JP2007107860A - 空気調和装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】マルチ組合せ室外機を備えた空気調和装置において、冷媒循環量の少ない室外機ユニットの室外熱交換器側に冷媒が寝込んでガスロー状態になることを防止すること。
【解決手段】複数の室外機ユニット5を連結して使用するマルチ組合せ室外機を備え、室外機ユニット5毎に冷媒供給量の異なる冷房運転が可能な空気調和装置において、室外機ユニット5に各々設置されている室外熱交換器23の冷媒寝込み検出手段を設け、該冷媒寝込み検出手段が冷媒供給量の少ない室外機ユニット5側で所定の冷媒寝込み状態を検出すると、該冷媒寝込み状態を検出した室外機ユニット5側で室外熱交換器23に送風する室外ファン24の回転速度を減速する。
【選択図】図3

Description

本発明は、複数台の室外機ユニットを組み合わせて使用するマルチ組合せ室外機を備えた空気調和装置に係り、特に、マルチ組合せ室外機を構成する室外機ユニットの室外ファン運転制御に関する。
一般に、室内熱交換器、圧縮機、室外熱交換器、絞り機構などの要素を備えた冷媒回路を用いて、室内の冷房及び暖房などの空調運転を行う空気調和装置が知られている。この空気調和装置における室内の冷暖房は、冷媒が、室内熱交換器において室内の空気(以下「室内気」という。)と交換した熱を室外熱交換器に運び、室外熱交換器において外気と熱交換することにより行われている。
通常の空気調和装置は、適度な高圧/効率を確保するため、冷房運転時の室外熱交ファンが圧縮機の吐出圧力に相当する高圧により運転制御されている。すなわち、高圧が上昇すれば室外熱交ファンの運転速度を速め、高圧が低下すれば室外熱交ファンの運転速度を低下させるという運転制御を行うことにより、室外熱交換器の通過風量を変化させて熱交換能力を調整するというものである。
上述した空気調和装置において、搭載された圧縮機の駆動源としてガスエンジンを用いたものが知られており、このガスエンジンを利用した空気調和装置は、一般にガスヒートポンプ式空気調和装置(以下「GHP」という。)と呼ばれている。
このようなGHPにおいては、室外熱交換器の温度を検出する温度センサまたは高圧圧力を検出する圧力センサを設け、冷房運転時にこれらセンサの検出値が所定値より低下したとき、室外熱交換器に送風する室外ファンの運転を停止または回転数を低下させる制御が提案されている。このような室外ファンの運転制御を行うことにより、冷房運転時における高圧圧力の低下を防止し、圧縮機の液圧縮や室内熱交換器の氷結を阻止することができるとされる。(たとえば、特許文献1参照)
また、室外熱交換器を複数に分割して並列に接続し、複数設けた室内機ユニットによる全数冷房運転、全数暖房運転及び冷暖房同時運転が可能なGHPにおいては、室内機ユニットの運転状態によっては分割した室外熱交換器を休止させる場合がある。このような休止状態の室外熱交換器には、外気温度と冷媒飽和温度との関係から液冷媒が熱交換器内部に溜まり込む場合がある。このような冷媒の寝込み現象は、冷媒循環量の不足により空調能力が低下するというガスロー運転の原因となるため、休止状態の室外熱交換器を四方弁の操作により圧縮機の吸入系統に連通させることで冷媒の寝込みを防止することが提案されている。(たとえば、特許文献2参照)
特開平8−247564号公報(図1等) 特開2003−4326号公報(図3等)
ところで、従来より複数台の室外機ユニットを組み合わせて使用するマルチ組合せ室外機を備えた空気調和装置が知られている。
このような空気調和装置においては、冷房運転時にコンデンサとして機能する室外熱交換器の性能差によって、高圧あるいは室外熱交換器の冷媒循環量にアンバランスを生じ、冷媒循環量の少ない室外熱交換器側に冷媒が溜まり込む現象、すなわち寝込み現象が発生してガスロー状態となることが懸念される。このようなガスロー状態になると、冷媒回路を循環する冷媒量が不足して十分な空調性能を得られなくなる。
すなわち、マルチ組合せ室外機においては、各室外機ユニットから供給される冷媒が主冷媒配管に合流してから各室内機ユニットに分配供給されるため、各室外機ユニット毎に冷媒循環量が異なる場合でも圧縮機の高圧は、コンデンサ/過冷却熱交での圧損差のみとなり、ほぼ同じ値になる。前述したように室外ファンは高圧を用いて制御するので、このように冷媒循環量が異なる運転状況になると、冷媒循環量が少ない状態で運転される室外機ユニットに設置された室外熱交換器では、ガス冷媒を凝縮させるコンデンサ能力が過剰となって液冷媒を自然に溜め込むので、外気と熱交換して放熱する能力が低下して高圧を維持することができる。換言すれば、液冷媒が室外熱交換器の内部に溜まり込んで寝込むことにより、液冷媒で満たされた分だけ見かけ上の熱交換器容積(容量)が小さくなるので、その分実際にコンデンサとして機能する容量及び放熱能力が低下して高圧を維持することができる。
なお、上述した冷媒の寝込み現象は、特に、圧縮機から供給されるガス冷媒との温度差が大きくなる低外気温時に生じやすい。
このように、マルチ組合せ室外機を備えた空気調和装置においては、冷媒循環量の少ない室外機ユニットの室外熱交換器に液冷媒が溜まり込む寝込み現象が促進されてガスロー状態となることが懸念されるので、この問題を解消して良好な冷房能力を得ることが望まれる。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、マルチ組合せ室外機を備えた空気調和装置において、冷媒循環量の少ない室外機ユニットの室外熱交換器側に冷媒が寝込んでガスロー状態になることを防止することにある。
本発明は、上記の課題を解決するため、下記の手段を採用した。
本発明に係る空気調和装置は、複数の室外機ユニットを連結して使用するマルチ組合せ室外機を備え、前記室外機ユニット毎に冷媒供給量の異なる冷房運転が可能な空気調和装置において、前記室外機ユニットに各々設置されている室外熱交換器の冷媒寝込み検出手段を設け、該冷媒寝込み検出手段が冷媒供給量の少ない室外機ユニット側で所定の冷媒寝込み状態を検出すると、該冷媒寝込み状態を検出した室外機ユニット側で前記室外熱交換器に送風する室外ファンの回転速度を減速することを特徴とするものである。
このような空気調和装置によれば、室外機ユニットに各々設置されている室外熱交換器の冷媒寝込み検出手段を設け、該冷媒寝込み検出手段が冷媒供給量の少ない室外機ユニット側で所定の冷媒寝込み状態を検出すると、該冷媒寝込み状態を検出した室外機ユニット側で室外熱交換器に送風する室外ファンの回転速度を減速するので、冷媒供給量の少ない室外機ユニット側では、コンデンサとして機能する室外熱交換器への送風量が減少し、ガス冷媒を凝縮させて放熱するコンデンサ能力が低減される。
上記の空気調和装置において、前記冷媒寝込み検出手段は、吐出圧力飽和温度と、前記室外熱交換器の液管部に設けた温度センサの検出温度との差により算出される過冷却量が所定値以上に大きい場合を冷媒寝込み状態と判断することが好ましく、これにより、室外熱交換器の寝込み状態を容易に検出することができる。
上記の空気調和装置において、前記室外ファンの回転速度は、前記過冷却量に応じて段階的に減速されることが好ましく、これにより、コンデンサとして機能する室外熱交換器の放熱能力を過冷却量に応じて最適化することができる。
上述した本発明によれば、室外熱交換器の冷媒寝込み検出手段を設け、この冷媒寝込み検出手段が冷媒供給量の少ない室外機ユニット側で所定の冷媒寝込み状態を検出した場合には、冷媒寝込み状態を検出した室外機ユニット側で室外熱交換器に送風する室外ファンの回転速度を減速してコンデンサ能力を低下させる制御を実施するので、圧縮機から供給される高温高圧のガス冷媒は、冷媒循環量の少ない室内機ユニット側でも高圧を維持し、かつ、室外熱交換機内で凝縮して寝込むことが防止される。このため、冷媒の寝込みにより冷媒回路を循環する冷媒量が減少するガスロー運転を防止でき、快適な空調性能を維持した冷房運転が可能になる。
特に、低外気温での冷房運転時のように、圧縮機から供給される高温高圧のガス冷媒と室外熱交換器を通過する外気温度との温度差が大きくコンデンサ能力を得やすい運転状況において、マルチ組合せ室外機を構成する各室外機ユニットの圧縮機が異なる回転数で運転され、各室外機ユニット毎に冷媒供給量が異なるアンバランスな運転状態になっても、冷媒循環量が少ない室内機ユニットの室外熱交換器に冷媒が寝込むのを防止し、ガスロー運転のない快適な空調運転を継続することが可能になる。
従って、マルチ組合せ室外機の各室外機ユニットに設置される圧縮機は、圧縮機毎に異なる運転回転数(冷媒循環量)を広範囲にわたって設定可能になるなど、運転制御の制約が低減されて柔軟な運転制御が可能になる。
以下、本発明に係る空気調和装置の一実施形態として、マルチ組合せ室外機を備えたガスヒートポンプ式空気調和装置(GHP)の構成例を図面に基づいて説明する。
図2は、本発明に係るGHPの全体構成を示す回路図である。
GHP(空気調和装置)1は、空調対象の室内に配置される1または複数の室内機ユニット3と、室外に配置される複数の室外機ユニット5と、室内機ユニット3及び室外機ユニット5との間で冷媒を循環させる冷媒回路7から概略構成されている。図示のGHP1は、2台の室外機ユニット5,5を連結して使用するマルチ組合せ室外機を備えており、このマルチ組合せ室外機は、互いの冷媒出口配管及び冷媒戻り配管どうしを合流させた主冷媒配管7aを介して各室内機ユニット3と連結されている。なお、主冷媒配管7aは、冷媒が状態変化を繰り返して循環する冷媒回路7の一部を構成する配管である。
各室内機ユニット3には、室内熱交換器(吸熱器、放熱器)9と、冷房運転時に高圧の冷媒を減圧・膨張させる室内側電子膨張弁(絞り部)11と、室内側電子膨張弁11の前後に配置された異物を除去するストレーナ13と、冷媒の温度を検出する温度センサ15とが設けられている。
室内熱交換器9は、冷房運転時には室内の空気(室内気)から熱を奪い、低温低圧の液冷媒を蒸発させるエバポレータとして機能し、暖房運転時には室内気に熱を放出し、高温高圧のガス冷媒を凝縮させるコンデンサとして機能するものである。
室外機ユニット5は、たとえば図3に示すように、その内部において二つの大きな構成部分に分割される。
第1の構成部分は、後述する圧縮機や室外熱交換器などの機器を中心として室内機ユニット3とともに冷媒回路を構成する部分であり、以後「冷媒回路部」と呼ぶ。また、第2の構成部分は圧縮機駆動用のガスエンジンを中心として、これに付随する機器を備えた部分であり、以後「ガスエンジン部」と呼ぶ。
冷媒回路部には、圧縮機17、オイルセパレータ19、四方弁(切替部)21、室外熱交換器(吸熱器、放熱器)23、室外ファン24、室外側膨張弁(絞り部)25、レシーバ27、過冷却コイル(冷却用熱交換器)29、水熱交換器31、逆止弁33、運転制御に伴い選択的に開閉動作がなされる電磁弁35、室内側に通じる主冷媒配管7a等の現地接続配管と室外側とを連結する操作弁36、ストレーナ13などが備えられており、それぞれが冷媒回路7により接続されている。
また、室外機ユニット5には、温度センサや圧力センサなどの出力に基づき、少なくとも室内側電子膨張弁11、室外側膨張弁25を制御する制御部37が配置されている。
圧縮機17は、後述するガスエンジン53により駆動され、室内熱交換器9または室外熱交換器23、水熱交換器31のいずれかから吸入される低温低圧のガス冷媒を圧縮し、高温高圧のガス冷媒として吐出する。
圧縮機17の吐出側には、吐出された冷媒の温度を検出する吐出温度センサ39と圧力を検出する吐出圧力センサ41とが配置され、吸入側には、吸入される冷媒の温度を検出する吸入温度センサ43と圧力を検出する吸入圧力センサ45とが配置されている。
なお、本実施形態においては、2台の圧縮機17を用いる実施形態に適用して説明している。
オイルセパレータ19は、圧縮機17と四方弁21との間に配置され、圧縮機17から吐出された冷媒中に含まれる圧縮機17の潤滑油を分離して、圧縮機17に戻すために設けられている。具体的には、各圧縮機17から吐出された冷媒が導入される2本の略円筒形状のオイル分離部と、その下方に配置されたオイル貯留部とから構成されている。オイル貯留部には、分離された潤滑油の温度を制御するヒータ47が配置されている。また、オイルセパレータ19のオイル貯留部と圧縮機17との間には、分離された潤滑油を圧縮機17に供給する供給回路が配置されている。
四方弁21は、オイルセパレータ19の下流側に配置されて冷媒の流れを切り替える流路切替弁であり、冷媒が流入・流出する4つのポートD,C,S,Eが設けられている。ポートDは圧縮機17の吐出側と接続され、ポートCは室外熱交換器23と、ポートSは圧縮機17の吸入側と、ポートEは室内熱交換器9と接続されている。
室外熱交換器23は、冷房運転時に外気に熱を放出して高温高圧のガス冷媒を凝縮させるコンデンサとして機能し、暖房運転時に外気から熱を奪い低温低圧の冷媒を蒸発させるエバポレータとして機能する。この室外熱交換器23は、外気を熱交換器部分に送風する室外ファン24を備えている。また、室外熱交換器23には、気相及び液相の冷媒温度を検出するため2箇所に温度センサ15が配置されている。
なお、本実施形態においては、2台の室外熱交換器23を用いる実施形態に適用して説明している。
レシーバ27は、室外熱交換器23または室内熱交換器9から流出した冷媒に含まれるガス冷媒をトラップし、液冷媒のみを室内熱交換器9または室外熱交換器23に供給するものである。
室外熱交換器23とレシーバ27との間には室外側膨張弁25と逆止弁33とが並列に配置され、室外側膨張弁25及び逆止弁33の上流側、下流側にストレーナ13が配置されている。逆止弁33は、室外熱交換器23からレシーバ27に向けて冷媒を流すように配置されている。
過冷却コイル29は、レシーバ27と室内機ユニット3とを接続する冷媒回路に配置されている。過冷却コイル29には、レシーバ27と過冷却コイル29との間を流れる冷媒の一部を分流させて過冷却コイル29に導く冷媒配管が設けられ、この冷媒配管にはストレーナ13及び冷媒の圧力を減圧・膨張させる過冷却用膨張弁(冷却用絞り部)49が配置されている。過冷却コイル29を通過した一部の冷媒は、四方弁21と圧縮機17とを接続する冷媒回路に導かれる。
過冷却コイル29は、冷房運転時に、室内機ユニット3に必要な温度に冷却された冷媒を送るために設けられている。すなわち、過冷却用膨張弁49により形成された低温の冷媒により室内機ユニット3に送られる冷媒をより冷却して(過冷却度を高めて)いる。そのため、室内機ユニット3の配置位置が室外機ユニット5から離れ主冷媒配管7aでの配管圧損が大きい場合でも、室内機ユニット3の膨張弁入口の冷媒状態を液相で保持でき、適正な冷房能力を得ることができる。また、冷媒流動音の発生なども抑制することが出来る。
水熱交換器31は、室外熱交換器23とレシーバ27とを接続する冷媒回路から分岐して四方弁21と圧縮機17とを接続する冷媒回路に合流する冷媒配管に配置され、冷媒の流入側にはストレーナ13及び冷媒の圧力を減圧・膨張させる水熱交換器用膨張弁(加熱用絞り部)51が配置されている。また、水熱交換器31には、後述するガスエンジン53のエンジン冷却水が循環するように配置されている。
水熱交換器31は、後述するエンジン冷却水の熱を冷媒に回収させるために設けられている。すなわち、暖房運転時において、冷媒は室外熱交換器23における熱交換のみに頼るのではなく、ガスエンジン53のエンジン冷却水からも排熱を回収することとなり、暖房運転の効率をより高めることができる。また、冷房運転時においても、低外気で室内機の運転負荷が非常に小さい場合、エバポレータとして活用することで適正な高低圧を維持することができる。
一方、ガスエンジン部には、ガスエンジン53を中心として、冷却水系55及び燃料吸入系57のほか、燃焼ガスの排気系やエンジンオイル系(いずれも図示せず)が設けられている。
ガスエンジン53は、冷媒回路内に設置されている圧縮機17をシャフトまたはベルトなどを介して駆動している。
冷却水系55は、水ポンプ59、リザーバタンク61、ラジエータ63等を備え、これらを配管にて接続して構成される回路(図中の破線で表示)を循環するエンジン冷却水(冷却媒体)によって、ガスエンジン53を冷却する系である。
水ポンプ59は、ガスエンジン53の冷却水を循環させるために配置され、リザーバタンク61は、この回路を循環する冷却水の余剰分を一時貯蔵するため、あるいは、回路を循環する冷却水が不足する場合に冷却水を供給するために配置されている。ラジエータ63は、エンジン冷却水がガスエンジン53から奪った排熱を放出するため、室外熱交換器23の近傍に配置されている。
また、冷却水系55には、上述した構成のほかに、排気ガス熱交換器65が設けられている。排気ガス熱交換器65は、ガスエンジン53から排出される排気ガスの熱を、エンジン冷却水に回収するためのものである。また、冷却水系55には、前述した水熱交換器31が配置され、冷媒回路部及び冷却水系55の両系にまたがるように配置されている。
そのため、エンジン冷却水はガスエンジン53から熱を奪うだけではなく、排気ガスからも熱を回収し、かつ、その回収した熱を、水熱交換器31を介して冷媒に与える構成になっている。
なお、冷却水系55におけるエンジン冷却水の流量制御は、2つの流量制御弁67A,67Bによりおこなわれている。
燃料吸入系57は、ガスエンジン53に液化天然ガス(LNG)などの都市ガスをガス燃料として供給するための系であり、ガス燃料の供給量を調節する燃料ガス弁69が備えられている。燃料吸入系57からガスエンジン53に供給された燃料ガスは、ガスエンジン53の吸気孔(図示せず)から吸入された空気と混合された後、ガスエンジン53の燃焼室に供給されている。
次に、上記構成からなるGHP1について、室内を冷暖房するそれぞれの運転時の作用について説明する。
最初に、図2及び図3に基づいて暖房運転時について説明する。なお、各弁類の開閉状態は黒塗りで図示した弁類が閉であり、冷媒及びエンジン冷却水の流れ方向が矢印で示されている。なお、図2においては、暖房運転時の冷媒流れ方向を実線矢印で示し、後述する冷房運転時の冷媒流れ方向を破線矢印で示す。
暖房運転が選択されると、冷媒回路部の四方弁21が切り替えられて、ポートD/E間及びポートC/S間が連通され、圧縮機17の吐出側と室内熱交換器9とが接続される。また、室外側膨張弁25及び水熱交換器用膨張弁51、過冷却用膨張弁49がが制御部37により制御される。室内側電子膨張弁11は、室内機に設置した制御部により制御される。
まず、圧縮機17から吐出された高温高圧のガス冷媒は、オイルセパレータ19に流入してガス冷媒中に含まれる潤滑油が分離される。潤滑油が分離されたガス冷媒は、四方弁21のポートDからポートEへ流れて室内熱交換器9に流入する。このガス冷媒は、室内熱交換器9において室内気に熱を放出して凝縮・液化される。室内気はガス冷媒から熱を吸収して暖められる。液化した冷媒は、室内側電子膨張弁11、過冷却コイル29を通過してレシーバ27に流入する。レシーバ27において冷媒は気液分離され、液冷媒のみがレシーバ27から流出する。
レシーバ27から流出した液冷媒の一部は、室外側膨張弁25を通って室外熱交換器23に流入する。残りの冷媒は、水熱交換器用膨張弁51を通って水熱交換器31に流入する。
室外熱交換器23に流入する冷媒は、室外側膨張弁25を通過する過程で減圧され、低温低圧の液冷媒となる。室外熱交換器23において、低温低圧の液冷媒は外気などから熱を奪い、蒸発・気化してガス冷媒となる。
水熱交換器31に流入する冷媒は、水熱交換器用膨張弁51を通過する過程で減圧されて低温低圧の液冷媒となる。水熱交換器31では、低温低圧の液冷媒がエンジン冷却水から熱を奪い、蒸発・気化してガス冷媒となる。
室外熱交換器23において蒸発したガス冷媒は、四方弁21のポートCからポートSを経て圧縮機17の吸入口に流入する。一方、水熱交換器31において蒸発したガス冷媒も同様に、四方弁21のポートSと圧縮機17の吸入口との間を接続する冷媒配管に流入する。
こうして圧縮機17に吸入されたガス冷媒は、圧縮機17により圧縮され高温高圧のガス冷媒となり、再びオイルセパレータ19に向けて吐出される。以降、同様の過程が繰り返される。
続いて、図2及び図4に基づいて、冷房運転時について説明する。
冷房運転が選択されると、四方弁21のポートD/C間及びポートE/S間が連通するため、圧縮機17の吐出側と室外熱交換器23とが接続される。
また、過冷却用膨張弁49、水熱交換器用膨張弁51が制御部37により制御され、室外側膨張弁25が全開にされる。室内側電子膨張弁11は、室内機に設置した制御部により制御される。
まず、圧縮機17から吐出された高温高圧のガス冷媒は、オイルセパレータ19により潤滑油が分離され、四方弁21を通過して室外熱交換器23に流入する。室外熱交換器23において、ガス冷媒は熱を放出して凝縮・液化して液冷媒となる。室外熱交換器23から流出した液冷媒は、逆止弁33を通過してレシーバ27に流入し、気液分離されて液冷媒のみがレシーバ27から流出する。
レシーバ27から流出した液冷媒の一部は、過冷却コイル29及び室内側電子膨張弁11を通って室内熱交換器9に流入する。残りの冷媒は、過冷却用膨張弁49を通って過冷却コイル29に流入する。なお、冷房負荷が非常に小さい時は、室外熱交換器23から流出した液冷媒の一部が水熱交換器用膨張弁51を経て水熱交換器31を通過し、低温低圧の液冷媒がエンジン冷却水から熱を奪い、蒸発・気化してガス冷媒となることで吸熱量を確保し、適正な運転点を維持する。
室内熱交換器9に流入する冷媒は、過冷却コイル29を通過する過程で、後述する過冷却用膨張弁49を通過した低温低圧の液冷媒に熱を奪われる。その後、室内側電子膨張弁11を通過する過程で減圧され、低温低圧の液冷媒となる。室内熱交換器9において、低温低圧の液冷媒は、室内気から熱を奪い、蒸発・気化してガス冷媒となる。
過冷却コイル29に流入する冷媒は、過冷却用膨張弁49を通過する過程で減圧され、低温低圧の液冷媒となる。この液冷媒は、過冷却コイル29において上述した室内熱交換器9に流入する液冷媒から熱を奪い、蒸発・気化してガス冷媒となる。
室内熱交換器9において蒸発したガス冷媒は、四方弁21のポートEからポートSを経て圧縮機17の吸入口に流入する。一方、過冷却コイル29において蒸発したガス冷媒も同様に、四方弁21のポートSと圧縮機17の吸入口との間を接続する冷媒配管に流入する。
こうして圧縮機17に吸入されたガス冷媒は、圧縮機17により圧縮された高温高圧のガス冷媒となり、再びオイルセパレータ19に向けて吐出され、以降は同様の過程が繰り返される。
さて、上述した構成のGHP1において、2台の室外機ユニット5,5を連結して使用するマルチ組合せ室外機が、室外機ユニット5,5毎に冷媒供給量の異なる冷房運転を実施可能な場合には、以下に説明するような制御を実施する。
2台の室外機ユニット5,5は、いずれか一方を親機として、他方を子機として運転するが、両ユニットに設置された圧縮機7は、冷房負荷等の諸条件により異なる回転数で運転することがある。このような運転状況では、室外機ユニット5,5の親機側と子機側との冷媒供給量に差が生じるので、ユニット内を流れる冷媒循環量も異なっている。
一方、親機及び子機から供給される異なる冷媒量は、主冷媒配管7aで合流した後に各室内機ユニット3へ分配供給されるため、圧縮機17の高圧はコンデンサ/過冷却熱交の圧損差のみとなりほぼ同じ値となる。そのため、高圧をコントロールする室外ファンの回転数も、ほぼ同じ値となる。
そこで、冷媒循環量の異なる2台の室外機ユニット5,5において、冷房運転時に冷媒循環量の少ない室外熱交換器23に液冷媒が溜まり込む寝込み現象を防止するため、各室外熱交換器23に設置されている温度センサ15の検出温度を用いて冷媒寝込み状態を検出する。ここで使用する温度センサ15は、室外熱交換器23の液管部に配置したものとする。すなわち、冷房運転時においては、室外熱交換器23が圧縮機17から吐出された高温高圧のガス冷媒を凝縮させるコンデンサ(凝縮器)として機能するので、この場合の液管部は室外熱交換器23の冷媒出口側となる。
従って、高圧を検出する吐出圧力センサ41の検出値から換算して得られる吐出圧力飽和温度と、室外熱交換器23から室外側膨張弁25に向けて冷媒が流出する冷媒出口近傍に設置された温度センサ15の検出温度(以下、「液管部温度」と呼ぶ)とを利用し、二つの温度差により算出される過冷却量SCから冷媒寝込み状態を判断する。
以下、冷媒寝込み状態の判断を具体的に説明する。
圧縮機17の回転数が低く冷媒循環量の少ない室外機ユニット5側では、制御部37に入力される吐出圧力センサ41の検出値(高圧の圧力値)から飽和温度を換算し、吐出圧力飽和温度DSTを得る。
一方、室外熱交換器23の液管部温度Trは、たとえば二分割した室外熱交換器23にそれぞれ温度センサ15を設けて得られた検出温度の平均値を採用する。
こうして得られた吐出飽和温度DSTと液管部温度Trとの差により、過冷却量SCを算出する。すなわち、室外熱交換器23の過冷却量SCは、吐出飽和温度DSTから液管部温度Trを引き算(SC=DST−Tr)することにより算出される。
従って、算出した過冷却量SCが所定値以上に大きい場合には、室外熱交換器23のコンデンサ能力が大きいため冷媒寝込み状態にあると判断できるので、制御部37は、コンデンサ能力を低減するため室外ファン24の回転速度を減速する方向に制御する。
この場合、室外ファン24の回転速度は、たとえば図1に示すように、過冷却量SCに応じて段階的に減速する。すなわち、過冷却量SCが大きいほど減算量(ΔF)を大きく設定し、室外ファン24の回転数が低い低速回転で運転する。
図1に示す具体例において、過冷却量が増大して寝込み状態を促進する方向へ変化した場合には、過冷却量SCが5℃まで大きくなった時点で減算量を0からR1に増加し、さらに、過冷却量SCが10℃まで大きくなった時点で再度減算量をR1からR2に増加して減速する。
反対に、過冷却量SCが低減して寝込み状態を解消する方向へ変化した場合には、7℃まで小さくなった時点で減算量をR2からR1に減少し、さらに、過冷却量SCが2℃まで小さくなった時点で再度減算量をR1から0に減少して増速する。
すなわち、過冷却量SCが増加する場合と減少する場合とでは、ヒステリシスを設けて減算量を変化させる値が異なる設定とされるため、室外ファン24の回転数が頻繁に変動するようなことはない。
このような室外ファン24の運転制御を実施することにより、冷媒供給量の少ない室外機ユニット5側では、冷媒寝込み状態の検出によりコンデンサとして機能する室外熱交換器23への送風量が減少するので、ガス冷媒を凝縮させて放熱するコンデンサ能力が低減される。
すなわち、室外機ユニット5,5に各々設置されている室外熱交換器23の冷媒寝込み検出手段を設け、この冷媒寝込み検出手段が冷媒供給量の少ない室外機ユニット5側で所定の冷媒寝込み状態を検出すると、冷媒寝込み状態を検出した室外機ユニット5側で室外熱交換器23に送風する室外ファン24の回転速度を減速する運転制御を実施するので、冷媒供給量の少ない室外機ユニット5側では、コンデンサとして機能する室外熱交換器23へ送風する外気量が減少し、ガス冷媒を凝縮させて放熱するコンデンサ能力は低減される。
この場合の冷媒寝込み検出手段は、制御部37が、吐出圧力センサ41で検出した圧力値から換算して得られる吐出圧力飽和温度DSTと、室外熱交換器23の液管部に設けた温度センサ14の検出温度である液管部温度Trとの差により算出される過冷却量SCが所定値以上に大きい場合を冷媒寝込み状態と判断するものであり、簡単な装置構成により室外熱交換器23の寝込み状態を容易に検出することができる。なお、吐出圧力センサ41及び液管部温度Trを検出する温度センサ15は、他の制御に使用するセンサとの共用が可能であるから、コスト面でも有利である。
また、室外ファン24の回転速度は、過冷却量SCが大きくなるにつれて段階的に減速するので、コンデンサとして機能する室外熱交換器の放熱能力を過冷却量に応じて最適化することができる。
このように、上述した本発明のGHP1によれば、室外熱交換器23の冷媒寝込み検出手段を設け、この冷媒寝込み検出手段が冷媒供給量の少ない室外機ユニット5側で所定の冷媒寝込み状態を検出した場合には、冷媒寝込み状態を検出した室外機ユニット5側で室外熱交換器23に送風する室外ファン24の回転速度を減速してコンデンサ能力を低下させる運転制御を実施するので、圧縮機17から供給される高温高圧のガス冷媒は、冷媒循環量の少ない室内機ユニット5側でも高圧を維持し、かつ、室外熱交換機23内で凝縮して寝込むことが防止される。このため、冷媒の寝込みにより冷媒回路7を循環する冷媒量が減少するというガスロー運転を防止できるので、快適な空調性能を維持した冷房運転が可能になる。
特に、低外気温での冷房運転時のように、圧縮機17から供給される高温高圧のガス冷媒と室外熱交換器23を通過する外気温度との温度差が大きくコンデンサ能力を得やすい運転状況においては、マルチ組合せ室外機を構成する各室外機ユニット5,5の圧縮機17が異なる回転数で運転され、各室外機ユニット5毎に冷媒供給量が異なるアンバランスな運転状態になることもあるが、このような運転状態となっても、冷媒循環量が少ない室内機ユニット5の室外熱交換器23に冷媒が寝込むのを防止し、ガスロー運転のない快適な空調運転を継続することができる。
従って、マルチ組合せ室外機の各室外機ユニット5に設置される圧縮機17は、圧縮機17毎に異なる運転回転数(冷媒循環量)を広範囲にわたって設定可能になるなど、運転制御の制約が低減されて柔軟な運転制御が可能になる。
ところで、上述した実施形態では、空気調和装置をGHPとして説明したが、複数の室外機ユニットを連結して使用するマルチ組合せ室外機の圧縮機が電動機で駆動される空気調和装置(EHP)についても、本発明を同様に適用することができる。
また、上述した実施形態では、2台の室外機ユニットを連結して使用するマルチ組合せ室外機を例示して説明したが、室外機ユニットを3台以上を連結して使用するマルチ組合せ室外機への適用が可能なことはいうまでもない。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において適宜変更することができる。
本発明に係る空気調和装置の一実施形態を示す図で、室外ファンの運転制御例として過冷却量SCと減算量(ΔF)との関係を示す図である。 本発明に係る空気調和装置の一例として、ガスヒートポンプ式空気調和装置(GHP)の全体構成及び冷暖房運転時の冷媒流れを示す図である。 図2のガスヒートポンプ式空気調和装置における室外機ユニットの構成例及び暖房運転時の冷媒流れを示す図である。 図2のガスヒートポンプ式空気調和装置における室外機ユニットの構成例及び冷房運転時の冷媒流れを示す図である。
符号の説明
1 ガスヒートポンプ式空気調和装置(空気調和装置)
9 室内熱交換器(吸熱器、放熱器)
11 室内側電子膨張弁(絞り部)
17 圧縮機
21 四方弁(切替部)
23 室外熱交換器(吸熱器、放熱器)
24 室外ファン
25 室外側膨張弁(絞り部)
29 過冷却コイル(冷却用熱交換器)
31 水熱交換器(加熱用熱交換器)
37 制御部
49 過冷却用膨張弁(冷却用絞り部)
51 水熱交換器用膨張弁(加熱用絞り部)

Claims (3)

  1. 複数の室外機ユニットを連結して使用するマルチ組合せ室外機を備え、前記室外機ユニット毎に冷媒供給量の異なる冷房運転が可能な空気調和装置において、
    前記室外機ユニットに各々設置されている室外熱交換器の冷媒寝込み検出手段を設け、該冷媒寝込み検出手段が冷媒供給量の少ない室外機ユニット側で所定の冷媒寝込み状態を検出すると、該冷媒寝込み状態を検出した室外機ユニット側で前記室外熱交換器に送風する室外ファンの回転速度を減速することを特徴とする空気調和装置。
  2. 前記冷媒寝込み検出手段は、吐出圧力飽和温度と前記室外熱交換器の液管部に設けた温度センサの検出温度との差により算出される過冷却量が所定値以上に大きい場合を冷媒寝込み状態と判断することを特徴とする請求項1に記載の空気調和装置。
  3. 前記室外ファンの回転速度は、前記過冷却量に応じて段階的に減速されることを特徴とする請求項2に記載の空気調和装置。
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