JP2006249880A - 日射遮蔽装置の取付装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 仮止め機能を備えながら、上辺中央部と両端部とを同一平面としたハンガーレールを取付可能とし、かつハンガーレールと取付面との間隔を増大させることのない日射遮蔽装置の取付装置を提供する。
【解決手段】 ホルダー21とスライドブロック22との間に、付勢手段23と、スライドブロック22を付勢手段の付勢力に抗して仮止め位置に保持する仮止め手段と、仮止め手段の動作を解除する解除手段とを備え、仮止め手段はホルダーに設けた係止孔28bとスライドブロックの弾性片33の先端部に設けられ係止孔28bに弾性的に係合する仮止め部34aとを備え、弾性片の先端部に設けられた解除手段を支持形材で押圧することにより仮止め部と係止孔との係合を解除する解除部34bを備え、解除部をホルダー21に係合しない位置に設けた。
【選択図】 図1

Description

この発明は、縦型ブラインド、横型ブラインド、ロールブラインド等の日射遮蔽装置を取付面に固定するための取付ブラケットに関するものである。
縦型ブラインドのハンガーレールやロールブラインドの取付フレームを取付面に固定するための取付ブラケットは、ステンレス等の金属製のホルダーと、そのホルダーに移動可能に支持された合成樹脂製のスライドブロックと、コイルスプリング等の付勢手段とから構成される。そして、例えばハンガーレールの上縁部の一端をホルダーで支持し、他端を付勢手段の付勢力に基づいてスライドブロックで保持するようになっている。
このような取付ブラケットにおいて、ハンガーレールや取付フレームの取付作業を容易に行うために、スライドブロックの仮止め機能を備えたものがある。仮止め機能は、ハンガーレールや取付フレームの取付時に、スライドブロックをハンガーレールや取付フレームの保持位置から後退した位置に仮止めする。この状態でスライドブロックの解除片をハンガーレールや取付フレームで押圧することにより仮止め状態を解除し、付勢手段の付勢力によりスライドブロックをハンガーレールや取付フレームの保持位置に移動させるものである。
図12は、上記のような従来の取付ブラケットでロールブラインドの取付フレームを取付面に固定する場合を示し、図13は縦型ブラインドのハンガーレールを取付面に固定する場合を示す。
すなわち、図12において、取付ブラケットはホルダー1とそのホルダー1に対し同図において左右方向に移動可能に支持されたスライドブロック2と、そのスライドブロック2を同図において右方に向かって付勢するコイルスプリングとから構成される。
この取付ブラケットで取付フレーム3を固定する場合には、取付面にホルダー1を固定した状態で、スライドブロック2を仮止め位置に移動させる。この状態で、取付フレーム3の一端部4aをホルダー1の掛止部5に引っ掛け、その掛止部5を回動支点として取付けフレーム3の他端部4bを上方へ回動させる。
そして、他端部4bでスライドブロック2の解除片6を上方へ押圧すると、仮止め状態が解除されて、コイルスプリングの付勢力によりスライドブロック2が図12に示す矢印X方向に移動し、同図に示すように、スライドブロック2の掛止部7により取付フレーム3の他端部4bが保持される。
また、図13に示すように、ハンガーレール8を固定する場合には、同様にスライドブロック2を仮止め位置に移動させた状態で、ハンガーレール8の一端部9aをホルダー1の掛止部5に引っ掛け、その掛止部5を回動支点としてハンガーレールの他端部9bを上方へ回動させる。
そして、他端部9bでスライドブロック2の解除片6を上方へ押圧すると、同様にして仮止め状態が解除されて、同図に示すように、スライドブロック2の掛止部7によりハンガーレール8の他端部9bが保持される。
このような取付ブラケットでは、ホルダー1でスライドブロック2を移動可能に支持し、かつ仮止め機能を具備するために、掛止部5,7間で、ホルダー1の高さ寸法を確保する必要がある。図12に示すように、上方に開口する取付フレーム3を固定する場合には、ホルダー1の厚みの増大は問題ないが、図13に示すように、ハンガーレール8を固定する場合には、ハンガーレール8の上辺中央部10を凹ませる必要がある。
縦型ブラインドのハンガーレール8は、上記のように取付ブラケットで取付面に固定する場合と、取付面に直接ビス止めする場合がある。中央部10を凹ませたハンガーレール8を取付面にビス止めすると、アルミ形材で形成されたハンガーレール8の中央部10が撓み、その撓みに基づいてハンガーレール8の側辺が互いに近づく方向に撓み、ハンガーレール8が変形してしまう。上辺の両端部9a,9bと中央部10とが同一平面であれば、このような不具合は生じない。
従って、上辺の両端部9a,9bと中央部10とを同一平面としたハンガーレールを取付ブラケットで取付面に固定可能とすれば、取付ブラケットを使用する場合及び直にビス止めする場合のいずれにおいても、共通のハンガーレールが使用可能となる。
図14は、上記のような取付ブラケットにおいて、ハンガーレールの上辺を平坦とするためにホルダー1の厚みを薄くした場合を示す。同図において、ホルダー1の両側にはスライドブロック2の移動方向に沿って支持片11が形成され、スライドブロック2はその両側部が支持片11に支持された状態でホルダー1に挿入される。
支持片11の中間部には下方に開口する2つの係止孔13a,13bが設けられ、スライドブロック2の一側には弾性片14が設けられる。そして、弾性片14の先端部には仮止め用の第一の突部15aと、仮止め解除用の第二の突部15bがスライドブロック2の移動方向に沿って直列に配設されている。
このような構成により、スライドブロック2をホルダー1に挿入し、第一の突部15aを係止孔13aに係合させると仮止め状態となる。この状態で係止孔13aから下方へ露出される第二の突部15bをハンガーレールで押圧すると、弾性片14が上方へ撓み、第一の突部15aが係止孔13aに係合している状態、すなわち仮止め状態が解除され、コイルスプリングの付勢力により、スライドブロック2は第一の突部15aが係止孔13b内に達するまで移動する。
そして、スライドブロック2の移動にともなってホルダー1の掛止部5とスライドブロック2の掛止部7との間でハンガーレールが保持される。
このとき、第二の突部15bをハンガーレールと係合させ、かつ第一の突部15aと係止孔13aとの係合を解除するためのストロークを確保し得るように弾性片14を撓ませる必要があることから、第二の突部15bの高さ寸法を十分に確保する必要がある。
ところが、上記のような構成ではホルダー1の支持片11と上辺12との間隔が小さくなるため、図15に示すように、第二の突部15bをホルダー1内に挿入できなくなる。
特許文献1,2には、仮止め機能を備えた取付ブラケットが開示されている。
特許0263061号公報 特開2003−8299号公報
図12及び図13に示す取付ブラケットでは、上辺の両端部及び中央部を同一平面としたハンガーレールに対応することができない。従って、取付ブラケットを使用して取付面にハンガーレールを固定する場合と、取付面にハンガーレールを直にビス止めする場合では、異なるハンガーレールを用意する必要がある。
また、取付ブラケットの掛止部5,7を下方に延長すれば、ハンガーレールの上辺を平坦化することはできるが、この場合にはハンガーレールの取付高さが下がることになる。すると、取付面とハンガーレールとの間隔が増大し、その隙間から光が洩れるという問題点がある。
この発明の目的は、仮止め機能を備えながら、上辺中央部と両端部とを同一平面としたハンガーレールを取付可能とし、かつハンガーレールと取付面との間隔を増大させることのない日射遮蔽装置の取付装置を提供することにある。
上記目的は、ホルダーに対しスライドブロックを移動可能に支持し、前記ホルダーとスライドブロックに設けられた掛止部で日射遮蔽装置の支持形材を支持可能とし、前記ホルダーとスライドブロックとの間には、該スライドブロックを前記支持形材の支持位置に向かって付勢する付勢手段と、前記スライドブロックを前記付勢手段の付勢力に抗して前記支持形材と係合しない仮止め位置に保持する仮止め手段と、前記仮止め手段の動作を解除する解除手段とを備えた日射遮蔽装置の取付装置において、前記仮止め手段は、前記ホルダーに設けた係止孔と、前記スライドブロックに設けた弾性片と、前記弾性片の先端部に設けられ、前記係止孔に弾性的に係合する仮止め部とを備え、前記解除手段は、前記弾性片の先端部に設けられ、前記支持形材で押圧することにより前記仮止め部と前記係止孔との係合を解除する解除部を備え、前記解除部を前記ホルダーに係合しない位置に設けた日射遮蔽装置の取付装置により達成される。
本発明によれば、仮止め機能を備えながら、上辺中央部と両端部とを同一平面としたハンガーレールを取付可能とし、かつハンガーレールと取付面との間隔を増大させることのない日射遮蔽装置の取付装置を提供することができる。
以下、この発明を具体化した取付ブラケットの一実施の形態を図面に従って説明する。図1に示す取付ブラケットは、ステンレス等の金属で形成されるホルダー21と、合成樹脂で成形されるスライドブロック22と、付勢手段としてのコイルスプリング23とで構成される。
ホルダー21は、金属板の両側が下方へ直角に折り曲げられて側辺が形成され、その側辺の下端部は、さらに水平方向に対向するように直角に折り曲げられて、一対の支持片24a,24bが形成されている。そして、上辺と側辺及び支持片24a,24bにより、支持片24a,24b間を開口した四角筒状に形成されて、スライドブロック22を挿入可能となっている。
前記ホルダー21の上辺中央部には、このホルダー21を取付面にビス止めするための取付孔25が2つ設けられている。
ホルダー21の各側辺の前端部には、ハンガーレールあるいは取付フレームを掛止するための掛止部26がそれぞれ形成されている。掛止部26は、ホルダー21の後方に向かって鉤型に突出している。
ホルダー21の上辺一側には、前記コイルスプリング23の一端を位置決めする位置決め片27が形成されている。
前記一方の支持片24aの後部には、第一及び第二の係止孔28a,28bが仮止め手段として仕切り部42を介して前後方向に隣接して形成されている。また、図7に示すように、支持片24aの上面において第一及び第二の係止孔28a,28bの周縁部には面取り46が施されている。
支持片24a側の側辺の前部には、前記スライドブロック22の移動ストロークを規定する位置決め孔29が形成されている。他方の支持片24bの後部には、下方に向かって山形に突出する保持部30がハンガーレールの横ずれ阻止部として形成されている。
前記スライドブロック22の両側部には、ホルダー21の上辺と支持片24a,24bとの間に挿入可能とした摺動部31a,31bが形成され、その摺動部31a,31bの下面の前後には、下方に向かって僅かに突出する突部32a〜32dがそれぞれ形成されている。
前記摺動部31aには、前後方向中間部から後方に延びる弾性片33が形成され、その弾性片33の先端部には第一及び第二の係止部34a,34bが形成されている。第一の係止部(仮止め部)34aは、スライドブロック22をホルダー21内に挿入したとき、支持片24a上に位置し、第二の係止部(解除部、解除手段)34bは支持片24a,24b間に位置している。
図5に示すように、前記第一の係止部34aは後方に向かって突出する楔状に形成され、その返し部35が第二の係止孔28bに係合可能となっている。
前記第二の係止部は34bは、図4に示すように、弾性片33の先端部を支持片24a,24b間まで延設した位置で形成され、図5に示すように前記第一の係止部34aと同方向に楔状となるように、下方に向かって三角形状に突出している。
そして、第二の係止部34bの下端部は、支持片24a,24bの下面より下方位置まで突出され、その先端部の斜面の角度(スライドブロックの移動方向との挟み角)αは第一の係止部34aの先端部の斜面の角度βが15度程度であるのに対し、約45度に設定されている。
このような構成により、第二の係止部34bを図5において上方へ押圧すれば、弾性片33の先端部が上方へ撓み、その撓みに基づいて第一の係止部34aも上方へ移動するようになっている。
前記摺動部31aの中間部には、側方に向かって突出し、前記ホルダー21の位置決め孔29に係合可能としたストッパ36が形成されている。このストッパ36は、スライドブロック22をホルダー21に挿入するときホルダー21の内側面に当接して内側へ撓み、図2に示すように、位置決め孔29内に達すると原位置に復帰して、その位置決め孔29内に突出するようになっている。従って、スライドブロック22がホルダー21内で移動すると、ストッパ36が位置決め孔29内で移動する。
スライドブロック22の後端部には、前記ホルダー21の掛止部26と対向する掛止部37が形成されている。また、スライドブロック22の前端部には、このスライドブロック22をホルダー21内に向かって押圧するための操作凹部38が形成されている。
図3に示すように、スライドブロック22の上面には前記コイルスプリング23を収容する収容溝39が形成され、その収容溝39内において、コイルスプリング23の一端はホルダー21の位置決め片27に当接し、他端は収容溝39の側壁に当接している。従って、スライドブロック22の移動にともなってコイルスプリング23が圧縮されると、そのコイルスプリング23は、位置決め片27を支点としてスライドブロック22を前方へ押出す方向に付勢する。
前記ホルダー21の掛止部26と支持片24a,24bとの間には、ハンガーレールあるいは取付フレームの横ずれを阻止する押さえ部40が形成されている。その押さえ部40は、前記掛止部26に対向する斜縁41を備え、その下端部は支持片24a,24bより下方まで突出されている。
上記のような取付ブラケットを組み立てるには、コイルスプリング23を収容溝39内に収容した状態で、図1に示すように、スライドブロック22をホルダー21の前端部から挿入する。そして、ストッパ36が位置決め孔29まで達すると、その位置決め孔29内に突出し、コイルスプリング23の一端は位置決め片27に当接して若干圧縮された状態となり、スライドブロック22はコイルスプリング23により前方へ付勢された状態となる。
この状態では、ストッパ36は位置決め孔29の前端縁に当接してそれ以上の移動が阻止されている。また、図2及び図4に示すように、第一の係止部34aの返し部35は第一の係止孔28a内に位置している。
この状態から、スライドブロック22をさらにホルダー21内に押し込むと、第一の係止部34aは後方へ移動し、第一の係止孔28aと第二の係止孔28b間の仕切り部42を乗り越えて、第二の係止孔28bに係合する。すると、コイルスプリング23はさらに圧縮されて蓄勢されるが、第一の係止部34aの返し部35が第二の係止孔28bに係合して、コイルスプリング23の付勢力によるスライドブロック22の移動が阻止される。
この状態から、第二の係止部34bが上方へ押圧されて、弾性片33の先端部が上方に撓むと、第一の係止部34aと第二の係止孔28bとの係合が解除され、スライドブロック22はコイルスプリング23の付勢力により前方へ移動する。
図5に示すハンガーレール43は、この取付ブラケットを使用して取付面に取付可能とした支持形材の一例を示す。このハンガーレール43の上辺の幅方向両端部には、前記掛止部26,37に係合する係合部44がそれぞれ形成され、その係合部44と上辺中央部は同一平面となるように形成される。
両係合部44の先端の距離は、第一の係止部34aが第二の係止孔28bに係合している状態での掛止部26,37の間隔より短くなるように設定され、第一の係止部34aと第二の係止孔28bとの係合が解除されて、スライドブロック22が移動したとき、掛止部26,37が両係合部44に係合するように設定される。
また、前記係合部44の近傍には、断面三角形状の凹条45a,45bがそれぞれ形成されている。この凹条45a,45bは、図6に示すように、一方の係合部44をホルダー21の掛止部26に掛止めし、ハンガーレール43の上辺をホルダー21の支持片24a,24bに当接させたとき、前記押さえ部40及び保持部30に対応する位置に形成される。
次に、上記のように構成された取付ブラケットを使用してハンガーレール43を取付面に固定するための操作を説明する。取付面は、窓の上枠等の水平面とする。
スライドブロック22を挿入したホルダー21を取付面に固定した状態で、スライドブロック22を押圧して、図5に示すように、第一の係止部34aを第二の係止孔28bに係合させる。すると、スライドブロック22は仮止め位置となる。
この状態で、ハンガーレール43の一方の係合部44をホルダー21の掛止部26に引っ掛け、その掛止部26を回動支点として他方の係合部44を上方へ回動させ、ハンガーレール43の上辺を水平方向とする。すると、第二の係止部34bがハンガーレール43の上辺で上方へ押圧されて弾性片33の先端部が上方へ撓み、これにともなって第一の係止部34aと第二の係止孔28bとの係合が解除される。
そして、コイルスプリング23の付勢力によりスライドブロック22が支持位置に移動して、図6に示すように、掛止部37が係合部44に係合する。この状態では、ハンガーレール43が掛止部26,37で保持される。
また、第一の係止部34aの返し部35は第一の係止孔28a内に移動し、第二の係止部34bは凹条45a内に突出するため、弾性片33は撓んだ状態が解消され、水平方向に延びる状態に復帰する。
このようにして、掛止部26,37でハンガーレール43を保持した状態では、ハンガーレール43上面の凹条45aに保持部30が係合し、凹条45bに押さえ部40が係合する状態となる。従って、この状態でハンガーレール43の前方から、すなわち図6に示す矢印A方向から衝撃力が作用しても、ハンガーレール43の同方向への横ずれが防止され、この取付ブラケットからのハンガーレール43の脱落が防止される。
図6に示す状態から、ハンガーレール43を取り外す場合には、スライドブロック22を矢印B方向に押圧して、図5に示す仮止め位置まで移動させる。すると、掛止部37と係合部44との係合が解除されるため、ハンガーレール43を取り外し可能となる。
スライドブロック22を仮止め位置まで移動させるとき、第二の係止部34bはハンガーレール43の凹条45aの斜面に沿って上方へ移動され、弾性片33の先端部が上方へ撓む。この動作にともなって第一の係止部34aも上方へ移動しながら後方へ移動するため、仕切り部42との摩擦が軽減される。従って、仕切り部42との摩擦による第一の係止部34aの削れが防止される。
図8及び図9は、上記のような取付ブラケットを使用して、ロールブラインドの取付フレーム3を固定する場合を示す。図8に示すように、スライドブロック22を仮止め位置まで押圧した状態で、取付フレーム3の一端部4aを掛止部26に掛止めし、他端部4bを上方へ回動させる。
そして、他端部4bで第二の係止部34bを押圧すると、スライドブロック22が移動して、図9に示すように、取付フレーム3が掛止部26,37間に保持される。また、スライドブロック22を仮止め位置まで移動させれば、取付フレーム3を取り外し可能となる。従って、上記ハンガーレール43と同様に取付フレーム3を取付可能である。
図10は、上記取付ブラケットを使用して、別のハンガーレール47を取り付ける場合を示す。このハンガーレール47は、一対のレール材48a,48bを合成樹脂で形成された連結部材49で所定間隔毎に連結したものである。
このようなハンガーレール47も同様な手順で取付可能である。このハンガーレール47はレール材48a,48bが連結部材49で連結されているので、前後方向すなわち矢印C,D方向からの衝撃に対する各レール材48a,48bの横ずれを防止する必要がある。
そして、矢印C方向からの衝撃に対しては押さえ部40で横ずれを防止し、矢印D方向からの衝撃に対しては保持部30で横ずれを防止可能である。
図11(a)〜(c)は、上記取付ブラケットを使用して取付可能としたハンガーレールの別例を示す。すなわち、上辺の両端部の係合部44と上辺の中央部とが同一平面であり、その間に第二の係止部34bの先端部を収容可能とし、かつ押さえ部40及び保持部30に係合する凹条50を備えた構成とすればよく、凹条50の形状は特に限定されない。
上記のように構成された取付ブラケットでは、次に示す作用効果を得ることができる。
(1)スライドブロック22の仮止め機能を備えているので、ハンガーレールあるいは取付フレームの一端部をホルダー21の掛止部26に掛止めした状態で、他端部を上方へ回動させて第二の係止部34bを押圧することにより、ハンガーレールあるいは取付フレームを取付面に容易に固定することができる。従って、複数の取付ブラケットを使用してハンガーレールあるいは取付フレームを取付面に固定する場合に、その取付作業を容易に行うことができる。
(2)ハンガーレールあるいは取付フレームを固定した状態から、スライドブロック22を仮止め位置に移動させれば、ハンガーレールあるいは取付フレームを容易に取り外すことができる。
(3)スライドブロック22の仮止め状態を解除するための第二の係止部34bを、弾性片33の先端部に形成しながら、支持片24aに係合しない位置に設けた。従って、ホルダー21とスライドブロック22の組み立て時に、第二の係止部34bを支持片24aとホルダー21の上辺との間に挿入する必要はない。この結果、ホルダー21の上辺と支持片24a,24bとの間隔を小さくすることができる。
(4)ホルダー21の上辺と支持片24a,24bとの間隔を小さくすることができるので、上辺の両端部と中央部とを同一平面としたハンガーレールを取付可能であり、ハンガーレールの上辺と取付面との間隔を小さくすることができる。
(5)取付ブラケットを使用して取付面に固定するハンガーレールと、取付面にビスで直に固定するハンガーレールとを共通化することができる。
(6)ハンガーレール43には、同ハンガーレール43の固定時に第二の係止部34bを収容する凹条45aを設けたので、ハンガーレール43の固定時には、弾性片33を原位置に復帰させることができる。すなわち、弾性片33を撓ませた状態で放置すると、ばね性が失われるが、ハンガーレール43の固定時には弾性片33の撓みを解除することができるので、ばね性の喪失を防止することができる。
(7)スライドブロック22を仮止め位置に移動させるとき、第二の係止部34bがハンガーレール43の凹条45aの斜面に沿って移動して、弾性片33を撓ませる。従って、第一の係止部34aと第一及び第二の係止孔28a,28b間の仕切り部42との摩擦を軽減して、第一の係止部34aの削れを防止することができる。
(8)第二の係止部34bの先端部の斜面の角度αは、第一の係止部34aの先端部の斜面の角度βが支持片24aに対し15度程度であるのに対し、約45度に設定されているので、第二の係止部34bは凹条45aの斜面に当接することにより、第一の係止部34aに先立って上方へ押し上げられる。従って、第一の係止部34aと仕切り部42との摩擦を軽減して、第一の係止部34aの削れを防止することができる。
(9)ホルダー21に設けた押さえ部40をハンガーレール43の上辺に設けた凹条45aに係合させたので、衝撃によるハンガーレール43の横ずれを防止することができる。
(10)ホルダー21に設けた押さえ部40と保持部30をハンガーレール47の各レール材48a,48bに係合させることにより、衝撃によるハンガーレール47の横ずれを防止することができる。
(11)スライドブロック22の摺動部31a,31bの前後に突部32a〜32dを設け、この突部32a〜32dを支持片24a,24bに当接させて、支持片24a,24b上を摺動させるようにした。従って、摺動部31a,31bと支持片24a,24bとを面接触させる場合に比して、摩擦を低減してスライドブロック22をホルダー21に対し円滑に移動させることができる。
(12)突部32a〜32dを支持片24a,24bに当接させるので、スライドブロック22の摺動部31a,31bの厚さと、ホルダー21の支持片24a,24bと上辺との間隔との寸法精度を高くすることなく、ホルダー21に対するスライドブロック22のがたつきを防止することができる。
(13)ロールブラインドの取付フレーム3を取付面に固定することができる。
(14)ホルダー21に対するスライドブロック22のがたつきを防止することができるので、ホルダー21を壁面等に垂直方向に取着する場合、すなわちロールブラインドの取付フレームを垂直方向の取付面に固定する場合に、取付フレームの倒れ、すなわち傾いて支持される状態の発生を防止することができる。
上記実施の形態は、以下の態様で実施してもよい。
・横型ブラインドあるいはプリーツカーテン等の日射遮蔽装置のヘッドボックスを取付面に固定する取付ブラケットとしても使用可能である。
取付ブラケットを示す分解斜視図である。 取付ブラケットを示す側面図である。 取付ブラケットを示す側面図である。 取付ブラケットを示す底面図である。 ハンガーレールの取付操作を示す断面図である。 ハンガーレールの取付操作を示す断面図である。 仕切り部を示す断面図である。 取付フレームの取付操作を示す断面図である。 取付フレームの取付操作を示す断面図である。 ハンガーレール取付状態を示す側面図である。 (a)〜(c)はハンガーレールの別例を示す側面図である。 従来の取付ブラケットを示す側面図である。 従来の取付ブラケットを示す側面図である。 従来の取付ブラケットを示す側面図である。 従来の取付ブラケットを示す断面図である。
符号の説明
21 ホルダー
22 スライドブロック
23 付勢手段(コイルスプリング)
28b 仮止め手段、仮止め部、係止孔(第二の係止孔)
30 横ずれ阻止部(保持部)
33 弾性片
34a 仮止め手段、仮止め部(第一の係止部)
34b 解除手段、解除部(第二の係止部)
35 返し部
40 横ずれ阻止部(押さえ部)
43,47 支持形材(ハンガーレール)
45a,45b,50 凹条

Claims (8)

  1. ホルダーに対しスライドブロックを移動可能に支持し、前記ホルダーとスライドブロックに設けられた掛止部で日射遮蔽装置の支持形材を支持可能とし、前記ホルダーとスライドブロックとの間には、該スライドブロックを前記支持形材の支持位置に向かって付勢する付勢手段と、前記スライドブロックを前記付勢手段の付勢力に抗して前記支持形材と係合しない仮止め位置に保持する仮止め手段と、前記仮止め手段の動作を解除する解除手段とを備えた日射遮蔽装置の取付装置において、
    前記仮止め手段は、
    前記ホルダーに設けた係止孔と、
    前記スライドブロックに設けた弾性片と、
    前記弾性片の先端部に設けられ、前記係止孔に弾性的に係合する仮止め部と
    を備え、
    前記解除手段は、
    前記弾性片の先端部に設けられ、前記支持形材で押圧することにより前記仮止め部と前記係止孔との係合を解除する解除部を備え、
    前記解除部を前記ホルダーに係合しない位置に設けたことを特徴とする日射遮蔽装置の取付装置。
  2. 前記ホルダーには、前記スライドブロックの移動方向の両側に該スライドブロックを移動可能に支持する一対の支持片を設け、前記支持片間を下方に向かって開口し、前記係止孔を前記支持片に設け、前記解除部を前記支持片間に位置させたことを特徴とする請求項1記載の日射遮蔽装置の取付装置。
  3. 前記支持形材には、前記スライドブロックが前記支持位置に移動したとき、前記解除部の押圧を解除して、前記弾性片を原位置に復帰させる凹条を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の日射遮蔽装置の取付装置。
  4. 前記仮止め部は、前記弾性片の先端部に楔状の斜面及び返し部を形成して前記係止孔に係合可能とし、前記解除部には、前記スライドブロックを前記支持位置から仮止め位置に移動させるとき、前記凹条に当接して前記仮止め部の斜面と支持片との摩擦を軽減するように前記弾性片を撓ませる斜面を設けたことを特徴とする請求項3記載の日射遮蔽装置の取付装置。
  5. 前記解除部の斜面と前記スライドブロックの移動方向との挟み角を、前記仮止め部の斜面と前記スライドブロックの移動方向との挟み角より大きくしたことを特徴とする請求項4記載の日射遮蔽装置の取付装置。
  6. 前記ホルダーには、前記スライドブロックが支持位置に移動したとき、前記支持形材の凹条に係合して横ずれを阻止する横ずれ阻止部を設けたことを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に記載の日射遮蔽装置の取付装置。
  7. 前記横ずれ阻止部を、前記支持形材の前後方向両側に対しそれぞれ設けたことを特徴とする請求項6記載の日射遮蔽装置の取付装置。
  8. 前記スライドブロックには、前記ホルダーの上辺に対し摺接する突部を設けたことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の日射遮蔽装置の取付装置。
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