JP2002017488A - 引き出し装置 - Google Patents

引き出し装置

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JP2002017488A
JP2002017488A JP2000203312A JP2000203312A JP2002017488A JP 2002017488 A JP2002017488 A JP 2002017488A JP 2000203312 A JP2000203312 A JP 2000203312A JP 2000203312 A JP2000203312 A JP 2000203312A JP 2002017488 A JP2002017488 A JP 2002017488A
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JP
Japan
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container
drawer
bottom wall
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articles
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Withdrawn
Application number
JP2000203312A
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English (en)
Inventor
Tomokatsu Tanaka
朋克 田中
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Eidai Co Ltd
Original Assignee
Eidai Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 引き出し5を引き出す長さを押さえつつ、引
き出し5の後部に物品を収納したり、後部から物品を取
り出したり出来るようにする。 【解決手段】 前側の容器12がキャビネット本体2よ
り前方に突出するまで、引き出し5を引き出す。その
後、連結具25を外して、前側の容器12を引き出し5
より取り出す。その後、後側の容器12を前に移動させ
る。その後、後側の容器12に物品を収納したり、それ
より物品を取り出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は引き出し装置に関す
る。
【0002】
【従来技術の欠点】従来の引き出し装置には以下の如き
欠点があった。引き出しの後部(奥部)に物品を収納し
たり、後部から物品を取り出したりする際、当該後部が
キャビネット本体より前方に突出するまで、引き出しを
引き出さなければならないが、引き出し前方のスペース
が狭くて、そのようにすることが困難な場合、後部の物
品の取り出しや、後部への物品の収納作業が行ないにく
いという欠点があった。
【0003】
【前記欠点を解消するための手段】本発明は前記欠点を
解消するために以下の如き手段を採用した。 請求項1の発明は、少なくとも底壁及び前壁を有する
引き出しに、少なくとも前後2個の、上面が物品出し入
れ口となされた直方体状の容器が載置され、全部又は最
前位以外の容器の下部に、軸心を左右方向に向けた、少
なくとも3個の車輪が回転自在に設けられているもので
ある。 請求項2の発明は、前記容器が前後2個となされ、各
容器が、前半部と、この前半部に前後位置調節自在に設
けられた後半部とを有しており、前半部と後半部との重
なり状態を変えることにより容器の前後長さが変更可能
となされている請求項1記載のものである。 請求項3の発明は、前記前側の容器の後半部と後側の
容器の前半部とが連結具によって連結・分離自在となさ
れている請求項2記載のものである。
【0004】
【発明の効果】本発明は前記した如き構成によって以下
の如き効果を奏する。 請求項1の発明によれば、後部の必要とする容器より
前側の容器群の内、最大の前後長さの容器の前後長さだ
け引き出しを引き出した後、最前位の容器を引き出しか
ら取り出すと共に、必要とする容器より前側の容器まで
を、順次、引き出しの前部に移動させては引き出しから
取り出し、その後、必要とする容器を引き出しの前部に
位置させて、当該容器に物品を入れたり、当該容器から
物品を取り出したりすることが出来る。即ち、引き出し
を引き出す長さを押さえつつ、引き出しの後部に物品を
収納したり、後部から物品を取り出したりすることが出
来る。 請求項2の発明によれば、収納する物品の長さ等に対
応して容器の前後長さを調節することが出来るので、便
利である。 請求項3の発明によれば、前側の容器の後半部と後側
の容器の前半部とを連結具によって連結しておけば、前
後の容器の前後長さ調節が行ないやすい。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
する。なお、この説明において、前とは図1右側を、後
とは同図左側をいい、左とは図1紙面表側を、右とは同
裏側をいう。
【0006】流し台・洗面台・ガス台等のキャビネット
1のキャビネット本体2に引き出しスペース3が形成さ
れ、この引き出しスペース3に引き出し5が前後動自在
に納められている。前記引き出し5は、底壁6と、この
底壁6の前端に設けられた、把手8を有する前壁7とを
有している。前記底壁6の上面左右部には前後方向に長
い案内桟9が設けられ、底壁6の上面後端部には桟状の
ストッパー10が設けられている。
【0007】前記引き出し5の底壁6に、前後2個の、
上面が物品出し入れ口13となされた直方体状の容器1
2が載置されている。
【0008】前記容器12は、上方及び後方に開放した
前半部12Aと、この前半部12Aに前後位置調節自在
に設けられた、上方及び前方に開放した後半部12Bと
を有している。前記前半部12Aの底壁上面の左右部に
は案内レール14が設けられ、これら案内レール14に
沿って後半部12Bが前後動自在となされている。この
ような構成により、前半部12Aと後半部12Bとの重
なり状態を変えることにより容器12の前後長さを変更
することが出来る。
【0009】前半部12A及び後半部12Bの相互に隣
接・対向する左右の側壁同士が、弾性材からなる連結具
18によって連結されるようになされている。図3及び
図4に示すごとく、連結具18は断面逆U字状をしてお
り、垂下片の下端に相互に対向する嵌合突起19が形成
されている。他方、前半部12Aの左右の側壁の外面上
部に前後方向に長い嵌合溝20が形成され、また、後半
部12Bの左右の側壁の内面上部に前後方向に長い嵌合
溝20が形成されている。
【0010】このような構成により、嵌合突起19を嵌
合溝20に嵌めるようにして、連結具18で、前半部1
2A及び後半部12Bの相互に隣接・対向する左右の側
壁同士を挟持することにより、前半部12Aと後半部1
2Bとを固定することが出来る。
【0011】図1に示すごとく、前記前半部12Aの底
壁下面の前後部の左右部に、軸心を左右方向に向けた車
輪21を有する、合計4個の車輪装置22が設けられ、
他方、後半部12Bの底壁下面の後部の左右部にスペー
サー23を介して軸心を左右方向に向けた車輪21を有
する、合計2個の車輪装置22が設けられている。前記
車輪装置22の車輪21は底壁6の上面に載っている。
また、車輪装置22は案内桟9に当たって底壁6の左右
方から脱落しないようになされ、また、後側の容器12
の車輪装置22の車輪21はストッパー10に当たって
底壁6の後方から脱落しないようになされている。
【0012】前側の容器12の後半部12Bと後側の容
器12の前半部12Aとは、弾性材からなる連結具25
によって連結・分離自在となされている。図5に示すご
とく、連結具25は断面逆U字状をしており、垂下片の
下端に相互に対向する嵌合突起26が形成されている。
他方、前側の容器12の後半部12Bの後壁の内面上部
に左右方向に長い嵌合溝27が形成され、後側の容器1
2の前半部12Aの前壁の内面上部に左右方向に長い嵌
合溝27が形成されている。
【0013】このような構成により、嵌合突起26を嵌
合溝27に嵌めるようにして、連結具25で、後半部1
2Bの後壁及び前半部12Aの前壁を挟持することによ
り、前後の容器12を連結・固定することが出来る。
【0014】
【発明の実施の形態の作用】次に発明の実施の形態の作
用を説明する。まず、前側の容器12に物品を収納した
り、それより物品を取り出したりする場合について説明
する。この場合、従来通り前側の容器12がキャビネッ
ト本体2より前方に突出するまで引き出し5を引き出
す。
【0015】他方、後側の容器12に物品を収納した
り、それより物品を取り出したりする場合について説明
する。この場合、まず、前側の容器12がキャビネット
本体2より前方に突出するまで引き出し5を引き出す。
その後、連結具25を外して前側の容器12を引き出し
5より取り出す。その後、後側の容器12を前に移動さ
せる。その後、後側の容器12に物品を収納したり、そ
れより物品を取り出したりする。その後、前記と逆の作
業をすることにより、引き出し5をキャビネット本体2
に押し込むことが出来る。
【0016】
【変形例等】以下に変形例等について説明を加える。 (1)容器12は、かごや多数の開口を有する多孔板か
らなるものであってもよい。 (2)容器12は、前半部12Aと後半部12Bとに分
割されていない、一体ものであってもよい。 (3)前半部12Aと後半部12Bとのガイド機構は任
意である。 (4)連結具18、25の構造・材質は任意である。 (5)前記実施の形態では、容器12を全て共通のもの
とすることにより製造コストの低減を図っているが、最
前位の容器12は車輪のないものであってもよい。 (6)容器12は前後方向に3個以上設けられる場合も
ある。この場合において、後部の容器12に物品を入れ
たり、当該容器12から物品を取り出したりするには、
以下の作業を行なう。後部の必要とする容器12より前
側の容器12群の内、最大の前後長さの容器12の前後
長さだけ引き出し5を引き出した後、最前位の容器12
を引き出し5から取り出すと共に、今必要とする容器1
2より前側の容器12までを、順次、引き出し5の前部
に移動させては引き出し5から取り出し、その後、必要
とする容器12を引き出し5の前部に位置させて、当該
容器12に物品を入れたり、当該容器12から物品を取
り出したりすることが出来る。その後、前記と逆の作業
により引き出し5をキャビネット本体2に押し込むこと
が出来る。 (7)容器12には、車輪21は少なくとも3つあれば
よい。なお、車輪21が3つの場合、容器12が傾くこ
とがないように、車輪21の配置を考慮することは云う
までもない。 (8)車輪21は、容器12の大きさや、収納物等を考
慮に入れ、容器12に5個以上設けることもある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す側断面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】図2のA部分拡大図である。
【図4】図3のIV−IV線断面図である。
【図5】図1のB部分拡大図である。
【符号の説明】
5 引き出し 6 底壁 7 前壁 12 容器 13 物品出し入れ口 21 車輪 22 車輪装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A47K 1/00 A47K 1/00 S

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも底壁及び前壁を有する引き出
    しに、少なくとも前後2個の、上面が物品出し入れ口と
    なされた直方体状の容器が載置され、全部又は最前位以
    外の容器の下部に、軸心を左右方向に向けた、少なくと
    も3個の車輪が回転自在に設けられている引き出し装
    置。
  2. 【請求項2】 前記容器が前後2個となされ、各容器
    が、前半部と、この前半部に前後位置調節自在に設けら
    れた後半部とを有しており、前半部と後半部との重なり
    状態を変えることにより容器の前後長さが変更可能とな
    されている請求項1記載の引き出し装置。
  3. 【請求項3】 前記前側の容器の後半部と後側の容器の
    前半部とが連結具によって連結・分離自在となされてい
    る請求項2記載の引き出し装置。
JP2000203312A 2000-07-05 2000-07-05 引き出し装置 Withdrawn JP2002017488A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108202904A (zh) * 2017-12-12 2018-06-26 程苏娟 一种改进型医疗箱装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108202904A (zh) * 2017-12-12 2018-06-26 程苏娟 一种改进型医疗箱装置

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