JP4779595B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に関する。
複合機は、パーソナルコンピュータなどのホストから入力されてくる画像出力ジョブを実行して画像を出力する際、そのジョブ自体を実行履歴として自機のメモリに蓄積記憶できるようになっている。蓄積記憶された実行履歴は、ユーザインターフェース(UI)にリスト表示することが可能であり、リスト上の何れかの実行履歴がUIを介して選択されると、その実行履歴に応じたジョブが再度実行される。そして、この種の複合機の多くは、ラスタデータのサムネイルを実行履歴の一部として蓄積記憶し、そのサムネイルは実行履歴と共にユーザの閲覧に供されるようになっている(例えば、特許文献1及び2を参照)。
特開2004−021452 特開2003−054066
ところで、一般にサムネイル画像は、画像出力ジョブに係るオリジナルのラスタデータの画素情報を間引くなどして生成されるため、当然ながらその解像度はオリジナルのラスタデータよりも落ちる。このため、オリジナルのラスタデータが文字列からなる文書などであった場合は、解像度を落とした結果として文字が判別できなくなり、概略が全く理解できずにサムネイルとしての有用性が発揮されないこともあった。一方で、文書の多くは一部の領域に特徴的な記載が偏っており、その部分の内容さえプレビュー画像としてはっきりと明示できれば文書全体の概要を理解させることも容易である。
本発明は、このような背景の下に案出されたものであり、画像出力ジョブからその実行内容の概要を容易に把握させ得るようなプレビュー画像を生成する仕組みを提供することを目的とする。
本発明の好適な態様である画像形成装置は、画像を所定のページ記述言語で記述したコード画像データを含む画像出力ジョブの履歴情報を記憶する記憶手段と、画像出力ジョブを入力する入力手段と、前記入力された画像出力ジョブに含まれるコード画像データを解釈してラスタデータを生成し、生成したラスタデータを出力するジョブ実行手段と、前記ジョブ実行手段が生成したラスタデータを所定の画素間隔毎に間引いたサムネイル画像データを生成するサムネイル生成手段と、前記生成したラスタデータの全画素領域のうちからプレビュー画像化する画素領域を選択するプレビュー化領域選択手段と、前記ジョブ実行手段が生成したラスタデータから前記プレビュー化領域選択手段が選択した画素領域のラスタデータを、前記サムネイル画像データより高い解像度のプレビュー画像データとして切り出す切出手段と、前記入力された画像出力ジョブと前記切り出したプレビュー画像データと前記サムネイル生成手段で生成されたサムネイル画像データとを対応付け、履歴情報として前記記憶手段に記憶させる履歴蓄積手段と、表示手段と、前記記憶手段に記憶された各プレビュー画像データおよび前記サムネイル画像データを、それらの各プレビュー画像データおよび前記サムネイル画像データと共に履歴情報を成している各画像出力ジョブから得たジョブサマリー情報と夫々対応付けて前記表示手段に表示させる表示制御手段とを備える。
本発明によると、画像出力ジョブからその実行内容の概要を容易に把握させ得るようなプレビュー画像を生成することができる。
(発明の実施の形態)
本実施形態は、ページバッファに展開されたラスタデータから、そのラスタデータの特徴的な部分の領域の画素情報だけを高解像度のままで切り出し、ジョブ実行履歴の一部となるプレビュー画像データとして蓄積記憶するようにした点である。
図1は、本実施形態にかかる画像形成装置10のハードウェア構成を示すブロック図である。この装置10は、ホストコンピュータ50から供給される画像データを用紙に記録するプリントサービスと、スキャナ19により読み込まれた画像データを用紙に記録するスキャンサービスの両サービスを提供するものである。
図に示すように、画像形成装置10は、CPU11、RAM12、ハードディスク(以下、「HDD」と称す。)13、HDD制御部14、ユーザインターフェース(以下、「UI」と呼ぶ)入力部15、UI表示部16、UI制御部17、インターフェース部18、スキャナ19、画像処理部20、ページバッファ21、印刷制御部22、印刷エンジン23、サムネイル生成部24、プレビュー生成部25を備える。
CPU11は、RAM12をワークエリアとして利用しつつ、HDD制御部14を介してHDD13から読み出した各種プログラム13aを実行し、或いはデータを加工する。HDD13は、CPU11に実行されるべき各種プログラム13aの他に、履歴データベース13bとプレビュー化フォームデータベース13cとを記憶する。
図2は、履歴データベース13bのデータ構造図である。このデータベース13bは、各々が画像出力ジョブと対応する複数のレコードの集合体である。ここで、画像出力ジョブは、印刷対象となる画像を所定のページ記述言語で記述したコード画像データ、両面印刷/片面印刷、用紙サイズ、カラー印刷/モノクロ印刷、N-upなどといった画像の出力態様を定義した出力態様パラメータ、及び画像出力ジョブの生成日時、生成主体たるユーザ、種別を表す属性データを含み、プリントサービスの提供を求めるホストコンピュータ50からインターフェース部18を介して入力される。図に示すように、このデータベース13bを形成する1つのレコードは、「No.」、「ジョブ」、「DATE」、「USER」、「サムネイル」、及び「プレビュー」の6つのフィールドを有する。「No.」のフィールドには、画像出力ジョブを識別するジョブ番号が記憶される。「ジョブ」のフィールドには、画像出力ジョブが記憶される。「DATE」のフィールドには、画像出力ジョブの生成日時を示す生成日時データが記憶される。「USER」のフィールドには、画像出力ジョブの生成主体を示すユーザIDが記憶される。「サムネイル」のフィールドには、画像出力ジョブのコード画像データを解釈して得たラスタデータを低解像度化したサムネイル画像データを記憶する。「プレビュー」のフィールドには、コード画像データを解釈して得たラスタデータの特徴的な部分だけをそのまま切り出したプレビュー画像データを記憶する。
図3は、プレビュー化フォームデータベース13cのデータ構造図である。このデータベース13cは、各々が、1つのフォームデータと対応する複数のレコードの集合体である。フォームデータは、矩形の対向する2つの頂点の座標値の組を表すデータである。図に示すように、このデータベース13cを形成する1つのレコードは、「ID」、「フォーム」、「適用条件」、及び「フォーム種別」の4つのフィールドを有する。「ID」のフィールドには、各フォームデータを識別するフォームIDを記憶する。「フォーム」のフィールドには、フォームデータを記憶する。「適用条件」のフィールドには適用条件データを記憶し、「フォーム種別」のフィールドにはフォーム種別データを記憶する。適用条件データは、画像出力ジョブの生成主体やその属性によってフォームデータの適用条件を表したデータである。また、フォーム種別データは、適用条件を満たし且つユーザが希望した場合に適用されるフォームデータであることを示す「任意フォーム」と、ユーザの希望の有無にかかわらず適用条件が満たされた場合は常に適用されるフォームデータであることを示す「必須フォーム」のうち一方のデータが記憶される。
図1の説明に戻り、UI入力部15は各種タッチキー群であり、UI表示部16は液晶ディスプレイである。UI入力部15とUI表示部16は、コントロールパネルとして外部に露出されており、UI制御部17による制御の下に駆動する。
プリントサービスを提供する際は、インターフェース部18を介してホストコンピュータ50から画像出力ジョブが入力され、その画像出力ジョブが画像処理部20へ供給される。また、スキャンサービスを提供する際は、スキャナ19に原稿を走査させて得たラスタデータが画像処理部20へ供給される。
画像処理部20は、インターフェース部18から画像出力ジョブが供給されると、その画像出力ジョブに含まれるコード画像データを解釈することによってラスタデータを復元し、更にそのラスタデータを出力態様パラメータに従ってレイアウトした上でページバッファ21に書き込む。また、スキャナ19からラスタデータが供給されると、そのラスタデータをページバッファ21にそのまま書き込む。
印刷エンジン23は、像担持体や帯電機、現像機などを備えてなり、印刷制御部22による制御の下にこれら各部を駆動させることにより、ページバッファ21に書き込まれたラスタデータをトナー潜像として用紙に印刷する。
サムネイル生成部24は、ページバッファ21に記憶されたラスタデータの画素情報を所定の画素間隔毎に間引くことによりサムネイル画像データを生成する。また、プレビュー生成部25は、ページバッファ21からユーザに指定された矩形領域内の画素情報だけをそのまま切り出すことによってプレビュー画像データを生成する。後の動作説明の項で詳述するように、このプレビュー画像データは、ジョブ実行履歴リストの一部としてユーザの閲覧に供される。
次に、本実施形態の特徴的な動作を説明する。本実施形態の動作は、ジョブ履歴蓄積処理とジョブ履歴提示処理とに大別することができる。
図4及び図5は、ジョブ履歴蓄積処理を示すフローチャートである。
図に示す処理は、プリントサービスの提供時において、画像出力ジョブがホストコンピュータ50から入力されるたびに実行される。
ホストコンピュータ50からインターフェース部18を介して入力された画像出力ジョブは、画像処理部20へ供給される(S100)。
画像処理部20は、自身に供給された画像出力ジョブに含まれるコード画像データと出力態様パラメータとを基に生成したラスタデータをページバッファ21に記憶する(S110)。
サムネイル生成部24は、ページバッファ21のラスタデータからサムネイル画像データを生成し、UI制御部17はその画像データをサムネイル画像としてUI表示部16に表示させる(S120)。
UI表示部16に表示されたサムネイル画像を参照したユーザは、自らがホストコンピュータ50により指示した画像出力ジョブとそのサムネイル画像の内容が一致しているか確認する。そして、両者が一致すると、UI入力部15を介して画像出力の確定を指示する。
画像出力の確定が指示されると、印刷制御部22は印刷エンジン23を駆動させることにより、ページバッファ21に書き込まれているラスタデータを用紙に印刷する(S130)。これにより、ホストコンピュータ50より入力された画像出力ジョブの実行が完了する。
続いて、CPU11は、履歴データベース13bに新たなレコードを追加する(S140)。
CPU11は、ステップ140で追加したレコードの「No.」、「ジョブ」、「DATE」、及び「USER」の各フィールドに画像出力ジョブから得た各種データを記憶し、「サムネイル」のフィールドにステップ120で生成したサムネイル画像データを記憶する(S150)。
続いて、CPU11は、ホストコンピュータ50から入力された画像出力ジョブとプレビュー化フォームデータベース13cの各レコードの「適用条件」のフィールドを照合し、その画像出力ジョブに合致する適用条件データを記憶したレコードがあるか否か判断する(S160)。
ステップ160において、画像出力ジョブに合致する適用条件データを記憶したレコードがないと判断されると、CPU11は、プレビュー化フォームデータベース13cに新たなレコードを一つ追加し、追加したレコードの「ID」のフィールドに新たなフォームIDを記憶する(S170)。
続いて、UI制御部17は、特徴領域選択要求メッセージをUI表示部16に表示させる(S180)。
このメッセージは、「新しいフォームデータを生成します。サムネイル画像から画像の特徴部分を選択してください。」という内容の文字列である。
UI表示部16に表示された特徴領域選択要求メッセージを参照したユーザは、UI入力部15を操作し、UI表示部16に表示されているサムネイル画像から特徴部分の領域を選択する。この選択は、図6に示すように、特徴部分の領域を囲む矩形の対向する2つの頂点を位置決めすることによって行われる。図6は、UI表示部16に表示されたサムネイル画像を示しており、鎖線はユーザに選択された領域の外延を示している。
特徴部分の領域が選択されると、プレビュー生成部25は、選択された領域と対応する画素情報をページバッファ21から切り出す(S190)。つまり、このステップでは、ユーザによって選択された領域の描画内容が、サムネイル画像よりも高い解像度のラスタデータとして切り出される。
CPU11は、ステップ190で切り出された画素情報であるプレビュー画像データをステップ140で追加したレコードの「プレビュー」のフィールドに記憶する(S200)。
更に、CPU11は、ステップ170で追加したレコードの「フォーム」のフィールドに、特徴部分の領域を囲む矩形の対向する2つの頂点の座標値の組であるフォームデータを記憶する(S210)。
UI制御部17は、フォーム種別選択要求メッセージをUI表示部16に表示させる(S220)。
このメッセージは、「選択した矩形の座標値をフォームデータ化します。フォームデータの種別を必須フォームと任意フォームのいずれとするかを選択してください。」という内容の文字列である。
フォーム種別選択要求メッセージを参照したユーザは、UI入力部15を操作し、一方のフォーム種別を選択する。
フォーム種別が選択されると、CPU11は、選択されたフォーム種別を示すフォーム種別データをステップ170で追加したレコードの「フォーム種別」のフィールドに記憶する(S230)。
続いて、UI制御部17は、適用条件入力要求メッセージをUI表示部16に表示させる(S240)。
このメッセージは、「フォームデータの適用条件を入力して下さい。」という内容の文字列である。
適用条件入力要求メッセージを参照したユーザは、UI入力部15を操作し、今回作成されるフォームデータの適用条件を入力する。この適用条件としては、ジョブの生成主体が特定のホストコンピュータやユーザであることなどを入力可能である。
適用条件が入力されると、CPU11は、入力された適用条件を示す適用条件データをステップ170で追加したレコードの「適用条件」のフィールドに記憶する(S250)。
一方、ステップ160において、画像出力ジョブに合致する適用条件データを記憶したレコードがあると判断したCPU11は、そのレコードをプレビュー化フォームデータベース13cから特定する(S260)。
続いて、CPU11は、ステップ260で特定したレコードの「フォーム種別」のフィールドに記憶されたフォーム種別データが「必須フォーム」であるかそれとも「任意フォーム」であるか否か判断する(S270)。
ステップ270において、フォーム種別データが「任意フォーム」であると判断されたとき、UI制御部17は、フォーム適用問合せメッセージをUI表示部16に表示させる(S280)。
このメッセージは、「今回生成された画像出力ジョブに適用可能なフォームの登録があります。このフォームを適用してプレビュー画像を作成しますか。」という内容の文字列である。
フォーム適用問合せメッセージを参照したユーザは、UI入力部15を操作し、既に登録されているフォームデータを適用するか、それとも、別の新たなフォームデータを入力するか否かを選択する。
フォーム適用問合せメッセージに対し、別の新たなフォームデータを入力することが選択されたとき、ステップ170に進んで、以降の処理が実行される。
一方、既に登録されているフォームを適用することが選択されたとき、CPU11は、ステップ260で特定したレコードの「フォーム」のフィールドに記憶されたフォームデータを読み出す(S290)。
プレビュー生成部25は、ステップ290で読み出したフォームデータが表す領域をページバッファ21のラスタデータから特定し、特定した領域内の画素情報をそのまま切り出す(S300)。
CPU11は、ステップ300で切り出された画素情報であるプレビュー画像データをステップ140で追加したレコードの「プレビュー」のフィールドに記憶する(S310)。
画像出力ジョブがホストコンピュータ50から入力されるたびに以上説明した一連の処理が実行されることにより、特徴部分の描画内容だけを高解像度のまま切り出したプレビュー画像データが画像出力ジョブの履歴の一部として履歴データベース13bに蓄積記憶される。
図7は、ジョブ履歴提示処理を示すフローチャートである。図に示す処理は、プリントサービスの提供時において、UI入力部15からジョブ履歴の提示が指示されるたびに実行される。
ジョブ履歴の提示が指示されると、CPU11は、ジョブ番号を記憶する変数領域をRAM12に確保し、その変数領域に初期値である「0」を入力する(S400)。
続いて、CPU11は、変数領域のジョブ番号を「No.」のフィールドに記憶したレコードが履歴データベース13bにあるか否か判断する(S410)。
そして、ジョブ番号が一致するレコードがないときは、処理を終了する。一方、ジョブ番号を「No.」のフィールドに記憶したレコードがあると判断したときは、そのレコードを特定し、特定したレコードの「プレビュー」のフィールドにプレビュー画像データが記憶されているか否か判断する(S420)。
ステップ420において、プレビュー画像データが記憶されていると判断したとき、CPU11は、そのプレビュー画像データを履歴データベース13bから読み出してUI制御部17へ供給し、UI制御部17は、自身に供給されたプレビュー画像データをプレビュー画像としてUI表示部16に表示させる(S430)。一方、ステップ420において、プレビュー画像データが記憶されていないと判断したとき、ステップ430を実行することなく次のステップへ進む。
続いて、CPU11は、ステップ420で特定したレコードの「No.」、「ジョブ」、「DATE」、及び「USER」の各フィールドに記憶された各データ(以下、これらのデータの纏まりを、「ジョブサマリーデータ」と呼ぶ)を読み出してUI制御部17へ供給し、UI制御部17は、自身に供給されたジョブサマリーデータをプレビュー画像と対応付けてUI表示部16に表示させる(S440)。
その後、CPU11は、変数領域のジョブ番号を1つカウントアップし(S450)、ステップ410に戻って以降の処理を実行する。
履歴データベース13bの全てのレコードについてステップ410乃至ステップ440の処理が繰り返されることにより、UI表示部16には、図8に示すように、過去に実行された画像出力ジョブのジョブサマリーデータとプレビュー画像の組がジョブ実行履歴リストとして表示されることになる。そして、ユーザが、UI入力部15を操作することによって、リスト上のあるジョブサマリーデータを選択すると、選択されたジョブサマリーデータの画像出力ジョブが再び実行され、その画像出力ジョブから得たラスタデータが印刷される。
以上説明した本実施形態のジョブ履歴蓄積処理では、画像出力ジョブから得たラスタデータがページバッファ21に展開された後、そのラスタデータの全画素領域のうちユーザが選択した領域の画素情報が切り出され、プレビュー画像データとして履歴データベース13bに記憶される。そして、ジョブ履歴提示処理では、履歴データベース13bに蓄積されているプレビュー画像データがジョブ実行履歴リストとして表示される。よって、画像出力ジョブにより出力させた画像の特徴的な部分は高い解像度で表示されることになるため、ユーザは、UI表示部16にリストとして表示されるプレビュー画像を参照するだけで、実行済みの各画像出力ジョブの内容を直ちに了解することができる。
(他の実施形態)
本願発明は、種々の変形実施が可能である。
上記実施形態では、インターフェース部18から入力されてくる画像出力ジョブのプレビュー画像データだけを履歴データベース13bに蓄積記憶するようになっていたが、スキャナ19に原稿をスキャンさせて印刷エンジン23に印刷させるジョブであるスキャンジョブのラスタデータからも特徴部分のプレビュー画像データを切り出し、履歴データベース13bに記憶させるようにしてもよい。
また、ジョブ履歴提示処理においては、プレビュー画像データに加えてサムネイル画像もジョブ実行履歴リストに表示させるようにしてもよい。
画像形成装置のハードウェア構成図である。 履歴データベースのデータ構造図である。 プレビュー化フォームデータベースのデータ構造図である。 ジョブ履歴蓄積処理を示すフローチャートである(前半部分)。 ジョブ履歴蓄積処理を示すフローチャートである(後半部分)。 特徴部分領域の選択の態様を示す図である。 ジョブ履歴提示処理を示すフローチャートである。 ジョブ実行履歴リストを示す図である。
符号の説明
11…CPU、12…RAM、13…HDD、14…HDD制御部、15…UI入力部、16…UI表示部、17…UI制御部、18…インターフェース部、19…スキャナ、20…画像処理部、21…ページバッファ、22…印刷制御部、23…印刷エンジン、24…サムネイル生成部、25…プレビュー生成部、50…ホストコンピュータ

Claims (1)

  1. 画像を所定のページ記述言語で記述したコード画像データを含む画像出力ジョブの履歴情報を記憶する記憶手段と、
    画像出力ジョブを入力する入力手段と、
    前記入力された画像出力ジョブに含まれるコード画像データを解釈してラスタデータを生成し、生成したラスタデータを出力するジョブ実行手段と、
    前記ジョブ実行手段が生成したラスタデータを所定の画素間隔毎に間引いたサムネイル画像データを生成するサムネイル生成手段と、
    前記生成したラスタデータの全画素領域のうちからプレビュー画像化する画素領域を選択するプレビュー化領域選択手段と、
    前記ジョブ実行手段が生成したラスタデータから前記プレビュー化領域選択手段が選択した画素領域のラスタデータを、前記サムネイル画像データより高い解像度のプレビュー画像データとして切り出す切出手段と、
    前記入力された画像出力ジョブと前記切り出したプレビュー画像データと前記サムネイル生成手段で生成されたサムネイル画像データとを対応付け、履歴情報として前記記憶手段に記憶させる履歴蓄積手段と
    表示手段と、
    前記記憶手段に記憶された各プレビュー画像データおよび前記サムネイル画像データを、それらの各プレビュー画像データおよび前記サムネイル画像データと共に履歴情報を成している各画像出力ジョブから得たジョブサマリー情報と夫々対応付けて前記表示手段に表示させる表示制御手段と
    を備えた画像形成装置。
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