JP5018020B2 - 冷凍サイクル装置 - Google Patents
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Description
冷却モードでは、第1室外熱交換器(19)は、第1圧縮機(13)吐出冷媒を放熱させる放熱器として作用し、利用側熱交換器(30)は、第1減圧手段(29)にて減圧された冷媒を蒸発させる蒸発器として作用し、補助熱交換器(25)は、第2減圧手段(27)にて減圧された冷媒と冷却モードにおける第1室外熱交換器(19)下流側冷媒とを熱交換させるようになっており、第1送風機(20)と第2送風機(24)は、それぞれ独立に送風量を変更できるようになっている冷凍サイクル装置を特徴とする。
(第1実施形態)
図1〜9により、本発明の冷凍サイクル装置を、ヒートポンプ空調装置に適用した例を説明する。このヒートポンプ空調装置は、室内へ送風される室内送風空気を冷却して室内を冷房する冷房モード(冷却モード)と、室内送風空気を加熱して室内を暖房する暖房モード(加熱モード)とを切替可能に構成されている。従って、本実施形態では、室内送風空気が熱交換対象流体であり、室内が温調対象空間となる。
第1実施形態では、過冷却熱交換器23および第2室外熱交換器26を図4に示すように配置しているが、本実施形態では、図10に示すように配置している。すなわち、過冷却熱交換器23および第2室外熱交換器26を並列に接続された2台の熱交換器で構成し、過冷却熱交換器23が第2室外熱交換器26に対して、第2送風機24の送風空気流れ方向風上側に配置している。その他の構成は第1実施形態と同様である。
本実施形態では、図11に示すように、第1実施形態のサイクル構成に対して、暖房モードにおいて、エンジン廃熱を回収できるサイクル構成としている。図11は、本実施形態のヒートポンプ空調装置の全体構成図である。なお、第1実施形態と同一もしくは均等部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。
本発明は上述の実施形態に限定されることなく、以下のように種々変形可能である。
(4)上述の実施形態では、本発明の冷凍サイクル装置を熱交換対象流体が室内送風空気であるヒートポンプ空調装置に適用したが、熱交換対象流体が水である給湯装置等に適用してもよい。
16…電気式四方弁、19…第1室外熱交換器、20…第1送風機、22…レシーバ、
23…過冷却熱交換器、24…第2送風機、25…補助熱交換器、
26…第2室外熱交換器、27…第2減圧手段、29…第1減圧手段、
30…利用側熱交換器、32…空調制御装置、33c…温度設定スイッチ、
34…吐出圧力センサ、35…吸入圧力センサ、36…回転数センサ、
37…室内温度センサ、46、50、52…電磁弁。
Claims (6)
- エンジン(12)により駆動されて冷媒を圧縮して吐出する第1圧縮機(13)と、
前記冷媒と熱交換対象流体とを熱交換させる利用側熱交換器(30)と、
前記冷媒を減圧膨張させる第1減圧手段(29)と、
前記冷媒と室外空気とを熱交換させる第1室外熱交換器(19)と、
電動モータにより駆動されて、冷媒を圧縮して吐出する第2圧縮機(14)と、
前記第2圧縮機(14)吐出冷媒を室外空気と熱交換させて放熱させる第2室外熱交換器(26)と、
前記第2室外熱交換器(26)下流側冷媒を減圧膨張させる第2減圧手段(27)と、
前記第2減圧手段(27)にて減圧された冷媒を蒸発させる補助熱交換器(25)と、
前記熱交換対象流体を冷却する冷却モードにおける前記第1室外熱交換器(19)下流側冷媒の気液を分離する気液分離器(22)と、
前記気液分離器(22)で分離された液相冷媒を放熱させる過冷却熱交換器(23)と、
前記第1室外熱交換器(19)に向かって室外空気を送風する第1送風機(20)と、
前記過冷却熱交換器(23)および前記第2室外熱交換器(26)に向かって室外空気を送風する第2送風機(24)とを備え、
前記冷却モードでは、前記第1室外熱交換器(19)は、前記第1圧縮機(13)吐出冷媒を放熱させる放熱器として作用し、前記利用側熱交換器(30)は、前記第1減圧手段(29)にて減圧された冷媒を蒸発させる蒸発器として作用し、
前記補助熱交換器(25)は、前記第2減圧手段(27)にて減圧された冷媒と前記冷却モードにおける前記第1室外熱交換器(19)下流側冷媒とを熱交換させるようになっており、
前記第1送風機(20)と前記第2送風機(24)は、それぞれ独立に送風量を変更できるようになっていることを特徴とする冷凍サイクル装置。 - 前記過冷却熱交換器(23)は、前記第2室外熱交換器(26)に対して、前記第2送風機(24)の送風空気流れ方向風上側に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の冷凍サイクル装置。
- 前記補助熱交換器は、積層型プレート熱交換器(25)であることを特徴とする請求項1または2に記載の冷凍サイクル装置。
- 前記第2圧縮機(14)の作動を制御する制御手段(32)と、
前記熱交換対象流体によって温度調整される温調対象空間の温度を検出する温度検出手段(37)と、
前記温調対象空間の目標温度を設定する目標温度設定手段(33c)とを備え、
前記制御手段(32)は、前記温度検出手段(37)によって検出された室内温度(Tr)および前記目標温度設定手段(33c)によって設定された設定温度(Tset)から決定される必要冷凍能力が、予め定めた基準必要能力以上になったとき、前記第2圧縮機(14)を作動させるようになっていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の冷凍サイクル装置。 - 前記第2圧縮機(14)の作動を制御する制御手段(32)と、
前記第1圧縮機(13)吐出冷媒圧力を検出する吐出圧力検出手段(34)と、
前記第1圧縮機(13)吸入冷媒圧力を検出する吸入圧力検出手段(35)と、
前記エンジン(12)の回転数を検出する回転数検出手段(36)とを備え、
前記制御手段(32)は、前記吐出圧力検出手段(34)によって検出された吐出圧力(Pd)、前記吸入圧力検出手段(35)によって検出された吸入圧力(Ps)および前記回転数検出手段(36)によって検出された回転数(Ne)に基づいて算出される圧縮機効率(η)が、予め定めた基準圧縮機効率(ηA)以下になったときに、前記第2圧縮機(14)を作動させるようになっていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の冷凍サイクル装置。 - 冷媒流路を切り替えて、前記冷却モードと前記熱交換対象流体を加熱する加熱モードとを切り替える流路切替手段(16、46、50、52)を備え、
前記加熱モードでは、前記第1室外熱交換器(19)は、前記第1減圧手段(29)にて減圧された冷媒を蒸発させる蒸発器として作用し、前記利用側熱交換器(30)は、前記第1圧縮機(13)吐出冷媒を放熱させる放熱器として作用するようになっていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の冷凍サイクル装置。
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