JP2006234321A - 室外ユニットおよび空気調和装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 エンジン側の燃焼状態によらずエンジン効率を変化させる手段を備え、エンジン排熱の増減手段を多様化させた室外ユニットおよび空気調和装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 冷媒を圧縮して冷媒回路7を循環させる圧縮機17を駆動するガスエンジン53と、ガスエンジン53の排ガスと冷却水との間で熱交換を行う排気ガス熱交換器65と、冷却水と外気との間で熱交換を行うラジエータ63と、冷却水と冷媒との間で熱交換を行う水熱交換器31と、排気ガス熱交換器65、ガスエンジン53、ラジエータ63および水熱交換器31を接続して冷却水を循環させる冷却水回路と、を備えた室外ユニット5において、ラジエータ63および水熱交換器31への冷却水供給量を調節し、ガスエンジン53へ流入する冷却水の温度を調節する制御部37を備えたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、室外ユニットおよび空気調和装置に関するものである。
一般に、室内熱交換器、圧縮機、室外熱交換器、絞り機構などの要素を備えた冷媒回路を用いて、室内の冷房,暖房などの空調運転を行う空気調和装置が知られている。
この空気調和装置において、搭載された圧縮機の駆動源としてガスエンジンを用いたものが知られており、このガスエンジンを利用した空気調和装置は、一般にガスヒートポンプ式空気調和装置(以下「GHP」という。)と呼ばれている。
このGHPにおいては、例えば暖房運転時に、ガスエンジンから排出される高温の排気ガスの熱を冷媒の加熱源として利用すれば、優れた暖房効果を得ることが可能になるとともに、エネルギーの利用効率を高めることができるという利点がある。
ところが、近年GHPのエネルギー効率(COP)が向上するのに伴い、ガスエンジンのエンジン効率の向上が要求され、これによりエンジン排熱が不足している。
これを解消するものとして、例えば特許文献1に示されるものが提案されている。これは、高効率のガスエンジンとし、特にエンジン排熱を必要とする低い外気温度の場合における暖房運転時において、ガスエンジンの点火時期を調節してその燃焼状態を低下させ、冷媒によって回収される排熱を増加させるものである。
特開平11−248287号公報(段落[0020]〜[0037],および図2)
しかしながら、特許文献1に示すものを含め、エンジン効率を低下させ排熱を増加させる場合には、エンジン側の燃焼状態を低下させて行うものばかりであった。
また、エンジン側の燃焼状態を低下させるだけでは不足する場合の対応について十分とは言えないという問題があった。
本発明は、上記問題点に鑑み、エンジン側の燃焼状態によらずエンジン効率を変化させる手段を備え、エンジン排熱の増減手段を多様化させた室外ユニットおよび空気調和装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を採用する。
すなわち、本発明にかかる室外ユニットは、冷媒を圧縮して冷媒回路を循環させる圧縮機を駆動するガスエンジンと、ガスエンジンの排ガスと冷却水との間で熱交換を行う排気ガス熱交換器と、前記冷却水と外気との間で熱交換を行うラジエータと、前記冷却水と前記冷媒との間で熱交換を行う水熱交換器と、前記排気ガス熱交換器、前記ガスエンジン、前記ラジエータおよび前記水熱交換器を接続して冷却水を循環させる冷却水回路と、を備えた室外ユニットにおいて、前記ラジエータおよび前記水熱交換器への冷却水供給量を調節し、前記ガスエンジンへ流入する前記冷却水の温度を調節する制御手段を備えたことを特徴とする。
このように、ラジエータおよび水熱交換器への冷却水供給量を調節し、ガスエンジンへ流入する冷却水の温度を調節する制御手段を備えているので、例えば、暖房運転における冷媒加熱量の増加が要請されている場合、水熱交換器およびラジエータに流す冷却水の流量を調節してガスエンジンに流入する冷却水の温度を低下させる。
ガスエンジンに流入する冷却水の温度を低下させると、エンジン効率が低下するので、ガスエンジンの排熱が増加する。
このため、水熱交換器から冷媒に付与される熱量が増加するので、冷媒加熱量の増加という要請に対応することができる。
また、冷房運転等において冷媒に対する加熱を必要としない場合には、ガスエンジンに流入する冷却水の温度を高くすることによって、エンジン効率が向上するので、ガスエンジンを効率的に駆動することができる。
このように、ガスエンジンに流入する冷却水の温度を調節してガスエンジンの効率を増減させ排熱を増減させるので、エンジン側の燃焼状態を変化させるもの別個に備えることができる。したがって、これらを組み合わせてあるいは単独で用いることができるので、エンジン排熱の増減手段を多様化させることができる。
なお、制御手段は、外気温度、冷媒の高圧圧力あるいは低圧圧力等の適宜な情報に基づいて運転される。
また、本発明にかかる室外ユニットでは、前記制御手段は、暖房運転時に冷媒回路の室外熱交換器に霜が着く外気温度になった場合に、前記エンジンへ流入する前記冷却水の温度を低下させるように調節することを特徴とする。
冷媒回路の室外熱交換器に霜が着く外気温度になった場合には、室外熱交換器では外気から冷媒に熱を取り込めなくなるので、水熱交換器によってガスエンジンの排熱から熱量を得ることが必要となる。
このとき、制御手段はエンジンへ流入する冷却水の温度を低下させるように調節するので、エンジン効率が低下しガスエンジンの排熱が増加する。したがって、水熱交換器から冷媒に付与される熱量を増加させることができる。
本発明にかかる空気調和装置は、請求項1または請求項2に記載の室外ユニットと、該室外ユニットから供給される冷媒と室内空気との間で熱交換させる室内熱交換器を備えた室内ユニットと、を備えていることを特徴とする。
本発明によれば、室外ユニットにおいて低外気温度時等の熱量が必要な場合には、冷媒に通常よりも多く熱量を付与することができるので、室内に快適な暖房を行うことができる。また、ガスエンジンからの熱量を必要としない場合、例えば冷房時には、ガスエンジンへ流入する冷却水の温度を高めてガスエンジンの運転効率を高め、省エネルギー運転を行うことができる。
本発明によれば、ラジエータおよび水熱交換器への冷却水供給量を調節し、ガスエンジンへ流入する冷却水の温度を調節する制御手段を備えているので、ガスエンジンの効率を増減させ排熱を増減させることができる。これにより、例えば、低外気温度の場合等に冷媒加熱量の増加という要請に対応することができる。
また、エンジン側の燃焼状態を変化させるものと組み合わせてあるいは単独で用いることができるので、エンジン排熱の増減手段を多様化させることができる。
以下、本発明の一実施形態にかかるガスヒートポンプ式空気調和装置(以下「GHP」という。)について、図1〜図6を用いて説明する。
図1は、本実施形態にかかるGHP1の全体概略構成を示す回路図である。
GHP(空気調和装置)1は、図1に示すように、室内に配置される複数の室内ユニット3と、室外に配置される室外ユニット5と、室内ユニット3および室外ユニット5との間で冷媒を循環させる冷媒回路7とから概略構成されている。
各室内ユニット3には、室内熱交換器9と、冷房運転時に高圧の冷媒を減圧・膨張させる室内側電子膨張弁11と、室内側電子膨張弁11の前後に配置された異物を除去するストレーナ13と、冷媒の温度を検出する温度センサ15が設けられている。
室内熱交換器9は、冷房運転時には室内空気から熱を奪い、低温低圧の液冷媒を蒸発させるエバポレータとして機能し、暖房運転時には室内空気に熱を放出し、高温高圧のガス冷媒を凝縮させるコンデンサとして機能するものである。
室外ユニット5は、その内部において二つの大きな構成部分に分割される。第1の構成部分は、後述する圧縮機や室外熱交換器などの機器を中心として室内ユニット3とともに冷媒回路を構成する部分であり、以後「冷媒回路部14」と呼ぶ。また、第2の構成部分は圧縮機駆動用のガスエンジンを中心として、これに付随する機器を備えた部分であり、以後「ガスエンジン部16」と呼ぶ。
冷媒回路部14には、圧縮機17と、オイルセパレータ19と、四方弁21と、室外熱交換器23と、室外側膨張弁25と、レシーバ27、過冷却コイル29と、水熱交換器31と、逆止弁33と、操作弁35と、ストレーナ13とが備えられており、それぞれが冷媒回路7により接続されている。
また、室外ユニット5には、温度センサや圧力センサなどの出力に基づき、室内側電子膨張弁11、室外側膨張弁25を含む各弁類を制御する制御部37が配置されている。
圧縮機17は、後述するガスエンジン53により駆動され、室内熱交換器9または室外熱交換器23のいずれかから吸入される低温低圧のガス冷媒を圧縮し、高温高圧のガス冷媒として吐出する。
圧縮機17の吐出側には、吐出された冷媒の温度を検出する吐出温度センサ39と圧力を検出する吐出圧力センサ41とが配置され、吸入側には、吸入される冷媒の温度を検出する吸入温度センサ43と圧力を検出する吸入圧力センサ45とが配置されている。
なお、本実施形態においては、2台の圧縮機17を用いる実施形態に適用して説明している。
オイルセパレータ19は、圧縮機17と四方弁21との間に配置され、圧縮機17から吐出された冷媒中に含まれる圧縮機17のオイルを遠心分離して、圧縮機17に戻すために設けられている。具体的には、各圧縮機17から吐出された冷媒が導入される2本の略円筒形状のオイル分離部と、その下方に配置された略円筒形状のオイル貯留部とから構成されている。
オイル貯留部の横断面積は、オイル分離部の横断面積に比べて数倍の大きさとされている。これは、オイルの貯留空間を確保するためであり、こうすることによって、オイル分離部の高さを確保してオイル分離能力を維持させつつオイルセパレータ19全体の高さを減少させている。
オイル貯留部には、分離されたオイルの温度を制御するヒータ47が配置されている。また、オイルセパレータ19のオイル貯留部と圧縮機17との間には、分離されたオイルを圧縮機17に供給する供給回路が配置されている。
四方弁21は、オイルセパレータ19の下流側に配置された冷媒の流れを切り替える切り替え弁であり、冷媒が流入・流出する4つのポートD,C,S,Eが設けられている。
ポートDは圧縮機17の吐出側と接続され、ポートCは室外熱交換器23と、ポートSは圧縮機17の吸入側と、ポートEは室内熱交換器9と接続されている。
室外熱交換器23は、冷房運転時に外気に熱を放出して高温高圧のガス冷媒を凝縮させるコンデンサとして機能し、暖房運転時に外気から熱を奪い低温低圧の冷媒を蒸発させるエバポレータとして機能する。
また、室外熱交換器23には、冷媒の温度を検出する温度センサ15が配置されている。
なお、本実施形態においては、2台の室外熱交換器23を用いる実施形態に適用して説明している。
レシーバ27は、室外熱交換器23(冷房運転時)または室内熱交換器9(暖房運転時)から流出した液冷媒に含まれるガス冷媒をトラップし、液冷媒のみを室内熱交換器9(冷房運転時)または室外熱交換器23(暖房運転時)に供給するものである。
室外熱交換器23とレシーバ27との間には室外側膨張弁25と逆止弁33とが並列に配置され、室外側膨張弁25および逆止弁33の上流側、下流側にストレーナ13が配置されている。逆止弁33は、室外熱交換器23からレシーバ27に向けて冷媒を流すように配置されている。
過冷却コイル29は、レシーバ27と室内ユニット3とを接続する冷媒回路7に配置されている。過冷却コイル29には、レシーバ27と過冷却コイル29との間を流れる冷媒の一部を過冷却コイル29に導く冷媒配管が設けられ、この冷媒配管にはストレーナ13および冷媒の圧力を減圧・膨張させる過冷却用膨張弁49が配置されている。
過冷却コイル29は、冷房運転時に、室内ユニット3に必要な温度に冷却された冷媒を送るために設けられている。すなわち、過冷却用膨張弁49により形成された低温の冷媒により室内ユニット3に送られる冷媒をより冷却して(過冷却度を高めて)いる。そのため、室内ユニット3の配置位置が室外ユニット5から離れ、室内ユニット3に流入する冷媒の温度が室外ユニットから流出したときより高くなる場合でも、その温度上昇分を補うことができる。
水熱交換器31は、室外熱交換器23とレシーバ27とを接続する冷媒回路から分岐して四方弁21と圧縮機17の吸入側とを接続する冷媒回路7に合流する冷媒配管に配置され、冷媒の流入側にはストレーナ13および冷媒の圧力を減圧・膨張させる水熱交換器用膨張弁51が配置されている。
また、水熱交換器31には、後述するガスエンジン53のエンジン冷却水が循環するように配置されている。
水熱交換器31は、後述するエンジン冷却水の熱を冷媒に回収させるために設けられている。すなわち、暖房運転時において、冷媒は室外熱交換器23における熱交換のみに頼るのではなく、ガスエンジン53のエンジン冷却水からも排熱を回収することとなり、暖房運転の効率をより高めることができる。
一方、ガスエンジン部16には、ガスエンジン53を中心として、冷却水系55および燃料吸入系57のほか、排気ガス回路52を有する排気ガス系やエンジンオイル系(いずれも図示せず)が備えられている。
ガスエンジン53は、冷媒回路7内に設置されている圧縮機17をクラッチ22の断接によって接続されるシャフトまたはベルトなどを介して駆動している。
冷却水系55は、水ポンプ59、リザーバタンク61、ラジエータ63、水熱交換器31等を備え、これらを配管にて接続して構成される冷却水回路(図中の破線で表示)を循環するエンジン冷却水(冷却水)によって、ガスエンジン53を冷却する系である。
水ポンプ59は、ガスエンジン53の冷却水を循環させるために配置され、リザーバタンク61は、この回路を循環する冷却水の余剰分を一時貯蔵するため、あるいは、回路を循環する冷却水が不足する場合に冷却水を供給するために配置されている。
ラジエータ63は、室外熱交換器23の近傍に配置され、エンジン冷却水がガスエンジン53から奪った排熱を放出するために配置されている。
また、冷却水系55には、上述した構成のほかに、排気ガス熱交換器65が設けられている。
排気ガス熱交換器65は、ガスエンジン53から排出される排気ガスの熱を、エンジン冷却水に回収するためのものである。
また、水熱交換器31が、冷媒回路部14および冷却水系55の両系にまたがるように配置されている。
そのため、暖房運転時には、エンジン冷却水はガスエンジン53から熱を奪うだけではなく、排気ガスからも熱を回収し、かつ、その回収した熱を、水熱交換器31を介して冷媒に与える構成になっている。
冷却水系55における冷却水回路は、水ポンプ59、排気ガス熱交換器65、ガスエンジン53および第一流量制御弁67を接続する第一冷却水回路54と、第一流量制御弁67、第二流量制御弁68およびラジエータ63を接続し、第一冷却水回路54の水ポンプ59上流側に合流する第二冷却水回路56と、第二流量制御弁68および水熱交換器31を接続し、第二冷却水回路56のラジエータ63下流側に合流するバイパス冷却回路58とから主として構成されている。
第一流量制御弁67および第二流量制御弁68は三方弁であり、第一流量制御弁67は、第一冷却水回路54および第二流量制御弁68への流量を調節し、第二流量制御弁68は、水熱交換器31およびラジエータ63への流量を調節するように構成されている。
第一冷却水回路54における水ポンプ59の近傍には、第一冷却水回路54内の冷却水の温度を測定する冷却水温度計60が備えられている。冷却水温度計60が測定した冷却水の温度は、制御部37へ伝送され、この測定値に基づいて制御部(制御手段)37は第一流量制御弁67および第二流量制御弁68の各開度を調節するように構成されている。
燃料吸入系57は、ガスエンジン53に液化天然ガス(LNG)などの都市ガス、または液化プロパンガス(LPG)をガス燃料として供給するための系であり、ガス燃料の供給量を調節する燃料ガス弁69が備えられている。燃料吸入系57からガスエンジン53に供給された燃料ガスは、ガスエンジン53の吸気孔(図示せず)から吸入された空気と混合された後、ガスエンジン53の燃焼室に供給されている。
なお、本実施形態では、ガスエンジン53内へ供給される燃料ガスの供給量を調整する燃料供給量調整装置(図示せず)が備えられている。また、ガスエンジン53での点火時期を調整する点火時期調整装置(図示せず)が備えられている。
ガスエンジン53の吸気孔の外側には、外気温度を計測する外気温度計71が備えられている。外気温度計71が測定した外気温度は、制御部37へ伝送され、制御37はこの測定値に基づいて後述するようにガスエンジン系55を制御するように構成されている。
また、制御部37は、燃料供給量調整装置および点火時期調整装置を制御してそれぞれ燃料供給量および点火時期を調整して、エンジンの燃焼状態を調整することができるように校正されている。
次に、上記構成からなるGHP1について、室内を冷暖房するそれぞれの運転時の作用について説明する。
最初に、図1に基づいて暖房運転時について説明する。なお、各弁類の開閉状態は黒塗りで図示した弁類が閉であり、冷媒およびエンジン冷却水の流れ方向が矢印で示されている。
暖房運転が選択されると、制御部37によって冷媒回路部の四方弁21が切り替えられて、ポートD/E間およびポートC/S間が連通され、圧縮機17の吐出側と室内熱交換器9とが接続される。
また、室外側膨張弁25および水熱交換器用膨張弁51が制御部37により制御され、室内側電子膨張弁11が全開にされるとともに、過冷却用膨張弁49が全閉にされる。
さらに、ガスエンジン系55の第一流量制御弁67における水ポンプ59へ向かう第一冷却水回路54へのポートが閉じられる。
まず、圧縮機17から吐出された高温高圧のガス冷媒は、オイルセパレータ19に流入して、ガス冷媒中に含まれるオイルが分離される。
オイルが分離されたガス冷媒は、四方弁21を通って室内熱交換器9に流入する。ガス冷媒は室内熱交換器9において室内空気に熱を放出して凝縮・液化される。室内空気はガス冷媒から熱を吸収して暖められる。
液化した冷媒は、室内側電子膨張弁11、過冷却コイル29を通過してレシーバ27に流入する。レシーバ27において冷媒は気液分離され、液冷媒のみがレシーバ27から流出する。
レシーバ27から流出した液冷媒の一部は、室外側膨張弁25を通って室外熱交換器23に流入する。残りの冷媒は、水熱交換器用膨張弁51を通って水熱交換器31に流入する。
室外熱交換器23に流入する冷媒は、室外側膨張弁25を通過する過程で減圧され、低温低圧の気液二相冷媒となる。室外熱交換器23において、低温低圧の気液二相冷媒は外気などから熱を奪い、蒸発・気化してガス冷媒となる。
水熱交換器31に流入する冷媒は、水熱交換器用膨張弁51を通過する過程で減圧され、低温低圧の液冷媒となる。水熱交換器31では、低温低圧の液冷媒がエンジン冷却水から熱を奪い、蒸発・気化してガス冷媒となる。
室外熱交換器23において蒸発したガス冷媒は、四方弁21のポートCからポートSを経て圧縮機17の吸入口に流入する。また、水熱交換器31において蒸発したガス冷媒は、四方弁21のポートSと圧縮機17の吸入口との間の冷媒回路7に流入する。
圧縮機17に吸入されたガス冷媒は、圧縮機17により圧縮され高温高圧のガス冷媒となり、再びオイルセパレータ19に向けて吐出される。
以降、同様の過程が繰り返され、暖房運転が継続して行われる。
次に、冷房運転時における冷媒およびエンジン冷却水の流れを説明する。
冷房運転が選択されると、四方弁21のポートD/C間およびポートE/S間が連通され、圧縮機17の吐出側と室外熱交換器23とが接続される。
また、室内側電子膨張弁11および過冷却用膨張弁49が制御部37により制御され、室外側膨張弁25および水熱交換器用膨張弁51が全閉にされる。
さらに、ガスエンジン系55の第二流量制御弁68におけるバイパス冷却回路58へのポートが閉じられる。
まず、圧縮機17から吐出された高温高圧のガス冷媒は、オイルセパレータ19により潤滑油が分離され、四方弁21を通過して室外熱交換器23に流入する。
室外熱交換器23において、ガス冷媒は熱を放出して凝縮・液化して液冷媒となる。
室外熱交換器23から流出した液冷媒は、逆止弁33を通過してレシーバ27に流入し、気液分離されて液冷媒のみがレシーバ27から流出する。
レシーバ27から流出した液冷媒の一部は、過冷却コイル29および室内側電子膨張弁11を通って、室内熱交換器9に流入する。残りの冷媒は、過冷却用膨張弁49を通って過冷却コイル29に流入する。
室内熱交換器9に流入する冷媒は、過冷却コイル29を通過する過程で、後述する過冷却用膨張弁49と通過した低温低圧の液冷媒に熱を奪われる。その後、室内側電子膨張弁11を通過する過程で減圧され、低温低圧の液冷媒となる。室内熱交換器9において、低温低圧の液冷媒は、室内空気から熱を奪い、蒸発・気化してガス冷媒となる。
過冷却コイル29に流入する冷媒は、過冷却用膨張弁49を通過する過程で減圧され、低温低圧の気液二相冷媒となる。この冷媒は、過冷却コイル29において上述した室内熱交換器9に流入する液冷媒から熱を奪い、蒸発・気化してガス冷媒となる。
室内熱交換器9において蒸発したガス冷媒は、四方弁21のポートEからポートSを経て圧縮機17の吸入口に流入する。また、過冷却コイル29において蒸発したガス冷媒は、四方弁21のポートSと圧縮機17の吸入口との間に流入する。
以降、同様の過程が繰り返され、冷房運転が継続して行われる。
次に、上記構成からなるGHP1について、ガスエンジン53へ流入するエンジン冷却水の調節について図2〜図6により説明する。
まず、暖気運転時について、図2により説明する。
暖気運転は、ガスエンジン53の暖気が主目的であり、冷媒回路7の冷媒に熱量を付与する必要もなく、かつ、ラジエータ63で放熱させるだけの熱量をもっていない。
このため、暖気運転時には、第一流量制御弁67の第二冷却水回路56へ向かうポートを閉じ、エンジン冷却水は、第一冷却水回路54を循環させるようにし、速やかにエンジン冷却水を昇温させる。したがって、ガスエンジン53へ流入されるエンジン冷却水の温度は、高め、例えば冷却水温度計60の位置で70℃に設定し、制御部37によってフィードバック制御されている。
次に、冷房運転時について、図3により説明する。
冷房運転時には、水熱交換器31において、冷媒回路7の冷媒に熱量を付与することはなく、ガスエンジン53の熱をラジエータ63で適宜放熱すればよい。
このため、図3に示されるように、第二流量制御弁68のバイパス冷却回路58へ向かうポートを閉じた状態とする。
ガスエンジン53へ流入されるエンジン冷却水の温度は、高め、例えば冷却水温度計60の位置で70℃に設定し、制御部37は冷却水温度計60の測定値に基づいて、第一流量制御弁67および第二流量制御弁68の開放ポートの開度を調節し、第一冷却水回路54および第二冷却水回路56を流れるエンジン冷却水の流量を調節する。
すなわち、冷却水温度計60の測定値が70℃を超えると、第一流量制御弁67の第二冷却水回路56へ向かうポートの開度を前よりも開け、第二冷却水回路56を流れるエンジン冷却水の流量を増加させ、ラジエータ63による放熱量の増加によってエンジン冷却水の温度を低下させる。
そして、冷却水温度計60の測定値が70℃より低下すると、反対に第一流量制御弁67の第二冷却水回路56へ向かうポートの開度を前よりも閉じ、第二冷却水回路56を流れるエンジン冷却水の流量を減少させ、ラジエータ63による放熱量を減少させるように調節される。
このように、ガスエンジンに流入する冷却水の温度を高くすることによって、エンジン効率が向上するので、ガスエンジンを効率的に駆動することができ、省エネルギー運転を行うことができる。
次に、暖房運転時について、図4〜図6により説明する。
暖房運転時には、水熱交換器31において、冷媒回路7の冷媒に熱量を付与するのが主体となるので、第一流量制御弁67の水ポンプ59へ向かうポートを閉じ、この部分の第一冷却水回路54をエンジン冷却水が流れないようにする。第二流量制御弁68の開度を調節して、水熱交換器31およびラジエータ63へ流れる流量を調節できるようにする。
暖房運転時では、暖房負荷が小さい時と大きい時とで制御部37による制御が異なる。
暖房負荷が小さい、すなわち、例えば、外気温度が暖かであまり暖房の必要がない、室内ユニットが多数ある場合でその一部しか利用されていない時には、水熱交換器31によって冷媒に熱量を付与する必要性が少ないので、省エネルギーを目的として、冷房運転と同様にガスエンジン53へ流入されるエンジン冷却水の温度は、高め、例えば冷却水温度計60の位置で70℃に設定する。
制御部37は冷却水温度計60の測定値に基づいて、第二流量制御弁68の開放ポートの開度を調節し、バイパス冷却回路58および第二冷却水回路56を流れるエンジン冷却水の流量を調節する。
すなわち、冷媒量が少なく冷媒に付与される熱量が少ないと、水熱交換器31を流れるエンジン冷却水が十分に冷やされずに戻るので、冷却水温度計60の測定値が70℃を超えることになる。この場合には、第二流量制御弁68の第二冷却水回路56へ向かうポートの開度を前よりも開け、第二冷却水回路56を流れるエンジン冷却水の流量を増加させ、ラジエータ63による放熱量の増加によってエンジン冷却水の温度を低下させる。
そして、暖房負荷が高まり、水熱交換器31でエンジン冷却水から冷媒に付与される熱量が増えると、水熱交換器31を流れるエンジン冷却水が十分に冷やれて戻るので、冷却水温度計60の測定値が70℃より低下することになる。この場合には、反対に第二流量制御弁68の第二冷却水回路56へ向かうポートの開度を前よりも閉じ、第二冷却水回路56を流れるエンジン冷却水の流量を減少させ、ラジエータ63による放熱量を減少させるように調節される。
一方、暖房負荷が大きい、すなわち、例えば、外気温度が低く暖房の要求が強い、室内ユニットが多数ある場合でそのほとんどが利用されている時には、水熱交換器31によって冷媒に熱量を付与する必要性が大きくなるので、水熱交換器31でのエンジン冷却水から付与する熱量を増加させる運転に入る。
本実施形態では、エンジン冷却水から付与する熱量を増加させる手段として点火時期調整装置、燃料供給量調整装置およびガスエンジン53へ流入されるエンジン冷却水の温度を低下させることの3種類を備えている。
これらは、全てガスエンジン53のエンジン効率を低下させて、排熱を増加させようとするものである。
点火時期調整装置は、エンジン効率を重視した通常の点火時期から、点火時期を遅らせ又は点火時期を早める方向に変化させるものである。このように点火時期がエンジン効率のよい時期から前後のいずれか一方にずれると、エンジンの効率が低下して出力も低下するので、結果的に圧縮機17の駆動力は不足することになる。しかし、ガスエンジン53は出力不足を補うために燃料ガスの供給を増やすので、この分ガスエンジン53では発熱量が増加し、同様に排熱として排気ガスや冷却水に捨てられる熱量も増すことになる。すなわち、エンジン効率が落ちた分だけ必要な出力を得るのに燃料を多く消費して発熱量が増すので、排気ガスなどとともに捨てられる排熱量も増すのである。
燃料供給量調整装置は、燃料ガスの供給量を増加させるように調整するものである。このように、燃料ガスの供給量を増加させると、ガスエンジン53では発熱量が増加し、同様に排熱として排気ガスや冷却水に捨てられる熱量も増すことになる。
次に、ガスエンジン53へ流入されるエンジン冷却水の温度を低下させることによるガスエンジン53のエンジン効率の低下について図6により説明する。
図6は、ガスエンジン53の動作に伴うPV線図を示している。ガスエンジン53の仕事量は、排気と吸入との間および膨張と圧縮との間の面積が表している。膨張行程はエンジン冷却水の温度によって変動し、すなわち、エンジン冷却水の温度が低いと体積(V)および圧力(P)は低くなる。
この状態は、図6では一点鎖線Aで示される例えばエンジン冷却水の温度が70℃のPV線図と実線Bで示される例えばエンジン冷却水の温度が60℃のPV線図とを比較すると、60℃の方がエンジンの仕事量は減少することとなる。
エンジン冷却水の温度を低下させると、同じ燃焼量でも仕事量が少なくなるので、その少なくなった分だけ排熱として排気ガスや冷却水に捨てられる熱量も増すことになる。
本実施形態では、制御部37は、暖房負荷の大きさに応じて、これらの手段を個々に、あるいは組み合わせて用いることによって、水熱交換器31において、エンジン冷却水による冷媒に付与する熱量を増加させるように調節している。
これらの組み合わせ、あるいはどれを使うかは、種々の態様があるが、ここではその一例について、図5に示されるフローに関して説明する。
暖房運転が開始される(S0)。この時は、ガスエンジン53へ供給されるエンジン冷却水の温度設定は冷房運転時と同じく略70℃とされている。
まず、制御部37は、外気温度計71の測定値から外気温度が0℃以下かどうか判定する(S1)。
外気温度が0℃以上の場合には、室外熱交換器23および水熱交換器31を併用した通常の暖房運転を行う(S2)。
一方、外気温度が0℃以下の場合には、室外熱交換器23において霜が付いて熱を吸収できないと判断し、水熱交換器31の単独運転に切り替える(S3)。
なお、ここで0℃を判断基準としているが、これは室外熱交換器23において霜が付く温度の例示であって、この前後に幅がある数字である。
また、制御部37は、外気温度が0℃以下の場合には、水熱交換器31でのエンジン冷却水から付与する熱量を増加させる必要があると判定し、エンジン運転点の変更、すなわち、点火時期の遅角および燃料ガス濃度の増加を所定量行う(S4)。
そして、吐出圧力センサ41の測定値から圧縮機17の吐出圧力が設定値より大きいか小さいかを比較する(S5)。
圧縮機17の吐出圧力が設定値より低い場合には、ガスエンジン53の回転数を増加させるとともに再度エンジン運転点の変更を所定量行う(S6)。その後、ステップS5に戻り、吐出圧力センサ41の測定値と吐出圧力の設定値とを比較して、設定値より低い場合には、ステップS6を行う。これを吐出圧力センサの測定値が、吐出圧力の設定値を超えるまで行う。
吐出圧力センサ41の測定値が、吐出圧力の設定値を超えると、ガスエンジン53へ供給されるエンジン冷却水の温度の設定を低下させ、例えば、略70℃から略60℃とする(S7)。
この時の第二流量制御弁68の調節は、前述の約70℃と設定した場合で説明したのと同様であるので、重複した説明は省略する。
このように、ガスエンジン53へ供給されるエンジン冷却水の温度の設定を略60℃に平価させると、前述のとおりエンジン効率が低下し、排熱が増加するので、水熱交換器31におけるエンジン冷却水から冷媒への熱付与量が増加し、暖房能力を増加させることができる。
また、エンジン冷却水から付与する熱量を増加させる手段として、点火時期調整装置、燃料供給量調整装置およびガスエンジン53へ流入されるエンジン冷却水の温度を低下させることを組み合わせて行っているので、暖房能力の増加幅を大きくすることができる。
なお、求められる暖房能力の増加量に対応して、各手段を単独で用いるようにしてもよい。
また、ここでは、まず外気温度をエンジン冷却水から付与する熱量を増加させる必要があるという判定基準としたが、これに限定されるものではなく、これを示すものであればよく、例えば、暖房負荷の判定を圧縮機17の吐出圧力あるいは吸入圧力としてもよいし、圧縮機の回転数としてもよい。
本発明の一実施形態にかかるGHPの全体構成を示す回路図である。 本発明の一実施形態にかかるガスエンジン系の主要部の暖気運転時を示す回路図である。 本発明の一実施形態にかかるガスエンジン系の主要部の冷房運転時を示す回路図である。 本発明の一実施形態にかかるガスエンジン系の主要部の暖房運転時を示す回路図である。 本発明の一実施形態にかかるGHPの作用を示すフロー図である。 本発明の一実施形態にかかるガスエンジンのPV線図である。
符号の説明
1 GHP
3 室内ユニット
5 室外ユニット
7 冷媒回路
9 室内熱交換器
17 圧縮機
31 水熱交換器
37 制御部
53 ガスエンジン
54 第一冷却水回路
56 第二冷却水回路
58 バイパス冷却回路
63 ラジエータ
65 排気ガス熱交換器

Claims (3)

  1. 冷媒を圧縮して冷媒回路を循環させる圧縮機を駆動するガスエンジンと、
    ガスエンジンの排ガスと冷却水との間で熱交換を行う排気ガス熱交換器と、
    前記冷却水と外気との間で熱交換を行うラジエータと、
    前記冷却水と前記冷媒との間で熱交換を行う水熱交換器と、
    前記排気ガス熱交換器、前記ガスエンジン、前記ラジエータおよび前記水熱交換器を接続して冷却水を循環させる冷却水回路と、を備えた室外ユニットにおいて、
    前記ラジエータおよび前記水熱交換器への冷却水供給量を調節し、前記ガスエンジンへ流入する前記冷却水の温度を調節する制御手段を備えたことを特徴とする室外ユニット。
  2. 前記制御手段は、暖房運転時に冷媒回路の室外熱交換器に霜が着く外気温度になった場合に、前記エンジンへ流入する前記冷却水の温度を低下させるように調節することを特徴とする請求項1に記載の室外ユニット。
  3. 請求項1または請求項2に記載の室外ユニットと、
    該室外ユニットから供給される冷媒と室内空気との間で熱交換させる室内熱交換器を備えた室内ユニットと、を備えていることを特徴とする空気調和装置。
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