JPH041391A - ブラインドのヘッドボックス取付機構 - Google Patents
ブラインドのヘッドボックス取付機構Info
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- JPH041391A JPH041391A JP10108890A JP10108890A JPH041391A JP H041391 A JPH041391 A JP H041391A JP 10108890 A JP10108890 A JP 10108890A JP 10108890 A JP10108890 A JP 10108890A JP H041391 A JPH041391 A JP H041391A
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- piece
- head box
- slide block
- metal fitting
- locking
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- Granted
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 42
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims abstract description 6
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 8
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Blinds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はブラインドのヘッドボックスを窓の上枠等に
固定するための取付機構に関するものである。
固定するための取付機構に関するものである。
従来、ブラインドのヘッドボックスは取付金具を介して
窓の上枠等に固定されている。その取付金具は例えば第
5図に示すように、先端部にヘッドボックス37の一側
上縁を支持する爪34を設けた金具本体31と、同ヘッ
ドボックス37の他側上縁を支持する爪35を有するス
ライドブロッり32とから構成され、そのスライドブロ
ック32は金具本体31に前後動可能に支持されるとと
もにスプリング33により常に前方に付勢されている。
窓の上枠等に固定されている。その取付金具は例えば第
5図に示すように、先端部にヘッドボックス37の一側
上縁を支持する爪34を設けた金具本体31と、同ヘッ
ドボックス37の他側上縁を支持する爪35を有するス
ライドブロッり32とから構成され、そのスライドブロ
ック32は金具本体31に前後動可能に支持されるとと
もにスプリング33により常に前方に付勢されている。
そして、ヘッドボックス37の前縁を金具本体31の爪
34に掛止し、その状態でヘッドボックス37の後縁を
スライドブロック32の爪35に押し当てて、スプリン
グ33の付勢力に抗してスライドブロック32を後方へ
移動させるとヘッドボックス37の後縁がスライドブロ
ック32の爪35に掛止される。この時、爪35はスプ
リング33によってヘッドボックス37の後縁に押圧さ
れてヘッドボックス37の取付金具への固定状態が保持
されるようになっている。又、スライドブロック32に
は金具本体31から前方に突出する固定解除用ノブ36
が設けられており、そのノブ36を押し込むとスライド
ブロック32の爪35とヘッドボックス37の後縁との
掛止が解除されてヘッドボックス37を取外すことがで
きるようになっている。
34に掛止し、その状態でヘッドボックス37の後縁を
スライドブロック32の爪35に押し当てて、スプリン
グ33の付勢力に抗してスライドブロック32を後方へ
移動させるとヘッドボックス37の後縁がスライドブロ
ック32の爪35に掛止される。この時、爪35はスプ
リング33によってヘッドボックス37の後縁に押圧さ
れてヘッドボックス37の取付金具への固定状態が保持
されるようになっている。又、スライドブロック32に
は金具本体31から前方に突出する固定解除用ノブ36
が設けられており、そのノブ36を押し込むとスライド
ブロック32の爪35とヘッドボックス37の後縁との
掛止が解除されてヘッドボックス37を取外すことがで
きるようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところか、このようなヘッドボックス取付金具ではヘッ
ドボックス37を安定した状態で固定するためのスプリ
ング33の付勢力は決して小さ(ないため、ヘッドボッ
クス37の取付けに際してその付勢力が作業者に対する
負荷となって、大きな操作力を要するという問題がある
。又、スプリング33の付勢力を小さくするとヘッドボ
ックス37の固定状態が不安定となるため、取付けに要
する力とスプリング33の付勢力との相互のバランスを
とる必要があった。又、取付金具は通常ヘッドボックス
37長手方向に少なくとも三箇所以上配置されているが
、取付けの際にヘッドボックス37後縁をスプリング3
3の付勢力に抗して上方へ押し上げる必要があるため、
ヘッドボックス37を各取付金具に対し同時に取着する
には大きな操作力を要するので、通常は各取付金具に対
しヘッドボックス37を順次取付ける必要があり、これ
らの作業が煩雑であるとともに、取外しに際しても固定
解除用ノブ36を押し込みながらヘッドボックス37の
後縁を爪35と係合しない位置まで確実に外す作業が煩
雑であるという問題もある。
ドボックス37を安定した状態で固定するためのスプリ
ング33の付勢力は決して小さ(ないため、ヘッドボッ
クス37の取付けに際してその付勢力が作業者に対する
負荷となって、大きな操作力を要するという問題がある
。又、スプリング33の付勢力を小さくするとヘッドボ
ックス37の固定状態が不安定となるため、取付けに要
する力とスプリング33の付勢力との相互のバランスを
とる必要があった。又、取付金具は通常ヘッドボックス
37長手方向に少なくとも三箇所以上配置されているが
、取付けの際にヘッドボックス37後縁をスプリング3
3の付勢力に抗して上方へ押し上げる必要があるため、
ヘッドボックス37を各取付金具に対し同時に取着する
には大きな操作力を要するので、通常は各取付金具に対
しヘッドボックス37を順次取付ける必要があり、これ
らの作業が煩雑であるとともに、取外しに際しても固定
解除用ノブ36を押し込みながらヘッドボックス37の
後縁を爪35と係合しない位置まで確実に外す作業が煩
雑であるという問題もある。
この発明は、上記の問題を解消するためになされたもの
であって、その目的はヘッドボックスをスプリングの付
勢力に抗して上方へ押し上げる必要がなく軽微な操作力
で容易に、しかも確実にヘッドボックスを取付けること
ができるとともにそのヘッドボックスを容易に取外すこ
とのできるヘッドボックス取付機構を提供することにあ
る。
であって、その目的はヘッドボックスをスプリングの付
勢力に抗して上方へ押し上げる必要がなく軽微な操作力
で容易に、しかも確実にヘッドボックスを取付けること
ができるとともにそのヘッドボックスを容易に取外すこ
とのできるヘッドボックス取付機構を提供することにあ
る。
上記の目的を達成するためにこの発明では、金具本体に
対しスライドブロックを前後動可能に支持し、その金具
本体とスライドブロックとにはそれぞれ掛止片を設け、
金具本体の掛止片とスライドブロックの掛止片とでヘッ
ドボックスの前後両縁を支持することにより同ヘッドボ
ックスを吊下支持可能とするとともにスライドブロック
をヘッドボックス支持位置に向かってバネにより付勢し
たヘッドボックス取付機構において、前記金具本体に係
止片を設け、スライドブロックにはその係止片に弾性的
に係合して同スライドブロックをその掛止片がヘッドボ
ックスの上縁に係合しない位置に保持する係止突条を設
け、同じくスライドブロックには係止突条の係止片への
係合を操作する操作手段を設け、前記係止片に係合する
係止突条は一側上縁を金具本体の掛止片に掛止した状態
で回動するヘッドボックスの他側上縁での押圧によりそ
の係合が解除される位置に形成した構成としている。
対しスライドブロックを前後動可能に支持し、その金具
本体とスライドブロックとにはそれぞれ掛止片を設け、
金具本体の掛止片とスライドブロックの掛止片とでヘッ
ドボックスの前後両縁を支持することにより同ヘッドボ
ックスを吊下支持可能とするとともにスライドブロック
をヘッドボックス支持位置に向かってバネにより付勢し
たヘッドボックス取付機構において、前記金具本体に係
止片を設け、スライドブロックにはその係止片に弾性的
に係合して同スライドブロックをその掛止片がヘッドボ
ックスの上縁に係合しない位置に保持する係止突条を設
け、同じくスライドブロックには係止突条の係止片への
係合を操作する操作手段を設け、前記係止片に係合する
係止突条は一側上縁を金具本体の掛止片に掛止した状態
で回動するヘッドボックスの他側上縁での押圧によりそ
の係合が解除される位置に形成した構成としている。
従ってこの発明では、操作手段の操作によりスライドブ
ロックの係止突条を金具本体の係止片に係合させると、
スライドブロックはその掛止片がヘッドボックスの上縁
に係合しない位置に保持されてヘッドボックスが取付金
具より取外し可能となる。又、ヘッドボックスの一側上
縁を金具本体の掛止片に掛止した状態で同ヘッドボック
スの他側上縁を上方へ回動させると、その他側上縁によ
り係止突条が押し上げられて同係止突条と係止片との係
合が解除されるとともにバネの付勢力によリスライドブ
ロックがヘッドボックス支持位置に向かって移動し、ヘ
ッドボックスの前後両縁がスライドブロックの掛止片と
金具本体の掛止片とに掛止されてヘッドボックスが取付
金具に固定される。
ロックの係止突条を金具本体の係止片に係合させると、
スライドブロックはその掛止片がヘッドボックスの上縁
に係合しない位置に保持されてヘッドボックスが取付金
具より取外し可能となる。又、ヘッドボックスの一側上
縁を金具本体の掛止片に掛止した状態で同ヘッドボック
スの他側上縁を上方へ回動させると、その他側上縁によ
り係止突条が押し上げられて同係止突条と係止片との係
合が解除されるとともにバネの付勢力によリスライドブ
ロックがヘッドボックス支持位置に向かって移動し、ヘ
ッドボックスの前後両縁がスライドブロックの掛止片と
金具本体の掛止片とに掛止されてヘッドボックスが取付
金具に固定される。
以下、この発明を具体化した一実施例を第1図〜第4図
に従って説明する。
に従って説明する。
第1図に示すように、ヘッドボックス取付金具1は金具
本体2と合成樹脂で成型されたスライドブロック3と二
つのコイルスプリング4とから構成されている。金具本
体2はほぼ中央部で直角に折曲げられて横片5及び縦片
6から逆り型に形成されている。
本体2と合成樹脂で成型されたスライドブロック3と二
つのコイルスプリング4とから構成されている。金具本
体2はほぼ中央部で直角に折曲げられて横片5及び縦片
6から逆り型に形成されている。
横片5はその両端部が下方へ折曲げられて側片7が形成
されるとともにそれらの先端が内側へ水平方向に折曲げ
られて互いに対向する支持片8が形成され、前記スライ
ドブロック3を水平方向に挿入可能となっている。各支
持片8の後方には各側片7の先端が内側へ水平方向に折
曲げられるとともに前記支持片8より水平方向に更に突
出されて互いに対向する係止片9が形成されている。各
側片7の先端部には後記ヘットボックス26の前縁を掛
止するための掛止片11かそれぞれ形成され、前端部に
はスライドブロック3の移動範囲を規制する規制孔10
がそれぞれ形成されている。
されるとともにそれらの先端が内側へ水平方向に折曲げ
られて互いに対向する支持片8が形成され、前記スライ
ドブロック3を水平方向に挿入可能となっている。各支
持片8の後方には各側片7の先端が内側へ水平方向に折
曲げられるとともに前記支持片8より水平方向に更に突
出されて互いに対向する係止片9が形成されている。各
側片7の先端部には後記ヘットボックス26の前縁を掛
止するための掛止片11かそれぞれ形成され、前端部に
はスライドブロック3の移動範囲を規制する規制孔10
がそれぞれ形成されている。
横片5の中央部にはこの金具本体2を窓枠あるいは天井
等の水平面に取付けるための取付孔12が形成されてい
る。
等の水平面に取付けるための取付孔12が形成されてい
る。
縦片6はその両側部が横片5側へ折曲げられて折曲片1
3が形成され、同縦片6の中央部にはこの金具本体2を
窓枠あるいは壁面等の垂直面に取付けるための取付孔1
4.15が形成されている。
3が形成され、同縦片6の中央部にはこの金具本体2を
窓枠あるいは壁面等の垂直面に取付けるための取付孔1
4.15が形成されている。
又、縦片6の内面には水平方向に延びる補強片16が設
けられている。両折曲片13間にはヘッドボックス26
と金具本体2との干渉を阻止するためのクツションゴム
18が配置されており、縦片6の内面に設けられている
取付片17に挿入固定される。
けられている。両折曲片13間にはヘッドボックス26
と金具本体2との干渉を阻止するためのクツションゴム
18が配置されており、縦片6の内面に設けられている
取付片17に挿入固定される。
スライドブロック3はその全体が金具本体2の側片7と
支持片8との間に挿入し得る寸法で形成され、その後端
にはヘッドボックス26の後縁を掛止するための掛止片
19が形成されている。又、掛止片19よりやや前方に
は下方へ突出する係止突条20が左右方向に形成されて
おり、その係止突条20はスライドブロック3の下面に
一体に形成された腕部25に支持されている。そして、
その腕部25は上方へ湾曲可能であり、前記係止突条2
0を上方へ移動させることができる。
支持片8との間に挿入し得る寸法で形成され、その後端
にはヘッドボックス26の後縁を掛止するための掛止片
19が形成されている。又、掛止片19よりやや前方に
は下方へ突出する係止突条20が左右方向に形成されて
おり、その係止突条20はスライドブロック3の下面に
一体に形成された腕部25に支持されている。そして、
その腕部25は上方へ湾曲可能であり、前記係止突条2
0を上方へ移動させることができる。
スライドブロック30両側部には金具本体2に形成され
た規制孔10に係合する規制片24が形成されている。
た規制孔10に係合する規制片24が形成されている。
そして、スライドブロック3を金具本体2の側片7と支
持片8との間に挿入して規制片24先端が規制孔10内
に達した後は、第2図に示すように、掛止片19が金具
本体2から露出する位置を限度としてスライドブロック
3のそれ以上の抜けが防止されるようになっている。
持片8との間に挿入して規制片24先端が規制孔10内
に達した後は、第2図に示すように、掛止片19が金具
本体2から露出する位置を限度としてスライドブロック
3のそれ以上の抜けが防止されるようになっている。
スライドブロック3の後端両側部にはコイルスプリング
4を取付けるための係止突起21が形成されており、こ
の係止突起21に係合されたコイルスプリング4は縦片
6に当接して、これによってスライドブロック3は常に
前方、すなわち第2図に示す矢印A方向に付勢されてい
る。又、スライドブロック3の前端には同スライドブロ
ック3を側片7と支持片8との間に没入させるための操
作ノブ22が形成されており、この操作ノブ22をコイ
ルスプリング4の付勢力に抗して後方、すなわち第2図
に示す矢印B方向へ押圧すると第3図に示すように、前
記係止突条20が金具本体2の係止片9を乗越えて同係
止片9に係合されるようになっている。そして、この係
合状態では、スライドブロック3の掛止片19は金具本
体2内に隠されて前方に突出しないようになっている。
4を取付けるための係止突起21が形成されており、こ
の係止突起21に係合されたコイルスプリング4は縦片
6に当接して、これによってスライドブロック3は常に
前方、すなわち第2図に示す矢印A方向に付勢されてい
る。又、スライドブロック3の前端には同スライドブロ
ック3を側片7と支持片8との間に没入させるための操
作ノブ22が形成されており、この操作ノブ22をコイ
ルスプリング4の付勢力に抗して後方、すなわち第2図
に示す矢印B方向へ押圧すると第3図に示すように、前
記係止突条20が金具本体2の係止片9を乗越えて同係
止片9に係合されるようになっている。そして、この係
合状態では、スライドブロック3の掛止片19は金具本
体2内に隠されて前方に突出しないようになっている。
又、第2図に示すように、係止突条20と係止片9との
係合が外れた状態ではコイルスプリング4の付勢力によ
ってスライドブロック3が前方に押圧され、掛止片19
が金具本体2から前方に突出するようになっている。こ
の時、掛止片19は金具本体2の補強片16上面に沿っ
て前後動するようになっている。又、前記操作ノブ22
よりやや後方下面には前方に向かうテーパー面23が形
成されている。
係合が外れた状態ではコイルスプリング4の付勢力によ
ってスライドブロック3が前方に押圧され、掛止片19
が金具本体2から前方に突出するようになっている。こ
の時、掛止片19は金具本体2の補強片16上面に沿っ
て前後動するようになっている。又、前記操作ノブ22
よりやや後方下面には前方に向かうテーパー面23が形
成されている。
このヘッドボックス取付金具1で支持されるヘッドボッ
クス26はその前繰上端部が内側へ湾曲されて前部取付
片27が形成され、後繰上端部が外側へ折曲げられて後
部取付片28が形成されている。
クス26はその前繰上端部が内側へ湾曲されて前部取付
片27が形成され、後繰上端部が外側へ折曲げられて後
部取付片28が形成されている。
さて、上記のように構成されたヘッドボックス取付金具
1でヘッドボックス26を支持する場合には、まずスラ
イドブロック3の操作ノブ22をコイルスプリング4の
付勢力に抗して後方へ押圧してスライドブロック3を金
具本体2内に没入させると、第3図に示すように、スラ
イドブロック3の掛止片19が金具本体2内に隠される
とともに係止突条20が金具本体2の係止片9を乗越え
て同係止片9に係止され、この状態が保持される。
1でヘッドボックス26を支持する場合には、まずスラ
イドブロック3の操作ノブ22をコイルスプリング4の
付勢力に抗して後方へ押圧してスライドブロック3を金
具本体2内に没入させると、第3図に示すように、スラ
イドブロック3の掛止片19が金具本体2内に隠される
とともに係止突条20が金具本体2の係止片9を乗越え
て同係止片9に係止され、この状態が保持される。
そして、この状態でヘッドボックス26の前部取付片2
7を金具本体2の掛止片11に掛止し、この掛止片11
を回動支点としてヘッドボックス26後縁を上方へ回動
させて後部取付片28を係止突条20に当接させると、
第4図に示すように、係止突条20が後部取付片28に
よって上方へ押し上げられるため、同係止突条20と係
止片9との係合が外れる。すると、スライドブロック3
はコイルスプリング4の付勢力によって前方へ移動され
、第2図に示すように、掛止片19が金具本体2から前
方に突出するとともにヘットボックス26の後部取付片
28がその掛止片19に掛止される。この時、ヘッドボ
ックス26の前部取付片27と金具本体2の掛止片11
との掛止部分はスライドブロック3の前方移動によって
同スライドブロック3のテーパー面23に上方から覆わ
れるためその掛止は外れるおそれがない。そして、掛止
片19はコイルスプリング4の付勢力によって後部取付
片28に押圧されているとともに同掛止片19は金具本
体2の補強片16上面に支持されているのでのでヘッド
ボックス26の固定状態が安定して保持される。尚、取
付けの際、後部取付片28で係止突条20を軽く上方へ
押し上げるだけで大きな操作力を必要としないため、配
設された全ての取付金具1に同時にヘッドボックス26
を取付けることができる。
7を金具本体2の掛止片11に掛止し、この掛止片11
を回動支点としてヘッドボックス26後縁を上方へ回動
させて後部取付片28を係止突条20に当接させると、
第4図に示すように、係止突条20が後部取付片28に
よって上方へ押し上げられるため、同係止突条20と係
止片9との係合が外れる。すると、スライドブロック3
はコイルスプリング4の付勢力によって前方へ移動され
、第2図に示すように、掛止片19が金具本体2から前
方に突出するとともにヘットボックス26の後部取付片
28がその掛止片19に掛止される。この時、ヘッドボ
ックス26の前部取付片27と金具本体2の掛止片11
との掛止部分はスライドブロック3の前方移動によって
同スライドブロック3のテーパー面23に上方から覆わ
れるためその掛止は外れるおそれがない。そして、掛止
片19はコイルスプリング4の付勢力によって後部取付
片28に押圧されているとともに同掛止片19は金具本
体2の補強片16上面に支持されているのでのでヘッド
ボックス26の固定状態が安定して保持される。尚、取
付けの際、後部取付片28で係止突条20を軽く上方へ
押し上げるだけで大きな操作力を必要としないため、配
設された全ての取付金具1に同時にヘッドボックス26
を取付けることができる。
一方、このヘッドボックス取付金具1に支持されたヘッ
ドボックス26を取外す場合には、スライドブロック3
の操作ノブ22をコイルスプリング4の付勢力に抗して
後方へ押圧すると、第3図に示すように、スライドブロ
ック3の掛止片19が金具本体2内に隠されるとともに
係止突条20が金具本体2の係止片9を乗越えて同係止
片9に係止され、この状態が保持される。そのため、ヘ
ッドボックス26の後部取付片28の掛止片19への掛
止が自動的に外されるとともに、前部取付片27の上方
のテーパー面23も後方へ移動した状態となるため容易
にヘッドボックス26をこの取付金具1から取外すこと
ができる。
ドボックス26を取外す場合には、スライドブロック3
の操作ノブ22をコイルスプリング4の付勢力に抗して
後方へ押圧すると、第3図に示すように、スライドブロ
ック3の掛止片19が金具本体2内に隠されるとともに
係止突条20が金具本体2の係止片9を乗越えて同係止
片9に係止され、この状態が保持される。そのため、ヘ
ッドボックス26の後部取付片28の掛止片19への掛
止が自動的に外されるとともに、前部取付片27の上方
のテーパー面23も後方へ移動した状態となるため容易
にヘッドボックス26をこの取付金具1から取外すこと
ができる。
以上のように、このヘッドボックス取付金具1はヘッド
ボックス26を取付ける際に、金具本体2の係止片9に
スライドブロック3の係止突条20を係合させた状態で
、金具本体2の掛止片11にヘッドボックス26の前部
取付片27を掛止したまま後部取付片28で係止突条2
0を軽く上方へ押し上げるだけで、配設された全ての取
付金具Iに同時に、しかも確実にヘッドボックス26を
取付けることができるので取付けが非常に簡単である。
ボックス26を取付ける際に、金具本体2の係止片9に
スライドブロック3の係止突条20を係合させた状態で
、金具本体2の掛止片11にヘッドボックス26の前部
取付片27を掛止したまま後部取付片28で係止突条2
0を軽く上方へ押し上げるだけで、配設された全ての取
付金具Iに同時に、しかも確実にヘッドボックス26を
取付けることができるので取付けが非常に簡単である。
そして、スライドブロック3の操作ノブ22を後方へ押
圧して係止片9と係止突条20とを係合させるだけで、
ヘッドボックス26をこの取付金具lから容易に取外す
ことができる。
圧して係止片9と係止突条20とを係合させるだけで、
ヘッドボックス26をこの取付金具lから容易に取外す
ことができる。
尚、この発明は前記実施例に限定されるものではなく、
例えばスライドブロック3の先端部あるいは後端部に別
体の押圧部材で押圧されることにより同スライドブロッ
ク3をスライド可能とするようなテーパー面を設け、そ
のテーパー面を前記押圧部材で押圧することにより係止
片9と係止突条20とを係合させるようにしたり、金具
本体2にカムを回転可能に支持し、そのカムをドライバ
等で回転させることによりスライドブロック3をスライ
ドさせて係止片9と係止突条20とを係合させるように
してもよい。又、金具本体2の掛止片11を後方に配置
するとともにスライドブロツり3の掛止片19を前方に
配置し、ヘッドボックス26の前部取付片27をスライ
ドブロック3の掛止片19で支持し後部取付片28を金
具本体2の掛止片11で支持するようにして、操作ノブ
22を引っ張って係止片9と係止突条20とを係合させ
るようにしてもよい。更に、金具本体2の縦片6を形成
しないで天井等の水平面に取付専用としたタイプに応用
する等、この発明の趣旨を逸脱しない範囲で各部の構成
を任意に変更して具体化することも可能である。
例えばスライドブロック3の先端部あるいは後端部に別
体の押圧部材で押圧されることにより同スライドブロッ
ク3をスライド可能とするようなテーパー面を設け、そ
のテーパー面を前記押圧部材で押圧することにより係止
片9と係止突条20とを係合させるようにしたり、金具
本体2にカムを回転可能に支持し、そのカムをドライバ
等で回転させることによりスライドブロック3をスライ
ドさせて係止片9と係止突条20とを係合させるように
してもよい。又、金具本体2の掛止片11を後方に配置
するとともにスライドブロツり3の掛止片19を前方に
配置し、ヘッドボックス26の前部取付片27をスライ
ドブロック3の掛止片19で支持し後部取付片28を金
具本体2の掛止片11で支持するようにして、操作ノブ
22を引っ張って係止片9と係止突条20とを係合させ
るようにしてもよい。更に、金具本体2の縦片6を形成
しないで天井等の水平面に取付専用としたタイプに応用
する等、この発明の趣旨を逸脱しない範囲で各部の構成
を任意に変更して具体化することも可能である。
以上詳述したように、この発明は軽微な操作力で容易に
、しかも確実にヘッドボックスを取付けることができる
とともに容易にそのヘッドボックスを取外すことができ
るという優れた効果を発揮する。
、しかも確実にヘッドボックスを取付けることができる
とともに容易にそのヘッドボックスを取外すことができ
るという優れた効果を発揮する。
第1図はこの発明を具体化したヘッドボックス取付金具
の分解斜視図、第2図はヘッドボックスを支持した状態
を示す縦断面図、第3図はヘッドボックスの支持を解除
した状態を示す縦断面図、第4図は後部取付片で係止突
条を押し上げた状態を示す縦断面図、第5図はこの発明
に関する従来のヘッドボックス取付金具を示す側面図で
ある。 金具本体2、スライドブロック3、コイルスプリング(
バネ)4、係止片9、掛止片j1、掛止片19、係止突
条20、操作ノブ(操作手段)22、ヘッドボックス2
6゜ 特許出願人 立川ブラインド工業株式会社代理人
弁理士 恩1)博宣(ばか1名)第 図 第 図 第 図 第 図
の分解斜視図、第2図はヘッドボックスを支持した状態
を示す縦断面図、第3図はヘッドボックスの支持を解除
した状態を示す縦断面図、第4図は後部取付片で係止突
条を押し上げた状態を示す縦断面図、第5図はこの発明
に関する従来のヘッドボックス取付金具を示す側面図で
ある。 金具本体2、スライドブロック3、コイルスプリング(
バネ)4、係止片9、掛止片j1、掛止片19、係止突
条20、操作ノブ(操作手段)22、ヘッドボックス2
6゜ 特許出願人 立川ブラインド工業株式会社代理人
弁理士 恩1)博宣(ばか1名)第 図 第 図 第 図 第 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、金具本体(2)に対しスライドブロック(3)を前
後動可能に支持し、その金具本体(2)とスライドブロ
ック(3)とにはそれぞれ掛止片(11、19)を設け
、金具本体(2)の掛止片(11)とスライドブロック
(3)の掛止片(19)とでヘッドボックス(26)の
前後両縁を支持することにより同ヘッドボックス(26
)を吊下支持可能とするとともにスライドブロック(3
)をヘッドボックス(26)支持位置に向かってバネ(
4)により付勢したヘッドボックス取付機構において、 前記金具本体(2)に係止片(9)を設け、スライドブ
ロック(3)にはその係止片(9)に弾性的に係合して
同スライドブロック(3)をその掛止片(19)がヘッ
ドボックス(26)の上縁に係合しない位置に保持する
係止突条(20)を設け、同じくスライドブロック(3
)には係止突条(20)の係止片(9)への係合を操作
する操作手段(22)を設け、前記係止片(9)に係合
する係止突条(20)は一側上縁を金具本体(2)の掛
止片(11)に掛止した状態で回動するヘッドボックス
(26)の他側上縁での押圧によりその係合が解除され
る位置に形成したことを特徴とするブラインドのヘッド
ボックス取付機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10108890A JP2636061B2 (ja) | 1990-04-17 | 1990-04-17 | ブラインドのヘッドボックス取付機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10108890A JP2636061B2 (ja) | 1990-04-17 | 1990-04-17 | ブラインドのヘッドボックス取付機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH041391A true JPH041391A (ja) | 1992-01-06 |
JP2636061B2 JP2636061B2 (ja) | 1997-07-30 |
Family
ID=14291344
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10108890A Expired - Lifetime JP2636061B2 (ja) | 1990-04-17 | 1990-04-17 | ブラインドのヘッドボックス取付機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2636061B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0637492U (ja) * | 1992-10-22 | 1994-05-20 | 積水樹脂株式会社 | ブラインド用ブラケット |
JP2002106269A (ja) * | 2000-09-29 | 2002-04-10 | Tachikawa Blind Mfg Co Ltd | ヘッドボックスの取付ブラケット |
JP2006249880A (ja) * | 2005-03-14 | 2006-09-21 | Tachikawa Blind Mfg Co Ltd | 日射遮蔽装置の取付装置 |
JP2017036663A (ja) * | 2013-04-19 | 2017-02-16 | 立川ブラインド工業株式会社 | ヘッドボックスの取付ブラケット |
-
1990
- 1990-04-17 JP JP10108890A patent/JP2636061B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0637492U (ja) * | 1992-10-22 | 1994-05-20 | 積水樹脂株式会社 | ブラインド用ブラケット |
JP2002106269A (ja) * | 2000-09-29 | 2002-04-10 | Tachikawa Blind Mfg Co Ltd | ヘッドボックスの取付ブラケット |
JP2006249880A (ja) * | 2005-03-14 | 2006-09-21 | Tachikawa Blind Mfg Co Ltd | 日射遮蔽装置の取付装置 |
JP2017036663A (ja) * | 2013-04-19 | 2017-02-16 | 立川ブラインド工業株式会社 | ヘッドボックスの取付ブラケット |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2636061B2 (ja) | 1997-07-30 |
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Legal Events
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