導体レーザを備え、この半導体レーザから照射されたレーザ光をミラーやレンズ等の書き込み光学系を通して電子写真プロセス部109の感光体ドラム表面に照射する。感光体ドラム表面に静電潜像が形成され、現像装置からトナーが感光体ドラム表面に供給されることにより、前記静電潜像にトナーが付着し、トナー画像として顕像化される。
顕像化されたトナー画像は用紙搬送部107から導かれた用紙上に転写され、その後、定着ローラにより加熱及び加圧を受け、トナー画像が溶融して用紙の表面に定着される。このように用紙に書き込みが終了した後、後処理部103にて1部毎に出力用紙が揃えられ、ステープル、パンチ穴の処理が行われ、トレイに排出される。なお、図1では、画像形成手段として電子写真方式で画像を形成するディジタル複写機100を例示しているが、その他、インクジェット方式、熱転写方式、活字印刷方式などの公知の画像形成技術を使用した画像形成装置であってもよいことは言うまでもない。
操作部110はLCD223及びタッチパネル224を有し、LCD223で表示された操作キーの位置に対応するタッチパネル224の入力信号がディジタル複写機100の制御に用いられる(図2参照)。操作部110上に配置されたカメラ111は操作を行う人(操作者)の画像を取り込むために設けられている。
図2は、前記ディジタル複写機100の制御構成を示すブロック図である。ディジタル複写機100の制御部は、画像処理ボード201、マシンコントロールボード231、オペレーションパネルボード228、CCDボード210の各ボードから構成され、画像処理ボード201に搭載されたCPU202により、ユニット毎に配置されたボード231,228に搭載されたCPU230,226を介して各ユニットを構成する機器を統括して制御する。
すなわちディジタル複写機100の制御部は、複写機100の上面に設けられた操作部110を管理するオペレーションパネルボード228、ディジタル複写機100内の各機器を管理するマシンコントロールボード231、光電変換素子を周辺部品と共に搭載したCCDボード210、画像データに対して各種の画像処理を施すCPU202を周辺部品と共に搭載した画像処理ボード201によって構成されている。
画像処理ボード201には、CPU202に加え、RAM203、画像処理部204、画像蓄積制御部205、メモリ206、レーザコントロール部207及び通信制御227が搭載され、それぞれバスによって接続されている。なお、画像蓄積制御部205にはHDD208が、レーザコントロール部207にはレーザ書き込み部209が、それぞれ接続されている。また、図において細線は制御データの送受に関する接続状態を、太線は画像データの送受に関する接続状態をそれぞれ示す。
マシンコントロールボード231はRAM229とCPU230を備え、前記電子写真プロセス部109、読み取りスキャナ部(スキャナユニット)106、両面ユニット112、RADF105、用紙搬送部107、後処理装置103を駆動し、あるいは制御するための制御ボードがそれぞれ接続されている。なお、RADF105及び後処理装置103の制御ボードにはそれぞれCPU221,222が搭載されている。オペレーションパネルボード228はRAM227とCPU226を備え、操作部110のLCD223及びタッチパネル224が接続され、更に、カメラ111も前記オペレーションパネルボード228に接続されている。
CCDボード210には、A/D変換部211、CCD制御部212、CCD213及びアナログ回路214が搭載され、A/D変換部211が画像処理部204に接続され、また、CCDボード210自体は画像処理ボード201のバスに接続されている。
大略前述のように構成されたディジタル複写機100のコピーモードにおいては、画像データは以下のようにして処理される。すなわち、RADF105を介して原稿台に給送された原稿の画像が、スキャナユニット106で順次読み取られる。その際、スキャナユニット106内のCCDボード210上のCCD213がCCD制御部212で駆動され、その出力信号はアナログ回路214でゲイン調整が行われ、A/D変換部211から8ビットの画像データとして画像処理ボード201に送られる。
画像処理ボード201に送られたCCD213からの前記出力信号は画像処理部204において所定の画像処理が施された後、画像蓄積制御部205により、一旦メモリ206に蓄えられる。メモリ206に蓄えられた画像は、画像蓄積制御部205によって読み出され、例えば圧縮されてHDD208に格納される。また、メモリ206に蓄えられた画像は画像蓄積制御部205により読み出され、画像処理部204で縮小画像を生成した後、画像蓄積制御部205によってメモリ206に書き込まれる。この縮小画像はメモリ206から画像蓄積制御部205によりHDD208に画像ログとして格納される。これらの処理がRADF105にセットされた全ての原稿について実行される。
画像の読み取り終了後、HDD208に格納された複数枚の画像データは画像蓄積制御部205により、ページ順に読み出す処理が設定部数回だけ繰り返して実行され、画像処理部204において所定の画像処理後、レーザコントロール部207を介してレーザ書き込み部108に供給される。レーザ書き込み部108では、電子写真プロセス部109の感光体ドラムに光書き込みを行い、前述のようにして用紙上に画像を印字(印刷)する。このディジタル複写機100ではこのようにして一回のスキャナ読み取り動作で複数部の印刷が行える。また、各原稿の画像ログがHDD208に格納される。
本実施形態においてはこのような一連のコピー動作を行わせる操作者の画像データも画像ログと同時に記憶される。すなわち、操作部110のタッチパネル224上でコピースタートを指示すると、それをオペレーションパネルボード228上のCPU226が検知し、カメラ111に画像を取り込ませる。カメラ111は操作部110上に操作者に向くように取り付けられているため、コピースタートを指示した操作者を撮像し、撮像した画像を取り込むことができる。
ここで取り込まれた操作者の画像は画像処理ボード201を介してHDD208に格納される。このときのオペレーションパネルボード228上のCPU226の手順を図3のフローチャートに示す。図3において、タッチパネル224上のスタートキーの押下が検知されると(ステップ301)、コピー画像取り込みのスタートを画像処理ボード201上のCPU202に通知する(ステップ302)。その後、カメラ111に対して撮像指示を行い、撮像された画像を取り込ませる(ステップ303)。カメラ111によって撮像され、取り込まれた画像は画像処理ボード201に転送される(304)。これによって画像処理ボード201はカメラ111による取り込み画像を、画像蓄積制御部205を介してHDD208に格納する。以下、このようにカメラ111で取り込まれた画像を操作者画像と称す。この操作者画像は前記画像ログと関連付けられてHDD208に記憶される。
以上はコピーのときの処理例であるが、図2において画像出力を行わず画像データを、通信制御部227を介してネットワークへ送信するときにも同様に操作者画像は前記画像ログと関連付けられてHDD208に記憶される。
HDD208には画像ログのテーブル参照アドレス400が特定の位置に図4に示すように記憶されている。図5は画像ログのテーブル500の内容を示す図である。図4のアドレスを参照してアクセスすると、アクセスしたアドレスに画像ログの情報として記憶されている。図5に示すように、情報は画像データ取り込みが操作部110のタッチパネル224によって開始されたときの日時の情報であるタイムスタンプ情報501、操作者画像を格納している格納先の先頭アドレスを示す操作者画像アドレス502、画像ログの枚数503、各画像ログの先頭アドレス504からなる。このようなテーブルを格納しているので、図4及び図5の情報を使用して操作者画像と画像ログを関連付けて参照することができる。
操作者画面と画像ログを確認する場合には、操作部110上のタッチパネル224を操作し、LCD223の表示を画像ログ閲覧画面600に切り替える。画像ログ閲覧画面600の初期画面には図6に示すように日時を示すタイムスタンプ601と操作者画像602が表示される。この画面の各操作者の行をタッチして指示することにより、この操作者が入力した画像ログ701が図7に示すように表示される。図7は操作者に対応した画像ログ701を示すLCD223の表示例を示す図である。
このように操作者と画像ログ701を対応付けて閲覧できるようにしたので、どの人物がどのような画像を印刷、またはネットワーク送信したかを確認することができ、他人のカードを用いるなどして他人に「なりすまし」て不正が行われることを防止することが可能となる。その結果、ディジタル複写機100に関連するコピー画像の情報漏洩防止等のセキュリティを強化することができる。
加えて、前もって管理が必要な画像データ(以下、管理画像と称す。)をHDD208に登録しておき、入力画像の画像ログと比較することにより、更に有効な効果を得ることができる。管理画像は前もってセキュリティを管理する管理者がスキャナ部106から画像入力してHDD208に登録しておくもので、画像処理ボード201上で画像ログと同じ倍率で縮小されている。これは画像ログと比較するためである。つまり、画像ログがHDD208に蓄積される毎に画像処理部204において既に登録されている管理画像と比較される。この動作が、操作ユニット225のタッチパネル224上でスタートのイベントを開始してから全ての画像の入力と、このときの入力画像の画像ログが全てHDD208に格納されるまで行われ、その結果が画像処理部204に保持される。画像入力終了後、画像処理ボード上のCPU202は画像処理部204に保持された比較結果をリードして一致した画像があった場合のみ、操作者画像をHDD208に残し、一致する画像がなかった場合には削除する処理を行う。
図8はこのときのCPU202の処理手順を示すフローチャートである。CPU202は画像入力が行われたとき、メモリ206上に画像ログを展開する(ステップ801)。次に、HDD208から管理画像を読み出し、メモリ206に展開し(ステップ802)、画像ログと管理画像を画像処理部204に転送して比較する(ステップ803)。画像ログと管理画像が一致しない場合は操作者画像をHDD208から削除する(ステップ807)。一致した場合他に記載されている全ての管理画像と比較する(ステップ805)。これらの動作を全ての操作部110からのスタート指示により入力された一連の画像に対する画像ログに関して繰り返す(ステップ806)。
このようにすることにより、管理が必要な画像が入力されたときのみ操作者画像が残ることになる。その結果、操作者画像の蓄積が少なくなり、記憶媒体の容量を有効に使用することができる。
また、前記処理により操作者画像が蓄積されない場合には、図5のテーブルの操作者画像アドレス502には、操作者画像がないことを示すアドレス0が書かれる。図6の画像ログ閲覧画面の初期画面を表示する際に操作者画像アドレスが0である画像ログテーブルの情報は表示しない。こうすることにより、画像ログ閲覧画面で表示される操作者画像が少なくなるので閲覧する手間を少なくすることができる。
以上のように、本実施形態によれば、
1)画像ログ701と共にその画像をスキャナ部106から読み込ませた人の画像602も蓄積できるので、入力された画像と入力した人との対応をとることが可能となる。その結果、スキャナ入力からネットワーク送信やプリント出力を行った場合の画像とその操作者との対応が取ることが可能となり、
個人の特定にカメラで撮像した画像を用い、他人のカードを用いるなどして他人に「なりすまし」て不正が行われることを防止することができる。
2)画像をスキャナ部106で読み込ませた人の画像602から画像ログ701を容易に検索可能なので、注目した人物がどのような画像を取ったかを容易に確認することができる。
3)画像ログ701から画像をスキャナ部106で読み込ませた人の画像602を容易に検索可能なので、管理が必要な画像をどのような人物がスキャナ入力させたのかを容易に確認することができる。
4)管理が必要な画像が入力されたときのみ撮影画像を残すことにより、撮影画像の蓄積を少なくすることが可能となり、記憶媒体の容量を有効に使用することができる。
5)管理が必要な画像が入力されたときのみ撮影画像を残すことにより、管理が必要な画像を入力した人物のみ注目して検索することが容易に行える。
等の効果を奏する。
なお、本実施形態では、ディジタル複写機を例にとって説明しているが、本発明が特許請求の範囲に述べられた技術的事項の範囲に属する全ての画像入力装置及び画像形成装置に適用できることは言うまでもない。
本発明の実施形態に係るディジタル複写機の概略構成を示す図である。 図1のディジタル複写機の制御構成を示すブロック図である。 操作者の画像をHDDに格納するときのオペレーションパネルボード上のCPUの処理手順を示すフローチャートである。 HDDに蓄積された画像ログのテーブル参照アドレスの例を示す図である。 図4の画像ログのテーブルの内容を示す図である。 画像ログ閲覧画面の初期画面の例を示す図である。 操作者に対応した画像ログを示すLCDの表示例を示す図である。 画像入力終了後、画像処理部に保持された画像を比較し、一致した画像があった場合、操作者画像をHDDに残し、一致する画像がなかった場合には削除する処理の処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
100 ディジタル複写機
101 スキャナ部
102 レーザ記録部
103 後処理部
105 RADF
106 スキャナユニット
107 用紙搬送部
108 レーザ書き込みユニット
109 電子写真プロセス部
110 操作部
111 カメラ
201 画像処理ボード
202 CPU
204 画像処理部
205 画像蓄積制御部
206 メモリ
208 HDD
210 CCDボード
213 CCD
228 オペレーションパネルボード
223 LCD
224 タッチパネル
231 マシンコントロールボード

Claims (6)

  1. 画像を読み取り、画像データとして入力する画像入力手段を有する画像入力装置において、
    前記画像データによる画像を入力画像として記憶する記憶手段と、
    前記入力画像の履歴情報を作成する履歴情報作成手段と
    前記入力画像を縮小処理し、処理した縮小画像による画像ログを前記記憶手段に格納する縮小処理手段と、
    予め管理が必要な画像データを前記縮小画像と同じ倍率で縮小し、前記記憶手段に管理画像として登録した上で前記画像ログと比較する比較手段と、
    前記装置を操作するための操作手段と、
    前記操作手段の操作者側を撮像する撮像手段と、
    を備え、
    前記撮像手段は、前記操作手段からの画像入力指示に応じて前記操作手段周辺の撮像を行い、
    前記記憶手段は前記撮像手段によって撮像された操作者画像と、前記縮小画像と、前記履歴情報とを関連付けて記憶し、
    前記比較手段は、前記管理画像と前記画像ログの一致が確認されなかった場合、前記記憶手段に記憶されている前記操作者画像を破棄することを特徴とする画像入力装置。
  2. 請求項1記載の画像入力装置において、
    前記記憶手段に記憶された履歴情報と操作者画像を表示する表示手段が備えられていることを特徴とする画像入力装置。
  3. 請求項2記載の画像入力装置において、
    前記表示手段に表示された操作者画像から前記履歴情報を検索する履歴情報検索手段が備えられていることを特徴とする画像入力装置。
  4. 請求項2記載の画像入力装置において、
    前記表示手段に表示された履歴情報から前記操作者画像を検索する操作者画像検索手段が備えられていることを特徴とする画像入力装置。
  5. 請求項記載の画像入力装置において、
    前記操作者画像検索手段は前記記憶手段に記憶されている操作者画像の履歴を検索し、
    前記表示手段は前記検索された操作者画像の履歴を表示することを特徴とする画像入力装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1項に記載の画像入力装置と、
    前記画像入力装置から入力された画像を記録媒体上に印字出力する画像形成手段と、
    を備えていることを特徴とする画像形成装置
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