JP4318075B2 - Usbファンクション装置 - Google Patents

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    • G06F3/14Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units
    • G06F3/1423Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units controlling a plurality of local displays, e.g. CRT and flat panel display

Description

本発明はUSBファンクション装置に係り、特に複数のUSBディスクリプタをサポートするUSBファンクション装置に関する。
複数の機能にそれぞれ対応する複数のUSBディスクリプタをサポートするUSBファンクション装置であって、ユーザが複数の機能の中からひとつの機能を選択した場合に、ユーザが選択した機能に対応したUSBディスクリプタをUSBホスト装置に送信するようにしたものが提案されている(特許文献1を参照)。例えば、カメラ(USBファンクション装置である)がマスストレージクラスの機能(外部記憶装置としてカメラを扱うための機能である)とスチールイメージクラスの機能(静止画を画像単位にカメラから転送可能にする機能である)とを持つ場合に、ユーザがカメラ側でマスストレージクラスの機能を選択したときには、マスストレージクラスの機能を表現するUSBディスクリプタがUSBを介してパーソナルコンピュータ(USBホスト装置である)に送信されることになる。
また、ディスクリプタの切り替えを要求するベンダユニークなコマンドをUSBホスト装置からUSBファンクション装置に送り、このベンダユニークなコマンドを受信したUSBファンクション装置が、USBホストに送信するUSBディスクリプタをUSBホスト装置の想定するUSBディスクリプタに切り替えるようにしたものも提案されている(特許文献2を参照)。例えば、パーソナルコンピュータ(USBホスト装置である)がマスストレージクラスの機能にのみ対応しており、このパーソナルコンピュータにUSBを介して接続されるカメラ(USBファンクション装置である)がマスストレージクラスの機能とスチールイメージクラスの機能とを持つとする。ここで、パーソナルコンピュータからカメラにベンダユニークなコマンドを送信したとき、カメラからパーソナルコンピュータに送信されるディスクリプタがマスストレージクラスの機能を表現するUSBディスクリプタに切り替わる。
特開2001−202325号公報 特開2001−222503号公報
特許文献1に記載されたものは、USBホスト装置の対応する機能とUSBファンクション装置でユーザが選択した機能とが異なっている場合には、USBファンクション装置からUSBホスト装置にUSBディスクリプタを送信しても、その後の通信がUSBホスト装置とUSBファンクション装置との間で開始されないことになる。例えば、パーソナルコンピュータ(USBホスト装置である)がマスストレージクラスの機能にのみ対応しており、このパーソナルコンピュータにUSBを介して接続されるカメラ(USBファンクション装置である)がマスストレージクラスの機能とスチールイメージクラスの機能を持つとする。そうすると、カメラ側でユーザがスチールイメージクラスの機能を選択したとき、パーソナルコンピュータとカメラとの間がUSBケーブルで接続され、カメラからパーソナルコンピュータにスチールイメージクラスの機能を表現するUSBディスクリプタを送信しても、カメラは動作できないことになる。
また、特許文献2に記載されたものは、USBホスト装置とUSBファンクション装置とでベンダが異なるなどの理由により、ベンダユニークなコマンド(USBディスクリプタの切り替えを要求するコマンド)をUSBファンクション装置が解釈不可能な場合には、USBホスト装置とUSBファンクション装置とをUSBケーブルで接続しても、USBファンクション装置のUSBディスクリプタがUSBホスト装置の想定するUSBディスクリプタ、即ちUSBホスト装置でのコンフィグレーションに対応するUSBディスクリプタに切り替わらず、USBファンクション装置は何も動作することができないという問題があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、複数のUSBディスクリプタをサポートするUSBファンクション装置において、USBホスト装置と接続されたときに確実に通信が可能となるUSBファンクション装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、複数のUSBディスクリプタをサポートし、USBを介してホスト装置と接続されてUSBファンクションとして動作するUSBファンクション装置において、前記複数のUSBディスクリプタの中から前記ホスト装置に送信するUSBディスクリプタを切り替えるディスクリプタ切替手段と、前記ホスト装置との通信を初期化するためのバスリセットを発生させるバスリセット発生手段と、前記USBを介して前記ホスト装置が接続されたことを検出するホスト接続検出手段と、前記USBを介して前記ホスト装置が接続されて前記ホスト接続検出手段で前記ホスト装置の接続を検出したとき、及び、前記バスリセット発生手段でバスリセットを発生させたときに計時を開始するタイマと、前記ホスト装置のディスクリプタ要求に対して現在のUSBディスクリプタを応答しても前記タイマの計時開始から一定時間内に該USBディスクリプタに従った通信が前記ホスト装置から開始されないときには、前記ディスクリプタ切替手段によってUSBディスクリプタを切り替えて、前記バスリセット発生手段によってバスリセットを発生させる制御手段と、を備えた構成となっている。
この構成によって、ホスト装置のディスクリプタ要求(「ディスクリプタ読み出し要求」ともいう)に対して現在のUSBディスクリプタを応答してもホスト装置からの通信が開始されないときには、USBファンクション装置側の制御手段によってUSBディスクリプタが切り替わってバスリセットが発生されるので、USBホスト装置とUSBファンクション装置との間の通信が確実に可能になる。
また、請求項に記載の発明は、複数のUSBディスクリプタをサポートし、USBを介してホスト装置と接続されてUSBファンクションとして動作するUSBファンクション装置において、前記複数のUSBディスクリプタの中から前記ホスト装置に送信するUSBディスクリプタを切り替えるディスクリプタ切替手段と、前記ホスト装置との通信を初期化するためのバスリセットを発生させるバスリセット発生手段と、前記ホスト装置からのディスクリプタ要求を検出するディスクリプタ要求検出手段と、前記ディスクリプタ要求検出手段で前記ホスト装置からのディスクリプタ要求を検出したとき計時を開始するタイマと、前記ホスト装置のディスクリプタ要求に対して現在のUSBディスクリプタを応答しても前記タイマの計時開始から一定時間内に該USBディスクリプタに従った通信が前記ホスト装置から開始されないときには、前記ディスクリプタ切替手段によってUSBディスクリプタを切り替えて、前記バスリセット発生手段によってバスリセットを発生させる制御手段と、を備えた構成となっている。
また、本発明の一態様は、前記ディスクリプタ切替手段によってUSBディスクリプタの切り替えを行うか否かを設定するディスクリプタ切替設定手段を備えた構成となっている。
この構成によって、USBディスクリプタの自動的な切り替えを行うか否かが設定可能になる。USBディスクリプタの自動的な切り替えを行わない設定の場合には固定のUSBディスクリプタが送信される。
また、本発明の一態様は、前記ディスクリプタ切替手段によって切り替わる複数のUSBディスクリプタの前記ホスト装置に応答する優先順位を設定する優先順位設定手段を備えた構成となっている。
本発明によれば、複数のUSBディスクリプタをサポートするUSBファンクション装置において、USBホスト装置と接続されたときに確実に通信が可能となる。
以下添付図面に従って本発明に係るUSBファンクション装置の好ましい実施の形態について詳説する。
(第1の実施の形態) 本発明をカメラに適用した場合について以下説明する。このカメラは、USB(Universal Serial Bus)を介して、パーソナルコンピュータ(以下単に「PC」を称する)やプリンタ等のUSBホストと接続されて、USBファンクションとして機能する。
図1は、カメラ10がUSBケーブル40を介してPC20と接続された状態を示す。図1において、PC20がUSBホスト、カメラ10がマスストレージクラス(MSC)のUSBファンクションとして機能する。即ち、USBホストのPC20に対して、カメラ10は外部記憶装置として動作する。また、PC20がUSBホスト、カメラ10がPCカメラのUSBファンクションとして動作した場合には、テレビ会議を可能とするために、カメラ10は撮像中の画像を動画像として連続的にPC20に転送するようになっている。
図2は、カメラ10がUSBケーブル40を介してプリンタ30と接続された状態を示す。図2において、プリンタ30がUSBホスト、カメラ10がスチールイメージクラス(SIC)のUSBファンクションとして動作する。プリンタ30とカメラ10との間のUSBを介した通信は、スチールイメージクラスとして行われる。このようなスチールイメージクラスのUSBファンクションとしてカメラ10が動作した場合には、ユーザがカメラ10のユーザインタフェース(後述する液晶表示装置及び操作スイッチ)によって画像の選択操作及び印刷の指示操作を行うと、このユーザの操作に応じてカメラ10内の画像が画像単位でプリンタ30にダイレクトに転送されて、この転送された画像がプリンタ30で印刷される。即ち、ダイレクトプリントが行われる。
図3は、カメラ10を背面側から見た斜視図である。カメラ10のボディには、液晶表示装置(LCD)121と、電源スイッチ1221、撮影指示を入力するためのレリーズボタン1222、各種のモードを設定するためのモードダイヤル1223、上、下、左、右矢印キーからなる十字ボタン1224、メニューの表示を指示するためのメニューボタン1225、所定の処理の実行を開始するための実行ボタン1226、所定の処理の取消しをするためのキャンセルボタン1227などの操作スイッチ122とが配置されている。
図4は、図3のモードダイヤル1223の例を示す。図4のモードダイヤル1223では、各種の設定を行うためのセットアップモード、USBホストと通信を行うためのUSBモード、静止画を撮影して記録するための静止画撮影モード、動画を撮影して記録するための動画撮影モード、及び、記録された画像を再生するための再生モードが設定可能になっている。尚、図4では、ダイヤル位置(図中の矢印の位置)にUSBモードが合わせられている。このUSBモードでは、カメラ10がUSBを介してPC20やプリンタ30と通信可能である。
図5は、カメラ10の内部構成を示す要部ブロック図である。
中央処理装置(CPU)101は、所定のプログラムに従ってカメラ10の各部を制御する制御手段として機能する。システムメモリ102は、プログラムや各種の定数等を記憶したROMと、プログラム実行時の動作領域になるとともに、画像データの一時記憶が可能なRAMによって構成されている。圧縮伸長部103は画像データの圧縮及び伸長を行う。不揮発性メモリ104は、USBに関する設定情報を含む各種の設定情報を記憶する。タイマ105は所定の時間をカウントする。カレンダ及び時計106は年月日及び日時を管理する。バッテリ110は、カメラ10の各部へ電源を供給する。
撮像部111は、被写体の像を受光面に結像させて光電変換し、画像信号として出力する。この撮像部111から出力された画像信号は、信号処理部112によって所定の信号処理が施され、A/D変換部113によってアナログからデジタルに変換されて、システムメモリ102内のRAMに画像データとして一時記憶される。また、ストロボ114は、ストロボ制御部115の制御により必要に応じて発光する。尚、システムメモリ102のRAM内に一時記憶された画像データは、CPU101等によって所定の画像処理が施され、圧縮伸長部103でJPEG(Joint Photograph Expert Group)規格等に代表される所定の手法で圧縮された後に、カードインタフェース132を介して、メモリカードスロット131に装着されたメモリカード130に記録される。
操作スイッチ122は、ユーザが各種の指示や各種の設定を入力するものである。入力された情報は、入出力回路(I/O)136を介してCPU101に通知されるようになっている。
LCD121は、画像を表示可能になっている。具体的には、メモリカードスロット131に装着したメモリカード130からカードインタフェース132を介して画像データが読み出され、圧縮伸長部103でJPEG規格等に代表される所定の手法で伸長され、フレームメモリ133に一時記憶された後に、LCD制御部134の制御によりLCD121に表示される。また、LCD121は、OSD(On Screen Display)制御部135の制御により、画像以外にも文字やアイコンを表示可能になっている。LCD121に文字やアイコンを表示するためのデータ変換はOSD制御部135によって行われるようになっている。例えば、LCD121は、モードダイヤル1223でセットアップモードが設定されたとき、文字やアイコンを用いたセットアップ画面を表示可能になっている。このセットアップ画面での設定の内容は、不揮発性メモリ104に記憶されるようになっている。
コネクタ140には、USBケーブル40の一端が差し込まれる。このUSBケーブルの他端はUSBホスト側のコネクタ(図示を省略)に差し込まれる。カメラ10がUSBファンクションとして動作するため、USBコネクタ140はmini―Bコネクタで構成されている。
VBUS検出部141は、USBのVBUSを監視することにより、USBホストの接続の有無を検出する。具体的には、他端がUSBホストに接続されたUSBケーブルの一端がコネクタ140に差し込まれたとき、USBホストからのVBUSが供給されたことを検出可能になっている。
USBファンクションドライバ142は、カメラ10がUSBファンクションとしてUSBホストとUSBを介して通信するためのものであり、USBホストから受信した各種のコマンドをCPU101に通知する。USBホストから受信したディスクリプタ読み出し要求の有無もCPU101に通知される。
また、USBファンクションドライバ142は、USBホストからのディスクリプタ読み出し要求に対して応答するUSBディスクリプタがCPU101からセットされるようになっている。USBファンクションドライバ142は、USBホストからディスクリプタ読み出し要求を受信したとき、CPU101からセットされたUSBディスクリプタ(現在のUSBディスクリプタ)をUSBホストに応答するようになっている。このように、USBファンクションドライバ142がUSBホストからのディスクリプタ読み出し要求に対して自動で応答するような態様の場合には、CPU101でのディスクリプタ読み出し要求のチェック処理及びその応答処理を省略することも可能である。
バスリセット発生部143は、ホスト装置との通信を初期化するためのバスリセットを発生させる。バスリセットの具体的な態様としては、例えば、通常時はプルアップされているUSBのD+信号線を、バスリセットを発生させる際には一時的に停止させるようにした態様がある。
尚、前述のタイマ105におけるカウントの態様には、周知のようにインクリメントの態様とデクリメントの態様とがある。タイマ105で所定の時間のカウントが終了したとき、CPU101がタイムアウトを検知する。
本実施の形態では、VBUS検出部141によってUSBホストの接続が検出されたときにタイマ105が計時を開始し、CPU101がタイムアウトを検知するようになっている。また、USBホストが接続された状態でバスリセット発生部143によってバスリセットを発生させたときにもタイマ105が計時を開始し、CPU101がタイムアウトを検知するようになっている。
図6は、システムメモリ102のROMに予め記憶されたUSBディスクリプタのリストである。このUSBディスクリプタリストに登録されたUSBディスクリプタは、必要に応じてCPU101によってシステムメモリ102のROMから読み出され、USBファンクションドライバ142に設定される。各USBディスクリプタには機能番号が付与されており、機能番号1はマスストレージクラス(MSC)、機能番号2はスチールイメージクラス(SIC)、機能番号3はベンダユニークのPCカメラにそれぞれ対応している。
図7は、LCD121に表示されるセットアップ画面700の例を示す。このセットアップ画面700は、モードダイヤル1223でセットアップモードが設定されているときに表示されるようになっている。
このセットアップ画面700では、メモリカード130に画像を記録する際の記録モード701として、JPEGの規格に基づく圧縮を行って記録するJPEGモード(JPG/FINEモード又はJPG/Basicモード)、及び、圧縮を行わないで画像を記録する非圧縮モード(CCD-rawモード)の何れかを設定可能である。JPEGに基づく圧縮を行ってメモリカード130に画像を記録する際の画素数702として、1600×1200画素、1280×960画素、及び、640×480画素の何れかを設定可能である。また、画像のシャープネス703として、ハード、標準、及び、ソフトの何れかを設定可能である。ビープ音704としては、大、標準、小、及び、オフの何れかを設定可能である。
USBモード705は、USBホストに送信するディスクリプタの選択態様を示す。「AUTO」(ディスクリプタ自動切替モード)を設定した場合には、USBホストに送信するUSBディスクリプタをCPU101が選択し切り替える。即ち、図6に示すUSBディスクリプタリスト600の中からUSBホストに送信するUSBディスクリプタがCPU101によって選択される。「カードドライブ」を設定した場合には、マスストレージクラスに対応したUSBディスクリプタ601に固定される。即ち、USBファンクションドライバ142には、マスストレージクラスの機能を表現するディスクリプタ601が固定的にセットされる。「プリンタ接続」を設定した場合には、スチールイメージクラスに対応したUSBディスクリプタ602に固定される。即ち、USBファンクションドライバ142には、スチールイメージクラスの機能を表現するディスクリプタ602が固定的にセットされる。「PCカメラ」を設定した場合には、PC20への画像のリアルタイム転送機能に対応したUSBディスクリプタに固定される。即ち、USBファンクションドライバ142には、「PCカメラ」を表現するディスクリプタ603が固定的にセットされる。
また、USB切替周期706では、USBモード705で「AUTO」を設定した場合、CPU101によるUSBディスクリプタの切替周期を設定可能である。即ちタイマ105でタイムアウトする時間(秒)が設定可能になっている。
尚、カメラ10がスチールイメージクラスとして機能する場合の通信プロトコルアーキテクチャとしては、例えば、CIPA(カメラ映像機器工業会)で策定されたPictBridge(CIPA-DC-001-2003)の通信プロトコルアーキテクチャがある。この通信プロトコルアーキテクチャでは、USB物理層の上のトランスポート層に、通信プロトコルとしてPTP(Picture Transfer Protocol)を用いる。このPTPを有したトランスポート層(PTPトランスポート層)とDPS(Direct Print System)のためのアプリケーション層(DPSアプリケーション層)との間には、変換レイヤであるDPS(Direct Print System)層が設けられている。
このような通信プロトコルアーキテクチャの実装には各種の態様がある。例えば、アプリケーション層、DPS層及びトランスポート層をCPU101で構成する。
図9のフローチャートを用いて本実施の形態のカメラ10の動作について説明する。このフローチャートの各ステップは、CPU101の統括制御により、システムメモリ102のROMに予め記憶されたプログラムに従って実行される。
尚、図6に示すように、ディスクリプタリスト600には、機能番号「1」が付与されたマスストレージクラスのディスクリプタ601、機能番号「2」が付与されたスチールイメージクラスのディスクリプタ602、機能番号「3」が付与されたPCカメラ(ベンダユニークの機能である)のディスクリプタ603の順に、カメラ10がサポートする3種のディスクリプタ601、602、603が登録されている。また、図7のセットアップ画面700で、USBモード705として「AUTO」モードが予め設定されている。この「AUTO」モードでは、以下に詳説するように、CPU101の制御によりUSBホストに送信するディスクリプタが切り替わる。
図9において、最初に、現在の機能番号nをデフォルトの「1」に初期化して(S102)、図6のディスクリプタリスト600に基づいて、機能番号「1」が付与されたディスクリプタ601(マスストレージクラスである)を、図8(a)に示すようにUSBファンクションドライバ142にセットする(S104)。そして、VBUS検出部141によってUSBのVBUSを監視することにより、USBを介してUSBホストが接続されたか否かを検出する(S106)。
ここで、図2に示すように、USBケーブル40の一端がプリンタ30に接続され、このUSBケーブル40の他端がカメラ10のコネクタ140に差し込まれたとする。即ち、プリンタ30がUSBホストとして接続されたとする。そうするとVBUS検出部141によりUSBホストの接続が検出されて、このときにタイマ105のカウンタをクリアすることにより計時を開始する(S108)。この時点で、CPU101は、何らかのUSBホストがUSBを介して接続されたことを検知する(USBホストが現在のディスクリプタをサポートしているか否かは後述のステップで判断される)。そして、USBホストからのディスクリプタ読み出し要求を待つ(S110)。USBホストとしてプリンタ30が接続されているので、プリンタ30からディスクリプタ読み出し要求を受信し、この要求に対して、USBファンクションドライバ142にセットされている現在のディスクリプタ(ここではマスストレージクラスのディスクリプタ601である)をUSBホストに送信する(S112)。そして、USBホストからの通信が開始されるか否かを判定する(S114)。
尚、プリンタ30は、スチールイメージクラスをサポートしているが、マスストレージクラスをサポートしておらず、したがって、ディスクリプタ読み出し要求に対してマスストレージクラスのディスクリプタ601を応答しても、通信を開始しない。このようにUSBホストからの通信が開始されない場合には、タイマ105のタイムアウト検出ステップ(S116)でタイムアウトを検出する。即ち、USBホストの接続を検出してから一定時間内に現在のディスクリプタに従ったUSBホストからの通信が開始されないので、USBホストは現在のUSBディスクリプタをサポートしていないと判断する。
このようにUSBを介した通信が始まらないときには、現在の機能番号nをインクリメントし(S120)、現在の機能番号nが最大値(ここでは「3」である)を超えたか否かを判定する(S122)。ここで、インクリメント後の現在の機能番号nは「2」であるから、現在の機能番号nをデフォルトの「1」に循環的に再初期化するステップ(S124)をスキップして、機能番号「2」が付与されたディスクリプタ602(スチールイメージクラスである)を、図8(b)に示すようにUSBファンクションドライバ142にセットする(S126)。そして、バスリセット発生部143によって、USBホストとのUSBを介した通信を初期化するためのバスリセットを発生させる(S128)。
ここで、図2に示すように、プリンタ30がUSBホストとして既に接続されているから、VBUS検出部141によりUSBホストの接続が直ちに検出されて(S106)、タイマ105により計時を開始する(S108)。そして、ディスクリプタ読み出し要求をプリンタ30から受信して(S110)、この応答として、USBファンクションドライバ142にセットされている現在のディスクリプタ(ここではスチールイメージクラスのディスクリプタ602である)をUSBホストに送信する。尚、プリンタ30はスチールイメージクラスに対応しているから、スチールイメージクラスのディスクリプタ602に従ったプリンタ30からの通信が開始される(S114)。このように、バスリセットがされてから一定時間内に現在のディスクリプタに従ったUSBホストからの通信が開始されるので、USBホストは現在のディスクリプタ(スチールイメージクラスのディスクリプタ602である)をサポートしていると判断される。そして、所定の通信処理が行われる(S118)。具体的には、カメラ10のユーザインタフェース(LCD121及び操作スイッチ122)での操作に応じて、カメラ10のメモリカードスロット131に装着されたメモリカード130内の画像が、カードインタフェース132、USBファンクションドライバ142、コネクタ140、及び、USBケーブル40を介して、プリンタ30に転送され、この転送された画像がプリンタ30で印刷される、即ち、ダイレクトプリントが実行される。
尚、ステップS116でタイムアウトを検出してからバスリセット発生(S128)までの間にUSBホストから通信開始される可能性を排除するために、タイムアウトしたら、USBホストからの通信開始に対して応答しないようにしておくのが望ましい。
以上、ダイレクトプリントを行うために図2のようにプリンタ30がUSBホストとして接続された場合について説明した。
次に、図1のようにPC20がUSBホストとして接続されて、このPCがマスストレージクラスのディスクリプタ601をサポートしている場合について説明する。
図9において、現在の機能番号nを「1」に初期化し(S102)、この機能番号「1」が付与されたマスストレージクラスのディスクリプタ601がUSBファンクションドライバ142にセットされる(S104)。図2のようにPC20がUSBホストとして接続されたとき、VBUS検出部141によりUSBホストの接続が検出されて(S106)、このときにタイマ105により計時を開始し(S108)、USBホストからのディスクリプタ読み出し要求を待つ(S110)。ここで、PC20からディスクリプタ読み出し要求を受信するので、現在のディスクリプタとしてマスストレージクラスのディスクリプタ601をUSBホストに送信する(S112)。
PC20はマスストレージクラスのディスクリプタ601をサポートしているから、マスストレージクラスのディスクリプタ601に従ったPC20からの通信が開始される(S118)。このように、USBホストの接続を検出してから一定時間内に現在のディスクリプタに従ったUSBホストからの通信が開始されるので、USBホストは現在のディスクリプタ(マスストレージクラスのディスクリプタ601である)をサポートしていると判断される。そして、所定の通信処理が行われる(S118)。具体的には、カメラ10は外部記憶装置として機能し、PC20からのコマンドに従って、メモリカードスロット131に装着されたメモリカード130のリード及びライトが行われる。
また、図1のように接続されるPC20がPCカメラのディスクリプタ603のみをサポートしている場合には、ディスクリプタ読み出し要求に対して、機能番号「1」が付与されたマスストレージのディスクリプタ601、及び、機能番号「2」が付与されたスチールイメージクラスのディスクリプタ602をカメラ10から応答(S112)しても、PC20から通信が開始されないことになる。従って、ホスト接続の検出(S106)から一定時間経過時、又は、バスリセット(S128)から一定時間経過時に、タイムアウトを検出することになる(S116)。
また、機能番号nが「3」までインクリメントされて(S120)、ディスクリプタ読み出し要求に対して、機能番号「3」が付与されたPCカメラのディスクリプタ603をカメラ10から応答したとき(S112)、PC20からの通信が開始されて(S114)、所定の通信処理が行われる(S118)。具体的には、撮像部111で撮像して得られた画像が、信号処理部112、AD変換部113、システムメモリ102、USBファンクションドライバ142、コネクタ140、及び、USBケーブル40を介して、PC20にリアルタイムで転送される。
尚、ディスクリプタリスト600に従って、全てのディスクリプタについて通信が開始されなかった場合でも、機能番号nをデフォルトの「1」に再初期化し(S124)、現在のUSBディスクリプタに従った通信がUSBホスト装置から開始されるまで、即ちUSBホストが期待するUSBディスクリプタに現在のディスクリプタが一致するまで、循環的にUSBディスクリプタを切り替えてリトライを行うようになっている。ここで、機能番号nの再初期化(S124)の回数、即ちリトライ回数をカウントして、所定の閾値(例えば2回)を超えた場合には、ディスクリプタの自動切替処理を終了するようにしてもよい。
また、図7のセットアップ画面700において、USBモード705として「カードドライブ」モード、「プリンタ接続」モード及び「PCカメラ」モードの何れかが設定されている場合には、図9に示すようなUSBディスクリプタの自動切替は実行されず、USBホストからのディスクリプタ読み出し要求に対して、それぞれ固定のUSBディスクリプタがカメラ10から応答される。「カードドライブ」モードでは、USBファンクションドライバ142にマスストレージクラスのUSBディスクリプタ601がセットされ、ディスクリプタ読み出し要求に対して、マスストレージクラスのUSBディスクリプタ601が応答される。「プリンタ接続」モードでは、USBファンクションドライバ142にスチールイメージクラスのUSBディスクリプタ602がセットされ、ディスクリプタ読み出し要求に対して、スチールイメージクラスのUSBディスクリプタ602が応答される。「PCカメラ」モードでは、USBファンクションドライバ142にPCカメラのディスクリプタ603がセットされ、ディスクリプタ読み出し要求に対して、PCカメラのUSBディスクリプタ603が応答される。
(第2の実施の形態) 第2の実施の形態では、第1の実施の形態と異なり、CPU101は、USBファンクションドライバ142によってUSBホストからのディスクリプタ読み出し要求が検出されたときに、タイマ105に計時を開始させるようになっている。そして、CPU101は、タイムアウトを検出したときには、USBファンクションドライバ142にセットされている現在のUSBディスクリプタを切り替えるようになっている。
図10のフローチャートを用いて本実施の形態のカメラ10の動作について説明する。
尚、図6に示すようにUSBディスクリプタリスト600に3種のUSBディスクリプタ601、602、603が予め登録されており、図7のセットアップ画面700で、「AUTO」モードが予め設定された場合について説明する。
図10において、最初に、現在の機能番号nをデフォルトの「1」に初期化して(S202)、図6のディスクリプタリスト600に基づいて、機能番号「1」が付与されたディスクリプタ601(マスストレージクラスである)を、図8(a)に示すようにUSBファンクションドライバ142にセットする(S204)。そして、VBUS検出部141によってUSBのVBUSを監視することにより、USBを介してUSBホストが接続されたか否かを検出する(S206)。
ここで、図2に示すようにプリンタ30がUSBホストとして接続されたとする。そうするとVBUS検出部141によりUSBホストの接続が検出される。ここで、USBホストからのディスクリプタ読み出し要求を待つ(S208)。USBホストとしてプリンタ30が接続されているので、プリンタ30からディスクリプタ読み出し要求を受信し、この要求に対して、USBファンクションドライバ142にセットされている現在のディスクリプタ(ここではマスストレージクラスのディスクリプタ601である)をUSBホストに送信するとともに(S210)、タイマ105による計時を開始する(S212)。この時点で、CPU101は、何らかのUSBホストがUSBを介して接続されたことを検知する(USBホストが現在のディスクリプタをサポートしているか否かは後述のステップで判断される)。そして、USBホストからの通信が開始されるか否かを判定する(S214)。
尚、プリンタ30は、スチールイメージクラスをサポートしているが、マスストレージクラスをサポートしておらず、したがって、ディスクリプタ読み出し要求に対してマスストレージクラスのディスクリプタ601を応答しても、通信を開始しない。このようにUSBホストからの通信が開始されない場合には、タイマ105のタイムアウト検出ステップ(S216)でタイムアウトを検出する。即ち、USBホストからのディスクリプタ読み出し要求を検出してから一定時間内に現在のディスクリプタに従ったUSBホストからの通信が開始されないので、USBホストは現在のディスクリプタをサポートしていないと判断する。このようにUSBを介した通信が始まらないときには、現在の機能番号nをインクリメントし(S220)、現在の機能番号nが最大値(ここでは「3」である)を超えたか否かを判定する(S222)。ここで、インクリメント後の現在の機能番号nは「2」であるから、現在の機能番号nをデフォルトの「1」に循環的に再初期化するステップ(S224)をスキップして、機能番号「2」が付与されたディスクリプタ602(スチールイメージクラスである)を、図8(b)に示すようにUSBファンクションドライバ142にセットする(S226)。そして、バスリセット発生部143によって、USBホストとのUSBを介した通信を初期化するためのバスリセットを発生させる(S228)。ここで、VBUS検出部141によりUSBホストの接続が直ちに検出されて(S206)、ディスクリプタ読み出し要求をプリンタ30から受信して(S208)、この応答として、USBファンクションドライバ142にセットされている現在のディスクリプタ(ここではスチールイメージクラスのディスクリプタ602である)をUSBホストに送信する。ここで、タイマ105により計時を開始する(S210)。尚、プリンタ30はスチールイメージクラスに対応しているから、スチールイメージクラスのディスクリプタ602に従ったプリンタ30からの通信が開始される(S214)。このように、ディスクリプタ読み出し要求を検出してから一定時間内に現在のディスクリプタに従ったUSBホストからの通信が開始されるので、USBホストは現在のディスクリプタ(スチールイメージクラスのディスクリプタ602である)をサポートしていると判断される。そして、所定の通信処理が行われる(S218)。即ち、ダイレクトプリントが実行される。
以上、ダイレクトプリントを行うために図2のようにプリンタ30がUSBホストとして接続された場合について説明した。
尚、前述の第1及び第2の実施の形態では、図8(a)及び(b)を用いて説明したように、USBファンクションドライバ142にひとつのディスクリプタのみ設定する場合について説明したが、USBファンクションドライバ142に複数のディスクリプタを設定し、USBファンクションドライバ142がディスクリプタを切り替えるように構成してもよい。
例えば、図11(a)に示すように、USBファンクションドライバ142に、第1順位のディスクリプタとしてマスストレージクラスのディスクリプタ601をセットするとともに、第2順位のディスクリプタとしてスチールイメージクラスのディスクリプタ602をセットする。これらの優先順位付けされた複数のディスクリプタ601、602を受け付けたUSBファンクションドライバ142は、この優先順位に基づいて、ディスクリプタ読み出し要求の応答としてUSBホストに送信するディスクリプタを切り替える。具体的には、USBホストのディスクリプタ読み出し要求に対して第1順位のディスクリプタ601で応答してもUSBホストから通信が開始されずにタイムアウトになったとき、ディスクリプタを第2順位のディスクリプタ602に切り替えてバスリセットを発生する。そして、バスリセット後のディスクリプタ読み出し要求に対して、第2順位のディスクリプタ602で応答する。
また、ユーザインタフェース(LCD121及び操作スイッチ122)を用いて、ディスクリプタの優先順位を設定可能に構成してもよい。
例えば、図11(a)では、第1順位がマスストレージクラスのディスクリプタ601、第2順位がスチールイメージクラスのディスクリプタ602であるが、ユーザインタフェース(121、122)によって優先順位の入れ替え指示が入力されることにより、図11(b)に示すように、第1順位がスチールイメージクラスのディスクリプタ602、第2順位がマスストレージクラスのディスクリプタ601になる。これらの優先順位情報は、不揮発性メモリ104に記憶され、カメラ10の起動時には、不揮発性メモリ104に優先順位情報がある場合、CPU101は、不揮発性メモリ104の優先順位情報に基づいてUSBファンクションドライバ142に優先順位が付与された複数のディスクリプタを設定する。
尚、本発明のUSBファンクション装置をカメラに適用した場合について説明したが、本発明はカメラに限定されるものではなく、その他のUSBファンクション装置に適用可能なことは言うまでもない。例えば、画像等のデータを記憶するストレージデバイスや、画像等を印刷可能なプリンタ等に適用してもよい。
また、USBホスト装置とのUSBの接続態様は、ケーブルによる接続態様に限るものではない。例えば、USBホストのコネクタとUSBファンクションとのコネクタとが直接接続される接続態様であってもよい。
また、USBディスクリプタが表現する機能として、マスストレージクラス、スチールイメージクラス、及びPCカメラを例に説明したが、これらは例示に過ぎない。
本発明を適用したカメラとホスト装置としてのパーソナルコンピュータとの接続を示す図 本発明を適用したカメラとホスト装置としてのプリンタとの接続を示す図 本発明を適用したカメラの外観図 カメラのモードダイヤルの例を示す図 本発明に係る第1の実施の形態のUSBファンクション装置としてのカメラの内部構成を示すブロック図 ディスクリプタのリストを示す図 セットアップ画面を示す図 ディスクリプタの切り替えを説明するための説明図 本発明に係る第1の実施の形態のカメラの動作を示すフローチャート 本発明に係る第2の実施の形態のカメラの動作を示すフローチャート 複数のUSBディスクリプタの優先順位の入れ替えを説明するための説明図
符号の説明
10…カメラ、20…パーソナルコンピュータ(PC)、30…プリンタ、40…USBケーブル、101…CPU(制御手段、ディスクリプタ切替手段)、102…システムメモリ、104…不揮発性メモリ、105…タイマ、111…撮像部、121…LCD、122…操作スイッチ(ディスクリプタ切替設定手段、優先順位設定手段)、130…メモリカード、131…メモリカードスロット、140…USBコネクタ、141…VBUS検出部(ホスト接続検出手段)、142…USBファンクションドライバ(ディスクリプタ要求検出手段)、143…バスリセット発生部、

Claims (4)

  1. 複数のUSBディスクリプタをサポートし、USBを介してホスト装置と接続されてUSBファンクションとして動作するUSBファンクション装置において、
    前記複数のUSBディスクリプタの中から前記ホスト装置に送信するUSBディスクリプタを切り替えるディスクリプタ切替手段と、
    前記ホスト装置との通信を初期化するためのバスリセットを発生させるバスリセット発生手段と、
    前記USBを介して前記ホスト装置が接続されたことを検出するホスト接続検出手段と、
    前記USBを介して前記ホスト装置が接続されて前記ホスト接続検出手段で前記ホスト装置の接続を検出したとき、及び、前記バスリセット発生手段でバスリセットを発生させたときに計時を開始するタイマと、
    前記ホスト装置のディスクリプタ要求に対して現在のUSBディスクリプタを応答しても前記タイマの計時開始から一定時間内に該USBディスクリプタに従った通信が前記ホスト装置から開始されないときには、前記ディスクリプタ切替手段によってUSBディスクリプタを切り替えて、前記バスリセット発生手段によってバスリセットを発生させる制御手段と、
    を備えたことを特徴とするUSBファンクション装置。
  2. 複数のUSBディスクリプタをサポートし、USBを介してホスト装置と接続されてUSBファンクションとして動作するUSBファンクション装置において、
    前記複数のUSBディスクリプタの中から前記ホスト装置に送信するUSBディスクリプタを切り替えるディスクリプタ切替手段と、
    前記ホスト装置との通信を初期化するためのバスリセットを発生させるバスリセット発生手段と、
    前記ホスト装置からのディスクリプタ要求を検出するディスクリプタ要求検出手段と、
    前記ディスクリプタ要求検出手段で前記ホスト装置からのディスクリプタ要求を検出したとき計時を開始するタイマと、
    前記ホスト装置のディスクリプタ要求に対して現在のUSBディスクリプタを応答しても前記タイマの計時開始から一定時間内に該USBディスクリプタに従った通信が前記ホスト装置から開始されないときには、前記ディスクリプタ切替手段によってUSBディスクリプタを切り替えて、前記バスリセット発生手段によってバスリセットを発生させる制御手段と、
    を備えたことを特徴とするUSBファンクション装置。
  3. 前記ディスクリプタ切替手段によってUSBディスクリプタの切り替えを行うか否かを設定するディスクリプタ切替設定手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載のUSBファンクション装置。
  4. 前記ディスクリプタ切替手段によって切り替わる複数のUSBディスクリプタの前記ホスト装置に応答する優先順位を設定する優先順位設定手段を備えたことを特徴とする請求項1、2又は3に記載のUSBファンクション装置。
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