JP2003153243A - 監視機能を備えた画像形成装置及び監視システム - Google Patents

監視機能を備えた画像形成装置及び監視システム

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JP2003153243A
JP2003153243A JP2001344093A JP2001344093A JP2003153243A JP 2003153243 A JP2003153243 A JP 2003153243A JP 2001344093 A JP2001344093 A JP 2001344093A JP 2001344093 A JP2001344093 A JP 2001344093A JP 2003153243 A JP2003153243 A JP 2003153243A
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monitoring
image
image forming
forming apparatus
printer
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JP2001344093A
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Yoshitaka Ogura
義孝 小倉
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 周囲の異常に対する監視を低コストで行うこ
ができるようにする。 【解決手段】 画像データに従って転写シートに画像を
形成するプリンタエンジン14と、そのプリンタエンジ
ン14の制御を行うプリンタコントローラ16と、ネッ
トワーク18を介して監視センター端末19と情報の授
受を行うネットワークI/F27と、監視する領域の画
像を撮像するビデオカメラ11と、プリンタコントロー
ラ16を監視モードに移行させるモード変更手段とを設
け、プリンタコントローラ16が上記モード変更手段に
よって監視モードに移行された場合に、ビデオカメラ1
1を作動させてそれによって撮像された画像データをネ
ットワークI/F27よって監視センター端末19へ送
信させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コピー機、ファ
クシミリ装置、プリンタ等の画像形成装置に監視カメラ
等の撮像手段を備えて周囲を監視することができるよう
にした、監視機能を備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、監視したい場所に監視カメラ
を設置し、その監視カメラで撮像された画像を専用回線
又はISDN等の通信回線を通じて監視センターのパー
ソナルコンピュータ等の外部装置に伝送し、その外部装
置に画像を表示させて遠隔地から監視を行うことができ
るようにした監視システムが知られている。このような
監視システムは、例えば特開2000−92576号公
報に開示されている。このような監視システムによれ
ば、任意の場所に設置した監視カメラによる監視を、設
備の整った監視センターで行うことができるため、様々
な場所での監視を容易に行うことができ、また監視場所
の変更も容易に行うことができる。
【0003】また、複写機にその使用者を撮影する監視
カメラを設け、複写される原稿が所定の条件を満たした
場合に使用者を撮影する複写機の監視システムが、例え
ば特開平7−44777号公報や特開平11−4626
5号公報に開示されている。このような複写機の監視シ
ステムによれば、複写が禁止されている有価証券等の原
稿が読み取られた場合にその使用者を撮影し、有価証券
等の偽造を試みた使用者を容易に特定することができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開2
000−92576号公報に開示されている監視システ
ムでは、監視カメラの制御を専用の装置を用いて行うた
め、コストが高くなるという問題があった。また、特開
平7−44777号公報や特開平11−46265号公
報に開示されている複写機の監視システムは、複写対象
に応じて使用者を撮影するのみであるので、侵入者や火
災等、周囲の様々な異常に対応した監視は行うことがで
きないという問題があった。さらに、複写動作中に監視
動作も行うため、制御部にはこれらの両方の制御を同時
に行うだけの処理能力が必要となり、コストが高くなる
という問題もあった。
【0005】この発明は、上記の問題を解決し、コピー
機やプリンタ等の画像形成装置を使用するオフィス等の
場所において、周囲の異常に対する監視を低コストで行
うこができるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の監視機能を備
えた画像形成装置は、上記の目的を達成するため、画像
データに従って転写シートに画像を形成する画像形成手
段と、その画像形成手段の制御を行う制御手段と、ネッ
トワークを介して外部装置と情報の授受を行う通信手段
と、監視する領域の画像を撮像する撮像手段と、上記制
御手段を監視モードに移行させるモード変更手段とを備
え、上記制御手段が、上記モード変更手段によって監視
モードに移行された場合に、上記撮像手段を作動させて
それによって撮像された画像データを上記通信手段によ
って上記外部装置へ送信させる監視制御手段を有するも
のである。
【0007】あるいは、上記制御手段が、上記の監視制
御手段に代えて、上記モード変更手段によって監視モー
ドに移行された場合に、上記撮像手段を作動させ、それ
によって初期に撮像された画像データを基準画像のデー
タとして記憶し、その後に上記撮像手段によって撮像さ
れる画像データを記憶した上記基準画像のデータと比較
し、その比較結果が一致しないときに上記通信手段によ
って上記外部装置に異常を通知させる監視制御手段を有
するようにしてもよい。
【0008】このような画像形成装置において、上記監
視制御手段が、上記通信手段によって上記外部装置に異
常を通知させる際に、その時上記基準画像のデータと比
較した画像データも送信させる手段を有するとよい。ま
た、この発明は、画像データに従って転写シートに画像
を形成する画像形成手段と、画像データやプログラムを
記憶する記憶手段と、上記画像形成手段の制御を行う制
御手段と、ネットワークを介して外部装置と情報の授受
を行う通信手段と、監視する領域の画像を撮像する撮像
手段と、監視コマンドに応じて、上記制御手段に上記画
像形成手段の制御を停止させ、上記撮像手段を作動させ
て監視を行うための監視プログラムを上記通信手段を介
して取得し上記記憶手段に記憶させ、その監視プログラ
ムを上記制御手段に実行させる手段と、復帰コマンドに
応じて、上記制御手段に上記監視プログラムの実行を中
止させて上記画像形成手段を制御できる状態に復帰さ
せ、その監視プログラムを上記記憶手段から削除する手
段とを備えた監視機能を備えた画像形成装置も提供す
る。
【0009】このような画像形成装置において、上記制
御手段が、上記監視プログラムの実行によって、上記撮
像手段を作動させ、それによって初期に撮像された画像
データを基準画像のデータとして記憶し、その後に上記
撮像手段によって撮像される画像データを記憶した上記
基準画像のデータと比較し、その比較結果が一致しない
ときに上記通信手段によって上記外部装置に異常を通知
させる監視制御手段を有するとよい。
【0010】この発明の監視システムは、これらの監視
機能を備えた画像形成装置と、その画像形成装置とネッ
トワーク接続された外部装置とからなる監視システムで
あって、上記外部装置が、上記画像形成装置に上記監視
プログラムを取得させる手段と、上記画像形成装置が上
記監視プログラムを正常に取得した場合のみにその取得
回数を計数する取得回数計数手段と、上記画像形成装置
から送信される監視情報を受信する手段とを有すること
を特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好ましい実施の
形態を図面を参照して説明する。 〔第1の実施形態:図1,図2〕まず、この発明の監視
機能を備えた画像形成装置の第1の実施形態である監視
機能を備えたプリンタ(以下単に「プリンタ」ともい
う)について説明する。図1はそのプリンタの構成を周
辺装置も含めて示すブロック図、図2はそのプリンタの
動作について説明するための状態遷移図である。
【0012】このプリンタは、図1に示すように、ビデ
オカメラ11,キャプチャーカード12,カメラ制御回
路13,プリンタエンジン14,操作表示部15,プリ
ンタコントローラ16を備えている。ビデオカメラ11
は、この監視機能を備えたプリンタによって監視する領
域の画像を撮像する撮像手段であり、公知のデジタルビ
デオカメラやCCDカメラ等によって構成することがで
きる。このビデオカメラ11は、プリンタコントローラ
14やプリンタエンジン15等を収納するプリンタ本体
に内蔵する構成としてもよいし、プリンタ本体とケーブ
ルや無線通信等によって接続して外部に設けるようにし
てもよい。
【0013】キャプチャーカード12は、ビデオカメラ
11によって撮像した画像の画像データに対してデジタ
ル処理を行い、プリンタコントローラ14で扱える形式
に変換したり、ビデオカメラ11とプリンタコントロー
ラ14とのインタフェースとして機能したりするカード
である。なお、ここではキャプチャーカード12として
いるが、このような機能を果たすものであれば、形状は
問わず、例えばボード状のものでもよい。カメラ制御回
路13は、プリンタコントローラからの指示に従い、ビ
デオカメラ11の撮像の制御及び、ズームや撮像する方
向等の制御を行うユニットである。
【0014】プリンタエンジン14は、プリンタコント
ローラ16からエンジンインタフェース(I/F)26
を介して転送されてくる画像データに従ってプリンタ用
紙等の転写シートに画像を形成する画像形成手段であ
る。このプリンタエンジン14は、電子写真方式、イン
クジェット方式等の公知のエンジンを任意に選択して用
いることができる。操作表示部15は、このプリンタに
対する操作を行うためのユニットであり、各種操作ボタ
ンと、メッセージや動作状態等を表示する液晶ディスプ
レイやランプを備えている。
【0015】プリンタコントローラ15は、システムバ
ス28に接続されたCPU21,ROM22,RAM2
3,パネルI/F24,ホストI/F25,エンジンI
/F26,ネットワークI/F27を備え、プリンタエ
ンジン14による画像形成動作及び監視制御動作を含
む、このプリンタ全体の統括制御を行う制御手段であ
る。ここで、CPU21は、ROM22や、場合によっ
てはRAM23に格納された各種制御プログラムを実行
してプリンタ全体の統括制御を中心的に担うユニットで
ある。また、ビデオカメラ11によって撮像され、キャ
プチャーカード12を介して取りこまれた画像データに
対する処理もここで行う。さらに、タイマ等による計時
機能も備えている。
【0016】ROM22は、CPU21によって実行さ
れる画像形成及び監視制御に必要な各種制御プログラム
及び固定データを格納する記憶手段である。このROM
22をEPROM等の書き換え可能な記憶手段で構成す
れば、制御プログラム等のアップデートを容易に行うこ
とができる。RAM23は、CPU21のワークエリア
として用いるとともに、画像データを記憶したり展開し
たりする画像メモリとしても用いる記憶手段である。ネ
ットワークI/F27を介してダウンロードしたプログ
ラム等を格納するために用いることもできる。パネルI
/F24は、操作表示部15の制御を行うユニットであ
り、ユーザによる操作の情報を受け取ったり、液晶ディ
スプレイにメッセージを表示させたりする制御を行う。
【0017】ホストI/F25は、このプリンタの上位
装置であるパーソナルコンピュータ(PC)17とのデ
ータ通信を行うユニットであり、形成すべき画像の画像
データは、このホストI/F25を介して受け取る。な
お、PC17との接続をローカルエリアネットワーク
(LAN)等のネットワークを介して行う場合には、こ
のホストI/F25とネットワークI/F27とを共通
のユニットとしてもよい。エンジンI/F26は、プリ
ンタエンジン14を駆動して画像形成を行わせるための
ユニットである。ネットワークI/F27は、LANや
インターネット等によるネットワーク18を介して外部
装置であり監視センターに備えられた監視装置である監
視センター端末19と情報の授受を行うための通信手段
である。
【0018】このようなプリンタにおいて、プリンタコ
ントローラ16は、図2に示すように、通常動作モード
と監視モードの2つのモードで動作することができる。
そして、このモード間の移行は、所定の条件が整った場
合にCPU21がその旨のコマンドを発することによっ
て行う。ここでは、CPU21がモード変更手段として
機能する。ここで、通常動作モードとは、このプリンタ
の画像形成動作を実行するモードである。このモードで
は、PC17から形成すべき画像のデータが入力される
と、CPU21がプリンタエンジン14を駆動可能な画
像データに変換し、エンジンI/F26を介してプリン
タエンジン14に転送してこれを駆動し、画像を形成さ
せる。また、一定時間プリント要求やプリント動作がな
い場合に不要な部分への通電を遮断して消費電力を節減
する低消費電力モードも、この通常動作モードに含まれ
る。なお、このモードではビデオカメラ11による監視
は行わない。
【0019】一方、監視モードとは、ビデオカメラ11
によって監視を行うモードである。このモードでは、監
視センター端末19からのコマンドあるいは予め定めら
れた条件に従ってCPU21がカメラ制御回路13を介
してビデオカメラ11を制御して監視する領域の画像を
撮像させ、その画像データをキャプチャーボード12を
介して取り込み、CPU21によって圧縮処理を行った
後、ネットワークI/F27を介してネットワーク18
経由で監視センター端末19に送信する。なお、圧縮処
理は、ソフトウェアによって行っても専用の演算回路を
設けて行ってもよい。これらの動作においては、CPU
21が監視制御手段として機能する。このように送信さ
れた画像データは、監視センター端末19において伸長
され、所定の表示装置に画像として表示される。この画
像を監視担当者が監視することにより、離れた場所から
でもプリンタの設置場所の監視を行うことができる。ま
た、この画像はハードディスクやビデオテープ等の記録
媒体に記録するようにするとよい。
【0020】ところで、上記した通常動作モードから監
視モードへの移行条件(移行条件1)としては、例えば 一定時間プリントの動作あるいは要求がない。 予め設定してある移行時刻になった。 ユーザあるいは監視センター端末19から移行指示を
受けた。 等が考えられ、これらを組み合わせて用いてユーザのニ
ーズに合った条件を設定できるようにすればよい。CP
U21は、常時あるいは間欠的に実行している移行判定
プログラムによってこれらの条件が満たされたと判断し
た場合、プリンタコントローラ16を監視モードに移行
させる。
【0021】一方、監視モードから通常動作モードへの
移行条件(移行条件2)としては、例えば プリントの要求があった。 予め設定してある復帰時刻になった。 ユーザあるいは監視センター端末19から復帰指示を
受けた。 等が考えられる。こちらもこれらの組み合わせによって
も設定可能にすればよく、上述と同様に、これらの条件
が満たされたと判断した場合、CPU21がプリンタコ
ントローラ16を通常動作モードに移行させる。
【0022】このような監視機能を備えた画像形成装置
によれば、画像形成装置の制御手段を利用して撮像手段
の制御や画像の転送処理を行うことができるため、周囲
の監視を行う監視機能を安価に実現することができる。
また、制御手段が画像形成動作と監視動作の制御を同時
に行わなくてもよいため、CPU21の処理能力やRA
M23の容量が小さいもので構成でき、装置のコストダ
ウンを図ることができる。一方で、一般に監視動作が要
求されるのは夜間等の周囲に人がいない時間帯であり、
このような状況では画像形成動作を要求されることはほ
とんどないと考えられるため、画像形成動作と監視動作
を同時に行えないことによる影響は極めて軽微である。
【0023】〔第2の実施形態:図3〕次に、この発明
の監視機能を備えた画像形成装置の第2の実施形態であ
るプリンタについて説明する。図3は、そのプリンタに
おける監視モードの処理を示したフローチャートであ
る。このプリンタは、図1に示した第1の実施形態のプ
リンタとそのハード構成は同じであり、その動作も監視
モードにおける動作が一部異なるのみなので、この点以
外の説明は省略する。このプリンタは、モード変更手段
として機能するCPU21によってプリンタコントロー
ラ16が監視モードに移行した場合に、第1の実施形態
の場合と同様なビデオカメラ11の制御を開始すると共
に、図3に示す処理を開始する。
【0024】まず、ステップS1でキャプチャーカード
12を介して最初の画像の画像データを取得して基準画
像のデータとしてRAM23に記憶する。そして、ステ
ップS2に進んで次の画像の画像データを取得して対照
画像の画像データとしてRAM23の別の領域に記憶す
る。その後、ステップS3で基準画像と対照画像の画像
データを比較し、一致すればステップS2に戻ってその
次の画像の画像データを取得して処理を繰り返す。2度
目以降の対照画像の画像データの記憶は、前の画像デー
タに上書きして記憶してよい。
【0025】ステップS3で一致しなければ、ステップ
S4に進んでネットワークI/F27を介して監視セン
ター端末19に、監視領域で異常が生じた旨を通知して
処理を終了する。通常は、監視は人のいないオフィス等
で行うため、侵入者や火災等の異常が発生しない限り、
ビデオカメラ11の撮像範囲に動くものはないと考えら
れる。従って、上述の比較で異常発生の有無を判断する
ことができる。なお、上述の比較はノイズや画像のゆら
ぎ程度の差は無視して行うことはいうまでもない。この
処理においては、CPU21が監視制御手段として機能
する。
【0026】ここで、この処理の実行中に通常動作モー
ドへの復帰条件が満たされた場合には、CPU21は処
理を中断し、ビデオカメラ11の制御を中止してプリン
タコントローラ16を通常動作モードへ復帰させるもの
とする。また、ビデオカメラ11のズームや撮像方向を
変化させた場合には、異常がなくても基準画像と対照画
像に差が出てしまうため、このような場合にはステップ
S1から処理をやり直すようにするものとする。
【0027】このような監視機能を備えた画像形成装置
によれば、監視センター端末19に画像データを転送す
ることなく、異常が起こった場合にその旨のみを伝える
ため、長期間監視を行う場合でもネットワークにかかる
負荷を低減することができる。なお、ステップS4で通
知を行って処理を終了した後、一定時間後に再び処理を
ステップS1から開始するようにしてもよい。このよう
にすれば、異常が継続している場合には監視センター端
末19への通知が続けて行われるため、通知の緊急性に
ついての判断材料を提供することができる。
【0028】〔第3の実施形態:図4〕次に、この発明
の監視機能を備えた画像形成装置の第3の実施形態であ
るプリンタについて説明する。図4は、そのプリンタに
おける監視モードの処理を示したフローチャートであ
る。このプリンタも、そのハード構成は図1に示した第
1,第2の実施形態のプリンタと同じであり、その動作
において、異常の通知を行った場合に画像データの送信
も行う点が第2の実施形態で説明したプリンタと異なる
のみであるので、この点以外の説明は省略するか簡単に
する。このプリンタは、モード変更手段として機能する
CPU21によってプリンタコントローラ16が監視モ
ードに移行した場合に、第2の実施形態の場合と同様に
ビデオカメラ11の制御を開始すると共に、図4に示す
処理を開始する。
【0029】図4のステップS11からステップS14
までの処理は、第2の実施形態で説明した図3のステッ
プS1からS4までの処理と同様である。ステップS1
4で通知を行ったあと、ステップS15に進み、画像デ
ータの送信を行う設定になっているかどうか判断する。
この設定は、ユーザが予め行っておくものとする。通知
を行う場合には、ステップS16に進んで、RAM23
に記憶している基準画像と対照画像の画像データを第1
の実施形態の場合と同様に圧縮し、ステップS17でネ
ットワークI/F27を介してそれらの圧縮した画像デ
ータを監視センター端末19に送信して終了する。監視
センター端末19が受信した画像データを伸長して表示
装置に表示させ、あるいは記憶媒体に記憶させることは
第1の実施形態の場合と同様である。ステップS15で
送信を行わない場合には、そのまま終了する。この処理
においては、監視制御手段としてのCPU21が、外部
装置に異常を通知させる際に、その時基準画像のデータ
と比較した画像データも送信させる手段として機能す
る。
【0030】このような監視機能を備えた画像形成装置
によれば、異常を検出した場合のみビデオカメラ11に
よって撮像した画像を監視センター端末19に送信する
ため、ネットワークにかかる負荷を低く抑えながら監視
担当者に十分な情報を送信し、信頼性の高い判断を行う
材料を提供することができる。なお、ここでは画像を送
信する場合には基準画像と対照画像の両方を送信する例
について説明したが、対照画像のみを送信するようにし
てもよい。
【0031】〔第4の実施形態:図1,図5乃至図8〕
次に、この発明の監視機能を備えた画像形成装置の第4
の実施形態であるプリンタについて説明する。図5はそ
のプリンタの構成を簡略化して示したブロック図、図6
はそのプリンタの動作について説明するための状態遷移
図、図7はそのプリンタの監視モードの処理を示したフ
ローチャート、図8は図7のフローチャートに示した処
理の一部をより詳しく示したフローチャートである。こ
のプリンタは、備えているユニットとしては図1に示し
た第1の実施形態のプリンタと同様であるが、図5に示
すように、ネットワーク18を介して外部装置である監
視センター端末19の他にこちらも外部装置であるサー
バ31とも接続され、情報の授受が可能になっている。
そして、このプリンタは、この点以外に、監視センター
端末19からのコマンドに従って通常動作モードと監視
モードの間の移行を行う点及び、監視モードでの制御を
行うための監視プログラムは監視モードに移行する際に
サーバ31からダウンロードする点が第1の実施形態の
プリンタと異なるのみであるので、これらの点以外の説
明は省略するか簡単にする。
【0032】まず、このプリンタにおいては、第1の実
施形態の場合と異なり、ROM22にはプリント機能を
実現するための制御プログラムと、監視モードへの移行
と通常動作モードへの復帰の処理を行うためのモード変
更プログラムと、ネットワークI/F27を介して外部
装置からプログラムをダウンロードするためのローダプ
ログラムとを記憶しており、監視モードでの制御を行う
ための監視プログラムは格納していない。そして、監視
モードへ移行する際には監視プログラムをサーバ31か
らネットワーク18とプリンタコントローラ16内の図
1に示したネットワークI/F17とを介してダウンロ
ードして取得し、RAM23に記憶する。監視プログラ
ムの記憶は、RAM23のうち画像形成時には画像デー
タの展開処理を行うためのワークエリアとして使用する
領域で行うとよい。そして、CPU21がそのプログラ
ムを読み出して実行することにより、監視モードでの制
御を行う。なお、上記のローダプログラムは、アプリケ
ーションプログラムのアップデート等にも用いることが
できる。
【0033】また、このプリンタにおいては、図6に示
すように、監視センター端末19からの監視コマンドに
よって監視モードへの移行を指示された場合にCPU2
1がプリンタコントローラ16を監視モードへ移行させ
る。また、監視センター端末19からの復帰コマンドに
よって通常動作モードへの復帰を指示された場合にCP
U21がプリンタコントローラ16を通常動作モードに
復帰させる。CPU21は、監視センター端末19から
監視コマンドを受信すると図7のフローチャートに示す
処理を開始する。なお、この処理はモード変更プログラ
ムによる処理である。
【0034】まず、ステップS21でプリント機能を実
現するための制御プログラム等の、通常動作モードでの
み使用するプログラムの実行を停止する。次に、ステッ
プS22でローダプログラムを起動して、ネットワーク
18とネットワークI/F17を介してサーバ31から
監視プログラムをダウンロードして取得し、RAM23
に記憶させる。そして、ステップS23でその監視プロ
グラムを実行する。この監視プログラムの実行内容は、
図8のフローチャートに示す通りである。すなわち、ま
ずステップS27でビデオカメラ11を制御して撮像し
た画像データをキャプチャーカード12を介して取り込
み、ステップS28で取り込んだ画像データを圧縮して
監視センター端末19に送信する。これらの処理は、第
1の実施形態の場合と同様である。
【0035】図7のフローチャートに戻って、次のステ
ップS24では、復帰コマンドを受信したかどうか判断
し、受信していればステップS25に進んで監視プログ
ラムの実行を停止してRAM23からその監視プログラ
ムを削除する。そして、ステップS26で通常動作プロ
グラムの動作を再開して処理を終了する。ステップS2
4で受信していない場合には、ステップS23に戻って
処理を繰り返す。なお、図示の都合上監視プログラムの
実行をステップS23として表現したが、実際には、監
視プログラムの実行が終了してから復帰コマンドの有無
を判断するのではなく、実行の継続中に判断し、復帰コ
マンドがあるまでは実行を継続するようにするとよい。
【0036】このような監視機能を備えた画像形成装置
によれば、監視プログラムを記憶するために記憶手段
(ROM22)の記憶容量を増加させる必要がなく、通
常動作に必要な記憶容量のみで監視機能を実現すること
ができるので、装置のコストを低減することができる。
なお、ここでは監視プログラムの処理内容が図8に示し
たものである例について説明したが、監視プログラムの
処理内容を第2の実施形態で図3を用いて説明した処理
あるいは第3の実施形態で図4を用いて説明した処理と
同様なものにしてもよい。このようにすれば、プリンタ
コントローラ16が監視制御手段として機能し、上記の
効果に加え、第2あるいは第3の実施形態で説明した効
果も得ることができる。
【0037】また、ここでは監視コマンド及び復帰コマ
ンドが監視センター端末19から送られてくる例につい
て説明したが、第1の実施形態の場合と同様に、予め設
定された所定の移行条件を満たした場合にCPU21が
移行の指示を出すようにしてもよい。さらに、ここでは
通信センター端末19とサーバ31が別の装置であると
して説明したが、通信センター端末19がサーバの機能
も有するようにしてもよい。
【0038】〔監視システムの実施形態:図9乃至図1
1〕次に、この発明の監視システムの実施形態について
説明する。図9はその監視システムにおける監視センタ
ー端末側の処理を示すフローチャート、図10はその処
理の一部をさらに詳しく示すフローチャート、図11は
その監視システムにおける監視センター端末とプリンタ
による処理の流れについて説明するための図である。こ
の実施形態の監視システムは、監視機能を備えた画像形
成装置であるプリンタと、そのプリンタとネットワーク
によって接続された外部装置である監視センター端末1
9とからなる監視システムであり、その構成は図5に示
したものと同様である。ただし、この実施形態では監視
センター端末19がホスト31を兼ねるものとする。
【0039】なお、この監視システムを構成するプリン
タとしては、上述の第4の実施形態で説明したプリンタ
と同様なものを用いる。そこで、ここでは監視センター
端末19側を中心に説明し、プリンタ側の説明は簡単に
する。監視センター端末19としては、サーバからプリ
ンタに監視プログラムを転送させる機能と、その他以下
に説明する処理を実行する機能を備えていれば、公知の
コンピュータを使用することができる。また、監視プロ
グラムとしては第2の実施形態で図3を用いて説明した
処理と同様な処理を行うものと用いるものとするが、第
3の実施形態で図4を用いて説明した処理と同様なもの
にしてもよい。あるいは、第4の実施形態で図8を用い
て説明したものにしてもよい。これらの場合には、監視
センター端末19にはプリンタから転送されてくる画像
データを伸長して表示装置に表示させる機能が必要であ
る。
【0040】監視センター端末19は、この端末を操作
する監視者からの指示や予め設定された条件により、監
視先の装置(ここではプリンタ)を監視動作に移行させ
る要求のあった場合、図9のフローチャートに示す処理
を開始する。まず、ステップS31でプリンタが監視動
作可能な状態であるかどうか判断する。監視動作可能で
あれば、ステップS32に進んで再試行回数カウンタに
所定の再試行回数を設定する。そして、ステップS33
でプリンタに対して監視モードへの移行コマンドとして
監視コマンドを発行する。図11に示すように、移行コ
マンドを受けたプリンタは監視モードへの移行準備が終
了すると監視センター端末19に対して監視プログラム
のダウンロード要求を発するので、ステップS34では
この要求が来たかどうか判断する。要求が来ていれば、
ステップS35に進んでプリンタに対して監視プログラ
ムを送信してダウンロード(取得)させる。
【0041】図11に示すように、ダウンロードが正常
に終了するとプリンタは監視センター端末に対してダウ
ンロードが正常に終了した旨の通知を発するので、ステ
ップS36ではこの有無によってダウンロードが正常に
終了したかどうか判断し、終了していればステップS3
7に進む。ステップS37では、監視先のプリンタにつ
いてのダウンロードカウンタをカウントアップする。こ
のダウンロードカウンタは、監視センター端末19のう
ちのCPUによって実現することができる取得回数計数
手段である。そして、ステップS38で監視モードの処
理を実行する。
【0042】この処理は、図10に示すように、まずス
テップS46でプリンタからの異常が通知されたかどう
か判断する。この場合の異常とは、図3のステップS4
の処理によってプリンタが通知してくる異常のことであ
り、ここではこれが監視情報である。通知されていなけ
れば、そのままもとの処理に戻るが、通知されていれ
ば、ステップS47に進んで監視先のプリンタについて
の管理データに異常が生じた旨を記録し、ステップS4
8に進んで監視担当者に異常を通知して元の処理に戻
る。監視モードの処理から戻った後、図9のステップS
39では監視先のプリンタについて予め設定されている
通常動作モードへの復帰条件が成立したかどうか判断す
る。成立していなければステップS38に戻って処理を
繰り返し、成立していればステップS40に進んで監視
モードからの復帰コマンドをプリンタに発行する。そし
て、ステップS41で監視先のプリンタの管理データに
監視モードが正常に終了した旨を記録して終了する。
【0043】ステップS31でプリンタの電源が入って
いない等により監視動作が不能であった場合は、ステッ
プS42に進んで監視先のプリンタの管理データにその
旨を記録して終了する。ステップS34で装置からダウ
ンロード要求がない場合及びステップS36でダウンロ
ードが正常に終了していない場合には、ステップS43
に進んで再試行回数カウンタを−1する。そして、ステ
ップS44で再試行回数カウンタの値が0かどうか判断
し、0であればステップS45に進んで監視先のプリン
タについての管理データに、監視モードへの移行が正常
に行われなかった旨を記録して終了する。ステップS4
4で0でなければ、ステップS33に戻って処理を繰り
返す。
【0044】なお、ステップS31の判断について、監
視先の装置が監視動作不能であった場合には時間を置い
て複数回判断を行い、その全てで動作不能であった場合
にステップS42に進むようにしてもよい。また、プリ
ンタから画像データが送られてくる場合には、これも監
視情報に含まれ、図10のステップS47とS48の間
に、その画像データを伸長して表示装置に表示させる処
理と、必要な場合には記憶手段に記憶させる処理を行う
ものとする。
【0045】このような監視システムによれば、監視先
の装置が監視プログラムを正常に取得した場合のみにそ
の取得回数を計数することができるので、監視先の装置
のユーザが納得し易い課金の基準を得ることができ、シ
ステムの信頼性を高めることができる。ここで、この課
金額の計算を自動的に行う手段を監視センター端末19
に設けてもよいことはもちろんである。なお、ここでは
監視コマンド及び復帰コマンドを監視センター端末19
から送付する例について説明したが、プリンタ側で自身
の移行の指示を出すようにしてもよい。
【0046】また、ここでは1台のプリンタと1台の監
視センター端末19による監視システムについて説明し
たが、1台の監視センター端末19と複数のプリンタと
を接続し、複数のプリンタからの監視情報を受け取るよ
うな構成にしてもよいことはもちろんである。以上説明
した各実施形態において、監視機能を備えた画像形成装
置としてプリンタを例に挙げて説明したが、この発明は
監視機能を備えた複写機やファクシミリ装置等に適用し
ても同様の効果を発揮することは言うまでもない。ま
た、スキャナ装置等の画像読取装置や他の電子装置に適
用することも可能である。
【0047】
【発明の効果】以上説明してきたとおり、この発明の監
視機能を備えた画像形成装置によれば、画像形成装置の
制御手段を利用して撮像手段の制御や画像の転送処理を
行うことができるため、周囲の監視を行う監視機能を安
価に実現することができる。さらに、制御手段が画像形
成動作と監視動作の制御を同時に行わなくてもよいた
め、処理能力や記憶容量が小さい制御手段を用いて装置
を構成でき、装置のコストダウンを図ることができる。
また、この発明の監視システムによれば、監視先の装置
が監視プログラムを正常に取得した場合のみにその取得
回数を計数することができるので、監視先の装置のユー
ザが納得し易い課金の基準を得ることができ、システム
の信頼性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の監視機能を備えた画像形成装置の第
1の実施形態であるプリンタの構成を周辺装置も含めて
示すブロック図である。
【図2】そのプリンタの動作について説明するための状
態遷移図である。
【図3】この発明の監視機能を備えた画像形成装置の第
2の実施形態であるプリンタにおける監視モードの処理
を示したフローチャートである。
【図4】この発明の監視機能を備えた画像形成装置の第
3の実施形態であるプリンタにおける監視モードの処理
を示したフローチャートである。
【図5】この発明の監視機能を備えた画像形成装置の第
4の実施形態であるプリンタの構成を簡略化して示した
ブロック図である。
【図6】そのプリンタの動作について説明するための状
態遷移図である。
【図7】そのプリンタの監視モードの処理を示したフロ
ーチャートである。
【図8】図7のフローチャートに示した処理の一部をよ
り詳しく示したフローチャートである。
【図9】この発明の監視システムの実施形態における監
視センター端末側の処理を示すフローチャートである。
【図10】その処理の一部をさらに詳しく示したフロー
チャートである。
【図11】その監視システムにおける監視センター端末
とプリンタによる処理の流れについて説明するための図
である。
【符号の説明】
11:ビデオカメラ 12:キャプチャーカード 13:カメラ制御回路 14:プリンタエンジン 15:操作表示部 16:プリンタコントローラ 17:PC 18:ネットワーク 19:監視センター端末 21:CPU 22:ROM 23:RAM 24:パネルI/F 25:ホストI/F 26:エンジンI/F 27:ネットワークI/F 28:システムバス 31:サーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/00 H04N 1/00 Z Fターム(参考) 2H027 EJ08 EJ15 ZA07 5C054 AA01 CD04 CH02 DA08 GA05 GB01 GB12 HA19 5C062 AA02 AA05 AA11 AA14 AA35 AB17 AB38 AC41 AC42 BA00 5C087 AA08 BB11 BB46 BB65 BB74 DD03 DD23 DD42 EE07 EE14 FF01 FF02 FF04 FF19 GG02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データに従って転写シートに画像を
    形成する画像形成手段と、該画像形成手段の制御を行う
    制御手段と、ネットワークを介して外部装置と情報の授
    受を行う通信手段と、監視する領域の画像を撮像する撮
    像手段と、前記制御手段を監視モードに移行させるモー
    ド変更手段とを備え、 前記制御手段が、前記モード変更手段によって監視モー
    ドに移行された場合に、前記撮像手段を作動させてそれ
    によって撮像された画像データを前記通信手段によって
    前記外部装置へ送信させる監視制御手段を有することを
    特徴とする監視機能を備えた画像形成装置。
  2. 【請求項2】 画像データに従って転写シートに画像を
    形成する画像形成手段と、該画像形成手段の制御を行う
    制御手段と、ネットワークを介して外部装置と情報の授
    受を行う通信手段と、監視する領域の画像を撮像する撮
    像手段と、前記制御手段を監視モードに移行させるモー
    ド変更手段とを備え、 前記制御手段が、前記モード変更手段によって監視モー
    ドに移行された場合に、前記撮像手段を作動させ、それ
    によって初期に撮像された画像データを基準画像のデー
    タとして記憶し、その後に前記撮像手段によって撮像さ
    れる画像データを記憶した前記基準画像のデータと比較
    し、その比較結果が一致しないときに前記通信手段によ
    って前記外部装置に異常を通知させる監視制御手段を有
    することを特徴とする監視機能を備えた画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の監視機能を備えた画像形
    成装置であって、 前記監視制御手段が、前記通信手段によって前記外部装
    置に異常を通知させる際に、その時前記基準画像のデー
    タと比較した画像データも送信させる手段を有すること
    を特徴とする監視機能を備えた画像形成装置。
  4. 【請求項4】 画像データに従って転写シートに画像を
    形成する画像形成手段と、画像データやプログラムを記
    憶する記憶手段と、前記画像形成手段の制御を行う制御
    手段と、ネットワークを介して外部装置と情報の授受を
    行う通信手段と、監視する領域の画像を撮像する撮像手
    段と、 監視コマンドに応じて、前記制御手段に前記画像形成手
    段の制御を停止させ、前記撮像手段を作動させて監視を
    行うための監視プログラムを前記通信手段を介して取得
    して前記記憶手段に記憶させ、その監視プログラムを前
    記制御手段に実行させる手段と、 復帰コマンドに応じて、前記制御手段に前記監視プログ
    ラムの実行を中止させて前記画像形成手段を制御できる
    状態に復帰させ、該監視プログラムを前記記憶手段から
    削除する手段とを備えたことを特徴とする監視機能を備
    えた画像形成装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の監視機能を備えた画像形
    成装置であって、 前記制御手段は、前記監視プログラムの実行によって、
    前記撮像手段を作動させ、それによって初期に撮像され
    た画像データを基準画像のデータとして記憶し、その後
    に前記撮像手段によって撮像される画像データを記憶し
    た前記基準画像のデータと比較し、その比較結果が一致
    しないときに前記通信手段によって前記外部装置に異常
    を通知させる監視制御手段を有することを特徴とする監
    視機能を備えた画像形成装置。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5記載の監視機能を備えた
    画像形成装置と、該画像形成装置とネットワーク接続さ
    れた外部装置とからなる監視システムであって、 前記外部装置が、前記画像形成装置に前記監視プログラ
    ムを取得させる手段と、前記画像形成装置が前記監視プ
    ログラムを正常に取得した場合のみにその取得回数を計
    数する取得回数計数手段と、前記画像形成装置から送信
    される監視情報を受信する手段とを有することを特徴と
    する監視システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005115923A (ja) * 2003-09-18 2005-04-28 Ricoh Co Ltd 情報提供システム
JP2007157005A (ja) * 2005-12-07 2007-06-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd オブジェクト行動検知・通知システム、センター装置、コントローラ装置及びオブジェクト行動検知・通知方法並びにオブジェクト行動検知・通知プログラム
JP2009111870A (ja) * 2007-10-31 2009-05-21 Ricoh Co Ltd 画像入力装置及び画像形成装置

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