JP5026106B2 - 光ディスクのピックアップ検出信号の増幅装置及び光ディスク再生装置 - Google Patents

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本発明は、主として、光ディスクの再生を行う光ディスクドライブにおいて、ピックアップで検出した光ディスクの記録信号を増幅するRFアンプのゲインの自動調整を行う技術に関するものである。
光ディスクの再生を行う光ディスクドライブにおいて、ピックアップで検出した光ディスクの記録内容を表すRF信号を増幅するRFアンプのゲインを、増幅後のRF信号の振幅レベルが飽和しない範囲において最大となるように自動調整する技術が知られている(たとえば、特許文献1)。
さて、光ディスクドライブにおいては、光ディスクの傷によるピックアップにおける記録信号の検出異常の発生を検出する目的等のために、ピックアップで検出したRF信号の、直流成分を含んだ状態のままのエンベロープを監視したい場合がある。そして、このエンベロープ信号の監視は、ピックアップで検出した直流成分をも含むRF信号のエンベロープのレベルが、記録信号の正常検出時に一定となるように増幅した上で行う必要がある。
そこで、このようなエンベロープ信号の監視を行う場合における、RF信号の自動調整は、従来、次のように行っていた。
すなわち、図4aに示すように、RFアンプ部40を、第1ゲイン可変アンプ41と、DCカット用のコンデンサ42と、第2ゲイン可変アンプ43と振幅レベルモニタ部44と、ゲイン制御部45とより構成する。
そして、ピックアップ4から入力する光ディスクの信号面におけるレーザ光の反射強度を表す入力RF信号RFinを第1ゲイン可変アンプ41で増幅して第1RF信号RF1とし、第1RF信号RF1をエンベロープ監視用のRF信号として出力する。また、コンデンサ42で第1RF信号RF1の交流成分を抽出して第2RF信号RF2とし、第2RF信号RF2を第2ゲイン可変アンプ43で増幅して出力RF信号RFoutとし、記録信号再生用のRF信号として出力する。
また、第1ゲイン可変アンプ41と第2ゲイン可変アンプ43のゲインの調整は、第2ゲイン可変アンプ43から出力される出力RF信号RFoutに基づいて次のように行う。
すなわち、振幅レベルモニタ部44で、出力RF信号RFoutの振幅Aoutを検出する。そして、ゲイン制御部45において、通常電源電圧値として規定される第1ゲイン可変アンプ41及び第2ゲイン可変アンプ43の出力上限値をMAXLとして、出力RF信号RFoutの振幅Aoutと、現在の第1ゲイン可変アンプ41のゲインG1と、現在の第2ゲイン可変アンプ43のゲインG2とから求まる、ピックアップ4から入力する入力RF信号RFinの振幅をAinとし、
G1×Ain/K = MAXL
に従って、第1ゲイン可変アンプ41のゲインG1を求める。また、このように定めた第1ゲイン可変アンプ41のゲインG1を用いた状態において、出力RF信号RFoutの振幅AoutがMAXLとなるように、第2ゲイン可変アンプ43のゲインG2を定める。
なお、Kは定数であり、規格上定められている、光ディスク上で記録信号を表す高反射率と低反射率のコンビネーションにおける、高反射率と低反射率の反射率の差分の、高反射率の反射率に対する比率、したがって、入力RF信号RFinの振幅Ainの、入力RF信号RFinの上側のエンベロープのレベルEinに対する比率の最小値である。
ここで、光ディスクがCD-Rである場合には、この比率、すなわち、図4b1に示す入力RF信号RFinの振幅Ainの入力RF信号RFinの上側のエンベロープのレベルEinに対する比率の最小値は0.6と定められており、K=0.6となる。
そして、図4b1に示した振幅Ainの入力RF信号RFinの上側のエンベロープのレベルEinに対する比率が=0.6の場合、及び、図4c1に示した振幅Ainの入力RF信号RFinの上側のエンベロープのレベルEinに対する比率が=0.6より大きい場合には、以上の第1ゲイン可変アンプ41のゲインG1の制御によって、図4b2や図4c2に示すように第1RF信号RF1を、第1ゲイン可変アンプ41から、第1RF信号RF1を、MAXL以下の飽和しない範囲において、比較的大きなレベルを有するように出力することができる。
また、このような第1RF信号RF1を、以上の第2ゲイン可変アンプ43のゲインG2の制御に従って第2ゲイン可変アンプ43において増幅することにより、図4b3や図4c3に示すように出力RF信号RFoutを、MAXL以下の飽和しない範囲において、できるだけ大きなレベルを有するように適正に出力することができる。
特開2003-257029号公報
さて、上述のように入力RF信号RFinの振幅Ainの、入力RF信号RFinの上側のエンベロープのレベルEinに対する比率の最小値は規格上定められているが、現実には、光ディスクによって、この比率が規格上の最小値を下回っている場合がある。
そして、このような場合に、図4aに示したRFアンプ部40を用いて上述したゲイン制御を行うと、エンベロープ監視用の第2RF信号RF2や出力RF信号RFoutが飽和してしまい、適正に出力することができなくなってしまう。
すなわち、たとえば、光ディスクがCD-Rである場合に、図4d1に示すように、振幅Ainの入力RF信号RFinの上側のエンベロープのレベルEinに対する比率が規定最小値の0.6未満の0.55の場合には、以上の第1ゲイン可変アンプ41のゲインG1の制御によって第1ゲイン可変アンプ41で入力RF信号RFinの増幅を行うと、図4d2に示すようにMAXLで飽和して信号波形が崩れた第1RF信号RF1が出力されてしまう。また、同様に、このような第1RF信号RF1に従って、図4d3に示すように出力RF信号RFoutも、信号波形が崩れた形態で出力されてしまうことになる。
そこで、本発明は、光ディスクによらずに、ピックアップで検出した直流成分をも含む検出信号のエンベロープのレベルを所望のレベルで一定とした信号と、ピックアップで検出した検出信号の振幅を所望のレベルで一定とした信号とを出力することを課題とする。
前記課題達成のために、本発明は、光ディスクからピックアップが検出した信号である検出信号を増幅する増幅装置を、前記検出信号を増幅し、第1検出信号として出力する、ゲインが可変な第1のアンプと、前記第1検出信号の交流成分を抽出し、第2検出信号として出力するフィルタと、前記第2検出信号を増幅し、第3検出信号として出力する、ゲインが可変な第2のアンプと、前記第1検出信号の上側のエンベロープの大きさを検出するエンベロープレベル検出手段と、前記第3検出信号の振幅の大きさを検出する振幅レベル検出手段と、前記エンベロープレベル検出手段が検出したエンベロープの大きさと前記振幅レベル検出手段が検出した振幅の大きさとに基づいて、前記第1検出信号の上側のエンベロープの大きさが所定の大きさとなり、かつ、前記第3検出信号の振幅の大きさが予め定めた大きさとなるように、前記第1のアンプのゲインと前記第2のアンプのゲインとを設定するゲイン設定手段とを含めて構成したものである。
このような光ディスクのピックアップ検出信号の増幅装置によれば、光ディスクからピックアップがピックアップした検出信号の振幅の、当該検出信号の上側のエンベロープのレベルに対する比率の如何によらず、検出信号を直流成分も含め増幅した第1検出信号と、検出信号の交流成分を抽出して増幅した第3検出信号との双方を、飽和しない範囲において、所望のレベルを有するように増幅して出力することができるようになる。
したがって、光ディスクによらずに、ピックアップで検出した直流成分をも含む検出信号のエンベロープのレベルを所望のレベルで一定とした信号と、ピックアップで検出した検出信号の振幅を所望のレベルで一定とした信号とを出力することができる。
ここで、このような光ディスクのピックアップ検出信号の増幅装置は、前記ゲイン設定手段において、前記第1検出信号が飽和しない範囲において当該第1検出信号の上側のエンベロープの大きさが可及的に大きくなり、かつ、前記第3検出信号が飽和しない範囲において当該第3検出信号の振幅の大きさが可及的に大きくなるように、前記第1のアンプのゲインと前記第2のアンプのゲインとを設定することも好ましい。
また、このような増幅装置を用いた光ディスクドライブは、たとえば、請求項1または2記載の光ディスクのピックアップ検出信号の増幅装置と、前記ピックアップと、前記第2のアンプが出力する前記出力信号から、前記記録情報を再生する再生手段と、前記第1のアンプが出力する前記第1検出信号のエンベロープに基づいて、前記ピックアップの前記ピックアップ信号の検出異常の発生を監視する監視手段とを含めて構成することができる。
以上のように、本発明によれば、光ディスクによらずに、ピックアップで検出した直流成分をも含む検出信号のエンベロープのレベルを所望のレベルで一定とした信号と、ピックアップで検出した検出信号の振幅を所望のレベルで一定とした信号とを出力することができる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1に、本実施形態に係る光ディスクドライブの構成を示す。
図示するように、光ディスクドライブ1は、クランパ101、ターンテーブル102、スピンドルモータ103、フィードモータ104、ピックアップ105、RFアンプ部106、信号処理部107、サーボエラー信号生成部108、サーボ制御部109、ピックアップ異常検出部110、システムコントローラ111、ホスト装置2に接続するホストインタフェース112を備えている。
このような構成において、クランパ101とターンテーブル102は、光ディスクドライブ1に装着されたCDやDVDなどの光ディスク3をクランプし、スピンドルモータ103はターンテーブル102とクランパ101の間にクランプされた光ディスク3を回転する。また、フィードモータ104は、ピックアップ105を光ディスク3の径方向に移動させるシーク動作を行う。
次に、ピックアップ105は、レーザ光源と、光電素子と、レーザ光源からの照射光を光ディスク3の信号記録面に集光するとともに光ディスク3の信号記録面からの反射光を光電素子に導く対物レンズと、この対物レンズを光ディスク3の信号記録面に垂直方向に移動させることにより焦点位置を調整するフォーカスアクチュエータと、対物レンズを光ディスク3の径方向に移動させることによりトラッキング調整を行うトラッキングアクチュエータとを含んでいる。そして、ピックアップ105は、光電素子で検出した、光ディスク3の信号記録面からの反射光を光電変換した信号を出力する。
次に、RFアンプ部106は、ピックアップ105から出力される信号を入力RF信号RFinとして受け入れ、入力RF信号RFinを直流成分も含めて増幅した第1RF信号RF1をピックアップ異常検出部110に出力する。また、RFアンプ部106は、入力RF信号RFinの交流成分を増幅して、出力RF信号RFoutとして信号処理部107に出力する。
また、サーボエラー信号生成部108は、ピックアップ105から出力される信号から、フォーカスサーボに必要なフォーカスエラー信号(FE)およびトラッキングサーボに必要なトラッキングエラー信号(TE)などを生成する。
次に、信号処理部107は、RFアンプ部106から出力される出力RF信号RFoutからのデータの復調や、復調したデータに発生したエラーの、復調データに含まれるEDCやECCを用いた検出やエラーの訂正を行って、光ディスク3に記録されたデータを再生し、再生したデータをホストインタフェース112に送る。
また、ピックアップ異常検出部110は、RFアンプ部106から出力される第1RF信号RF1のエンベロープのレベルを検出し、検出したエンベロープのレベルに応じて、光ディスク3の傷等による、ピックアップ105における光ディスク3の信号記録面からの反射光の検出異常の発生を検出し、システムコントローラ111に通知する。
また、サーボ制御部109は、システムコントローラ111の制御に応じたフィードモータ104のシーク動作の制御や、フォーカスエラー信号(FE)、トラッキングエラー信号(TE)に応じた各種のサーボ制御を行う。例えば、サーボ制御部109は、ピックアップ105に指示を送ることにより、レーザ光源の制御およびフォーカスサーボ制御およびトラッキングサーボ制御を行うとともに、スピンドルモータ103に指示を送ることにより、スピンドルモータ103の回転数のサーボ制御を行う。
そして、システムコントローラ111は、以上の各部を制御し、ホストインタフェース112を介してホスト装置2から受け取ったホストコマンドに応じて、光ディスク3よりデータを再生して、ホストインタフェース112を介してホスト装置2に転送するリード処理などを行う。
次に、図2にRFアンプ部106の構成を示す。
図示するように、RFアンプ部106は、第1ゲイン可変アンプ11と、DCカット用のコンデンサ12と、第2ゲイン可変アンプ13と、信号レベルモニタ部14と、振幅レベルモニタ部15と、ゲイン制御部16とを有する。
そして、ピックアップ105から入力する入力RF信号RFinを第1ゲイン可変アンプ11で増幅して第1RF信号RF1とし、第1RF信号RF1をピックアップ異常検出部110に出力する。また、コンデンサ12で第1RF信号RF1の交流成分を抽出して第2RF信号RF2とし、第2RF信号RF2を第2ゲイン可変アンプ13で増幅して出力RF信号RFoutとして信号処理部107に出力する。なお、ピックアップ105において四分割フォトダイオードなどを用いて領域毎に反射光を光電変換する場合には、ピックアップ105から各領域について出力される信号を合算する加算部を設け、加算部で加算した信号を入力RF信号RFinとして用いるようにする。
また、信号レベルモニタ部14は第1RF信号RF1の上側のエンベロープのレベルEinを検出し、振幅レベルモニタ部15は出力RF信号RFoutの振幅Aoutを検出する
そして、ゲイン制御部16は、第1ゲイン可変アンプ11と第2ゲイン可変アンプ13のゲインを、光ディスク3の再生開始時などに、信号レベルモニタ部14が検出した第1RF信号RF1の上側のエンベロープのレベルEinと、振幅レベルモニタ部15が検出した出力RF信号RFoutの振幅Aoutに基づいて次のように設定する。
すなわち、まず、ゲイン制御部16において、通常電源電圧値として規定される第1ゲイン可変アンプ11及び第2ゲイン可変アンプ13の出力上限値をMAXLとして、信号レベルモニタ部14が検出した第1RF信号RF1の上側のエンベロープのレベルEinに基づいて、レベルEinがMAXLとなるように、第1ゲイン可変アンプ11のゲインG1を定める。そして、その上で振幅レベルモニタ部15で検出した出力RF信号RFoutの振幅Aoutに基づいて、振幅AoutがMAXLとなるように、第2ゲイン可変アンプ13のゲインG2を定める。
なお、第2ゲイン可変アンプ13のゲインG2は、第1ゲイン可変アンプ11のゲインG1と、その時点の第2ゲイン可変アンプ13のゲインG2と、振幅レベルモニタ部15で検出した出力RF信号RFoutの振幅Aoutとから、Ain=Aout/G1×G2によって推定される、ピックアップ105から入力する入力RF信号RFinの振幅Ainとし、
レベルEinがMAXLとなるように設定した第1ゲイン可変アンプ11のゲインG1に対して、
G1×G2×Ain = MAXL
を満たすように求めてもよい。
このように第1ゲイン可変アンプ11のゲインG1と第2可変アンプのゲインG2を制御することにより、入力RF信号RFinの振幅Ainの入力RF信号RFinの上側のエンベロープのレベルEinに対する比率の如何によらず、出力RF信号RFoutと第1RF信号RF1との双方を、飽和しない範囲において、できるだけ大きなレベルを有するように増幅して出力することができるようになる。
すなわち、たとえば、光ディスク3が、入力RF信号RFinの振幅Ainの入力RF信号RFinの上側のエンベロープのレベルEinに対する比率の最小値が0.6と規格上定められているCD-Rである場合には、図3に示すように、図3a1に示した振幅Ainの入力RF信号RFinの上側のエンベロープのレベルEinに対する比率が=0.6の場合、図3a2に示した振幅Ainの入力RF信号RFinの上側のエンベロープのレベルEinに対する比率が=0.6より大きい場合、図3a3に示した振幅Ainの入力RF信号RFinの上側のエンベロープのレベルEinに対する比率が=0.6より小さい場合のいずれの場合についても、以上の第1ゲイン可変アンプ11のゲインG1の制御によって、図3bに示すように第1RF信号RF1を、第1ゲイン可変アンプ11から、第1RF信号RF1を、MAXL以下の飽和しない範囲において、できるだけ大きなレベルを有するように適正に出力することができる。
また、このような第1RF信号RF1を、以上の第2ゲイン可変アンプ13のゲインG2の制御に従って第2ゲイン可変アンプ13において増幅することにより、図3cに示すように出力RF信号RFoutを、MAXL以下の飽和しない範囲において、できるだけ大きなレベルを有するように適正に出力することができる。
以上、本発明の実施形態について説明した。
本発明の実施形態に係る光ディスクドライブの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るRFアンプ部の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るRFアンプ部の動作を示す図である。 従来のRFアンプの構成と動作を示す図である。
符号の説明
1…光ディスクドライブ、2…ホスト装置、3…光ディスク、11…第1ゲイン可変アンプ、12…コンデンサ、13…第2ゲイン可変アンプ、14…信号レベルモニタ部、15…振幅レベルモニタ部、16…ゲイン制御部、101…クランパ、102…ターンテーブル、103…スピンドルモータ、104…フィードモータ、105…ピックアップ、106…RFアンプ部、107…信号処理部、108…サーボエラー信号生成部、109…サーボ制御部、110…ピックアップ異常検出部、111…システムコントローラ、112…ホストインタフェース。

Claims (3)

  1. 光ディスクからピックアップが検出した直流成分と交流成分とを含む信号である検出信号を増幅する増幅装置であって、
    前記検出信号を直流成分と交流成分とを含め増幅し、直流成分と交流成分とを含む第1検出信号として出力する、ゲインが可変な第1のアンプと、
    前記第1検出信号の交流成分を抽出し、第2検出信号として出力するフィルタと、
    前記第2検出信号を増幅し、第3検出信号として出力する、ゲインが可変な第2のアンプと、
    前記第1検出信号の上側のエンベロープの大きさを検出するエンベロープレベル検出手段と、
    前記第3検出信号の振幅の大きさを検出する振幅レベル検出手段と、
    前記エンベロープレベル検出手段が検出したエンベロープの大きさと前記振幅レベル検出手段が検出した振幅の大きさとに基づいて、前記第1検出信号の上側のエンベロープの大きさが所定の大きさとなり、かつ、前記第3検出信号の振幅の大きさが予め定めた大きさとなるように、前記第1のアンプのゲインと前記第2のアンプのゲインとを設定するゲイン設定手段とを有することを特徴とする光ディスクのピックアップ検出信号の増幅装置。
  2. 請求項1記載の光ディスクのピックアップ検出信号の増幅装置であって、
    前記ゲイン設定手段は、前記第1検出信号が飽和しない範囲において当該第1検出信号の上側のエンベロープの大きさが可及的に大きくなり、かつ、前記第3検出信号が飽和しない範囲において当該第3検出信号の振幅の大きさが可及的に大きくなるように、前記第1のアンプのゲインと前記第2のアンプのゲインとを設定することを特徴とする光ディスクのピックアップ検出信号の増幅装置。
  3. 光ディスクに記録された記録情報を再生する光ディスクドライブであって、
    請求項1または2記載の光ディスクのピックアップ検出信号の増幅装置と、
    前記ピックアップと、
    前記第2のアンプが出力する前記出力信号から、前記記録情報を再生する再生手段と、
    前記第1のアンプが出力する前記第1検出信号のエンベロープに基づいて、前記ピックアップの前記ピックアップ信号の検出異常の発生を監視する監視手段とを有することを特徴とする光ディスクドライブ。
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