JP3663719B2 - 吊戸棚用ロールペーパーホルダー - Google Patents

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JP3663719B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、吊戸棚の底板に懸垂して使用するクッキングペーパー等ロールペーパーのホルダーに関する。
【0002】
【従来の技術】
クッキングペーパー等をロール状に巻いたロールペーパーの幅には、18cm、23cm、28cmといった幾つかの種類がある。かかるロールペーパーを繰出自在としたロールペーパー用ホルダーについては、冷蔵庫等の側面に取付けるタイプが実開平6−66493号公報に示されている。この支持アームはロールペーパーの取替え等に対し容易に対応できるように、前後方向のみならず左右方向にも回動自在としている。
【0003】
また、吊戸棚の底板にコ字状掛け金具を引っ掛け、そのコ字状掛け金具の下片に螺合したネジで該吊戸棚底板下面を押圧して各種調理用器具を吊戸棚下方に固定する構成が実開平6−81436号公報に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ロールペーパー用ホルダーを吊戸棚下方に固定して使用することは、無駄な空間の有効活用が図れる点で好ましいことであるが、手元がよく見えない状態でロールペーパーの取替え作業等を行わざるを得なくなる。そこで本発明の目的は、支持アームによるロールペーパー保持間隔を調整するときに、その間隔が例えばロールペーパーの幅である18cm、23cm、28cmとなる都度、打撃音を発して一旦係止させること、その係止解除は支持アームを多少引っ張ったりあるいは押し込むことによって容易に解除可能であること、また、支持アームがホルダーから抜け出ると元の状態に嵌め合わすのが面倒だから、どんなに引っ張っても抜け出なくするホルダーを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明は、細長い容筒体の両側面に出入自在に設けた支持アームによってロールペーパー芯を左右から回転自在に支承し、その容筒体に設けた取付手段によって吊戸棚底面に固定させるようにしたロールペーパーホルダーにおいて、
支持アームの断面方形をなす水平摺動杆の下面に係止溝を複数形成し、
容筒体の水平摺動杆挿通路の下面両端にコの字状切欠によって湾曲変形を可能とした係止爪片を形成し、
上記支持アームの係止溝が容筒体の係止爪片と係合係止の都度、復元弾性による打撃音を発するようになすと共に、
該支持アームには該容筒体の手前側から着脱自在に装着したカバーと協働して上記支持アームを上記容筒体から抜け出なくするための係止用ピンを植設したことを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明になるホルダーは、図1の分解斜視図からわかるように、細長い容筒体1と、その容筒体1の左右両側面から出入自在とした支持アーム2,2と、このホルダーを吊戸棚底面に固定するための取付手段3と、容筒体1の外側を覆うカバー4とからなる。上記の支持アーム2は、垂直な腕片2aの上端に形成した断面方形の水平摺動杆2bと、その腕片2aの下端に形成した水平支承杆2cとから構成され、左右の水平支承杆2c,2cによりロールペーパー(図示するを省略)の回転自在な保持がなされる。水平摺動杆2bの側面には横向きの係止用ピン2d(図3参照)を植設し、後述するカバー4と協働して支持アーム2を抜け出なくする。
【0007】
容筒体1は、箱体1aの解放上面に超音波溶着等で上蓋1bを固着してなる。この箱体1aの底面と上蓋1bの下面には夫々上記断面方形の水平摺動杆2bの側面と上面とに当接する案内板1c,案内板1dを形成(図3参照)している。また、箱体1aの下面両端にはコの字状切欠9によって弾性を付与された係止爪片10が形成され、一方、支持アーム2の水平摺動杆2bの下面には長手方向に直交する複数の係止溝12を形成している。図2で、矢印方向に支持アーム2を引き出して二点鎖線で示した位置に変位させる過程では、支持アーム2の水平摺動杆2bは係止爪片10を押し下げて該部を湾曲変形させる。その係止爪片10が支持アーム2の係止溝12に係止可能な位置になると、湾曲変形していたコの字状切欠9部分が急激に元の状態に戻るから、そのとき打撃音が聞かれることになる。
【0008】
箱体1aの下面に突設した突出部8には係止溝7が形成されているが、これはカバー4を着脱自在に取付けるためのものである。カバー4は、両側端面に切欠部4a(図1参照)を形成していて、吊戸棚底板に取付けた容筒体1の手前側から被せることができる。カバー4の上部内面と下部内面に夫々凸部4b,4c(図3参照)を形成して、凸部4bは上蓋2の係止溝2eに、また凸部4cは前記箱体1aに突設した突出部8の係止溝7に夫々係合係止して、カバー4を容筒体1の手前側から押し込むと簡単に止着できるようにしている。カバー4の上端面は、クッション11,11を顕出させる切欠が形成されている(図2および図3参照)。
【0009】
取付手段3は、従来のものと格別変わりはない。すなわち、箱体1aの中央に回動自在に装着された頭付きネジ軸5にコ字状掛け金具6の下片を螺合させていて、コ字状取付金具6の上片を吊戸棚底板(図示せず)に引っ掛けて頭付きネジ軸5を回すと、コ字状取付金具6は真っ直ぐに昇降動作するようにしている。こうして容筒体1を吊戸棚底板下面に圧着させ固定が可能である。上蓋1bの上面に貼着されているクッション11,11は吊戸棚底板に傷を付けなくするためのものである。頭付きネジ軸5の頭部高さよりも上記突出部8の高さをやや高くすることで、カバー4取付の際に頭付きネジ軸5の頭部が邪魔にならない。
【0010】
【発明の効果】
本発明によれば、支持アームの摺動杆は容筒体の長手方向に対して移動可能であるが、その他の方向には動けなくしているから、使用するロールペーパーの別により左右の支持アーム間隔を調整するとき、箱体の弾性爪片と摺動杆の係止溝との係合が解除された状態のときには弾性爪片側が外側に湾曲変形し、箱体の弾性爪片と摺動杆の係止溝とが係合するときには、前記湾曲変形が急激に旧状に戻るため打撃音を発するから、この音によって係合完了が直ぐわかる。
【0011】
支持アームが容筒体から抜け出てしまうと、その支持アームを再度容筒体に嵌め合わすには一旦ホルダーを取外して行うか、取り外さずに手探り状態で行うかになって面倒であるが、本発明では支持アームの摺動杆に突設した突軸がカバーに衝突して支持アームの抜け防止がなされるため上記した面倒は解消される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例の分解斜視図である。
【図2】 図1の組立状態を示す斜視図である。
【図3】 図2の縦断面図である。
【符号の説明】
1は容筒体、1aは箱体、1bは上蓋、1c,1dは案内板、2は支持アーム、2aは垂直な腕片、2bは水平摺動杆、2cは水平支承杆、2dは横向きの係止用ピン、3は取付手段、4はカバー、4aは切欠部、4b,4cは凸部、5は頭付きネジ軸、6はコ字状掛け金具、7は係止溝、8は突出部、9はコの字状切欠、10は係止爪片、11はクッション、12は係止溝である。

Claims (1)

  1. 細長い容筒体の両側面に出入自在に設けた支持アームによってロールペーパー芯を左右から回転自在に支承し、その容筒体に設けた取付手段によって吊戸棚底面に固定するロールペーパーホルダーにおいて、
    支持アームの断面方形をなす水平摺動杆の下面に係止溝を複数形成し、
    容筒体の水平摺動杆挿通路の下面両端にコの字状切欠によって湾曲変形を可能とした係止爪片を形成し、
    上記支持アームが容筒体内を移動するとき、その支持アームの係止溝が容筒体の係止爪片と係合係止の都度、復元弾性により打撃音を発するようになし、
    上記支持アームには、該容筒体の手前側から着脱自在に装着したカバーと協働して上記支持アームを上記容筒体から抜け出なくするための係止用ピンを植設したことを特徴とする吊戸棚用ロールペーパーホルダー。
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