JP5026973B2 - ランプ - Google Patents

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Description

本発明は、ランプベースに気密に接続された外側エンベロープ中に発光物体を有するランプに関する。特に、本発明は、高圧放電ランプに関する。
このようなランプは、ランプベースに気密に接続されたガラスの外側エンベロープを備えた放電ランプを説明するDE3028405から知られている。DE3028405において説明されているランプベースは、外側エンベロープに溶融プロセスによって接続されたガラスプレートである。既知のランプのガラスプレートは、接触部材として働くピンを備える。既知のランプは、簡略化された工業生産を可能にする比較的単純な構造を持つ。
既知のランプは、溶融プロセスによって作られたガラスプレートランプベースとガラスエンベロープとの間の接続がガラスに応力を生じさせ、これが、ランプの寿命を、特に、多くの温度サイクルに供せられる高圧放電ランプの寿命を、短縮させるという欠点を持つ。ガラスにおける応力はクラックを生じさせる可能性があり、これらのクラックを通じて酸素が外側エンベロープを通り抜けることができる。これらのクラックは、また、機械的衝撃又は振動による破損に対するランプの感度を向上させる。
本発明の目的は、上記欠点を解消する又は少なくとも軽減することである。
本発明によれば、冒頭段落で述べられた種類のランプは、実質的に金属でできたランプベースを有する。
本発明によるランプは、簡略化された工業アセンブリを可能にする比較的単純な構造を維持したままで、外側エンベロープのクラック及び漏れに対する一層良い抵抗を保証する。
本発明によるランプは、金属ベースが発光物体とランプホルダとの間のインターフェースとして働くという追加の利点を持つ。ランプホルダは、ソケット又は集積回路基板であってよい。
本発明によるランプは、金属ベースがヒートシンクとして働くという更なる利点を持ち、これは、ランプのサイズ低下を可能にする。金属ベースは、ランプID(lamp identification)を更に有してよく、これにより、本発明によるランプの生産プロセスにおける別個の識別ステップの必要性を回避する。
本発明によるランプのランプベースは、実質的に金属でできている。この説明において、「実質的に金属でできている」とは、金属ベースが、例えば当該金属ベースから接続部材を絶縁するための非金属部分を有してもよいことを意味すると理解される。ランプベースにとって適切な金属は、外側エンベロープの材料の熱膨張係数(CTE)に近似するCTEを持つ金属である。
本発明によるランプの好適な実施例は、外側エンベロープが金属ランプベースにエナメルによって気密に接続されることを特徴とする。当技術分野において、エナメルは、フリット、シーリングフリット、シーリングガラス又はシーリングセラミックとしても知られている。エナメルは、好ましくは、予め形作られたリング(pre-shaped ring)の形で提供される。予め形作られたリングは、高圧放電ランプの製造を大いに簡略化する。典型的には、外側エンベロープは、エナメルリングを600℃より低い温度で溶融することによってエナメルによって固定される。この温度で外側エンベロープが溶融しないという事実は、金属ベースに対する外側エンベロープの正確な位置決めに寄与し、外側エンベロープ中に応力が蓄積することを防止する。エナメルリングは、金属ベースを介して加熱されることができ、該金属ベースは、例えば高周波発生器又は赤外線加熱源によって加熱されることができる。
エナメルの組成は、該エナメルのCTEがエンベロープのCTE及び金属ベースのCTEに近いか又はこれらの間にあるように選択される。金属ベースのCTEをエンベロープのCTEとマッチさせるために、ベースは、好適にはFeNiCo合金でできている。
外側エンベロープが金属ベースと略同じCTEを持っている場合、外側エンベロープとベースとの間の接続は、外側エンベロープをランプベース上に直接溶融することによって作られることができる。直接溶融接続は、シール領域中で温度を上昇させると同時に外側エンベロープを金属ベースに対して押し付けることによって形成されることができる。
このようにして、ガラスは均一に加熱され、これにより、ガラスエンベロープにおける内部応力の蓄積を避ける。
本発明によるランプの別の利点は、ピンチシールベース(pinch-sealed base)を持つランプと比較したときの破壊に対する一層高い機械抵抗である。
本発明によるランプは、電気光源を有する。電気光源は、白熱フィラメント、放電容器又はLEDであってよい。本発明によるランプは、好ましくは、イオン化可能な充填物を備えた放電容器(バーナ)を有する高圧放電ランプである。高圧放電ランプは、セラミック壁を備えたバーナ又は石英若しくは石英ガラスでできたバーナを持つ。このような高圧放電ランプは、広範囲の多様なアプリケーションに広く用いられ、高い発光効率を好適な色特性と組み合わせる。この明細書及び請求の範囲において、放電容器のセラミック壁は、以下の物質のうちの1つでできた壁と理解される。即ち、単結晶酸化金属(例えばサファイア)、透明高密度焼結多結晶酸化金属(例えばAl、YAG)及び透明高密度焼結多結晶窒化金属(例えばAlN)である。石英及び石英ガラスは、少なくとも95%のSiO含有量を持つガラスと理解される。
本発明によるランプの外側エンベロープは、軟質ガラス、硬質ガラス、石英ガラス、石英又は上述のセラミック材料であってよい。
光源は一般的に2つの電流供給導体を有する。ランプベースは、好ましくは、第1の電流供給導体に接続された第1の接触部材である。既知のランプにおいて用いられるピンのための接触部材としてのベースの利点は、ランプの長さが大幅に低減され、結果的に、本発明によるランプの更なるサイズ低減に寄与するということである。
第2の接触部材がランプベースに設けられることができる。この場合、第2の接触部材は、ランプベースから絶縁される。第2の接触部材は、好ましくは、ランプベースの中心に配置され、第2の電流供給導体に接続される。第1の及び第2の接触部材は、好ましくは、放電容器接続の機械的支持及び放電容器内の電極と高圧放電ランプの外部との間の電気接点を提供する。
ランプベースの中心に配置される第2の接触部材の利点は、高い寸法的精度を持ってランプの中心にバーナを配置するための位置決め参照点としてベースプレート中心を使用することを容易にすることである。これは、ランプの外側エンベロープの縁に沿った均一な温度及び実質的に等方性の光分布を達成するのに有利である。高い寸法精度を持ってランプの中心に配置されるバーナは、ランプが反射体中に配置され、その光ビームが可能な限り均一であるべき場合に、特に有利である。
外側エンベロープは、ランプベースに気密に接続される。外側エンベロープ内の雰囲気を制御することは、電流供給導体を酸化から保護する可能性を提供する。「外側エンベロープ内の雰囲気を制御する」という文言は、外側エンベロープを排気すること又は定められたガス環境(特に、酸素等の酸化剤のないもの)で充填することを意味すると理解される。
本発明によるランプの好適な実施例は、ランプベースに外側エンベロープを排気するための排気管が設けられることを特徴とする。これは、外側エンベロープが、光源(例えば放電容器)及び外側エンベロープがランプのランプベースに取り付けられた後に排気管を介して排気されることができるという利点を有する。この排気管は、ベース中の穴又は管で作られることができ、これは、外側エンベロープが排気されたか又はガスで充填された後に溶接によって容易に閉じられることができる。他の好ましい実施例においては、(例えば第2の)接触部材が排気管として用いられる。このとき、接触部材は、外側エンベロープが排気されることができる管から構成されることができる。これは、一層簡略化されたランプ構成という利点を持つ。
好ましくは、不純物、例えば水、水素、酸素又は炭化水素の混合物を吸収するように外側エンベロープ内でゲッタが用いられる。本発明によるランプにおいて、ゲッタは金属ベースの近くに配置されることができる。このように配置されたゲッタの利点は、該ゲッタが発光物体の光ビームと干渉しないということである。特に反射体において、このことは、ランプの一層高い光出力を結果として生じさせるだけでなく、反射された光による過剰な加熱及び光源によって発生される赤外放射線から保護もする。一般的に、ゲッタは、外側エンベロープとベースとの間の接続を形成するのに必要とされる温度によるゲッタの中毒(poisoning)を避けるために発光物体の反対の側に配置される。本発明によるランプの金属ベースの利点は、ランプが速く比較的低温で封止されることを許可し、これにより、ランプベースの近くに配置されたゲッタの中毒を避けるということである。
本発明によるランプの好ましい実施例は、外側エンベロープ内において光源のアセンブリを有し、前記外側エンベロープは放物線状反射体である。外側エンベロープとして放物線状反射体を備えたランプの利点は、その生産プロセスにある。既知の反射体は、ベースを通じる第1の電流供給と、例えば米国特許願2003/0001502号に説明されるように外部接点に接続されなければならなかった第2の電流供給とでランプホルダ上に構成される。接続がなされた後、フロントガラスのレンズは、放物線状反射体に気密に封止される。本発明によるランプの製造プロセスは、反射体及びレンズ又はフロントガラスの一体化されたエンベロープが、ランプベースに気密に接続されることができ、この後、反射体は排気され及び/又は適切なガスで充填されることができるという利点を持つ。
本発明によるランプの利点は、中心に配置された第2の接触部材に発光物体を取り付けることによる、反射体の焦点への発光物体の正確な配置である。外側エンベロープとしての反射体を備えたランプの別の利点は、発光物体のための反射体の開口がより小さくてよく、ランプのより高い発光効率を結果として生じるということである。
光源及び反射体のアセンブリの代替実施例において、外側エンベロープを含む光源が反射体に取り付けられる。このようにして、光源、例えば、放電容器がそれ自身の環境条件を持つことにより、反射体を設計する一層大きな自由度が提供される。
本発明によるベースの他の利点は、このベースが適切な既知のランプキャップに嵌合するように容易に適応されることができるということである。ランプキャップは、例えば、従来型のE27−E40キャップであってよく、又は、差し込みピン(バヨネット)型ソケットであってもよい。キャップは、金属ベースに、例えばレーザ又は抵抗溶接によって容易に溶接されることができる。代わりの実施例において、金属ベースは、適応されたソケット(adapted socket)に嵌合するようにされたプロファイルを容易に与えられることができる。
本発明によるランプの他の利点は、既知のキャップを備えたランプに対しての長さの低減である。これは、電気部品(例えば点火器)をランプキャップに導入する機会を提供する。高圧放電ランプは、一般的に、高い点火電圧を発生させる点火器を必要とする。これは、ランプと点火器との間に良く絶縁された電流供給を必要とする。従って、本発明によるランプは、キャップが更に点火器を備えていてよく、これにより、ランプの外での高電圧電流供給における短絡回路のリスクを回避するという利点を有する。
本発明は、更に、外側エンベロープ内に光源を有する両端型ランプであって、両側においてランプベースに気密に接続されており、ランプベースが実質的に金属でできていることを特徴とするランプにも関する。本発明による両端型ランプは、両方のランプベースが接触部材として働くことができ、これにより、これらベースのうちの1つにおける絶縁された接触部材の存在の必要性を回避する。
ここで、本発明は、図面を参照してより詳細に説明される。
図は、純粋に図式的なものであり、縮尺どおりに描かれてはいない。幾つかの寸法は、明確さのため大きく誇張されている。図中では、等価な構成要素は、可能な限り同一の参照番号によって示されている。
図1−Aの高圧放電ランプは、縦軸22の周りに構成された光源として放電ランプ11を有する。放電容器11は、イオン化充填物、例えば水銀、金属ハライド及び貴ガスを含む充填物を含む放電空間13を囲む。図1−A及び1−Bにおいて、放電容器11は、第1のネック形部分2及び反対側の第2のネック形部分3を有し、これらの部分を通じて第1の電流供給導体4及び第2の電流供給導体5がそれぞれ、放電空間13中に構成された一対の電極6、7まで伸びる。電流供給導体4は、放電容器と電流導体との間で起こる熱膨張を吸収するループ40を備える。高圧放電ランプは、更に金属ランプベース8を備える。ランプベース8は、第1の及び第2の電流供給4、5に接続された第1の及び第2の接触部材17、18によって放電容器11を支持する。図1−A及び1−Bの例において、ランプベース8の中心に配置された第1の接触部材17は、絶縁体19によってランプベースから絶縁される。加えて、第2の接触部材18は、ランプベース8に接続され、更に、放電容器11に沿って延在する接続導体16を介して第2の電流供給導体5に接続されている。ランプベース8は、外側エンベロープ1も支持する。外側エンベロープは、エナメル15によって金属ベースに気密に封止される。適切なエナメル又はフリットの例は、Electroglass製のフリット(EG7578又はEG2000)又はShotto製のフリット(G0225又はG01975)である。エナメルは、金属ベース8と外側エンベロープ1との間で気密接続を形成する。接続は、エナメルリングを5000℃までの温度に加熱することによって形成される。
実際的な実施例において、少なくとも1つの接触部材がランプベース中のフィードスルー管によって形成され、このことは、電流供給導体のうちの1つが前記フィードスルー管に固定されることを可能にする。代わりに、2つのフィードスルー管がランプベースに備えられてもよい。これらのフィードスルー管における固定は、抵抗溶接、レーザー溶接又は圧接によって実現されることができる。接触部材としてのフィードスルー管の使用の利点は、より堅牢な構造及びより単純なランプ製造であり、これは、大規模工業製造プロセスにおいて光源を位置決めする際に高い正確さを達成することに貢献する。
本発明によれば、外側エンベロープ1は気密にランプベース8に接続される。外側エンベロープ中の雰囲気が制御されているため、電流供給導体4、5は、酸化に対してよく防止される。電流供給導体の酸化を防止することは、電流供給導体4、5が放電容器11に比較的近く配置されることができるという結果を有する。
接触部材17は、好適には、外側エンベロープ1を排気するための排気管又は排気孔である。このようにして、外側エンベロープ1は、放電容器11及び外側エンベロープ1が高圧放電ランプのランプベース8の上に取り付けられた後に、排気管を介して排気されることができる。排気の後、また所望ならば外側エンベロープ内への所望の大気の提供の後、排気管17は封止される。接触部材としての排気管の利点はランプの製造にあり、即ち、電流供給導体を接続部材に溶接すること(光源の位置決めのより高い正確性を生じる)と、管を封止することとの両方において存在する。ランプベース8がvacovit等のNiFeCr合金又はAlloy42でできていれば有利である。
ランプベース8は、高い寸法的正確性を持って製造されることができる。ランプベース8は、反射性にされるか又は明色(例えば白又はペールグレー)を与えられることができるという追加の利点を有する。反射性材料又は明色を持つ材料を利用することによって、放電容器11によって発せられる光が、使用可能なビーム角度に反射され、これにより照明器具の効率又はランプアセンブリの全効率を向上させるということが達成される。これにより、ランプベース8に入射する光が、反射体によって形成されうる光ビームからなくなることが防止される。加えて、ランプベース8が、放電容器11とは反対に面する面において(平らな)面を持つことが好ましい。この面は、(ランプ)ホルダ(例えばキャリア(例えば反射体))に対して取り付けられることができ、従って、放電容器11を位置決めするための基準として働く適切な面である。更に好ましい実施例において、放電容器に面するランプベース8の面は、中央の隆起を持ち、これは、放電容器11及びエナメルリングをランプの製造の最中にランプベース8に対して中心決めするように働く。
高圧放電容器を光源として持つ本発明によるランプにおいて、外側エンベロープ1は好ましくは、石英ガラス、硬質ガラス又は多結晶アルミナ等のセラミック材料からなる。例えば光源として白熱フィラメントを組み込んだランプについては、外側エンベロープは、代わりに軟質ガラスでできていてもよい。外側エンベロープ1は、好適にはエナメル15によってランプベース8に固定される。エナメルが、予め形作られたリングの形で設けられることが好ましい。このような予め形作られたリングの使用は、高圧放電ランプの製造の最中の放電容器11の位置決めの精度を向上させる。エナメルの選択は、外側エンベロープ1の材料及びランプベース8の材料に依存する。
それぞれ35W及び75Wの規格電力を有する図1−A及び1−Bに説明されるランプの実際的な例においては、ランプは、Philips製のCDMタイプの放電容器を備え、安定動作中に約90lm/Wの効率を持つ約3000Kの色温度を持つ光を発する。ランプの長軸に沿って測定されるランプベース及び外側エンベロープの全体長さは59mmである。ランプエンベロープの最大直径は、35Wランプについては10mmであり、75Wランプについては14mmである。
図2は、本発明による高圧放電ランプの代替実施例を示し、これは、外側エンベロープと放電容器との間の空間にUVエンハンサ50を備えている。UVエンハンサのリードスルー導体51は、電流供給導体4に接続され、これは、放電容器の内側電極を接触部材17に接続する。UVエンハンサは、静電結合が達成されるように接続導体16に対して位置決めされる。図2の例において、ランプベースは、適応されたソケットに合うようにされたプロファイル24を備える。図3の例は、長軸22の周りに構成される反射体30の中の光源としての高圧放電容器のアセンブリの実施例を図式的に示し、これらは合わせて本発明によるランプを形成する。反射体30は、(ガラスの)支持体の上に反射面34を有する。反射体30は、透明カバープレート33を備えている。カバープレートはレンズとして形作られてもよい。図3の例において、反射体30は外側エンベロープを形成し、これは、ランプベース8によって、例えば(ガラス)フリットエナメル15によって支持される。第2の接触部材18は、ランプベース8に設けられた高圧放電容器を有する反射体30の内側を排気するための排気管である。このようにして、反射体30は、ランプベース8に設けられた放電容器11が反射体に取り付けられた後に、排気管18を介して排気されることができる。高圧放電容器及び反射体30のアセンブリの排気の後、そして、所望ならば、反射体30内への所望の雰囲気の提供の後、排気管18は封止される。結果として、ランプベースによって封止された反射体の開口部は、低減された直径を与えられることができる。従って、一層効果的な反射体デザインが達成可能である。高圧放電容器及び反射体のアセンブリの代替実施例において、放電容器は、反射体に取り付けられる前に別個の外側エンベロープを設けられる。放電容器が自身の環境条件を持つという事実は、反射体を設計する自由度を一層高める。
図3は、ランプベース8が、放電容器11の中央に自身の頂点35を有する円錐36内に実質的に完全に入ることを示す。頂点角度は、好適には、できるだけ小さく(例えば25°)保たれる。高圧放電容器から生じる光は、実質的に障害なしに反射面34に到達することができ、そこで、透明カバープレート33の方向に少なくとも実質的に軸方向に反射される。代替実施例において、カバープレートはドーム形である。
本発明によるランプは非常に小さい構造的高さを与えられることができるので、放電ランプが収容される反射体は比較的平らであってよい。20W高圧放電ランプの放電容器は、例えば、縦軸22に沿ってランプベース8の外側からカバープレート33の上までで42mmの寸法を持ってよい。ネック形部分2、3の長さが低減される場合又はネック形部分がない場合、縦軸22に沿った寸法は、大幅に小さくてよい。図3に示されるアセンブリにおいて、供給導体及び接続導体を含む高圧放電容器は、アセンブリの「ビルディングブロック」を形成する。ベースプレートに対する放電容器の位置決め正確性は極めて高くなることができ、典型的には0.15mmよりも良い。ベースプレート8の非常に高い寸法的再現性は、異なった接続を持つアセンブリにおけるその使用を可能にする。
図4は、ランプベース8及び9の両方が接触部材として働く両端においてランプベースで閉じられた、伸張された外側エンベロープを持つ両端ランプの概略図である。このランプの外側エンベロープは、好ましくはセラミックエンベロープである。
図4のランプの実際的な実施例は、規格電力250W、全長130mm、外径16mmを有する。
図5−Aは、イオン化充填物を有する放電空間を囲む石英ガラスでできた放電容器11を備えた本発明によるランプを示す。放電容器は、第1の及び第2の互いに対向する折りたたまれた(collapsed)シールを備え、これらはそれぞれが鋭い端のフォイル201,301を有する。これらフォイルは、電極6、7をそれぞれ第1の及び第2の電流供給導体4、5に接続する。金属ランプベース8は、第1の接触部材17を備えた溶接部41を持つ第1の電流供給導体4と、第2の接触部材18に電気的に接続された第2の電流供給導体5とを介して放電容器を支持する。接触部材17、18及び電流供給導体4、5は、電極の対への対応する第1の及び第2の電流経路を形成する。
ランプベース8は外側エンベロープ1も支持する。
ランプベース8は、溶着部25によってベースに接続された従来型キャップ20を更に備える。接続部材17及び18は、それぞれ導体21及び24によってキャップ20及び接点27に電気的に接続される。
図5−Bは、第1の電流供給導体4の一部を詳細に示す。第1の電流供給導体は、ランプベース中で第1の接触部材17に向かって縦軸22に沿って第1の電流供給導体4から延在する第1の部分Aと、曲がって縦軸を実質的に横切って延在する第2の部分Bと、第1の接触部材17に向かって延在する第3の部分Cとを有する。
第2の部分Bは、中間のまっすぐな部分BSによって分離される2つのU曲部を有し、各U曲部は互いに異なった平面中にある。示される構成において、U曲部UB1は縦軸22を通じる平面にあり、U曲部UB2はU曲部UB1が位置する平面を実質的に横切る平面にある。
示される実施例において、部分A、B及びCは、第1の電流供給導体4によって形成される。第3の部分Cは、端溶着部41において第1の接触部材17に溶接される。このようにして部分A、B及びCによって形成されるループは、軸22に沿って4mmの長さ及びこれに直角に3mmの幅を有する。
電流供給導体として使用に適切な材料はNbである。これは、セラミック材料の熱膨張率に非常にマッチし、高い程度の延性を持つ。このことは、必要な曲げが容易であり、また、電流供給導体と放電管との間の熱膨張における違いを吸収する大きな吸収容量が達成されるという利点を有する。
図面に示されるランプの実際の実施例は、100Wの規格電力を持つ。
上述の実施例は本発明を制限するのではなく説明しているのであり、当業者は多くの代替実施例を添付の請求の範囲から逸脱することなく設計することができることに注意されたい。請求の範囲において、括弧の間に配置されたいかなる参照記号も請求の範囲を制限するものと解釈されてはならない。動詞「有する(comprise)」及びその活用形は、請求の範囲中に記載された以外の要素又はステップの存在を排除するものではない。要素に先行する冠詞「a」又は「an」は、このような要素が複数存在することを排除するものではない。本発明は、幾つかの別個の要素を有するハードウェアによって実現されることができ、また、適切にプログラムされたコンピュータによって実現されることもできる。幾つかの手段を列挙する装置クレームにおいて、これら手段の幾つかは、ハードウェアの同一のアイテムによって実現されることができる。或る手段が互いに異なる従属クレームに記載されているという事実は、これらの手段の組合せが有利に用いられることができないということを示すものではない。
高圧放電ランプである、本発明によるランプの概略図である。 図1−Aに示される高圧放電ランプの概略断面図である。 UVエンハンサとプロファイルを備えたベースプレートとを備えた本発明によるランプの代替実施例の概略図である。 外側エンベロープが反射体である、本発明によるランプの代替実施例を示す。 両端型の本発明によるランプの概略図である。 石英バーナとキャップを備えたベースとを有する代替実施例を図式的に示す。 図5−Aのランプの電流供給導体構造の一部を詳細に示す。

Claims (17)

  1. ランプベースに気密に接続された外側エンベロープ中に光源を有するランプにおいて、前記ランプベースは、ベースプレートであり実質的に金属でできていることを特徴とするランプ。
  2. 請求項1に記載のランプにおいて、前記外側エンベロープと前記ベースとの間の接続はエナメルによって提供される、ランプ。
  3. 請求項1又は2に記載のランプにおいて、前記ランプベースは、当該ランプベースから絶縁された第の接触部材を備える、ランプ。
  4. 請求項1又は2に記載のランプにおいて、接触部材が前記ランプベースの中心にある、ランプ。
  5. 請求項3に記載のランプにおいて、前記第1の接触部材が前記ランプベースの中心にある、ランプ。
  6. 請求項1乃至5の何れか一項に記載のランプにおいて、前記外側エンベロープを排気するための排気管又は排気孔が前記ランプベースに設けられる、ランプ。
  7. 請求項1又は2に記載のランプにおいて、排気管として用いられる接触部材を有している、ランプ。
  8. 請求項4に記載のランプにおいて、前記接触部材が排気管として用いられる、ランプ。
  9. 請求項3又は5に記載のランプにおいて、前記第1の接触部材が排気管として用いられる、ランプ。
  10. 請求項1乃至の何れか1項に記載のランプにおいて、更にゲッタを有し、該ゲッタは前記光源と前記ベースとの間に配置される、ランプ。
  11. 請求項1乃至10の何れか1項に記載のランプにおいて、前記ランプベースは、適応されたソケットに嵌まるようにされたプロファイルを備える、ランプ。
  12. 請求項1乃至11の何れか1項に記載のランプにおいて、前記外側エンベロープは反射体を構成する、ランプ。
  13. 請求項1乃至12の何れか1項に記載のランプにおいて、前記ベースはキャップを備える、ランプ。
  14. 請求項13に記載のランプにおいて、前記キャップは点火器を備える、ランプ。
  15. 請求項1又は2に記載のランプにおいて、前記ランプベースは接触部材を構成する、ランプ。
  16. 請求項4又は7に記載のランプにおいて、前記ランプベースは前記接触部材を構成する、ランプ。
  17. 両端においてランプベースによって気密に封止される細長い外側エンベロープ中に光源を有する両端型ランプにおいて、前記ランプベースは、ベースプレートであり実質的に金属でできていることを特徴とするランプ。
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