JP2008039299A - エンジン駆動式ヒートポンプ - Google Patents

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Abstract

【課題】エンジン駆動式ヒートポンプの除霜運転において、本来の運転への影響が少ない除霜運転への移行する状況判断及び時期を提示する。
【解決手段】エンジン駆動式ヒートポンプ1において、室内熱交換器6への冷媒流入を停止し或いは冷媒流入を制限して室内熱交換器6で蒸発させない冷媒を廃熱回収器7で蒸発させる除霜運転モードを備えるにあたり、室外熱交換器5の着霜判定時に除霜運転モードに移行する通常除霜設定と、前記通常除霜設定より除霜運転モードへの移行条件が厳しい暖房重視設定と、空調運転停止の際のみに除霜運転モードへ移行する停止時除霜設定と、を備える。
【選択図】図7

Description

本発明は、エンジン駆動式ヒートポンプの除霜運転へ移行する時期又は状況判断の制御技術に関する。
従来、空気調和機の一つであり、圧縮機をエンジンで駆動する構成としたエンジン駆動式ヒートポンプは公知である。また、冷媒蒸発の吸熱によってエンジン冷却水を冷却する廃熱回収器を備えたエンジン駆動式ヒートポンプも公知である。
例えば、特許文献1は、室内熱交換器と室外熱交換器を接続する液管から分岐して室外熱交換器と並列にエンジン冷却水の廃熱を熱源とする廃熱回収器を設け、分岐点と室外熱交換器又は廃熱回収器の経路に各々膨張弁を設け、廃熱回収器通過冷媒を四方弁と圧縮機吸入口を結ぶ経路に合流する冷媒回路構成を開示している。また、特許文献1の冷媒回路構成は、廃熱回収器通過冷媒の合流点と四方弁の間に逆止弁を設けている。
空気調和機の暖房運転時において、室外熱交換器は蒸発器として作用する。例えば、室外熱交換器において蒸発温度が外気温度以下となったとする。このとき、室外熱交換器に周囲空気の水分が結露する。さらに、室外熱交換器において蒸発温度が略0℃以下となったとする。このとき、室外熱交換器に結露した水分が氷結し着霜する。除霜運転は、室外熱交換器の熱伝達率を低下させる着霜を解かす運転方法である。
例えば、特許文献2は、外部空気以外に熱源が存在する冷媒回路において、除霜運転の際に室内熱交換器への冷媒流入を停止し或いは冷媒流入を制限して、室外熱交換器の除霜を行なって室内熱交換器で蒸発させない冷媒を外部空気以外の熱源で蒸発させる構成を開示している。
特開平5―18629号公報 特許第2737543号公報
しかし、特許文献1又は2において、暖房運転から除霜運転へ移行する時期又は状況判断については明確に開示されていない。除霜運転は、暖房を休止する運転である。そのため、移行判断を誤った場合には、暖房能力の低下等の影響が起こる。
そこで、解決しようとする課題は、エンジン駆動式ヒートポンプの除霜運転において、本来の運転への影響が少ない除霜運転への移行する状況判断及び時期を提示することである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、室内熱交換器と室外熱交換器の接続液管から分岐し前記室外熱交換器と並列に廃熱回収器を設け、分岐点と前記室外熱交換器又は前記廃熱回収器の経路に各々、膨張弁を設け、前記廃熱回収器通過冷媒を四方弁と圧縮機吸入口を結ぶ経路に合流し、前記廃熱回収器通過冷媒の合流点と前記四方弁の間に逆止弁を設けるエンジン駆動式ヒートポンプにおいて、前記室内熱交換器への冷媒流入を停止し或いは冷媒流入を制限して室内熱交換器で蒸発させない冷媒を前記廃熱回収器で蒸発させる除霜運転モードを備えるにあたり、前記室外熱交換器の着霜判定時に除霜運転モードに移行する通常除霜設定と、前記通常除霜設定より除霜運転モードへの移行条件が厳しい暖房重視設定と、空調運転停止の際のみに除霜運転モードへ移行する停止時除霜設定と、を備えたものである。
請求項2においては、請求項1記載のエンジン駆動式ヒートポンプにおいて、前記室外熱交換器と前記廃熱回収器を併用して蒸発圧力が略一定となるように前記廃熱回収器の能力を抑制しているときは、前記室外熱交換器の着霜判定情報の一つとして圧縮機吸入圧力から換算する冷媒蒸発温度を用いるものである。
請求項3においては、請求項1記載のエンジン駆動式ヒートポンプにおいて、前記室外熱交換器と前記廃熱回収器とを併用して蒸発圧力が略一定となるよう前記廃熱回収器の能力を抑制していないときは、前記室外熱交換器の着霜判定情報の一つとして前記室外熱交換器と前記合流点までの経路の冷媒温度を用いるものである。
請求項4においては、請求項1記載のエンジン駆動式ヒートポンプにおいて、前記暖房重視設定が選択されているときに前記室外熱交換器と接続されている全ての室内熱交換器での室内熱交換器流入空気温度と設定室内温度との温度差が所定時間連続して所定値以下となったときは、除霜運転モードへの移行を許可するものである。
請求項5においては、請求項1記載のエンジン駆動式ヒートポンプにおいて、前記暖房重視設定が選択されているときに着霜判定時間の積算値が許容最大時間に到達したときは、除霜運転モードへの移行を許可するものである。
請求項6においては、請求項1記載のエンジン駆動式ヒートポンプにおいて、前記停止時除霜設定が選択されているときは少なくとも外気温度が所定値よりも低い状態での暖房運転のときには前記室外熱交換器への冷媒流入を停止して前記廃熱回収器のみを使用するように設定がなされるものである。
請求項7においては、請求項1記載のエンジン駆動式ヒートポンプにおいて、前記通常除霜設定が初期設定であるものである。
請求項8においては、請求項1記載のエンジン駆動式ヒートポンプにおいて、エンジン駆動式ヒートポンプの設置現地で前記通常除霜設定、暖房重視運転又は前記停止時除霜設定の選択が可能であるものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、除霜運転への移行条件を暖房運転を重視する度合いにおいて、3つの設定で分けられている。このようにして、使用者のニーズに応じた除霜運転への移行が実現できる。
請求項2においては、過熱度がついている圧縮機吸入冷媒温度ではなく、室外熱交換器での冷媒蒸発温度相当温度を着霜判定情報の一つとされている。このようにして、請求項1の効果に加え、除霜運転への移行において着霜判定精度が向上できる。
請求項3においては、室外熱交換器の冷媒蒸発温度に最も近い冷媒温度を着霜判定情報の一つとされている。このようにして、請求項1の効果に加え、除霜運転への移行において着霜判定精度が向上できる。
請求項4においては、室内温度が設定温度近傍に収束すれば除霜運転へ移行される。このようにして、請求項1の効果に加え、暖房重視という空調ニーズを満たしつつ、室外熱交換器の除霜も適宜可能とできる。
請求項5においては、室外熱交換器の除霜が著しく困難になる前に除霜運転へ移行される。継続的な暖房重視運転ができる。
請求項6においては、着霜が発生する可能性のある暖房運転において、室外熱交換器の使用が停止される。このようにして、請求項1の効果に加え、着霜を極力抑えることができる。つまり、エンジン駆動式ヒートポンプにおいて除霜運転の頻度を低減できる。
請求項7においては、出荷時等の初期設定を通常除霜設定とされる。つまり、特に暖房重視運転や停止時のみ除霜運転を許可したいという使用者のみが設定変更すれば良い。このようにして、請求項1の効果に加え、エンジン駆動式ヒートポンプの設置時の作業性を向上できる。
請求項8においては、設置現地の状況又は使用者の要求に応じて適宜設定変更ができる。このようにして、請求項1の効果に加え、エンジン駆動式ヒートポンプの現地ニーズへの対応性を向上できる。
次に、発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の実施例に係るエンジン駆動式ヒートポンプを示した冷媒回路図、図2は暖房運転P(通常の暖房運転モード)の冷媒挙動を示した冷媒回路図、図3は暖房運転Q(廃熱回収を伴う暖房運転モード)の冷媒挙動を示した冷媒回路図である。
図4は暖房運転R(廃熱回収のみの暖房運転モード)の冷媒挙動を示した冷媒回路図、図5は除霜運転の冷媒挙動を示した冷媒回路図、図6は暖房運転R強制実行制御のフローを示したフロー図である。
図7は除霜運転への移行をまとめたテーブル図である。
まず、図1を用いて、本発明の実施例であるエンジン駆動式ヒートポンプ1の冷媒回路構成について、詳細に説明する。本実施例では、説明を簡略にするため、1台の室外機2に対し1台の室内機3が接続されるエンジン駆動式ヒートポンプ1を例示している。しかし、実際には1台の室外機2に対し複数台の室内機3・・3が接続されることが多い。
図1に示すように、エンジン駆動式ヒートポンプ1は、駆動源としてのエンジン9から動力を得て冷媒を圧縮する圧縮機10a・10bと、この圧縮機2の吐出側に接続され冷房時及び暖房時で冷媒の流れを切り換える四方弁18と、冷房時に圧縮機10から四方弁18を介して吐出冷媒が供給される室外熱交換器5と、この室外熱交換器5を室外空気と熱交換させる室外ファン11と、暖房時に圧縮機10から四方弁18を介して吐出冷媒が供給される室内熱交換器6と、この室内熱交換器6を室内空気と熱交換させる室内ファン12と、室外熱交換器5と室内熱交換器6との間に配設される室外熱交換器用膨張弁15とから構成されている。
圧縮機10は、吸入側からガス冷媒を吸引・圧縮し、高温・高圧のガス冷媒を吐出する。圧縮機10の吐出側には、吐出経路31を介して四方弁18が接続されており、この吐出経路31にはガス冷媒中に含まれる冷凍機油を分離して圧縮機10の吸入側に戻すためのオイルセパレータ21が設けられている。すなわち、圧縮機10から吐出されるガス冷媒は、オイルセパレータ21を介して四方弁18へと流入し、この四方弁18にて所定の方向に導かれる。また、圧縮機10に吸引されるガス冷媒も四方弁18にて導かれるため、圧縮機10の冷媒吸入側と四方弁18とは吸入経路30により接続されている。なお、吸入経路30の途上には逆止弁19が設けられている。
四方弁18は、室外熱交換器5の一端側に接続されており、この室外熱交換器5の他端側には、レシーバ20が接続されている。一方、室内熱交換器6は、一端が液経路32を介してレシーバ20に接続されており、他端は四方弁18に接続されている。
廃熱回収器7は、前記室外熱交換器用膨張弁15とレシーバ20の間から分岐し、吸入経路30に接続される廃熱回収経路33に設けられている。廃熱回収経路33には、吸入経路30に向かって廃熱回収器膨張弁17、過冷却熱交換器8、廃熱回収器7順にて、これらが直列に接続されている。
吸入経路30は、四方弁18から廃熱回収経路33と接続するまでの途上に温度センサー25及び圧力センサー24と温度センサー26が設けられている。他方、廃熱回収経路33には、廃熱回収器7から吸入経路30と接続するまでに温度センサー27が設けられている。
また、室内機3の空気吸込み口には、吸込温度センサー28が設けられ、他方、室外機2の空気吸込み口には、外気温度センサー29が設けられている。
Electronic Contorol Unit(以下ECU40とする)は、これらのセンサーと接続され、アクチュエータ(エンジン、膨張弁等)とも接続されている。ECU40は、センサー類の情報に基づき、アクチュエータを制御して種々の運転を行なう。
ここで、図2乃至図4を用いて、エンジン駆動式ヒートポンプ1の3つの暖房運転モード(暖房運転P、Q及びR)について、詳細に説明する。なお、図2乃至図4では、ECU40及びエンジン9の図示を省略している。
まず、図2を用いて、エンジン駆動式ヒートポンプ1の暖房運転Pについて、詳細に説明する。図2に示す冷媒回路中の太線は、エンジン駆動式ヒートポンプ1の暖房運転Pにおける冷媒の流れを表している。暖房運転Pは、室外熱交換器5のみを蒸発器として用いる通常の暖房運転である。
暖房運転Pにおいて、四方弁18は、室外熱交換器5と吸入経路30を連通すると共に、吐出経路31と室内熱交換器6とを連通する状態となる。また、室内熱交換器用膨張弁16は全開とされ、廃熱回収器膨張弁17は全閉とされる。
このような構成とすることで、圧縮機10より吐出される高温・高圧のガス冷媒は、室内熱交換器6へ流れ、冷媒の凝縮に伴う放熱作用で暖房が行われる。凝縮した液冷媒は、全開の室内熱交換器用膨張弁16を通過して液経路32を経てレシーバ20へ還流する。液冷媒は、レシーバ20より室外熱交換器用膨張弁15の絞り作用で急激に減圧され霧状となって、室外熱交換器5に流れる。そして、室外熱交換器5で外気から吸熱して蒸発したガス冷媒は、四方弁18から吸入経路30へ流れ、圧縮機10へ吸入される。
次に、図3を用いて、エンジン駆動式ヒートポンプ1の暖房運転Qについて、詳細に説明する。図3に示す冷媒回路中の太線は、エンジン駆動式ヒートポンプ1の暖房運転Qにおける冷媒の流れを表している。暖房運転Qは、室外熱交換器5及び廃熱回収器7を蒸発器として用いる暖房運転である。
暖房運転Qにおいて、四方弁18は、室外熱交換器5と吸入経路30を連通すると共に、吐出経路31と室内熱交換器6とを連通する状態とされる。また、室内熱交換器用膨張弁16は全開とされる。
このような構成とすることで、圧縮機10より吐出される高温・高圧のガス冷媒は、室内熱交換器6へ流れ、冷媒の凝縮に伴う放熱作用で暖房が行われる。凝縮した液冷媒は、全開の室内熱交換器用膨張弁16を通過して液経路32を経てレシーバ20へ還流する。液冷媒は、レシーバ20より室外熱交換器用膨張弁15の絞り作用で急激に減圧され霧状となって、室外熱交換器5に流れる。そして、室外熱交換器5で外気から吸熱して蒸発したガス冷媒は、四方弁18から吸入経路30へ流れ、圧縮機10へ吸入される。以上は暖房運転Pと同様である。
暖房運転Qの特色として、一部の液冷媒は、レシーバ20より廃熱回収経路33を流れ、廃熱回収器用膨張弁17の絞り作用で急激に減圧され霧状となって、廃熱回収器7に流れる。そして、廃熱回収器7でエンジン冷却水から吸熱して蒸発したガス冷媒は、吸入経路30へ流れ、圧縮機10へ吸入される。
このようにして、暖房運転Qにおいて、吸入経路30に二つの経路(廃熱回収経路33及び室外熱交換器5)からガス冷媒が合流するので、二つの経路の冷媒圧力を略同一とする必要がある。通常、暖房運転が行なわれる低温外気においては、エンジン冷却水温度が外気温度よりも高いために、廃熱回収経路33の蒸発圧力が室外熱交換器5の蒸発圧力よりも高くなる。そのため、廃熱回収器用膨張弁17にて廃熱回収経路33の冷媒量を調整し、廃熱回収器7の冷媒蒸発圧力を低下させる制御が行なわれる。
次に、図4を用いて、エンジン駆動式ヒートポンプ1の暖房運転Rについて、詳細に説明する。図4に示す冷媒回路中の太線は、エンジン駆動式ヒートポンプ1の暖房運転Rにおける冷媒の流れを表している。暖房運転Rは、廃熱回収器7のみを蒸発器として用いる暖房運転である。
暖房運転Rにおいて、四方弁18は、室外熱交換器5と吸入経路30を連通すると共に、吐出経路31と室内熱交換器6とを連通する状態とされる。また、室内熱交換器用膨張弁16は全開とされ、室外熱交換器用膨張弁15は全閉とされる。
このような構成とすることで、圧縮機10より吐出される高温・高圧のガス冷媒は、室内熱交換器6へ流れ、冷媒の凝縮に伴う放熱作用で暖房が行われる。凝縮した液冷媒は、全開の室内熱交換器用膨張弁16を通過して液経路32を経てレシーバ20へ還流する。液冷媒は、レシーバ20より廃熱回収経路33を流れ、廃熱回収器用膨張弁17の絞り作用で急激に減圧され霧状となって、廃熱回収器7に流れる。そして、廃熱回収器7でエンジン冷却水から吸熱して蒸発したガス冷媒は、吸入経路30へ流れ、圧縮機10へ吸入される。
ここで、室外熱交換器5が外気に曝されているため内部温度が低下して冷媒圧力が最も低くなることから冷媒が室外熱交換器5へ寝込むことを逆止弁19により防止している。
ここで、室外熱交換器5の除霜について詳細に説明する。
室外熱交換器5は、エンジン駆動式ヒートポンプ1の暖房運転時において蒸発器として作用する。このとき、冷媒蒸発温度が外気温度より低い場合、室外熱交換器5の表面に結露が発生する。さらに、冷媒蒸発温度が0℃以下を継続した場合、結露が氷結して室外熱交換器5に着霜する。そのため、室外熱交換器5は熱通過率が低下し、蒸発能力の低下すなわち暖房能力の低下に到る。除霜運転は、この室外熱交換器5の着霜を解かす運転方法である。
次に、図5を用いて、エンジン駆動式ヒートポンプ1の除霜運転について、詳細に説明する。図5に示す冷媒回路中の太線は、エンジン駆動式ヒートポンプ1の除霜運転における冷媒の流れを表している。
除霜運転においては、四方弁18は、室外熱交換器5と吐出経路31を連通すると共に、吸入経路30と室内熱交換器6とを連通する状態とされる。また、室外熱交換器用膨張弁15及び室内熱交換器用膨張弁16は全閉とされる。
このような構成とすることで、圧縮機10より吐出される高温・高圧のガス冷媒は、室外熱交換器5へ流れ、冷媒の凝縮に伴う放熱作用で室外熱交換器5の着霜を解かす。凝縮した液冷媒は、液経路32を経てレシーバ20へ流入する。液冷媒は、レシーバ20より廃熱回収器用用膨張弁17の絞り作用で急激に減圧され霧状となって、廃熱回収器7に流れる。そして、廃熱回収器7でエンジン冷却水から吸熱して蒸発したガス冷媒は、吸入経路30へ流れ、圧縮機10へ吸入される。
このようにして、除霜運転は、室外熱交換器5を逆に凝縮器として作用させ、冷媒を凝縮させ、凝縮に伴う放熱で室外熱交換器5表面の着霜を解かす運転である。このとき、室内熱交換器用膨張弁16は全閉のため、室内熱交換器6には冷媒は流れず、暖房運転は行なわれないことになる。
ここで、図2及び図3を用いて、着霜判定について詳細に説明する。着霜判定は、外気温度が室外熱交換器5の冷媒温度よりも低いこと、並びに室外熱交換器5の冷媒温度が0℃以下であることに基づいて判断される。
まず、図2に示すように、暖房運転Pは、室外熱交換器5のみが蒸発器として作用しており、室外熱交換器5は室外熱交換器用膨張弁15により略過熱度0の状態で運転されている。そこで、ECU40は、TS1とTA1とを用いて着霜判定を行なう。TS1は、室外熱交換器5の出口に設けられた温度センサー25により検出される冷媒温度である。TA1は、室外熱交換器5の吸込口に設けられた温度センサー29により検出される外気温度である。具体的な判定制御については後述する。
すなわち、室外熱交換器5の冷媒蒸発温度に最も近い冷媒温度TS1を着霜判定手段の一つとしている。このようにして、除霜運転への移行において着霜判定精度が向上できる。
次に、図3に示すように、暖房運転Q及びRは、室外熱交換器5及び廃熱回収器7が蒸発器として作用しており、室外熱交換器5において、過熱度がついた状態で運転される。そのため、TS1で検出される冷媒温度では室外熱交換器5での冷媒蒸発温度を表していない。そこで、ECU40は、ThPLとTA1とを用いて着霜判定を行なう。ThPLは、室外熱交換器5の出口に設けられた圧力センサー24により検出される冷媒圧力PLより算出される圧力飽和相当温度である。なお、PLとThPLとの相関は、予めECU40に記憶されているものとする。具体的な判定制御については後述する。
すなわち、室外熱交換器5に過熱度がついている状態では、室外熱交換器5での冷媒蒸発温度相当温度を着霜判定情報の一つとしている。このようにして、除霜運転への移行において着霜判定精度が向上できる。
次に、図6を用いて、暖房運転R強制実行制御について詳細に説明する。
まず、ECU40は、暖房運転中において除霜設定モードが設定Zに選択されているかどうかを確認する(S101)。次に、ECU40は、除霜設定モードが設定Zであれば、TA1が3℃より小さいどうかを確認する(S102)。ここで、ECU40は、TA1が3℃より小さければ、強制的に暖房運転モードを暖房運転Rとする。
すなわち、着霜が発生する可能性があれば、室外熱交換器5の使用を停止する。このようにして、着霜を極力抑えることができる。つまり、エンジン駆動式ヒートポンプ1において除霜運転の頻度を低減できる。
ここで、3つの除霜設定について簡単に説明する。
除霜運転は、暖房運転を中断して行なわれる運転である。そのため、暖房運転を継続し除霜運転は必要最低限の条件で行ないたい場合もある。他方、暖房運転中は除霜運転をしたくないという場合もある。
そこで、エンジン駆動式ヒートポンプ1は、使用者のニーズに合わせて、3つの除霜設定モードを設け、それぞれの設定に応じた除霜運転許可を定めている。設定Xは、通常除霜運転への移行を行なう設定とされている。また、設定Yは、暖房運転を重視する除霜運転への移行を行なう設定とされている。さらに、設定Zは、停止時(サーモOFF時)のみ除霜運転への移行を行なう設定とされている。このようにして、使用者のニーズに応じた除霜運転への移行が実現できる。
また、設定X、Y又はZは、選択スイッチによって選択できる設定モードとされている。ここで、使用者は、希望に応じた設定モードを自由に選択できる。すなわち、現地の設置環境又は使用者の要求に応じて適宜設定モードの変更ができる。このようにして、エンジン駆動式ヒートポンプ1の現地ニーズ対応性を向上できる。
さらに、エンジン駆動式ヒートポンプ1の出荷時等の初期設定モードは設定Xとされている。すなわち、暖房重視運転や停止時のみ除霜運転を許可したいという使用者のみが設定モードを変更すれば良い。このようにして、エンジン駆動式ヒートポンプ1設置時の作業性を向上できる。
ここで、図7を用いて、各除霜設定における暖房運転から除霜運転への移行について説明する。図7は、行を移行判定条件項目(a)〜(i)、列を判定パターン(ア)〜(カ)として示したテーブル図である。なお、図7において、斜線のセルは、移行条件を特に問わないことを示している。以下に、各除霜設定毎に、移行の判定条件に従って説明する。
まず、設定Xについて、説明する。設定Xは、通常の除霜運転移行設定の位置付けとされている。図7に示すように、設定Xは、(イ)及び(エ)の判定パターンにて除霜運転へ移行する。以下に、(イ)及び(エ)の判定パターンを、移行の判定条件に従って説明する。
まず、ECU40は、サーモONしている室内機3が少なくとも1台あるかを確認する(a)。次に、ECU40は、暖房運転モードを確認する(c)。
ここで、例えば、暖房運転モードが暖房運転Pであるとする。このとき、ECU40は、TS1が−3℃以下であるかを確認する(d)。次に、ECU40は、TA1がTS1に定数α加算したより大きい値であるかを確認する(f)。次に、ECU40は、(d)と(f)が共に成立している時間の積算値が120分以上であるかを確認し、判定条件(i)が成立すれば、除霜運転への移行を許可する。
他方、例えば、暖房運転モードが暖房運転Qであるとする。このとき、ECU40は、ThPL1が−3℃以下であるかを確認する(e)。
次に、ECU40は、TA1がThPLに定数β加算したより大きい値であるかを確認する(g)。次に、ECU40は、(e)と(g)が共に成立している時間が連続して60分以上であるかを確認し、判定条件(i)が成立すれば、除霜運転への移行を許可する。
次に、設定Yについて、説明する。設定Yは、暖房運転を重視する除霜運転移行設定の位置付けとされている。図7に示すように、設定Xは、(ア)、(イ)、(ウ)、(オ)及び(カ)の判定パターンにて除霜運転へ移行する。ここで、(イ)は上述の通りである。以下に、(ア)の判定パターンを、移行の判定条件に従って説明する。
まず、ECU40は、サーモONしている室内機3が少なくとも1台あるかを確認する(a)。次に、ECU40は、暖房運転モードを確認する(c)。
ここで、例えば、暖房運転モードが暖房運転Pであるとする。このとき、ECU40は、TS1が−3℃以下であるかを確認する(d)。次に、ECU40は、TA1がTS1に定数α加算したより大きい値であるかを確認する(f)。次に、ECU40は、全てのサーモON(=暖房運転)中の室内機のΔTが2℃未満で3分以上続いたかを確認する(h)。次に、ECU40は、(d)と(f)が共に成立している時間が連続して10分以上であるかを確認する(i)。ECU40は、判定条件(h)と(i)が成立すれば、除霜運転への移行を許可する。
なお、ΔT=設定室内温度−吸込温度センサー28で検出される室内熱交換器流入空気温度であり、ΔTが2℃未満で3分以上継続すれば室内が設定室内温度近傍に収束したと判定している。
他方、(ウ)及び(オ)の判定パターンを、移行の判定条件に従って説明する。
ここで、例えば、暖房運転モードが暖房運転Qであるとする。このとき、ECU40は、ThPL1が−3℃以下であるかを確認する(e)。次に、ECU40は、TA1がThPLに定数βを加算したより大きい値であるかを確認する(g)。次に、ECU40は、判定パターンが(ウ)の場合は、全てのサーモON(=暖房運転)中の室内機のΔTが2℃未満で3分以上続いたかを確認する(h)。そして、(e)と(g)がともに成立している時間が連続して60分以上であるかを確認する(i)。
ECU40は、判定条件(h)と(i)が成立すれば、除霜運転への移行を許可する。
一方、ECU40は、判定パターンが(オ)の場合は、(e)と(g)がともに成立している時間の積算値が120分以上であるかを確認する(i)。ECU40は、判定条件(i)が成立すれば、除霜運転への移行を許可する。
他方、(カ)の判定パターンを、移行の判定条件に従って説明する。
まず、ECU40は、サーモONしている室内機3が全くないことを確認する(a)。次に、ECU40は、全ての室内機3がサーモOFF状態であることを確認する(b)。次に、ECU40は、ThPL1が−3℃以下であるかを確認する(e)。次に、ECU40は、TA1がThPLに定数βを加算したより大きい値であるかを確認する(g)。ECU40は、以上の判定条件が(a、b、e、g)成立すれば、除霜運転への移行を許可する。
図7に示すように、設定Zは、(カ)の判定パターンのみにて除霜運転へ移行する。(カ)の判定パターンは、設定Yと同様であり説明を省略する。
例えば、使用者が除霜設定モードを設定Yとしたとする。このとき、室内温度が設定温度近傍に収束すれば除霜運転を可能としている。このようにして、暖房重視という空調ニーズを満たし、かつ室外熱交換器の除霜も適宜可能とできる。
また同様に、設定Yは、除霜時間の積算時間を除霜許可情報としている。すなわち、室外熱交換器5の除霜が著しく困難になる以前に除霜運転が行なわれる。このようにして、継続的な暖房重視運転ができる。
なお、本実施例においては、各制御にて温度値又は時間を具体的に数値で示した。しかし、本発明においては、これらに限定されるものではない。
本発明の実施例に係るエンジン駆動式ヒートポンプを示した冷媒回路図。 暖房運転P(通常の暖房運転モード)の冷媒挙動を示した冷媒回路図。 暖房運転Q(廃熱回収を伴う暖房運転モード)の冷媒挙動を示した冷媒回路図。 暖房運転R(廃熱回収のみの暖房運転モード)の冷媒挙動を示した冷媒回路図。 除霜運転の冷媒挙動を示した冷媒回路図。 暖房運転R強制実行制御のフローを示したフロー図。 除霜運転への移行をまとめたテーブル図。
符号の説明
1 エンジン駆動式ヒートポンプ
5 室外熱交換器
6 室内熱交換器
7 廃熱回収器
15 室外熱交換器用膨張弁
17 廃熱回収器用膨張弁
18 四方弁
10 圧縮機
30 吸入経路
32 液経路
P 暖房運転(通常)
Q 暖房運転(廃熱回収器を伴う)
R 暖房運転(廃熱回収器のみ)
X 除霜設定(通常)
Y 除霜設定(暖房重視)
Z 除霜設定(停止時のみ許可)

Claims (8)

  1. 室内熱交換器と室外熱交換器の接続液管から分岐し前記室外熱交換器と並列に廃熱回収器を設け、分岐点と前記室外熱交換器又は前記廃熱回収器の経路に各々、膨張弁を設け、前記廃熱回収器通過冷媒を四方弁と圧縮機吸入口を結ぶ経路に合流し、前記廃熱回収器通過冷媒の合流点と前記四方弁の間に逆止弁を設けるエンジン駆動式ヒートポンプにおいて、
    前記室内熱交換器への冷媒流入を停止し或いは冷媒流入を制限して室内熱交換器で蒸発させない冷媒を前記廃熱回収器で蒸発させる除霜運転モードを備えるにあたり、
    前記室外熱交換器の着霜判定時に除霜運転モードに移行する通常除霜設定と、
    前記通常除霜設定より除霜運転モードへの移行条件が厳しい暖房重視設定と、
    空調運転停止の際のみに除霜運転モードへ移行する停止時除霜設定と、
    を備えたことを特徴とするエンジン駆動式ヒートポンプ。
  2. 請求項1記載のエンジン駆動式ヒートポンプにおいて、
    前記室外熱交換器と前記廃熱回収器を併用して蒸発圧力が略一定となるように前記廃熱回収器の能力を抑制しているときは、
    前記室外熱交換器の着霜判定情報の一つとして圧縮機吸入圧力から換算する冷媒蒸発温度を用いる
    ことを特徴とするエンジン駆動式ヒートポンプ。
  3. 請求項1記載のエンジン駆動式ヒートポンプにおいて、
    前記室外熱交換器と前記廃熱回収器とを併用して蒸発圧力が略一定となるよう前記廃熱回収器の能力を抑制していないときは、
    前記室外熱交換器の着霜判定情報の一つとして前記室外熱交換器と前記合流点までの経路の冷媒温度を用いる
    ことを特徴とするエンジン駆動式ヒートポンプ。
  4. 請求項1記載のエンジン駆動式ヒートポンプにおいて、
    前記暖房重視設定が選択されているときに前記室外熱交換器と接続されている全ての室内熱交換器での室内熱交換器流入空気温度と設定室内温度との温度差が所定時間連続して所定値以下となったときは、
    除霜運転モードへの移行を許可する
    ことを特徴とするエンジン駆動式ヒートポンプ。
  5. 請求項1記載のエンジン駆動式ヒートポンプにおいて、
    前記暖房重視設定が選択されているときに着霜判定時間の積算値が許容最大時間に到達したときは、
    除霜運転モードへの移行を許可する
    ことを特徴とするエンジン駆動式ヒートポンプ。
  6. 請求項1記載のエンジン駆動式ヒートポンプにおいて、
    前記停止時除霜設定が選択されているときは
    少なくとも外気温度が所定値よりも低い状態での暖房運転のときには前記室外熱交換器への冷媒流入を停止して前記廃熱回収器のみを使用するように設定がなされる
    ことを特徴とするエンジン駆動式ヒートポンプ。
  7. 請求項1記載のエンジン駆動式ヒートポンプにおいて、
    前記通常除霜設定が初期設定である
    ことを特徴とするエンジン駆動式ヒートポンプ。
  8. 請求項1記載のエンジン駆動式ヒートポンプにおいて、
    エンジン駆動式ヒートポンプの設置現地で前記通常除霜設定、暖房重視運転又は前記停止時除霜設定の選択が可能である
    ことを特徴とするエンジン駆動式ヒートポンプ。
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