JP5020208B2 - フィルターの清掃装置及びこれを搭載した空気調和機 - Google Patents
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Description
実施の形態1.
図1及び図2は、本発明の実施の形態1に係る清掃装置50の断面構成を示す概略断面図である。図3は、フィルター1を2つ設けた清掃装置50を説明するための説明図である。図1〜図3に基づいて、空気調和機の室内機に搭載される清掃装置50の構成及び動作について説明する。図1がフィルター1が上レール2上でリミットスイッチ5をONにした初期状態を、図2がフィルター1が下レール3上でリミットスイッチ5をONにした状態を、それぞれ示している。なお、図1を含め、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。
図1において、上レール2に沿って配置されたフィルター1は、上下レール端部4に配置されたリミットスイッチ5に接触し、リミットスイッチ5をONにしている。モーターギア7が回転(紙面左回転)すると、フィルター1は、上レール2からレールUターン部6を通り、下レール3を移動して図2の状態になり、上下レール端部4に配置されたリミットスイッチ5をONにする。その後、モーターギア7が逆回転(紙面右回転)すると、フィルター1は、180°反転し、下レール3からレールUターン部6を通り、上レール2を移動して図1の状態になり、上下レール端部4に配置されたリミットスイッチ5をONにする。
図4は、本発明の実施の形態2に係る清掃装置51を説明するための説明図である。図5は、ボス10の形状を説明するための部分拡大斜視図である。図4及び図5に基づいて、実施の形態2に係る清掃装置51の構成について説明する。図4(a)がダストボックス12を取り外した状態の正面図を、図4(b)がダストボックス12を取り付けた状態を、それぞれ示している。なお、実施の形態2では、実施の形態1と同一部分には同一符号を付し、実施の形態1との相違点を中心に説明するものとする。
図6は、本発明の実施の形態3に係る清掃装置52の一部を拡大して示す拡大側面図である。図6に基づいて、実施の形態3に係る清掃装置52の構成について説明する。なお、実施の形態3では、実施の形態1及び実施の形態2と同一部分には同一符号を付し、実施の形態1及び実施の形態2との相違点を中心に説明するものとする。この実施の形態3に係る清掃装置52は、実施の形態1をより確実に行うために、フィルター1の移動を誘導するフィルターガイド14をダストボックス12に一体成形で設けるようにしたものである。
図7は、本発明の実施の形態4に係る清掃装置53に取り付けられるフィルター1の構成を示す斜視図である。図8は、フィルター1の動作が停止した状態を示す拡大断面図である。図7及び図8に基づいて、実施の形態4に係る清掃装置53の特徴事項であるフィルター1の停止手段15について説明する。なお、実施の形態4では、実施の形態1〜実施の形態3と同一部分には同一符号を付し、実施の形態1〜実施の形態3との相違点を中心に説明するものとする。この実施の形態3に係る清掃装置53は、実施の形態1〜実施の形態3の特徴事項に加え、フィルター1の物理的な停止手段15をラック部8の両端に設けるようにしたものである。
図9及び10は、本発明の実施の形態5に係る清掃装置54の断面構成を示す概略断面図である。図9及び図10に基づいて、空気調和機の室内機に搭載される清掃装置54の構成及び動作について説明する。図9がフィルター1が上レール2上でリミットスイッチ5をONにした初期状態を、図10(a)がフィルター1が下レール3上でリミットスイッチ5をONにした状態を、それぞれ示している。また、図10(b)及び図10(c)が尤度を説明するための概略図を示している。なお、実施の形態5では、実施の形態1〜実施の形態4と同一部分には同一符号を付し、実施の形態1〜実施の形態4との相違点を中心に説明するものとする。
図11は、本発明の実施の形態6に係る室内機100の概略構成を示す縦断面図である。図11に基づいて、実施の形態1〜実施の形態5のいずれかの清掃装置を搭載した室内機100の構成及び動作について説明する。この実施の形態6に係る室内機100は、室内の壁等に設置され、冷媒を循環させる冷凍サイクルを利用し、図示省略の室外機から供給される冷媒によって室内等の空調対象域に空調空気(冷房用空気又は暖房用空気)を供給するものである。
まず、空気は、筐体20の上部に形成されている吸込口16から室内機100内に流れ込む。この空気は、送風機18を取り囲むように配置されている熱交換器17を通過する際に熱交換器17内を導通している冷媒によって加熱又は冷却されて空調空気となる。そして、空調空気は、送風機18を経て筐体20の下部に形成されている吹出口19から室内機100の外部へ送出されるようになっている。
Claims (10)
- 空気調和機に搭載される清掃装置であって、
ラック部が設けられ、レールに沿って移動可能に配置され、塵埃を捕集するフィルターと、
前記フィルターの往復路を構成する上レール及び下レールと、
前記フィルターを、
前記上レールから前記下レールへ、又は、前記下レールから前記上レールへ案内するレールUターン部と、
前記ラック部と噛み合って前記フィルターを移動させるモーターギアと、
前記フィルターの上面の一部が接触することで前記フィルターの位置を検知するセンサーと、を有し、
前記モーターギアが前記レールUターン部の近傍に設置され、前記センサーが前記レールの前記レールUターン部とは反対側にある上下レール端部の近傍に設置されており、
前記フィルターの長さを、初期状態において前記フィルターの前記上下レール端部で露出した一部の上面が前記センサーに接触するように前記センサーから前記モーターギアに至るまでの長さよりも長いものとしている
ことを特徴とする清掃装置。 - 前記上レールと前記下レールの端部は、合流して1つのレールとなっており、
前記センサーを合流した前記レールの端部に設置している
ことを特徴とする請求項1に記載の清掃装置。 - 前記フィルターを並列に2枚設けるものにおいて、
前記フィルター間にシーソー機構を設け、
1個の前記センサーで前記フィルターの位置を検知可能としている
ことを特徴とする請求項2に記載の清掃装置。 - 前記フィルターに、前記フィルターの移動を停止させる停止手段を設け、
前記停止手段は、
前記フィルターの前記ラック部の両端部の外側に、前記モーターギアと噛み合わない部位で形成されている
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の清掃装置。 - 前記フィルターの厚さをb、前記上レール及び前記下レールの幅をaとし、
b/aの値が50%〜70%の範囲内となるように前記a及び前記bを設定している
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の清掃装置。 - 前記フィルター及び前記モーターギアを押圧するとともに、前記フィルターに捕集された塵埃を回収するダストボックスを設けた
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の清掃装置。 - 前記ダストボックスの左右一方側に設けられ、前記レールが設置される枠体に挿入されることで前記ダストボックスを前記枠体に取付支持するボスと、
前記ダストボックスの前記ボスとは反対側に設けられ、前記ダストボックスを前記枠体に固定支持するスライドストッパーと、を設けている
ことを特徴とする請求項6に記載の清掃装置。 - 前記ダストボックスに前記フィルターの移動を誘導するフィルターガイドを設けている
ことを特徴とする請求項6又は7に記載の清掃装置。 - 前記フィルターガイドは、
前記上レールに沿って立設するように設けられている
ことを特徴とする請求項8に記載の清掃装置。 - 前記請求項1〜9のいずれか一項に記載の清掃装置を搭載した
ことを特徴とする空気調和機。
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