JP2007300163A - 撮像装置及び画像管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 撮影した被写体像を画像データとして記録可能であり、外部記録装置に画像データを転送可能な撮像装置と転送された画像データを記録可能な外部記録装置とから構成される画像管理システムにおいては、撮像装置及び外部記録装置に記録された画像データが消去・修正等された場合であっても、画像データが消去・修正された機器と異なる機器に保存された画像データの情報が変更されることがないため、実際の画像データの保存状況を把握することが困難であった。
【解決手段】 一方の機器で画像データが消去・修正等された場合には、画像データの変更情報を他方の機器に送信し、報知手段を用いて撮影者に報知することにより、画像管理システムにおける画像データの変更を一つの機器で確認することを可能な構成とする。
【選択図】 図7

Description

本発明は撮像装置及び撮像装置により撮像した画像の管理システムに関するものである。
被写体像を画像データとして記録媒体に記録可能な撮像装置において、昨今の撮像素子の高画素化に伴い、静止画1枚分の画像データのサイズが大きくなってきている。また、信号処理の高速化に伴って動画の撮影も可能になっている。この結果、記録媒体に記録する画像データの総データ量も飛躍的に増加しており、ユーザーは撮影時に記録媒体の空き容量が十分であるかどうか常に意識する必要がでてきている。
そこで、従来撮影された被写体の主画像信号及び縮小画像信号を含む画像データを記録媒体に記録する撮像装置において、容量の大きい主画像信号を含む画像データを外部記録装置に転送して、撮像装置の記録媒体には容量の小さい縮小画像信号を含む画像データのみを残すことにより記録媒体の空き容量を増やす提案がなされている。
また、撮影された被写体の主画像信号及び縮小画像信号を含む画像データを記録媒体に記録する撮像装置において、記録媒体に記録された複数の画像データを外部記録装置に送信する第1送信手段と、第1送信手段によって送信された複数の画像データを記録媒体から消去する消去手段と、外部記録装置から複数の縮小画像信号を受信する第1受信手段と、第1受信手段によって受信された複数の縮小画像信号の中から所望の縮小画像信号を選択する選択手段、および選択手段によって選択された所望の縮小画像信号を含む画像データを外部記録装置から受信する第2の受信手段を備えることにより、撮像装置には縮小画像信号を含む画像データのみを残し、撮像装置から外部記録装置に記録された主画像信号を含む画像データ及び主画像信号を含む画像データが保存された外部記録装置の場所を確認可能とする提案がなされている。(特開2001-197429)
上記提案においては、撮像装置に容量の小さい縮小信号を含む画像データのみを残して、容量の大きな主画像信号を含む画像データを残さないことにより、撮像装置の撮影可能枚数を増すことを可能とし、さらに、主画像信号を含む画像データの記録された外部記録装置の場所を確認可能とすることにより、撮像装置から主画像信号を含む画像データの記録された外部記録装置と通信して主画像を呼び出すことを可能としている。
また、撮影された画像データをネットワークを介して接続される外部記録装置に転送する撮像装置において、レリーズ釦を半押しされると、前記外部記録装置との接続を試みる接続手段と、接続先の外部記録装置に新たな画像データを格納し得るか否か確認する確認手段とを備え、格納し得ないと確認された場合に、その旨を警告する警告手段とを備えるという提案がなされている。(特開2002-94858)
上記提案においては、撮影された画像データを外部記録装置に転送する前に外部記録装置に格納可能か否かを判断し、外部記録装置に格納できないと判断された場合には撮像装置に警告を出すことにより無駄な転送動作を避けることが可能となる。
特開2001-197429号公報 特開2002-94858号公報
上記従来例によると、以下のような問題が生じる。
特開2001-197429においては、外部記録装置に転送された主画像信号を含む画像データを撮像装置から読み出して確認可能とし、また画像データの転送先の確認も可能であるが、外部記録装置において画像データの消去や修正等が行われた場合であっても、オリジナルの画像データの転送先等の情報が変更されることがないため、このような場合であっても転送されたオリジナルの画像データが外部記録装置に格納されているか否か、実際の状況を撮像装置から確認することが困難であった。
また、特開2002-94858においては、撮影された画像データをネットワークを介して接続される外部記録装置に転送する撮像装置において、接続先の外部記録装置に新たな画像データを格納し得るか否かを転送する前に確認することが可能であるが、やはり、外部記録装置において画像データの消去や修正等が行われた場合であっても、オリジナルの画像データの転送先等の情報が変更されることがないため、このような場合であっても転送されたオリジナルの画像データが外部記録装置に格納されているか否か、実際の状況を撮像装置から確認することが困難であった。
前記状況を解決する手段として、第一に、撮像された被写体像の主画像信号を含む画像データを記録媒体に記録する撮像装置と、撮像装置から送られた画像データを記録可能な外部記録装置とからなる画像管理システムにおいて、前記記録媒体に記録された複数の前記画像データ及び前記撮像装置のアドレス情報を前記外部記録装置に送信する送信手段と、前記画像データが記録された前記外部記録装置のアドレス情報を受信する第1の受信手段と、前記記録媒体に記録された画像データと前記外部記録装置のアドレス情報とを関連付けて前記記録媒体に記録する合成記録手段とを有し、前記外部記録装置からの画像データの変更情報を受信する第2の受信手段と、前記第2の受信手段により受信した前記画像データの変更情報を報知する報知手段とを有することを特徴とする。
第二に、前記外部記録装置は、前記撮像装置から送信された前記画像データ及び前記撮像装置のアドレス情報を受信する第1の受信手段と、前記外部記録装置のアドレス情報を前記撮像装置に送信する第1の送信手段と、前記外部記録装置に記録された画像データを変更可能な画像データ変更手段と、該画像データ変更手段により変更された前記画像データの変更情報を送信する第2の送信手段とを有することを特徴とする画像管理システム。
第三に、前記画像データの変更とは、前記画像データの消去あるいは修正を表すことを特徴とする。
第四に、前記外部記録装置内画像データの変更情報の検出は前記撮像装置から前記外部記録装置への画像データの転送時に行なうことを特徴とする。
第五に、前記画像データの変更情報検出の結果、前記外部記録装置内の画像データが変更されていると検出された場合には、前記外部記録装置から前記撮像装置に前記画像データの変更情報を送信することを特徴とする。
第六に、複数のデータ送受信モードと該複数のデータ送受信モードの中から1つを選択可能な選択手段とを有し、前記選択手段により選択されたデータ送受信モードによって前記外部記録装置内の画像データの変更情報を検出するタイミングを変更することを特徴とする。
第七に、撮像された被写体像の主画像信号を含む画像データを記録媒体に記録する撮像装置と、撮像装置から送られた画像データを記録可能な外部記録装置とからなる画像管理システムにおいて、前記記録媒体に記録された複数の前記画像データ及び前記撮像装置のアドレス情報を前記外部記録装置に送信する第1の送信手段と、前記画像データが記録された前記外部記録装置のアドレス情報を受信する第1の受信手段と、前記記録媒体に記録された画像データと前記外部記録装置のアドレス情報とを関連付けて前記記録媒体に記録する合成記録手段とを有し、前記記録媒体に記録された画像データを変更可能な画像データ変更手段と、前記画像データが記録された前記外部記録装置に前記画像データの変更情報を送信する第2の送信手段とを有することを特徴とする。
第八に、前記外部記録装置は、前記撮像装置から送信された前記画像データ及び前記撮像装置のアドレス情報を受信する第1の受信手段と、前記外部記録装置のアドレス情報を前記撮像装置に送信する第1の送信手段と前記画像データの前記変更情報を受信する第2の受信手段と、該第2の受信手段により受信した前記画像データの変更情報を報知する報知手段とを有することを特徴とする。
第九に、前記画像データの変更とは、前記画像データの消去あるいは修正を表すことを特徴とする。
第十に、前記画像データの変更情報の検出は前記撮像装置から前記外部記録装置への前記画像データの転送時に行なうことを特徴とする。
第十一に、前記画像データの変更情報検出の結果、前記記録媒体内の画像データが変更されていると検出された場合には、前記撮像装置から前記外部記録装置に前記画像データの変更情報を送信することを特徴とする。
第十二に、複数の画像データ送受信モードと該複数の画像データ送受信モードの中から1つを選択可能な選択手段とを有し、前記選択手段により選択された画像データ送受信モードによって前記記録媒体内の画像データの変更情報を検出するタイミングを変更することを特徴とする。
第一から至る第三の発明によれば、撮像装置から外部記録装置に転送、記録された画像データを外部記録装置で消去あるいは修正された場合において、外部記録装置における画像データの変更情報を撮像装置に送信することが可能となる。また、外部記録装置から送信された画像データの変更情報を撮像装置で報知することにより撮像装置から外部記録装置に記録された画像データの変更情報を確認することが可能となる。したがって、ユーザーの曖昧な記憶により撮像装置と外部記録装置の両方の画像データを消去あるいは修正してしまうといった誤操作を未然に防ぐことが可能となる。
第四及び第五の発明によれば、撮像装置から外部記録装置への画像データの転送時に外部記録装置に記録された画像データの変更情報を検出し、画像データの変更情報の送受信を行うことにより、通信手段の電源を起こすことなく、画像データの変更情報の送受信を行うことが可能となる。
第六の発明によれば、選択された画像データの送受信モードによって、画像データの変更情報を検出するタイミングを変更することにより、画像データの送受信モードごとに適切なタイミングで画像データの変更情報を検出し、画像データの変更情報の送受信が可能となる。
第七から至る第九の発明によれば、撮像装置から外部記録装置に転送、記録された画像データを撮像装置で消去あるいは修正された場合において、撮像装置における画像データの変更情報を外部記録装置に送信することが可能となる。また、撮像装置から送信された画像データの変更情報を外部記録装置で報知することにより外部記録装置から撮像装置に記録された画像データの変更情報を確認することが可能となる。したがって、ユーザーの曖昧な記憶により撮像装置と外部記録装置の両方の画像データを消去あるいは修正してしまうといった誤操作を未然に防ぐことが可能となる。
第十及び第十一の発明によれば、撮像装置から外部記録装置への画像データの転送時に記録媒体に記録された画像データの変更情報を検出し、画像データの変更情報の送受信を行うことにより、通信手段の電源起こすことなく、画像データの変更情報の送受信を行うことが可能となる。
第十二の発明によれば、選択されたデータの送受信モードによって、画像データの変更情報を検出するタイミングを変更することにより、画像データの送受信モードごとに適切なタイミングで画像データの変更情報を検出し、画像データの変更情報の送受信が可能となる。
本実施例は、撮影した画像データを記録媒体に記録可能なカメラとカメラから送られた画像データを記録可能な外部記録装置とからなる画像管理システムに関するものである。
図19は、本実施の画像管理システムの概略を示す図である。101は撮像装置(デジタルカメラ)101、219は無線LANのアクセスポイント、220はサーバ、224はサーバ220の液晶表示部である。
図1は、本実施の撮像装置(デジタルカメラ)101の外観を示す図である。図1において、102は撮影レンズ、209は画像データを表示するTFTなどの液晶モニタ、215はレリーズ釦、216は撮影モード切換ダイヤル、217は十字キー、218は画像送信釦、221は選択釦、222再生切換釦、223は消去釦である。
図2は、本実施の撮像装置(デジタルカメラ)101の構成を示すブロック図である。図2において、214はシステムコントローラである。撮影モード切換ダイヤル216によって静止画撮影モードが選択され、かつレリーズ釦215が操作されたとき、対応するキーステート信号をCPU211に与える。すると、CPU211は、CCDやCMOSなどの固体撮像素子200,CDS/AGC回路201,A/D変換器202,信号処理回路203およびサムネイル作成回路204を含む撮影系を起動する。
CCDやCMOSなどの固体撮像素子200は、レンズ102を経て入射される被写体の光像に光電変換を施して撮像信号(電荷)を生成し、生成した撮像信号をラスタスキャン方式で出力する。出力された撮像信号は、CDS/AGC回路201におけるノイズ除去およびレベル調整を経て、A/D変換器202で撮像データ(ディジタル信号)に変換される。信号処理回路203は、撮像データに色分離処理やYUV変換などの信号処理を施して、輝度データおよび2種類の色差データからなる画像データ(主画像データ)を作成する。作成された主画像データは、バス205を経由してメモリ制御回路206に与えられ、メモリ制御回路206によってSDRAM207の主画像格納エリア207aに格納される。
信号処理回路203によって作成された主画像データはまた、サムネイル作成回路204に与えられる。サムネイル作成回路204は、与えられた主画像データに間引き処理を施してサムネイル画像データを作成し、作成されたサムネイル画像データをバス205を通してメモリ制御回路206に与える。サムネイル画像データは、メモリ制御回路206によってサムネイル画像格納エリア207bに格納される。
CPU211は、主画像データおよびサムネイル画像データがSDRAM207に格納された時点で撮影系を不能化し、代わりに画像圧縮伸長回路210に主画像圧縮命令およびサムネイル圧縮命令を与える。まず主画像圧縮命令が出力され、画像圧縮伸長回路210は、主画像格納エリア207aに格納された主画像データをメモリ制御回路206を通して読み出し、JPEGフォーマットに準じた画像圧縮を実行する。この圧縮処理によって生成された圧縮主画像データは、メモリ制御回路206を通してSDRAM207の圧縮主画像格納エリア207cに格納される。続いてサムネイル圧縮命令が出力されると、画像圧縮伸長回路210は、圧縮サムネイル画像格納エリア207dに格納されたサムネイル画像データをメモリ制御回路206を通して読み出し、上述と同様のJPEG圧縮を施す。これによって生成された圧縮サムネイル画像データは、メモリ制御回路206を通してSDRAM207の圧縮サムネイル画像格納エリア207dに格納される。
このようにして圧縮主画像データおよび圧縮サムネイル画像データが得られると、CPU211は、これらの圧縮データをメモリ制御回路206を通して読み出し、静止画ファイルとしてメモリ212に記録する。ここで、圧縮サムネイル画像データは画像ファイルのインデックス情報として機能する。
また、図20に示すようにメモリ212及びサーバ220の格納領域内は画像ファイルを格納するエリアと画像ファイルの変更情報を格納する変更履歴格納エリアとで構成される。格納された画像ファイルのヘッダ部には、ファイル名,撮影日付,撮影条件,撮影した撮像装置(デジタルカメラ)101のIPアドレス,画像ファイルの複製の有無を示す複製フラグ(初期値00),画像ファイルの変更の有無を示す変更フラグ(初期値00),JPEGファイルであることを示す拡張子が付される。
なお、メモリ212は撮像装置(デジタルカメラ)101に着脱自在あるいは内蔵された不揮発性の記録媒体であり、実際にはインタフェースを介してバス205と接続される。
ここで、メモリ212内に格納された画像ファイルのバックアップを作成したい場合は、撮影者は撮影モード切換ダイヤル216を転送モードに設定するか、図4に示す画像ファイル選択画面で送信したい画像ファイルを所定のキー操作で選択後、画像送信釦218を操作する。図4において、送信用画像ファイルの選択方法を説明する。撮影モード切換ダイヤル216を再生モードに設定すると、図4に示すインデックス表示で画像ファイルが表示される。選択カーソル401を十字キー217の操作で上下左右に移動させて送信したい画像に合わせ、選択釦221を操作する。送信用画像ファイルとして選択された画像には402で示される送信マークを表示する。この状態で画像送信釦218を操作すると、サーバ220への接続動作を開始する。
撮影モード切換ダイヤル216を転送モードに設定するか、画像送信釦218の操作により、無線LAN通信回路213を使用してアクセスポイント219に接続を開始する。接続が確立されると、アクセスポイント219を経由してデータベースサーバ(外部記憶装置)220と接続される。このようにしてサーバ220へのアクセスが可能となると、画像ファイルがサーバ220に送信される。なお、全ての送信用画像ファイルのサーバ220への転送・保存が完了した後もメモリ212に格納された全ての画像ファイル(主画像データ及び圧縮サムネイル画像データを含む)は消去しないで格納したままにしておく。
次に、全ての送信用画像ファイルのサーバ220への転送・保存が完了すると、サーバ220はアクセスポイント219に接続を開始する。接続が開始されると、アクセスポイント219を経由して撮像装置(デジタルカメラ)101と接続される。撮像装置(デジタルカメラ)101へのアクセスが可能となると、サーバ220は撮像装置(デジタルカメラ)101から転送・保存の完了した画像ファイルのファイル名及びサーバ220のIPアドレスを含む格納先情報を撮像装置(デジタルカメラ)101に送信する。格納先情報の送信が完了すると、メモリ212内に格納された同じファイル名の画像ファイルのヘッダ部にサーバ220のIPアドレスを書き込むと共に複製フラグを変更する。
CPU211は、画像ファイルをサーバ220に送信するとき、具体的には図5〜図10及び図14,図15に示すフロー図に従って処理をする。ここで、図5は操作部材入力タスク、図6は画像送信タスク、図7,図9は画像送信処理タスク、図8,図15は画像ファイルのヘッダ部への書き込み処理タスク、図14は画像変更情報表示処理タスクを示す。
まず図5を参照して、撮影者がレリーズ釦215,撮影モード切換ダイヤル216,十字キー217,画像送信釦218,選択釦221,再生切換釦222,消去釦223のいずれかを操作すると、ステップS501のスリープ状態から復帰し、ステップS502でいずれの操作部材が操作されたかを判別する。ここで、操作された操作部材が撮影モード切換ダイヤル216であれば、ステップS502からステップS503に進み、撮影モードが画像転送モードに設定されたか否かを判別する。撮影モードが画像転送モードに設定された場合は、ステップS504に進み、レリーズ釦215がONされたかを判別する。レリーズ釦215がONされている場合は送受信タスク起動信号を発生する。一方、ステップS504でレリーズ釦がONされていない場合には、再びステップS504に戻る。また、ステップS503で撮影モードが画像転送モード以外に設定された場合には、ステップS506に進む。また、ステップS502において、操作された操作部材がレリーズ釦215,十字キー217,画像送信釦218,選択釦221,再生切換釦222または消去釦223であれば、ステップS502からステップS506に進み、画像送信釦218がONされたか否かを判別する。画像送信釦がONされた場合は、ステップS505に進み、送信タスク起動信号を発生する。画像送信釦がONされていない場合にはステップS507に進み、その他の処理を行なう。ステップS505またはステップS507の処理が完了すると、CPU211はステップS501に戻る。
ステップS505で送信タスク起動信号が発生すると、CPU211は、図6に示す画像送信タスクをステップS601のスリープ状態から復帰させる。そして、ステップS602に進み無線LAN回路213を起動し、アクセスポイント219を経由してサーバ220に接続する。(S603)
サーバ220との接続が確立すると、画像転送モードを選択した場合は全ての撮影した画像ファイルの送信処理を、画像送信釦218を操作した場合には送信画像選択画面(図4)で選択された画像ファイルの送信処理を実行する(S604)。送信処理(S604)が完了すると、撮像装置(デジタルカメラ)101はサーバ220との接続を解除する(S605)。
ステップS604において、CPU211は、図7に示すサブルーチンを処理する。まず、ステップS701において、送信用画像ファイル(メモリ212に格納された画像ファイルのうち送信用の画像ファイル)の総データ量を算出する。次に、ステップS702でサーバ220の空き容量情報の送信をサーバ220に要求し、ステップS703で空き容量情報をサーバ220から受信する。ステップS704では、総データ量および空き容量を互いに比較し、総データ量>空き容量であればステップS705で容量不足情報を撮像装置(デジタルカメラ)101に送信する。ステップS706で撮像装置(デジタルカメラ)101は容量不足情報を受信し、図11に示すように液晶表示部209にサーバ220の空き容量が不足している旨を知らせるメッセージを表示するとともに、送信用画像ファイルを再選択するか否かを確認するメッセージを表示する。
送信用画像を再選択するか否かの確認画面(図11)において、ステップS716で撮影者が十字キー217及び選択釦221の操作によって“YES”を選択すると、CPU211はステップS716からステップS717に進み、画像ファイルの再選択画面を液晶表示部209に表示する。次に、ステップS718で画像送信釦218がONしたか否かを判別し、画像送信釦218がONされていれば画像ファイルの再選択が完了したものと判断し、ステップS701に戻る。画像選択釦218がONされていなければ、ステップS717に戻り画像ファイルの再選択を行なう。
一方、送信用画像を再選択するか否かの確認画面(図11)において、ステップS716で撮影者が十字キー217及び選択釦221の操作によって“NO”を選択すると、送信処理タスクを終える。次に、図6に示す画像送受信タスクに復帰し、ステップS605でCPU211はサーバ220との接続を解除する。
一方、ステップS704で総データ量≦空き容量と判断されると、ステップS707に進み、画像転送モードに設定されている場合は撮影後メモリ212に記録された全ての画像を、画像送信釦218をONした場合には、メモリ212に記録された画像ファイルのうち送信用に選択された画像ファイルと撮像装置(デジタルカメラ)101のIPアドレスをサーバ220に送信する。具体的には、まず、画像ファイルのヘッダ部に撮像装置(デジタルカメラ)101のIPアドレスを書き込み、書き込みが完了した画像ファイルを圧縮主画像格納エリア207bに格納し、その後無線LAN回路213を通してサーバ220に転送する。転送処理が完了すると、ステップS708で転送された画像ファイルのサーバ220での保存が完了したかを確認する。転送された画像ファイルのサーバ220での保存が完了した場合は、ステップS709に進み、サーバ220は画像ファイルの保存されたサーバ220のIPアドレスと画像ファイル名からなる格納先情報を画像ファイルのヘッダ部に書き込まれたIPアドレスを有する撮像装置(デジタルカメラ)101に送信する。
撮像装置(デジタルカメラ)101はステップS710で送信された格納先情報を受信し、メモリ212に格納された画像ファイルのヘッダ部の書き込み処理を行う。
ステップS710において、CPU211は図8に示すヘッダ部の書き込み処理を実行する。
まず、ステップS801で撮像装置(デジタルカメラ)101は格納先情報を受信する。ステップS802でメモリ212に格納された画像ファイルの中に格納先情報の画像ファイル名と同名の画像ファイルが存在するか検索する。ステップS803でメモリ212内に同名の画像ファイルが存在する場合には、ステップS804に進み、メモリ212に格納された同名の画像ファイルのヘッダ部に画像ファイルの格納先情報を書き込むと共に複製フラグを00から01に変更する。書き込み完了後、ヘッダ書き込み処理タスクを終える。一方、ステップS803でメモリ212内に同名の画像ファイルが存在しない場合はヘッダ書き込み処理タスクを終える。
図3はメモリ212内に格納された画像ファイルを液晶表示部209に表示した状態を示す図である。撮影モードダイヤル(SW)216を再生モードに設定することで、メモリ212内に格納された画像ファイルを液晶表示部209に表示する。図3(a)はインデックス表示の状態を示しており、メモリ212内から圧縮サムネイル画像を呼び出して液晶表示部209に複数の画像データを表示する。各画像ファイルのヘッダ部の複製フラグが01の場合にはコピー画像ファイルの存在を示すアイコン301を圧縮サムネイル画像上に表示する。また、図3(b)は一枚画像表示の状態を示しており、メモリ212内から主画像ファイルを呼び出して液晶表示部209に画像ファイルを表示する。各画像ファイルのヘッダ部に書き込まれた情報302をスルー表示で画像上に表示する。インデックス表示と一枚画像表示は再生切換釦222の操作により切り替えることが可能である。
次に、メモリ212及びサーバ220に格納された画像ファイルの消去または修正時の処理について図12及び図13で説明する。
<画像ファイルの消去時の処理>
図12(a)は撮像装置(デジタルカメラ)101における画像消去処理タスクを示す。ステップS1201aにおいて撮影モードが再生モードに設定されているか判別する。再生モードに設定されていない場合は画像消去処理タスクを終える。一方、再生モードに設定されている場合には、ステップS1202aに進み、画像が選択されているかを判別する。画像が1枚も選択されていない場合は、画像消去処理タスクを終える。一方、画像が1枚でも選択されている場合には、ステップS1203aに進み、消去釦223がONされたか否かを判別する。ステップS1203aで消去釦223がONされていない場合は画像消去処理タスクを終える。ステップS1203aで消去釦223がONされている場合には、図10(a)に示すようにメモリ212内に格納された画像ファイルを消去するか否かを確認するメッセージを表示する。ステップS1204aで所定のキー操作でYESを選択した場合には、ステップS1205a、S1206aにおいてメモリ212内の選択された画像ファイルを消去すると共に、変更履歴格納エリアに消去された画像ファイル名と消去された時間及び変更フラグ01を書き込む。一方、ステップS1204aでNOを選択した場合には、画像消去処理タスクを終える。
一連の処理を終えると図5のステップS501に戻り、撮像装置(デジタルカメラ)101をスリープ状態にして待機する。
図12(b)はサーバ220における画像消去処理タスクを示す。ステップS1201bにおいてサーバ220内に格納された画像ファイルが選択されているか否かを判別する。画像が1枚も選択されていない場合は、画像消去処理タスクを終える。一方、画像が1枚でも選択されている場合には、ステップS1202bに進み、消去命令が出されているかを判別する。ステップS1202bで消去命令が出されていない場合は、画像消去処理タスクを終える。一方、ステップS1202bで消去命令が出されている場合には、ステップS1203b、S1204bにおいてサーバ220内に格納された画像ファイルを消去すると共に画像ファイルの変更履歴格納エリアに画像ファイル名と消去された時間及び変更フラグ01を書き込む。その後画像消去処理タスクを終える。
一連の処理を終えると、サーバ220はサーバ220のCPU(不図示)からの信号待機状態に戻る。
なお、画像転送システムが複数の撮像装置(デジタルカメラ)とサーバから構成されている場合には、サーバはファイルの格納エリア内に図20に示すような各撮像装置(デジタルカメラ)ごとにグループ分けされた変更履歴格納エリアを作成する。
<画像ファイル修正時の処理>
図13(a)は撮像装置(デジタルカメラ)101における画像修正処理タスクを示す。ステップS1301aにおいて撮影モードが再生モードに設定されているかを判別する。再生モードに設定されていない場合は、画像修正処理タスクを終える。一方、再生モードに設定されている場合には、ステップS1302aに進み、画像が選択されているかを判別する。画像が1枚も選択されていない場合は、画像修正処理タスクを終える。一方、画像が1枚でも選択されている場合には、ステップS1303aに進み、画像パラメータ変更指示が出されたかを判別する。ステップS1303aで画像パラメータ変更指示が出ていない場合は画像修正処理タスクを終える。一方、ステップS1303aで画像パラメータ変更指示が出ている場合には、図10(b)に示すように、液晶表示部209にメモリ212内に格納された画像ファイルのパラメータを変更するかを確認するメッセージを表示する。ステップS1303aで所定のキー操作でYESを選択した場合には、ステップS1304aに進み、変更履歴格納エリアに修正された画像ファイル名と修正された時間を書き込み、ステップS1305aで画像ファイルのヘッダ部の変更フラグを00から11に変更する(初期値は00)。一方、ステップS1303aでNOを選択した場合には、画像修正処理タスクを終える。
一連の処理を終えると図5のステップS501に戻り、撮像装置(デジタルカメラ)101をスリープ状態にして待機する。
図13(b)はサーバ220における画像修正処理タスクを示す。ステップS1301bにおいてサーバ220内に格納された画像ファイルが選択されているか否かを判別する。画像が1枚も選択されていない場合は、画像修正処理タスクを終える。一方、画像が1枚でも選択されている場合には、ステップS1302bに進み、画像パラメータ変更指示が出されたかを判別する。ステップS1302bにおいてサーバ220内に格納された画像ファイルのパラメータを変更するか否かを確認する。ステップS1302bで画像パラメータ変更指示が出ていない場合は画像修正処理タスクを終える。一方、ステップS1302bで画像パラメータ変更指示が出ている場合には、液晶表示部209にサーバ220内に格納された画像ファイルのパラメータを変更するかを確認するメッセージを表示する。ステップS1302bで所定のキー操作でYESを選択した場合には、ステップS1303bに進み、変更履歴格納エリアに修正された画像ファイル名と修正された時間を書き込み、ステップS1304bで画像ファイルのヘッダ部の変更フラグを00から11に変更する(初期値は00)。一方、ステップS1302bでNOを選択した場合には、画像修正処理タスクを終える。
一連の処理を終えると、サーバ220はサーバ220のCPU(不図示)からの信号待機状態に戻る。
図8においてヘッダ部の書き換え処理が完了すると、図7に示す送信処理タスクに復帰し、ステップS711でサーバ220及びメモリ212内に格納された全ての画像ファイルのヘッダと変更履歴格納エリアの変更フラグを検索する。サーバ220及びメモリ212内に格納された全ての画像ファイルのヘッダと変更履歴格納エリアの中で変更フラグが立っていない場合(全ての変更フラグが00の場合)には送信処理タスクを終える。次に、図6に示す画像送受信タスクに復帰し、ステップS605でCPU211はサーバ220との接続を解除する。
一方、ステップS711において、サーバ220及びメモリ212内に格納された画像ファイルのヘッダと変更履歴格納エリアの中で一つでも変更フラグが立っている場合(変更フラグ01または11のファイルがある場合)には、ステップS712に進み、変更フラグが立っている(変更フラグが01または11の)全ての画像ファイルのヘッダと変更履歴格納エリアの複製フラグを検索する。サーバ220及びメモリ212内に格納された全ての画像ファイルのヘッダと変更履歴格納エリアの複製フラグが01でない場合(複製フラグが00または11の場合)は送信処理タスクを終える。次に、図6に示す画像送受信タスクに復帰し、ステップS605でCPU211はサーバ220との接続を解除する。一方、ステップS712において、サーバ220内に格納された変更フラグが11の画像ファイルと変更履歴格納エリアの変更フラグ01の画像ファイルの中に複製フラグが01の画像ファイルが一つでもある場合には、ステップS713に進み、複製フラグが01の画像ファイルの変更情報(画像ファイル名・変更フラグ・変更時間・撮像装置のIPアドレス)を画像ファイルのヘッダ部に書き込まれたIPアドレスを有する撮像装置(デジタルカメラ)101に送信する。
また、ステップS712において、メモリ212内に格納された変更フラグが11の画像ファイルと変更履歴格納エリアの中の変更フラグが01の画像ファイルの中に複製フラグが01の画像ファイルが一つでもある場合には、ステップS713に進み、複製フラグが01の画像ファイルの変更情報(画像ファイル名・変更フラグ・変更時間)を画像ファイルのヘッダ部に書き込まれたIPアドレスを有するサーバ220に送信する。
画像ファイルの変更情報の送信が完了すると、ステップS714において画像ファイルの変更情報表示処理タスクを行う。
サーバ220から撮像装置(デジタルカメラ)101に画像ファイルの変更情報が送信された場合は、図14に示す画像ファイルの変更情報表示処理を撮像装置(デジタルカメラ)101で実行する。
ステップS1401で撮像装置(デジタルカメラ)101はサーバ220から送信された画像ファイルの変更情報をアクセスポイント219を介して無線LAN回路213で受信する。次に、ステップS1402でメモリ212内に格納された画像ファイルの中に受信した変更情報の画像ファイル名と同名の画像ファイルが存在するかを検索する。ステップS1403において、メモリ212内に格納された画像ファイルの中に同名の画像ファイルが存在しない場合には、ステップS1408に進む。ステップS1408において、変更情報内の撮像装置(デジタルカメラ)のIPアドレスと変更情報を受信した撮像装置(デジタルカメラ)のIPアドレスを比較し、IPアドレスが一致している場合は、ステップS1409に進み液晶表示部209にメモリ212内のオリジナルの画像ファイルが消去されている旨のメッセージを表示し、変更情報表示処理タスクを終える。
また、ステップS1408において、変更情報内の撮像装置(デジタルカメラ)のIPアドレスと変更情報を受信した撮像装置(デジタルカメラ)のIPアドレスを比較し、IPアドレスが一致していない場合は、ステップS1410に進み、撮像装置(デジタルカメラ)からメモリが外されれた旨のメッセージを表示し、変更情報表示処理タスクを終了する。
一方、ステップS1403において、メモリ212内に格納された画像ファイルの中に同名の画像ファイルが存在する場合には、ステップS1404に進む。
次に、ステップS1404でCPU211は受信した変更情報内の全ての変更フラグが01か否かを判別する。変更情報の中に変更フラグが01の画像ファイルが存在する場合は、ステップS1405に進み、図18(a)に示すように、サーバ220内に格納された画像ファイルが消去されたメッセージを液晶表示部209に表示する。メッセージ表示後、ステップS1404に戻る。一方、変更情報の中に変更フラグが01の画像ファイルが存在しない(変更フラグが00または11の)場合は、ステップS1406に進み、変更情報の中に変更フラグが11の画像ファイルが存在するか否かを判別する。変更情報の中に変更フラグが11の画像ファイルが存在する場合は、ステップS1407に進み、図18(b)に示すように、サーバ220内に格納された画像ファイルが修正されたメッセージを液晶表示部209に表示し、変更情報表示処理タスクを終了する。一方、ステップS1406で変更フラグが11の画像ファイルが存在しない(変更フラグが00の)場合には、サーバ220内に格納された画像ファイルの中には変更された画像ファイルが存在しないものと判断し、変更情報表示処理タスクを終了する。
一連の処理を終えると、図7に示す送信処理タスクに復帰し、ステップS715で変更情報の送信が完了したサーバ220内の画像ファイルのヘッダ部及び変更履歴格納エリアの複製フラグを01から11に変更し、送信処理タスクを終える。次に、図6に示す画像送受信タスクに復帰し、ステップS605でCPU211はサーバ220との接続を解除する。
また、撮像装置(デジタルカメラ)101からサーバ220に画像ファイルの変更情報が送信された場合は、図15に示す画像ファイルの変更情報表示処理をサーバ220で実行する。
ステップS1501でサーバ220は撮像装置(デジタルカメラ)101から送信された画像ファイル変更情報をアクセスポイント219を介して不図示の無線LAN回路で受信する。次に、ステップS1502でサーバ220内に格納された画像ファイルの中に受信した変更情報の画像ファイル名と同名の画像ファイルが存在するか否かを検索する。ステップS1503において、サーバ220内に格納された画像ファイルの中に同名の画像ファイルが存在しない場合は、ステップS1508に進み、液晶表示部224にサーバ220内のバックアップ画像ファイルが消去されている旨のメッセージを表示し、変更情報表示処理タスクを終える。一方、ステップS1503において、サーバ220内に格納された画像ファイルの中に同名の画像ファイルが存在する場合には、ステップS1504に進む。
次に、ステップS1504で受信した変更情報内の全ての変更フラグが01か否かを判別する。変更情報の中に変更フラグが01の画像ファイルが存在する場合は、ステップS1505に進み、図18(a)に示すように、メモリ212内に格納された画像ファイルが消去されたメッセージをサーバ220の液晶表示部224に表示する。メッセージ表示後、ステップS1504に戻る。一方、ステップS1504において変更フラグが01の画像ファイルのが存在しない場合は、ステップS1506に進み変更フラグが11の画像ファイルが存在するか否かを判別する。変更フラグが11の画像ファイルが存在する場合は、ステップS1507に進み、図18(b)に示すように、メモリ212内に格納されたオリジナル画像ファイルが修正されたメッセージをサーバ220の液晶表示部224に表示し、サーバの変更情報表示処理タスクを終了する。一方、ステップS1506で変更フラグが11の画像ファイルが存在しない(変更フラグが00の)場合は、メモリ212内に格納されたオリジナル画像ファイルの中には変更された画像ファイルが存在しないものと判断し、変更情報表示処理タスクを終了する。
一連の処理を終えると、図7に示す送信処理タスクに復帰し、ステップS715で変更情報の送信が完了したメモリ212内の画像ファイルのヘッダ部及び変更履歴格納エリアの複製フラグを01から11に変更し、送信処理タスクを終える。次に、図6に示す画像送受信タスクに復帰し、ステップS605でCPU211はサーバ220との接続を解除する。
ステップS604において、CPU211は図9に示すサブルーチンを処理する。まずステップS901で送信用画像ファイル(メモリ212に格納された画像ファイルのうち送信用に選択されたファイル)の総データ量を算出する。次に、ステップS902でサーバ220の空き容量情報の送信をサーバ220に要求し、ステップS903で空き容量情報をサーバ220から受信する。ステップS904では、総データ量および空き容量を互いに比較し、総データ量>空き容量であればステップS905で容量不足情報を撮像装置(デジタルカメラ)101に送信する。ステップS906で撮像装置(デジタルカメラ)101は容量不足情報を受信し、図11に示すように液晶表示部209にサーバ220の空き容量が不足している旨を知らせるメッセージを表示するとともに、送信用画像ファイルを再選択するか否かを確認するメッセージを表示する。
送信用画像を再選択するか否かの確認画面(図11)において、ステップS916で撮影者が十字キー217及び選択釦219の操作によって“YES”を選択すると、CPU211は、ステップS916からステップS917に進み、画像ファイルの再選択画面を液晶表示部209に表示する。次に、ステップS918で画像送信釦218がONしたかを判別し、画像送信釦218がONされていれば画像ファイルの再選択が完了したものと判断し、ステップS901に戻る。画像選択釦218がONされていなければ、ステップS917に戻り画像ファイルの再選択を行なう。
一方、撮影者がステップS916において十字キー217及び選択釦221の操作によって“NO”を選択すると、送信処理タスクを終える。次に、図6に示す画像送受信タスクに復帰し、ステップS605でCPU211はサーバ220との接続を解除する。
一方、ステップS904で総データ量≦空き容量と判断されると、ステップS907に進み、画像転送モードに設定されている場合は撮影後メモリ212に記録された全ての画像を、画像送信釦218をONした場合には、メモリ212に記録された画像ファイルのうち送信用に選択された画像ファイルをサーバ220に送信する。具体的には、まず全ての画像ファイルを圧縮主画像格納エリア207bに格納し、その後無線LAN回路213を通してサーバ220に転送する。転送処理が完了すると、ステップS908で転送された画像ファイルのサーバ220での保存が完了したかを確認する。転送された画像ファイルのサーバ220での保存が完了した場合は、ステップS909に進み、画像ファイルの保存されたサーバ220のIPアドレスと画像ファイル名からなる格納先情報を画像ファイルのヘッダ部に書き込まれたIPアドレスを有する撮像装置(デジタルカメラ)101に送信する。
撮像装置(デジタルカメラ)101はステップS910送信された格納先情報を受信し、メモリ212に格納された画像ファイルのヘッダ部の書き込み処理を行う。
ステップS910において、CPU211は図8に示すヘッダ部の書き込み処理を実行する。
まず、ステップS801で撮像装置(デジタルカメラ)101は格納先情報を受信する。ステップS802でメモリ212に格納された画像ファイルの中に格納先情報の中の画像ファイルと同名の画像ファイルが存在するかを検索する。ステップS803でメモリ212内に同名の画像ファイルが存在する場合には、ステップS804に進み、メモリ212に格納された同名の画像ファイルのヘッダ部に画像ファイルの格納先情報を書き込む共に複製フラグを00から01に変更する。書き込み完了後、ヘッダ書き込み処理タスクを終える。一方、ステップS803でメモリ212内に同名の画像ファイルが存在しない場合はヘッダ書き込み処理タスクを終える。
図8においてヘッダ部の書き換え処理が完了すると、図9に示す送信処理タスクに復帰し、ステップS911でサーバ220及びメモリ212内に格納された全ての画像ファイルのヘッダと変更履歴格納エリアの変更フラグを検索する。サーバ220及びメモリ212内に格納された全ての画像ファイルのヘッダと変更履歴格納エリアの中で変更フラグが立っていない場合(全ての変更フラグが00の場合)には送信処理タスクを終える。次に、図6に示す画像送受信タスクに復帰し、ステップS605でCPU211はサーバ220との接続を解除する。
一方、ステップS911において、サーバ220及びメモリ212内に格納された画像ファイルのヘッダと変更履歴格納エリアの中で一つでも変更フラグが立っている場合(変更フラグ01または11のファイルがある場合)には、ステップS912に進み、変更フラグが立っている(変更フラグが01または11の)全ての画像ファイルのヘッダと変更履歴格納エリアの複製フラグを検索する。サーバ220及びメモリ212内に格納された全ての画像ファイルのヘッダと変更履歴格納エリアの複製フラグが01でない場合(複製フラグが00または11の場合)は送信処理タスクを終える。次に、図6に示す画像送受信タスクに復帰し、ステップS605でCPU211はサーバ220との接続を解除する。一方、ステップS912において、サーバ220内に格納された変更フラグが11の画像ファイルと変更履歴格納エリアの変更フラグ01の画像ファイルの中に複製フラグが01の画像ファイルが一つでもある場合には、ステップS913に進み、複製フラグが01の画像ファイルの変更情報(画像ファイル名・変更フラグ・変更時間・撮像装置のIPアドレス)を画像ファイルのヘッダ部に書き込まれたIPアドレスを有する撮像装置(デジタルカメラ)101に送信する。
また、ステップS912において、メモリ212内に格納された変更フラグが11の画像ファイルと変更履歴格納エリアの中の変更フラグが01の画像ファイルの中に複製フラグが01の画像ファイルが一つでもある場合には、ステップS913に進み、複製フラグが01の画像ファイルの変更情報(画像ファイル名・変更フラグ・変更時間)を画像ファイルのヘッダ部に書き込まれたIPアドレスを有するサーバ220に送信する。
画像ファイルの変更情報の送信が完了すると、ステップS914において画像ファイルのヘッダ書き込み処理タスク2を行う。
サーバ220から撮像装置(デジタルカメラ)101に画像ファイルの変更情報が送信された場合は、図16に示す画像ファイルのヘッダ書き込み処理2を撮像装置(デジタルカメラ)101で実行する。
ステップS1601で撮像装置(デジタルカメラ)101はサーバ220から送信された画像ファイルの変更情報をアクセスポイント219を介して無線LAN回路213で受信する。次に、ステップS1602でメモリ212内に格納された画像ファイルの中に受信した変更情報の画像ファイル名と同名の画像ファイルが存在するか否かを検索する。ステップS1603において、メモリ212内に格納された画像ファイルの中に同名の画像ファイルが存在しない場合には、ステップS1608に進む。ステップS1608において、変更情報内の撮像装置(デジタルカメラ)のIPアドレスと変更情報を受信した撮像装置(デジタルカメラ)のIPアドレスを比較し、IPアドレスが一致している場合は、ステップS1609に進み液晶表示部209にメモリ212内のオリジナルの画像ファイルが消去されている旨のメッセージを表示し、ヘッダ書き込み処理タスク2を終了する。
また、ステップS1608において、変更情報内の撮像装置(デジタルカメラ)のIPアドレスと変更情報を受信した撮像装置(デジタルカメラ)のIPアドレスが一致していない場合には、ステップS1610に進み、撮像装置(デジタルカメラ)からメモリが外された旨のメッセージを表示し、ヘッダ書き込み処理タスク2を終了する。
一方、ステップS1603において、メモリ212内に格納された画像ファイルの中に同名の画像ファイルが存在する場合には、ステップS1604に進む。
次に、ステップS1604でCPU211は受信した変更情報の全ての変更フラグが01か否かを判別する。変更情報の中に変更フラグが01の画像ファイルが存在する場合は、ステップS1605に進み、メモリ212内の同名の画像ファイルのヘッダ部にサーバ220内のバックアップ画像ファイルが消去された情報を書き込む。書き込み終了後、ステップS1604に戻る。一方、変更情報の中に変更フラグが01の画像ファイルが存在しない(変更フラグが00または11の)場合には、ステップS1606に進み、変更フラグが11の画像ファイルが存在するか否かを判別する。判別の結果、変更情報の中に変更フラグが11の画像ファイルが存在しない場合には、画像ファイルのヘッダ書き換え処理タスク2を終了する。一方、変更フラグが11の画像ファイルが存在する場合には、ステップS1607に進み、メモリ212内の同名の画像ファイルのヘッダ部にサーバ220内のバックアップ画像ファイルが修正された情報を書き込み、画像ファイルのヘッダ書き込み処理タスク2を終了する。
また、撮像装置(デジタルカメラ)101からサーバ220に画像ファイルの変更情報が送信された場合は、図17に示す画像ファイルのヘッダ書き込み処理2をサーバ220で実行する。
ステップS1701でサーバ220は撮像装置(デジタルカメラ)101から送信された画像ファイルの変更情報をアクセスポイント219を介して不図示の無線LAN回路で受信する。次に、ステップS1702でサーバ220内に格納された画像ファイルの中に受信した変更情報の画像ファイル名と同名の画像ファイルが存在するか否かを検索する。ステップS1703において、サーバ220内に格納された画像ファイルの中に同名の画像ファイルが存在しない場合には、ステップS1708に進み、液晶表示部224にサーバ220内のバックアップ画像ファイルが消去されている旨のメッセージを表示し、画像ファイルのヘッダ書き換え処理2タスクを終える。一方、ステップS1703において、サ−バ220内に格納された画像ファイルの中に同名の画像ファイルが存在する場合には、ステップS1704に進む。
次に、ステップS1704でCPU211は受信した変更情報の全ての変更フラグが01か否かを判別する。変更情報の中に変更フラグが01の画像ファイルが存在する場合は、ステップS1705に進み、メモリ212内の同名の画像ファイルのヘッダ部にサーバ220内のバックアップ画像ファイルが消去された情報を書き込む。書き込み終了後、ステップS1704に戻る。一方、変更情報の中に変更フラグが01の画像ファイルが存在しない(変更フラグが00または11の)場合には、ステップS1706に進み、変更フラグが11の画像ファイルが存在するか否かを判別する。判別の結果、変更情報の中に変更フラグが11の画像ファイルが存在しない場合には、画像ファイルのヘッダ書き込み処理タスク2を終了する。一方、変更フラグが11の画像ファイルが存在する場合には、ステップS1707に進み、サーバ220内の同名の画像ファイルのヘッダ部に撮像装置(デジタルカメラ)101内のオリジナル画像ファイルが修正された情報を書き込み、画像ファイルのヘッダ書き込み処理タスク2を終了する。
一連の処理を終えると、図9に示す送信処理タスクに復帰し、ステップS915で変更情報の送信が完了したメモリ212内の画像ファイル及び変更履歴格納エリアの複製フラグを01から11に変更し、送信処理タスクを終える。次に、図6に示す画像送受信タスクに復帰し、ステップS605でCPU211はサーバ220との接続を解除する。
なお、本実施例においては、撮像装置(デジタルカメラ)101の無線LAN回路213は撮像装置(デジタルカメラ)101に内蔵する構成としているが、外部ユニットとして接続する構成としても良い。
以上実施例によれば、画像転送モードが選択されると、撮影後撮像装置(デジタルカメラ)101のメモリ212に格納された全ての画像ファイルが遠隔地のサーバ220に転送・保存され、メモリ212内の画像ファイルも消去されないまま保存されるため、メモリ212内に格納された全ての画像ファイルのバックアップをとることが可能となる。また、撮影者がメモリ212内に格納された画像ファイルの中からサーバ220への送信用画像ファイルを自ら選択し送信することにより、メモリ212内に格納された画像ファイルの中から撮影者が選択した画像ファイルのバックアップをとることが可能となる。さらに、サーバ220に転送・保存が完了した画像ファイルの格納先情報(画像ファイル名、格納先サーバIPアドレス)を送信元の撮像装置に送信し、メモリ212内に格納された画像ファイルのヘッダ部に書き込むことにより、メモリ212内に保存された画像ファイルの中のバックアップファイルの有無とバックアップファイルの所在を確認することが可能となる。
また、メモリ212及びサーバ220内に格納された画像ファイルが消去された場合は消去情報を変更履歴格納エリアに書き込み、画像ファイルが修正された場合は修正情報を画像ファイルのヘッダ部に書き込むことにより、画像ファイルの消去・修正情報を保管することが可能となる。
メモリ212内に格納された画像ファイルを撮像装置(デジタルカメラ)101からサーバ220に転送する時に、メモリ212及びサーバ220内に格納された画像ファイルのヘッダ及び変更履歴格納エリアの消去・修正情報(変更フラグ)を判別し、画像ファイルが消去・修正された機器と異なる機器に画像ファイルの消去・修正情報を送信することにより、バックアップファイルの変更状況を確認することが可能となる。さらに、撮像装置(デジタルカメラ)101からサーバ220への画像ファイルの転送時にメモリ212及びサーバ220に格納された画像ファイルのヘッダ及び変更履歴格納エリアの消去・修正情報(変更フラグ)を判別し、送信することにより、通信手段の電源を起こすことなく、画像ファイルの消去・修正情報の送受信を行うことが可能なため省電力となる。
したがって、ユーザーの曖昧な記憶により撮像装置(デジタルカメラ)101内のメモリ212とサーバ220に格納された画像ファイルの両方(オリジナルとバックアップ)の画像ファイルの消去・修正をしてしまうといった誤操作を未然に防ぐことが可能となる。
本実施の撮像装置(デジタルカメラ)101の外観図 本実施の撮像装置(デジタルカメラ)101の構成を示すブロック図 (a)画像ファイルのインデックス表示状態を示す図、(b)画像ファイルの一枚表示状態を示す図 送信用画像ファイルの選択画面 操作部材入力処理タスクを示すフローチャート 画像送受信処理タスクを示すフローチャート 実施例1における送信処理タスクを示すフローチャート 画像ファイルのヘッダ書き込み処理タスクを示すフローチャート 実施例2における送信処理タスクを示すフローチャート (a)画像ファイルの消去確認画面、(b)画像ファイルの修正確認画面 画像再選択確認画面 (a)撮像装置(デジタルカメラ)101における画像消去処理タスクを示すフローチャート、(b)サーバ220における画像消去処理タスクを示すフローチャート (a)撮像装置(デジタルカメラ)101における画像修正処理タスクを示すフローチャート、(b)サーバ220における画像修正処理タスクを示すフローチャート 撮像装置(デジタルカメラ)101における画像ファイルの変更情報表示処理タスクを示すフローチャート サーバ220における画像ファイルの変更情報表示処理タスクを示すフローチャート 撮像装置(デジタルカメラ)101における画像ファイルのヘッダ書き込み処理タスクを示すフローチャート サーバ220における画像ファイルのヘッダ書き込み処理タスクを示すフローチャート (a)画像ファイルの消去通知画面、(b)画像ファイルの修正通知画面 本実施の画像管理システムの概略図 メモリ212及びサーバ220の格納エリアの詳細図変更履歴格納エリアの詳細図
符号の説明
101 撮像装置(デジタルカメラ)
209 撮像装置(デジタルカメラ)101の液晶表示部
212 メモリ
213 撮像装置(デジタルカメラ)101の無線LAN回路
215 撮像装置(デジタルカメラ)101のレリーズ釦
216 撮像装置(デジタルカメラ)101の撮影モード切換ダイヤル
218 撮像装置(デジタルカメラ)101の画像送信釦
219 無線LANのアクセスポイント
220 データベースサーバ(外部記録装置)
224 サ−バ220の表示部

Claims (12)

  1. 撮像された被写体像の主画像信号を含む画像データを記録媒体に記録する撮像装置と、撮像装置から送られた画像データを記録可能な外部記録装置とからなる画像管理システムにおいて、
    前記記録媒体に記録された複数の前記画像データ及び、前記撮像装置のアドレス情報を前記外部記録装置に送信する送信手段と、前記画像データが記録された前記外部記録装置のアドレス情報を受信する第1の受信手段と、前記記録媒体に記録された画像データと前記外部記録装置のアドレス情報とを関連付けて前記記録媒体に記録する合成記録手段とを有し、前記外部記録装置からの画像データの変更情報を受信する第2の受信手段と、前記第2の受信手段により受信した前記画像データの変更情報を報知する報知手段とを有することを特徴とする画像管理システム。
  2. 前記外部記録装置は、前記撮像装置から送信された前記画像データ及び前記撮像装置のアドレス情報を受信する第1の受信手段と、前記外部記録装置のアドレス情報を前記撮像装置に送信する第1の送信手段と、前記外部記録装置に記録された画像データを変更可能な画像データ変更手段と、該画像データ変更手段により変更された前記画像データの変更情報を送信する第2の送信手段とを有することを特徴とする請求項1に記載の画像管理システム。
  3. 前記画像データの変更とは、前記画像データの消去あるいは修正を表すことを特徴とする請求項1又は、請求項2に記載の画像管理システム。
  4. 前記外部記録装置内画像データの変更情報の検出は前記撮像装置から前記外部記録装置への画像データの転送時に行なうことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の画像管理システム。
  5. 前記画像データの変更情報検出の結果、前記外部記録装置内の画像データが変更されていると検出された場合には、前記外部記録装置から前記撮像装置に前記画像データの変更情報を送信することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の画像管理システム。
  6. 複数のデータ送受信モードと該複数のデータ送受信モードの中から1つを選択可能な選択手段とを有し、前記選択手段により選択されたデータ送受信モードによって前記外部記録装置内の画像データの変更情報を検出するタイミングを変更することを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の画像管理システム。
  7. 撮像された被写体像の主画像信号を含む画像データを記録媒体に記録する撮像装置と、撮像装置から送られた画像データを記録可能な外部記録装置とからなる画像管理システムにおいて、
    前記記録媒体に記録された複数の前記画像データ及び前記撮像装置のアドレス情報を前記外部記録装置に送信する第1の送信手段と、前記画像データが記録された前記外部記録装置のアドレス情報を受信する第1の受信手段と、前記記録媒体に記録された画像データと前記外部記録装置のアドレス情報とを関連付けて前記記録媒体に記録する合成記録手段とを有し、前記記録媒体に記録された画像データを変更可能な画像データ変更手段と、前記画像データが記録された前記外部記録装置に前記画像データの変更情報を送信する第2の送信手段とを有することを特徴とする画像管理システム。
  8. 前記外部記録装置は、前記撮像装置から送信された前記画像データ及び前記撮像装置のアドレス情報を受信する第1の受信手段と、前記外部記録装置のアドレス情報を前記撮像装置に送信する第1の送信手段と前記画像データの変更情報を受信する第2の受信手段と、該第2の受信手段により受信した前記画像データの変更情報を報知する報知手段とを有することを特徴とする請求項7に記載の画像管理システム。
  9. 前記画像データの変更とは、前記画像データの消去あるいは加工を表すことを特徴とする請求項7又は、請求項8に記載の画像管理システム。
  10. 前記画像データの変更情報の検出は前記撮像装置から前記外部記録装置への前記画像データの転送時に行なうことを特徴とする請求項7〜請求項9のいずれかに記載の画像管理システム。
  11. 前記画像データの変更情報検出の結果、前記記録媒体内の画像データが変更されていると検出された場合には、前記撮像装置から前記外部記録装置に前記画像データの変更情報を送信することを特徴とする請求項7〜請求項10のいずれかに記載の画像管理システム。
  12. 複数のデータ送受信モードと該複数のデータ送受信モードの中から1つを選択可能な選択手段とを有し、前記選択手段により選択されたデータ送受信モードによって前記記録媒体内の画像データの変更情報を検出するタイミングを変更することを特徴とする請求項7〜請求項11のいずれかに記載の画像管理システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009187273A (ja) * 2008-02-06 2009-08-20 Olympus Imaging Corp 電子装置、情報ファイル共有システム、および画像ファイル共有システム
WO2012133481A1 (ja) * 2011-03-30 2012-10-04 三洋電機株式会社 カメラ

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