JP3140057U - 収納箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】収納箱の前に障害物があっても、収納容量を十分に生かすことのできる収納箱を提供する。
【解決手段】前端に開口を有する箱形の収納部11の中に前後に一列に並んだ3つの引き出し21−1〜21−3が前後に連結された状態で収納されている。各引き出し21−1〜21−3には前部と後部の下端に連結部としての上向きで横方向に延びた溝状のレール部22−2と、下向きで横方向に延びた溝状のレール部23−1が形成されている。レール部22−2とレール部23−1は横方向にスライドさせながら着脱自在に嵌合可能となっている。
【選択図】図5

Description

本考案は収納箱に係り、とくに引き出しを内蔵した収納箱に関する。
従来の引き出しを内蔵した収納箱の一般的な構成を図1に示す。収納箱1は収納筐体2と引き出し3とから成り、引き出し3の長さは収納筐体2の前端から後端近くまである。引き出し3の奥に仕舞った収納物4を取り出すには、引き出し3をほぼ収納筐体1の全長近くまで引き出さなければならない(一点鎖線A参照)。このため、収納箱1の設置スペースが少なく、収納箱1の前側に障害物5があるとき、引き出し3の引き出し可能範囲が限られるため、引き出し3の奥に物を仕舞うことが出来ず、収納容量を有効利用できない問題があった。
スペースの有効利用を図った収納箱として、収納筐体を上下左右に連結可能とした考案はあるが(特許文献1)、収納箱の前に障害物がある場合に、引き出しを収納筐体の全長近くまで引き出すことはできない。
実開平6−35131号公報
本考案は上記した従来技術の問題に鑑み、収納箱の前に障害物があっても、収納容量を十分に生かすことのできる収納箱を提供することを、その目的とする。
本考案では、複数個の引き出しと、複数個の引き出しを前後方向に一列に並べた状態で収納する収納部と、一列に並べた各引き出しの内、少なくとも最前部から最後尾の1つ手前の各引き出しの後部と、少なくとも最後尾から最前部の一つ後ろの各引き出しの前部に設けられて、他の引き出しを着脱自在に連結する連結部と、を備えたことを特徴としている。
本考案の1つの態様では、引き出しの前部と後部の連結部は、一方が上向きの溝状部、他方は溝状部に出し入れ自在な下向きの係止部としたこと、を特徴としている。
本考案の他の態様では、収納部を側面から見て湾曲させたこと、を特徴としている。
本考案の他の態様では、複数の収納部を前後に着脱自在に連結する連結部を設けたこと、を特徴としている。
本考案によれば、収納箱の前に障害物があっても、各引き出しを外部に取り出すことができるので、収納容量を有効利用することができる。
図2は本考案の一つの実施例に係る収納箱を示す外観斜視図である。
図2において、10は収納箱であり、この内、11は断面方形で長尺箱形の収納部である。21−1〜21−3は前後に一列に並んだ3つの引き出しであり、前後に連結された状態で収納部11に収納されている(図3参照)。各引き出し21−1〜21−3には前部と後部の下端に連結部としての上向きで横方向に延びた溝状のレール部22−1〜22−3と、下向きで横方向に延びた溝状のレール部23−1〜23−3が形成されている。レール部22−1〜22−3とレール部23−1〜23−3は横方向にスライドさせながら着脱自在に嵌合可能となっている。各引き出し21〜23は収納部11の前面の開口12から収納部11の内部に入れたり、収納部11の外部に取り出したりできる。
図4〜図6は収納箱10の使用方法の説明図である。
各引き出し21に収納物を収納させたい場合、レール部22−1を掴んで引き出し21−1を引き出し21−1の全長より少し長く引き出し(図4参照)、引き出し21−1のレール部23−1を引き出し21−2のレール部22−2に対し横にスライドさせて外す(図5参照)。同様にして、レール部22−2を掴んで引き出し21−2を引き出し21−2の全長より少し長く引き出し、引き出し21−2のレール部23−2を引き出し21−3のレール部22−3に対し横にスライドさせて外す(図6参照)。更に、レール部22−3を掴んで引き出し21−3を収納部11の外部に出し、引き出し21−3に収納物を入れて開口12から再び収納部11の内部に入れる(図6の引き出し21−3の状態)。次に、引き出し21−3のレール部22−3に引き出し21−2のレール部23−2を横にスライドさせながら嵌合して引き出し21−3と21−2を連結する。この状態で引き出し21−2に収納物を入れて収納部11の内部に入れる。次に、引き出し21−2のレール部22−2に引き出し21−1のレール部23−1を横にスライドさせながら嵌合して引き出し21−2と21−2を連結する。この状態で引き出し21−1に収納物を入れて収納部10の内部に入れる。
このように、本実施例によれば収納箱10の前方のスペースが障害物等で狭くても、各引き出し21−1〜21−3の出し入れを、収納部11の前方にほぼ1つの引き出しの長さ分だけ引き出すことで可能となるため、各引き出し21−1〜21−3の収納容量を最大限生かして収納することができる。また、各引き出し21−1〜21−3の下端にレール部22−1〜22−3とレール部23−1〜23−3が形成されているため、出し入れが安定して行える。
なお、最前部の引き出し21−1の前面にレール部とは別に取っ手部を設けても良い。
図7は第2の実施例に係る収納箱の外観斜視図である。
図7では、3つの引き出しを収納する収納部を2つ連結して計6個の引き出しを一列に連結可能となっている。収納箱10Aの内、収納部11A、11Bは断面が長方形で前後が開口した筒型に形成されており、各々の後端近くの上側と下側に仕切板13を出し入れするための長溝14と差込15、15が形成されている(図8、図9参照)。16は断面が長方形状で筒型の連結部であり、収納部11Bの前端部に一体的に固着されている。連結部16の内部で2つの収納部11Aの後端と11Bの前端が軸方向に突き合わされている(図9(2)参照)。連結部16の内側面には半球状の突起17が固着されており、収納部11Aの側面に形成された半球状の凹部18が嵌合することで、収納部11Aを外部から連結部13に着脱自在に固定できるようになっている(図9(1)、(2)参照)。
収納箱10Aの組み立て方法は、まず収納部11Bに一体化された連結部16の中に収納部11Aの後端部を挿入し、凹部18が突起17に嵌合するようにする(図9(2)参照)。次に、仕切板13の掴持片19を持って仕切板13を収納部11Bの後端近くの長溝14の中に挿入し、仕切板13の下端から突出した凸片20を差込溝15に差し込む(図8参照)。続いて、収納部11Aの開口12から第1の実施例の引き出し21−i(i=1,2,3)と同一に形成された6つの引き出し21−1〜21−6を一列に連結しながら収納する(図7参照)。
この実施例によれば、引き出しの内蔵個数を簡単に増やすことができる。なお、収納部11Aを単独で用いる場合は、収納部11Aの後端部に仕切板13を差し込むことで、3つの引き出しを一列に連結した状態で収納できる。
図10は本考案の第3の実施例に係る収納箱を示す斜視図である。
図1において、収納箱10Bの収納部11は図2と全く同一に構成されている。21−1A〜21−3Aは前後に一列に並んだ3つの引き出しであり、前後に連結された状態で収納部11に収納されている(図10参照)。各引き出し21−1A〜21−3Aは前部と後部の下端に連結部としての上向きで横方向に延びた溝状の受部24−1〜24−3と、断面がL字状の下向きで横方向に延びた係止部25−1〜25−3が形成されている。受部24−1〜24−3に係止部25−1〜25−3を上から出し入れすることで前後に引き出しを着脱自在に連結可能になっている。各引き出し21−1A〜21−3Aは収納部11の前面の開口12から収納部11の内部に入れたり、収納部11の外部に出したりできる。
各引き出し21−1A〜21−3Aに収納物を収納させたい場合、受部24−1を掴んで引き出し21−1Aを引き出し21−1Aの全長より少し長く引き出し(図11参照)、引き出し21−1Aの係止部25−1を引き出し21−2Aの受部24−2から上に外す(図12参照)。続いて、受部24−2を掴んで引き出し21−2Aを引き出し21−2Aの全長より少し長く引き出し、引き出し21−2Aの係止部25−2を引き出し25−3の受部24−3から上に外す。更に、受部24−3を掴んで引き出し21−3Aを収納部11の外部に出し、引き出し21−3Aに収納物を入れて開口12から収納部11の内部に入れる。次に、引き出し21−3Aの受部24−3に引き出し21−2Aの係止部25−2を挿入して引き出し21−3Aと21−2Aを連結する。この状態で引き出し21−2Aに収納物を入れて収納部11の内部に入れる。次に、引き出し21−2Aの受部24−2に引き出し21−1Aの係止部25−1を挿入して引き出し21−2Aと21−1Aを連結する。この状態で引き出し21−1Aに収納物を入れて収納部11の内部に入れる。
このように、本実施例によっても収納箱10Bの前方のスペースが障害物等で狭くても、各引き出し21−1A〜21−3Aの出し入れを、収納部11の前方にほぼ1つの引き出しの全長分だけ引き出すことで可能となるため、各引き出し21−1A〜21−3Aの収納容量を最大限生かして収納することができる。また、受部24−iに係止部25−jを入れたり、出したりするだけで引き出し24−iAと24−jAの連結と取り外しができるので、着脱作業が簡単で済む。また、各引き出し21−1A〜21−3Aの下端に受部24−1〜24−3と係止部25−1〜25−3が形成されているため、出し入れが安定して行える。
なお、第3の実施例においては、各引き出し21−1A〜21−3Aの前部と後部の下端に連結部としての受部24−1〜24−3と係止部25−1〜25−3を形成したが、図13に示す如く、各引き出し21−1B〜21−3Bの前部と後部の上端に形成するようにしても良い。
図14は第4の実施例に係る収納箱の断面図である。この実施例の収納箱10Cでは収納部11Cは第3の実施例と同様に構成された4つの引き出し21−1A〜21−4Aを一列に連結した状態で収納可能であるとともに、横から見て湾曲した構造になっている。収納部11Cの前端近くの底面には半球状の突起50が固着されており、一方各引き出し21−1A〜21−4Aの底面下側に凹部51が形成されており、先頭の引き出し21−iAの凹部51が着脱自在に突起50に嵌まることで収納部11Cの中での各引き出し21−1A〜21−4Aの位置決めがされるようになっている。
各引き出し21−1A〜21−4Aは連結状態としたとき受部24−2(24−3、34−4)の中に係止部25−1(25−2、25−3)が引っ掛かっているだけなので、引き出し21−1Aに対し21−2Aは相対的に向きを上下に変動させることができ、引き出し21−2Aに対し21−3Aは相対的に向きを上下に変動させることができ、引き出し21−3Aに対し21−4Aは相対的に向きを上下に変動させることができる。このため、収納部11Cが湾曲していても、連結状態の各引き出し21−1A〜21−4Aを円滑に出し入れすることができ、設置スペースが下方に湾曲している場合に、収納容量を大きく取ることができる。また、各引き出し21−1A〜21−4Aの下端に受部24−1〜24−3と係止部25−1〜25−4が形成されているため、出し入れが安定して行える。
なお、第4の実施例においては、各引き出し21−1A〜21−4Aの前部と後部の下端に連結部としての受部24−1〜24−4と係止部25−1〜25−4を形成したが、図15に示す如く、各引き出し21−1B〜21−4Bの前部と後部の上端に形成するようにしても良い。
本考案は、家庭、オフィス、車両等の種々の場所で使用する収納箱に利用できる。
従来の収納箱の問題点の説明図である。 本考案の第1の実施例に係る収納箱の外観斜視図である(実施例1)。 収納箱に収納された引き出しの斜視図である。 収納箱の使用方法の説明図である。 収納箱の使用方法の説明図である。 収納箱の使用方法の説明図である。 本考案の第2の実施例に係る収納箱の外観斜視図である(実施例2)。 仕切板の組み立て方法の説明図である。 2つの収納部の連結方法の説明図である。 本考案の第3の実施例に係る収納箱に収納された引き出しの斜視図である(実施例3)。 収納箱の使用方法の説明図である。 収納箱の使用方法の説明図である。 第3の実施例の変形例に係る収納箱に収納された引き出しの斜視図である。 本考案の第4の実施例に係る収納箱の縦断面図である(実施例4)。 第4の実施例の変形例に係る収納箱の縦断面図である(実施例4)。
符号の説明
10、10A〜10E 収納箱
11、11A、11B 収納部
12−1〜12−6、12−1A〜12−4A、12−1B〜12−4B 引き出し
22−1〜22−3、23−1〜23−3 レール部
24−1〜24−4 受部
25−1〜25−4 係止部

Claims (4)

  1. 複数個の引き出しと、
    複数個の引き出しを前後方向に一列に並べた状態で収納する収納部と、
    一列に並べた各引き出しの内、少なくとも最前部から最後尾の1つ手前の各引き出しの後部と、少なくとも最後尾から最前部の一つ後ろの各引き出しの前部に設けられて、他の引き出しを着脱自在に連結する連結部と、
    を備えたことを特徴とする収納箱。
  2. 引き出しの前部と後部の連結部は、一方が上向きの溝状部、他方は溝状部に出し入れ自在な下向きの係止部としたこと、
    を特徴とする請求項1記載の収納箱。
  3. 収納部を側面から見て湾曲させたこと、
    を特徴とする請求項1または2記載の収納箱。
  4. 複数の収納部を前後に着脱自在に連結する連結部を設けたこと、
    を特徴とする請求項1記載の収納箱。
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