JP5012375B2 - 歯ブラシ収納庫 - Google Patents
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Description
この従来品は、扉を形成する前側の板を、手前に引いて傾倒させると、この板の裏側に立て掛けられている歯ブラシが板の上端から露出するよう持ち上げられ、板を押し戻すと、歯ブラシが板の後側に隠されるよう形成されている。
而して特許文献1の従来品は、上記の通り、前側の板を引くと、板の裏側に収納した歯ブラシを持ち上げ、歯ブラシを斜め上方に抜き取ることができる構造である。従ってこれによると、収納部分の天井の高さを抑えることができる。しかしながら歯ブラシは、例えば大人用、子供用のように柄の長さが異なるものがある。それ故この従来品の場合は、歯ブラシを持ち上げる機能を実現するために部品数が増加し、その結果、加工や組立てに手間暇がかかり、またコストが増加するのを避けられなかった。
従って本発明の解決しようとする技術的課題は、収納凹部にデッドスペースができることを防止でき、天井の高さを高くすることなく、しかも加工コストや組立コストを抑えた状態で歯ブラシを収納できるよう形成した歯ブラシ収納庫を提供することにある。
即ち本発明は、図1等に示されるように、収納凹部1の前側が扉2で塞がれている歯ブラシ収納庫であって、上記の収納凹部1内に、上記の扉2にもたれて前傾状に配置されると共に、開扉時に自重で前方に傾倒して傾斜状に迫り出す歯ブラシ収納用具3が設けられ、この歯ブラシ収納用具3が、歯ブラシ6を縦にして裏側に横並び状に収納する前板3aと、この前板3aの両側から前板3aの裏側に屈曲する左右一対の側板3bとでトレイ形に形成され、またこの歯ブラシ収納用具3の側板3bの下部が、収納凹部1の側壁1aから収納凹部1内に突き出されている軸7に、側板3bの後端から切り欠き状に形成されている孔8を介して枢着され、側板3bの上部が、上記の側壁1aから収納凹部1内に突き出されている突起9に、側板3bの後端から前板3a側に延びて側板3bに切り欠き状に形成されている係合孔10を介して係合され、この係合孔10に、開扉時に突起9に係止して歯ブラシ収納用具3の倒伏を防止する係止部11が形成され、歯ブラシ収納用具3が係合孔10と上記の孔8を介して収納凹部1に着脱自在に設けられていることを特徴とする(請求項1)。
即ち、この本発明は、収納凹部1の前側が扉2で塞がれている歯ブラシ収納庫であって、上記の収納凹部1内に、上記の扉2にもたれて前傾状に配置されると共に、開扉時に自重で前方に傾倒して傾斜状に迫り出す歯ブラシ収納用具3が設けられ、この歯ブラシ収納用具3が、歯ブラシ6を縦にして裏側に横並び状に収納する前板3aと、この前板3aの両側から前板3aの裏側に屈曲する左右一対の側板3bとでトレイ形に形成され、またこの歯ブラシ収納用具3の側板3bの下部が、収納凹部1の側壁1aから収納凹部1内に突き出されている横軸12に枢着され、側板3bの上部が、上記の側壁1aから収納凹部1内に突き出されている凸部13に、歯ブラシ収納用具3の前後方向に延びて側板3bに長孔状に形成されている係合孔10を介して係合され、上記の横軸12と凸部13が側壁1aに押し込み自在に形成され、この横軸12と凸部13を介して歯ブラシ収納用具3が収納凹部1に着脱自在に設けられていることを特徴とする(請求項2)。
この場合も、請求項1に係る本発明と同様、歯ブラシ収納用具3を取り外し、歯ブラシ収納用具3や収納凹部1内を掃除することができる。またこの場合は、係合孔10が長孔状に形成されているから、請求項1の係合孔10に比べ、外部から加わる振動、衝撃等で歯ブラシ収納用具3が凸部13から外れることがなく、係合状態を安定化できる。
即ち、この本発明は、収納凹部1の前側が扉2で塞がれている歯ブラシ収納庫であって、上記の収納凹部1内に、上記の扉2にもたれて前傾状に配置されると共に、開扉時に自重で前方に傾倒して傾斜状に迫り出す歯ブラシ収納用具3が設けられ、この歯ブラシ収納用具3が、歯ブラシ6を縦にして裏側に横並び状に収納する前板3aと、この前板3aの両側から前板3aの裏側に屈曲する左右一対の側板3bとでトレイ形に形成され、またこの歯ブラシ収納用具3の下部が、収納凹部1の奥の下側の隅に形成されている凹湾曲状の雌型係合部16に係合する凸湾曲状の雄型係合部17を備えて形成され、歯ブラシ収納用具3が上記の雌型係合部16に雄型係合部17を係合させて収納凹部1に枢着されていることを特徴とする(請求項3)。
この本発明によると、歯ブラシ収納用具3を着脱できるだけではなく、請求項1に係る本発明に比べ、切り欠き状の孔8や、軸7を一掃でき、収納凹部1内や歯ブラシ収納用具3を掃除し易くなる。
即ち、この本発明は、収納凹部1の前側が扉2で塞がれている歯ブラシ収納庫であって、上記の収納凹部1内に、上記の扉2にもたれて前傾状に配置されると共に、開扉時に自重で前方に傾倒して傾斜状に迫り出す歯ブラシ収納用具3が設けられ、この歯ブラシ収納用具3が、歯ブラシ6を縦にして裏側に横並び状に収納する前板3aと、この前板3aの両側から前板3aの裏側に屈曲する左右一対の側板3bとでトレイ形に形成され、またこの歯ブラシ収納用具3の下部が、収納凹部1の奥の下側の隅に形成されている凹湾曲状の雌型係合部16に係合する凸湾曲状の雄型係合部17を備えて形成され、歯ブラシ収納用具3が上記の雌型係合部16に雄型係合部17を係合させて収納凹部1に枢着され、また開扉時に歯ブラシ収納用具3の下部が係止して歯ブラシ収納用具3の倒伏を防止するストッパー18を収納凹部1が備えて形成されていることを特徴とする(請求項4)。
この本発明によると、歯ブラシ収納用具3を着脱できるだけではなく、上記の突起9や凸部13、またこれらと係合する係合孔10を省略でき、その分、加工コストや組立てコストを低減できると共に、収納凹部1内や歯ブラシ収納用具3の掃除を容易化できる。
従って本発明によれば、部品数を増やすことなく、換言すると加工コストや組立コストを抑えた状態で、収納凹部内にデッドスペースができることを防止できる。またこれによると、天井の低いコンパクトな歯ブラシ収納庫を提供できる。
本発明の収納庫は、図1等に示されるように、収納凹部1の前側が、例えば横開き状の扉2で塞がれている。そして本発明品は、収納凹部1内に、扉2にもたれて前傾状に配置されると共に、開扉時に自重で前方に傾倒して傾斜状に迫り出す歯ブラシ収納用具3が設けられている。
而して本発明は、このように形成されているから、ユーザーが、扉2を開くと、図1等に示されるように、歯ブラシ収納用具3が軸7を中心に前側に回動し、突起9に係止部11が係止して傾斜状に配置される。従ってユーザーは、この状態で歯ブラシ収納用具3から歯ブラシ6を引き抜いて使用し、使用後は歯ブラシ6を戻し、扉2を閉める。すると、歯ブラシ収納用具3が扉2で押し戻され、収納凹部1内に復帰するものである。
1a 側壁
2 扉
3 歯ブラシ収納用具
3a 前板
3b 側板
6 歯ブラシ
7 軸
8 孔
9 突起
10 係合孔
11 係止部
Claims (4)
- 収納凹部の前側が扉で塞がれている歯ブラシ収納庫であって、上記の収納凹部内に、上記の扉にもたれて前傾状に配置されると共に、開扉時に自重で前方に傾倒して傾斜状に迫り出す歯ブラシ収納用具が設けられ、この歯ブラシ収納用具が、歯ブラシを縦にして裏側に横並び状に収納する前板と、この前板の両側から前板の裏側に屈曲する左右一対の側板とでトレイ形に形成され、またこの歯ブラシ収納用具の側板の下部が、収納凹部の側壁から収納凹部内に突き出されている軸に、側板の後端から切り欠き状に形成されている孔を介して枢着され、側板の上部が、上記の側壁から収納凹部内に突き出されている突起に、側板の後端から前板側に延びて側板に切り欠き状に形成されている係合孔を介して係合され、この係合孔に、開扉時に突起に係止して歯ブラシ収納用具の倒伏を防止する係止部が形成され、歯ブラシ収納用具が係合孔と上記の孔を介して収納凹部に着脱自在に設けられていることを特徴とする歯ブラシ収納庫。
- 収納凹部の前側が扉で塞がれている歯ブラシ収納庫であって、上記の収納凹部内に、上記の扉にもたれて前傾状に配置されると共に、開扉時に自重で前方に傾倒して傾斜状に迫り出す歯ブラシ収納用具が設けられ、この歯ブラシ収納用具が、歯ブラシを縦にして裏側に横並び状に収納する前板と、この前板の両側から前板の裏側に屈曲する左右一対の側板とでトレイ形に形成され、またこの歯ブラシ収納用具の側板の下部が、収納凹部の側壁から収納凹部内に突き出されている横軸に枢着され、側板の上部が、上記の側壁から収納凹部内に突き出されている凸部に、歯ブラシ収納用具の前後方向に延びて側板に長孔状に形成されている係合孔を介して係合され、上記の横軸と凸部が側壁に押し込み自在に形成され、この横軸と凸部を介して歯ブラシ収納用具が収納凹部に着脱自在に設けられていることを特徴とする歯ブラシ収納庫。
- 収納凹部の前側が扉で塞がれている歯ブラシ収納庫であって、上記の収納凹部内に、上記の扉にもたれて前傾状に配置されると共に、開扉時に自重で前方に傾倒して傾斜状に迫り出す歯ブラシ収納用具が設けられ、この歯ブラシ収納用具が、歯ブラシを縦にして裏側に横並び状に収納する前板と、この前板の両側から前板の裏側に屈曲する左右一対の側板とでトレイ形に形成され、またこの歯ブラシ収納用具の下部が、収納凹部の奥の下側の隅に形成されている凹湾曲状の雌型係合部に係合する凸湾曲状の雄型係合部を備えて形成され、歯ブラシ収納用具が上記の雌型係合部に雄型係合部を係合させて収納凹部に枢着されていることを特徴とする歯ブラシ収納庫。
- 収納凹部の前側が扉で塞がれている歯ブラシ収納庫であって、上記の収納凹部内に、上記の扉にもたれて前傾状に配置されると共に、開扉時に自重で前方に傾倒して傾斜状に迫り出す歯ブラシ収納用具が設けられ、この歯ブラシ収納用具が、歯ブラシを縦にして裏側に横並び状に収納する前板と、この前板の両側から前板の裏側に屈曲する左右一対の側板とでトレイ形に形成され、またこの歯ブラシ収納用具の下部が、収納凹部の奥の下側の隅に形成されている凹湾曲状の雌型係合部に係合する凸湾曲状の雄型係合部を備えて形成され、歯ブラシ収納用具が上記の雌型係合部に雄型係合部を係合させて収納凹部に枢着され、また開扉時に歯ブラシ収納用具の下部が係止して歯ブラシ収納用具の倒伏を防止するストッパーを収納凹部が備えて形成されていることを特徴とする歯ブラシ収納庫。
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JP2007255687A JP5012375B2 (ja) | 2007-09-28 | 2007-09-28 | 歯ブラシ収納庫 |
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- 2007-09-28 JP JP2007255687A patent/JP5012375B2/ja not_active Expired - Fee Related
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