JP2007225141A - ガスヒートポンプ式空気調和装置及びガスヒートポンプ式空気調和装置の起動方法 - Google Patents

ガスヒートポンプ式空気調和装置及びガスヒートポンプ式空気調和装置の起動方法 Download PDF

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Abstract

【課題】液冷媒が圧縮機に吸引されることを防いで圧縮機を保護することができるガスヒートポンプ式空気調和装置およびその起動方法を提供すること。
【解決手段】ガスエンジン53で駆動される圧縮機17を室内熱交換器及び室外熱交換器の冷媒管路と四方弁を介して連結して冷媒回路7が構成され、該冷媒回路7から分岐するとともに前記圧縮機17の上流側にて前記冷媒に合流するバイパス流路を備え、該バイパス流路に前記ガスエンジン53より排出された排熱を回収して冷媒を加熱する水熱交換器31が設けられたガスヒートポンプ式空気調和装置において、前記圧縮機17から吐出される前記冷媒の過熱度を監視し、該過熱度が低い場合に前記水熱交換器31を流れる冷媒の量を増加させる制御部37を備えた。
【選択図】図2

Description

本発明は、ガスエンジンを駆動源として圧縮機を駆動するガスヒートポンプ式空気調和装置及びその起動方法に関する。
従来より、室内熱交換器、圧縮機、室外熱交換器、絞り機構などの要素を備えた冷媒回路を用い、都市ガス等のガス燃料で運転されるガスエンジンが圧縮機を駆動して室内の冷房及び暖房などの空調運転を行うガスヒートポンプ式空気調和装置(以下、「GHP」と呼ぶ)が知られている。このGHPにおける室内の冷暖房は、冷媒が、室内熱交換器において室内の空気(以下「室内気」という。)と交換した熱を室外熱交換器に運び、室外熱交換器において外気と熱交換することにより行われている。
このGHPによれば、比較的安価であるガスを燃料として利用できるため、電動機を利用した圧縮機を備えた空気調和機(以下EHPと略す)のように、ランニングコストがかさむということがないため使用者にとってもコストダウンが可能となる。
また、GHPにおいては、例えば暖房運転時に、ガスエンジンから排出される高温の排気ガスなどの廃熱を冷媒の加熱源として利用することで、優れた暖房効果を得ることが可能になるとともに、エネルギの利用効率を高めることができる。
特開2004−324966号公報
ところで、上述したGHPにおいては、停止中に低圧配管に液冷媒が溜まるいわゆる液寝込みが生じた場合、起動時に圧縮機に液冷媒が流れ込み、液圧縮や冷凍機油の希釈により圧縮機が損傷する可能性がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、液冷媒が圧縮機に吸引されることを防いで圧縮機を保護することができるガスヒートポンプ式空気調和装置およびその起動方法を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、ガスエンジンで駆動される圧縮機を室内熱交換器及び室外熱交換器の冷媒管路と四方弁を介して連結して冷媒回路が構成され、該冷媒回路から分岐するとともに前記圧縮機の上流側にて前記冷媒回路に合流するバイパス流路を備え、該バイパス流路に前記ガスエンジンより排出された排熱を回収して冷媒を加熱する水熱交換器が設けられたガスヒートポンプ式空気調和装置において、起動時に前記圧縮機から吐出される前記冷媒の過熱度を監視し、該過熱度が基準値より低い場合に前記水熱交換器を流れる冷媒の量を増加させる制御部を備えたことを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、ガスエンジンで駆動される圧縮機を室内熱交換器及び室外熱交換器の冷媒管路と四方弁を介して連結して冷媒回路が構成され、該冷媒回路から分岐するとともに前記圧縮機の上流側にて前記冷媒回路に合流するバイパス流路を備え、該バイパス流路に前記ガスエンジンより排出された排熱を回収して冷媒を加熱する水熱交換器が設けられたガスヒートポンプ式空気調和装置の起動方法において、前記圧縮機から吐出される前記冷媒の過熱度を監視し、該過熱度が基準値より低い場合に前記水熱交換器を流れる冷媒の量を増加させることを特徴とする。
本発明によれば、圧縮機に吸引される冷媒に対して、水熱交換器により加熱された冷媒が合流するため、圧縮機により圧縮される冷媒の過熱度を十分に大きくとることができる。圧縮機の吐出側過熱度を監視し、水熱交換器から供給される冷媒の量を調整することにより、水熱交換器から供給される冷媒と、寝込み液冷媒とを適切な割合にて合流させ、吸引される寝込み液冷媒の量を制限するとともに、液冷媒を蒸発させる。
また、水熱交換器の上流側に設けられた膨張弁の開度を制御することにより前記水熱交換器から前記圧縮機上流側に合流する冷媒量を調整することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載のガスヒートポンプ式空気調和装置において、前記制御部は、前記水熱交換器から流出する冷媒の過熱度を監視し、該過熱度が基準以下の場合に前記水熱交換器を流れる冷媒の量を低減させることを特徴とする。
水熱交換器に供給されるエンジン排熱は有限であり、水熱交換器に流す冷媒量がエンジン排熱で蒸発可能な量を超えると、水熱交換器から圧縮機に対して過熱の付かない湿り冷媒が供給されてしまうこととなる。そこで、制御部が水熱交換器から流出する冷媒の過熱度を監視し、過熱度が基準以下の場合には水熱交換器から合流する冷媒量を低減し、水熱交換器からの液冷媒吸入を防止する。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれかに記載のガスヒートポンプ式空気調和装置において、前記制御部は、前記圧縮機の吸入側冷媒圧力(低圧圧力)が周囲温度の飽和圧力以下であるか否かを判定し、前記冷媒圧力が周囲温度の飽和圧力以上である場合に、前記水熱交換器を流れる冷媒の量を低減させる。
低外気温のときは、低圧圧力が飽和圧力よりも低くならなければ寝込んだ液冷媒が蒸発しない。このため、水熱交換器から冷媒を圧縮機に供給すると、水熱交換器からのガス冷媒のみが圧縮機に流れてしまうこととなる。したがって、低圧圧力が基準値よりも高いときは、水熱交からのガスを減らして低圧圧力を下げるように制御する。
本発明に係るガスヒートポンプ式空気調和装置及びその起動方法によれば、配管に寝込んでいる液冷媒を、流量を制限しつつ吸引し、水熱交換器により過熱度が与えられた冷媒により蒸発させることにより、液冷媒が圧縮機に吸引されることを防いで圧縮機を保護することができる。
以下、本発明に係る空気調和装置及びその起動方法の一実施形態として、マルチ組合せ室外機を備えたガスヒートポンプ式空気調和装置(GHP)の構成例を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係るGHPの全体構成を示す回路図である。本実施形態は、アキュムレータがコンプレッサの上流に設けられていない構成のガスヒートポンプ式空気調和装置である。
GHP(空気調和装置)1は、空調対象の室内に配置される1または複数の室内機ユニット3と、室外に配置される1または複数の室外機ユニット5と、室内機ユニット3及び室外機ユニット5との間で冷媒を循環させる冷媒回路7から概略構成されている。図示のGHP1は、2台の室外機ユニット5,5を連結して使用するマルチ組合せ室外機を備えており、このマルチ組合せ室外機は、互いの冷媒出口配管及び冷媒戻り配管どうしを合流させた主冷媒配管7aを介して各室内機ユニット3と連結されている。なお、主冷媒配管7aは、冷媒が状態変化を繰り返して循環する冷媒回路7の一部を構成する配管である。
各室内機ユニット3には、室内熱交換器(吸熱器、放熱器)9と、冷房運転時に高圧の冷媒を減圧・膨張させる室内側電子膨張弁(絞り部)11と、室内側電子膨張弁11の前後に配置された異物を除去するストレーナ13と、冷媒の温度を検出する温度センサ15とが設けられている。
室内熱交換器9は、冷房運転時には室内の空気(室内気)から熱を奪い、低温低圧の液冷媒を蒸発させるエバポレータとして機能し、暖房運転時には室内気に熱を放出し、高温高圧のガス冷媒を凝縮させるコンデンサとして機能するものである。
室外機ユニット5は、たとえば図2に示すように、その内部において二つの大きな構成部分に分割される。
第1の構成部分は、後述する圧縮機や室外熱交換器などの機器を中心として室内機ユニット3とともに冷媒回路を構成する部分であり、以後「冷媒回路部」と呼ぶ。また、第2の構成部分は圧縮機駆動用のガスエンジンを中心として、これに付随する機器を備えた部分であり、以後「ガスエンジン部」と呼ぶ。
冷媒回路部には、圧縮機17、オイルセパレータ19、四方弁(切替部)21、室外熱交換器(吸熱器、放熱器)23、室外ファン24、室外側膨張弁(絞り部)25、レシーバ27、過冷却コイル(冷却用熱交換器)29、水熱交換器31、逆止弁33、運転制御に伴い選択的に開閉動作がなされる電磁弁35、室内側に通じる主冷媒配管7a等の現地接続配管と室外側とを連結する操作弁36、ストレーナ13などが備えられており、それぞれが冷媒回路7により接続されている。
また、室外機ユニット5には、温度センサや圧力センサなどの出力に基づき、少なくとも室内側電子膨張弁11、室外側膨張弁25を制御する制御部37が配置されている。
圧縮機17は、後述するガスエンジン53により駆動され、室内熱交換器9または室外熱交換器23、水熱交換器31のいずれかから吸入される低温低圧のガス冷媒を圧縮し、高温高圧のガス冷媒として吐出する。
圧縮機17の吐出側には、吐出された冷媒の温度を検出する吐出温度センサ39と圧力を検出する吐出圧力センサ41とが配置され、吸入側には、吸入される冷媒の温度を検出する吸入温度センサ43と圧力を検出する吸入圧力センサ45とが配置されている。
なお、本実施形態においては、2台の圧縮機17を用いる実施形態に適用して説明している。
オイルセパレータ19は、圧縮機17と四方弁21との間に配置され、圧縮機17から吐出された冷媒中に含まれる圧縮機17の潤滑油を分離して、圧縮機17に戻すために設けられている。具体的には、各圧縮機17から吐出された冷媒が導入される2本の略円筒形状のオイル分離部と、その下方に配置されたオイル貯留部とから構成されている。オイル貯留部には、分離された潤滑油の温度を制御するヒータ47が配置されている。また、オイルセパレータ19のオイル貯留部と圧縮機17との間には、分離された潤滑油を圧縮機17に供給する供給回路が配置されている。
四方弁21は、オイルセパレータ19の下流側に配置されて冷媒の流れを切り替える流路切替弁であり、冷媒が流入・流出する4つのポートD,C,S,Eが設けられている。ポートDは圧縮機17の吐出側と接続され、ポートCは室外熱交換器23と、ポートSは圧縮機17の吸入側と、ポートEは室内熱交換器9と接続されている。
室外熱交換器23は、冷房運転時に外気に熱を放出して高温高圧のガス冷媒を凝縮させるコンデンサとして機能し、暖房運転時に外気から熱を奪い低温低圧の冷媒を蒸発させるエバポレータとして機能する。この室外熱交換器23は、外気を熱交換器部分に送風する室外ファン24を備えている。また、室外熱交換器23には、気相及び液相の冷媒温度を検出するため2箇所に温度センサ15が配置されている。
なお、本実施形態においては、2台の室外熱交換器23を用いる実施形態に適用して説明している。
レシーバ27は、室外熱交換器23または室内熱交換器9から流出した冷媒に含まれるガス冷媒をトラップし、液冷媒のみを室内熱交換器9または室外熱交換器23に供給するものである。
室外熱交換器23とレシーバ27との間には室外側膨張弁25と逆止弁33とが並列に配置され、室外側膨張弁25及び逆止弁33の上流側、下流側にストレーナ13が配置されている。逆止弁33は、室外熱交換器23からレシーバ27に向けて冷媒を流すように配置されている。
過冷却コイル29は、レシーバ27と室内機ユニット3とを接続する冷媒回路に配置されている。過冷却コイル29には、レシーバ27と過冷却コイル29との間を流れる冷媒の一部を分流させて過冷却コイル29に導く冷媒配管が設けられ、この冷媒配管にはストレーナ13及び冷媒の圧力を減圧・膨張させる過冷却用膨張弁(冷却用絞り部)49が配置されている。過冷却コイル29を通過した一部の冷媒は、四方弁21と圧縮機17とを接続する冷媒回路に導かれる。
過冷却コイル29は、冷房運転時に、室内機ユニット3に必要な温度に冷却された冷媒を送るために設けられている。すなわち、過冷却用膨張弁49により形成された低温の冷媒により室内機ユニット3に送られる冷媒をより冷却して(過冷却度を高めて)いる。そのため、室内機ユニット3の配置位置が室外機ユニット5から離れ主冷媒配管7aでの配管圧損が大きい場合でも、室内機ユニット3の膨張弁入口の冷媒状態を液相で保持でき、適正な冷房能力を得ることができる。また、冷媒流動音の発生なども抑制することができる。
水熱交換器31は、室外熱交換器23とレシーバ27とを接続する冷媒回路から分岐して四方弁21と圧縮機17とを接続する冷媒回路に合流する冷媒配管(バイパス流路)に配置され、冷媒の流入側にはストレーナ13及び冷媒の圧力を減圧・膨張させる水熱交換器用膨張弁(加熱用絞り部)51が配置されている。また、水熱交換器31には、後述するガスエンジン53のエンジン冷却水が循環するように配置されている。さらに水熱交換器31から吐出される冷媒温度を検出する温度センサ15Aを備える。
水熱交換器31は、後述するエンジン冷却水の熱を冷媒に回収させるために設けられている。すなわち、暖房運転時において、冷媒は室外熱交換器23における熱交換のみに頼るのではなく、ガスエンジン53のエンジン冷却水からも排熱を回収することとなり、暖房運転の効率をより高めることができる。また、冷房運転時においても、低外気で室内機ユニット3の運転負荷が非常に小さい場合、水熱交換器31をエバポレータとして活用することで適正な高低圧を維持することができる。
一方、ガスエンジン部には、ガスエンジン53を中心として、冷却水系55及び燃料吸入系57のほか、燃焼ガスの排気系やエンジンオイル系(いずれも図示せず)が設けられている。
ガスエンジン53は、冷媒回路内に設置されている圧縮機17をシャフトまたはベルトなどを介して駆動している。
冷却水系55は、水ポンプ59、リザーバタンク61、ラジエータ63等を備え、これらを配管にて接続して構成される回路(図中の破線で表示)を循環するエンジン冷却水(冷却媒体)によって、ガスエンジン53を冷却する系である。
水ポンプ59は、ガスエンジン53の冷却水を循環させるために配置され、リザーバタンク61は、この回路を循環する冷却水の余剰分を一時貯蔵するため、あるいは、回路を循環する冷却水が不足する場合に冷却水を供給するために配置されている。ラジエータ63は、エンジン冷却水がガスエンジン53から奪った排熱を放出するため、室外熱交換器23の近傍に配置されている。
また、冷却水系55には、上述した構成のほかに、排気ガス熱交換器65が設けられている。排気ガス熱交換器65は、ガスエンジン53から排出される排気ガスの熱を、エンジン冷却水に回収するためのものである。また、冷却水系55には、前述した水熱交換器31が配置され、冷媒回路部及び冷却水系55の両系にまたがるように配置されている。
そのため、エンジン冷却水はガスエンジン53から熱を奪うだけではなく、排気ガスからも熱を回収し、かつ、その回収した熱を、水熱交換器31を介して冷媒に与える構成になっている。
なお、冷却水系55におけるエンジン冷却水の流量制御は、2つの流量制御弁67A,67Bによりおこなわれている。
また、冷却水系55にはエンジン水温を検出する温度センサ15Bが設けられている。
燃料吸入系57は、ガスエンジン53に液化天然ガス(LNG)などの都市ガスをガス燃料として供給するための系であり、ガス燃料の供給量を調節する燃料ガス弁69が備えられている。燃料吸入系57からガスエンジン53に供給された燃料ガスは、ガスエンジン53の吸気孔(図示せず)から吸入された空気と混合された後、ガスエンジン53の燃焼室に供給されている。
次に、上記構成からなるGHP1について、室内を冷暖房するそれぞれの運転時の作用について説明する。
最初に、図1及び図2に基づいて暖房運転時について説明する。なお、各弁類の開閉状態は黒塗りで図示した弁類が閉であり、冷媒及びエンジン冷却水の流れ方向が矢印で示されている。なお、図1においては、暖房運転時の冷媒流れ方向を実線矢印で示し、後述する冷房運転時の冷媒流れ方向を破線矢印で示す。
暖房運転が選択されると、冷媒回路部の四方弁21が切り替えられて、ポートD/E間及びポートC/S間が連通され、圧縮機17の吐出側と室内熱交換器9とが接続される。また、室外側膨張弁25、水熱交換器用膨張弁51及び過冷却用膨張弁49が制御部37により制御される。室内側電子膨張弁11は、室内機ユニット3に設置した図示省略の制御部により制御される。
まず、圧縮機17から吐出された高温高圧のガス冷媒は、オイルセパレータ19に流入してガス冷媒中に含まれる潤滑油が分離される。潤滑油が分離されたガス冷媒は、四方弁21のポートDからポートEへ流れて室内熱交換器9に流入する。このガス冷媒は、室内熱交換器9において室内気に熱を放出して凝縮・液化される。室内気はガス冷媒から熱を吸収して暖められる。液化した冷媒は、室内側電子膨張弁11、過冷却コイル29を通過してレシーバ27に流入する。レシーバ27において冷媒は気液分離され、液冷媒のみがレシーバ27から流出する。
レシーバ27から流出した液冷媒の一部は、室外側膨張弁25を通って室外熱交換器23に流入する。残りの冷媒は、水熱交換器用膨張弁51を通って水熱交換器31に流入する。
室外熱交換器23に流入する冷媒は、室外側膨張弁25を通過する過程で減圧され、低温低圧の液冷媒となる。室外熱交換器23において、低温低圧の液冷媒は外気などから熱を奪い、蒸発・気化してガス冷媒となる。
水熱交換器31に流入する冷媒は、水熱交換器用膨張弁51を通過する過程で減圧されて低温低圧の液冷媒となる。水熱交換器31では、低温低圧の液冷媒がエンジン冷却水から熱を奪い、蒸発・気化してガス冷媒となる。
室外熱交換器23において蒸発したガス冷媒は、四方弁21のポートCからポートSを経て圧縮機17の吸入口に流入する。一方、水熱交換器31において蒸発したガス冷媒も同様に、四方弁21のポートSと圧縮機17の吸入口との間を接続する冷媒配管に流入する。
こうして圧縮機17に吸入されたガス冷媒は、圧縮機17により圧縮され高温高圧のガス冷媒となり、再びオイルセパレータ19に向けて吐出される。以降、同様の過程が繰り返される。
続いて、冷房運転時について説明する。
冷房運転が選択されると、四方弁21のポートD/C間及びポートE/S間が連通するため、圧縮機17の吐出側と室外熱交換器23とが接続される。
また、過冷却用膨張弁49、水熱交換器用膨張弁51が制御部37により制御され、室外側膨張弁25が全開にされる。室内側電子膨張弁11は、室内機ユニット3に設置した図示省略の制御部により制御される。
まず、圧縮機17から吐出された高温高圧のガス冷媒は、オイルセパレータ19により潤滑油が分離され、四方弁21を通過して室外熱交換器23に流入する。室外熱交換器23において、ガス冷媒は熱を放出して凝縮・液化して液冷媒となる。室外熱交換器23から流出した液冷媒は、逆止弁33を通過してレシーバ27に流入し、気液分離されて液冷媒のみがレシーバ27から流出する。
レシーバ27から流出した液冷媒の一部は、過冷却コイル29及び室内側電子膨張弁11を通って室内熱交換器9に流入する。残りの冷媒は、過冷却用膨張弁49を通って過冷却コイル29に流入する。なお、冷房負荷が非常に小さい時は、室外熱交換器23から流出した冷媒の一部が水熱交換器用膨張弁51を経て水熱交換器31を通過し、低温低圧の液冷媒がエンジン冷却水から熱を奪い、蒸発・気化してガス冷媒となることで吸熱量を確保し、適正な運転点を維持する。
室内熱交換器9に流入する冷媒は、過冷却コイル29を通過する過程で、後述する過冷却用膨張弁49を通過した低温低圧の液冷媒に熱を奪われる。その後、室内側電子膨張弁11を通過する過程で減圧され、低温低圧の液冷媒となる。室内熱交換器9において、低温低圧の液冷媒は、室内気から熱を奪い、蒸発・気化してガス冷媒となる。
過冷却コイル29に流入する冷媒は、過冷却用膨張弁49を通過する過程で減圧され、低温低圧の液冷媒となる。この液冷媒は、過冷却コイル29において上述した室内熱交換器9に流入する液冷媒から熱を奪い、蒸発・気化してガス冷媒となる。
室内熱交換器9において蒸発したガス冷媒は、四方弁21のポートEからポートSを経て圧縮機17の吸入口に流入する。一方、過冷却コイル29において蒸発したガス冷媒も同様に、四方弁21のポートSと圧縮機17の吸入口との間を接続する冷媒配管に流入する。
こうして圧縮機17に吸入されたガス冷媒は、圧縮機17により圧縮された高温高圧のガス冷媒となり、再びオイルセパレータ19に向けて吐出され、以降は同様の過程が繰り返される。
2台の室外機ユニット5,5を連結して使用するマルチ組合せ室外機を備えているGHP1においては、運転負荷の増加に伴って室外機ユニット5の運転台数が1台運転から2台運転に変更される。
このように構成されたガスヒートポンプ式空気調和装置においては、停止中に低圧配管に液冷媒が溜まるいわゆる液寝込みが生ずる場合がある。液冷媒が溜まる冷媒配管位置を図2に符号A、Bで示した。符号Aは冷房時に吸入され得る液冷媒、Bは暖房時に吸入され得る液冷媒の寝込み位置を示す。
液冷媒が圧縮機17に吸引されることを防ぐため、本実施形態においては、制御部37は起動時において図3のフローに従った以下の制御を行う。
まず、ステップS1においてエンジン水温が基準値以上であるか否かを判定する。冷却水系55に設けられた温度センサ15Bの出力から、エンジン水温を得る。エンジン水温が基準値に達していない場合にはステップS2に進み、基準値に達している場合にはステップS3に進む。
ステップS2では、圧縮機17とガスエンジン53とをつなぐクラッチをOFFとした状態でガスエンジン53を運転させる(暖機運転)。これによりエンジン水温を上昇させる。エンジン水温が所定温度となった場合にステップS3に進む。
ステップS3では、クラッチをONとし、圧縮機17を駆動して冷媒回路中に冷媒を流動させる。
ステップS4では、吐出過熱度(圧縮機17出口における冷媒の過熱度)を検出し、この吐出過熱度が基準以上であるか否かを判定する。
吐出過熱度は、吐出温度センサ39による温度から吐出圧力センサ41により検出された高圧冷媒の飽和温度を引いたものである。吐出過熱度により、低圧側に液冷媒が寝込んでいるか否かを判定する。また、圧縮機17に吸引されてくる液冷媒量と、水熱交換器31から供給される過熱冷媒とのバランスを判定する。これらの判定に基づき、圧縮機17に吸入される液冷媒量が所定以下となる基準をみたすか否かを判定する。
吐出過熱度が基準以上であれば、圧縮機17に液冷媒は流入していないと考えられることから、ステップS5に進む。基準以下であればステップS6に進む。
なお、2台の圧縮機17が駆動している場合、過熱度の低い方を判定に採用する。
ステップS5では、水熱交換器用膨張弁51を閉方向に動かし、水熱交換器31から圧縮機17に供給される過熱ガス量を低減させる。
水熱交換器31に供給されるエンジン排熱は有限であり、水熱交換器31に流す冷媒量がエンジン排熱で蒸発可能な量を超えると、水熱交換器31から圧縮機17に対して過熱の付かない湿り冷媒が供給されてしまうこととなる。そこで、ステップS6では水熱交換器31における冷媒過熱度が基準以上か否かを判定し、基準以上の場合にステップS7に進む。水熱交換器31の過熱度は温度センサ15Aにより検出する。
ステップS7では、水熱交換器用膨張弁51を開方向に動かし、水熱交換器31から過熱ガスを圧縮機17に供給する。
ステップS8では、吸入圧力センサ45により検出される低圧圧力を監視し、該低圧圧力が基準よりも低くなった場合に、冷房の場合は室内機の膨張弁11を開け、暖房の場合は室外の空気熱交の膨張弁25を開けることで、空調運転を開始する。
上記ステップS3のクラッチONから約3分程度で処理が終了する。
上述のように構成されていることにより、本実施形態に係るガスヒートポンプ式空気調和装置及びその起動方法では、液冷媒が低圧配管中に寝込んでいる場合、水熱交換器31により過熱度が与えられた冷媒により、上記液冷媒を蒸発させることができる。したがって液冷媒が圧縮機17に吸入されることに起因する液圧縮や冷凍機油の希釈を回避することができる。
また、水熱交換器31から供給される冷媒の過熱度を温度センサ15Aにより監視することにより、水熱交換器31から過熱の付かない湿り冷媒が供給されることを防ぐことができる。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。なお、本実施形態に係るガスヒートポンプ式空気調和装置の概略構成は上記第1実施形態と同様であり、同様の構成については同一の符号を用い、その説明を省略する。以下においては、本実施形態において特徴的な制御部37による起動制御について図4を用いて説明する。
制御部37は、上述の第1実施形態と同様にステップS1?S5の処理を行う。ステップS6において水熱交換器31における冷媒過熱度が基準以上か否かを判定し、基準以上の場合にステップS10に進み、基準に満たない場合はステップS5に進む。水熱交換器31の過熱度は温度センサ15Aにより検出する。
ステップS10では、圧縮機17の低圧圧力が周囲温度の飽和圧力以下であるか否かを判定する。吸入圧力センサ45により低圧圧力を検出し、また、周囲の温度を不図示の温度センサにより測定する。これら検出結果に基づき、低圧圧力が周囲の飽和圧力以上の場合はステップS5に進み、周囲の飽和圧力以上の場合はステップS7に進む。
低外気温のときは、低圧圧力が飽和圧力よりも低くならなければ寝込んだ液冷媒が蒸発しない。このため、この場合に水熱交換器31から冷媒を圧縮機17に供給すると、水熱交換器31からのガス冷媒のみが圧縮機17に流れてしまうこととなる。したがって、ステップS10で制御部37が低圧圧力を評価し、低圧圧力が基準値(周囲温度の飽和圧力)よりも高いときは水熱交換器31からのガス供給を制限する。これにより、冷媒回路における冷媒の循環を確保することができる。
このように、本実施形態に係るガスヒートポンプ式空気調和装置及びその起動方法においても、液冷媒が低圧配管中に寝込んでいる場合、水熱交換器31により過熱度が与えられた冷媒によって液冷媒を蒸発させることができる。したがって液冷媒が圧縮機17に吸入されることに起因する液圧縮や冷凍機油の希釈を回避することができる。
本発明に係るガスヒートポンプ式空気調和装置(GHP)の一例として全体構成及び冷暖房運転時の冷媒流れを示す図である。 同ガスヒートポンプ式空気調和装置における室外機ユニットの構成例及び暖房運転時の冷媒流れを示す図である。 同ガスヒートポンプ式空気調和装置の起動時における制御部の起動動作フローである。 第2実施形態として示したガスヒートポンプ式空気調和装置の起動時における制御部の起動動作フローである。
符号の説明
7 冷媒回路
17 圧縮機
31 水熱交換器
37 制御部
51 水熱交換器用膨張弁
55 冷却水系
53 ガスエンジン

Claims (5)

  1. ガスエンジンで駆動される圧縮機を室内熱交換器及び室外熱交換器の冷媒管路と四方弁を介して連結して冷媒回路が構成され、該冷媒回路から分岐するとともに前記圧縮機の上流側にて前記冷媒回路に合流するバイパス流路を備え、該バイパス流路に前記ガスエンジンより排出された排熱を回収して冷媒を加熱する水熱交換器が設けられたガスヒートポンプ式空気調和装置において、
    起動時に前記圧縮機から吐出される前記冷媒の過熱度を監視し、該過熱度が基準値より低い場合に前記水熱交換器を流れる冷媒の量を増加させる制御部を備えたことを特徴とするガスヒートポンプ式空気調和装置。
  2. 前記制御部は、前記水熱交換器の上流側に設けられた膨張弁の開度を制御することにより前記水熱交換器から前記圧縮機上流側に合流する冷媒量を調整することを特徴とする請求項1に記載のガスヒートポンプ式空気調和装置。
  3. 前記制御部は、前記水熱交換器から流出する冷媒の過熱度を監視し、該過熱度が基準以下の場合に前記水熱交換器を流れる冷媒の量を低減させることを特徴とする請求項1または2に記載のガスヒートポンプ式空気調和装置。
  4. 前記制御部は、前記圧縮機の吸入側冷媒圧力が周囲温度の飽和圧力以下であるか否かを判定し、前記冷媒圧力が周囲温度の飽和圧力以上である場合に、前記水熱交換器を流れる冷媒の量を低減させることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のガスヒートポンプ式空気調和装置。
  5. ガスエンジンで駆動される圧縮機を室内熱交換器及び室外熱交換器の冷媒管路と四方弁を介して連結して冷媒回路が構成され、該冷媒回路から分岐するとともに前記圧縮機の上流側にて前記冷媒回路に合流するバイパス流路を備え、該バイパス流路に前記ガスエンジンより排出された排熱を回収して冷媒を加熱する水熱交換器が設けられたガスヒートポンプ式空気調和装置の起動方法において、
    前記圧縮機から吐出される前記冷媒の過熱度を監視し、該過熱度が基準値より低い場合に前記水熱交換器を流れる冷媒の量を増加させることを特徴とするガスヒートポンプ式空気調和装置の起動方法。
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